78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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今度こそ。 お前達(すべて)に安ら静謐なる死を―――
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―砂漠の街マスア・ナ―
…ッ!
[突如、空が明るくなる>>6。 流石に驚いた様子でペラジーも空を見上げると、二つの光がそれぞれ別の方向に空を駆けて行くのが見えた]
…あの女といい、さっきの『声』といい、今日は本当に何なのよ…。
[うんざりした声で呟く。 空の異変は気になるが、光の落ちる方角を考えると、足で追いつけるものでもなく…となれば、今騒いでも仕方がないだろうと妙に冷めた結論に至った]
…で、どうするの、オニイサン。 必要なら、換金所《ギルド》のひとに紹介してもいいけど?
[なにやら体調の優れない様子の連れの女性をちらりと見て、男性へともう一度視線を戻した]
(29) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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『我は世界に真なる宙《そら》を齎す者―――』
[うつむいた少女の、鏡のような床に映る顔だけが、口元が笑みに歪む。
少女の顔は、哀しげなままだというのに]
『あは、あはははははははっ
…運命は変わらない。
ラヴァ、いくら貴方が望んでも、貴方が拒否した仕事《終焉》は我《貴方》が遂行する。
運命は、変えられない―――その体、貰う』
[けたたましく笑う声に、少女は、ラディス、とつぶやいてぽたりと涙をこぼした。]
『さあ、終末《ハルマゲドン》を始めようか―――』
[それは隕石がヒトガタに変じる少し前。
どこからか顕在した7つの災いの匣が、少女の周囲をくるくると周回する。
その中の一つ―――第三の匣《BOX》は、隕石《ニガヨモギ》を鍵として開放されるものだった。]
始まったか、終末《ハルマゲドン》が、安ら静謐なる死の宴が――――
……第三の匣《BOX》を貫いたな?
この私が、終末《ハルマゲドン》へ導くその匣の解放に気付かぬ訳がないだろう。
それはどちらかと言えば、私の"領分"だ。
[聖苑の中、空高く浮かぶ紅い月を見上げ、語り掛ける。
今はまだ、その声が彼女に届くことは無いだろう。
だから、その言葉に特に意味は無かった]
[未だ同じく禍を成す者の声は聞こえない。
遠く―――遠くその存在を感じるのみ]
『創造主《おとうさま》。
貴方の望み通り我は世界を破壊する。
世界の一部たる貴方もまた―――破壊せねばなるまい?』
[いまはまだ表にでる時ではない。ただそう、囁く思念は、破壊を望む者には感じ取れたかもしれない]
太陽《サイモン》の末裔がこんな形で妾の手元に転がりこんでくるとはな……
妾の費やした『運』、強ち悪い選択ではございませぬでしたわね……
[ドロシーは不敵な笑みを浮かべ、飛雲とセレストを追いかけている]
星命《テュケー》を断たれ、星が餓えている。
腐りきった人間……。
まるでこの世界の象徴の様ではないか。
だからこそ、世界に再生を齎さなければならない。
零《カオス》に還した世界から、新たな華を咲かせる為に。
全ては、終末《ハルマゲドン》から繋がる黎明(はな)の為に。
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……!
[本日何度目かの爆発音。 それはやはり天からで、それが聞こえたのは丁度ギルドに到着し、彼らの事情を説明し終えた頃だっただろうか]
っ。
[窓へ駆け寄り空を見上げると、月が不自然に欠けていた]
…ったく…なんなのよ、ホント! ……あぁ、もう! ヤニク、その二人のことはよろしく!
[今日はもうさっさと寝てしまうつもりだったが、こうも異常な出来事が立て続けに起きては、じっとしていられないのがペラジーの性格だった。 苛立たしげにヤニクへそう残し、重い大剣を背負ってるとは思えないほどの速度で街の外れまで一気に走り出る。 そうして人目がなくなったところで]
(215) 2012/01/29(Sun) 12時半頃
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ピューィ!
[指笛を鳴らす。 と、遥か上空から大きな羽音が聞こえたかと思うと、大人数人は乗せて飛べそうな巨鳥がペラジーめがけて滑空してくる]
よ…っと!
[ペラジーはその足めがけて跳躍し掴まると、そのまま巨鳥の背へとよじ登った]
久しぶり、エスト。 いきなりだけど、里までお願い。超特急!
