人狼議事


78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―

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 零の華咲かす死女神、半辺女よ。

 北極星《シメオン》がその運命を遂げたよ。

 砂漠のオアシス《EDEN》より注がれし星命《テュケー》は新たな星の起源となりうる素質を持つだろう。
 汝望む再生の基礎は造られた。
 さあ、次に運命指し示す一手を共に考えようか』

[平素の通り、淡々とした声が告げた**]


『北極星《シメオン》が、その運命を。

そうか。
ならば、砂漠に佇むオアシス《EDEN》は、来る素敵な世界の礎となるだろう。
それも総てが、運命《Lachisis》の導く未来のひとつ。

ならば私も死女神《アトロポス》の名を以て。
再生に繋がる死を齎すのみだよ』

[淡々としたその声に合わせた様。
迷いも無い声だった]


【人】 奇跡の子 カリュクス

―黒剣聳えるも禍打ち払われし六極の泉《ラキ・ユニヴァー》―

[人体急所を殴り飛ばされた衝撃から復帰してくる頃――
 医術天使は己を治療するには向いていないので。
 その間に姿を現す、コーイチだった堕天使ともう一人。
 繰り広げられる"女王様と下僕"な光景に]

   ……ぅわぁ

[少年は素直にドン引きした。
 どうやらこの仮面女が、コーイチだった者の『あの御方』だ]

 ……じゃあ、まさか、あんたなのか。
 神の審判《アポカリュプス》に託けて好き勝手やらかしてんのは。

[そう言う認識で、見遣る。]

(42) 2012/02/03(Fri) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[塔か柱、あるいは十字架のように突き立つ黒曜の剣を、
 彼らが抜くと言うのなら、それを止める程の力は
 少年には残っていなかった。

 辛うじて、泉が崩壊せぬように支えるのが限界だ]

(44) 2012/02/03(Fri) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[途中で、それ以上近付くな、と言う眼をしてみせる。>>46
 よろりと立ち上がり。]

 ……――

 何が可笑しい。
 

(63) 2012/02/03(Fri) 02時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2012/02/03(Fri) 02時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

 "始まりの煉罪"《アマルティア》……

 エリクシエルが終末《ハルマゲドン》を導いた、だって――?

[医術天使の転生者たる少年にも知り得ぬ暗部>>69>>70
 見た事も聞いた事もない言葉に心が受けるのは、
 訝る気持ちと微かな衝撃]

 ……コリーン。

[近付いて謝る彼女に頭を振って見せる。>>81
 桂冠戴く銀糸がさらりと流れた]

 大丈夫。と言いたいとこだけど、キモチワルイ……

[内臓に行ったダメージの所為で。
 三人を為す術なく見送ってしまった後は、
 木に寄り掛かって座り、身を休める]

(84) 2012/02/03(Fri) 02時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

   [ ピュウ―― ]

[風切り音と共に、現れた小さな気配。>>2:423
 黒い羽が、カリュクスの眼の前でぱたぱたと滞空した後、
 銀糸の頭にちょこんと乗った]

 お前……フィルの?

[これを見たコリーンの反応は心底辟易だったろう。
 使役魔が伝える伝言に、眉を寄せた]

 はあ? "絶対に死ぬな"って何だよ、下手な遺言みたいな……
 いや、こいつが生きてるって事はフィルも生きてる、か。

 あいつに何かあったのか?

[使役魔は答えない。図上でりらーくすしていた]

 おい……

(87) 2012/02/03(Fri) 03時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2012/02/03(Fri) 13時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―禍より解き放たれし六極の泉《ラキ・ユニヴァー》―

[三人が去った後、コリーンの疲弊した様をちらりと見る。
 黒曜の剣が持ち去られたのを悔しげに見ていたから]

 終末《アポカリュプス》ってのは、それ自体はそういうもんだ。

["いったん観測された運命は書き換える事が出来ない">>0:15
 悲観でもオカルトでもなく、それが世界の摂理《ルール》]

