人狼議事


22 共犯者

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 話はどれだけ進んだんだ。
 首はもう見付かったのか。

[ 語り掛ける時、彼は名を呼ばなかった。
 呼ばずともこの地に同胞は互いしかおらぬ故、混乱することはない。
 彼はこれまでの数年間、幾度もなされた名乗りと名付けの要請を何故か拒み続けてきた。]


【人】 長老の孫 マーゴ

― 井戸 ―

[集まり話していた人たちは既に其処にはいない。
カラカラ、と桶で水を汲み上げ其れを両の手で掬う。
コク、と咽喉を鳴らして冷たい水を嚥下した。

ヴァンルナール家で長老方が不穏な話をしている事など
娘には知る由もなくただ知らせを待つばかり。

娘は今自分に出来る事を考える。
気になる存在が居た場所にぺたりと膝を折った。
残滓だけで辿るは酷く骨の折れる事だけれど
探す宛もないのだから仕方がない。

未だ濡れた掌を上に向けて重ね腿の上で器のような形を作り
娘はきつく目を閉じた]

(6) 2010/07/31(Sat) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

――……。

[くちびるだけで紡ぐは祖母より教えられしまじない。
残滓を手繰り寄せようと意識を集中させる。
不意に両の手が何かを包むように握られた。
伏せられた睫毛がぴくりと震える]

嗚呼……。

[声を漏らした娘の表情には安堵の色が過る。
ゆっくりと眸を開ければ眩しさに再び目を細める事になり
微笑にも似た表情が浮かぶ]

……私と同じなのね。

[異質の混じらぬ村の者。
何を危惧して力を使ったのか娘自身にもよくは分からない。
ゆると首を傾げながら消耗した娘はその場で暫しの休息を取る]

(7) 2010/07/31(Sat) 00時半頃


[…哀れなソフィア。まだ見つけてもらえないなんて。
…哀れな人の子ら。まだ見つけられないなんて。]

体が聖地の樹にあったのだから、対になる頭があの泉にある事くらい、誰かがすぐ気付くと思ったんだがな。

そんな事も忘れちまうなんてよ!

…まあいいさ、これからじわじわと思い知る事になるだろうよ。



[ 吐き捨てるような同胞の声に耳を傾けた後。]

 人間たちに違約の罪を思い知らせる。
 罰を与えるのが、お前が儀式に参加する目的か?

[ 静かな声でおもむろに問うた。]


【人】 長老の孫 マーゴ

[握り締めていた手を緩めてゆく。
その中には白き光が娘の眸にだけ映りこんだ。
暫く眺めていればそれは大気に溶けて消える]

婿選びの術と聞いていたけれど……
女性に使う事になるなんて、ね……。

[自嘲混じりの呟き。
ふるふると首を振るい深く考えぬようにする。
気だるさを感じながらも娘は立ち上がろうとした。
ふらりとよろめき頽れそうになるのを何とか堪えて
頼りない足取りで娘は家に一度戻る事にした。
祖母が戻っているかもしれない、と
そう考えての事だった]

(20) 2010/07/31(Sat) 01時頃


[生贄と聞いて、湧きあがってきた好戦的な感情を
抑えきるのがやっとだった。]



報復か。いや…それも大義ではあるが。
人間と戦えるのも…楽しみなんだよな。
今からゾクゾクしてしょうがねえよ。

[銀髪の同胞が氷のように冷静沈着で在るのに対し、褐色の毛並みを持った彼は炎のような闘争心と激情を持っていた。]

アンタは前の儀式のときはどうだった?
参加したんだろ?

…俺はひどく人に混じり過ぎたみてえでよ。
「キツネ」に人の子の事は色々教わったが、
アンタの事、意外と知らないんだよな。


【人】 長老の孫 マーゴ

[はしゃぐような声>>30が聞こえ視線をめぐらせれば
双子とヘクター、それにミッシェルの姿が映る]

お話、終わったのかしら。

[ヴァンルナール家で会談が行われるなら
彼も参加するだろうと考えていたからこその呟き。
立ち止まっていたのは少しの間だけ。
娘は来た道を戻りゆく。
家へと辿りつけば扉を開けて中に入るのだけど]

……おばあさま?

