78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
10日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
『監督者《エピスコポス》無き今。
終末《ハルマゲドン》の為、この黒曜の剣は今ひとたび、
私自らが奮う事にしよう。
先程から何やら。お前もまた妙な事をしていた様だが――
半辺天《オトメ》。
お前の言う、"アテ"とやらは、"アレら"だろう?』
[聴こえる煩わしい四つの聲。
肩を竦めながらも、条件と言う言葉に眼を向けて]
なるほど?
直に触れればよく解る。
やはり私の見立て通りじゃあないか。
この男《ヤドヌシ》の凶運《ナッシング》も。
四凶《ダニタチ》が揃った影響に寄る物が大きいだろう。
尤も、元々の資質も大なり小なりあろうが。
日常的には関わり合いの遠慮したい手合いだな。
[独り内心で呟きながらも、運ぶ足、迎え撃つ拳は軽やか。
総てを零に還す死女神の力を使うつもりは今の所ないらしい]
ふふ……当初の計画とは少し違ってきたが、この体は悪くはないな。
[機械化していく体には満足しているようで。]
……どうした? お前の言う"アテ"は今、私の目の前だぞ。
[機械化した、半辺天《オトメ》身体の事は未だ知らない]
……大した事はないな。
今の段階では。と言っておくが。
ここまでなら只単なる、少しばかり悪智《ちえ》が回る人間。
迷わず零に還しても良い程度。
……だが。
[羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい。
羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい。
伝わる狂気に満ちる嫉妬《SHIT》が膨れ上がる]
|
― ドゥ・シアーラの空 ―
うん、近くまでいけばわかる、と思う。 ……でも、だいたいの場所がわかれば、いいんだよ。 ボクと一緒にいたら、君も星命《テュケー》を吸いつくされちゃう。 人間よりも大きな容量《キャパ》を持ってる天使だって、星命は無限じゃないはずだし……
[>>4:300 と、言ってみるものの、彼女の意志は固いようで。 戸惑いながらも、その手を振りほどくことはできなかった。]
(127) 2012/02/07(Tue) 02時頃
|
|
星命《イノチ》――
[>>4:402 その言葉に俯いて、小さく頷く。]
うん。ボクのこの身体には、みんなから吸(うば)った星命《イノリ》や、星命《ネガイ》や――星命《イノチ》が…貯まってる。 しかも、ボクはこの星から星命《テュケー》を吸い続けるように"できている"んだ。 それが、お願いを聞く…って事。 シメオンが願いを叶えるのに必要な星動力《イリアコトン》は、お願い《テュケー》の量や質に比例する。 "イノチをかけたお願い"がすごい効果をもたらすって言われるのは、そういうことなんだ……って、シメオンが言ってた。
[話している間にも、星命の色である白銀色が、少しずつ南極星に吸い込まれていく。 >>4:303 コリーンの言葉には首を振る。]
だから、ボクに星命《テュケー》を分ける必要は、ないんだよ、天使。 ――でも、ありがとう。
君は、優しいね。
(128) 2012/02/07(Tue) 02時頃
|
|
[握られた手は、暖かかった。 案内に従って飛び始めた時、声>>9がする。 コリーンにも聞こえたようで、まじまじと見つめられたので首を振った。]
ボク、なにも言ってないよ? 下から、聞こえたような……
[首をかしげると、彼女は怪訝そうな表情で頭を掻く。]
え、どこか痒いの? うーん。 天使、じゃなかったら何て呼べばいいの?
[南極星は、北極星程賢くない。 目の前の相手が世界の観測者《ホロゥ・スコルプス》の縁をもつことには、残念ながら気づかないようだった。]
(129) 2012/02/07(Tue) 02時頃
|
|
――。
[>>40 とほぼ同時。 コリーンと同じように、宙《ソラ》を見上げる。]
宇宙《ソラ》が……
[宇宙《ソラ》に在った圧倒的な存在感が、消えた気がした。]
あ、うん…
[彼女に言われて、おとなしく待つ。 広げられた星極図を興味深そうに宙から視ていたが。
>>58 急に大声を上げたので、驚いて目を瞬かせる。]
(130) 2012/02/07(Tue) 02時頃
|
|
[差し出された手を反射的にとった時、 呼ばれた声と、駆けつけてきたペラジーに気づいた>>63]
うん。ボクはセレスト。 ――シメオンの、片割れ…だった。
さっきは、助けてくれてありがとう。
ペラジー…? どこかで、聞いたような……あっ
[>>133 少女の名乗りに、目を瞬かせた。 脳裏をよぎったのは、オスカーの呟き>>1:964]
ぺたじー! 君が、オスカーが言ってたぺたじーなの?
