25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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人
狼
墓
少
霊
全
ランタン職人 ヴェスパタイン は 本屋 ベネット に投票した。
始末屋 ズリエル は 本屋 ベネット に投票した。
さすらい人 ヤニク は 本屋 ベネット に投票した。
本屋 ベネット は 始末屋 ズリエル に投票した。
小僧 カルヴィン は 本屋 ベネット に投票した。
始末屋 ズリエル に 1人が投票した。
本屋 ベネット に 7人が投票した。
本屋 ベネット は村人の手により処刑された。
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懐刀 朧! 今日がお前の命日だ!
2010/08/09(Mon) 01時半頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
懐刀 朧 が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ランタン職人 ヴェスパタイン、記者 イアン、奏者 セシル、始末屋 ズリエル、さすらい人 ヤニク、小僧 カルヴィンの6名。
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 01時半頃
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/* ふむ、今日ラストかな。 何となくもう落ちるところ無さそう。 でもカルビ一緒に落とすのがシステム上必要なら 今日の吊りは別の方でないと。 どうなさるのかしら。
(-0) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
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[小夜更けて、深き眠りを破るのは、絹裂くような誰かの悲鳴。
奥座敷の褥は赤き血に染まり、中で眠るは鏡写しの二人。
否、片方の躯は、無惨に喰い荒らされて居る。]
(0) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 01時半頃
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え?あ……うん。 そういえば、そうだった……
[心がほつれた故の現実感の希薄さで 今まで、身体や包帯に付着した返り血を 気にしていなかったが、言われて思い出して笑う]
……表座敷、でいい?
[誘われるままに頷いて。 邦夜は目覚めているだろうか? 目覚めていたら、約束、守れなかったなと 申し訳なく思いながら指差した]
(1) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
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/*
しかし、私はなんで生きているんだ?www
初日の舞台騒ぎといい コアの不安定酷いことといい 話の絡めてなさといい 寧ろ人に絡めてなさすぎるから 初日落ちだと確信していたのに…!
生きてたら、頑張って子供産みますね。 ぱぱ見守ってて、まま頑張る。 刷衛おじさまと再婚するわ。 連れ子に明か。
(-1) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 01時半頃
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[騒然とする屋敷の中を、身を起こしつつゆるりと睨んで。 帰らねばならぬ。
…約束を、したのだから。
またも何処かで上がる悲鳴。 灯火を誰かが倒したか、屋敷の何処かから火の手が上がる。]
(2) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 01時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 01時半頃
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私は、僧としては浅ましすぎるのです。
[ゆるりと笑んで]
慎み深いわけでもなく。 仏の道にありながら、色々なものを欲しました。
お前も、その一つ。
欲して、手に入れても、心を動かすことはなく。 父は、私にそれを教えたかったのかも、知れぬ。
花を愛でる心。 口で言っても、心で解せねばわからぬこと。
お前が、いなければ。
(+0) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 01時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 01時半頃
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後で洗った方がいーぜ? あんまし良い見栄えっちゃねーし。
[現実味帯びぬは目の前の...も同じ 血みどろの姿を見ても 驚くどころか微笑んで居る]
連れてって。 ちょっと、躯が重いんだ。
[手を差し出したなら 表座敷まで連れ立ってくれたろうか 腹の種は口にしない 刷衛にそうするなと謂われていたから]
(3) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
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そんな貌とは どんな貌だ…
[眉尻下げる胡蝶を流し見遣る紫苑色は 困ったような、怒ったような。 糸の絡む指先が更に絡まれば そっと力をこめ 現世へと眼を向ければ]
…朧様
[主の名を、呼んだ。]
(+1) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
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[天満月が感謝の言葉に笑む、 主はその後、彼とどのような言葉を交わしただろうか。 その血塗れた上衣を気にしたまま、傍らに付き従って]
ところで、少し聞こえてしまったのですけれど……
天満月様も、――何かその…… 狙われるようなお力をお持ちなのでしたら、 お一人であるのは、危ないのでは?
[小さく意見を添える、 彼がある種イアンの保護下にあるということは知らず。 知っていたとて、今の彼の姿をただ不安に思うのみ]
(@0) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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[亡骸から形見をもらう必要など無い。 形見は既に、はらの中に収めた。 衣の帯を締め直し、枕元に置いていた懐剣を手に取る。
悲鳴に駆けつけた下男たちを斬り捨て突破しようとするも、その剣筋は態と急所を外したもの。
彼岸への道筋の、邪魔はさせぬと言いたげに。]
(4) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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え、悲鳴?……何?
[聞こえた誰かの悲鳴と僅かに感じる焦げ臭さ。まさか火事などだとは思わず座ったままきょとんとしている。もとい、そんなに素早く動けるはずもなく]
(5) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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わかってる、わかってる。 それに、着心地も悪いし。 なんかゴワゴワしてさ。
[血の香り満ちる廊下、血まみれの青年 それに微笑む月瀬。それは、不可思議な光景]
ん?体調でも崩したのか……? あ……腰、庇ったほうがいいか?
[差し出されるままに手を取って ロビンと床を共にしたことは聞いていたから まだ、その名残が残ってるのか?と もう数日前のことなのに、 そんなことを口にしながら 表座敷につけば、蛻の布団を見て溜息一つ]
(6) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 02時頃
記者 イアンは、屋敷が騒がしい気がして、少し首を傾げた。
2010/08/09(Mon) 02時頃
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[赤い月が照らす鳥籠の中で。 鳥は月と同じ赤い眸を閉じて、静かに待っている。
必ず”迎え”に来ると約を下さった月の佳人に、 鳥が返した言葉は……彼の人の心の裡だけに]
(7) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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……人も元は獣であった故か 否、主さまの其れは主さま故でしょう
[苦い笑み]
欲して其の手に入れて 喰われても良いほど、心動かされたなんて 帰って報告は出来ませんね。
このまま私と、
[ちらり盗み見る 現世の交わり 高い嶺の灯火が消え――]
…………?
[否、彼方で明々と燈っているのは 思わず身を乗り出す]
(+2) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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…かりょう……!
[呼ぶはただ、己を待つ愛しい雛の花たる名。 密かに胸の中で送る名は、義父から受けた家紋の名。]
(8) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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え、ううん……危ない、か。
……帰ったらまた、こういう場に放りこまれるか、閉じ込められるか。どっちかなんだろうな…… それならいっそ。喰われてしまったほうが楽かもしれないけど。 もう……こんな思いはごめんだよ。 [苦笑いを浮かべ]
(9) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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/* 悲鳴聞こえたことにしたけど、奥座敷がどのあたりだか! ていうか現在地が微妙にw廊下だから特定がw 本邸廊下だと思うから大丈夫だとおもうけれど!
(-2) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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[屋敷を走る、悲鳴。怒号。 獣が出たと。高嶺の当主が喰われたと。]
(10) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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落胤 明之進は、天満月の悲鳴という呟きに、ふわり そちらをみて
2010/08/09(Mon) 02時頃
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[屋敷に火が灯る]
お前と?
[身を乗り出す様に手は離さず、ただ腕の戒めは解く]
友が、気になりますか。 行きますか?
声は届かぬとも、思いは伝わるかも知れぬ。
(+3) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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……なよたけの、君?
[ふと名を呼ばれたような気がして、眸を開く。 紅石榴が捉えるは、何処から出たのか。 轟々と燃え盛る赫。
けれど鳥は動かずに。 ただ、主をじっと待ち続けて]
(11) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 02時頃
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[屋敷を染めるは赤き月。 焔の赤に、血飛沫の赤。
白装束を真っ赤に染めて、駆ける素足を阻むは何か。]
(12) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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[天満月の言葉、 喰われた方が楽だ、というそれには、 少しばかりきっと見据えて]
……もう一度言ったら怒りますよ。 夜光の分と、私の分と、2人分です。
[既にぷんすかむくれていたが、
そんな悠長なことをしている内に、 明らかに変わり行く空気、主が袖を掴む]
(@1) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 02時頃
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俺も、なんか着心地慣れない。 和服ってすぐ着崩れすんの。 よくこんなで舞えるよな。
[着心地悪そうにする様を見 慣れぬ所為で崩れる白い浴衣を直し まるで二人が 異空間にでもあるかのよう]
ま、そんなとこ。 早く歩いたりしてくれなければ たぶん、大丈夫。
[布団には首を傾げ 連れられるまま座り込む ロビンとの事を知られるとは思いもせずに 座ってまた煙管に口をつけたか]
(13) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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…――――いいえ。
[続く言葉は音にならず 首を振った。 手は繋がったまま、見上げて囁く]
往きません。 何処にいても見えるのですから 主さまの傍に居りましょう
さいごまで。
[そうして、冬色は現世を見遣る]
(+4) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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/*
ぼ、僕……王子様が迎えに来てくれるのを、待ってるお姫様なの? どどどどどどど、どうしよう…っ!?
(-3) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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『…隠れて、…隠れて、』
[聴こえる声は現世に近い狭間の場所から。 混乱の屋敷の中で掻き消える程のか細い、幼い声。]
(+5) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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[消えた気配は形を作る。
己の命の果てた地に赤を踏みしめ降りるは黒い獣、鉄色の瞳。 其の肉体に質量があるのなら、たす、という音が聞こえようものを けれどその体は地に着くや否や人の姿へと転変する。
黒い獣の姿は消えて 床の上に残るのは眠るように伏せる人の姿]
(+6) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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/* Σてがう、って方言だったのか!! うっかり使いかけた。
(-4) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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[火が放たれたとは知らず 伝えにくる使用人もおらず まだ表座敷は静かであるか それとも己の耳にだけ 声が届いておらぬのか]
なー、イアン。
ロビン殺したの アンタ?
[ぽつりと一片 問う桜]
(14) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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[ふわりと浮かび、直ぐ消える影。
燃える色のべべ着た切り揃えられた髪の童。]
(+7) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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……イアンは、 イアンも
そう、ボクを殺そうとしてたよ。 人狼病を持つひとは 人に非ず、だから
[問う櫻に、囁く気配]
(-5) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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[受け取られた黒い笛の上で光が瞬く。 >>@1明之進の言葉を肯定するように。
悲鳴。怒号。炎。 人の形は崩れ、光が螺旋を描くように舞う。 邦夜に迫る危険を直接振り払うことは出来ないが。
護りたい。願いそうして主の傍に添う**]
(+8) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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俺は洋服で舞えって言われるほうが困るけどなぁ 肩とか窮屈で溜まらんよ、あれは
[遠く、悲鳴が響く。慌しい廊下。 何故か、そんなものだろうと、動じない]
了解、了解………布団、使って楽にしててよ
[布団を折りたたみ、座布団替わりにし 身体に負担化からないように使いなよと 煙草を飲む風の月瀬に示してから、 彼の話しに首を傾げて]
……いや、ロビンは……誰に殺されたかは 詳しくはわからない。 法泉殿と二人、応接室で発見された時は…… 霞が言うには法泉の家系は、 獣を退治する力があるみたいだから、 そのせいかなって予測はしてる、けど
(15) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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……ん。……ごめん。
[館内がどんどん騒がしくなるのに流石に何事かと眉をよせ。壁に手をついて立ち上がる]
(16) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 02時頃
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ですか。
[傍にいるという花のその視線の向こうを見る]
すべて燃えたら。 終わるのか。
燃えても、此方には関係なく。 けれど留めているのがこの屋敷なら、すべて燃えればそれが最後なのかもしれません。
[花へ後ろから手を回し、包むように抱いて]
(+9) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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早くいらして……。 僕の……僕だけの―――
[満ち足る月の化身のような、月下美人]
なよたけの輝夜姫……。
(17) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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[鳥の唇が囀るは、宴の始まりし日に捧げた歌。
雲間の月に恋い焦がれ、 再び月が昇るを待つ、道標の詩――]
(18) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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/* あ。そういえばセシルのメモ見て思い出したが ブスとか言われても全然気にしていなかったよ…!
[中の人が言われ慣れているのでした]
(-6) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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[彼に手渡した黒い笛が、光り瞬く。 か細い光は、彼の身を取り巻いて――、 その幻の蛍は、一瞬ならば天満月の目にも見えるだろうか]
夜光はあなたを護りたい、と…… だから、きちんと。
[生きてください、とみなまでは言わず。 立ち上がる彼には、けれどその透ける手を貸せない。
――館内は騒がしいけれど、 いまだ炎の気配には気づかず]
(@2) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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…くっ! [切り裂かれる薄衣の袖。鮮やかな赤が散る。
遠く聞こえるは、恋歌う鳥の声。]
(19) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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[幼子のか細い声が、 狭間より聞こえる。
『…隠れて、…隠れて、』
誰に向けた言葉か、 誰の耳に届いたか、
あるいは混乱の中で掻き消えたか、 小さな小さな こえ]
(@3) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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『…隠れて、…隠れて、』
[ふわりと浮かび、また直ぐ消える幼い姿。
その両手には赤と白、二つの花を大事に抱えて。]
(+10) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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[聞こえる喧騒、見える世界が赤く染まっていく 少しずつ少しずつ 其れは勢いを増すのだろう]
……燃えて、尽きて そうしたら
[背後の温もりに身体を預け、 迦陵頻伽の囀りを聴く]
お別れの時です 主さま
(+11) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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執事見習い ロビンは、見慣れぬ幼子の姿を垣間見る
2010/08/09(Mon) 02時半頃
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ターンもステップも、洋服のが楽だぜ? ダンスにゃいーけど 舞にはむかねーのかもな。
[笑いながら 用意された座布団がわりに身を預け]
そっか。 まぁ、誰だっていーんだけどさ。
[煙を吐き出して どこか果敢無く 笑う]
(20) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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[手をとって、隠れなければ。 ふと、脳裏をよぎるのは…無理やり引き剥がされた小さな手。
そっと片手は、己の腹を優しく撫で…前へと、向き直る。
あの時とは違う。今度は、手をとって引く方にならなくては。]
(21) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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ダンス……ああ、西洋の舞か。 そりゃ、西洋のものには西洋の服だろ
[ひらひらっと手を振る。 存在自体はチャールズから聞きかじってはいたが]
誰でも、いいのかな…… 俺は、チャールズ殺した奴知りたいなー 殺したいもん。
[月瀬の笑い声を聞きながら 畳に胡坐をかいて、ぼんやりと天井を見る。] [何処かでは剣戟、何処かでは火の手が 屋敷の中を騒然と 染め上げるのにはいまだ気付かぬまま]
(22) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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[新たに増える姿。 目の端に映し、また花を見る]
別れといえど。 私はこの手をはずすつもりはありません。
そう言ったでしょうに。
(+12) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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[もそり、と起き上がる様は獸の姿に似ていた。
色切子の色彩の下でゆっくり体を起こし 一つ二つと瞬き重ねて立ち上がる。 死んだという実感がない。 蓮の花の匂いはあれど、 それを塗り込めるように灰墨の匂いがしていた]
(+13) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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[タバコの紫煙に気配は揺らぐ。 咳き込みこそ無いけれど]
誰だって良い? 随分な言いようだね。
[少し心外そうに]
でも、「どうでもいい」じゃないよね。
[少し不安げに]
(-7) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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[こえを聞く、増えたこえ、 ――聞き慣れぬ幼子のこえ]
『…隠れて、…隠れて、』
[こえの聞こえたものが、 ふ、とその姿を探せば、一度だけ視えようか。
燃えるべべ着たかむろの童 両手に抱く花、あかとしろ]
(@4) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
|
|
勝手な憶測だけどさ ロビンは幸せだったと思うんだ。
法泉、だっけ? ずっと花になるの怖がってた。 でもあの坊さんの花になって 愛したり、愛されたり きっと、そーゆーの知ったんだ。
[己はあげられなかったけど、と…]
月の瀬に、幸せを 得られてたなら 相手が俺でなくても、いいんだ。
[ぽつり、ぽつり 桜の花は散るを望み けれど散らずに咲き誇る]
(23) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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/* 伝えられてる…(*ノノ)
あり、ありが… [なんか、芝。恥ずかしかった。]
(-8) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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|
[自分は此処だと伝える様に、囀り続けながら。 鳥は過去を想う。
人の手の入った試験管からではなく、 人の胎から生れ育った過去を]
(24) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
[ふわり、か細い光が一瞬見えた気がした]
……夜光。
[ため息をつき、わかったよ、と笛を撫で呟く]
……ごめん。逃げてただけだ。 同じ目に合うのが嫌なら家に帰らなければいい。 薬が切れたらそれまでかもしれないけど。 世の中に「獣」がそんなに居ると思えないし。 だめだったらそのときはそのときだ。
[何も聞かされていなかったが、もしかしたら兄も同じ理由で家を出たのかもしれない。]
(25) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
ロビンの幸せ、かー 月瀬が、そう思うんだったら いいんじゃないかな……
[獣であるとわかってから、ロビンに あの童花に何か憐憫を持って振り返りはしなかった。 ……情を動かしかけて、疑惑が深くもあり 深く、深く沈めてしまったから。]
……月瀬自身の幸せは?
