242 【突発誰歓】桜が見せた夢
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が9人、魔女が2人、人狼が1人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2015/12/15(Tue) 00時頃
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東大?略して東大でいいなら名前は似てるな。
[要するにまぁ、お察しだ。底辺人生万歳]
透のことは気にすんなや。 まぁ今を楽しむのが大事!
[大塚に2本手渡し、自分もすちゃっとチョークを構えると 消費税増税と円安への恨みつらみを黒板へ叩きつけた キュビズムという、意味不明な絵が黒板に乱れ飛ぶがその表情は大変に楽しそうだった]
(1) 2015/12/15(Tue) 00時頃
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/* やったああああああああああああああああああああ おれは死んだぞ京先輩!!!!!!!!!
(-0) 2015/12/15(Tue) 00時頃
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あら、外れてしまったか
(-1) 2015/12/15(Tue) 00時頃
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/* ほらあああああwwww 魔女じゃないじゃああんwwww 光先輩が魔女だったら美味しいな。
(-2) 2015/12/15(Tue) 00時頃
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/* 生きてた! お化け誰だろ
(-3) 2015/12/15(Tue) 00時頃
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……
…………あれ?
[不意に気付き声をあげる。 持って来ていた筈のボストンバッグが、無い。]
(2) 2015/12/15(Tue) 00時頃
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/* 魔女おおおおおおお!! 引くとは思っていなかった、どっしよ!
魔女になんかなりたくない…><
(-4) 2015/12/15(Tue) 00時頃
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/* 村人だった。しょぼりん。 魔女なら、透さんの首を絞めながら「貴方が死んだら、先生は来てくれる?」と言いたかったです。結局毒薬使わないと思うけど。 まどかちゃんも雛子ちゃんも可愛くって、連れていけないと思う。
(-5) 2015/12/15(Tue) 00時頃
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[教室を見渡すがここには無いようだ。 何処かに置き忘れた?いや、あんな大きなものが手から離れて気付かないわけがない。 中身だって、おれの着替えとか仕事関係の連絡の為に携帯とその充電器も、それと大切な…………。 ならば、盗まれた?いや、廃校に来て来客の鞄盗むってどういう人間。会ってきた中にそんなことをしそうな人はいない。]
……
[いつまで持っていた?思い出せない。そもそもおれは、持ってきていたのか? 何かがおかしい。]
(3) 2015/12/15(Tue) 00時頃
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― 用務員室 ―
ぐーぐー
[男が一人椅子に座ったまま眠っている。 昔の夢でも見ているのかもしれない。**]
(4) 2015/12/15(Tue) 00時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 00時頃
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―少し前・保健室―
[何処でやるの?という声に。>>281]
あ、そっか場所! やっぱり式だから体育館かなぁって思ってます。 だから、そこでやるつもりです!
[「絶対に行く」という心強い言葉に口許を綻ばせて。 ぶんぶんと勢いよく手を振った。]**
(5) 2015/12/15(Tue) 00時頃
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あーはい、聞いたまどかさんが悪かったよ。
[名前が似ている、で、うん、色々察した。>>1 そのあとの仕事なんかも聞いてみたかったけれど、 今を楽しむという言葉に、にっと笑って]
そーだな! 描いて描いてかきまくれーっ。
[チョークを受け取り、 白い粉を降らせながら黒板に勢いよく描いていく。 本谷の絵がキュビズムなら、こちらはシュールレアリズムだ。 卵っぽい楕円に顔を描いて、うにょーんと足を生やしたり。]
あははっ、中学時代はこんな落書きしたら 絶対怒られたのにね!
[言いつつ猫っぽい生き物に触覚を生やしていく。]
(6) 2015/12/15(Tue) 00時頃
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んー。
[一つ大きく伸びをする。 思い出巡り、とは言ったけれど、本当に行きたいところは音楽室だけ。 でも、長谷先生がいない音楽室に入るのは──嫌だった。 杜中が取り壊されたら、絶対に音楽室に入ることはできない。それも──嫌だ。
音楽室に入る勇気を探しに、行先も決めずまた歩き出した。]
(7) 2015/12/15(Tue) 00時頃
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[そうおれはあれを持ってここに来なければならなくて、それは父の為で、父を病が連れて行ってしまう前に、早く。 待て、ならないのではなく来たんだ。それは親父が死んでからの筈。]
っ
[雨の中]
[“あの女”がおれを見下ろして歪に笑い何かを言う]
[持ち去られた鞄、待て、それだけは。]
[駅前が赤い水で汚れる]
[間近でおきた事件に興奮する“彼女ら”は、通報などせずおれに携帯を向けて]
(8) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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[自称キュビズムなのでもちろん美術的観点をもってしても解読不可能な記号のような文字のような要するにミミズがのたくったような何かがシュールレアリズムの周りにうねうねしてる様子は大変に不気味というか小学生だってもっとましな絵を描くだろう]
やりたかったんだよねーこーゆーの。おりゃおりゃ。
[チョーク5本くらい使い切って出来上がった壁絵は 袖で擦れて自分の分はとりあえず真っ白な濃淡だけになった。非常に悲しいが満足感はたまらない。楽しかった中学校時代が去来する。あぁ、あの頃にちょっと戻りたい]
うっし!第一弾できた!
