233 逢魔時の喫茶店
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― 夜 ―
[静まり返る町と路地。
人々はみな眠りに就き、夜明しの人間も外の変化に気付く事はない。
時計の長針と短針が仲良く重なり合う頃、どこかでねこが、にゃあと鳴いた。]
[ cafe & bar ]
[ Twilight ]
[揺れる看板には、昼間とは違う文字が現れる。
しかしそれは誰かが書き加えた物では無く、昔から刻まれていたかのような顔でそこにあった。
明かりのついた店の窓に人影が揺れても、きっと誰も気づかない。]
― cafe & bar ≪Twilight≫ ―
やー、悪いね。
休みの日だってのに来てもらっちゃって。
[カウンターの前の、背の高い椅子。
そこに陣取る店主は、今はグラス片手にすっかりだらけきっている。
先ほどまではきちんと掃除をしていた筈…だったのだが何時の間にかエプロンを外し、煽るのは何杯目かのアルコール。
店主が握っていたであろうモップは今は壁に身を預け、臨時の休憩を言い渡されて居た。
店内のイスやテーブルは隅の方に積み上げられ、床はまだ濡れたまま。
客は居ない。定休日だ。
勿論店員もそれに伴い休みを設定されていた日付だったのだが、何故かスタッフ全員、出勤を余儀なくされて居る。
店主からの緊急通達は、]
『掃除するから、汚れてもよさそうな服でテキトーに来て。』
[緊急でもなんでもないゆるい用件と、潰れた休み。
不満を投げられても、店主は何時もの調子で笑うだけ。]
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[いや、なんというか。 ん?どういうことだ? 仲いいだけか。そうかもしれない。
というか。 そういうのは、なんかこう。 ざわざわするから。 コーヒーではなく、水を一気に呷った。 (>>0:323 件の綺麗めな客に見られているなどわかるはずもない)]
げっほ、げほ
[いかん、あの酒場でわめいたことを 思い出してしまう。]
(5) 2015/08/03(Mon) 02時頃
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[半年くらい前。 あの夜飲んだのは自棄酒だった。
あんまり多いともいえない友人の中でも 結構長い付き合いのやつがいて、 そいつに彼女ができたって。 ああそう、おめでとう、っていう。 そうだよ、おめでとうなんだろ。
――なんか面白くなかったんだよな。 一人で飲んで、随分酔っ払って、 間違えて、「ファミリア」ってバーに入った。
「なんでだよ、ほんと、面白くねえ」 「イライラ、する。俺が変なのか、なあ」
っつって。マスターらしき人に、絡んじまったんだった。 くっそ気まずい。>>0:321]
(7) 2015/08/03(Mon) 02時半頃
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− cafe & bar ≪Twilight≫ −
[ふわふわと、ほんのりアルコールで酩酊する頭を揺らし、
けれど足取りは迷うことなく通い慣れた職場へと向かう。
呼び出しに気づいたのは、いつものように
『バー ファミリア』で飲んでいた時のこと。
どうにも性質の悪い男に絡まれ、
まじで蹴りかかる5秒前の着信はトレイルを救ってくれた。
――色んな、意味で。]
ホレさーん、それ全然
悪いと思ってるように聞こえなーい
[やや間延びした声を上げて、店内の惨状と店主に肩を竦める。]
[暴力沙汰を起こし、
『ファミリア』を出禁になることは免れたが
一難去ってまた一難。]
つーか、風呂敷拡げすぎでしょ……
これどっから手をつければいいの?