[零す言葉に、零れ方に、ふと尋ねた 散る花なれど、狂い咲いたか萎れたか その境界に立つ花は じっと、紅でその表情を見詰ながら]
(26) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
アンタの花主さま?
殺したいんだ、そっか。 いーんじゃね? 見つかるといいな?
[気でも狂って居るのだろうか けれど、そう念うは本心]
殺して、気が済んだら 教えてよ。
どんな気分だったか。
描きたいから。 俺ならきっと、殺さないから。
[閉鎖空間かなにかだろうか 此処は静かで血の臭いもせず 桜の花の香さえ仄か漂う、穏やかな]
(27) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
[起き上がる姿 同じ、人に非ずとされるもの。 冬色で窺うように流し見る]
人が死して 行く先に 獣のゆきみちは、ありやなしや
[握った主の手に少し力込めて 背を靠れさせたまま、吐息ひとつ]
……この先が、赤く染まって見えぬ故 不安が胸を埋めたのです
(+14) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
――――…セシル ボクは確かに、情を知ったけど もっとずっと昔 三人一緒だったときだって、充分幸せだったんだ 月の背に、幸せを 最初に得たのは、キミ達から。
気付かず過ごしてしまったけど。
(-9) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
セシル、カルヴィン ボクはきっと……好きだったんだよ キミたちのことが。
(-10) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
[花と成れと、 最下層の暮らしをしながら、父さまが謂う。
花に成り、花祭にて番った我らの様に。 子を宿し、命脈を繋ぐ番を見つけよと。 鳥の子の魂の理は、番と共に在り、血を繋ぐが定め]
嗚呼……でも。
[あの方が真に望むのは、己の子ではなく。 分かたれ、再び一つになった対の月]
(28) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
うん、俺の花主……
[肯定されれば、こちらもほつれた心で、 朗らかに笑って]
いいよ、まだ、まだ、見つからないんだけど 沢山沢山獣は殺したのに まだ、まだ、見つからないんだ……
[けれど、果たして殺せるのか。]
殺さないんだね、でもそっか、 誰が、殺してもいっか、だもんな
[ぽてん、と 座布団には使わなかった敷布に 青年は寝転んで、微か桜の匂い ああ、嗅げるなら蓮の方がいいなと思った]
(29) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
[笛を撫でるその手には、やはり笑んで―― きっとあの控えめな友も微笑んだであろうから。
主は何か告げたであろうか。 彼の特異な能力は、もしかしたら 自由を許されないかもしれないと思う。
そう、身柄を管理されるという月瀬のように、けれど]
はい……、 私の友が、常にあなたの傍らにあること。 どうか、お忘れなきよう。
[次いで立ち上がれば、 わずかに揺らぐ、眩暈のように]
(@5) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
[現世と常世が近くなる、 狭間のこえのつよくなる。 引き込まれ、薄れてゆく。
ゆらぐ存在が、 繋ぎとめられたは偶然であったから。
この世にいまだ生きてあり、 狂気の淵に捕らわれた主が妄執と、 散った花の亡骸の上の日陰の椿。
けれど今、繋ぎとめる偶然は、もう一つ]
(@6) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
俺の幸せ?
なんだろ、な。 ロビンの傍に居ることが、ずっと幸せだと念ってた。 だから、ロビンが生きろって謂うなら 生きることが、俺の幸せ。
[うっすらと笑う けれど]
でもな。 傍におかしな奴が居んの。 俺に構ったってなんの得もないのに。 優しくすんの。 やめろって謂っても。
[それは研師のことでもあり 消えゆく筈の椿でもあり]
(30) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
傍に居るよ、セシル ……ずっと此処に……
[桜の内に微かな微かな気配 傍に人ある今は、聞き取れもしないような声だけど]
(+15) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
よっぽど好きだったんだな?
でも、イアンがたくさん殺すなら イアンを恨む奴も多いんだろうな。 花主さまを殺した奴を憎む アンタとお揃い。
めぐりめぐって
殺したのは、アンタかもね?
[寂しそうなヘーゼルが 紅い眼の彼を見る]
(31) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
/* 独り言チェックわすれたー!!
(-11) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
[敷布に寝転んだまま桜を仰ぎ見て。 薄く笑うのを見上げた。 ロビンに一途にそう思う姿は桜を綺麗に見せたから 青年は暫く見惚れて。] [ただ、続いた言葉には、くすくす、っとわらう]
やめろ、なんていうなよ。 折角、助けて、くれてるんだからさ。 素直に、手を取ればいいのに。
[少し眩しげに目を細めて。羨ましいなとも思った。 ……青年の根源的願いがそこにはあったから]
(32) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
[己が血が絶えるは、理に背く道。 だけど――――…]
それでも僕はあの方と在り続けたい。
あの方の望みが月の都へと行く事なら……。 こんな命など、いらない――
(33) 2010/08/09(Mon) 03時頃
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………ああ、いいな。それ
いっそ、俺が本当に殺したんだったら、いいのに。 それだったら、いいのに 俺が食べたんだったら……
[見詰返す瞳に、ぼんやりと、陶酔したように けれど、紅からは一滴、おちる]
どれだけ殺したら、そうなるかな……
(34) 2010/08/09(Mon) 03時頃
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[燃えている。焔は闇を塗りつぶすように 紅く、紅く、紅く。 白い鳥は蝶の傍に在りて 主の姿を探す。 絡めた指を、握り締めた。]
…―― 紅い ……
[「隠れて 隠れて」 幼い子供の声が、焔の中で揺らめく。]
(+16) 2010/08/09(Mon) 03時頃
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[本当はわかっている。 どれだけ、殺しても、そうならないことは ただ、ただ、沈んでいってしまうことは。
それでも、すこし、そんなことを夢に見た]
(35) 2010/08/09(Mon) 03時頃
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[透ける指は、縋る。 打ち捨てられた仔犬を、拾って撫でたその腕に]
――……主様、 私、思い出したことが一つ。
[見上げれば、一つ過ぎることがあった。]
一番、最初にお会いした時も、 震えていた私を撫でて下さいました。
[最初の、最初の記憶]
牟田殿は、よく優しく笑う方でしたから、 きっと主様は良き主なのだ、とそう思ったのです。
[言葉を寄せて一度微笑めば、 屋敷の喧騒に眉根を寄せる]
(@7) 2010/08/09(Mon) 03時頃
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なぁ。
生きるのは 辛いな。 大切なものを亡くしてまで 生きていくのは辛いな、イアン。
でも、そんな時ほど 甘えていいんだってさ。
それがむつかしいって判ってるけど。 ま、うけうりだけどな。
[刷衛の言葉を借りて謂う 紅い眼から落ちる滴に 伸ばした指先は触れるに叶うか]
やめろ、なんていうなよ。 折角、助けて、くれてるんだからさ。 素直に、手を取ればいい。
(36) 2010/08/09(Mon) 03時頃
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[きこえるはずのない声に、 ふいに辺りを見回す―――
――――白い桜花が あの人騒がせな猫が、ふと気になった。
その頃であろうか。 セシルの中の微かな気配が囁いたのは
『傍に居るよ、セシル ……ずっと此処に……』
と**]
(@8) 2010/08/09(Mon) 03時頃
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呉服問屋 藤之助は、胡蝶の傍よりそいながら* 月を、 探している*
2010/08/09(Mon) 03時頃
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/* また寝落ちかー!!!!!! と、叫んでみたい。 レス20分待たせるひとでないはずなんだが。
寝落ちは一番やっちゃいかん事だと思うぜ、最近。
(-12) 2010/08/09(Mon) 03時頃
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主さま ……どうか、この手 さいごまで繋げて置いてくださいね。 [淋しげな冬の色した瞳を揺らし 背の温もり感じながら、吐息をもう*ひとつ*]
(+17) 2010/08/09(Mon) 03時半頃
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アンタ、俺にそっくりだ。
[笑んで、告げる 叶うのならその頭 己が膝に乗せようとするか 叶うのならその躯 慈しむように撫ぜるか]
大変だけどさ。 辛いけどさ。 千切れそうだけどさ。
生きよう?
[我が子を愛するように 己自身にそうするように イアンにするさまは まるで母親のようだろう]
(37) 2010/08/09(Mon) 03時半頃
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[触れる指先が温かかった。 だから、一度目を伏せて。 けれど、もう一度あけた時、首を緩くふった]
…………無理、俺は殺しちゃったんだ。 一人、叶えてくれようとしてくれた人 獣だから、俺、殺しちゃったんだ
[そう言って笑う。 「だから、あるなら、その手を大事にして」 と零しながら ……結局一度も口にしなかった”助けて”の言葉 口にしなければ願いはかなわない。 だから、これで、いい]
[けれど、暖かい膝の上に頭を乗せられ 優しく撫でられれば堪えきれず…また俯いて
かけられた言葉には小さく頷いたまま 静かに嗚咽を零した。]
(38) 2010/08/09(Mon) 03時半頃
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『隠れて―――かすみ、』
[またふわりと、]
『―――…かすみ、』
[浮かんでは消える童は見つけられぬ姿を呼んで]
『―――…かすみ、』
[呼んで、]
(+18) 2010/08/09(Mon) 03時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 03時半頃
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[死から生へと向き直ることを決めたものが居る。 いまだ死を願うものは、何を選んでいくのだろう。
己は死するため懸命に生きる。阻む焔を、超えねばいけぬと睨みつけた。**]
(39) 2010/08/09(Mon) 03時半頃
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|
『………見つかってしまう………。』
[か細い、啜り泣く声。童は花達と膝を抱えて蹲り]
(+19) 2010/08/09(Mon) 03時半頃
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|
[――――…いきて、]
[願いは狭間にも消えることなく、 童の影は燃え盛る炎の中に消えた。*]
(+20) 2010/08/09(Mon) 03時半頃
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|
[研師の 椿の 冬の 小鳥の あの扇の 全ての優しさ織り交ぜた まさに 春の笑みで]
生きよう、イアン。
泣けるなら 大丈夫、手だってとれる。
直ぐには無理でも いつかはとれる。
冬は春に、なるんだよ。
[撫で、撫でて その手に指をそっと絡めた]
(40) 2010/08/09(Mon) 03時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 03時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 03時半頃
|
[鳥は歌う。 きっとこれが最期となるだろうと判っていて、尚高らかに。
この歌が、この声が。 あの方を此処へ導く灯火になればいいと*願いながら*]
(41) 2010/08/09(Mon) 03時半頃
|
|
……生きるよ……約束を、したんだ だから………… でも、そんなこと、どうやって信じればいい? 次のても、俺は殺めてしまうかもしれないのに…
[暖かな感触。 けれど、本当にそんな日は来るのだろうか? 本当に春は来るのだろうか? 春、来る前に雪に埋もれてしまわないだろうか?
どうやって、信じたらいいかわからないまま 包帯越し、絡まる指の感触に 月瀬の顔を涙を零すまま見上げた]
(42) 2010/08/09(Mon) 03時半頃
|
|
アンタが慕う人だって 優しかったんだろ? 殺しちゃった人だって 優しかったんだろ?
なら、見えない手も。 とらなきゃ。 離しちゃダメだ。
“傍にいるよ、イアン” “ずっと此処に”
[絡めた指は優しく けれども離さない]
俺も手をとらなくちゃ、な。 刷衛と、明と、カルヴィンと。 それから、ロビンの。
(43) 2010/08/09(Mon) 03時半頃
|
|
――……見えない手 本当に、本当にいてくれるかな だって、俺、沢山、沢山獣も、人も殺したんだ 今日だって、殺したんだ。
[絡む指が口にした言葉で離れてしまうのではと その瞬間を恐れながら]
たくさん、たくさん殺して それでも、この手でいいのかな……?
[それでも、自分から指を離したくなくて 離せないまま]
(44) 2010/08/09(Mon) 04時頃
|
さすらい人 ヤニクは、明之進に頷き、大切そうに笛を抱きしめ**
2010/08/09(Mon) 04時頃
|
花主さまにも 慕った人にもなれないし 及ばない、ちっぽけな花だけど イアンが雪に埋もれたら 俺に触れて、俺を呼べばいい。
“月の瀬に幸せを得る”
―――セシルって。
[涙に濡れたその頬へ 優しく唇を寄せて 落ちる滴を吸い上げる 離されない指は 話す内に離れる事はない]
(45) 2010/08/09(Mon) 04時頃
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|
うん。 うん。 居るよ、傍に。 イアンに優しくしてくれた手も 繋いでる、俺の手も。
たくさん、たくさん、殺しても イアンの傍に居るよ。 俺は見えない者が視えるから。
[繋いだ手を離すなんてわけがなく 寧ろ一層、優しくつつんで]
大丈夫。 もう、大丈夫だから。
“たすけて”って 謂っていーんだよ。
(46) 2010/08/09(Mon) 04時頃
|
|
[絡んだ指はけれど離れる時はなくて 頬に柔らかな感触を感じると 驚いて軽く肩を竦めたけれど]
…………セシル…… …………っ
[嗚咽が止まらなくて。 一度名を呼んだ後は言葉にならなかった。 何度も、肯定される言葉に そのまま、強く指を絡めたまま泣き続けて ずっとずっと泣き続けて。
今は、苛む幻聴も聴こえない。 ただ、ただ、指に絡む感触が、*暖かかった*]
(47) 2010/08/09(Mon) 04時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 04時頃
|
[イアンに与える言葉も優しさも きっと一番己が欲しかったもの だからこそ指は離さない]
[冬は傍でどうしていたろう 椿は狭間でどうしていたろう 小鳥と月の行く末知らぬまま 研師の優しさを念い出し 紅い眼の彼の指を絡めて もう片方で腹を少し撫ぜた]
[散るを望んだはずの桜は 果てるを知らぬように その花開いて咲き誇る 彼の涙をただ、ただ吸って “生きる”に向かって咲き誇る]
(48) 2010/08/09(Mon) 04時頃
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|
[“月の瀬に、幸せを得る”]
[名を知る者は その名を口にしたものは 幸福を得ることが出来たろうか]
[小鳥と椿と 冬と紅と そして研師には]
[咲き誇る桜の一片が やがて幸福を運んだろうか]
(49) 2010/08/09(Mon) 04時半頃
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|
[そう在ってほしい、と微笑み 今は強く指先握られたまま 泣く子をただ撫で、指絡め うんうんと、紡ぐ嗚咽を聞いて 優しく、優しく抱きしめた]
[彼が落ち着くまでずっと 泣き声響かせ喧騒の中 異様に静かな表座敷 ずっと傍にと桜は動かず**]
(50) 2010/08/09(Mon) 04時半頃
|
|
/* イアンを手なずけたぁぁ!!
って書くと悪そうっぽいww しかしイアンを慈しめた私は 完全な勝ち組ですねwwwww
(-13) 2010/08/09(Mon) 04時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 04時半頃
|
― 本邸・廊下 ―
[邦夜の獣の一部を飲み込むと発作が起きるという話>>5:144 それはイアンからも既にきいてはいたが、 いま、発作状態なのだろうか。
その身体、辛そうならば支えようとし。]
やりたくない…ああ、 その発作もつらいし、
そうか、夜光を……か。 それはわからぬ。だが、邦夜さんの傍だろうが、そうでなかろうが、 危険でない場所など、この屋敷にはない。
狼がいる限り。
[そう話していたとき、明が現れた。]
(51) 2010/08/09(Mon) 06時半頃
|
|
[それからは、己よりも明に邦夜との話も任せる。 夜光を知り、夜光を大事に思う者同士、黒い笛の音はどこかで聞いただろうか。]
夜光も幸せだろう。 死して、こんなに大事に思われる。何よりだ。
死したことは、悔やまれど……。
[その時、悲鳴とともに騒がしくなる館内に、何事かと顔を向ける。]
(52) 2010/08/09(Mon) 06時半頃
|
|
>>@0
[だが、まだ、その火の手はこちらに流れてきているわけではなく、己に寄り添ってくる明に視線は移した。]
ああ、邦夜さんの能力も、センターが知れば、管理対象となる。 実際、もうイアンには話したろう?
