人狼議事


8 DOREI品評会

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【人】 小僧 カルヴィン

[泣いてどうにかなると思っているのが子供だと、思い知らされた気がした。
救いの言葉のように響いてくる紳士の台詞に、座り込んでいた少女は裸身のまま、こくりと素直に頷く。
犬のように従順だったツィーが買われていった。まずは、彼女の見様見真似で。
息も絶え絶えといった様子のマーゴの元まで膝立ちで躙り寄り、彼女の栓の役目を果たさなくなったステッキを手に取った。]

清め、る……?

[分かる? とそのまま反芻して。その先を、熟れた唇の前に差し出した。]

(0) 2010/04/10(Sat) 00時半頃

―― 舞台袖の個室 ――

では、奴隷の……いえお客様の所有物の、鍵になります。
ご存知と思いますが、
枷をつけたままですと商品と間違われますので、
お気をつけください。

[幾度となく繰返してきた同じ説明。
道化は主人となる人物に、チャリと金属製の鍵を手渡すのだ。
この品評会と呼ばれる宴が終わるまで、後何度。]


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/10(Sat) 00時半頃


― 回想軸/道化の部屋 ―

[女の問いかけにはうっすらと微笑んで見せるだけ。
太い針は3本用意されている。合わせた花弁をじっと見据える灰青は、この時ばかりは些細なバランスを気にかける芸術家そのものだ。]

『嗚呼、暴れてもし失敗してしまったら……。
【作品】と成りえないカンバスに私は興味はないからね。
どうなってもしらない、よ?』

[動いて失敗したなら、命の保証はないと脅す。

針の先を受ける花弁側に、消しゴムのようなゴムをあてる。
針を一本取ると、陰核の近くにまず先を宛てた。

ルーカスは、ふっと息を吐き、指先にくっと力を込める。
躊躇いがあれば、そこが濡れていることもあり、容易に位置がずれてしまう。]


―――ぷつ……ぶつり…ぶつっぷつっ


[まず針先を宛てた厚い花弁の表の皮が破れる音。
花肉を進みその裏の皮が、続いてゴムを宛てた側の裏の皮、表の皮。
宛てたゴムを引くと、ぐっと針を貫通させる。
まち針のように仮止めで、針はそのままに。]

『一つ目は成功、かな。後二つだよ。』

[彼女が暴れなければ、同じように花弁のまん中、終点近く。
残り2点も同じように、針で穴をあけられ、止められることになる。]


【人】 小僧 カルヴィン

舐めて?

[こてりと、いっそ可愛らしいほどに小さく首を傾げて頼んでみる。
マーゴが拒否するなら、無理矢理突っ込むまで。
やり方は、――教えられていた。
鼻と口を塞いでいれば、やがて嫌でも空気を貪るために、口を開くこと。]

(2) 2010/04/10(Sat) 01時頃

―― 舞台袖の個室 ――

[男は脇の部屋で鍵を受け取る。
 たった、2ptで手に入れた其れ。

 くすくすと鼻から抜ける笑みのまま、
 身支度を整える女よりも先に、その部屋で待つ。

 女が姿を現わせば、口端をあげて言う心算だ。]


 あの男の1500分のいちで買われた気分は、
 どう…――?**


【人】 小僧 カルヴィン

[ヴェスパタインの嘲る笑声が、耳に纏わりついて離れない。
ぶる、と頭を振ると、ステッキの切っ先がずれて、マーゴの小さな歯に当たった。]

とても上手だ。

[自分にはできない、という驚嘆と賞賛、そして侮蔑も込めて。
唾液の一滴まで掬い取られたステッキを、恭しく捧げ持って客席に向き跪く。
騎士が君主に自らの剣を捧げるような姿勢を、全裸の少女がとっているのは、さぞ滑稽なことだろう。]

(6) 2010/04/10(Sat) 01時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[耳はしっかり、パトリシアの声を捕えている。
彼女は賢く、そして生汚い死人だ。
その知恵を拝借するに越したことはなく、「飽きたら捨てる」は誰のことを指しているかは明白だった。
それは、せめてこの場を乗り切れば、性奴としてでなく別の面で役立てるかも知れないと、甘い甘い少女の展望を打ち壊す。]

僕が、No.1の代わりなんだって。
ええと、どうすればいいのかな。

[ずらり並べられた器具も、さっぱり使い方が分からない。
教えて、と助けを求める視線をパトリシアへ。]

折角だから、一緒にしようよ。
僕も、悦ばせ方を、覚えな……きゃ……。

[僅か残る躊いで、語尾が擦れる。
こくり、唾液を嚥下する音がいやにクリアに頭に響いた。
本当にそれでもいいのか?
自尊心が、少女の中で人生の全てを賭けて培われてきたプライドが、きりきりと悲鳴をあげている。]

(8) 2010/04/10(Sat) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

多分、間違ってない……んだと思う。

[自信なさそうに答えて、ステッキは使用人に預けると、ひらりと彼女の元へ舞い戻る。
男性器を模したそれへ、屈んで顔を近づけ、]

……なんだか、変なニオイがする。
甘いの、つけてもいい?