『審判の日は来たり。
 円環を守る殻は破られ、人々は真なる宙《そら》を視るだろう。
 己が犯した罪と共に』>>0:208

 ……これまでの事象は既に観測されてんだ。
 枝葉はともかく、大筋の所はどうにもなんねーよ。

 悔しいけどな。

(143) 2012/02/03(Fri) 20時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[円環《セカイ》が割れて、地盤の向こうに見えるのは
 遠き星々の煌く宇宙《くろ》]

 ……――罪か。

[始まりの煉罪《アマルティア》と呼ばれたもの。
 己と向き合う、と言われたこと。

 前世の医術天使が、大罪よりなお重い罪をなしたとして、
 そうであるなら――何故堕天していないのか。
 終末を導く程ならば、赦されるものとは思わないのに]

 それっぽい記憶がないんだよな……
 まだ思い出せてない事でもあるのか。それとも。

(144) 2012/02/03(Fri) 20時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[新手の精神攻撃>>92。思わず噴き出して。]

 こいつ、エルって言うんだ……
 コリーンとフィルって、どう言う関係?

[el名の使い魔。ちょっと眉根を寄せつつも、
 頭上の小さいのをちょいちょい撫でてやる]

 伝言お疲れさん。
 お前のご主人に「そっちもな」って伝えといて……
 あれ。おい、帰らなくて良いのか?

[使い魔、動く気配なし。仕方ないなと息をついた]

(145) 2012/02/03(Fri) 20時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[その後、金色の光、星の墓標を視つけたのは、
 彼女の方がずっと先だった>>2:562>>2:568>>95

 北極星《シメオン》? シメオンが……どうしたって?

[問い、コリーンの口から星がひとつ、ついえた事を知った]

 そんな。 ……、――

(149) 2012/02/03(Fri) 20時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[その場に崩れる彼女>>96の背中を、しばらく、見据えて]

 ……まだ、諦めんな。 何か方法が、あるはず

[慈愛天使にして世界の観測者《ホロゥ・スコルプス》たる聖母へと、
 眠たげな紅眼は真剣に告げた。
 医術天使はその知恵で、人を導く定めであるから]

 《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》セイクリッド・レティーシャ。
 起きた>>2:384って言ってたろ。
 あいつが帰って来たんなら、多分まだ、諦めていないんだ。

 何したら良いかなんて解りゃしねーが、僕もまだ進む。

(165) 2012/02/03(Fri) 21時半頃

ほほほ、この満ち溢れるような負の力、まさに妾が求めていた力……!

[負の力は膜《ヴェール》となり、桃 茜の肉体へと吸い付いていく。]


― ??? ―

どこにいるんだ……



この大地総てを還せど

この虚空総てを還せど

ない。
ないのだ。

どれだけ探せども
この手にないのだ
 


私のこの手にせるものは
死と破壊しかないのか。

[零に還された大地には何も無い。
その手に零を宿す女以外には何もない。
零の手が触れても女の身体は還らない]

私のこの手にせるものに
生と希望はもてぬのか。


どこだ。
…どこだ。

私の――――


(総て今更だ。
罪に塗れ、禍に澱むこの世界を破壊し、素敵な再生を。

太陽《サイモン》を還したこの世界。
ならば総ての塵ひとつまでも、零に還すまでのことだ)

[胸中でひとり呟く死女神の背中に、翼がざわめく。
もうすぐ時が動く。
恐らく、禍の匣《BOX》の次なる解放は、そう遠くない間近に差し迫る]


[勿論、上空に存在する、監督者《エピスコポス》も。
辺りの空を満たす耳鳴りも承知している。

どうやら、死女神、同胞として接する気は今は無いとばかり。

上を向いても、何も見えなかったかの様に視線をまた落とした]


[現れる執行者《エピディミオス》の気配に、小さく首を傾げて応える。]

 汝のお気に入りの少年は、何を知っているのだろうな。

[そう問いかけて、その場はまかせたとばかりの様子だった]