[ちらと邦夜を見、明には>>@5]
とにかくは、彼の命も護らねばならない。
[そう告げた。と同時にその姿が微か揺らぐのを感じ、また手を伸ばす。 明はこちらを見上げて、>>@7ふと、牟田の話を零した。]
良き主か。 どうだろうな。ただ、一緒に暮らした。花としては扱っていない。 でも楽しかった。いや、でも、牟田はどうだったかは知らん。
[それは、夜の伽などはしていないという意味。もしかすると、そのこと、不満に思ってたかもしれない。いや、結局は牟田には事情は話した記憶はある。 すると、もう二度と、そのことは言わなかった気もする。]
(53) 2010/08/09(Mon) 06時半頃
|
始末屋 ズリエルは、焦げた匂いがするような・・・。
2010/08/09(Mon) 06時半頃
|
何か、焦げ臭い?
[眉を寄せ、様子を見てくる、と二人の傍から一旦離れた。 そして、匂いのほうに駆け、火の手があがっていること、感じれば、踵を返して、]
火事だ、逃げろッ。
[二人にまず告げてから…。使用人を呼び]
火災により、封鎖解除する。 とにかく逃げろと伝えんか!!
[そう叫んだ。]
(54) 2010/08/09(Mon) 07時頃
|
始末屋 ズリエルは、通信機も手にとり・・・
2010/08/09(Mon) 07時頃
|
火災発生のため、封鎖解除する。 結構火の回りが速い。
逃げろ。
[そう一方的に告げる。]
(=0) 2010/08/09(Mon) 07時頃
|
|
あと、高嶺が狼に食われていた。
[それは通信機に向かっていった言葉だが、 明や邦夜にも聴こえたかもしれない。]
狼はまだ、いる。 俺はそいつを探す。
[そして、明と邦夜を見…]
とにかく逃げろ。 あと、明………セシルは別棟にいると思うが、一応、確かめてくれ。
[そう頼み、足は、高嶺の遺体が発見されたという奥座敷の方面へと…。**]
(55) 2010/08/09(Mon) 07時頃
|
|
/*
ちなみに高嶺さんはえっちしながらふくじょうし。 いやぁ、最後までえろかったなぁ。 (しみじみ)
(-14) 2010/08/09(Mon) 07時頃
|
|
火……事……? わ、わかった……逃げる
[花に詰まった声で答えて]
(=1) 2010/08/09(Mon) 08時頃
|
説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 08時頃
|
[そうして、どれほどの時間を泣きついてすごしたか?]
[より、騒がしくなる屋敷] [火の手はまわる、まわる]
[そしてまた、青年の幻聴が語りかける ―――――――…………火事だ、逃げろと]
(56) 2010/08/09(Mon) 08時頃
|
説法師 法泉は、の声にぎゅ、と手を握った*
2010/08/09(Mon) 08時頃
|
― 表座敷 ― [抱きしめられていた腕の中で顔を上げる 近くで一度、その瞳をまじまじと見てから じゃれるように軽く頬ずり一つ。 けれどすぐに、耳を研ぎ澄まして]
……ほんとだ……騒ぎ、聴こえる セシル…!火事だって……火事が起きてる!
…………逃げなきゃ……
(57) 2010/08/09(Mon) 08時頃
|
|
[先程セシルは体が重いと言っていた。 だから、青年は1〜2度着物の袖で 己の顔を拭った後、セシルをその腕に抱え上げて
忘れ物、どうしても必要なもの ある?と、尋ねてから走り出す。
セシルが取りに行きたい物があるといわれれば 彼の案内を受けながら、屋敷の中を走った]
(58) 2010/08/09(Mon) 08時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 08時半頃
|
[地べたに直接ぺたりと坐り込んだ影は揺れて、手をのばす。 のそ、と獣のように緩慢な動きだった。 その先には膝を抱えた子供がいる]
───。
[伸ばした手はするりと。 まるで手妻のように形を変える。 頭を撫でようとした手は、黒き獣の前足に。 猫のものよりも少し硬い肉球は子供の頭に触感を与えられるか、さて]
(+21) 2010/08/09(Mon) 08時半頃
|
|
[叩く、というよりはじゃれるような光景になった。 たす、たす、と撫でようとしているのは解るのだが姿が追い付いていない。
ちらちらと、視界に揺れ始める赤を 青黒い瞳はじっと眺め、時々眼を細くした。 子供の傍ら座り込んで、館の行く末を黒い狼はただ見守る]
(+22) 2010/08/09(Mon) 08時半頃
|
|
[耳がぴく、と震えてきょろきょろと、辺りを見回す。 気になっている声は何処から聞こえてくるのだろう。 けれどその声を追いかけることは今はしない。
子供の傍ら、黒い尾をゆらりと揺らして 大きな獣はただ、そこに───在る]
(+23) 2010/08/09(Mon) 08時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 08時半頃
|
[セシルがイアンに語りかける傍 冬の気配は静かに、其処にあった。 櫻が、冬から春へ向かうを 囁きどおりずっと傍で見ていた。
冬混じる人食いの花は 主と手繋ぎ 子供にじゃれる黒い獣を見ている]
……
[獣に変わる姿は彼のもの 子供にも面影があった。 あいた片手が、無い眼鏡の蔓を持ち上げる仕草]
(+24) 2010/08/09(Mon) 09時頃
|
|
───。
[ゆらりと黒い尾が揺れて視線のほうを振り向く。 其処にない眼鏡を押し上げる仕草。 わらうかのように、くぁ、と小さく欠伸のような姿]
───。
[冬花の手を握る僧侶をちらりと鉄色は見て それから冬花を見て、鉄色をただ細くして 結局は子供の傍にいるままなのだが]
(+25) 2010/08/09(Mon) 09時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 09時半頃
|
――――、はな の ようだ
[指絡めていない方の手を 焔へ伸ばすと ちり、と揺れて踊りすり抜ける。
高嶺の花は摘まれ、折られ、 高嶺自身も片割れの月に落とされる。
ないているこども。 あれは、誰]
…、狼が…
[鉄色の眸が、見えた]
(+26) 2010/08/09(Mon) 09時半頃
|
|
……貴方さまは どのような姿にあっても 相変わらず……意地が悪い。
[子供の傍には行かず 黒い獣に、少し唇を尖らせて呟く。 恨み言のような声は軽い]
(+27) 2010/08/09(Mon) 09時半頃
|
|
[月が巡る……欠けて満ちた、月が。
皆一つの想いを叶えるために、 幾つもの花が散った。ばらばらに、その身を紅く染めて。
それでもなお、戀するを選ぶが――花]
―――――……
[散って逝った想いを乗せて、狂い咲くように鳥が歌う。
いとしいとしというこころを、天上の囀りに変えて]
(59) 2010/08/09(Mon) 09時半頃
|
|
[それは、魂が奏でる*旋律*]
(60) 2010/08/09(Mon) 09時半頃
|
小僧 カルヴィンは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/08/09(Mon) 09時半頃
|
/* なんという炎上だ… はかなくも美しい。
対の花 花と花主 宿された子種
(-15) 2010/08/09(Mon) 09時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 10時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 10時半頃
|
[燃ゆる焔を見詰める苔色は、どこか遠い昔に想い馳せるよう。 業火に身を投じたいと願っていた過去。]
――……糸が
[双花の片割れが手を伸ばし掴み損ねた焔が、 繋いだ手に在る2本の糸を煌めかせた。 その先、続くのは、童が持つ白と紅の花に。
それが、鵠の裡、浮かんだ疑問の答えになろうか。]
傍にいっても、えぇもんか、悩むなぁ。
[「隠れて 隠れて」聴こえた声。 おそらくそれは、彼の人が死に際 「生きろ」と声かけた月の片割れになのだろうが。
想い悩むように絡めた指先に力を込めながら なんとはなしに、花の主の傍らにある狼の鉄色の眸を見詰めた。]
(+28) 2010/08/09(Mon) 11時半頃
|
|
――、… 朧さま、…?
[煌く糸の、つながる先。 呆然と呟く。
隠れて、 隠れて、 隠れ鬼。
主が見るのは霞月夜。 鵠は胡蝶へ、視線を移した]
…――守っている、みたいだ な
[それは狼をさして。指絡めて 躊躇いながらも蹲る子供へ、歩もうとした]
(+29) 2010/08/09(Mon) 12時頃
|
|
― 炎上する屋敷 ― [駆けながら屋敷のものに聞いたのは 奥座敷の炎上、そこでの惨劇 喰われた者の名…喰ったとおもしき者の名……]
………か、すみが…… いや、それはない!!だって……!!
[見たのです、見たのです。] [奥座敷、高峰 朧 は、無残な姿で発見された。] [どういうことだ?どういうことなんだ? それに、邦夜や虎鉄、アケノシンや …確実に獣ではない者たちはどうなった? それに、霞の花の迦陵が霞が獣なら 真っ先に喰われなければおかしいではないか?
二つ分かたれた月の想い知ることない青年は 火の手がない方へ、ない方へ セシルを抱えながら、幾人者名を呼び走った]
(61) 2010/08/09(Mon) 12時頃
|
|
鬼やのうて、花としてなら、寄れるやろか。 番犬も、花は食わんやろ……多分。
[紫苑色の眼差し受けて、苔色は細まる。 繋いだ指先から意識がまるで伝うかのように、 手引かれるより前に鵠の意図を識る。
白と紅の双花は、連れだって焔の中の童の元へ。]
(+30) 2010/08/09(Mon) 12時頃
|
|
[この場所かなくなってしまったなら、この思いはどこへと逝くのだろう。 手元の花は。
周りに在る花や花主たちは。
彼岸の向こう、極楽浄土があるという。 仏の道にありながら、そのことにさほど信を持っていなかった身。
けれど死した今も今ここに思いが残るのは、今から何処かへと旅立つからではないのか。
輪廻の道へ?
小さく首を振る]
(+31) 2010/08/09(Mon) 12時半頃
|
|
…、そう、だな
[胡蝶の苔色の眸は 何か謂う前に、する前に 想いを汲みとる深い色。 手に触れたまま、焔へ踏み込む。
死者を焔は焦がさない。]
――…、朧様、
(+32) 2010/08/09(Mon) 12時半頃
|
|
離しませんよ。
出来るなら、ずっと。
[導いていけるのなら、そこまで。その先まで]
…同じ獣だったもの同士、矢張り気になりますか?
[童の横にいる獣を見やる。 近づいていく白鳥と蝶の姿]
(+33) 2010/08/09(Mon) 12時半頃
|
|
/* だがエピでセシルに行かれる気がしている。
最近墓でしかもりあがらんのう
でも、ロビンへは思慕より独占欲。 冬の子もほしいです
(-16) 2010/08/09(Mon) 12時半頃
|
|
― 炎上する屋敷 ― [火が熱い。空気が熱い。 青年は懐の荷をセシルに預け 着物を脱いで食堂で水に浸してセシルにかぶせる。 反対されたかもしれないが、体調不良を理由に 半ば無理やり納得させて]
[そういえば、腕のセシルは獣、なのだろうか? ロビンの種を持っているのだろうか? 霞が獣で迦陵が喰われていないのは同属だからだろうか?]
[わからない、わからない、わからない。] [第一、霞は獣であるはずがない。 あれは旧知で、それに不思議な力を持っていて…
では、人が人を喰らったと言うのだろうか? それとも、高嶺が獣で、霞の不思議な力が なんらかの事態を起こしたのだろうか?] [何一つわからないまま、青年は駆けて行った。]
(62) 2010/08/09(Mon) 12時半頃
|
|
[彼岸の向こう 逝ける身をもたず 視線を獣あから主へ 傍でちらと見遣る]
……出来るなら、ずっと 離れず此処に居られたら どれほど良いでしょうね。
[頷き]
気になる事はまだ其処に 幾らもあります、主さま
[視線を落とせば炎上する屋敷を駆ける姿]
(+34) 2010/08/09(Mon) 12時半頃
|
記者 イアンは、燃え盛る屋敷で人を呼ぶ声は*どこまで届くのか*
2010/08/09(Mon) 12時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 12時半頃
|
[先に己を見つけしは、刷衛かそれとも旧知の仲か。 白い肌映えるは焔と返り血。 もはや言い逃れの出来ぬ姿で、獣は淡く笑みを浮かべる。
耳に届くは鳥の戀歌。それのみが己を導く標。]
(63) 2010/08/09(Mon) 12時半頃
|
|
管理……?たしかに、話したけど……
[良く分からず考え込んでいれば、火事だと告げる刷衛の声]
え、火事!?
[言われて初めてどことなく焦げ臭いのが火事なのだと気がつく]
(64) 2010/08/09(Mon) 12時半頃
|
|
…そう、 如何にも獣はわたくしぞ。
人の生を喰らいて死出へ導き、新たな生を産み落とすものよ。
[口許を彩る鮮やかな血朱を、指で拭ってチロリと舐める。]
死にたくなければ、そこを開けぃ!
(65) 2010/08/09(Mon) 13時頃
|
記者 イアンは、ランタン職人 ヴェスパタインの姿を見かけ呆然とする
2010/08/09(Mon) 13時頃
|
[花の答えにくつくつと小さく笑う声]
お前が気になるのは、友の事か、それとも、残した種のことか。両方、あるいは邸のことすべてか。
[連れて来てしまった花]
まだお前が生きていたなら、私もどれほどあちらが気になっただろうね。
誰かを気にかけるのは、人も獣も同じ。
最後まで。見届けて逝きましょう。 それまでは、ここに。
[愛しい花。握る手と触れる体を愛おしげに見て、そっと目を*伏せた*]
(+35) 2010/08/09(Mon) 13時頃
|
|
/* 中の人の気力がやばいがにゅるっとがんばろーノシ
(-18) 2010/08/09(Mon) 13時頃
|
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[双花と謂えど、判らぬこともある。 1つと1つだからこそ双つであれるのだから。 ただ、双花であればこそ、向かおうと思ったのは同じだった。
熱さ感じぬ焔の中を、双花は歩む。
白が主の名を呼んだ。 紅は黙り、その傍に添う。]
嗚呼、そうや……――
[しかし、ふと思い出して、呟きを零すと何やらごそごそと。 やがて番犬の態のような本郷に、 鵠と絡めていない方の手で差し出すのは
――鷺を形どった和紙の花。]
(+36) 2010/08/09(Mon) 13時頃
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……だ、だれ、誰かを……庇っているのか?
[返り血ならば青年自身も覆う包帯に散っている。 だから、だから、まだ違うと信じたくて けれど、紅のごとく、口元彩るあれは何ぞ?
笑みを浮かべし旧知の姿に 獣と名乗る姿に、呆然と歩み寄る]
(66) 2010/08/09(Mon) 13時頃
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―炎上する屋敷、イアンの腕―
[見上げてくる泣いた眼には 優しい眼差しを向けて じゃれつくような頬擦りには くすぐったそうに笑った まさか抱えられるとは思わずに]
火、事…?
絵…… と…、明…刷衛…
[どうしてもと謂われて口にするのは 取りにも行けなさそうなものばかり だから声は小さく イアンには聞き取れなかっただろう 不安げにイアンに抱かれたまま 炎の踊る屋敷を駆けるか]
(67) 2010/08/09(Mon) 13時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 13時頃
さすらい人 ヤニクは、炎から逃げようと。しかし速度は出ない。**
2010/08/09(Mon) 13時頃
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総て……、そう すべて
何も見なくて良かったのに 何も気にせず居られたのに 主さまがボクを……私を、変えてしまったのでしょう?