[自分も真っ白]
(9) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 00時半頃
ベネットは、マドカの絵を悲しげに見やる「…お前、下手だな。(自分は棚の最上段)」
2015/12/15(Tue) 00時半頃
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[大きく頭を横に振って何かを振り払った。 寒い、寒い。肩にかかるタオルは何の意味も成さない。…まるで今も独り雨に打たれているようだ。*]
(10) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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違いない
[星澤の言葉ににとうとう笑い出した]
星澤さんがここに目的は達成できた? まだなら、達成できるといいね
[そういうと手を振って星澤のいる方向と反対側に歩き出した。**]
(11) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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あーっ、本谷くんの袖でまどかさんの芸術がァァ!
[が、しかし自分もうねうねと伸ばした触覚をキュビズムらしき絵に侵食させているのでお互い様である。]
ふっ、はは!本谷、あんた下手すぎ! うっせえ、まどかさんのは分かる人にはわかるんだよー!
[チョーク二本を一気に全部使う贅沢をしてしまった。先生たちが見たら、備品をもっと大事に使いなさいと大目玉を食らっていることだろう。]
できたー!
[濃淡の中で蠢くシュール。もうなんだこれ、落書きというか混沌と書いてカオスと呼ぶの域に達している。でも、身体を思いっきり使って描けたことが、とても満足だ。]
(12) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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えっ、えっ?
[狼狽する。 何でこの人笑ってるの?
こんな反応慣れていなくて。 だって大抵皆、嫌な顔をして離れていくから。]
達成は……
[できてない。 できるはずがない。
―――だって、私は、もう。]
………?
[不意に感じた違和感。首を傾げる。 そうしているうちに桐生は立ち去っており。>>11]
(13) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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あ、あなたの目的も 達成できたら、いいと思う。
[去りゆく背中に向けて。 絞り出すような声で、なんとかそれだけを。]
(14) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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まどかさんの卒業式の日にさぁ、下級生だったかな。卒業おめでとうございます、ってすっごい綺麗に教室の黒板に書いてくれたんだよね。 それ書くの大変だったのはわかるんだけど、もっと弾けてもいいじゃんって思ってた。こんなふうにさ!
[「卒業生 もどってきたよ ホトトギス」 そう小さなチョークでカリッと書き終えると、この黒板はおしまいだろうか。]
はー、楽しかった。 本谷、あんたやっぱ変わってないわ。 こういうこと思いつく悪ガキのまんまだね。
[童心に戻った思いで笑みを浮かべ、ぱっぱ、と手を払った。]
……本谷くん、学校中の落書きするんだよ! また会ったら、そんときは一緒に描く!
[いいね!と指をさして、白に汚れたジャージと手が洗える場所を探しに向かう*]
(15) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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/* もう一人はチャラおさんか 一人くらいは沈んでようかとも思ったけど あっさりした村だし私も早々にCOしちゃっていいかな
RP村でうまい具合に潜伏って苦手なので そうそうに役職オープンにするタイプです!><
(-6) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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/* 女嫌いのオバケと、あともう一人か。 まだ喋ってない人の中にいるのかな。
(-7) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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/* 魔女CO早すぎないかwwwwwww
(-8) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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うるせー、お前だって俺の芸術浸食してんじゃん! わかるやつにはわかるならわかんないやつにはわかんないのー! おーおー、すげぇ。成績5段階じゃ評価できなくね?
[出来上がった異物にげらげら笑いながら大変満足した]
あー、気持ちよかった!チョークまだあるしな。 雨あがるまで俺はやってやんぜ
[ちらり。外を見ると雨足はだいぶ軽くなっている。 話に聞いた先輩や…さっき別れた透は何してるかな、と思いながら]
付き合いさんきゅ!楽しかった! お前がもし忘れ物掘り返しに行くなら後で手伝うよ? 俺の用事すませてからだけど。
[彼女とまた他愛ない話をしつつ、自分は次の教室を目指すつもり。 先輩にも会えるといいなと思いながら*]
(16) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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/* 妄想逞しいストーカー女が駅に向かう透を女と旅行だなどと勘違い 行かせない為に鞄を奪おうとし口論の末に刺殺。あなたが悪いのとか言いつつ持ち去り。 写メ撮ったのは都会の女子高校生。
(-9) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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ベネットは、いいね!の指さし確認には任せとけ!のいい笑顔で親指グッジョブ
2015/12/15(Tue) 00時半頃
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/* 因みにストーカーは元々透の所属するバンドのファン 尚バンドは売れてなかった上にボーカルを失った模様
(-10) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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/* 連れて行く相手いねえなあ。 一番好感度高いの先輩だけどせんせにうきうきしてる姿を見るととてもそんな気分にはならん
(-11) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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/* あ書き方悪いなそれが悪いとかじゃなくどこまでも健全だからさ
(-12) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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/* 鞄の幻はこう死ぬ瞬間の未練の反映。 こうやって来たかったなって
(-13) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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[改めて顔を上げると教室が見えた。 櫻子と一年を過ごした場所だ。 いつまでもこうしていても仕方がない。 思い切って足を踏み出そうとして。]
―――っ!?