[ペラジーは鳥をエストと呼び、親しげに声をかける。 巨鳥はそれに答えるように一声鳴くと、言われたとおり、超特急で、夜空をまるで流星のように駆けて行った。 向かうは、幻想ノ刃の隠れ里…アルマ・テルム]
(216) 2012/01/29(Sun) 12時半頃
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いい子ね、そうよいい調子。 なるべく急いでねエスト。 私も手伝うから…!
[幻想ノ刃《パンタシア》は稀少種族である。 どのくらい稀少かというと、実物を見たことのあるものは極めて少なく、その存在自体ある種の伝説視するものすら居るほどだ。 そして、そのパンタシアの娘たるペラジーを乗せて夜空を駆けるこの巨鳥も、今や隠れ里、アルマ・テルム以外では確認が難しいほどの稀少種だった。 ペラジーはその巨大な友人の背に手をつき、意識を集中させる]
……ミュートロギアの名において、汝に力を与えん…。
(219) 2012/01/29(Sun) 13時頃
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降臨《アドヴェント》!!
[ペラジーの体がうっすらと白い光に包まれ、その白い光は徐々に巨鳥をも包み込む。 地上からは、白い流星が空を駆けているかのように見えるだろうか? この光はペラジーの力の証。 その力の一部が働いている証。 彼女の幻想ノ刃として他者に与える力は…《断ち斬る》力。 その力の一部を使い、彼女はエストの、『疲労を断ち斬った』のだ]
さ、コレで怖いものなし! 超特急、超特急よ、エスト!!
[白き流星は、ひたすら速く、空を駆ける]
(220) 2012/01/29(Sun) 13時頃
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―幻想ノ刃隠れ里 アルマ・テルム―
はぁ…はぁ…はぁ…。
[息ひとつ乱さぬ巨鳥と、それとは対照的に随分疲弊した様子の少女が里へついたのは、マスア・ナを出てから僅か79(0..100)x1分後のことだった。 常識では考えられないほどの速度で移動してきたことがわかる。 普段あまり使わない幻想ノ刃としての力を、人の身で使い続けたせいか、身体が重い。 ペラジーはエストの背から崩れるように降りると、彼を労うかのように、その翼をぽんぽんと二度たたいた]
ありがとう、エスト…。
[鬱蒼と木々の生い茂るの森の奥…そこに張られた結界のさらに奥に、その里はある。 里のものはペラジーに気がつくと、笑顔で声をかけてくる]
ただいま、みんな。 でも今は挨拶してる時間も惜しいんだ。 ばあちゃん…長老は家?
(224) 2012/01/29(Sun) 13時頃
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―アルマ・テルム 長老の家―
ばあちゃん! …痛っ!?
[幻想的な雰囲気の漂う里の中心。 そこの扉を開け放つや否や叫んだペラジーの額目掛け、お玉が飛んでくる。 普段ならいざ知らず、疲弊している上に慌てていたペラジーにそれをよけることが出来るはずもなく、お玉が直撃した衝撃に仰け反り、額がうっすらと赤くなる]
ッ…なにすんのよ、たった一人の孫娘にぃ! …えぇ? 長老って呼べって? だって…あぁ、もう、はいはい、『長老』! これでいい? …って、それどころじゃないんだってば! 外が大変なことになってるのよ!! 月は崩れるし、何か大きな光が二つ空から落ちるし、ネオ・イルーナには大きな穴が出来てるし…それに、様子がおかしい人も出てきてるみたい。 つまり…私が何をしに戻ってきたかっていうと…。
(230) 2012/01/29(Sun) 13時半頃
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[ペラジーは、ここに来るまでの間、空から目にした光景を思い出しながら語る。 そして、パン、と両の手を合わせると祖母に頭を下げ]
お願い! ばあちゃ…長老の書斎に入れてほしいの! どうしても気になることがあって…。
[孫娘のその言葉を聞いた長老は、驚きの色を浮かべる。 勉強嫌いの彼女が、まさか自分からこんなことを言ってくるとは思ってもいなかったのだろう。 以前不純な目的で書斎に忍び込んでからは使用を硬く禁じられていたのだが、どうやら今度は真剣だということが伝わったらしい。 長老は柔らかく微笑むと、書斎の鍵をペラジーへ渡した]
…ありがとう、ばあちゃん!
