人狼議事


155 楼夢館

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泣かないで。

[そう、歌うように囁いた。]


泣いてなんか、いないわ。

[ほんの少し唇を噛んで応えた]

……でも、そんな風に言われたら、本当に……
泣いて……しまいそう。


大丈夫、ここはとっても素敵な場所。君次第では。


………そうかもしれないわね。
いいえ、きっとそうなんでしょう。

……ただ私には、その方法がまだよく分からないのだけれど。


【人】 MNU機関 ジャニス

― 一か月後・屋敷の前 ―

["外"に出てから一か月の間...は入院していた。
くっきりと付いた歯型と、腫れあがり、膿んでいたソコを見て担当医は大爆笑しながら治療してくれた。
その一部始終を見ていたが、口に出すのも憚れるので今回は省略することにしよう。

屋敷の前、上下に真っ白いスーツ、紅色のネクタイをした...は立っていた。
結果的に言えば元の籠の中に戻された形となる。

屋敷に戻った...は人が変わったかのようだった。
部屋の外に出る時は衣服を着ているし、部屋の中でも着ている。
打ちつけられた窓の板は撤去され、自室には明るい光が取りこまれるようになっていた。
熱でおかしくなったのではないかと噂されるようにもなったが、その表現が正しいかは皆首を傾げたことだろう]

(11) rusyi 2013/12/12(Thu) 23時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[変わったのは見た目だけではなかった。
家の仕事をまるで奪うかのように引き受けていった。

結果、当主や兄たちの負担は減っていったことだろう。

ただし、内面は悪化していたかもしれない]

(12) rusyi 2013/12/13(Fri) 00時頃

ススムは物知りなのね。

……ね、ススム。それなら、私が寂しいからススム、
あなたとそんな風に繋がってぐちゃぐちゃになりたいって言ったら、どうするの?

[それはただ自分を満たすだけで、相手との傷のなめ合いですらないのかもしれないけれど。]


しってるくせに。

[どうするの、なんて言うけれど。]

それを嫌って言えるなら、ここにいない。

[ここは寒いよ、小さな声で囁く。どこかへいこう。]


……そう、なんだ。ありがとう。

[背中に寄り添ったままで言葉を次ぐ。]

こうしていないと寒いみたい。とても。
…そうね、行きましょう。一緒に。


【人】 MNU機関 ジャニス

―廊下―

 クックッ――アアア、イイッ!!

[お母様の部屋から出て廊下を歩いていると突然と奇声を発した。
事業の報告をしている間、兄や兄嫁から送られる疑念や殺意の視線の数々ッ!!]

 サイッコーだぁ

[にぃと愉悦の笑みを浮かべていれば使用人たちは気味悪がって逃げていったことだろう]

 アア、しかしこのままでは不味いですねぇ。
  けーされてしまいそードゥアッ♪

[額に指を立て、天を仰ぐ。
>>23 ドリベルと鉢合わせたのはそんな時だったろうか]

(34) rusyi 2013/12/13(Fri) 22時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[額に当てた指を離し、天を仰いだ首を下ろす。
至って普通の、そう極普通のスーツを着た男に戻る]

 おや、ドリベル、鋏なんて持ってどうしたんだい?

[にこやかな笑みを浮かべ、まるで理想の叔父のように振舞ってみせた……直前までと打って変わり]

(35) rusyi 2013/12/13(Fri) 23時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

― 別の日 ―

[とある休息日、...は一匹の羊を飼って帰ってきた。
首に掛けられた名札には「メ リー」と記されていた]

 クックッ――この耳の辺りがメアリーに似て可愛いだろう?

[手近な使用人に尋ねるが、彼・彼女らは皆言葉を濁す。
其れもそうだろう。
にぃと唇の端を吊りあげ、笑みを浮かべながら使用人たちに飼育を任せた。

それから毎日一度顔を見るという日課が始まり、羊が飼育されているという話がメアリーの耳に入るようにしておいた]

(36) rusyi 2013/12/13(Fri) 23時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

―廊下―

[>>37 会釈をするドリベルを手で制する。
彼女の浮かべる表情は使用人たちと似たようなものに見えた]

 髪?
  そのまま伸ばさないのかね?

[あの日の事を思い出す。
「自分がそんなのだから女に戻れない」と言った姪っこはどうして髪を切ろうとするのか首を傾げる]

 どうして?
  君が望んだのだろう?

[にこやかな笑みを浮かべたままに、ドリベルへと近寄った。
そのまま、頬を撫でようと手の伸ばす]

 私も問おう。
  どうしてまだ男の格好をしているのだね?

(43) rusyi 2013/12/14(Sat) 00時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

― ある日 ―

 おや、どこかへお出かけかね?

[>>42 メアリーの部屋の前を、まるで待ち伏せしていましたと言わんばかりのタイミングで通り過ぎていた...は部屋から出てきたメアリーに声をかけた。
両の手にはキッチンから拝借してきた真っ赤なリンゴが一つずつ。
その内の一つを緩い放物線を描くようにメアリーへと放り投げた]

 散歩だったら、一緒に行っても構わないかね?