[びしょびしょの床と、
すっかりできあがってる店主へ呆れた視線を向けて。
スニーカーの踵を鳴らし近づくと、
手にしているグラスを半ば無理やり奪おうと手を伸ばす。
この半端な状況、どこから片付けようか考えて
まずは飲み足りない酒を身体に補充し、難を興に変えようかと。]*
[しゅるしゅるしゅる。
音を立てて蠢くのは、全長3m程の黒蛇である。
尻尾の先にモップを被せ、手の届かない狭い場所に突っ込んだ。
そのまま器用に拭いてゆく]
あー、俺も飲むー
[頭の部分はテーブルまで伸び、ウィスキーの瓶に絡みついて、器用に蓋を開ける。
そのままロックグラスへと注ぎ、ぴちゃぴちゃと舐める。
酒を飲みつつ掃除もする手腕である。手は無いが]
床組は頑張れよー
[床の惨状を見つつ、酒を舐める。
面積が広い部分は、手が有る奴が頑張れば良いのである。
自分も人間体になれば良いのだが、それはそれ]
――cafe & bar ≪Twilight≫――
[掃除だの片付けだのは、力仕事で、得意分野。
得意分野だけれど急の呼び出しは想定外で、今日も今日とて天邪鬼は若干不機嫌だ。
というのも、今日は珍しくゲームにログインもせず買い出しなんぞに時間を割いていて、さてこれから葉野菜と根菜でも炊いて鍋いっぱいにスープでも作るかなというタイミングだった。
小鬼は食わねば死ぬし、それで食うのがこの店の何やらというのは避けたくて、人並み程度の飯は作る。
仕事が増えるので、店員含む関係者には一度も言ったことがないし、そのためこの地味な不機嫌をどこにもやれない。]
酒。
オレにも。
[やけとまで言わないが、飲みたい気分だ。]
[酒の一杯でも貰えたなら、それをガソリン代わりに取り敢えず床を広げる作業をしよう。
テーブルの上に椅子を乗せたりと、まとめて片付けていく**]
そーお?
僕なりに精一杯謝ってるつもりなんだけどなー。
[出勤した店員に口答えをするものの、さて、その真偽は店主にしか分からぬ物として。
まさか気まぐれの通達がそんなお助けになっていたとは思いもせず、出来上がった店主はアルコールをもう一口。
昼は喫茶店店主として。しかし本業は、夜営業のバーテンダー。
酒を提供する職業の者が職場で出来上がるのもどうかと思うが、男のグラスの中身はそれなりに度数の高い物であった。
だからつまり、しょうがないよね。って感じで。
グラスを奪わんとする手には少し抵抗したものの、其れは案外あっさり取り上げられてしまっただろう。
普段と変わらぬ口調に見えて、これでもトレイル店員より酔っている。]
だいじょーぶだいじょーぶ。
ケーくんもコーちゃんもすっごい頑張っててくれてるし、終わるって。
[どうせちいさい店だし。
それに、ものすごく汚れて害虫害獣が出たという訳でもない。
…害獣の方は、ケイ店員に恐れを為して絶対に出ないのだが。
器用に掃除と飲酒を行う蛇を見て、あーおれも尻尾ほしーなー。なんて思いながら、心配症の声にケラケラわらった。
何やら不機嫌なコテツ店員にゆるい頭で首をかしげながら、]
なに?
コーちゃんなんかのむ?
俺、超働いちゃう。
[酒を所望されれば自分の出番と、ふわっふわした足取りでカウンターに入って行った。
モップは壁に立てかけたまま、酔った店主はトレイル店員に更に一難与える事になっただろう。**]
|
―喫茶店―
…… はぁ
[店内でフードかぶって 俺完全に不審者じゃないか。 でも、いい機会だし あのバーのマスターに謝るチャンスかもしれない。
俺は、様子を窺う。 気づけば来たときよりも随分日は傾いている。時間の流れを忘れる変な店だ。>>#0
こどもが>>0元気に出て行ったようだが 迷子にならなけりゃいいな、と思った程度で**]
(25) 2015/08/03(Mon) 07時半頃
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[それにしても、と ちらりとバーのマスターを見る。>>9 その辺に座ってれば、眠ってる男(エフとか呼ばれてた)もまとめて見ることになった。
へらりと笑うマスターに、 俺は複雑だがまとめていえば 戸惑ったような顔をしていた筈だ。 なにせ頭の中はぐちゃぐちゃだったわけで>>5]
……あの、ええと
[思ったより気にしてないのかこれ。 普通なのか。困り果てて、俺は 一度辞した水をくれとでもいうように さっき呷って空になったグラスを控えめに差し出す]
……客と仲、いいんすね
[我ながら、歯切れが悪い。**]
(26) 2015/08/03(Mon) 08時頃
|
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……、
[俺は、今日何度目かの 驚きに口を小さく開いた]
あれ、あんた。 図書館の―――
[司書?>>29 変な猿も連れてるし、 間違いない。
(流石に彼が>>11「バー・ファミリア」に顔を出しているとは把握していない――なにせ、あそこに寄った時はリツはやけ酒で酔っぱらっていたものだから)]
(30) 2015/08/03(Mon) 12時半頃
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リツは、いやなゆめ、という言葉が聞こえたが、首をかしぐばかりだ。
2015/08/03(Mon) 12時半頃
[昔は、害獣も出ていた。
出ていたのだが。
蛇にとってはおやつにしか見えないそいつらを片端から丸呑みしていった結果
全く出なくなったのである
ちなみに一部の虫も丸呑みしていたので、出てこない]
[モップ尻尾がみょーんと伸び、今度は雑巾を装備。
壁の高い部分をごしごしと拭いてゆく。
何だかんだと全員酔っぱらいの掃除である]
おつまみでも作ろうか?