[ペラジーは笑みを浮かべ、感謝の意を表すように祖母に抱きつくと、書斎へと駆け出して行った]
(231) 2012/01/29(Sun) 13時半頃
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―書斎―
…うわー、懐かしい! この絵本も書斎にしまってあったんだー…わぁー…。
[書斎に入ってしばらく。 ペラジーは目的の本を探すと中に見つけた懐かしの絵本に眼を落としていた。 眼をキラキラと輝かせ本に夢中になる姿はまさに子供のようであったが、やがてはっとして、絵本をもとあった場所に戻す]
いけないいけない、こんなことしてる場合じゃなかった…! えーっと…えーっと……。 …………あ、あった!
……『ウルヴェレア』。
[ずっと気になっていたこと。 それは、あの女統領の口にした言葉だった]
(235) 2012/01/29(Sun) 14時頃
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『ウルヴェレア』と『アルメヴィア』 天空爆ぜ別たれし光は地に落ち 地穿ちし者 月の民にまみえし時 英雄は目覚め 革命の使徒と再会を果たす 天使と悪魔が踊りし地で 龍と鳥は天を駆け 古の絆によって結ばれし者たちが暗躍する 幸運受けし者は天に願い 天の呼聞きし者は天に応える 地上に在りし幸と凶は無限を描き 刃によって天は裂かれ 刃によって地は成される
運命《サダメ》をうけし戦士たちよ 汝らと共に『再生の破戒』があらんことを
(236) 2012/01/29(Sun) 14時頃
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[それはある書物の記載。 コレが予言なのか伝承なのか、はたまたただの作り話なのかはわからない。 彼の言葉に関する記述は他にも多く存在するかもしれないし、これが唯一のものかもしれない。 ただひとつ確かなのは、仮面の女の言った『ウルヴェレア』と関係する事象がもうひとつ…『アルメヴィア』という事象が存在するということだ]
…なるほど、ね。
[記述に眼を通し終わったペラジーは、二度三度、その記述の書かれたページを行き来し、笑みを浮かべてパタン、と本を閉じた]
(237) 2012/01/29(Sun) 14時頃
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うん、さっぱり訳がわからん。
(238) 2012/01/29(Sun) 14時頃
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わかるわけないじゃないこんなの! なにこれ? 文章として成立もしてないし。 もうちょっとこう、ストーリー性とかつけてくれないとさー、退屈で寝ちゃうよ?
[そう文句をこぼしながら、本の拍子をパンパンと叩き、元あった場所に戻す]
…ま、何にせよ…ウルヴェレアっていう言葉が書物にもあるってことはわかったし…それと組になる何かがあるのもわかった。 とりあえず…まぁ、何かの事件かなんかって認識でいいのかな、コレは…。
(239) 2012/01/29(Sun) 14時半頃
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[思ったほどの収穫はなく、ペラジーは頭をがしがしと掻く。 と、砂粒がぱらぱらと舞い、ふと思い出す]
…そういえば、お風呂まだだっけ。 …うん、出発は水浴びしてから、かな。
[そう言うとペラジーは書斎を後にし、近くの小川へと向かった。 世界各地で川の水が汚染されているなどとは知る由もないが、幸いこの里の水は、結界により守られているようだった]
お風呂もいいけど、水浴びなんてこんなときでもないと出来ないしねー。
(240) 2012/01/29(Sun) 14時半頃
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ペラジーは、里の小川で水浴びをしている
2012/01/29(Sun) 14時半頃
ペラジーは、レティーシャ《ホーリーブレイズ》が先ほどの記述にあった『英雄』なのだろうかと考えた
2012/01/29(Sun) 14時半頃
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―アルマ・テルム 小川―
…と、なれば…。
[身体の砂と汗を小川の水で清める。 ひやりと冷たい水が肌に心地良い。 岸に上がると、褐色の肌をタオルで拭い、洗濯された服へと袖を通す。 二本の短剣を下げたベルトを腰に巻き、白の外套を羽織、最後に大剣を背負う。 いくらかの休息もとったし、食事も済ませた]
よし…行きますか!