[………誰もいない空っぽの教室。 ああ、やっぱりって。 わかっていたはずなのに。
ただ今日は、私の二十歳の誕生日だったから。 少しくらい奇跡を願ってもいいんじゃないかって。
なんて虫のいい。 それで勝手に期待して、傷ついて。 ばかだなって 涙を流しながら笑っている。
一人の女の姿が見えた。]
(17) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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……なに、今の。
[心臓がばくばく脈打っている。 背中にひやり、嫌な汗が伝う。
あれは。 あの女は……]
わた、し?
[そんなはずはない。 中学を卒業してからこの校舎に足を踏み入れることはなかった。 なのに白昼夢と片付けてしまうのは。 嫌になるほど、リアルで。
迫りくる何かから逃げるように 咄嗟に踵を返せば、その場から走り出した。]
(18) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 01時頃
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/* 透さんとまゆ美ちゃんかな? 光が連れて行かれることはなさそうだなー。 誰が今フリーなのか把握できてないから、寝よう。おやすみなさい。**
(-14) 2015/12/15(Tue) 01時頃
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/* コミュ障二人が死んでますね[小声]
(-15) 2015/12/15(Tue) 01時頃
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ーー とある殺人事件の話 ーー
[売れないバンドマンの男性がそのファンであった女性によりストーカー被害に合い、遂には刺殺された事件は。 現場が都内の駅前という多くの人間が目撃した状況ながら大きく報道されることは無かった。 それは同時期に政治家の不祥事や芸能人のスキャンダル、それと他の痛ましい事件。 他に民衆が感心を抱くニュースが幾つもあり、マスコミが重要視するべきは何かを判別した結果。*]
(19) 2015/12/15(Tue) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 01時頃
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/* タネ明かし早すぎるんだけど他殺を選んだ以上報道関係はっきりさせとかないと皆困るから
(-16) 2015/12/15(Tue) 01時頃
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―校庭→下駄箱―
この学校、いつの間にか幽霊でも出るようになったの? まぁそんなわけないか……。
[窓から垣間見えた人影。 こんな雨の日に学校を訪れる奴なんて自分くらいだと思っていたが、酔狂な仲間がいるらしい。]
廃校で雨宿りとしましょうか。
[なかなか面白いシチュエーションだ。 これで嵐になって土砂崩れが起きたりしたら、それだけでクローズドサークルの推理小説が書けそうである。 あくまで自分の気分を冗談で紛らわす作戦。]
(20) 2015/12/15(Tue) 01時頃
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[ぱしゃぱしゃ。]
[ぱしゃん。]
[麓でバスを降りてここまで根性で登って来たのだ、既に山にそぐわないヒール付のパンプスはびしょ濡れで。 開き直って、水溜りも避けずに、もうとっくに消えてしまっている校庭のトラックの線を、記憶と足でなぞった。
もう7年の前か。 短い髪を風に乱し、いつもいつも、此処を駆けていたのは。]
[あの人と出会い、]
[――初めての、恋をしたのは。]
(21) 2015/12/15(Tue) 01時頃
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[お淑やかの正反対で、女友達と同じくらい男友達が多かった自分が、その人の前ではぎこちなくしか喋れなかった。 気付けば目で追ってしまっていた。 そのくせ彼が可愛い女の子と笑い合っていたりすると、無意識に視線を逸らしてしまう。 なんでだろう、どうしてだろう。 そんな日々が数か月か、半年か、1年か続き。]
[卒業式も間近のある日。 一通の手紙を彼の下駄箱に入れた。
“好きです。” “今日の放課後、桜の樹の下に来てくれませんか。”
曖昧なことはしたくなかったから、はっきり名を記した。 頷いてもらえるなんて期待は、なかったのだ。 はっきり断ってくれればいいと思った。 そうすれば甘くも辛い片想いに終止符を打ち、彼が可愛らしい彼女を作るなら笑顔で応援できると信じた。
今考えればなんとも独りよがりな行動だけれども。 15歳の自分は真剣で、必死だった。]
(22) 2015/12/15(Tue) 01時半頃
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[結末といえば、]
[空が茜色に染まり、藍色に変わっていっても。 冷たい風に何度両手を擦って息を吹きかけてを繰り返しても。
待ち人は訪れなかった。]
(23) 2015/12/15(Tue) 01時半頃
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[そういえば、その時も途中から霧雨が降り出したのだ。 折り畳み傘なんて持ち歩く性格ではなかかったため濡れ鼠で、その上閉門時間ギリギリまで学校に居たせいで親には怒られ、深夜には当然のように高熱を出した。 それでも人間の脳というものは丈夫だ。 記憶は熱に溶けるどころか鮮明に残っているのだから。]
うっわぁ、変わってない。
[真っ赤な傘――通り雨の時に仕方なく買い求めた売れ残り――を畳み、校舎内へと足を踏み入れる。 当然上履きなんてないから来客用のスリッパを借りようか。 濡れたパンプスは端に揃えておいて。]
……。
[まさか同窓会でもあっているのだろうかと考えかけるくらい、あちらこちらに大きさの違う濡れた足跡がある。 不思議そうに小首を傾げ、廊下の先を覗いてみた。]
(24) 2015/12/15(Tue) 01時半頃
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こっちこそ、楽しかった! あ、ほんと?でもなー納豆入ってたら 本谷くんと心中になっちゃうしなー。
[なんて笑って返し>>16、用事との言葉には]
ん。じゃーまた!