【人】 奇跡の子 カリュクス

 世界が、コリーン《聖母》の癒し《アガペー》を待ってる。

 沢山、星命《いのち》が消えたから……
 辛くて寂しい奴がいっぱいいると思う。
 心を癒してやれるのは、貴方だと思うから。

[太陽神《サイモン》が定めた筈の黙示録《アポカリュプス》に抗う、
 それは、星命が人として生を受けたからなのか、
 この審判に不吉な違和感を感じるからなのか、
 それが運命だからなのかは、解らないけれど]

 一人じゃないから、もうちょいがんばろーぜ。

(189) 2012/02/03(Fri) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[痛む腹を押さえて立てば、エルはパーカーのフードに潜る]

 じゃーな! 諸々片付いたらまた会おう!

 あと、あいつそんな悪いヤツじゃねーんだからさ、
 ちゃんと仲直りとかしとけよ!

[意識を集中して、背から伸びる翼《ヒカリ》
 ふぁさりと微かな羽根《ヒカリ》を散らして虚空《ソラ》を飛ぶ]

(192) 2012/02/03(Fri) 23時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2012/02/03(Fri) 23時頃


それは、『無』の世界に現れる、偽りの女神《ダイアナ オブ イミテーション》――


【人】 奇跡の子 カリュクス

―去り行く前―

 …………。

[コリーンの反応>>197>>199に。
 銀糸の頭を無言でぺちった]

 ……昔も、いたな。何か懐かしいよ。

 『自分にそんな力はない』って言ってた女の子が。>>2:346

 でも、人は変わるよ。命は絆で成長するから。

[そして"普通の女の子"は世界を救った英雄になった。]

(213) 2012/02/04(Sat) 00時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[それに、カリュクスは確かに感じている。
 コリーンの癒し《アガペー》に、星命力《テュケイリア》>>0:25と同じ波動を。
 奇しくも、彼女が"最も星に近い命">>1:607でああるが故に]

 半端なんじゃなくて――融和なんじゃねーかな。

 あ、そだ。

 僕一人なら、コーイチに襲われた時点できっとやられてたし、
 禍の浄化も出来なかったと思う。

[そう言って彼女の両手を、ぎゅっと握った]

(219) 2012/02/04(Sat) 00時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

 ――ありがとう、コリーン。

[そして今度こそ、"少年"は振り返りはせず。
 虚空《ソラ》へと挑んで行った]

―回想 了―

(220) 2012/02/04(Sat) 00時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―虚空《ソラ》―

[王国があった地盤の更に向こう。
 西方沖>>2:479は、今どんな様子だろうか。
 南極星の嵐が全てを吸い尽くさんとするのなら、
 そこに浄化の羽根のひとひらが降って行くのが見えた気がした]

 ……僕も、やる事やらねーとな。

[ふぁさりと翼《ヒカリ》をはためかせて。
 イェル=ゥラ自治区、勇者の眠る地へ飛ぶ。
 エリクシエルが死んでからの1000年を、檻で過ごした少女。
 彼女がまだ、孤独ではないってこと。

 希望《ミライ》はあるのだということを、伝える為に。

 ――例え、この身に刃突き立てられるとしても]

(227) 2012/02/04(Sat) 00時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2012/02/04(Sat) 00時半頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2012/02/04(Sat) 01時頃


そう言う事か。星の癌《ダニ》の分際でまた、面白い事を。

[人知れず浮かべた笑みは、実に面白い物を見てしまったと言わんばかり]


(……倒せる物ならば、倒して見せろ。オスカー。

 この澱んだ世界を、星を。
 それでも望むのならば。

 私を、零に還して見せろ)

[破壊と混沌《カオス》の翼を羽ばたかせる背後には、津波が洪水の如く押し寄せている。
もしかしたら、あれに呑まれて死ぬかもしれない。
だが、もし生きて、再び見える事があったならば。

その時こそ、この世界を零に還す者として――**]


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2012/02/04(Sat) 02時半頃


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