[嬉しそうにそう言って、ふと瞳が陰った。]
……オスカーは、無事かなあ。
(141) 2012/02/07(Tue) 03時頃
|
|
[最後に見たのは、海に浮かぶ姿だ。 背中越しに聞いた声>>394を思い出して涙が零れそうになった。そのとき。]
――!!!
[第二の禍の匣《BOX》が開かれた>>37 のを察知して、第六の匣《BOX》が共振する。]
……っ……ダメ……! もう、やめてよおおおおお――!
[遠くない海で、息絶える星命《イノチ》の嘆きが、脳を揺さぶるが コリーンのリングの虹色の石が暖かな光を帯びれば、それは不思議と穏やかになっていくようだった。]
……っはぁ、はあ……
[暫くすると第六の匣は、星命を吸えない事が不満であるかのように唐突に共振を止めた。 きく息をつきながら、共振の影響なのか、鈍痛が残る頭を振る。
気遣う言葉をかけられれば、「大丈夫」と笑って答えるだろう。]
(142) 2012/02/07(Tue) 03時頃
|
|
そんなことより、えっと、その。 ボクに会いに来たって、どういうこと? ボクは……ボクたちは、これからシメオンの意志が遺る場所に行くつもりなんだ。 そう…EDEN…それはここからは遠いの…かな? えっと、コリーン? ―― うん、今度からそう呼ぶね。
[コリーンに尋ねると、返ってきた答えに頷き>>140]
一緒に…… ボクも、一緒に飛ぶことはできないし、それに…
[>>134 同行を引き受けるというペラジーに、自分といると星命《テュケー》を吸われる>>4:251ことを説明するが、それでも同行する言い張られれば断る事はできなかっただろう。……移動手段はさておいて。]
(143) 2012/02/07(Tue) 03時頃
|
|
[>>147 "だった"という問いには、曖昧に笑い返したけれど。 突然威嚇され、名を正されば、目を白黒させて頷くしかない。]
う、うん。 ペ…ペラジー、だね。 わかったよ……
(148) 2012/02/07(Tue) 03時頃
|
|
[>>144 、ペラジーの合図で、大きな羽音が聞こえた。 驚いて天を仰げば、巨大な鳥が、悠然と空を泳いでいて。]
すご……い……! ねえ、この鳥はペラジーの友達?
[思わず、感嘆の声をあげて目を輝かせた**]
(149) 2012/02/07(Tue) 03時頃
|
|
幻想の刃《パンタジア》――???
[>>150 心当たり、と尋ねられ、南極星の表情に疑問符が3つくらい浮かんだ。 記憶をたぐり寄せるように考えこむ。 … …… ……… …………。]
……ご、ごめん。 ずーーーーーーっと昔に、聞いたことがあるような気が、するんだけど…… シメオンなら、識ってたかな……
[困ったように目を伏せたが]
(151) 2012/02/07(Tue) 03時半頃
|
|
もし―― EDENに、シメオンの記憶も残っていたら、聞けるかもしれない。 その事も、他のいろんなことも。 シメオンはボクよりもずっとずっと賢かったから。
『全ての者を、その本質を見通す北極星>>2:207』なんて、呼ばれてたことも、あったし……
[片割れのことを思い出して*呟いた*]
(152) 2012/02/07(Tue) 03時半頃
|
そうじゃ。妾が申すのはあの男に宿し運命《サダメ》
[桃 茜はゆらりと囁く。]
……かの者の力を取り込めば、この世界を無に還す事など、たやすいこと……
[そこまで告げると桃 茜らしき何かは顔をしかめる。]
おぬし、何をするつもりか……?
奴の宿し運命《サダメ》を取り込んだとしても。
あの嫉妬《SHIT》に身を焦がす事にならなければ良いがな。
尤も。その心配は皆無だろうが。
|
― 金十字聳え立つオアシス《EDEN》 ―
[港街から東へと、飛ぶ。 宙から見渡す大地はところどころに大小の亀裂が入っており、 太陽と月が失われた明かり無き空からでも、世界が姿を変えてしまったことが解る。
しかし、砂漠の中。淡い金色の光を放つそのオアシスの空気は、以前と変わっていなかった。]
――! シメオン!!