[手を振って、教室をあとにして。]
(25) 2015/12/15(Tue) 02時頃
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[手洗い場を探して歩きながら、思い浮かべるひと。
―――もう会えなかったら、どうしよう。
そんな思いに、次第に早足になる。 校舎という思い出の詰まった場所で 中学時代のことを、思い出していた。]
(26) 2015/12/15(Tue) 02時頃
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―回想―
[いじめられたこともないし、いじめたこともない。勉強が不得意な以外は、特に問題のある生徒ではなかった。ただ、品行方正という言葉の、正反対の自分は、コンプレックスを抱いていたのもしれない。人を笑わせることは得意でも、尊敬だとか、憧れだとか、そういった感情を受けたことは少なかった。
茶道部での新入生歓迎会の時、 その人に見とれてしまったのは。 しゃんと伸びた背筋だとか、知的な雰囲気、綺麗な顔立ち だけれど―― ほんの微かな憂いを、察した気になったのかもしれない。
彼女が過去を話したことはなかっただろうし、 自分には過去を語れるほどの人生経験がない。 登下校時に顔を合わせれば、今日の授業のことだとか 昨日見たテレビの話題とか、好きな音楽の話とか。
茶道部では、頑張って礼儀作法を学んでお茶を点てることもできるようになったけれど、やっぱり自分はそのお茶とお茶菓子で、同級生や先輩たちと楽しく話している時間が一番好きだった。]
(27) 2015/12/15(Tue) 02時頃
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[当たり前だったその日常は。 入学してから、二度目の春を迎えた時に せんぱいの卒業という形で、大きな変化を齎した。
せんぱいの後を追いかけて、 せんぱいと顔を合わせて話をして、 せんぱいの優しい笑みに笑い返す。
せんぱいと最後の会話で、告げた言葉。]
「まどかは、絶対!せんぱいの通う高校に行きます!」 「待っててくださいね!」
[けれど、―――その宣言は、果たされることがなかった。]
(28) 2015/12/15(Tue) 02時頃
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[二年生に入ってから、魂の抜けたようなその姿に 友人たちは心配の声をかけてくれたけれど せんぱいが卒業したからだと理由を話せば、 驚いた顔をされた。]
『それって、城崎先輩が好きだったってこと?』 『そういうのなんていうんだっけ?あー、レズ?』
(――そんなっ、……)
[否定する声は出なかった。そんな自分に驚いた。 好きじゃなかった、なんて言えるわけがない。 恋じゃない、なんて――言える、わけがない。
机に突っ伏して、頬を伝う雫は 遅すぎる自覚だった。 そう、光先輩に、恋をしていた自分に気づくことが 余りにも、遅すぎて。]
(29) 2015/12/15(Tue) 02時頃
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『あれ?まどか泣いちゃった』 『えー……ほっとこっか』
[仲のよかった友達は、 その時から自分と距離を置くようになる。 いじめではないのだ。 ただ、仲間に入れてくれなくなっただけ。]
(30) 2015/12/15(Tue) 02時頃
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[すぐに復活したとは言え、それはどこか空元気。]
おはよー!本谷くん! あのさー、今日の数学の試験範囲―――って 本谷くんに聞いても無駄か!あはは。
[友達が遠ざかれば新しく作ればいい。 別のグループに入り込むのはすぐだったから、 周りに心配をかけることはなかったけれど、 侮蔑するような眼差しや声だけは 忘れられなかった。
これはいけない感情なんだって。 そう思っても止められない。 けれど初恋の人は、遠くにいってしまった後だった**]
(31) 2015/12/15(Tue) 02時頃
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[どこからか駆けている足音。>>18 そして女性のもののような声>>25もかすかに耳に届いた。]
幽霊にしては元気すぎるわね。
[ホラー耐性には大して自信はない。 だが廃校で喪服じみた黒いワンピースに血色の傘を持った自分のほうが驚かせる側の気もする。 前髪を顔の前に垂らしておこうか。 なんて中学生の頃のような悪戯を思いつくのは、廃校とはいえ懐かしい空気に中てられているからかもしれない。]
……不審者じゃないことを祈る。
[そろりと廊下を歩き出せば、誰かに出会えるだろうか。**]
(32) 2015/12/15(Tue) 02時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 02時半頃
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ここからだと 私の席が良く見えるね。 [そう呟いて視線を前方へやった。教卓に近い前の方の席。そこは、私が座っていた場所だ。 しばらく教室の中を眺めていると、記憶が蘇ってくる。]
最初は、気まずくて私は中々うまく喋れなかった。 でも、次第に打ち解けていったんだよね。
私はよく覚えてるよ。 あなたと過ごした3年生の日々。
ねえ、まゆ美ちゃんは覚えてくれてる?
