204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[色素の薄い髪や肌が、赤に彩られる姿を想像する。
あの手のひらの傷のような。
困ったと笑う、その目を、舐めて。
秀麗な箱を作る指先を、かじって。
その身に脈打つ心臓に手を触れたら。
ああ、それは、きっと――]
――っ
…………
[フィリップの、思考は届いていたけれど。
衝動に塗りつぶされそうで、かみ締めた血の味ですら、まだ落ち着けなかった]
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―2F 居間ペチカ奥 炊事場― な、大したこと、ないだろう?
[血が滲むわけでもなかったので、 見せても問題ないだろうとフランシスは判断してのことだった。 ドナルドの内に在る赤色の感覚を揺さぶるとは、思わなくて。]
……ん?
[ボタンをひとつ、止めながら ドナルドの様子に首を傾げた程度だったが――からかってない、といわれると反応に窮した]
っ、…ば、莫迦謂うものじゃ、ない。 大体……だれが、そんなこと、するのさ
[「誰に」が抜けた言葉にまたうろたえた。 見つめる眼、先に逸らしたのはフランシスの方だった。 自身の手の甲を頬に当て、熱くなっているのを隠すようだ。]
(7) 2014/11/17(Mon) 11時頃
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(――あれ、どうした、 んだ?おれは)
[自身、何かがおかしいと戸惑いながら、 野菜を切って、ドナルドに手伝いを頼みながらポトフを仕上げていく。
考えごとをしながらだったせいか、 例の問題鳥が引き起こす事態について把握するのは、遅れた。]
……。
[>>536 盗み見られていることにも気付かず、 されどフランシスも入れ違うようにドナルドの方を気にする。
野菜を扱うのは大きな手だ。 もう、何年も、一緒に居るのに。 夢現の中で聞いた、低く抑えた声は、聞いたこともないような、響きで]
(8) 2014/11/17(Mon) 11時頃
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[ふるふると首を横に振って、煮えるポトフの味見をする。]
どう かな。
[ドナルドに味見を勧め、尋ねる。 干し肉の塩味や野菜の滋味も加わって、 悪くない味のはずである。 匂いにつられて近付いてきた人が居るなら、そちらにも。 手伝ってくれたホレーショーには優先的に具を盛ろうと、そう思いながら――]
――ラルフ、遅いな。……ちょっと、見てくる。
(9) 2014/11/17(Mon) 11時頃
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[器によそいながら、何か用事があるというなら ラルフに料理を持っていこうとドナルドと話していたが]
ディーン?
[――様子を、ソファの方に声もかける。 ニコラがどうにか近付くなら>>1 彼に関してディーンの歯切れが非常に悪かったことを思い出し、]
プリシラ君、ディーンはくっつかれるのが得意じゃないんだ、 離れてあげてくれない、かな
[助け船を出したつもりだったが 余計なお世話かもしれない――と、フランシスは思いながら、トレイルもまたその場に居たことに気づいてやや気まずそうな顔を、した。]
(10) 2014/11/17(Mon) 11時半頃
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―居間→3F― [ドナルドも一緒に3階に来るか、と 尋ねて、彼の意向を汲みながら 居間を出て3Fに続く階段を上る。
その、途中で。]
……、――っ?
[>>6 3F、廊下の十字路で、フィリップ少年と――彼に顔を寄せているノックスの姿を見て、硬直する。近かった、口づけているようにも、見えたからだ]
何、して――
(11) 2014/11/17(Mon) 11時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/17(Mon) 11時半頃
――まだ、……大丈夫……
[ぎりぎりのところで踏みとどまっている。
すぐ外の廊下で、起こっていることに気づけなくて。
ただ、大丈夫と、くりかえしている]
ーーーーラルフ…………
[直接の衝動とは違う それ
感じるのは 何度目か?
