人狼議事


112 燐火硝子に人狼の影.

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フランシスカ! 今日がお前の命日だ!


[ところであの時リヒトが伝えた人物像は、確かにあのグロリアに違わぬものだった。
 だからその時は、やっぱり、と頷くように相槌を打っていた。
 それだけ、だったのだが。]


…………。


[遠い昔の月夜の畏れから、自ずから人狼に関わろうとすることはこれまで無かった。
 それでも、人知れず町角を通り過ぎる獣の存在があった所為か、漠然と「こえ」を聞いてしまうことも有ったものだ。

 それでも。
 少なくとも、ワッフルを買いに来たグロリアから「こえ」が響いてきた覚えは無かった。

 人狼たるものが全て、例えばミドルがそうであるように、おなじ人狼の肉親を持つ存在とは限らない。
 それは、人の身を保ってはいるが、後天的に獣の力の一部を与えられてしまったサリスだからこそ思うこと。]




あのさ。

リヒトはさ。



 グロリアさんとは、「同じ」じゃ、ないンか?

  ―――…ひとりぼっち  じゃ ない よな ?

[この宵、その答えが返ってくることは、きっと無いのだろう。**]


【人】 良家の息子 ルーカス

―朝/個室―

[この部屋で迎える三度目の朝。
夜毎人を喰らってきた獣の腹は満ちている。
飢えによる衝動は薄い。
力満ちる状態なれどくちびるに付いた薄い痕は残したまま。
注視すれば気付ける程度の名残をそのままにするのも気まぐれ]

それにしても――…
自警団の持つ硝子細工は厄介だな。

[窓越しに眺める自警団。硝子細工が人狼の存在を知らせるならば
喰らい尽くしても警戒は解けないだろう]

物語の結末は、村人が力をあわせ人狼を退治して
めでたしめでたしで終わるんだったか。

[幼い頃に双子の妹と一緒に読んだ本。
その結末に抱いた二人の思いは
双子でありながら全く別のものだった]

(17) 2013/02/07(Thu) 20時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

――…嗚呼。

[昨夜喰らった踊り手の言葉を思い返す。
彼女の心の内は、結局知れぬまま。
何を抱えていたかも、わからない。
思い馳せるのは情というより探究心に近い。

彼女との時間は愉しいと思えるものだった。
一度くらいならば狩らずとも良いかと思っていた獣の心を
動かしたのは踊り手の言葉と温度。

その時間も己の手ですぐに壊してしまったけれど]

(18) 2013/02/07(Thu) 20時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[捕食者で在り続けた人狼にも何れ報いがあるだろうか。
生きている限り人を襲うのを止めぬであろう獣に
罪の意識らしきものはない。

姿をくらましたまま一夜過ごした男が
テッドの一件を自警団からきいたのは朝。
フランシスカの亡骸が空き部屋で発見されてからの事。
誰が見つけたのかまでは聞かなかった]

(19) 2013/02/07(Thu) 20時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/02/07(Thu) 20時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

―広間―

[容疑者として集められた者ももう半数ほど。
閑散とする広間の椅子に腰を下ろした。
自警団から説明を受けたあの日。
ホレーショ―に促され座った場所。
隣に座る誰かは居らずぽっかりと空いたままの空間]

―――…「同じ」であれば

[言葉が途中で途切れる。
ふる、と頸を振り]

 私と同じになるなら、

[遠い昔に紡いだと同じを綴り口の端をつり上げる]

(23) 2013/02/07(Thu) 20時半頃

[サリスの尋ねに答えるのは広間に現れてからの事だった。
彼がどうしてそれを訊こうと思ったかは見当もつかない]


 グロリアは私とは違う。
 特別なコエも持たず血肉を欲する事もない。


[ひとりぼっち、とその言葉に柳眉が寄る]


 そうでなければ――…
 「サリス」に同じとなるよう求める事は無かっただろうさ。


[あの日の気まぐれを思い、静かに目を伏せた]


 ミドル――…。
 昨夜は食餌に呼ばず済まなかったな。

 今宵の獲物は、キミが選ぶと良い。
 此処から逃れるには
 人狼の存在を知る人間を生かしてはおけない。

 喰らい尽くして逃げ延びるか
 人間に屠られるかのどちらかだ。


[後者を自ら選ぶことはない。
覚悟の有無を同胞へと問う]


気にしないでください。
狩ったのはリヒトさんなんですから。

[獲物を他に分け与えるのは義務ではない。
あくまでも厚意によるものである。]



……今日はあたしに譲っていただけるんですか?

[昨夜で満足したからか、侘びの気持ち故か。
選択を譲渡されれば、ゆるりと思考を巡らせる。
とはいえ、同胞を除けば残る数は少なく。
内一人は声を共に、また一人は彼が赦しを乞うていた。

容易さを思えば、標的はあの少女だったが。]


この窮屈な檻を破って、外へ。


殺されるつもりはありません。
この中にいる人にも――外にいる人達にも。


[答えの分かりきった問いへ明確な意志を持って伝える。
生き延びるために喰らう対象は、
内だけでなく外にもまだ残っている。]


ねぇ、サリスさん――あなたは、


あの子を人として死なせることを望みますか?

あなたと『同じ』にすることを望みますか?



……それとも、人のまま。
あたし達に協力させることが、できますか?