[きゅ、と握る手に力込めて 視線は紅く染まる屋敷へ]
人と獣は、相容れぬ 気にかけるは 同じであるようで 違う
人のなんと浅ましいこと 獣のなんとさもしいこと
(+37) 2010/08/09(Mon) 13時頃
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[逃げようとする天満月の背をちらりと見、 夜光を喰ろうたは己と言えば、彼はどうするだろうかと思う。
されども、守られることに慣れすぎた彼は、仇を取りになど来れもせぬか。 旧知の仲の愕然とした顔と、視線があってニヤリと笑った。]
誰も庇うてなどおらぬ。 我が片割れも、健気なる笛の子も、わたしが喰らってこの腹の中よ。
そなたと初めて出会った頃から、既に己は獣であった。 齢拾弐の祭の夜に、この奥座敷にて輪姦され…子を……
(68) 2010/08/09(Mon) 13時頃
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[狼はただ、くあ、と口を開けて欠伸を一つ。 意地が悪いと言われようが、狼と言われようが 実に自分の時間の流儀を貫き通す。
守っているというよりは、ただ傍にいるだけというのが正しい。 それは生きている間の己と童がそうであったように 必要なら踏みこみ、必要でないのなら踏みこまない関係。 今は踏み込むところではない。だから傍にいるだけ]
───。
[差し出された花を見て、獣はふるりと首を横に振った。 其の鉄色は見上げて鈴の花へと。 己にはもう、それは必要ないと告げるかのように]
(+38) 2010/08/09(Mon) 13時頃
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[渡された荷は大事に抱えよう 濡れた着物も抗わず なすがままに 優しさうけよう 腹に宿る、冬の為にも]
……月の…カルヴィンの、花主さまか。
[血塗れの獣の姿を見 イアンを見上げ そっと手に触れる]
話して、おいで。 イアンはきっと“殺さない”。 もしその手がまた濡れても 俺が信じた通り、濡れなくても 優しい手はずっと傍にあるから、ね?
[だから俺を降ろしてもいいと 優しく告げる]
(69) 2010/08/09(Mon) 13時頃
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…そこを退け。 旧き建物ならば火の手も早い。
そなたらは…ここより逃げて生き延びよ。 わたしは迎えにゆく約束が…。
[イアンに抱えられた桜色が、やんちゃな猫の顔から柔和な雰囲気へと変わっていたのに気づき、思い至る。 種を孕み、胎にて育むことで、躯も心も母へと変わっていくものだから。]
…大事に、しておくれ。 [その言葉だけは酷く感慨深く。 胎を貸すことで成り上がってきた己は、産んだ子を抱き育てることも許されなかったからか。]
(70) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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[微か聞こえる声。エ……と、アケ ト ズリエル…… アケノシンとその主だろうか? ただ、”絵”は”えっと”と 混ざってしまい判別つかなくて だから”名を呼ぼう”としか言えず、 各々の名を呼び続けた……霞との遭遇は、その最中だった]
………けど、霞は隠れ花だって [告げてくる事実。庇う嘘でも言う理由が見えない だから、彼の言った”隠れ花”を口にしながらも それは、意味のない言葉……なのだろうと]
…………知らなかった……知らなかった! …すまん……でも、けど、じゃあ、その子は
[学び舎にいたころ、ただ、無邪気に楽に耽っていた その後ろで何があったかなんて知ることはなかった。 知ろうともしなかった。ただ、友として強敵(とも)としょて]
(71) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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/* ……いや、顔文字ごばく、よりは、いいんだ、けどさ しょて…しょて……って、あーた……
(-19) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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…そう、隠れ花。 祭りに饗し、子を成すための、隠れ花。
幾人も十月十日育んだけれど…一人としてわたくしの顔を知らぬだろう。 …それでも、彼らがちゃんと生きて育っていればそれで良いと。
(72) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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うん。 大切な人との約束だから。 アンタとも、約束だね。
大事に、するよ。
[にこり 笑む姿は柔らかく 琵琶の彼に告げる]
鳥を伴に連れていくんだろ? 大事な、大事な友なんだ。 俺とも約束して。
誰より一番に、大事にするって。
[囀り聞けなくなるは悲しい けれど止めない 友の為に]
(73) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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さすらい人 ヤニクは、奏者 セシルに話の続きを促した。
2010/08/09(Mon) 13時半頃
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[セシルのおろしてもいい、にはゆるりと首を振る。 旧知は迎えにいく、といった。 考えるまでもなく、それは鳥、のことだろう。 燃え盛る屋敷、すべてを助け出すことはできない 何かは置き去りにしなければ……燃えるは己 だから、長く会話をすることはできない]
………… ……
[聞かされる話。 それは、獣をちりじりに増やしている、ということ。 けれど、何も言えなかった。 ”その子は罪を持っていると思うか?” どこかで聞いた声が響く そして、一方的に植えつけられた霞は 一方的に植えつけたのは、 人か?獣か?獣より獣たる人か? ――――…………獣とはなんだ?] [思考の中セシルが穏やかに旧友と約束するのを聞いた。 ……それを聞いて思ったのは、自分にいえるのは]
(74) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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…………霞……先日の楽、楽しかった。 また、どこぞで楽をあわせようぞ?
[偶然なのか、この祭りで出会い、楽をあわせられたのは。 次、があるとは……けれどそう、口にした]
(75) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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― 鳥籠 ―
[火の勢いは止まらない。 燃え盛る赫は焔となって、鳥が待つ鳥籠へと。 その赤い舌をちろちろと伸ばし始める]
……っ、け、ほ…っ
[黒煙が立ち上る中囀り続けた喉が熱を持ったように熱い]
うたわな、きゃ……。 あの方が迷わずに迎えに来れる様に……。
(76) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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なんや?いらへんのん?
[狼の仕草に、苦笑を向けて、促されるまま、 白鷺を繋いだ手の人の、みどりの髪へと止らせた*]
(+39) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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[紅が差し出す、鷺の形の花は微かに揺れた。 狼は欠伸をする。 踏み込まず、離れず、そこに在る。 そこにただ在ることの、なんと大きいことか。]
…本郷、さま?
[鉄色は紫苑色を見た。 紫苑色は、彼とかわした声を思い出し 少しだけ揺れる。
りん、と――鈴の音。 鷺の花を見る。 焔の中、染まらず白い。]
(+40) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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[背の方向から聞こえた「健気なる笛の子」という言葉。思わず振り返れば真っ先に目に入ったのは霞の月とその口元の赤]
[彼は獣か 夜光は獣に食われて死んだ 頭がまっしろになりかけて呆然と3人の方を見る]
(77) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 13時半頃
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無論。 あの子は…こんなわたしには勿体無いほどによく出来た子…
[桜を切りそろえた子へと微笑んで。 思い起こすは幾度も重ねた十月十日。 生きて丈夫な子に育てと、窓の月見上げながらさすった腹を。]
えぇ、いつか…蓮咲く庭にて。 [その庭は、現にあるか、彼岸の先か。 それでも約束には頷き、燃え上がる離れへと向かおうと。
その先、見えたは…天満月の。]
(78) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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/*
なよたけの君と、かりょうが親子だったら。 面白いかなあ、とかちょっと思った。
齢十二で産み続けてきたなら。 ぎり、あり?
(-20) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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/* お母様と呼んでみたい……っ(←
(-21) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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/* 母と息子でぴーとか、なにそれ。萌える(待て。そもそも男同士だ やばすやばすやばすやばす。
やばいところにhitしてきたよ、これ!
(-22) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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[交わりて子を成すは畜生が性。人を喰らい糧とするは畜生が性。 されどそれ以外、人と獣になんの違いがあろうか。]
(79) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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…、え、
[瞬き1つ、鷺が髪に止まる。 またたきひとつして胡蝶を見た後、 繋いでいない手でそれにそっと触れた。]
――… 白い、…鳥の花 か
[花にはひとつの逸話が添えられている。 白鷺は託されながら潔白を届けられなかった ――その無念ゆえ、鷺草が咲いたのだと。
今一度、鉄色の眸をした狼へ視線を移す。
獣だ。 人を食らうものだ。 けれど、憎むことは、到底できそうになかった。]
(+41) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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ランタン職人 ヴェスパタインは、小僧 カルヴィンの名を呼びながら、血濡れの袖で焔を避ける。それでもそこは、酷く熱い…
2010/08/09(Mon) 14時頃
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…―――ほら。
[獣と識り けれどもう殺めるとしないイアンに]
サンキュ。
[置かず振られた首にか 殺めず抱かれた手にか 触れて嬉しげに 彼が月と話す間は静かに見守って居ただろう 頷き、笑顔を向けるのみ 視線に気付きそちらに向くも ただ穏やかな微笑みのみ]
[やがてその場を後にするなら 明と 刷衛と 懸命に喚んで 燃える屋敷を駆けていく**]
(80) 2010/08/09(Mon) 14時頃
|
|
迦陵、カルヴィン……火が直ぐ傍に
[冷ます事も消す事も叶わない 冬の色でただ見ているだけ。
視線を逸らした先に、黒い獣。 変わらず場を動く事も無い様子を見て少し眉を下げた]
(+42) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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[くぁ。 狼はもう一つ口を開いて]
…まったく、お前は。
[するり。 獣は人へと転変し、童の横に腰掛けたまま]
もともと私が持っているために頼んだわけではない。 何のためにわざわざ白鷺の花を選んだのかも、解らんのか。
[髪に飾る様子を見ると、意地の悪い顔を浮かべ それから男は童のほうを見やる。今は何を見ているのだろうと]
(+43) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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天満月。わたしが憎いか? そなたを守ろうとした者を、無惨に殺したわたしが憎いか?
憎まれようと、恨まれようと、わたしはわたしの道を行くのみ。
(81) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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|
[受け取られた約束。約束は守るためにある。 だから、受け取ってくれた以上は、何も言わない。
常の朗らかな笑みを霞に向けうなづいた。 人か、獣か、獣より獣たる人か?]
[元来人の交わりも子を成していたと言う、 なれば、交わり子を成すのも、命を糧とするのも それさえも、如何程の違いがあるか?]
[そこにあるのは、欲望か? それとも………]
(82) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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[――今宵、焔が闇に人と獣を照らし出す。
獣は食らう。 獣は子を成す。
獣は、(ひとは)
獣は殺す 獣は啼く。 獣は泣く。 獣は愛す。 獣は―――]
(-23) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 14時頃
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邦夜殿……?すまぬ、約束を守らず…… 火が上がってる、おぬしも逃げよ!
[霞が約束を受け取るのを見ると 青年はセシルにうなづき こぼれる異国の御礼は懐かしい響き。 小さくはにかんで答えて振り返る。 そこには邦夜の姿
二つの足、歩けるようなのを見れば 青年の手はふさがっていたから そう声をかけて、まだ見ぬ他の者の名を呼び ぎりぎりまで駆けて行った**]
(83) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 14時頃
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常ならば、殺し喰らった報いとして討たれることも構わぬが… 今は、私を待つものが居る。
そこを退け、天満月。 それとも…そなたもあの夜光の元へと逝きたいか?
[血濡れの懐剣を逆手に構え、乱れ髪の下から獣の目は見据える。 退かぬならば、斬り捨てると。]
(84) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 14時頃
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[煙る鳥籠の中で、鳥は懸命に喉を振り絞る。
天上の囀りと呼ばれたその声は、掠れはて。 とても痛々しいものだったけれど。
逢いたい、愛たいと。
御霊削るかのような戀歌の旋律―しらべ―は、 月下にいる全ての人の心に届いただろうか]
(85) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 14時頃
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/* BGMはメモに貼った以外だと Castle・imitation/鬼束ちひろも へびろてでし、た
(-24) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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[蓮咲くは、地獄の底の血の池かもしれぬが、 それもまた血塗られ罪に穢れた我らには相応しいかと。]
…かりょう!! [絶え絶えに切なげに届く戀歌のしらべ。 愛しくて、いとしくて、焔の向こうへと叫ぶ。]
(86) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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――! [殺したと言い放った霞の月を睨みつけ]
……憎いさ。憎いけど。生きるって約束したから。 今は残って夜光の形見を燃やすわけにはいかないから。
……何時か、仇は討ちにゆく。
[イアンとセシルの後を追って逃げ出そうと歩き出す**]
(87) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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……聞こえたっ。
[確りと、焔の壁の向こうから。 己の名を呼ぶ月の声が――]
なよたけの君……っ!!
[窓辺へと寄り、炎と同じ色の紅石榴を凝らす。 身を赤く染める、一つに満ちる月の輝夜姫の姿を探して]
(88) 2010/08/09(Mon) 14時半頃
|
|
/*
輝夜姫とか謂ってるけど、 むしろお姫様ポジションは僕の件……。
いや、いいんだ。 輝夜姫はお母様だし(←え?
(-25) 2010/08/09(Mon) 14時半頃
|
|
[天満月を突き飛ばすようにして脇を抜ける。 その一瞬後、彼が立っていた位置へ燃え落ちた梁が崩れ落ちるか。]
ならば生きよ!いつか我許へ仇を討ちに来る為に!!
[身を焦がす焔の中を素足で走る。 熱気に喉が焼け、咳き込みながらも。 かかる焔に肌が焼けようとも。
燃え上がる鳥籠まではあと少し…!]
(89) 2010/08/09(Mon) 14時半頃
|
|
[この手にあった鳥篭に、今は迦陵頻伽の姿無く 冬に咲いた櫻は、月のしたで花弁を落とし 変わってしまった友ふたり 冷たい冬の空の色した瞳で、また追いかける 視界が朱に染まっていく**]
(+44) 2010/08/09(Mon) 14時半頃
|
|
僕は此処です。 此処にいます、なよたけの君……っ!!
[掠れる声で、彼の人の名前を呼ぶ。
己の名前を呼んで、燃える炎の中迎えに来て下さったのが嬉しくて。 自然と頬を涙が伝う]
(90) 2010/08/09(Mon) 14時半頃
|
|
/* ちなみ、デフォでずっと投票がなよたけの君だったのは、 四月馬鹿の陰謀に違いない(いや、入ってないから!
委任にずっと変更してたけどね。
(-26) 2010/08/09(Mon) 14時半頃
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[火の手の勢いは止むことがなく。 煙を吸った為かクラクラと痛む頭。]
…かりょ…う…… [見えた金糸の髪。こちらを見つめる紅石榴の瞳。 血塗られた手を、彼へとそっと差し伸べる。]
約束通り、迎えに……
(91) 2010/08/09(Mon) 14時半頃
|
|
―刷衛の部屋― [炎よりも回りの早い、 煙の充満に視界の遮られる。 熱気はあれど、感じぬこの身は、 ただそれに揺らぐのみ]
月瀬殿……?
[続きの間を開けど、 気配も存在も既にそこには感じられず。 案ずれど、おらぬにはひとつの安堵。 この身では、彼の道を切り開くは難しい]
……どうぞ、ご無事で。
[小さく瞑目してから、面を上げる。 そこにいまだある、描かれた夏の宵の夢]
(@9) 2010/08/09(Mon) 14時半頃
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――……、
[それに触れられるかはわからない。 抱いた太刀は腰に佩き。
伸ばす指先は彷徨う、 描かれた絵画と、もう一つ描く為の道具]
……生きてさえいれば、
[生きる、妬ましく美しい言葉。 案ずることはあれど――それは捨てぬ、と信じている。 描くのは好きだ、と肯定したそれを思い出し、 願うように手を伸ばす]
また、描けるでしょう。 ――己が為にも。
(@10) 2010/08/09(Mon) 14時半頃
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|
[差し伸べられる手を確りと受け止め、 紅く染まったその指先へと口接ける]
はい……。お待ちしておりました。
[濡れた眸の侭、儚く微笑みをうかべて]
何処へなりとも、連れて行って下さい。 あなたが望む場所へ。この鳥も、一緒に。
(92) 2010/08/09(Mon) 14時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 14時半頃
|
[崩れ落ちる廊下の梁。もはや逃げ場はほとんど無いか。
手を取る愛しい子を、腕の中へ強く抱き寄せて。]
…我侭な主で済まぬ。 行く道が地獄の底であろうと、共に付いてきてくれるか?