[もう食料品店は開いてないから、食材はここの冷蔵庫の野菜を使うしかないが]
|
常連には? いつも? こんな感じ?
[>>33 マスターは事もなげに言う。 水を注がれたのに暫く気付かなかったくらいうろたえたじゃないか。]
……ここ、何の店なんすか……
[いや、喫茶店だろ。と 頭の片隅の冷静になりたいもう一人の俺が突っ込みを入れてくる。いかん。これは。この後日が沈んで涼しくなったら走ろう。すごい走ろう。思考を放棄したくなったら走るのが一番だ。]
(36) 2015/08/03(Mon) 17時頃
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[普段もっと美味しい物を飲み食いしている筈なのに、どうしてこの店員は拾い食いをするのだろう?
駆除用の罠や薬を置かずに済むのは有難い事だが、いつか遭遇した丸呑み現場には、正直ドン引きの店長であった。]
じゃー、
ケーくんは、おつまみ担当ね。
[なかなかどうして、この蛇の作る食事は美味い。
ネズミ丸呑みとかするのに。
店長から彼への任務は掃除から厨房行きへ切り替わり、掃除担当はきっとまた一人数を減らす。
終わらなかったらどうするつもりなんだと、そんな事を言われたのならこう答えるだろう。
「今日の昼は臨時休業しよっか」と。]
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[>>37 混乱気味だった頭に 静かにしみわたるような声がした。 こんな声だったか。 めったに喋らないから、 珍しいものを聞いた気分。]
……ども
[いかん、流石に失礼か。 かぶっていたフードを外して 小さく会釈する。]
(39) 2015/08/03(Mon) 17時半頃
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…ぁ
[不意打ちみたいに綺麗な音。>>38 あんな音、出るのか。]
え、あ。えと、 いいんすか?…じゃあ、頼んます
[出たら読もうと思ってた本だ。。 ありがたいけど、心を読まれたみたいで驚く。まあ、そんなこと、あるわけないんだけど。
――そういや、本におまじないのカード挟むの流行ってるんだよな。 なんでか親友(あいつ)は、そう謂うのに詳しい。女の子に聞いてたんだろう。
やけ酒の翌日、くだらねえ、と思いつつ、――ろくでもないこと書こうとして、消して、やめて。白紙のまま忘れたことがあった。もうどうせ、捨てられてるだろう。]
(40) 2015/08/03(Mon) 17時半頃
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リツは、追憶を断ち切った。>>40――女々しいったらありゃしねえ。やめだやめ。
2015/08/03(Mon) 17時半頃
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[>>41 長い前髪に隠れて、 表情がいまいちわかりにくい。 ――俺が言えたことじゃないか。]
いえ、今日、初めてで。 猫追いかけて、たまたま
[グラスの縁を真似てなぞる。 きゅ、と変な音がしただけだった。]
あれ、でも、――
[マスターや眠そうな男(エフ?エフィ?どっちだ)と話す様子では常連かと思ったんだけど。あれ、別時間の営業があるのか?]
……自由。そうなんすか。
[いい店、ってことなんだろう。変な店だけど。――と、思う。目撃されてたことに気づく由もなく。]
(44) 2015/08/03(Mon) 18時頃
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……、は。
[>>42 落ちつきかけた所に そういう追い打ちは やめてほしい。]
そうじゃない、時。
[>>43 マスターは肝心なところに言及しない。そのせいで酷く妖しく、謎めいて聞こえるから性質がわるい。実は地下室が在って夜な夜な何か、行われているのか。思考が夜の街に傾きそうになって首を横に振る。]
が、頑張ってって、言われても。
[なんにも知らない一見の客の俺は、短い時間の間にこの店のことを深く心に刻むことになった。気になるだろ。気にならない方が、おかしい。]
(45) 2015/08/03(Mon) 18時頃
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リツは、むぅ…と小さく唸り、グラスに口をつけた。
2015/08/03(Mon) 18時頃
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[>>46 そう。はじめてだ。 司書さんは、何故だか微笑んでる。]
なんか楽しいこと、 あったんすか。
[それともなんか、 変なことしたか、俺。]
――本当の自分の、のぞみ?