[にこやかな笑みを浮かべ、尋ねる]

(45) rusyi 2013/12/14(Sat) 00時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[>>46 名前の呼び間違いに、ぴくりと眉が動く。
この娘は一体いつになったら、いや、わざと間違えているのだろう。
そう考えたからこそ自分も羊の「メ リー」を買ってきたのだ。
思わず、にぃとした笑みが浮かびあがりそうになるのを必死に止める。
イケナイ、イケナイ――悪いところが表に出るところだった]

 おや、メァリーはリンゴは嫌いだったかな?
  それは失礼したね。

[至極面倒な発音を発しながら、とても鬱陶しそうなメアリーに纏わりつく]

 用事かね、それは大変だね。
  私は趣味で書いている脚本のネタに困ってね。
   ぶらりと散歩しているんだよ。

[そう言いながら、メアリーが歩き出せば後ろを着いていくことだろう]

(49) rusyi 2013/12/14(Sat) 02時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

―廊下にて>>47>>48

 クックッ――

[オールウィン、オールウィン、オールウィン……確かにまだ僅かな時間しか経ってはいないが、目の前のこの姪っこは一つも変わってはいなかった。
自分が身を持って変えれると見せているのに、変わろうとしない。
故に漏れるのは――嘲笑に近い嗤い声]

 その心がけは素晴らしいものだ。
  しかし、しかしだ。
   君は本当に男であろうとしているのかね?

[一歩、またドリベルに歩み寄る。
身体が触れ合うくらいまでに近づいていく]

 例えば、そう……君は男物の下着をつけているのか。
  そこまでの覚悟を、しているのかね?

[暫く見せてはいなかった、にぃと唇の端を吊りあげる笑みを浮かべる]

(50) rusyi 2013/12/14(Sat) 04時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[ドリベルの頬へと手を伸ばし、こちらを向かせようとした]

 私はね、私を捕えている籠を破壊したいのだよ。
  全て、全て、全て――。
   そうして私は自由になる。
    私自身が新しい籠となるのだ。

[そう、そうすれば自由の身となれるのだ。
中に居る鳥ごと、今度は私が囲ってやろう――]

(51) rusyi 2013/12/14(Sat) 04時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

― ある日 ―

 おや、ここが目的地なのかい?

[目の前を歩くメアリーが立ち止まれば、同じように立ち止まった。
片手に持つ林檎を宙に放り投げ、反対の手でキャッチする。

部屋に入ろうとするメアリーの後ろ姿に声を掛ける]

 ここが逢引の場所なのかね?
  例えば、トレイル君との――

[にこりと笑みを浮かべていた]

(58) rusyi 2013/12/14(Sat) 20時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

― 廊下 ―

[>>62 叔父が姪を、長兄の娘を壁際に追い詰める。
其の光景を見られればただでは済まなかっただろう。
しかし、先の奇声の発生源は使用人たちの間で伝播し付近に近づかないようになっていた]

 そう、君はそこまで覚悟は出来ていない。

[壁まで追い詰めたドリベルを、更に追い詰めるかのように身体を近付けていく。
逃れられぬようにと脚の間に自分の足を割って入れ、鋏を持つ手の手首を掴もうと手を伸ばした]

(68) rusyi 2013/12/14(Sat) 22時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 私はあの日、ドリベルの願いを聞いた。
  そして、私はドリベルの願いが叶うようにしてあげている。
   しかし、しかしだ。
    何故か君は男の装いをしたままだ。

[>>63 大きく見開かれた瞳を覗きこむ。
...の瞳に怒りの気はない]

 ドリベル、君の望みだろう?
  私に委ねて……女になりたまえ
   
[...の瞳はただドリベルを写し出しているだけだった]

(69) rusyi 2013/12/14(Sat) 22時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[>>73 鋏は落ちた。
しかし、安心してはならないのだ。
あの日不意打ちに近い形で大切なところを噛み切られかけたことから...は執拗に用心深くなっていた。
頷いたようには見えた、が安心はできない。
ドリベルの身体は壁に押しつけるようにしたままに、口を開く]

 クックッ――どうするかね?
  ドリベルにとっては囲われる籠が変わるでもある、が
   女に戻るのか、答えを聞かせてくれるかね。

(75) rusyi 2013/12/15(Sun) 00時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[>>76 問いかけには小さく首を横に振った]

 私が舞台を用意してやろう。
  役者である君が、何を演じたいか、だ。

[今はただ、普通の女に戻りたいだけなのだろう。
だが、名家の女子は政略結婚の駒となることが多い。
この姪っこはその事を承知しているのだろうか。
否、であるのだろうか。
その運命はメアリーにのみあったはずで、ドリベルが家を継ぐことがなくなれば彼女にも与えられることになるだろう。

アア、いけない、いけない――悪い面が出てしまうところだった]

 それでも私に戻して欲しいなら――

[ゆるりと、力の抜けそうなドリベルの腰に腕を回し、抱く]

 女であることを思い出させてあげよう

[その抱き方は叔父が姪にするものではなく、男が女に接するものだった]

(78) rusyi 2013/12/15(Sun) 01時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

― とある日 ―

 おや、そうかね?