[微笑浮かべるその唇にくちづけを。]
願い叶うならば、次の生にはそなたと番の鳥に。 共に愛しき卵を育み、巣立ちの日まで見守れる鳥に…
(93) 2010/08/09(Mon) 14時半頃
|
|
[燃える色のべべ着た童の姿は朧に霞み。 輪郭も今に消え入りそうな儚き型は記憶の残滓。
傍に添う、黒の獣の気。一度だけ、いぬ、と呼んで。 啜り泣く幻影は何も言わず、狼が傍に在ることを許す。]
(+45) 2010/08/09(Mon) 15時頃
|
|
[朧と名前を呼ばれ、上がる童の顔は涙で泣き濡れて。 はたはたと、雫を零すは黒檀の瞳。
糸繋がる先、童が大事に抱く二つの花。 其れと同じ色の双花を見上げ]
(+46) 2010/08/09(Mon) 15時頃
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[左の袖が熱風に煽られ、翻る。 その下に、現世の者に視える腕はすでにない。
炎の舌になぞられて 白き衣は緋色に染まり、 黒い瞳も紅を濃くして、 邸内を行くは主を追って――、
ふと――紅の月下に響く戀歌が途切れた]
(@11) 2010/08/09(Mon) 15時頃
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|
―――……共に、在りたい……
(+47) 2010/08/09(Mon) 15時頃
|
|
[幼い声。願うは、誰に―――… 花を抱きしめた童の姿は、炎の中に溶けるように消える。
糸が断ち切れたわけではないことは、花達には解かるだろう。*]
(+48) 2010/08/09(Mon) 15時頃
|
懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 15時頃
|
/* 起きたら動揺しましt(寝坊すぎた。) 童、夜のうちに消えてるつもりだった! すごく構われてて私が びっくりdありがとう。
(-28) 2010/08/09(Mon) 15時頃
|
|
[己を抱くその腕の強さに、愛しさが募る。 付いて来てくれるかと尋ねられれば、 答えの代わりにその背に腕を。ぎゅっと回して]
僕の道は、あなたと共に。
仮令そこが地獄の其処であろうとも、 あなたが隣にいるのなら迦陵頻伽の鳴く天上と変わりません。
[落とされる口接けに、眸を閉じる]
僕の番はあなただけ。 かすみ……。愛しています。
[初めて口にする主の名。 もう一度唇を重ねれば、炎に揺らめく影はいつしか一つへ]
(94) 2010/08/09(Mon) 15時頃
|
|
[遠くなっていく足音。 遠ざかっていく姿。
炎の勢いが強くなっていくのが良く見える。 冬の残したもの。 霞が残そうとしているもの]
…遠いな。
[小さく呟く。 気づいて、そんな言葉になった。
自分はそういえば、何も残してこなかったのだと]
(+49) 2010/08/09(Mon) 15時頃
|
|
あぁ、愛しているよ…かりょう。
[その声が呼ぶ己の名。 愛惜しくその背を抱き、その唇を重ねて。
いくら愛したとて、わたしは獣。 今生で結ばれることの許されぬ仲ならば。
その小さな手に握らせるのは、月に叢雲紋の懐剣。 それは護身の為ではなく、気高く生きるそのために、自害のために持ち歩くもの。]
(95) 2010/08/09(Mon) 15時頃
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本屋 ベネットは、傍らから消える童に手を伸ばしかけて───下ろす。
2010/08/09(Mon) 15時頃
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[ずしりと重い、その懐剣を確りと握る]
今生で果たせぬ夢ならば、次の生で。 僕はもう一度、あなたに戀に堕ちる。
[鞘から刀を抜き、炎を照り返すその刀身に微笑んで]
旅立つあなたを見届けて、すぐに僕も参ります。 待っていて、下さいますか……?
(96) 2010/08/09(Mon) 15時頃
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|
───霞。
[生きていれば、その選択をとめることはできただろうか。 止めても、変わらなかったように思う。
ため息だけが落ちる。 手が視界を覆う。一瞬だけ。 目を逸らすのは、好きではないから]
(+50) 2010/08/09(Mon) 15時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 15時半頃
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[抜かれる刀身。その華奢な手には重いかもしれぬが。
いつかまた巡り逢うことを夢見て、少年の前へとひざまづき、 祈るようにその目を閉じた。]
(97) 2010/08/09(Mon) 15時半頃
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[主の傍で 秋と冬纏う少年の姿は変わらずに 現世をその冷たい色に映している いまは逸らさずに]
人は人 獣は獣
二つの道は 交わらぬ
それでも
(-29) 2010/08/09(Mon) 15時半頃
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望んでやまぬ 人の傍に在ることを
(-30) 2010/08/09(Mon) 15時半頃
|
|
[ひざをつく美しき獣へと。 翳した刀身は吸い込まれていく。
飛び散る血潮は鳥の華奢な身体を赤く染めて。 旅立つ愛しき人へと、 少年はその花のかんばせを綻ばせた]
(98) 2010/08/09(Mon) 16時頃
|
|
…、―― な、
[狼から、人間へ。 目に映るその光景に、紫苑色を見開いた。>>+43
意地の悪い表情に 今一度瞬いて胡蝶を見る。 その間に、本郷の視線はこどもへと向かい。
焔は燃え上がり、 その横顔を白く浮き上がらせた。]
(+51) 2010/08/09(Mon) 16時頃
|
|
[焔の嵐に紛れてしまいそうな ちいさなこどもは朧と揺れる。 泣き濡れた眼は黒檀で、
嗚呼 紛れもなく
と、腑に落ちる。
きらり、糸は確かに繋がり 見上げる眸を見下ろす二色]
(+52) 2010/08/09(Mon) 16時頃
|
|
[貫いたその身体から刀を引き抜き、 血に濡れる叢雲の懐剣を逆手に構えて]
――――……ッ
[愛する人の血を吸った刀を己が胸へと突き立てる。
口端を伝う朱を指で拭い、紅の代わりに主の唇へなぞって]
やっぱり……あなたには紅が良く似合う。
[うっとりと呟き、折り重なる様に崩れる身体]
愛してる……。
[紅引く唇に口接けを捧げて。
漸く手に入れた愛しき人を腕に抱き、 少年はゆっくりと、瞼を*閉じた*]
(99) 2010/08/09(Mon) 16時頃
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|
…、おぼろ、――
[在りたい、と
願いを口にし消える黒檀のこども。 空いた方の手を伸ばす。
――りん
と、鈴が鳴って。 白鷺の花は揺れ。 指先は空を切る。
されど、確かにつながる絡めた指先の糸。]
(+53) 2010/08/09(Mon) 16時頃
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――――…迦陵
[折り重なる身を、ただ見ていた 唇から音が毀れた]
(+54) 2010/08/09(Mon) 16時頃
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小僧 カルヴィンは、ランタン職人 ヴェスパタインに寄り添うように。旅立つ魂は、とこしえに共に……。**
2010/08/09(Mon) 16時頃
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初めから、鵠の為の花やった……ってことやろか?
[瞬く紫苑色に苔色は微笑み、相手の視線の動きをなどるよう。 意地の悪い貌を浮かべる狼を見遣る。]
わて、頭ようない、いうとりますやん。
[聊か拗ねたように、唇を尖らせて文句を謂うも、 苔色は穏やかなままだ。 紫苑色を追って鉄色を見た苔色は、 次はその苔色を追って黒檀を見詰めた。]
(+55) 2010/08/09(Mon) 16時頃
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[朧に霞む黒檀から露。開いた唇から零れた願い。 嗚呼――と、花の一つは息を吐いた。
絆、断ち切れたわけでなく、消える姿を見送る。
―――りん。
鈴がなれば、胡蝶の唇が開く。]
共に在りたいんは……―――
[霞む月だろうと、呑みこむ言の葉。 「生きろ」――謂った言葉に嘘はなかったろう。 でも、真実でもなかったのだろうと。
――……人は、矛盾を孕みあるものであるから。
願いの一つの形は、朧の双花に垣間見れた。]
(+56) 2010/08/09(Mon) 16時半頃
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…――…共に、か…
[手につながる糸を 眼を伏せるようにして見ながら]
…霞の月は、 迦陵頻伽と旅立って、しまった。
……
(+57) 2010/08/09(Mon) 16時半頃
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迦陵と?
[二つの花が交わす言葉 ふ、と笑み零し]
……あの方は随分と欲張りで 欲しいものは総て浚って行きましたよ 月はひとつに。 其処におさまっているでしょう
[崩れ重なる身体を指す]
(+58) 2010/08/09(Mon) 16時半頃
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…――、
[ぱちり
と、瞬くひとつ]
…嗚呼、 …そう、なのか?
[燃え盛る、焔。 それは、壮絶なまでにうつくしい]
……欲深い、ことだ。
(+59) 2010/08/09(Mon) 16時半頃
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呉服問屋 藤之助は、言いながら それはせめる風でもなく。静かに、静かに。
2010/08/09(Mon) 16時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 16時半頃
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[――――ふわり、と、 燃え盛る焔の中に白拍子。 紅蓮を映す、瞳は静か――血に塗れた獣を見つめる。 紅に染まる霞月、それはまさしく己を喰らうたその姿]
喰らうて、 喰らうて、
――小鳥が翼も 血に染めて、連れて逝くのですか。
どこまでも、業の深い。
[これは友を喰らい、己を喰らったもの。 たとえ、獣の憐れを知ったとて、 虚ろの消えることはなく]
(@12) 2010/08/09(Mon) 16時半頃
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なぁ……―――
[華月――朧の双花の片割れより、胡蝶強くなる存在が、 繋いだ手の先に願いを紡ぐ。]
花やのうて、共に空をかける存在であるときは 『白鷺』って呼んでもええやろか?
[鵠という名が花の名であるのなら 共に飛ぶ時は別の名を欲するのは、嫉妬であろうか。
けれど……―――
胡蝶であっても、華月であることは忘れていない。 白鷺という名、鷺草に添えられた伝承もまた、主を忘れない為にある。
―――『夢でもあなたを想う』]
(+60) 2010/08/09(Mon) 16時半頃
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[鷺草に添えられた花言葉。 胡蝶の夢――胡蝶である時が夢であるとしても 紫苑色と黒檀を夢でも想うための呼び名。] [ロビンと花の片割れの会話に唯、微笑む。 欲深いのは、花でありたく蝶でもありたい自分も同じことと。]
朧様の望みが叶っとるんやったらええ。
[ロビンの謂うが真実か否か。 今はわからねど、 せめる風でなく静かに聴こえる声の後に、そう重ねた。]
(+61) 2010/08/09(Mon) 16時半頃
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[主の傍に咲く人食いの花がうたう]
願いをひとつ 望みをひとつ ……私は花故に
願いは叶うか 望みは絶たれ 貴方さまは花主を辞めたから
願いは総て 望みも総て 彼は……どちらでもあったから
[秋の心を胸に懐いて]
(+62) 2010/08/09(Mon) 16時半頃
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…――何だ…?
[呼びかけられ、紫苑色を向ける。 ひとつ瞬き、苔色を見つめた。]
…「白鷺」?
[名を繰り返し、 鵠は、柔く笑んだ。]
……良いよ。 嗚呼、…おまえと居るときだけの名、だな。
[思うのは、双つ花と、主。 「夢でも想う」と、 常世から現世を見ているとき、 花に込められた思いを聞いた。]
(+63) 2010/08/09(Mon) 17時頃
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[歌の途切れた小鳥を見やれば、 紅染まる唇を、月に寄せて微笑むよう。
地獄が池に咲く蓮は、 血飛沫染まる赤芙蓉
獣に憐れは抱かずとても、 うたわぬ小鳥の、あわれなる。]
―――……、
[業火のかいなに抱かれて、 鳥籠はただ燃え上がる]
(@13) 2010/08/09(Mon) 17時頃
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───。
[頬に映る炎の色は少しだけ血の光にも似て。 蝶と鳥と。空をゆく者たちを余所に、ただそこにある。 炎は空を舐めるように燃え上がる。
きらきらと、空に舞い上がる光はとても美しかった]
───時か。
[ごく微かな呟きは爆ぜる木材の音に消えて 男は静かに目を瞑った。 願いが叶わない事は知っている。逝かなくては]
(+64) 2010/08/09(Mon) 17時頃
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本屋 ベネットは、執事見習い ロビンの言葉にただ小さく笑うのみ
2010/08/09(Mon) 17時頃
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もう少し あと少し
紅い、あかい
ひが消えたなら
[囁くように言葉を紡ぐ]
ひとはひと けものはけもの 彼岸のむこうへ、ゆかなくては
(+65) 2010/08/09(Mon) 17時頃
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執事見習い ロビンは、本屋 ベネットを流し見遣り瞳を細めた。
2010/08/09(Mon) 17時頃
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/* みんなしぬの、早い…!
(-31) 2010/08/09(Mon) 17時頃
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───。 何だ、お前来るのか?
[目を細める冬の花の言葉。 首を傾げた。ちらりと横の姿を見て]
あちらへ行けばよいだろう。
[人の一人も食えていない花が何を言うのかと 意地悪く獣は笑う]
(+66) 2010/08/09(Mon) 17時半頃
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……いけませんか
[首を傾ぐ]
いけるでしょうか
[見上げ]
喰らう事こそ出来なかったけれど 私は、人に非ず 貴方さまは、どちらへ?
(+67) 2010/08/09(Mon) 17時半頃
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其処で即答できないということは、 迷っているに他ならんだろうが。 お前のような根性の座っとらん奴を連れていくのはお断わりだ。
[軽く肩を竦め、手は行ってしまえとばかりひらひらと揺れる。 乾のほうへと追い立てるように]
それに、私の行く先はお前の気にする事ではない。
[いつかと同じような言葉を一つ]
(+68) 2010/08/09(Mon) 17時半頃
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咲き逝く道が見えぬ故 迷いもするでしょう
この手繋いだ方が連れて行ってくださると謂うけれど
[揺れる手見遣り、唇を尖らせた。 子供の仕草 主と繋いだ片手は、そのまま]
……どこまでゆけるでしょう どこまでゆくのでしょう
気にせずとも 気にかかったので
(+69) 2010/08/09(Mon) 18時頃
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己の望むように選べばよい。
[それは間違っていることだろうかと、 問いかけるように首を傾げる。 口を尖らせた様を見て、ただ男は笑った]
ゆきつくとこまでゆけばいい。 どこまでもゆきたいと願えばどこまでもゆける。
気にかかるとは随分大きく出るようになったな。 ではこう答えよう。気になどかけるな。 人の心配をする前にまず己の心配をしろ。 それに、お前がまず気に欠けるべきは主だろうに。
(+70) 2010/08/09(Mon) 18時頃
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望みはひとつ 願いはひとつ 死んで……新たに望むのも可笑しな話ですね、本郷さま?
[己を皮肉るような口調 笑う相手に、眉を下げる]
矢張り、意地の悪いひと ひとときでも脳裏交わったお二人のこと 気にすらかけるなと謂うならば 心に留めて置きましょう 私が消えてなくなるまで。 それに 主さまを心配する必要は無いんですよ。 だって今はボクが主さまを満たしてるんだから。
(+71) 2010/08/09(Mon) 18時半頃
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/* 匿名:セシル anbito :迦陵 gakuhara :邦夜 chiz :華月 waterfall :法泉 nostal-GB :刷衛 Mey :夜光 Ayame :ロビン azumi :本郷 mitsurou:朧 ふらぅ :霞 azuma :鵠
こーかな?双子と鵠は自信なし
(-32) 2010/08/09(Mon) 18時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 18時半頃
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白鷺……―――
[柔く笑む人の名を呼ぶ。]
胡蝶の名も白鷺に捧げるで。
[舐めるような焔の中で、その身を抱き寄せた。 暫し触れ合う唇と唇。それは契約のように。]
さて、もう暫し 現世の行く末を見よやないか。
[獣と謂われた2人の会話を後で聴きながら、現世を見る。 迷うロビンとは真反対に、 片翼と片翼、結んで双翼となった者 ――苔色の眸は、先を惑うことはない。
どこまでも、蒼穹を飛ぼう。
呼ばれるなら、花ともなろう。 ]
(+72) 2010/08/09(Mon) 18時半頃
|
|
[狭間のこえのする、 現世のこえもまた――己呼ぶ声、主呼ぶ声]
[この燃え盛る業の火の消えれば、 夢とうつつのまじわりも 夏の宵の幻 ゆくべき道の別たれる。
ひとはひと けものはけもの
現世にあらざる者もまた常世へ、と]
天の火とても、 私の逝く道は焼けませぬゆえ
―――未練が増えるのは、困ります。
[呼ぶ声を見やれば、 熱風に煽られて、黒髪は乱れ、爆ぜる火の粉は瞳に映る]
(@14) 2010/08/09(Mon) 19時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 19時頃
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…、――
[新しい名を呼ばれ、 何処かくすぐったそうにした。]
…――ありがとう…胡蝶 …
[捧げられた名を、 抱きしめるように繰り返す。 焔を背にし、触れ合う唇に結ばれる契約。 長い睫を震わせる。]
ああ。 そう、だな。 …彼らは、生きて――
[子を宿した子も、 目隠しの花も、誰も彼も。 口を挟まぬが、狼の会話は歌うようで、哀しく、うつくしい。]
(+73) 2010/08/09(Mon) 19時頃
|
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/*
この村の感想
ふたまた野郎、おおすg
(-33) 2010/08/09(Mon) 19時頃
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[やがて、糸はまた違う場所へと結ばれる。
月の名が朧に浮かんだのは二つの魂が添う場所で。 共に逝くことを選んだ重なる二つを見守る貌は 染み付いた憂いの色が消えることのない朧のもの。]
(+74) 2010/08/09(Mon) 19時半頃
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|
/* 戻ったらもうしんでいた だと…!!!
