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―――― ブツ品評会 閉幕 ――――
【人】 記者 イアン─ 客間へ >>8:*36 ─ (7) yummy 2010/04/14(Wed) 06時頃 |
【人】 記者 イアン[弟と奴隷品評会で会うような家族で有るならば、グロリアを作り上げたのは、実の父親かと思われる。 (8) yummy 2010/04/14(Wed) 06時頃 |
【人】 記者 イアンカルヴィナちゃん、腹ボテまで行ったら、ネクスト過ぎるね。 (23) yummy 2010/04/14(Wed) 18時半頃 |
【人】 記者 イアン誰にも見付からない別荘ね。 (116) yummy 2010/04/16(Fri) 02時頃 |
【人】 記者 イアン─ 車内 ─ (119) yummy 2010/04/16(Fri) 02時頃 |
【人】 記者 イアン─ 車内 ─ (123) yummy 2010/04/16(Fri) 03時半頃 |
【人】 記者 イアン… ハッ (124) yummy 2010/04/16(Fri) 03時半頃 |
【人】 記者 イアンあんたが自由になる為に、皆に秘密で。 (127) yummy 2010/04/16(Fri) 04時半頃 |
【人】 記者 イアン限界が来たら、女王様にゆるしを乞うよ。 (128) yummy 2010/04/16(Fri) 04時半頃 |
【人】 記者 イアンご褒美 欲しいな。 (129) yummy 2010/04/16(Fri) 04時半頃 |
【人】 記者 イアン俺が想像出来るような家族じゃないんだろうね。 (133) yummy 2010/04/16(Fri) 06時頃 |
【人】 記者 イアン[確かに男の身体は重いもの。痛いと言われて揺れる車内の中、腹筋だけで起こそうとする上体。布越しに与えられる刺激に、ピクンと腰を震わせて喘ぐ。減点と言われるなら離れなくては成らないと、身体を浮かそうとするが。] (134) yummy 2010/04/16(Fri) 06時頃 |
【人】 記者 イアン[脚の間に頭を突っ込んだままで、首を横に振る。「ご褒美はたまにの方がいいと思わない?」と言う問いへの答えは当然イアンからはノーだと言う風に。 (135) yummy 2010/04/16(Fri) 06時頃 |
奴隷に喰わせるのは、ヤだな。
[
男は指先を噛み潰される感覚に小さく身を強張らせる。
爪あとが紅く筋を作るのを見遣りながら
硬質な音を聞いた。
立ち上がった少女の奥は既に濡れていたようで
痛みに陶酔しかけていた熱がまた醒める]
ふぅん?
[耳朶を擽る囁きに、褐色の瞳を上げる。
導かれる先へ、木製の椅子が待っている事を知ると
眉を下げて笑みを浮かべる。
滴る血はまだ僅かなもの]
[長い針が爪の内側へじわじわと押し込まれていく
肉に埋まる痛みと
爪が剥がれそうで剥れないその感覚と]
……っ、もっと、奥
指が曲がらなく、なるまで
[一点に集中する鋭い痛みに顔を歪めながら、空いた手で彼の押し込む腕を取り、更に奥へと導いた]
ハメてよ……ね?
[男は、相手に誘われる侭
針の根が爪の先から見えぬ所まで埋めこんで行く。
くすくす笑い、手に滴る血は勿体無いと言わんばかりに
舌を這わせ、舐め取って。]
競り落としたんだ、こないだの残りのお金で。
ツィー、あの箱から白い布の奴を取ってきて?
[地下室に運び込ませた箱の中から、彼女にとってこさせたのは大事そうにビロードの白い布に包んだ洋梨のような――しかしサイズは洋梨のような可愛らしいものではないが――形をしたもの。
布を開き手に取ると、洋梨ならば木に繋がっているであろう部分に、大きな鋏の取っ手のようなものが見える。
ほっそりとした指を取っ手の穴に差し込んでぐいと開くと、それは丁度縦に四つに割れて大きく口を開いた。
割れた内側は外から見ると判らないが、凹凸の棘がきっちりと噛みあわされており、その先は、鋭い。]
随分前に欲しいねぇって見てたの、覚えてる?
[くすくす笑いながら、器具を手に取ると。
無造作に針突き出た指を挟み、ぐと取っ手を握り締めた。
ぐぐぐと針が内側で曲がっていく感触。]
良く出来ててさ。
少ない力で、簡単に開くも潰すも出来るんだ。
横にも動くんだよ。
[お気に入りの玩具の、自慢。
ツィーの手の中 白い布の中には同じものがもうひとつあり、
左手で取ると隣に傅くツィーの白い胸を徐に挟み込んだ。
四つに割れた器具の隙間から、ぐにゃりと柔肉がはみでる。]
ほら。
[指を横に摺る様に動かすと、その器具の四つ割れた先が横にスライドし、内側に噛み合せられる凹凸がお互い反対に動く。
ごり、と摺りあわされる其れの隙間から、仄かに薔薇の香りのする赤が滲み出た。]
[ぶつりと音が聞こえた気がした。
指の奥へ入っていく、金属に朱が伝う。
痛みに耐える表情は歪み、冷や汗がじわりと浮かんでいる]
……残りのお金?