[心の奥がざわめく感じ。――なんだ、これ。]
…? なんす、か―――
(49) 2015/08/03(Mon) 19時半頃
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[え。何で。手、重なって、――え?>>46]
な、 なに、な……っ?
[表情はあんまり動いてないように見えるだろうけど頭の中が軽度にパニックだ。されるがまま、導かれた指がグラスをなぞる。綺麗な音だ。自分だけだとまるで音が出なかったのに]
あ、え。――は、
[またおいで、と言われて視線が泳ぐ。混乱しすぎて目元が熱い。]
は、い……
[頷く以外、頭に浮かばなかった。 なんだ、どうした。しっかりしろ、俺。]
て、いうか、な、なんすか、 びっくり、するんすけど
(50) 2015/08/03(Mon) 19時半頃
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[――たとえば。 女の子がこんなこと されたとするだろ? 割と一撃必殺なんじゃないか? 俺は男だけど。 別に厭じゃなかったのは司書さんの自然さのせいじゃないか?何者なんだ。
益体もない思考が頭をぐるぐる回っている。 そうだ水を飲もう。]
(51) 2015/08/03(Mon) 19時半頃
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リツは、おごられた方のコーヒーを飲んだ。そっちは水じゃない。
2015/08/03(Mon) 19時半頃
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―それは、眠りまなこの男が置きだした時のこと―
うるさいな 悪いすか
[>>52いかん敬語が無茶苦茶だ。]
―――、
[続く言葉に思わず男をじっと見てしまった。髪がぼさぼさだ。気になるけど手を伸ばすには]
……まだ、仲良くないす。
[ぶっきらぼうに言った。その後だ。>>53このふたりも髪を撫であっている。何だ、この店で流行ってるのか。いつもこんな感じ――というマスターの言葉が頭の中でこだました。]
変な店……
[何度目だ。わすれた。]
(56) 2015/08/03(Mon) 19時半頃
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…っ、 い、われなくても 走るす。
[>>55 小さな誘い。 変な店に、変な客。 でもおかしい。 すっかり、俺は。また、此処に来るつもりになっている。]
あんたもまた 公園にいるんでしょ
[探しそうだ。多分探す。 司書さんが不思議そうな顔してる。そりゃそうか。>>62]
(63) 2015/08/03(Mon) 20時頃
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…そ、すか。
[>>62 うれしい。 ずれてる気がするが 指摘するのも気が引けた。]
…慣れてないんすよ なんか、照れくさいじゃないすか
[ガキじゃないんだし、と。 店員に言ったみたいなことの繰り返し。 仲良くなろう、の言葉にそろりと顎を引いて、見上げるように。]
―…物好きすね
[否定的な、意味じゃなく。 本当に、変な、店 だ。]
(64) 2015/08/03(Mon) 20時頃
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何で笑うんすか。 ……、そう すかね
[慣れる。 慣れるくらい触る?いやまさか。]
……、司書さん?
[見れば、凭れかかって――寝てる。]
――、……
[俺は、なんともいえない気持ちになって、グラスを両手で包んで握った。]
(68) 2015/08/03(Mon) 21時頃
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リツは、ブローリンの前髪は、カーテンみたいだと思った。どうなってるか見えないし。
2015/08/03(Mon) 21時頃
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……此処まで、来る。 走って。
[ >>69眠そうなエフの、 確認するような問いに しっかりと言った。 ]
見る。じゃあ、俺も、見つける。
[ 対抗心みたいなものか。 司書さんが寝るようだし、 其処から声はより抑えめに。猿の声がする。ここペットOKなのか、本当自由だ。]
――寝過ぎだろ
[ >>74>>70頬杖ついて、 眠る男ふたり、見ている。 追悼の話は、耳に少し留めるだけ。客の追悼か。今時、珍しい――温度のある店。 ]
(83) 2015/08/03(Mon) 22時頃
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