(-34) 2010/08/09(Mon) 19時半頃
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|
― 奥座敷 ―
[そこにあったのは血染めの遺体。 人であった容にただ、黙祷し、
わが子同様の刀「織姫」を掴み、元道を帰る。
火の手はすぐにその部屋も包む。]
――…これは、いかん
[狼を探すにも、火の回りが早い。 仕方なく、火のない方面に駆けるが、気になるのは、他の者たちの安否…。]
(100) 2010/08/09(Mon) 20時頃
|
|
[長い睫毛が震えるを見る。 心振るわすように胡蝶は肩を揺らした。 浮かぶ表情は微笑。] 礼を謂うんは、わての方やよ。
[悲しみも愛しみも、入り乱れて。 哀しくも、美しい、物語の行く末を、二羽は並んで見詰める。
と、糸が新たに結ぶを感じるか。 白鷺も共に感じるなら、貌見合わせて。 視線向ける先に、憂い帯びた主はあるやなしや。
――主が求めるのなら、花にもなろう。
糸を手繰り寄せるように、重なる二つを見守る人の元へ。]
朧様……―――
[声をかけたは、鵠か華月か、両方か。]
(+75) 2010/08/09(Mon) 20時頃
|
|
霞の事は気にかけてやれば良い。 あれには花もいる。 あれ等も…良きほうへ向かえるよう、必要なら手を引いてやるがいい。
[男は告げる。 それから焼けてゆく館を見る]
お前達は花主が殺したも同じ。 だから、死後ぐらいは好きに望み――――自由に。
(+76) 2010/08/09(Mon) 20時頃
|
落胤 明之進は、ふと、そこにある存在に気づく
2010/08/09(Mon) 20時頃
|
[憂うまま、重なる二つを見守るその姿、 ――何を想うのだろう、言葉も無く見つめる。]
(@15) 2010/08/09(Mon) 20時半頃
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|
[走ることができずに歩いて逃げる。ゆっくりとだがどうしようもない。先ほどのことを思い出してぎり、と唇をかむ 助けられた。夜光を殺した、獣に。]
……今は忘れよう。逃げるのが先……
(101) 2010/08/09(Mon) 20時半頃
|
|
とりあえず、みんな逃げてくれればよいが…。
[狼の子であるためなのか、元々の体質なのか、強靭な身体を持つ男は、そのまま、煙や火の中も多少のものであれば掻い潜っていく。
火に囲まれたものがいないか、確認しながら屋外を目指す。]
(102) 2010/08/09(Mon) 20時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 20時半頃
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― 炎上する屋敷 ― [後ろに邦夜の足音を聞きながら駆けた。 火に包まれ崩れる柱、落ちる天井、懸命に避けて。 息を吸うたびに、喉が熱い。何も纏わぬ肩が熱い]
虎鉄!アケノシン!!刷衛!
[最後の名はアケノシンの主でセシルも上げていた名だが、 青年にはそれが誰かわらず。 屋敷の者とすれ違うたび、セシルに確認をとる]
(103) 2010/08/09(Mon) 20時半頃
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…――霞さま かりょう
鳥もけものなら 彼らは同じところへ ゆくでしょうか [呟き、視線は二人へ]
自由に……なら、花主辞めた貴方さまは?
死した後の魂は何処へ逝くか 追いかけてみたいと思えども――
(+77) 2010/08/09(Mon) 20時半頃
|
記者 イアンは、時折邦夜を振り返りはぐれていないかを確認する。
2010/08/09(Mon) 20時半頃
|
[現世に気を留めることはこの二つだけなのか、 燃える屋敷で逃げる他の者達の行く末までを すべて見ようとも思わずに。
何か、繋がるものを感じる。 それが花達と繋ぐ糸だとは知らず、結ばれる先を見て。 名を呼ぶ二つの姿に浮かぶのは憂い混じる微笑み。]
―――…鵠、 ―――…華月、
[呼ぶのは、花の名前。]
(+78) 2010/08/09(Mon) 20時半頃
|
|
/* あと、PC的な理由で あそこで立ちはだかるぐらいだと まだ、獣→たおす思考が強いから セシルについて言及ナッシング状態と矛盾でる とか、色々しちめんどくさいPCの縛りがひっそりとあった
と、いうか 小鳥さんが一人でまってるのを 立ちはだかる意地悪もできんぜ……![笑]
(-35) 2010/08/09(Mon) 20時半頃
|
|
[重なる二つを見守る姿に、 双花のその人を呼ぶ声に憂いに微笑みが混ざるを見れば、 ひとつ頭をさげて――]
……花のうてなにて、 お会い致しましょう。
[恨み言の一つでも 言うべき相手は既に彼岸の身 燃える鳥籠を――花と月を一度振り返れば、
業火の中に歩み去る]
(@16) 2010/08/09(Mon) 20時半頃
|
|
くそー!!幻聴!! 虎鉄とアケノシンと刷衛を 探してこい!!
[無茶苦茶だった。 けれど、火の手は強く、他の花よりは 武舞で鍛えた身体があるとはいえ 所詮ただの人、息も切れ切れで]
(=2) 2010/08/09(Mon) 20時半頃
|
|
……朧様
[――かける声は重なる。
名を呼ばれ、 並ぶ双翼は共に憂う朧月を見た。 高嶺の、朧の、花として。]
(+79) 2010/08/09(Mon) 20時半頃
|
|
[逃げいく人々の影が見える、 軋む家屋、燃え爆ぜる音――いずこかでまた梁の落ちる。
焔の中で、煤にも穢れず、 白き衣をたなびかせ、
逃げる人々を見送るように、佇む。 その薄れゆく姿を目に留める者はあろうか]
(@17) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
|
[主を呼ぶ声は重なった。 憂う微笑みの主を前にして、躊躇うように華月は言葉を紡ぐ。]
ロビンは、霞月夜様は 欲しいもの全部手にいれよった謂いました。 朧様は、朧様の願いは、叶うとりますか?
[聴いてどうすると云うのか。 もしかすれば、傷を抉るような言葉なのかもしれない。
それでも、尋ねた訳は……―――。]
(+80) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
|
[不意に名が出ればそちらへ意識を向けるけれど]
……
[主の手を握ったまま、口を開かない。 視線は紅く染まる屋敷へ]
(+81) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
|
ん?呼んだか?
俺はいるが、明と虎鉄がいないのか? セシルや小鳥や霞はどうした。
(=3) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
|
[現世に在った頃見た儚き姿が此方に頭を下げる。 現世の者と気に留めていなかった姿が不思議と、 近い場所に在るように感じられれば察するのは早く]
……熱いぞ…?
[引き止めるでもなく、それを感じぬことも判っている。 冗談の類のひとつのつもりなのだろう。 黒檀は、現世よりもはっきりと見える花の姿を見つめ]
――…想う場所で…逝けるよう、
[彼岸へと。業火へと入る花を見送り]
……悔いなく…、な…
(+82) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
|
俺って誰だよ!! セシルはいる、鳥は霞が迎えに行った!
アケノシンと虎鉄と刷衛ってやつ、何処だよ……
[相変わらず会話になる幻聴に けれど幻聴はやはり幻聴か 己の知りたい人物の行方を知らない]
(=4) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
|
明はどこだ?虎鉄という少年は? 明!
[ふと入った通信で明がいないことを知り、明を探しはじめる。
いや、でも、探しながら、どこか、 明はもう、この世のものではないこと、感じていることも確か。]
(104) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
|
― 炎上する屋敷 ―
くそー!!幻聴!! 虎鉄とアケノシンと刷衛を 探してこい!!
[邦夜が走れないことに気付くが 二人は抱えられなくて。 まさか、アケノシンと虎鉄が 既にこの世のモノではないことを知らない青年は もう一人、増えたらせめて邦夜の手が引けるのにと]
(105) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
|
[あいかわらず、ヘンテコな会話である。 イアンは、わが存在を完全に消し去っているらしい。
まぁ、それはそれでもいいかとため息をつきつつ…。]
明と虎鉄は探そう。
(=5) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
始末屋 ズリエルは、焼け落ちる柱を刃でなぎ払う。
2010/08/09(Mon) 21時頃
|
お前はそれ以外を連れて外に出ろ。 このままでは全滅するぞ?
(=6) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
|
[―――想う場所、 ああ、その場所で彼の人は逝けたのであろう、と。 うつつに聞いた、悲鳴の出来事、 片割れを語るその姿を思い出す。 ――想う場所、描けども、 描けども]
それもまた、未練にしかなりませぬゆえ…… そうですね、せめて散るなら、
花らしく。
[振り仰ぐは本邸、燃え盛る大広間]
(@18) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
|
……幻聴が…探す……?
[どうやって?けれど、己も邦夜も 体力の限界は近い]
……さ、探せよ。絶対だからな……
(=7) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
|
[焔はその紅を深くし、大きく咲く業火の花弁。 鵠と華月、二つのこたえが返ると小さく頷き、 結わず下りた黒檀の髪が動きに合わせて揺れた。]
―――…華月…?
[常とは少し違う躊躇うような様子。 訊かれる言葉に黒檀が華月を見とめて、一度瞬く。]
……未だ、わからぬ。
[瞳を伏し添う月と鳥を見下ろすこともなく、 朧の月は選んだ二つの花の姿を映し]
…何故、そのようなことを…?
(+83) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
|
― 炎上する屋敷 ―
邦夜…セシル、一回外に行こう…… もう、もたない……
[二人は…特にセシルはそれを飲んだだろうか。 ただ、崩れる壁に、時折崩壊する音 屋敷自体が限界に近いから 暴れても引きずるつもりで]
(106) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
|
[何処なりや、知らねども。 おそらく声は届くであろう]
―――こてつ、 共にひとさし、如何です?
[彷徨う花に呼びかける]
(@19) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
|
ああわかった。 そいつらのことは頼むぞ。
[以後、何かが崩れる音]
(=8) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
|
― 酷い捏造バージョン。ママを探して花祭 ―
[薄れゆく意識の中、 遠い記憶に在る父さまと二人月を見上げた夜の事を思い出す。
お前は月から産まれたのだと、 雛鳥と同じ、鳥のように美しい声で囀る父]
つき……?
[幼い声が中天を指差せば、雲に霞む満月が二人を照らしている]
(-36) 2010/08/09(Mon) 21時頃
|
|
うん…あと、刷衛って奴も セシルが……
[崩れる音、届くだろうか?]
(=9) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
|
|
[雛鳥に微笑み、金の髪を撫でる父さま。
「遠き昔の花祭にて。 我ら花と花主は、中天に浮かぶ月を地に堕とした。 泣き叫ぶ幼子によってたかって精を放ち、 命脈を繋いだのだ」と。
語る言葉の意味は判らねど、 父さまがとても苦しそうな顔をしている事だけは、 幼い雛にも判ったので]
……泣かないで、父さま。
[雛鳥の紅葉の様な手が、眦に浮かぶ涙をそっと拭う]
(-37) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
|
|
そいつは大丈夫だろ。放っておいても。
[やはりなぎ払うが、さすがに火傷は増えていく。]
(=10) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
|
|
天上の鳥ならば、空へ続く道も知っていよう。
[それに、と、そこでは言葉を切った。 傍らにいた童を思えば言葉が切れる]
私は
[口が何かを告げかけて]
お前に言う事ではないな。
(+84) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
|
|
[段々とさすがにやばい感じになってきたか。 ただ、イアンからの通信で、セシルや邦夜は無事なことを知る。]
明!虎鉄! さすがに声も焦りが混じってきたか。
どこにいるか言え!
(107) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
|
|
[月が産み落とした最初の子は、 金の髪と紅い眸の雛。
それは花主の誰とも一致しない、彩りの組み合わせ]
(-38) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
|
|
[イアンが名を呼んだ3人が見つからない。外へ、の言葉に不安そうな顔で振り返る。また何処かで崩れた音がした]
……うん。先に、外へ逃げているかもしれない。
[頷いて]
(108) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
|
|
[明之進が業火に呑まれて行く様を、主の後ろにて見守る。 熱くはないのだろう。 けれど、その姿は、主が紡ぐ言葉が、華月の心を焦がす。 生まれる感情は ―――やはり、哀しい。]
朧様は、わての願いを叶えてくれはったから やから……でしょか。 全ては巡り合わせもあるやろうけれど。 でも、もし、朧様の願いが叶ってないんやったら
[問いの理由に応える苔色は、少し揺らめいて。]
朧様は厭やろうけど、霞月夜様を憎う想います。
[怨み嫉み持つこと少なかった故の戸惑い。]
花の立場で出来ることは、あんまない想いますけど。 なんや、あったら謂うてください。
[いつになく上手く言葉を選べずに、眉尻が下がった。]
(+85) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
|
|
[唯一彩りを同じくする父さまが、 種を植え付けたのだろうと結論を出されて。
子を残せなかった花主の悋気を買い、 雛共々この最下層の街へと放逐されたのだと謂う]
(-39) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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―本邸・廊下― [本邸は火の回り、いまだ多少の余裕はあろうか。 色硝子の廊下はもゆる炎に照らされて、 夕焼けよりもさらに赤く華やかに]
―――……、
[月瀬と天満月を連れた、イアンの姿。 そこに狂気は伺えず、ふと眼差しを和らげる。
屋敷の外に彼らが出れば、 門の傍ら、青く茂る桜の木陰、 絵描き道具と共に、紅の一厘――黄泉銀花]
(@20) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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んなの、幻聴にゃわかんねーだろ!! そいつだって、人なんだから!!
[暢気な幻聴に言い返して けれど、かと言って自分に何が出来るのか]
(=11) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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[逃れた、と思ってくれるだろうか。]
(@21) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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/* [ちょっと暫くごろごろしてくる。]
(-40) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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ん? いや、獣かもしれんぞ?
[ぽつり]
(=12) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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― 炎上する屋敷 ―
……そ、うだよな。これだけ、もう、 結構時間たってるし。
……いこう、限界だ……
[邦夜の言葉にに頷いて。 先に立ち、危険が即刻起こらないであろう道を 選びたどりながら、邦夜を振り返り、振り返り 照らす光だけは、炎があるから事足りて
向かうは門の外。木々の中に逃げ込もうと]
(109) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
|
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[母に逢いたいか、と。父さまは謂う。
母と謂うものが、雛鳥には判らない。 世の理は、ひとから女性性を奪って久しかったから]
でも……。
[霞む月を見て、雛鳥は思う。 あの月の様な人だと謂うのなら、 とても綺麗な人なのだろうと。
そして中天に浮かぶ月に、触れてみたいとも]
(-41) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
|
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[明はそれまでは呼べば必ず来てくれた。 なので、呼んでもこないことに焦りが入る。
そして、なんとかたどり着くは椿の間]
――…明、おらぬか?
[ガラリ、火に染まりかけた障子を開く。]
(110) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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/* [ごろごろしている。]
(-42) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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知らない、知らない、知らない!! どっちでもいいからひっぱってこい!! じゃないと、多分セシルが泣く!!