[いくつかの選択肢の提示。
サリスの答えによって、牙は向く先を変えるだろう。]


 そう言って貰えると有り難い。


[獲物の件については僅かに安堵を滲ませる。
今日は、と言ったミドルが誰を思い浮かべたかは知れない]


 嗚呼、もちろん。
 好きに選んで構わない。


[余程のことがない限り
彼女の選択に口を挟む心算はなかった]


そうだな。


[ミドルの意志を確認しゆるくわらう。
サリスへの問い掛けを耳にするも
思うことは口にせぬまま――]


【人】 良家の息子 ルーカス

[広間の椅子に座り、男は黒檀の杖を手遊ぶ。
仕込み剣は飽くまで護身用のお守り。
使う心算なくとも贈り主の代わりに傍に置く]

 人狼を殺さねば――…
 人が喰らい尽くされる。

[男の声に恐怖の色はない。
杖の継ぎ目をそろと指の腹でなぞり
思案げに翡翠を伏せた]

(34) 2013/02/07(Thu) 23時頃

[昨夜、グロリアに関する問いへの返答は無かった。
 おそらくフランシスカの狩りで何かが、と漠然と思っていた。
 あぁ、あのまま、何の返答も無かったのであれば。
 今の心の内、揺れるものは無かったのかもしれない。
 ……問わなかった方が、楽で居られたのかもしれない。]


………………

[伝い聞こえる、そのあかいこえ。
 其処に上がったサリスの名前。リヒトが、求めていたもの。]


  ……………ひとりぼっち なん、だ  な 。

[畏怖や怯え、呪縛からの「おなじにならなければ」では無く。
 まるで家族であるかのような声色だった男への、想い。]






[――――…二つは選べぬ、愛おしさ。]


[聞こえてくるのは、ミドルの覚悟を問うリヒトのこえ。
 そして、ミドルの意志。それは己の意志とも繋がる。
 ミドルにはまだ、自信作のワッフルを食べて貰っていない。
 それに――彼女には、何処か自分と似た境遇を、漠然と感じていたから。]



………………………

[けれど。
 「あの子」、と彼女が口にした時に、また何かが、揺れる。]



殺させはしない。

[それは、強い意志。]


同じにも、させない。


[それもまた、真っ直ぐに響く意志。]



……………でも。
協力させられるか、は。  やってみねェと、解らない。

[そしてこれは、揺らめく言葉。]


 ――…ひとりにも慣れた。


[金糸の獣は、サリスに嘘を吐く。
一人のまま終を迎えるのも覚悟していた]


【人】 良家の息子 ルーカス

[人の命を奪い生きる事を決めた幼いあの日。
あの時から、同時に奪われる覚悟もしていた。

生きようとする強い意志もつ獣なれど
同じだけの思いには敵わぬやもしれぬ]

(38) 2013/02/07(Thu) 23時頃

そう。

ならば少しだけ猶予を。



[サリスの声に表れる意志の強さ。
ここまで彼が自分達に協力してきてくれた事を思い。
願いを無碍にするつもりはなかったが。]



もし、彼女があたし達へと害を及ぼすようなら――

[その先は、言わずとも伝わっただろう。]


 ――…私を殺さねば、全て喰らい尽くしてしまうよ。
 人狼の存在を知った者を生かしておく酔狂は一度きりだ。
 喰われたくない者として名をあげたあの娘も 全て――…


[サリスとミドルの遣り取りを聞けば
己の意志を淡々と告げる]


[――もし、他の選択肢として。

彼が少女を己よりも、あるいは同じ声を持つ者達よりも
優先するのならば。



己はいかに、動くだろうか。]




…………………馬鹿、

[慣れた、などと。
 そんな声が聞こえてきて、揺らぐこえは、洩れる。
 けれど、その後に続く彼のこえを、もう、聞いてしまった。]


【人】 良家の息子 ルーカス

―広間―

[遠い昔、同じになることを望んだ存在。
彼の返した声に、薄い笑みを浮かべる]


 ばか、か。
 そうかもしれないな。


[場所を同じくしない彼には聞こえぬ人の声で呟くは
否定ではなく肯定のそれだった]

(46) 2013/02/07(Thu) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[薄いくちびるに刻まれた紅い痕。
ちろと赤く濡れた舌がそれをなぞる。
思い出すのは、甘美な血の味。
血の匂いに酔い高揚するあの刹那。
生きているのだと強く感じられる時間]

罪深い化け物、か。

[絵本を共に読んだ妹が漏らした言葉。
人狼がいなくなりみんな幸せになる。
めでたしめでたし。
よかったね。
無邪気に笑う妹に兄は「そうだね」と微笑んだ]

(50) 2013/02/08(Fri) 00時頃

[少女か、サリスか。
どちらを喰らうかは、二人の会話を聞いた心次第か。]



――リヒトさん。
お願いしますね。

[昨日リヒトが漏らしていた声は覚えている。
下された結論次第では、今宵の狩りもまた
リヒトの手によるものとなるだろうと。

サリスにも届いている事を知る故に僅かにぼかしつつも、
託す言葉をひとつ落とした。]


【人】 良家の息子 ルーカス

[人狼がいなくなれば妹は喜ぶだろうか。
兄がその人狼だと知れば哀しむだろうか。
人である妹の心は獣である兄には知れない。

「人狼が現れたらグロリアはどうする?」

絵本を読んだ後、尋ねたことがある。
彼女の答えは絵本の中の村人たちが選んだのと同じ。
たたかい、人狼を退治するのだと言った。

『おとうさまやおかあさま。
 おにいさまも、わたしがまもってあげるの』

利発な妹はそんなことをいって胸をはる。
退治するといった存在を前に、守る、と。
両立せぬ言葉に、兄は「ありがとう」と妹の頭を撫でた]

(54) 2013/02/08(Fri) 00時半頃

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