今までよりも 強い それに息を飲む
同時にーーーどこか悲しい が
そこに頓着する 状況になくて]
フランシスがいたから
居場所ーーー教えてしまった
心配かけさせたく なかったら ごめんーーー
――――――――フィリップ……
[呼びかけられる声に、ようやく返せるだけの落ち着きが、
わずかに戻る]
…………いい、よ。
心配、してくれたんでしょ……
ありがとう……
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[>>17 鳥の少年――フィリップに名前を呼ばれ、 はっとしたように、頷く。ラルフ、と名前が聞こえたからだ。]
え、――ぁ、ありがとう
[微かな笑みが浮かぶのに、 最初に見た時との印象の落差が在る。 2人の間に漂う空気はただことではなく感じられ――]
ノックス、どうしたんだ。 何があったか、知らない、けど。 やめろよ――大人げ、ない……
[大人が襲いかかることは――ないとは、謂い切れない。眉を寄せた、フランシスにしては珍しい厳しい顔で謂う。微かに匂うは血の気配で、口の中に残るドナルドの血の味を思い出させる。唇を、引き結び]
(18) 2014/11/17(Mon) 14時頃
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(――違うよな?
襲いかかったわけでは、ないと思いたい。
同行者を、大切そうに甘やかしていた彼なのに。
あの二人がこの状態を見たら
きっと、良くない状況に、なる。)
[――ノックスを、少しの間、じっと、咎めるように見た。フランシスは、彼の中にあるよこしまな思いを、まだ知らないのだ。]
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―3F 個室前― [それ以上ノックスが詰め寄る様子がなければ 胸騒ぎが命ずる儘に早足で2人のそばを通り抜け、 フィリップに指し示された部屋に向かう。]
ラルフ?入るよ
[>>12耐えているとは知らないで、 扉に手をかけ、中に足を踏み入れる]
(19) 2014/11/17(Mon) 14時頃
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ポトフ、持って来たんだけど――― ……ラルフ?どうしたの。
[隠された右手はともかく、 かみしめた唇の傷跡は、 フランシスからも隠しようもなく見て取れる。 机の上に器を置いて、歩み寄って]
何か、あった?
[ゆっくり、静かに尋ねる。 ――相談に乗ってやってくれ、と。 ドナルドにも謂われたのだ。]
(22) 2014/11/17(Mon) 14時半頃
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―3F個室―
……――衝動?!
[フランシスは はく、と息を飲む。 足早に近づくと眼を逸らしたまま合わさないラルフの両肩を掴んだ]
誰に?……少し、なのか? 本当に、今は、大丈夫……?
[緑の双眸は揺れて、酷く心配そうに眉根を寄せる。 微かな血の匂い、――されど彼には、舐め取ろうと口をつけるような衝動が浮かばないことを違和としてフランシスは認識できないままだ。]
―――、おれは、誰かを、好きになること、 ダメだ、なんて、謂うつもり、ない。 ない、けど、……
でも……今は、どうか、今だけは、 ……耐えて……
(27) 2014/11/17(Mon) 15時頃
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ベネットは、謂いながら、だんだんと、項垂れた。
2014/11/17(Mon) 15時頃
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―3F個室― ……。うん、……――
[俯けた顔を、フランシスはそっと上げる。 ラルフの歪んだ、無理をしたような笑みに、 心配性の虫は収まらぬままだった。]
…… どうしようもなくなったら 痛み、以外に……欲の、すり替え、っていう 方法も ある。前に、説明、したこと、あるよな。 ―― 一時凌ぎ、だけど
[告げるとき、眼を逸らして、謂いにくそうにした。 自分に合う「衝動を飼いならす方法」を見つければ 普通の生活の中で解消できるようになる。 ――それは歌であったり、文章の書きつけであったり、細工であったり
けれど、まだ、それを見つけられていないうちは、本能により近い部分を満たすことで、少しの間だけは気を逸らすことが、できる]
(36) 2014/11/17(Mon) 15時半頃
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―3F個室― ……、どう、いたしまして。
[>>29 ラルフの礼に、 フランシスはなんとか微笑みを作った。 おいしい、と謂ってもらえれば よかった、 と――そう、他愛のない話をして。
ラルフが疲れたように眠るまで見守った後、 フランシスは椅子に座ったまま、両手で俯いた顔を覆い、きつく眼を閉じた]
……どうして、“今”なんだ……
[絞り出した声は、酷く苦しげだった。 ラルフは結局、誰に衝動を覚えたのかをフランシスに教えなかった。謂えば、自分や、それにドナルドもきっとなんとかしようと動くと思ってのことだろう。 (特に、おれは、心配性だから)]
(40) 2014/11/17(Mon) 16時頃