[食卓に嫌いなものが並んだ子供のような顔をした。
自分はまだ手でしか触れたことがないけれど、口で咥えるやり方も見ていたから。]

(12) 2010/04/10(Sat) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[止められることがないなら、舞台に並べられた瓶やらチューブやら、片っ端から開けて中身を確かめる。匂いで判別するのは、それこそ犬のよう。
石鹸臭かったり薬品臭がするものを避けていたら、結局媚薬効果のあるパッションフルーツの香りのローションにいきついた。
両手でべたべたと塗りたくるのは、色気のカケラもなく、泥遊びをしている子供のよう。きゃあ、と時折歓声をあげながら、パティの股間から生やされたそれと格闘する。
ともすれば、その塗り方にも指導が入るだろう。]

(14) 2010/04/10(Sat) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

息、できないのはしんどい……。

[先ほどの水攻めを思い出して、言葉の意味をそのまま受け取った。
彼女に少しだけ誉められたようで、貶められ続けていた少女には、それですらささやかな喜びとなる。]

ん、 アナタを悦ばせる。

[手に残ったローションを舐め取って、ぽうと上気した顔で逞しい女を見詰め、そのスカートの裾から再び手を入れようとした。]

(16) 2010/04/10(Sat) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[蜂蜜もかかれば、ゴム製の張り型は飴細工のように見えなくもない。
バナナもたっぷりのシロップをかけたくなるほどの甘いもの好きだから、そう考えれば苦手意識は少し緩和された。
ほんの少し、樹液を塗されていた青年のことを思い出す。]

これを舐める、と……気持ちがいいの?
でもアナタの一部じゃないよね、これ。

[その芯の先は女性器の突起へと続いているのだろうか。
よく分からないまま、ここに来てからの見様見真似で、先端部分を含む。
小さな咥内はすぐに溢れ、頬張るかたちになっていた。]

(17) 2010/04/10(Sat) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[指先で輪を作り上下させるのは、イアンの時に学んでいた。
キャンディを舐めるように。鈴口に舌をねっとり這わせてから、言われた通りに先端を吸い上げた。ちゅぱ、といやらしい音がする。]

……っん!?

[溶けた蝋に比べれば、熱くはないものだけれど。
いきなり背中に伝う粘液に、身を捩った。驚きと同時に、張り方に犬歯をたてて。]

っひゃぅ。

[それが本当に男性のモノであれば、叱責は目に見えている失態。]

(19) 2010/04/10(Sat) 01時半頃

[呼ばれる名前はどこか荒々しく、そして切なく聞こえた。
「畜生」という声に笑みを浮かべるけれど、それはすぐ口付けに消える]

 ……――。

[埋めていくのは距離。一つ一つ順をおって。
埋められないのは隙間。それは、誰の言葉も、指も舌先も熱すらも埋めることは出来ない。

その身体はどんな男でも反応するように躾けられた。
その心はどんな男にも開かないよう躾けられた。

小さな反抗は夫の葬儀の時。
大きな反抗は、奴隷を初めて買って、自らの意志で抱いてもらった時。

結局どれも彼女の心を埋めることは出来なかったけれど]


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/10(Sat) 01時半頃


[愛して、という言葉に返る反応は、少し足りない]

 なあに? 言ったでしょう? 満足させて欲しいのよ。
 ただ入れられるだけの情事なんて、つまらないもの。

 それとも、私からの言葉を聞きたいのかしら?

[彼女は未だ微笑を浮かべている。
取る仮面などないのだというように。
胸元に滑り込んだ掌の温かさに、ふるりと震える。
割られた膝は絡むように膝を立てて。イアンの足に触れた。

形のいい胸はそれでも少し重力に比例して高さは常より低く、だからこその柔らかさが伝わるだろう。
頂は薄紅に色づいて、上を向く]

 最後まで、言って頂戴な。

 イアン。

[言葉は艶を持って。その目をじっと見つめた]


【人】 小僧 カルヴィン

はぁんんん――ッ

[ぐいと引っ張られた耳朶が張って、ピアスの穴さえない皮膚が真っ赤に腫れる。
驚いてまた噛みそうになる顎を、必死に開いたまま保った。
謝罪の言葉のかわりに、殊勝に瞳を伏せて、再び奉仕の真似事に精を出す。
ただ、筒の部分を手で刺激しながら先端を舐め咥えるだけの、拙い愛撫。
舌には甘い蜜がだんだん薄れていく都度、削られていく矜持。]

(23) 2010/04/10(Sat) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[マーゴの悲痛は叫びは聞こえるが、こちらも余裕はない。
先端の蜜はあらかた舐め取った後は、横笛を吹くように竿の部分にも舌先を移動していく。
小さな口では平均程度の張り型すら全て含むことはできず、ディープスロートにはほど遠い。]

……ほぅ?