[>>77 メアリーの返しににこやかな笑みを浮かべながら、ポケットに手を入れた。
ポチと録音機のスイッチを入れると、チョコを一つ摘んで取り出して見せる]

 確かに逢引や密会は素敵な場所で行うべきだね。
  例えば、温室とか――

[にこやかな笑みを張りつけたまま、チョコの包装を解いて口へと放りこむ]

(81) rusyi 2013/12/15(Sun) 01時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 んんー、トレイル君は優秀な執事だ。
  探し物もすぐに見つけてくれるだろぅ。

[チョコを噛み砕く。
表情が、自然とにぃとした笑みへと変わった]

 しかぁし、しかしだ、メアリー。
  彼と、否、彼らともし、もしだ。
   逢引なんてしてると君のお父様が知ったら……。
    さぁぞやっ! 激怒されるだろうねぇ。

[部屋に向かおうとするメアリーを追おうとはしなかった。
足を止めるのか、そのまま立ち去るのか。
メアリーの反応を眺めていた]

(82) rusyi 2013/12/15(Sun) 01時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[>>83 部屋の中に入っていく姿を見送りながら、悪い笑みを消し去り一言だけ]

 そう、怒られるのは、メアリーではない。
  "君の相手"さ――。

[其れはトレイルや、ヤニク、他の者も、全て――。
其の事に気づいているならば、この手は使えないだろう。
さて、次はどんな手を使おうか。

カツリ、華麗にターンを決めて遅い速度でその場を後にしようとする。
後ろを向き、不発した原因を考えながら――]

(84) rusyi 2013/12/15(Sun) 02時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

― 廊下 ―

 アア、戻してあげよう――

[>>85 ドリベルは望んだのだ。
女に戻ることを、自分に戻して欲しいと口にしたのだ。

だから、これから行うことは全て合法なのだ――]

 さぞや辛かったことだろう。
  安心なさい、私だけが君を女にしてあげられる。

[優しく囁きながら、手首を掴んでいた手を離してドリベルの頬を撫でた。
細く白いが其れでもゴツゴツとした無骨な男の掌でゆっくりと]

 歩けるかね、こちらへ来なさい――。

[腰に回した腕に力をいれ、身体を抱き寄せて歩きだす。
近くの空き部屋……其処は和室だったろうか。
部屋へと入り、扉を閉めた]

(87) rusyi 2013/12/15(Sun) 03時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

― 和室 ―

[和室に入り扉を閉めるとすぐに子どもの様に無垢な表情を浮かべているドリベルの唇を奪った。
初めは優しく触れるだけの口づけを。
少しずつ、強く求めるように口づけていく。

男として、女を求める――。

その行為にドリベルはどの様な反応を示しただろうか]

(88) rusyi 2013/12/15(Sun) 03時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 どうかね、男との口づけは

[床へと崩れ落ちたドリベルに言葉を投げかける。
白の上着を脱ぎ、膝を畳に着けた。
濃いイグサの香りの中に混じり始めるヒトの香り。
白の上着をドリベルの後ろ、畳の上へと広げた]

 ……儀式を続けようか

[腕を伸ばし、ドリベルの服のボタンへと指を掛ける。
ボタンを外すのではなく、一つ、また一つと毟り取っていく。
ボタンが失われる度に服は機能を失っていく。
ドリベルを縛り付ける男物の服をただの布へと変えていった]

(92) rusyi 2013/12/15(Sun) 20時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[布へと変じた上着を脱がし、ドリベルの身体を畳の上に敷いた白の上へと横たえさせた]

 クックッ――可愛らしい下着じゃないか

[ドリベルの上へと覆いかぶさり、ズボンへと手を掛ける。
ベルトを外し、ズボンのボタンを毟り取り、腰を持ち上げ剥ぎ取った]

 これで、君の枷はなくなった――

[頬を撫で、熱い吐息の零れる唇を奪った。
唇を割り、口内へと下を潜り込ませる。
歯茎を擽るように突きながら、もう片方の手は胸の膨らみへ。
指に力を入れ、下着越しに女の象徴を弄び始めた]

(93) rusyi 2013/12/15(Sun) 20時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[自ら舌を絡めてくるドリベルに、にぃと笑みを浮かべる。
こちらからも舌を絡め、唾液を絡ませドリベルの中へと流し込んでいった。

頬を撫でていた手指を首筋をなぞり、肩を経て脇の下から背へと潜り込ませていく。
目的地へと辿りついた指先はブラのホックを外し、膨らみを弄る手で其れを上へと押し上げた。

ぬるりと、絡む舌を解き頭を挙げる。
舌と舌の間に銀の橋が掛り、それはぷつりと途切れた]

 素晴らしい……此処はとても女らしい。

(100) rusyi 2013/12/15(Sun) 22時半頃

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