[どんな人物かもわからないのに そんなこと聞かれても困る。 幻聴に噛み付いて]
(=13) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
|
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父さま、ぼく、あいたい。 おつきさまに、あいたいよ。
[そして、おつきさまがないているのなら。 ぼくがなみだをふいてあげるのだと。
告げる雛鳥に、父さまは金の髪を優しく撫でて]
(-43) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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[音にならない音 矢張り告げられはしなかった 人喰花は、花主をやめた獣を見る]
…――――謂わずとも 構わない です。
それで充分。
[吐息を洩らす。 紅い大輪の華が咲いた屋敷の大広間 ついに登る事のなかった舞台 ひとつ未練があるなら 歌曲を 聴いてほしかった]
(+86) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
|
|
そうかそうか。 ならば引っ張ってこよう。
[と、一応言うものの]
だが、明をみつけるのが先だ。
(=14) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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[現世の声の、遠くなる。 遠くなれども]
――……主様、
[その呼ぶ声だけは、 黄泉よりの声よりもまだ強く響く、
一つ呼ばれるたびに、強く]
(@22) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
|
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[ならば花に成れ、と。 花に成れば、いつか花祭の宴で出会えるだろう――
あの満月の夜に、月と番った己の様に、と]
(-44) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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/* [私の双花は可愛いだろう、と自慢して回りたい気分になtt]
(-45) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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そう、二人とも………あれ……? あれは……
[幻聴に話しかける途中、 門の傍、葉桜の下、置いてあるもの
画材道具、それに……]
……赤い、椿……?
[それは黄泉銀花]
(=15) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
|
|
[その部屋で、自由になれと明に言ったこと。 そして、明が打ち震え、
白き椿がぐしゃりと潰れたことを思い出す。
床の間の紅き椿は熱で捩れているが……。まだその首は落ちてはいなかった。]
(111) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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|
[その日を境に、父さまは雛鳥の前から姿を消してしまう。
そして幼い少年は、花を育てる学び舎へと。 その巣箱を移す事となった]
(-46) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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/* [そしてなんだか申し訳なくなってきた。]
(-47) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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始末屋 ズリエルは、もう一度、明を大声で呼んだ。
2010/08/09(Mon) 21時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 21時半頃
|
/*
とか、酷いねつ造をしたい。 ままとよびたい!
ままじゃないか。母さまとよびたい!!!><
(-48) 2010/08/09(Mon) 22時頃
|
落胤 明之進は、炎の先を仰ぎ見れば、ひとつ足を踏み出して
2010/08/09(Mon) 22時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 22時頃
|
―椿の間― [翻る白装束に緋色を燈し、 それはその部屋の入り口に静かに佇む]
主様、 どうぞ、早くお逃げ下さい。
[心揺らがぬように俯いたまま]
……お別れにございます。
未練となりますれば、 ご挨拶するつもりも、なかったのですけれど。
[薄れた姿は、両手で太刀を差し出せど、 その片手は既に現世の者にはうつらない]
(@23) 2010/08/09(Mon) 22時頃
|
|
[火の手はどんどん増す。 さすがに、天井崩れれば、いくら丈夫でも持ちまいと思うが、 それよりも、探さねばならない気持ちがまだ勝り…。]
――……わかってるのにな。
[透けて見える感じ、 最初であってからの混乱、 明の主がいないこと、
そのほかも、ふと現れたり消えたり…。]
わかってるのにな。
[もうそれは現の存在ではないこと…。]
(112) 2010/08/09(Mon) 22時頃
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/* そろそろ終わっていい気がしてるまだ10時前。 なんという早展開
(-49) 2010/08/09(Mon) 22時頃
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[だけど…]
>>@23 [やっと現れた姿にほっと息をつく。]
明、やっと来たか。 逃げるぞ。
[その言葉を聴こうとはしていない。]
(113) 2010/08/09(Mon) 22時頃
|
|
― 屋敷の外:門:葉桜の下 ― [総てが崩れ落ちる前に 灯のない方へ、ない方へと選びながら 門外への道を進んで。
暗い中、屋敷から照らす炎を受ける 葉桜の植わる門外へ。 そこには荷が…セシルが見れば 己の画材道具とはっきりするそれと]
……赤い、椿……?
[それは黄泉銀花][それをぼんやりと手に拾って。 ともかく、火の手が届かぬところまで来たのもあり セシルを降ろし草原に座り込んだ]
(114) 2010/08/09(Mon) 22時頃
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始末屋 ズリエルは、明の腕が既にみえないこと、眉を寄せるが・・・。
2010/08/09(Mon) 22時頃
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/* 呼ばないけどね! 呼べないけどね!
みんながんばれー!
(-50) 2010/08/09(Mon) 22時頃
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[かけられた言葉に、ただ ふるふると首を振る]
――主様、私は……、 行けないのです。
もう、ご存知でいらしたでしょう。 私は――、私が、
[見上げれば、黒紅に緋色。 躊躇う口唇は、小さく震えて]
黄泉の花であること、を。
(@24) 2010/08/09(Mon) 22時頃
|
さすらい人 ヤニクは、やっとのことで門の外へでるとべしょりと座り込む
2010/08/09(Mon) 22時頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 22時頃
|
[苔色が戸惑うように揺らめく。 その色を見ながら言葉を待ち、 憂いの黒檀は驚くように 少し、大きくなる。]
―――…華月、
[名前を呼ぶ…、笑みが零れた。 困った時に零れる、微苦笑に近いもの。]
…心配をさせたか。
[鵠と華月、二つの花を見る。 双花となった二つ、 けれども選んだ理由は個と個への想いに。]
――…霞は私の願いをひとつ、叶えてくれた。 恨んでやるな…、そのようなことを考えるよりも…
[そこまで言って、迷うように一度言葉を切り]
(+87) 2010/08/09(Mon) 22時頃
|
|
― 本邸・廊下 ―
[赤く、紅く染まりゆく屋敷。 激しく哀しく、業火は天高く燃え上がる。]
―――…。
[その中、火の粉を巻き上げて風が立つ。 屋敷の中を彷徨っていた虎鉄は、声に呼応するように、とん、と廊下に降り立った。 しかし其処に声の主はもう居らず。 次いで耳に届くは、黄泉花の別れの言葉。
焔舞い狂う中、虎鉄は庭を眺めて狭間の声を静かに聞いた。]
(@25) 2010/08/09(Mon) 22時頃
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>>@24
――……明…そんなことはない。 一緒に逃げるんだ。
[知っていること、知っているけど、それは言わず、 明に近づいてその身体を掴もうとする。]
舞をちゃんと見せてくれ。 ちゃんと見なかったと怒っているのだろ?
お前のことは俺が買う。 俺がお前の主だ。
(115) 2010/08/09(Mon) 22時頃
|
記者 イアンは、ともかく、3人まず無事に抜け出せたこともあり、今は待つ
2010/08/09(Mon) 22時頃
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/*
ずりりんは駄々っ子である。
(-51) 2010/08/09(Mon) 22時頃
|
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――…花の姿である時は…、 ……私の傍に…在って欲しい…。
[迷いの後紡がれる言葉は、 吐息のように消え入りそうな音…掠れた。]
(+88) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
|
/* なあ もうログすてていいか( ノノ)
焦ってよく読みこめないwww
&⌒゜
(-52) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
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|
…―――――
[話すから、黙して聞いて。 呼ぶ声が重なって。 双つ花はますます対の様相を呈した。
燃え盛る炎、 椿の花に、あの日手にした枝の感触を思う。 りん――――と、鈴が鳴り。 映すのは朧月、花の主。]
…―――花となって散り 命(めい)も守れなかった花で… 申し訳、なく
[いつの言葉切れたときか、詫びて。 流れる黒髪を見る。 結ったのはただ一度。 霞月夜と重なる下ろし髪に、どうすべきか迷い]
(+89) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
|
>>115 ……いけません。 生ける者と死す者は交わらぬがさだめ、
我が身もまた、 夏の宵のひと時の幻に過ぎませぬ。 夢とうつつの交わる、今この時が過ぎ去れば
ただ、消え行く……
[掴もうとするその腕は、 既にその躯を掠めるのみであろう。 一度、見開いた瞳は、哀しげに伏せられて]
……もう、怒ってなどいませんから。 主様―― だから、早く。
(@26) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
|
――――、…
[迷う間、黙して。 主を見、言葉はどちらへか]
(+90) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
|
はい。
[華月の名に返事をする。故に今は花。 主の浮かべる微苦笑に、浮かぶ感情――哀しい。
心配、その単語に頷きを一つ返す。 続く言葉に、緩く唇を噛むのは否定か、それとも。 少しの間、俯く。]
[けれど、途切れる言の葉に、苔色を黒檀に合わせた。 沈黙を持って、先を待つ。 まだ、鵠とは手をつないだままだったろうか。 そうであれば、少し握るを強めた。]
(+91) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
|
>>@26
駄目だ。 お前も来るのだ。
これは主の命令だ。背くな。
[それでも、あきらめぬとまた掴もうとし、 できぬとわかっても、なおも、置いていくことは拒絶する。
その間も火は増し、壁を舐めあげていく。
その背に大きな炎が上がった時、肌が焼けたのがわかった。さすがにぐぅ、と膝をつく。]
お前はなんのために出てきた。 俺はお前をここから連れ出すぞ?
(116) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
|
/* あれ、俺もひと夏で消えるのかn
頭の中とッ散らかって大変だだだ 何処から手をつけたらいいかな……ぐぐ
(-53) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
|
御意。もちろんや。
[主の願いに惑うことなく告げる。 鵠の言葉は聞かずとも判る。 それは、主の言葉途切れた時の、鵠の言葉にも見てとれる。
もしかすれば、 また双花の答えは重なったのかもしれない。]
(+92) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
|
/* 霧までひどいでござるorz
(-54) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
|
あるじと呼ぶ 其の時から
繋ぎとめられるのは 花だけでなく
[静かに呟く 瞳は現世を映し]
迷い断ち切れぬのは キミも、同じじゃないのかい明之進
(+93) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
|
こんな屋敷にはおいておけん。 このようなところで消えるな。
俺が許さん。
[そして、またカッと眼を見開き、手を出す。]
早くこんか、ばか者。 俺が余所見せぬ舞を見せてみろ。
(117) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
主様は、まだ主様ではありません……! ですから、
従うことは――
[首を振って、己を掴もうとする。 その腕を拒絶する、のだけれど――燃え盛る炎の迫るに]
―――…ッ、主様
[膝をつく傍らに添えば、腕を差し出す。 言葉に過ぎるは危惧のみで]
お別れを告げるためです。 主様を、危険にさらすためでは在りません…! はやく、庭に……
[ふわり、立ち上がれば満ちる煙の先へと導こうと]
(@27) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
|
[熱さは感じず。ただ花主と花の様子を見ている。 抱いた花の頭を撫でる。
もうすぐ――]
お前の歌を、もう一度聴きたかった。
[眸に移るのは寂しげな色]
(+94) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
|
― 屋敷の外:門:葉桜の下 ―
邦夜殿も、セシルも身体は大丈夫か?
[そう語りかけながら、炎上する屋敷を見詰る。 肩にかけただけの着物が、生ぬるい風にはためく 青年は預けていた荷を手元に戻し、 そのうちの一つ、扇を一度鳴らして。] [旧友と鳥はどうなったであろうか?] [……大丈夫、約束をしたのだから。] [そう思いながら、もう一度扇を鳴らす。 ぼんやりと、主の棟があったあたりを見詰ながら]
(118) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
|
[秋色の髪に触れた手 気付くに間が空いた]
主さま 歌も、笛も、足が治れば舞いも この身が覚えた芸事は 幾多もありましたのに
[腕の中、背を靠れさせたまま 主の顔は見えず]
…――
(+95) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
[狭間の声にふるり、と震える。 あやまちは幾度とあれど――]
――…主様、
[行かずば、主の命の危うい。 けれど手を重ねようと、それはきっと重なるだけ。 ――己が身があれるは、この邸内のみであるのに]
舞は、――舞は…… 主様が、月瀬殿とのお話に夢中になってただけではないですか…!
[それどころではないのに、 反論の言葉を返して、怒ったふりで哀し心を誤魔化して]
(@28) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
/* やっぱり根に持ってたあけのしんでした。 ミッション達成が難しいけど、消える よ。
幽霊だもの 本体はあの日陰の椿、だもの。 燃えちゃうのだもの。
(-55) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
───ああ。
[冬の花の言葉。 己にはそれで十分。 そう思えば、何処かから聞こえる喧騒。
───姿は消え。
そしてある場所に降り立つ。 視界には、歎く椿の姿]
(+96) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
俺は主だ。 言うことをお前はきけばよい。
別れ?何を言ってる。 行くぞ。
[そして、手が重なれば、そのまま椿の間の障子を蹴り倒し、一度中庭に出たが、行く道、真っ黒な黒煙が広がっている。]
ああ、セシルと話していたな。 そういうこともある。 今度はお眼の舞をちゃんと見よう。
[そして、出口方面の廊下にまた上がりこむ。途端、一度床が抜けたのであとずさった。]
ちゃんと来い。 はぐれたら、許さん。
一生覚えていてやる。
[それから、炎の薄いところに突っ込んでいく。]
(119) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
[彼は、椿の事を何と呼んでいたか。 その椿へと、一つ、二つ。 足音のない歩みは近づく。 少しためらったが迷いはない。 椿の背から、そっと。守る様に両の腕を伸ばして、包むために。
確か研師はこう呼んでいなかったか]
───明。
[一度で反応がなければ、もう一つ。 自分に気づけば、合わせるようにと鉄色の瞳は無言で告げる]
(+97) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
―――…ばぁか。 ホントお前は辛気くせえな。
[琥珀は宙を見て、狭間へ声を届ける。 その刹那、満ちる煙が少しばかり風に巻かれ、明之進と刷衛の前に細い道が姿を現すか。]
…行けよ、明之進。 主と共に。
[宙を見た琥珀を伏せて。]
(@29) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
本屋 ベネットは、聞こえる自分の扇の音に少しだけ口元を緩めたが、笑みはすぐに消える。
2010/08/09(Mon) 23時頃
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―――――御意。
[ごく丁寧に、答え。 それさえ重なり、しろい鷺の花が 小さく揺れた。]
(+98) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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/* 何をしようかなのターン
逃げる必要もなかtt かと言って明刷のターンに首突っ込むのもなんか躊躇ってしまった
本当ロール脳がしんでいるorz
(-56) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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屋敷なくしては 保てぬ ……きっと
[琥珀伏せる姿に ぽつり、囁き落とす]
(+99) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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/* やべぇ、虎鉄可愛いよ、虎鉄。
(-57) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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/* なんかとっても邪魔をしてしまった気分…。 だって はとで けせなかtt
(ノノ)
(-58) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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/*
虎鉄マジック!
(-59) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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……俺は大丈夫……疲れただけだから。
[炎の中、燃えぬ様服の中にしまい込んでいた黒の笛を取り出して。傷が無いのを確認すればほっとする]
……明と、虎鉄と、刷衛さんは……
[燃え上がる屋敷を振り返り]
(120) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 23時頃
始末屋 ズリエルは、現れた細い道と、何か少年の声にきょろきょろした
2010/08/09(Mon) 23時頃
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[蓮花の気配に、面を上げる]
――…本郷様、……ッ
[鉄色と交わった、刹那。 触れるはずもなかろう手を引かれた]
(@30) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
/* 本郷さんそのまま明たん連れてっちゃうといいよ。 てっちゃんもつれてさー とか。
(-60) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
[二つの声、重なった返事が戻れば黒檀を伏せて]
―――…うん、
[少し、幼い頷き。下りた髪が揺れる。 安堵したかのように浮かぶ笑みは、 死に際にも浮かべた憂いの乗らぬ穏やかな…]
(+100) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
/*
墓下、どうなってる?!?!