[虚空に向けて問いかける。 返事をしてくれる声、今は聞こえない。 しんと静まり返った教室は何だか寂しかった。]
(33) 2015/12/15(Tue) 03時頃
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何であんなことになっちゃったんだろうなあ...。
[私は机の上に指先を滑らせていく。 ゆっくりと動かしていって、ペンで文字を書くように。 ″ごめんね″ それは、あの時に言えなかった言葉。 文字にすればたったこれだけなのに、何故なのだろう。
実はここを訪れた時、少しだけ期待していた部分もあった。 もしかしたら、彼女に会えるのではないかと。 そんなことはないだろうと心のどこかではそう思いながら。 わずかな可能性にも希望を見出すほど、私はあの時のことを後悔しているのだろう。 ここは、素敵な思い出が詰まっている場所だけど、その分失くしてしまった喪失感は大きくてそれがまた、私を苛む。
本当ならば、良い思い出として浸っていたいのに それができないのが悔しい。
私が彼女を傷つけてしまったから...。
そんな罪悪感が襲ってきて、私は逃げるように教室の外へ出た。]
(34) 2015/12/15(Tue) 03時半頃
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...あれ? [教室から少し離れたところで 物音と何だか人の気配がしたような気がして 私は教室の方を振り返る。]
...気のせいかな。 [視線の先に、人の姿は見当たらなかった。]
(35) 2015/12/15(Tue) 03時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 03時半頃
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/* さて、どう動こう。やっぱまどかちゃん可愛すぎかな。 縁故投げた三人はこんな感じ。 まどか→見た目はそんなに変わらないけどもう大人になってしまって……置いて行かれた気分。 明里さん→元気そうでほんとよかった。なんか悩んでる? 力になれたらいいんだけど。 長谷さん→先生に似ているけど、全然似てない。先生に拒否された気持ちになるから、ちょっと辛い。
(-17) 2015/12/15(Tue) 06時半頃
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―5年と少し前―
[ふわりと舞う春の色を背に微笑む彼女を初めてみたのは、4月。
桜の花びらがつまって流れがせき止められた小川のように、なにもかもがうまく動かせない。
新入生の浮かれた会話も、相棒の声も、みんなみんな遠くなって。
脳とは裏腹に、息苦しさを感じるほどに早くなる鼓動に、胸に飾られた紙の花をぎゅっと握り込むのが精一杯だった]
(36) 2015/12/15(Tue) 06時半頃
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|
[どうやら、入学式で人生初の一目惚れというものを経験した。 どうやら相手は3年生の先輩。 名を、来栖ヶ谷 櫻子といった。
サクラコ、という名前を聞いた瞬間にもあの情景が思い出されて、きゅうっと胸が痛んだことを覚えている。 それほどに、あの笑顔に心を奪われていたのだった]
(37) 2015/12/15(Tue) 06時半頃
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[ある時、視線の先を来栖ヶ谷先輩が友人らしき人物と歩いていくのが見えた。 いつもなら、ああ、綺麗だなあなんてぼんやりと思って見送るだけなのだが、その時は違った。
――彼女のポケットからふわりと落ちる、桜色。 一瞬桜の花と見間違えるようなそれは、彼女のハンカチであった。 彼女も、隣の人も気づかずに行ってしまう。 これはもしかして、千載一遇のチャンスなのでは。 …しかし知らない下級生に声をかけられても戸惑うだろうか。
悶々と考えているうちに、彼女達の後ろから新たな人影が歩いてくるのが見えた。 このままでは、拾われてしまう。]
(38) 2015/12/15(Tue) 06時半頃
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だあぁぁああっ!!! おっ!落としましたよ…ってうわああっ!?