[こう? と心配そうに出来を問うが、及第点も貰えそうになかった。]

(25) 2010/04/10(Sat) 02時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[新たな蜜をまぶされて、次第に大胆に、ゴムの器具の先端にむしゃぶりつくようになる。
角度を変えながら、舌先で擽り、中ほどで広くざらりとした感覚を与えるやり方も教わった。]

おく……んんッ

[目を閉じて舌を舌の歯にあて、なるべく咥内を広くする。
鼻で息をしながら、ゆっくり飲み込んでいく。喉奥の前に、狭い口蓋に閊えた。
銀の睫毛に宿る涙の粒。我に返ってはいけない。彼等を愉しませなければと、必死に淫らな舌使いを覚える。]

(27) 2010/04/10(Sat) 02時半頃

[表情は曇ったように見えた。

言葉を求めたのは、初めてで。
愛して欲しいといったのも初めてだったけれど]

 違う?
 言葉は、いえないのかしら。
 貴方の身体は、とても求めているのに。

 ねえ。

[腰へ回していた腕を前に、イアンの衣服へと手をかけた。
少し肌蹴させて、その胸板に触れる}


[腰へ回していた腕を前に、イアンの衣服へと手をかけた。
少し肌蹴させて、その胸板に触れる}

 もっと、触れて。もっと、声を聞かせて。 
――んっ。

[短く漏らした声は、先に触れた指の所為。
それだけで、女の身体は色を増す。

やがて聞こえた言葉に、笑みを作ろうとして]

 ありがとう、嬉しいわイアン。

[笑みは、確かに笑んでいたけれど、泣き出しそうな顔をした。
呻きに、どこか心配げに見上げる]


【人】 小僧 カルヴィン

[短い距離でしかないが、咥えて首を振ることを覚えたあたりで、マーゴが側に連れて来られた。
ぷは、と一息つくと、無機質なゴムの表面から口元まで、だらりと孤を描く汁。
まだ、蜂蜜の甘さで堪えられているが、これが異なるものだったら――自分の手の平で感じたことのある脈動を思い出して、ぶるりと一つ震えた。]

なんだかよく分からないけど、
……誉めてるの?

[マーゴに向けられた言葉に、敵愾心が湧いてくる。
今や他の者を蹴落としてでも、客にポイントを払って貰えなければ生きていられない。
追い詰められると、酷く醜い自分勝手な心が暴走する。
強制的に高められる性感より、この剥き出しにされる本能が。奥底に秘めていた全てを暴露くこの場が、地獄のように思えた。華々しいライトを浴びても、やっていることは血塗ろの争奪戦だ。「役立たず」のレッテルを覆すためのナニカを掴もうと、少女は躍起になっていた。]

(29) 2010/04/10(Sat) 02時半頃

小僧 カルヴィンは、子守り パティの秘かなアドバイスに、一つこくりと頷いて蜜を飲み下した。

2010/04/10(Sat) 02時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[身体がこれ以上成長して大きくなることはない、と悟っている少女はそれは汚点なのだろうと理解する。]

鞭打ち……。

[想像するだけで、いやいやと首を振る。ピシャリと幻聴が聞こえた気がした。それは言いつけを破った罰に、父に一度だけ尻を叩かれた折檻であったり、「役立たず」の使用人を叱る時に持ち出す乗馬鞭だったりを思い出させた。]

支配欲、は……うん、分かる気がする。

[屈服しない青年に、次々と責め苦を与えるヴェスパタインの姿を盗み見て、納得する。]

次、は?

(30) 2010/04/10(Sat) 02時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/10(Sat) 03時頃


【人】 小僧 カルヴィン

じゃあ、アナタは「調教師」?

[タイプを当てはめていく彼女に倣って、くすりと笑う。
椅子に座った彼女の足の間の蜂蜜味を、名残惜しそうにねぶって、されるがままに。
アクセサリのように挟まれたクリップが、ぎりぎりと敏感な先端に食い込み、ぷくりと熱を持って膨れ始める。]

ぁんっ……、

[わざとでないのが嫌になるほどの、甘ったるい声が出た。
すっかり興味を女たちの睦み合いに移したらしいヨアヒムの視線がまたいやらしく絡みつき、少女の恥辱を煽って肌を火照らせてゆく。]

お尻、を……えっ!?