[ずっとつないでくれていたコリーンの手を離し、砂を蹴って、泉の傍に立った金水晶の十字架に駆け寄る。 それは片割れが近づいたことに気づいたか、シャラン、と光を放った。]
(229) 2012/02/07(Tue) 23時半頃
|
|
ここに…いたんだね… シメオン、ごめんね。ごめん―― ボクだけじゃ、この世界を救えない……
[愛おしそうに金十字に触れれば、南極星《セレスト》の身体で創られていた星動力《イリアコトン》が金十字へと流れ 黒の髪は銀に、紅の瞳は金に。徐々にその色を変えていく。]
ねえ、コリーン!ペラジー! シメオンの声が、聴こえるんだ……!
[暫く耳をすませて。弾んだ声で傍にいるだろう二人と、ヤニクに向かって嬉しそうに笑いかける。
それから真剣な表情になって、金十字に問うた。]
ねえ、シメオン…… 勇者が、幻想ノ刃《パンタシア》にボクに会えって言ったらしいんだけど… 何か、聞いてない? たとえば、太陽《とうさま》とかに。
[シャラン…シャラン…金十字は、静かに光を溢す。]
(230) 2012/02/07(Tue) 23時半頃
|
/*業務連絡。
明日が1日不在なので、今の内に確認を。
現状、今日こそ襲撃で飛雲覚醒の流れですが。
機械半辺天《オトメドール》に襲撃をお任せしてもいいだろうか?
もし何らかの理由で飛雲以外の襲撃になった時に事なので、こちらはパスのままで居たいと思う。
/*
セットしてあります。問題無し。
ゆっくりするといいのですよ。
|
うん、うん。……泣かないよ。 だから、教えて。 シメオンの識ってること。
[諭すような北極星の声に、何度も頷いた。シャラン…と哀しげに啼く金十字>>+308を撫でて。
しかし、金十字は己の問いかけに口ごもるように、輝きを弱める。 はらはらと、まるで涙のように、金色の淡雪が舞った。
――"残酷なこと"。>>+309 彼の告げるその言葉に、南極星は知らず、唇をきつく噛み締めた。
金十字が放つ清らかな光《おと》が、オアシスを震わせる。]
(270) 2012/02/08(Wed) 01時頃
|
|
ボクの中にある、二つの匣《BOX》――
いい匣と、わるい匣――
[南極星に理解できるようにと、それは大雑把な説明だったが。]
"いい匣”を、開くには――
[北極星《シメオン》が告げる、星《せかい》を救う方法>>+311]
―――…幻想の刃でボクの身体を、貫く……
[唇が、彼の言葉を繰り返す。]
ねえ、シメオン。 その"いい匣"を開けば…… この星を救うことができるかも、しれないの…?
(274) 2012/02/08(Wed) 01時半頃
|
/*
了解した。感謝する。
明後日には姦しい四卿が囁いて居る事に期待あげ。
|
[>>274 南極星の呟きは、周囲にいた者に届いただろうか。
金十字の中央に埋め込まれた銀水晶が、南極星を見据えていた。 金の瞳と、銀の瞳が見つめ合う。]
”可能性《希望》”――
[>>+319 彼は"世界を救える"とは言わなかったが。 可能性は決して優しくはない、が。
少なくともその言葉は、南極星の希望に成り得た。]
星の芽…新たなる星の息吹… それを、残すことができるなら。 それが、滅亡《絶望》からこの星(せかい)を救うことができるかも、しれないなら。
(285) 2012/02/08(Wed) 01時半頃
|
|
[ふっ…と、南極星は表情を緩めた。]
なあんだ。そういうことだったんだ。
わるい匣。うん、ボクは知ってる。 かつて義母様が第六の匣《BOX》 "貪慾" って呼んだこの身体。>>2:407 これは、この星の星命《テュケー》を吸い続ける。この星を滅ぼしかねない、わるい匣。
今は、このオアシス《EDEN》に抑制されてるけど、ここから離れてしまえば、また。
[壊滅した港街を思い出して、唇を噛んだ。金の瞳に浮かぶのは、激しい後悔と、決意。 こちらを見つめる銀水晶をまっすぐに見つめ返し、答える。]
ボクは……そんなことは、望まない。
幻想の刃でボクの身体を、貫けば、"いい匣"が、拓く。 だから勇者は――幻想の剣《パンタジア》にボクを探させたんだね。
(286) 2012/02/08(Wed) 02時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
10日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る