[急いで駆け出してハンカチを拾う、まではいいのだが、勢い余ってつんのめって、でんぐり返り。そのまま廊下の壁に激突した。
…ただ感想はひとこと。今すぐ消えたい。]
[そんな俺を見て、彼女はどう思っただろうか。 呆れたか、ドン引いたか、もしくは可哀想なやつ、なんて思われていたかもしれない。
それでも良かった。 だって、彼女の心情はどうあれ、この大転倒のおかげで来栖ヶ谷先輩と交流を持つこととなったのだから。]
(39) 2015/12/15(Tue) 06時半頃
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来栖ヶ谷先ぱ…! お…おはっ「オハヨー!」
[来栖ヶ谷先輩はフィリップをかなり可愛がってくれていたように思う。 見かけるといつも構ってくれていたし、そんな彼女を見て、会う口実にするべく俺もフィリップを学校に連れてくる頻度が増えていった。]
[そして先輩の卒業を控えたある日。 いつものようにフィリップを口実に立ち話をしていたときに事件が起きる]
昨日の音楽番組見ました? フィリップのやつ、最近MYM48が好きみたいで…
(40) 2015/12/15(Tue) 06時半頃
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「スキー!サクラコ!スキダヨー!!」
[そのときの俺は相当間抜けな顔をしていただろう。 なんたって、今のセリフは卒業式に告白しようとフィリップに対してああでもないこうでもないと練習していたものの一部だったから。
この時点ならまだ誤魔化しようはあったのかもしれないが、どんどんと顔は紅くなっていく]
あ、あっははは… うえっと、あの……、 そういうこと、って言ったら。 …どうします?…なんて。
[目が泳ぎまくって、先輩の顔なんてとてもじゃないけど見られない。 今ならまだ引き返せる、と脳内で誰かが囁いたが あのでんぐり返り事件のように、進み始めたものは俺には止められなかった]
(41) 2015/12/15(Tue) 07時頃
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えっ、と。 ほんとは卒業式に言う予定だったんですけど。 …好きです。櫻子先輩。
あ!返事はその! 卒業式の後とかでいいんで!! …考えてもらえると、嬉しい………っす!
「サクラコー!アイシテル!」
[未だ愛の告白を続けるフィリップの額を人差し指でぐりぐりと押し付け黙らせると、 そのまま挨拶もそこそこに脱兎の如く逃げ出した。
そのときはやってしまったという気持ちはあれども、ついにやったという気持ちもあって。 熱を持った顔を手で覆いながらも、にやついてしまう顔が我ながら気持ち悪かった。]
(42) 2015/12/15(Tue) 07時頃
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[しかし、運命の卒業式。 自分の好きな彼女は、あの時の彼女とは違っていた。 どこが違うとか、どうしてかとか、具体的な要因はわからないけれど。あのときのと同じように桜色に囲まれた彼女は、あの時の笑顔とは少し違って見えた。]
せんぱ…、あっ。
[偶然か、タイミングが悪かったのか、…それとも彼女の意思か。 何かと邪魔が入って、その日俺と彼女が会話をすることはおろか目が合うこともなかった。
それと同時に、もしかしたらあんな顔をさせたのは俺の告白のせいか、迷惑だったのではないか、という考えに思い至ってしまえば 臆病な俺の勇気はすっかりしぼんでしまい、その後深追いすることもできず。
そのまま、桜から始まる淡い恋は、 音もたてずにはらはらと散っていった。]*
(43) 2015/12/15(Tue) 07時頃
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[ご、ごぉ、ごぉ―― 遠くから聞こえる、地響きのような音に 足をとめて周囲を見回す。]
……なに?
[それはすぐに、大きな響きとなった。
何かが崩れ落ちるような、恐怖を煽る音。 足元もすこしだけ揺れた。 地盤が緩んで、大雨のせいで重くなった土たちが 山という斜面を一斉に落ちていく音だ。]
……え、……?
[咄嗟に、雨足の弱まった外に飛び出し 泥水を蹴って音の原因を探す。]
(44) 2015/12/15(Tue) 07時半頃
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―――。
[絶句した。この校舎に至るための一本しかない道の途中が 雪崩れおちた土によって鎖されている。]
なにこれ、嘘でしょ……。
[呆然と眺めたのも、十数秒で、はっとしてスマホをポケットから探す。幸い圏外の表示はない。 こういう時は110番をしなければ。通話をタップし、二次災害に巻き込まれぬよう、校舎へと走りながらコール音を聞いた]
あ、もしもし! 私達、今杜山中学校にいるんですが、 ……あ、はい、そうです、廃校になった。 それで―――
[事情を説明すれば、救助隊が向かうという旨を伝えられる。 状況を見てまた連絡するので、安全なところで待機して欲しいと。自分は校舎内に散らばっているであろう人々を探し、情報を共有するために、駆け出した。**]
(45) 2015/12/15(Tue) 07時半頃
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/* はっ!!これは!!神曲か!! でもまだ一日目だしなぁ〜イメソン変えるには早いかな〜。 四日間しかないしいいかなぁ。 いい曲すぎる。歌詞探してこよう。
(-18) 2015/12/15(Tue) 08時頃
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/* 実はプレイリストを明るい曲で構成しすぎて センチメンタルな文章が書けないという現状がですね。