(-61) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
[少し遠くから聞こえるのは儚き花を呼ぶ声。 炎は止まぬ、花を留めようと呼ぶ声も。]
(+101) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
/* ズリエちゃんのわがままに呆れているひとの数→19人
(-62) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
― 屋敷の外:門:葉桜の下 ―
そっか、なら良かった……
[ぱちん、と、もう一度扇の音をさせて。 扇舞の時に触れはするが、 さして扇舞はやらなかったなと、 戻れたらこの扇で舞おうかと思った。 ……まさか、今、屋敷に 本人が現れているとも知らず]
……わからない……でも、誰なんだろう セシルの…あ、セシルって月瀬のことな? 荷物、誰が持ってきてくれたんだろう…
[その人物が3人うち誰かなら どうして、此処に姿がないのだろう…]
(121) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
生者は、生者の道を 死者は、死者の道を もし 同じ道を望むなら 生者死さねば 叶わない
[呟き、溜息ひとつ 視界が紅くあかく]
望みはひとつ 願いはひとつ
ふたつ心懐いたなら
(+102) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
[―――歪めて、見上げる。引かれる手の先]
わ、私は……、 私は、大丈夫ですから……
迷わず逝けますから、だから。 もう、――主様、
[炎を過ぎる。 視界が滲むは、熱気のせいではない。 そんなものはとうに感じない、のだから]
はい、一生……、 覚えていて下さい。
[微笑ば、琥珀の声のする]
(@31) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
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/* 外野が五月蝿くてすまない 暇なん だ
(-63) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
>>@31
ああ、ごちゃごちゃもう。
[手の感触をつかめれば、今度は身体を引き寄せて、そのまま抱きしめる。
いや、そんな感じがしただけかもしれない。
そして、その細い道を駆ける。]
(122) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 23時頃
|
[するりと。 手元に残ったものは何もない。 椿は既に、向こう側に]
───。
[驚きのあと、小さく苦笑が零れた]
こちらへと招く手は、必要なかったか?
[椿に尋ねる。 主と呼ばれた男に、決別を進めたのは自分。 そこまで情が深くなったというのであれば、行方知れずの椿の主のかわりに 椿をこちらへと招くための手を差し伸べてこそと思ったけれど]
(+103) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
|
/* うーん、うーん。
…まあいいか。いいや。
(ごろごろごろ
(-64) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 23時半頃
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/* な、に、が、お、き、て、る、の!!!
生存するとはおもわなんだなぁ…途中背後から刺され三下復讐PCかと思ったんだけど……
(-65) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
|
|
辛気臭い……
[宙に琥珀を探してみれば、 揺らぐ存在の引き寄せられた。 収まるその幻は――望むからに他ならず]
―――……、でも、 でも、私は……
[――今、この時だけ、としがみつき、 その人を切なく見上げれど。
それでも、躯は薄れゆく。 燃え落ちてゆく、屋敷と運命を共にするように。]
(@32) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
|
|
[2つの同じ返事、受けて主は幼く頷いた。 それに愛惜の念を持つ。
―――2つが花であるとき。 それは、主が花の名2つ呼ぶ時。
鵠と呼べば白鷺が。 華月と呼べば胡蝶が。
それぞれ花に身をかえて、糸を頼りに蒼穹より舞い降りよう。]
[今は花として、主の隣に控え、同じものを見る。 駒鳥の啼く唄に想いを馳せながら。
望みはひとつ――蝶でありたい。 願いはひとつ――花でありたい。
ふたつ心懐いて。]
(+104) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
|
小僧 カルヴィンは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/08/09(Mon) 23時半頃
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さて、俺はどうしようかね。
[明之進とは違い、未だ現世に姿を濃く残す虎鉄。 それは未練の強さか、行き先を失い縫い止められた迷い子か。 パチパチと散る火の粉に混じり、琥珀を伏せて独りごちた言葉に狭間より囁きが降る。 屋敷なくしては、保てぬ、と。]
…大事なのは其処に在るかどうかじゃなくて。 繋いだ手を離さず、ずっと見失わない事だ。
[言ってから、自嘲気味に微かに笑って。]
それに、どうせ屋敷と共に朽ちる身だってんなら。 死にてえ場所で死んだって、罰はあたりゃしねえだろ。
(@33) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
|
|
[ わかっている。 わかっていた。
だけど、それでも、連れていきたかった。]
もう離れるな。
[切なく見上げてくるその顔を見て、頭をぎゅっと撫でながら…また顔をあげ、炎の中を駆けていく。]
大丈夫だ。 お前は俺の傍にいれば大丈夫だ。
[それでも、きっと出口に近づくにつれ、その存在が薄く儚くなっていくのを感じながらも…。]
お前の好きな舞を毎日見せろ。 そして、一緒に飯を食うのだ。
(123) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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[その豪火が一層大きく鳴り響く。 家はどんどん壊れていく。
燃え落ちていく……。]
ドォン……。
(124) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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[邦夜達が無事な場所まで辿り着けたのを確認して。 ゆらり光は人影に。
手には主が持つ笛を強く意識して構え。 別れ告げる長い音色]
されど。 こころはきえることなく。
[現の風には乗らぬ一音を吹いた**]
(+105) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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さすらい人 ヤニクは、始末屋 ズリエルに話の続きを促した。
2010/08/09(Mon) 23時半頃
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[外からみれば、もうその中には炎しか見えない。]
[彼らはどうなったのか、外からはわからないだろう。*]
(125) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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/* なんだろう。
こう ちょっとへこんだ。
うん、まあ向こうから見えないししょうがないんだけどさ。
(-66) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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虎鉄……――― お前はどうしたいん?
(+106) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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[苦笑交じりの声に、小さく返す。 狭間へ向けるその声は、主は耳にはもう届くかどうか]
――…ありがとうございます、 弁えております から。
[冬の言もその通り
いけるものはいける道、 しせるものはしせる道]
(@34) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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[――朧月は、笑む。 憂いの乗らない笑みに、 自然、つられるように顔がほころぶ。
頷けば ――りん、と鈴が鳴る。
双翼は蝶であり白鷺。 華月であり鵠。
朧なる月の傍に舞う。]
(+107) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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繋いだ手はここに。 見失う事は無いでしょう 死期を悟ったそのときに、体は勝手に動くもの
[虎鉄の笑みに混じるいろ あの微笑み方を知っている]
燃える、もえる あかく、紅く
黒煙のぼる その先は 現し世か 移し世か
ゆく先は、ありやなしや?
(+108) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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― 屋敷の外:門:葉桜の下 ―
――――…………っ
[見ていた。][ずっと見ていた。] [屋敷を舐める炎が何処までも育つのを。 明るい火の中、いくつか見えた建造物は 少しづつ、飲み込まれていく。
遠く、轟音が響く。 あれは、何の音か。 あれは、何の声か。
時折屋敷の者が、何人か現れ 駆け去っていっても、動けなかった。 幾度待てども、その中に名を知るほど 見知った姿はおらず 青年はただ、扇を握り締めた]
(126) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 23時半頃
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[遠く、唄う声が聴こえた気がした。 ―――…気のせいかもしれない。 辺りを包むは触れることできぬ現世の業火。 唸る焔の唄に周りの音は掻き消され
――…りん、
傍に在る鈴の音が炎の中涼やかに鳴る。]
(+109) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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[弟弟子の、自嘲気味な言葉を拾って尋ねた。]
死にたい場所が、あったんやろか? なぁ、ずっと手は繋いでられへんけど。 そゆ場所があるんなら、連れていったりたい。
[片手は鵠と繋いだまま。 けれど、もう片手を、 誰かに暫しの間、伸ばすことは出来るだろうと。
ええやろか?と言葉なく尋ねるのは、 鳴る鈴の音の元に。]
(+110) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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おい、おい幻聴!! 屋敷、崩れちゃったぞ…… おい!!
[苛む幻聴の最中に、またあの声が聞こえないかと 聴こえれば、聴こえたで、それはほつれた証拠なれど それでも……]
(=16) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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[其処を離れようと思わないのは願いがあるから。 重なる二つ、添う花主と花。想いあう月と鳥。 その二つが燃え尽き消えるその時まで、 ちゃんと寄り添えていれるようにと…。
蝶と鳥の名を持つ花達がこの場を離れようとも 主は何も言わないだろう。離れても繋ぐ糸は此処にある。
月の片割れは、業火に混じる唄を聴きながら二人の姿を見守っている。]
(+111) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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[朱い虚空に降るのは、兄弟子の言葉。 お前はどうしたいと問われ、立ち尽くしたままの琥珀は一度瞬く。]
俺は…、…還りたい。 主の下へ。王璃さまの傍へ。
…でも、還り道がわからねえんだ。
言いつけを破ってしまったから。 あの方の手を離してしまったから。
俺は―――…、還れない。
[ゆる、と頭を振るとその場にゆっくりと屈み込んだ。]
(@35) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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/* 天声かんがえとらへんかった(← とりあえず、キャストからつくるか。
(-67) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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…――
[華月を、胡蝶を見て。 ひとつ、頷いた。]
(+112) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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───好きにするといい。 どうせお前も、私とはゆくところが違う。
[空っぽの手をひらりと振って。 まるでそれは好きにしろと、 冬の花をからかっていたあの手に似ていた]
(+113) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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[無骨な手が髪を撫でる、 その感触に眉根を寄せて目を細める。 ――滲むのは、炎のせいではなく]
……はい、 はい、主様。
[己の存在は薄れてゆくのに、 声と温もりだけは、薄れない]
―――…毎日、 余所見をしないのであれば。
セシルと話してて、 きちんと見てくださらなかったら、また 怒ります。
[描いて聞かされた 夢物語にふ――と微笑って]
(@36) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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|
……ああ、主様。 約束、わたしのせいで守れなかったこと、
ごめんなさい、とセシルに伝えて……
[現世に繋ぎとめられる、存在の薄れてゆく。 裏庭の椿もまた、燃えたのだろう。
ただ、目蓋を閉じるようにして、じっと。 縋るように慈しむ護るように、
透き通る腕を背に回して、 いま少しだけ――]
(@37) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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/* 本当、華月にお世話になりっぱなすぎる…( ノノ)
(-68) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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門下生 一平太は、笛降ろし、静かに耳を傾ける**
2010/08/10(Tue) 00時頃
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黒髪のみだれも知らずうちふせば まづかきやりし人ぞ恋しき
[そっと打ちふせて呟けば、 滲んだ一滴は、はらり零れて]
(-69) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時頃
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/* みんながちゃんとしたBGMを書いてるのに、 それでも頭の中に「ミキ!」のゴリエちゃんが流れている俺って、もうwwwwごめんwwww
(-70) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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― 屋敷の外:門:葉桜の下 ― [そうして、いつまで見ていただろうか? どのくらい、見ていただろうか?
けれど、生者の目で見えるものは少なくて。 とてもとても、少なくて。
狂い咲く火の花からの風に 何が浚われたのかも判らぬまま ずっと、立ち尽くしていた*]
(127) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時頃
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[そして、明を抱きしめたまま、 男は屋敷の外に駆け抜けた
ような気がしたが、 寸前で崩壊に巻き込まれる。]
チィ………
(128) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時頃
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[通信機が外れた。]
(=17) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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[相方の是を貰えば、柔らかく微笑む。 瞬く琥珀に、苔色を合わせた。]
わてと鵠さんが、一緒に探したるし、運んだるわ。 なぁ、花と花主の絆って、そんな柔いもんやろか? よう、自分の周り見てみい。 まだ縁(よすが)が、のこっとるかもしれへんやん。
[細く細くなっていたとしても。 もしかすれば、虎鉄にも糸が絡んでいないかと。] 還れんおもたら、還れるわけないで。 なんや、そんな後ろ向きなん、虎鉄らしゅうないわ。
[ほら、と差し出す片手。]
(+114) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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/* どうでもいいんだが私の脳内かすみおぼろ曲が 夏の林檎だった件。
http://www.nicovideo.jp...
いや、脳内BGM曲が何かぽこぽこ上がっていたので。
私自身は村中はMIDIばかり聞いていた。 fokaさんの「いずれ散る花のように」とかとても好きである。
(-71) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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[柔らかな笑みに笑みを返す。 主の方を、一度見て。 それから、琥珀へ視線を移した。]
……探そう。
[と、言葉 繋いで。]
(+115) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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[主が傍らに座りあれど、 繋ぎとめるべき宵の夢が崩壊すれば、 その身はもう常世のもの――]
主様――…ッ
[声も姿も、もう届きはしない だろう]
(@38) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時頃
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[そうして、その声は、 二度と、聴こえなくなってしまった]
(=18) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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[何かいろいろ崩れる音が聴こえる。
ああ、明はどうなったのだろう。 ああ、セシルも怪我などしていないだろうか。 ああ、イアンは、正気に戻ってくれるだろうか。
さまざまなことがぐるぐると回る。 そして、ぐるぐる回ると同時に身体中が熱くて仕方がない。]
(俺は、死ぬ気はな い)
[必死に何かを動かそうとする。 そして、動かそうとしながらも…… 男の意識はさすがに薄れていった……………。**]
(129) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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/* あれ。刷衛死ぬ気なのかな。
生きてていいよ。明乃進は私が可愛がる←
(-72) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時半頃
|
[薄れていく椿の姿。 どうせあの研師は生きるだろう。 どんなに死に急いでも生き残るものというものはいるものだ]
───時間か。
[がら、と遠くで崩れる音がした。 廊下の美しかった色硝子は熱と煤で見る影もなく]
(+116) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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|
[倒れ伏せる同じ顔の月に話しかけることもない。 花達が弟弟子の姿の元へと行くのを見届け、
―――…業火の中、静かに佇む。
焔が二つの姿を包んでいく… 溶けて、白から赤へ…赤から…ひとつに。]
(+117) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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/*
にゅー。 なよたけの君、意見しちゃってごめんねごめんね><
僕は……僕は悪いはなさんです。 死んでお詫びを……ああ、もう死んでた!!
(-73) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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|
[焔の向こう側、離れた廊下に佇む背が見えた。]
―――…本郷、
[一瞬脳裏に浮かぶ、不思議な記憶。 童の傍に添う、獣の姿。]
(+118) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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|
/* 早いんですね……(*ノノ
(-74) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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|
[一際大きく聞こえる、崩壊の音 冬色の瞳を静かに閉じる] 現し世のゆくさきに ひととけものの交わる道はなけれども――
[視界は紅い あかい]
逝く先に みちは……
[翳んで]
(+119) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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|
いけるものはいける道 しせるものはしせる道
同じ道をいくのであれば、 ……生ける者は死なねばならない。
[道行き滅ぼす天の火が、 たとえ今この手にあろうとも、願うことは一つ]
……主様、どうか 私を、あなたの道妨げる者にしないで下さい。
[――生きてください、と冷たいその手を頬へと寄せた*]
(@39) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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|
[屈み込んだ迷い子の前に差し出されるのは、狭間に咲く双花の優しい手。]
もう、赦して下さるだろうか…。
[ぽつ、と呟いて見上げた顔は不安に満ちた顔。 けれど、双花の顔をじっと見詰めればもう一度俯いて。]
…でも、華月と鵠が一緒なら。 見つかる気がする。
……有難う。
[照れくさそうに礼を言って見上げた顔には、少しばかり幼い笑顔があった。 そして、そっと優しい手を取る。
手と手が触れたとき。 ふと、思い出したのは。
主の綺麗な―――優しい鉄色の、瞳。**]
(@40) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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執事見習い ロビンは、主の腕の中で静かに息を一つ吐いた**
2010/08/10(Tue) 00時半頃
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/* 0時半更新だと(ざわっ 天声……ま、これでいいか(適当だった
(-75) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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/* 突っ込んでみた。 誘い受けですよね??
きっとこの辺、同じ灰ログが並んでると思われw
(-76) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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/* 流石に法泉のひと居ないところで勝手に消えるのは自重しておいたよ!ノシ
(-77) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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説法師 法泉は、執事見習い ロビンの手を離す事なく、寄り添うように引いて
2010/08/10(Tue) 00時半頃
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/* 食べてくれたみたいなので、折角だしおめめの色あわせてみた
ひーん、本当ごめんなさいごめんなさい
エピがここここわい
(-78) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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[本郷が振り返ることがあるならば、 鉄色の瞳と目が合ったかも知れず]
[崩れる音がして、その姿は焔に包まれ見えなくなった。]
―――……
[ゆっくりと、瞳を伏せる。 赤と、白―――…点滅の色は花へと変わり 赤い果実は―――…銀の、月の形へと。**]
(+120) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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