人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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[ 
隣に立ったリカルダの顔を見やる。
わずかに動いた表情単なる強張りのようなそれが、
微笑みであったことは伝わっただろうか、知れない]


[恐れは無い。

感情はもう遠くへ行ってしまった。

大丈夫、何も感じない。
苦しいことなど、どこにもない。
だから――]


[そ、と頭を下げる。

 ……承知しました

[応えは家族以外の目のある所に立場を弁えて、]

 この命に換えても。

[続く言葉は魂からの声だった。]


― 回想:明にーさんと ―

うん。

[僕は前の世界で持ってた温かさをまだ覚えてる。
誰かに頭を撫でられた時の、誰かが傍についていて、僕が眠るまで背中を撫でてくれた時の。
ささやかなお揃いや特別を得た時の。
覚えてても触れないそれらが明にーさんの手に宿っているような気がして、僕は手を重ね合わせて目を閉じる]

うん、僕は、……平気。

[身体が痛いのはしばらくすれば治っちゃうし、そうじゃない痛いのは、もうどこか遠くのものになっていた。
笑う赤い目と引き換えに]


【人】 落胤 明之進

―初陣・陸軍駐屯地―

 すぅ――――……

[空を見上げる。目を閉じて息を吸う、]

 はあ。

[吐く。外に出る度の儀式のようなもの。

 伏し目がちに開く瞳は、血よりも僅かばかり、暗い。
 背は、すらりとした雰囲気を保ったまま、少し伸びた。
 容顔も大人びたものの、静かな空気は変わらない。

 先陣を切った格下の吸血鬼達が奮起する中、
 悠々と、そして大人しく、零瑠の傍に控えている>>5

[主は既に物見の態勢に入っていた。>>9
 ならば、己は己を成し遂げるだけ。]

(12) 2014/02/10(Mon) 00時半頃

[ある晩に、僕は明にーさんの巾着の中身を見せてもらった。
鏡か……あんまり顔がうつらないようにしないと。
でもなんでにーさんは鏡を壁にむけてるのかな]

きれい……!

[その答えはすぐに映し出された。僕はまだはしゃぎ方を覚えてたみたい。
花の名前は分からなかったけど、とにかくこれって明にーさんの特別なものだよね]


…僕も、言ってないことがあったっけ。

お母さんの名前、……「ハル」っていうんだ。僕みたいなただのハル。

[ささやかなお礼のつもり*]


-現在-

軍功たて放題ですかあぁぁぁぁぁぁあ?
それ贔屓になりません?

[あぁ、性格も変わってしまったらしい。]

僕は最前線の尖兵ですかあ?
それとも軍師ですかあ?

どちらにしろ、軍師独り占めキタァァァ!!


…・・・軍師とか言ってないで。
貴方も前線に出なさい。

自分で相手を倒さない新入りの為に動いてあげるほど、みんな優しくは無いわ。

[こんな性格になってしまって
支配者の顔が見たいと言われても仕方ない。

まあ、それはそれとして。
せめて実績は残せと釘を刺す事にしたのだった。]


【人】 落胤 明之進

[悲鳴が上がる。>>13

 仲間が腕を落とされた事に気付いた人間が、
 気の抜けた呆然からすぐに混乱と怒りを見せる。

 帽子の学生に向けて軍人が武器を振り上げようとした瞬間、
 その胸には深々と、優美な短剣が突き刺さっている。

 あえかに開いた唇が、優しく囁く声は]

 ……身の程を知れ。

[しかし、誰よりも苛烈に。]

(16) 2014/02/10(Mon) 00時半頃

[家族に刃を向けるもの、全てへと牙を剥く。]


落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/10(Mon) 00時半頃


― 初陣前 ―

[僕が戦い方を学ぶうちにできるようになったことがある。
相手の表情をよく見て色々と読み取ること。

付き合いが短い相手だと分かりやすい相手しか読めないけど、
“家族”ならほんのちょっとの変化でも問題ない。

真弓ねーさん、笑ってる。なら、昔の話をすればもっと笑えるようになるのかな。
でも、昔の話をするためには――まずは生き残らない、とね*]


あのぉ!ホリー閣下ぁ!
軍功…………いただくのは有り難いですがぁ!

すこーし、作戦があるんですぅ!
僕がぁ、最前線に出ますからぁ!!
味方に任せて逃げようって気まったくありませんからぁ!

数人でいいのです閣下ぁ!
僕に勢を率いる許可をくださぁい!

必ず

殺せる算段がついていますよお。


まぁ、そう言うんなら。
良いわ、けど閣下は止めなさいね。

[そう言うと数名の吸血鬼に直円に付く様に命じる。
彼らは渋々と言った様子で付き従う。

無論、直円がそれなりの成果を出せなければ袋叩きにするぐらいの心算だった。]


【人】 落胤 明之進

[出立の前に言われた通り、零瑠の背に近付く者の急所を
 悉く突き刺し、確実に絶命させていく。

 駆けつける人間が増えた。だが止まらない。>>36
 視線を交わして零瑠は悲鳴を、己は死体を積み上げる。

 人間との実戦など、とうに怖くなくなっている。
 他の孤児だった者達よりも一足早く外に出た明之進は、
 己の刃が容易く人間を殺せるのを知っているからだ。]

(38) 2014/02/10(Mon) 02時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/10(Mon) 03時頃


本命の到着だ。歓待してやると良い。

[突入して来た隊員達は若い者も多い。
それこそ眷属達に近い。
そして何処か聞き覚えのある名乗りも、鋭い聴覚が聞き取れば
邪悪な邪悪な笑みと共に、抗えぬ呪詛の命令を下す**]