[奥の間へと声を掛けてみるが返事は無かった。
へなりと眉尻が下がる。
念のため全ての部屋を見てまわるけれど
徒労に終わってしまった]

(39) 2010/07/31(Sat) 01時頃



 前の儀式のとき、か。

[ それが「この前の正式な儀式の時」を指すのであれば、60年は優に経っている。]

 どうということはなかった。その時は。

[ その「彼が参加した以前の儀式」が何時の時代であるのか、語らぬままに答えた。]


 儀式の本義は神々に生贄を捧げること。
 常しなえに我が一族に繁栄が続くようにと。
 だからこそ、儀式を成し遂げたものに栄光が与えられる。

 それは忘れるな。

[ 同胞の熱過ぎる血に釘を指す如く。]



 ……「キツネ」たちは何も言わなかったのか。

[ それは人間たちから儀式の詳細が忘れられたように、時を経てその伝承も喪われたのか。
 それとも、外の同族たちが「伝えぬ方が良いこと」として教えなかったのか。いずれにせよ。]

 知らぬのならそれは大した情報ではない。
 俺は今お前の前にいる。
 これから知る機会はあろうさ。

[ はぐらかすように嘯いた。]


【人】 長老の孫 マーゴ

― ラトル家 ―

[細々と続くこの家に祭に関しての記録は無い。
継承者にのみ伝えるのが良いと考え口伝があるのみ]

生贄……、儀式……。

[一人呟き思案げに柳眉を顰める。
思考は厭な方向にばかりいってしまう。
ふるふると頭を振れば長い髪が揺れた]

考えても仕方のないこと。
……おばあさまを迎えにいこう。

[娘はふらりと再び外へ出た**]

(61) 2010/07/31(Sat) 02時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 02時頃



…悪い。アンタの言う通りだ。
我らの使命は儀式の完遂。
どうも最近特に血が疼いちまってよ…。

[彼がどのように獲物を仕留めるか。
まだ見ぬ力に軽い憬れもあるのだろう。]



へへっ、確かにな。
ああ、早くやりてえなあ!

[これから始まるであろう儀式を思い浮かべ、まるで遊技場へ行くのが待ちきれぬ幼子の如く、楽しげに囁く。

儀式への期待、高揚、己が命を賭けるスリル、興奮、まだ見ぬ生贄。]

二人づつ…だよな。
あの忌々しい結界さえ無ければ。

……。
さあて、生贄を選んでいくのも、随分久しぶりになるな。
誰にするかねェ…。



ああそうだ、それともう一つ。
アンタを俺は護らねえといけねえな。

[参加する狼全員が生き残った状態で儀式を終えるのが、最も名誉な事であると教わっていた。]



[ ほんの一瞬のあいだ、ほんの僅か。
 戸惑いとも感嘆ともつかぬ沈黙。]
 
 ――……

 ほんとうにお前は、儀式を待ち侘びていたのか。

[ 改めて気付いたように、しみじみと呟いた。
 その時だけは、彼は思わず本音に近いものを零していた。]



[ だが、亀裂は瞬時に閉じられた。
 首肯した彼は、同胞の知るいつもの冷冽に戻っていた。]
 
 ああ。
 逃れの地に入ることの出来た者がいなければ。

 我らが供物として捧げる生贄は一夜にひとり。
 朝(あした)には、生贄たちが死すべき者一人を選び出して殺すだろう。

[ 静かな笑いが零れる。]

 次の生贄はお前に任せよう。
 それほど焦がれるならば、存分に愉しめ。


 俺ばかりが愉しんでは詰まらないだろう?

 お前が獲物を仕留めるところが見たい……
 お前がその腕で、生贄を引き裂く様が。

[ 命令ではなく強請るように。
 淫靡な誘いのように囁いた。]



 俺を守るより先に、自分を守れよ。
 俺はそう簡単には死なない。
 これでもお前よりは長く生きているのだから。

[ その声は、少しだけ真剣だった。]


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 10時半頃



[ 彼――「ヴェスパタイン」と名乗る男が現れて、偏屈な職人の弟子になったのは今から5年近く前に遡る。
 だが、彼が同属として「ヘクター」に接触してきたのは、それより数ヶ月の後、前回の祭が終わった後の満月の夜だった。

 彼は村と、村を囲む広大な森林――それは周囲に住む人間の伸張のために、近代に入って益々縮小していく一方であったが――に轟き渡る、声無き咆哮を放った。
 『私はここにいる』と。]


長老の孫 マーゴは、飾り職 ミッシェルに話の続きを促した。

2010/07/31(Sat) 14時半頃


長老の孫 マーゴは、双生児 オスカーに話の続きを促した。

2010/07/31(Sat) 14時半頃


長老の孫 マーゴは、若者 テッドに話の続きを促した。

2010/07/31(Sat) 14時半頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 14時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[祖母を迎えにヴァンルナール家に行こうとすれば
戻ってきた祖母と道中出会う事になる。
祖母の姿にほっと安堵の息が漏れるのだけれど
祖母の相貌には複雑そうな色が見てとれて
娘は何もいえなくなってしまった。
外を歩きながら語られる事は無かった。

家に戻ると祖母は徐に口を開く。
会談で決まった事を訥々と語った。
娘は其れを聞くと神妙な面持ちとなり緩く頷く]

――…生贄役が必要なら私が。
ラトル家の血筋はもう私とおばあさまだけ。
おばあさまに行かせる訳にはいかないもの。
うちから誰も出さぬでは話にならないのでしょう?