ああ、これは……
[忠実な彼女が差し出すのは見た目果実に似た道具。
ぱっくりと開いた実の中は、この部屋の隅に置かれている
鉄の処女にも似た構造だと、男は思う。
ただしあの中に納まっている剣ほどの殺傷力は無さそうだった。
鋭い棘は純粋に長く痛みだけを与え続けてくれるだろうか]
覚えてるよ。
これで……挟んだら
ぐちゃぐちゃになるよね。
[針を刺したままの指が、挟まれた。
針が皮膚を押し上げていく]
――――…っ!!
[棘が表から、針が内側から、指先を傷つける。
褐色の瞳を見開いて、男は背を撓らせた。
食いしばった歯
それでも呻きが漏れるほどの痛み]
……く…ぅ
[器具の隙間からぼたぼたと大量の朱が毀れていく。
男の中指は暫く使い物にならないだろう
彼の腕に触れていた側の手が強く握り締める]
嗚呼――ふふ。
イイ、ね。
[呻く声に眼を眇め 掴まれる腕にそっと手を重ね
トントンと指で軽く叩くのは、まるで母が子をあやすよう。
椅子に座った男の膝の上に自身の膝を乗せて体重を掛けててから、自らの指の力を強めて指を挟んだ其れを一度くいと捻り]
入れて中で広げる事も出来るし、
金属だから熱する事も出来るんだ。
此れひとつで色々便利じゃない?
[くすくす笑いながら、彼の指からそっと器具を離す。
逆にして取っ手の部分を握らせようと]
君はツィーで遊ぶかい?
ボクは君で遊ぶけれど。
[それとも?と尋ねるように、首を傾けた。]
[ふわ、と血のにおいに薔薇が混じったきがした]
……っ?
[視線を流した先に、ブルネットの女。
豊かな肉が器具に飲み込まれている。
はみ出た白に滲んでいる血から香るのだと、未だ気付く余裕は無く]
そう、だね
少しだけ……壊してくれる の
は
[荒い息の間で掠れた声を紡ぐ。
あやす様に腕を叩かれると、指先を抉じ開けるようにして彼から手を離した。
取っ手を握らされる手の中指から、ぽろりと落ちたのは
針とその先に引っかかった生爪。
第二関節からその先一、皮膚が破れて其処からぼたぼたと朱が流れ続けている]
イイ、ね。
[上手く握れない、と
離した手へ持ち替えて、
首を傾ぐ彼に、汗の浮いた顔で頷いた]
遊んでいい?
こっちのはキズつけても、良いんだよね。
[椅子に座ったまま
男の中心は何時しか其処にも心臓があるかのように
どくどくと脈打っている]
傷つけても
壊しちゃってもいいよ。
[言って、彼が器具を逆の手に握るのを見て
自身が挟んでいた彼女の乳房の其れを、ぐ、と剥がす。
めり、と音がして、痕も無残な白い肉。
うっとりとした様子でこびりつく赤を舐め
こくり 喉仏が上から下へと、動いた。]
――彼女もきっとそう、望んでる。
[囁きながら、服の上から狙いをつけたのは彼の熱の中心。
閉じた器具で服の上からぐりと摩ると、
器具越しにもその鼓動が骨に伝わってくるようだった。]
――少しだけ、が、イイの?
[彼の太ももに乗せた自身の膝に、体重をかける。
顔を近づけ、耳元で囁いた。]
へえ。全部壊しちゃっても良いの?
[少し意外そうに瞬いた。
血の滴り続ける指を鼻先まで持ち上げ、
ぽたぽたと毀れる赤を目前で愉しみながら]
ツィー……だっけ
こっち来て、片方だけじゃ寂しいよね?
其処にライターあるからさ、これ暖めてくれるかな。
[洋梨のような器具の中、針を熱するように頼む]
―――っ、そりゃ
長く愉しみたい、し。
[スラックス越しにも起立のわかる其処に硬い器具を押し付けられた。
不意打ちの感覚に息を呑んだが、囁かれる音に頷いて
彼の肩口で細かく毀れる墨色を食んだ。
唇で器用についと引っ張る]
いいよ。
そのために買ったんだし、
[くすくす笑い、彼の熱をやんわりと器具で挟む。
まだ手に力は入れない。
墨色を引かれると眼を細め
男の其れを重ねようと、自身の口唇を薄く開いた。]
…――壊すといい。
[囁きを彼に直接響かせるかのよう
腿に乗せた膝に力を入れ体重を預けて、
未だ器具はやわやわと 彼の巨物を摩り。
彼のシャツの釦に、逆の手をかけた。]
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