[長老や里の者に軽く挨拶を済ませると、ヤニクへ連絡を入れ、再び巨鳥とともに空へと昇っていった]
(241) 2012/01/29(Sun) 15時頃
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-------------------------------------------- ―ペラジーからヤニクへ―
イェル=ゥラ自治区へ向かう そっちはよろしくっ --------------------------------------------
(242) 2012/01/29(Sun) 15時頃
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―イェル=ゥラ自治区上空―
おーけー、エスト。 この辺で良いよ!
[人目に付きにくい場所を選ぶと、巨鳥は一度地面に向けて急降下し、その背から白い影をおろすと、再び空へと帰って行った。 背から降りた白い影は巨鳥へと手を振ると、あたりを見渡す]
さて…と。 そういえば、星の片方が向かって行ったのがこの辺だったっけ…? …いや、でもあんまりそれはあてにならないし…まずは『英雄』の確認かな。 あの記述が何か意味があるなら、…既に『空は爆ぜ』たし、『光も別たれ』た。 なら、英雄が『目覚め』てるかもしれないしね。
[尤も、あの氷漬けの少女がどう目覚めるというのか、いまひとつピンとこないが]
えーっと…英雄の聖苑は…あっちだっけ?
[ペラジーは以前ここを訪れたときの記憶を頼りに、ふらふらと歩き始めた]
(243) 2012/01/29(Sun) 15時頃
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―英雄の聖苑―
えーっと………。
[ペラジーは眼を細め、眉間にシワを寄せ、そのシワを押さえるように右手を宛てがい唸り声を上げていた]
……どういうこと?
[そこにあるはずの氷塊…そこにいるはずの英雄の姿はなく、ただその名残があるばかり。 腕を組み、思考をめぐらせても答えなど出るはずもないのだが、ふとあの記述が頭をよぎる]
…何かの理由で移動させたのでないとすれば…。 …もしかして、『目覚めた』?
[思い浮かぶのはあの文章というのも躊躇われる記述>>236。 しかし、だとすれば一応この状況は説明がつく]
…けど、なぁ…だとすれば、他のもある程度実現するかもね、ってこと?
[そんなバカな、と呆れたように天を仰ぐ]
(247) 2012/01/29(Sun) 16時頃
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…ま、良いや、ちょっと情報収集。 …っていっても近くに人なんてあんまり…お?
[聖苑をぐるりと見回すと、やや離れた位置に、学生…だろうか。人影を三つ発見する。 その内二つは何処か奇妙な雰囲気の服装をしている気がするが、この際気にしない。 …というより、この場においては、白いローブ姿の自分も割りと浮いているなどとは、思いもしないままに彼らに近づき]
おーい、アンタ達、ちょっと聞きたいことがあるんだけど、良い?
[そう声をかけた。 が、あからさまな武器を背にひとつ負っているのだ。もしかしたら警戒のひとつもされるだろうか]
(248) 2012/01/29(Sun) 16時頃
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>>251>>254>>255 ? 妙なことを聞くのね? どう、といわれても……。
[どう話したものかと考える。 ここまで乗せてくれた巨鳥のことを素直に話すわけには行かないし、かといって誤魔化すようなことでもない。 第一、下手に警戒されては話をきくことも出来ないだろう]
…んーーー…まぁ、詳しくは省くけど…「飛んで」来た後、「歩いて」きたわ。 …コレで答えになってる?
[そう応えながら、どうも服装と雰囲気がちぐはぐにも思える男子二人組みを、不思議なものを見るような目つきで一瞬見て首をかしげる。 それからもうひとりへと眼を移す。 瞬間…彼女のその姿がペラジーに何かを訴えかけられた気がして、一瞬息をのむが…]
…ちっ……。
[彼女の一部が目に入り、思わず小さく舌打ちがもれた]
(256) 2012/01/29(Sun) 16時半頃
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…こほん…とりあえず、そっちの質問には答えたし、今度はこっちの番。
[咳払いを指摘を引き締めると、氷塊の元あった場所をちらりと見やってから三人をまっすぐ見据え]
あそこにあった氷塊…封じられた英雄…セイクリッド・レティーシャが見当たらないんだけど…なにがあったか知らない?
[歴史やなんかに興味の無いペラジーは、氷中の彼女の顔をよく見てはおらず、目の前に居る少女が本人だとは気づいていないようだった]
(257) 2012/01/29(Sun) 16時半頃
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