まだ表で描写してないんだけど、 まどかさん、会社をクビになって帰郷しました。 上司との不倫がばれたんです。
こういうアホの子にシリアスな設定つけるの大好き。
(-19) 2015/12/15(Tue) 08時頃
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― 馬鹿な女の話 ―
[浅はかな嫉妬からたった一人の友達を失った。 その後の私の人生は、推して知るべしだ。 高校大学と進学したが、友人と呼べるものなどできるはずがなく。 家族や親戚であるまどねえを除けば、いつも一人ぼっちだった。
わかっている。 みんな私が悪いんだって。
気を許した相手以外とはまともに会話ができない。 話していてもきつい物言いになってしまう。 こんな女と誰が好き好んで友達になりたいなんて思うものか。]
(46) 2015/12/15(Tue) 08時半頃
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[だから私は一人でいることを選んだ。 誰かを傷つけないように。 こうすれば傷つくのは、私一人ですむ。 ……そもそもの原因は私なんだから、被害者面すらおこがましいくらいだ。
こんな人とのかかわりを避け続けていた人生。 だから特にきっかけがあったわけではない。 ただあの校舎が取り壊されると耳に挟んだのと。 あとはちょうどいいかなって。
二十歳の誕生日なんて、 何かを選ぶには、それっぽいじゃない? 誕生日なんて誰かに、それこそ櫻子にすら伝えた記憶はないから。 本当に私の中の区切りでしかなかった。]
(47) 2015/12/15(Tue) 08時半頃
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誕生日、祝ってくれるらしいから。 今日は帰らないかも。
[私の嘘を信じた両親は喜んで送り出してくれた。 その時はそうするって決めていたわけではなかったけど。 やはり胸が痛んだ。]
あ、ここ空いてる。
[校舎につけばてきとうに壁越しにぶらつく。 この場所を選んだのは やはり未練があったのだろう。
唯一空いている窓を見つければ、するりと校舎の中に入った。 それは用務員の男が私物を取りに来る前日の話。*]
(48) 2015/12/15(Tue) 08時半頃
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[ごうごうと響く異音、揺れた足元。 おれは立ち上がり、しかし何を出来るとでも無くその場に留まり]
(もう関係無いだろそんなの)
[また浮かぶよく分からない思考に顔をしかめた。 それからそう経たず小さな「まどかさん」が廊下を駆けてくる>>45 鬼ごっこなんてふざけた理由じゃないだろう。その表情が何か気になって。]
何かありましたか。
[廊下に出て彼女を呼び止める。]
(49) 2015/12/15(Tue) 08時半頃
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[星澤と離れて歩いていると髪の長い女性が歩いてくる>>32]
こんにちは。 ……君もここ卒で最後の記念に見に来たの? [挨拶をする。どこかで見たことがある気がするが、雰囲気が変わっているために誰か思い出せなかった。*]
(50) 2015/12/15(Tue) 08時半頃
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[「土砂災害」「救援が来るまで」 あらかたを彼女から聞き出して]
は、……マジかよ。
[思わず素の口調で零れた声。 早く帰らなきゃいけないのに。]
(どこに?)
[ああもう、煩い。]
(51) 2015/12/15(Tue) 08時半頃
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あっ、長谷くん!
[急ブレーキをかけるように、青年のそばで止まる。>>49]
土砂崩れ―――だと思うんだ。 テレビで見た震災とかの、あれ。
帰り道が塞がれちゃってた。 ついさっき警察に電話したら、救助隊が来てくれるって。 ただあの規模だと……
[そう直ぐに救助してもらえるとは思えない。現場について状況を見てからだろうから、折り返しの電話はもう少し後になる。]
……長谷、くん?
[無表情というか、冷静な彼の表情は、保健室で会った時とそう変わらないはずなのに。なにか小さな違和感を抱いて、ぽつりと名前を呼んでいた。]
(52) 2015/12/15(Tue) 08時半頃
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[確かに、杜山の立地は宜しくない。救助が遅れる程となったらしいのも致し方ないこと>>52]
……なんですか?
[何かを悟られたなんて気付かずに、ぽつりと呼ばれた名前にまだ子供みたいに大きな目を見る。 …何となく、見下ろした先のまどかさんに既視感がある気がした。]
他の人にも、宜しくお願いしますね。
[それに触れることもなく大した感情の籠らない声でそう口にする**]
(53) 2015/12/15(Tue) 08時半頃
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[聞き返されると、自分が何を聞こうとしたのかもわからずに 少し口ごもって、なんでもないと首を振った。>>53]
そうだ、こんな時に話すことじゃないんだけどさ。 本谷くんと会ったよね。 あいつとまどかさん、同クラだったんだ。 だから、まどかさんにとっても長谷くんは後輩だったんだね。
[気持ちは急いているけれど、感情の篭らぬ声を発す彼との接点を話しては、少し弱く笑った。]
うん、校舎を回ってくる。長谷くんも誰かと会ったら 伝えておいてくれると嬉しいよ!