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―3F個室― [フランシスは考えを巡らせる。 ――ひとつ、心当たりがあるとすればノックスだった。 聞いてみなければ、ならないか。 違っていたら、大変な失礼となるだろうが せめて、刺激しないでほしいと、大切な同行者を、衝動から守るために]
…… 、はやく、雪、 ……止んで……
[そうすれば、逃げ出せるのに。 ラルフをひとりにするわけにはいかないと、部屋から離れられないで。 椅子に座ったまま、自分の服きつく掴む。 >>32 気を使って居間に残ったドナルドは、今どうしているか。こうなってくると、不安が不安を呼ぶ、悪循環が生まれる。]
(42) 2014/11/17(Mon) 16時頃
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―3F個室と回想― [――空になったポトフの皿を見、 返しに行かなくては、と思いながらも今は動けない。 味見くらいしかしていないことも忘れている。
調理の折、>>30 細めた隻眼。「誰だろな」、と 逸らされた言葉に「なんだよ、それ」と そんな風に、返した。 フランシスはドナルドが戒めの言葉を頭の中で繰り返していたのを知らない。
>>32 味見の時、ドナルドの反応に一瞬間が空いた理由は、分からなかったが。 ドナルドに濡れた唇に目が向いてしまったこと。思い出して首を横に振る。]
(45) 2014/11/17(Mon) 17時頃
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[眼を伏せたまま、歌を小さく口ずさむ。 安らかな眠りを思い、それから、無意識に、混ざるのは**]
(46) 2014/11/17(Mon) 17時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/17(Mon) 17時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/17(Mon) 17時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/17(Mon) 20時頃
[名前が帰ってきたこと
すぐに フランシスが向かってくれたこと
……そのことに ラルフが嫌がっていないこと
それらを 察して安堵の息を吐く]
ーーーーー良かった
[その心と同時に ちり と
横たわるのは怒り
ーーーノックスへの]
[フランシスが来たときには、
安堵と、心配かけることへの不安と、
衝動をおさえる気持ちとでぐちゃぐちゃだった。
それでも話している間にそれは落ちついて]
……ありがとう、フィリップ
[そっと、かすかに伝える感謝]
[ノックスに向けられた視線。
居間でも、廊下でも、変わらない。
フィリップが追及した事の、何処までをラルフは保護者に知らせたのだろう。
抑えられた衝動は、何処に消える?]
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―少し前、個室で>>53―
……だよな ……あの、……本当に、どうしようもないなら、謂って
[ また、酷く言い淀んで、 目を合わせず、小さな声で呟くのは ]
……くち、で。 してあげることくらいは、できる、から
[ ―― 過保護にも程が有ると、思われるだろうか。 そうは思いながら、フランシスには、 これしか案がなかった。 ――ドナルドと、ラルフの、大切な同行者のためなら。]
ただの、処理……だから、な?
[ 肉体関係ではない。そういうのは、ちゃんと衝動を飼いならした頃、好きなひとと、するべき。そういうところは、フランシスは酷く古風で頑なだ。 ]
(68) 2014/11/17(Mon) 20時半頃
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…………何も できてないし
[落ち着いたのは ラルフ自身の
そして フランシスの]
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[ ――軽蔑されても、いい。 どうか、彼らが苦しみに沈みませんように、と。
紫水晶のアミュレットを祈りの形の手に 握りしめて、眼を、閉じる――― ]
(69) 2014/11/17(Mon) 20時半頃
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[祈る自分の中の想いの変化には 酷く鈍感な、ままで。 ]
(70) 2014/11/17(Mon) 20時半頃
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……フィリップが声をかけてくれたから。
だから、飲み込まれないで、すんだんだよ……
[衝動とは、違う欲で発散する。
それを行って後悔はしないだろと思っていたけれど。
その相手が、フランシスになるのなら――]
…………それは、できない……
[できない。
大切な保護者だ。
そういう目でみたことも、ない。
いまも、そういうことができそうも、ない。
――フランシスにしてもらったら、きっと普段どおりでは、いられない]
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