[娘はそれを負うべき役目と心得ていた。
苦い表情となる祖母に微笑みを向けて安堵させようとしてか
大丈夫、と言ってみせる]

(103) 2010/07/31(Sat) 14時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[娘に不安がないわけではない。
怖くないわけでもない。
其れでも行く事を決めたのは自らの意思]

私でも何かの役に立てる事があるかもしれない。
そうでしょう、おばあさま。

[深く皺の刻まれた祖母の手を両の手で包み
小首を傾げれば祖母は小さく頷いてくれた]

……難しいお話で疲れたでしょう?
具合が悪くなっては大変だから……
おばあさまは休んでいて。
――…私は、大丈夫だから、ね……?

[一度だけぎゅっと祖母の手を握る。
祖母との約束を守れぬかもしれない事に
胸が痛くなったけれど其れを押し隠して家を出た]

(107) 2010/07/31(Sat) 15時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 広場 ―

[生贄を選ぶ籤を引くため村の人々が集まっている。
小さな子の姿が見えて娘は微かに柳眉を寄せた。
小さく頭を振り不快感を消し去って
娘は籤を引かせる老人達の許へと行く]

ラトル家からは私が出る事となりました。

[簡素にそれだけを伝えてゆるく頭を下げる。
其れが当然と思われようと娘は何の感情も抱かない]

他に名乗り出た方は居るのですか?

[声を潜め問えばいくつかの名があげられようか。
良く知る名が聞こえ娘は一度俯いた]

(112) 2010/07/31(Sat) 15時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[オスカーの齎した知らせは波紋のように広がり
娘のもとへも伝わりくる。

最初誰のモノか分からなかった無残な亡骸。
分からなかった理由は頭部がなかったから。
そんな事にも気付けぬほどあの時の娘に余裕はなかったのだ。

オスカーと話していたノックスが向かった方向をチラと
見遣れば何処に行こうとしているのかは察せられた]

(113) 2010/07/31(Sat) 15時半頃

長老の孫 マーゴは、飾り職 ミッシェルの眼差しに気付き、彼女に会釈を向けた。

2010/07/31(Sat) 16時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[広場の隅にピッパの姿>>117を見つければ緩く目を細めた。
微かな笑みにも似た表情を向けるのは
彼女が怖い相手でない事を知ったから。

――今は未だ秘匿する事柄を口外しようとは思わない。
何か切欠があれば言う可能性は無くもないが
娘は未だ、その必要性を感じてはいなかった。

ミッシェルから声が掛かれば>>119ゆるゆると首を振るう]

くじは引かないの。
私も、行く事に決めたから。
ミッシェルも行く事になったのよね。
――…よろしく、と言うのも変かもしれないけど。

[同じく儀式に臨む者として娘は彼女に腰を折る]

(125) 2010/07/31(Sat) 16時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[何で、とミッシェルが言えばことりと首を傾げる。
思案するような間が僅かにあり]

それが私の役目だと思ったから。

[事情を語る事はせず理由がある事だけを示し
微かな笑みを向ける。
オスカーが広場へと戻ってくればきょとりと瞬いて]

――…あのこも、志願…?

[老人達からの宣言に柳眉を顰めた。
生贄に名を連ねる者に若い者が多い事に
複雑な思いがあるのか苦い表情が浮かんだ**]

(131) 2010/07/31(Sat) 16時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 16時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[ミッシェル>>133はお互い、と言う。
家の事情という言葉が続けば
彼女にもまた志願する理由があるのだろうと考えられた]

――…大変ね。
何事も無く無事戻れれば良いのだけど。

[ポツと呟いてミッシェルを見詰める。
彼女の言葉と態度から
娘は彼女を識る為に力を使おうとは思わない。
未だ余力を残した娘は誰を識るべきか、と
思案げな面持ちで広場に集まる人々へと視線を向けた**]

(139) 2010/07/31(Sat) 18時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 21時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 広場 ―

[ミッシェル>>142の声にこくと頷き記者の方へと行くのを見守る。
長老の家系の一員として記者の動向を気にする事はあれど
彼自身に負の感情を持っているわけでもなく――。
娘はただ、齎される変化を警戒しているだけ。
二人が広場から離れれば困ったように柳眉を寄せる]

闇に触れて闇に呑まれなければ良いけれど。

[村に伝わる儀式は外から見れば闇に相当する部分。
村の外から来た者が触れて如何思うか知れない。
秘匿されるモノにはそれ相応の理由がある。
小さな呟きは人々のざわめきにとけるのみ――]

(155) 2010/07/31(Sat) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 広場 ―

[トニーの言葉に娘は目を瞬かせた]

まだ十二人は集まっていないようだから
長老達か村長夫人に言えばなれると思うわ。

[自分より幼いこの少年がなる事を
娘自身は好ましいとは思わなかったけれど]

――…なりたいの?

[僅かに途惑うような声で問い掛けた]

(165) 2010/07/31(Sat) 21時半頃

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