[聞き間違いであってくれ、と思いながら。粗相をした子供のようなポーズを取るまでに、数分の時間と決意を要した。脚はまだ、喪失の影響で完全に閉じることができない。
屈辱的な仕打ちに、けれどパトリシアに逆らう気は毛頭なく、ふるふると胸の先で銀のクリップが揺れる。ちゃらりと高く鎖が歌えば、誰かの揶揄するような下卑た笑いが届いた。
腹癒せではないが、氷の隣にあったドライアイスを、トングで掴んでマーゴの未だ熱を失わずひくつく菊座に*押し当てた。*]

(33) 2010/04/10(Sat) 03時頃

[近くなる距離。触れ合う肌。手指。
首筋に埋まる頭を撫でる。
吸われると小さく声を漏らす。
舐められると喘ぎとなった声は体の中で更に震えて]

 あ、ぁあ、……イ、アン……ッ。

[噛み付かれると体が跳ねて。更なる刺激を求めて捩る。
小指を口に含んで、切なく噛む。イアンの一つ一つの動きが、皮膚の表面と奥の両方から快感を生まれさせていくようで、ぎゅっと目を閉じた]

 ――あ、。

 ええ。……ええ。

[繰り返される愛の言葉に、目尻から雫が落ちた]


[乳房へとその先へと繰り返される愛撫に眉を寄せて、止まらない悦を逃すために頭をかき抱く。
その度に声はもれて、部屋の中に響いた。

露になった上半身を見て感心したように息を吐く。手に落とされる口付けに目元は笑んで是を返す。
 ドレスが取り払われると、白い肌が空気に触れた。
 まるで男を知らないように見える傷も曇りもない白絹。
 触れると吸い付くように、しっとりとした触感を残す。
 見詰められため息をつかれると、頬を染めて目をそらした]

 ぁ、……そんなに見ないでもらえると、嬉しいわ。

[脱がされるヒール、這う舌の動き、触れる指の硬さ。
 ぞくぞくとした衝動が足元から腰まで上がってくる。
身体中全て。まるで暴かれているようだと触れてくる舌の動きに余り動かない頭でぼう、と思い]


 わ。たし?
 
[声が聞きたいといわれて、震え火照る身体を両腕で抱くようした。
 掛けられた言葉、吐き出しても苦しくなる吐息。
 開放しようとして、腕を伸ばす。下から奪うように口付けた。
 苦しさと切なさを体内から押し出してしまいたかった。

 空気に触れた熱源へと視線が移る。ひくりと震えたように見えて息を呑んだ。
 今からそれが中に入るのだと思うと、既に潤っていた女の中心はさらに濡れる。
 手を伸ばす仕草は、常とは違いどこかおずおずとして、――触れる]

 本当に、見て思っていたよりも、もっと凛々しいのね。
 イアン、我慢して、又後で私を抱いても、いいのよ?


[それは、気まぐれなのかなんなのかわからない。
満足できなければ、それまで。そう言った筈なのに、今は満足できないことを恐れている。
もっと触れていたいという思いが、裡を占める。
熱くなった目から零れる滴は跡を作った。

 このまま狂わされる前に]

 なんて、貴方にとっては拷問かしら。
 ――ねえ、頂戴な。貴方を、私の中に。

 入れて、乱して。多少のことでは、この身体は壊れないわ。
 貴方を、待ってるのよ。

[強請る言葉は耳許で囁く。熱に触れた指先に滴る滑りを絡めた]


[掛けられる言葉と施される愛撫で本当に愛されていると錯覚しそうになる。
溢れた涙は容易に仮面を崩させた。

 ――本当は愛してなどいない。

 なのに言葉にするのは卑怯だと思うのに、彼には言葉を強要した。
 本当はどう思っているかなど知らない。今、このときには関係ないのだと思うから。

 それでも心の充足は躾けられた体に変化を齎す。
 欲されているのだという事実が、身体の中心から熱と蜜を溢れさせた]

 イアン、……ぃしているわ。

[言うはずのない言葉は、気づいたら口にしていた。
耳元に唇を寄せて、言葉を返し。けれども掠れて、音にならない。
耳朶を食んで首筋に痕の残る口付けを一つ]

 もっと、触れて。触って。――満たして。

[今度は首根に、胸に指で触れてから唇を落とした]


― 舞台袖の小部屋 ―

[微かに悲痛めいた表情を見せるNo,1。
 男は満足げに眼を眇め、べたつく髪を掻きあげた。
 そのくびれた腰に手を伸ばし引き寄せて、
 其の侭口唇を、自身の其れで覆い尽くす。

 ねっとりと咥内を犯し、彼女の舌の先に歯を立てるのは、きっと彼女も在る程度の覚悟ある行為だっただろう。

 彼女の舌の先を、ぷちりと千切る。
 どくどくとでる赤を吸い、飲む表情は恍惚として。]


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