【人】 落胤 明之進

[――あの夜から時は流れ、流れて――]

―回想・3ヶ月前・二度目の城外について―

[恭しく震えて頭を下げる人間によって、重い門が開かれた。
 そこから数歩進んで薄曇りの空を見上げた。]

 すぅ――――……

[目を閉じて息を吸う、]

 はあ。

[吐く。 『生きている』――息を、している。]

(64) 2014/02/10(Mon) 12時半頃

【人】 落胤 明之進

[歩き出して幾許もなく、罵声と石が投げられた。
 飛礫は狙いも力も弱く、まずは地面に落ちていく。
 少年は辺りを見回した。]

 ……やめて、ください。

[願いも空しく、顔に当たる軌道で飛んだ一石を、
 ぱしんと掴み取った。
 静かな視線が憂うように曇り、投げた者を見る。]

(65) 2014/02/10(Mon) 12時半頃

【人】 落胤 明之進

[投げ返した石がその者の額を穿った。]

 ――やめてください。

[加減はした。派手に血が出ているが骨は砕いていない。
 叫び平伏す人間達の間で、同行する吸血鬼へ振り向く]

 行きましょう。

[瞳に明晰な意思を宿して。]

(66) 2014/02/10(Mon) 13時頃

[やっと、主から外出を許された。
 先輩となる吸血鬼の同行が条件とされたが、
 始祖に献上する供物を選ぶ仕事を任されたのだ。

 およそ5年、ほぼ全てを鳥籠の中で過ごした若鳥には
 贄を選ぶ土地勘もなにもありはしないだろうと、
 先輩吸血鬼は明之進を連れ回そうとした。

 上手く行けば自分の手柄、失敗すれば明之進の粗相、
 そういうことに出来るのだし。]

 ……あの、この辺りに行ってみませんか。

[そこに若造が口を挟む。手にした地図には、
 この日のために調べたらしき書き込みが随分とあった]


【人】 落胤 明之進

―回想・3ヶ月前・とある町―

[人間と吸血鬼の勢力が拮抗するくらいの地域だった。
 昔は田舎の農村だったが、下町の方の災害や何やで
 若い人口が流入していると聞いている。

 支配下にある区画を巡って、人間の選別が行われていた。
 そして、特に年若く、人間の側としても差し出すのに
 心を痛めにくい者が暮らす施設を、同行者は知っている。

 もちろん明之進も、良く――知っていた。

 孤児院だ]

 ……、……

[伏した瞳は、突然の捕食者の闖入に怯える職員を無視して、
 そこに暮らす人々を観察している。]

(67) 2014/02/10(Mon) 13時頃

 ……――違う。

[丹念に探して、零した嘆息。

 ああ、もう――4年以上が経っているのだ、
 孤児院などとっくに出て働いている者もいよう。

 なるべく多くの贄を選び出そうとする先輩に向けて、
 硬い顔で首を振って見せる。]

 ここにはいません。……行きましょう。

[世間知らずの若造が、という顔をされた。構わない。]


【人】 落胤 明之進

[同行者と少し言葉を交わせば、振り向きもせず出て行く。
 残る吸血鬼が孤児院の養母に向けて、
 見目の良い年頃の少女を何人か指差して召し上げた。

 外に立っていると、不意に声が掛かる。警官だ。
 生憎、同行の吸血鬼はまだ後ろの建物内にいる。

 見慣れぬ少年が質問に答えあぐねたと見るや、
 その警官は署まで不審な少年を連れて行こうとした。]

(68) 2014/02/10(Mon) 13時頃

【人】 落胤 明之進

 ……やめて、ください。

[後ろめたい事でもあるのかと、刺々しい反応があった。
 最近、帝都の各地で行方不明が出ているそうだ。]

 ――やめてください。

[近道だったのだろう。狭まった裏通りに入ったところで、
 少年の手に、優美な西洋装飾の短剣が光った**]

(69) 2014/02/10(Mon) 13時頃

[――早く、早く見つけなければ。
 もう一度、家族みんなで暮らせるように。

 一人でも多く、一日でも早く。]

 ――僕たちが、

[あの面影が消えていく。
 優しい声が嗄れていく。
 温かい手が冷めていく。

 降る桜花、散る色紙、積もる雪、
 来ない春、陰謀の影、約束の帰路]

[忘れてしまう前に!**]


……はっ。

[あざけってるんじゃない。承知したんだ。
“始祖様”の声は離れていても僕に届く。送られるのがどんなに残酷な命でも、僕は――**]


[ホリーの言葉に少し首を傾げたけれど]

そうだね。その通りだ。俺は「お父様」は好きになれそうにないよ
じゃぁさ。もしホリーを好きになったら
君は俺を好きになってくれるの?

[それは意味のない問いかけ。
けれど聞いてみたかった]


[まだ初陣を迎える前の頃の他愛ない会話。
その頃、妙に行き詰まった時があって。

だからふと聞いただけだった。
後にも先にも二度と口にしない言葉だ]


面白い質問ね。

……まあ、その時になってみないと分からないでしょうね。
少なくとも、貴方はいまはあたしの事も好きじゃないでしょう?

[そう、一部の例外を除けば好意には好意が返る。
だからと言って、好きと言われた相手全員に好意を返すかはまた別の話。]


ううん。…好きになってみようかなって。
だって嫌いな相手を守るより好きな相手守るほうがいいじゃん。
でも好きになっても嫌われるなら辞めておこうとおもっただけ。

あぁ、だからって君に守ってほしいとは思わないけど。

…うん。忘れて。


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