[そう言い残し、また怒涛のように駆けていく*]
(54) 2015/12/15(Tue) 08時半頃
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/* なんか音楽の話しかしてないや。 ぴったり来る曲を見つけた時の、 ぞわぁってする感覚が堪らない。 letter song(ボカロ)、Love Letter(┏|∵|┛)、Letters(宇多田)と、お手紙の曲ばかり聴いている。
(-20) 2015/12/15(Tue) 09時頃
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― 五年前:小さな変化 ―
………道化みたいな子。
[ぽつり。 見事な一回転を決めた少年に向けて、呟いた一言。>>39 明るめの外見となんとも愉快な姿が あのサーカスの人気者と重なって。
誰かを楽しませられる子なのかな そんなことを思った気がする。
言い方はどうあれ。 要するに羨ましかったのだ、私は。
呆れるほど人の機微に疎い女は もしかしてわかりやすかったかもしれない、少年の淡い気持なんかこれっぽっちも気付いておらず。 友人と少年がこの件をきっかけに、交流を深めていたなんてことも。
気付いて、いなかったんだ。]
(55) 2015/12/15(Tue) 09時半頃
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― 馬鹿な女の話2 ―
[ともあれ。初めてできた友達に私の心は浮足立っていた。 受験生だというのに。つい黒板を見る際に、教卓のそばに座る櫻子を見てしまうくらいには。 たまに何かの拍子で目が合うと、気恥ずかしさで顔をほんのり赤くし、慌てて逸らした。
――何とも不器用で幸せな思い出だ。
だからこそ、空っぽの席を見たとき。 本当に終わってしまったんだなって
五年も経った今、 ようやく実感して。]
………。
[何とも言えない感情を抱えたまま 教室を出ると、その足で
一人屋上へ。**]
(56) 2015/12/15(Tue) 09時半頃
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/* まゆ美、自殺なの……?
いやああ、つらい…… 櫻子ちゃんも、つらいよなぁ、これは。
引きずっていかれそうだ……
(-21) 2015/12/15(Tue) 09時半頃
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[あてもなく適当に歩いていたら鉢合わせた人。>>50 姿形は多少変わっていたかもしれないが、その目元と声は忘れようもない。]
……桐生!?
[あの頃みたいに、つい、呼び捨てにしてしまった。 自分は男子相手でもそんな感じだったのだ。 相手はどうやらこちらの正体に気付いていないようだったから、]
こんにちは。
最後の記念、うん、そんな感じかしらね。 遠くから見るだけのつもりが、雨に引き止められたの。
さて、自己紹介の前に。 私の名前、当てられるかな?
[お淑やかぶって、ワンピースの裾を少し摘んで礼をしてみつつ。 表情だけは不釣り合いに悪戯っ子のもの。]
(57) 2015/12/15(Tue) 10時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 10時半頃
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/*
まどかさん、もう土砂崩れ描写して下さってるのですね。 情報共有とか考えていて凄いなぁ。
(-22) 2015/12/15(Tue) 10時半頃
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/*
私? クローズドサークルフラグしか建てていません(
(-23) 2015/12/15(Tue) 10時半頃
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僕が桐生って即答するあたり、同クラだよね。
[と言っていると名前を当ててみろといわれて>>57]
んー僕の記憶の中でこんなかわいい子いた……
[と、言いかけたところで女性の笑顔をみて…]
いたー!堀川!
[あの頃と同じ悪戯っ子の笑み。ひそかに惹かれていたあの笑顔]
あ、あの…違ったらごめんなさい。
[つい謝ってしまうのは、あのころから変わらない癖]
(58) 2015/12/15(Tue) 11時半頃
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― 馬鹿な女の話・お終い ―
[屋上に出ると ぶわりと風が髪を撫でる。 見上げる空は青い。 これが突然の雨に襲われ、曇天に覆われるのは翌日のこと。]
別にね。 死にたい理由があるわけじゃないの。 ただ、
生きていたい理由も、見つからなかっただけ。
[そこに誰かの姿はない。 それでも。 今からの行為を、まるで言い訳でもするように。]
(59) 2015/12/15(Tue) 11時半頃
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[家を出た時から予感はあった。 でもはっきりと決めたのはついさっき。 私なんか、のうのうと生きていても 誰にとっても意味はない。
ならば終わりにしよう。 唐突に、軽率に、そう決めた。 でもそれは、 長年ずっと胸に秘めていたことでもあった。
誰のせいでもない。 しいて言うのなら私のせいで、 そして櫻子のおかげだった。 彼女に会わなければ。 期待しなければ。
もっと早くに、こうしていたはずだ。]
(60) 2015/12/15(Tue) 11時半頃
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特に、残したい言葉もないけど。
[困ったように眉を乗せる。 というかそのままふっと、 誰の記憶にも残らないくらいあっさりといなくなるのが理想だ。
でも事故か他殺か自殺か。 はっきりしないと、後で迷惑がかかるかなと。 理由としてはそれくらい。
本当はそうするに至った動機を書くのが一般的なのかもしれない。 でも勿体ぶって文にしたためるには 私の「動機」は 本当にあるのかどうかも怪しいくらい なんともひどくあやふやで、頼りなく。]
(61) 2015/12/15(Tue) 11時半頃
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……しいて言うのなら
[人は一人では生きていけない。 それはよくわかっている。 だからこそ
自分のように、他者とかかわりを築くのを不得手とする人間にとっては。]
この世界は
とても、とても ―――生きにくいの。
[鞄に入れていた手帳。 空白のページにさらりと文字を書き残す。 動機はなくとも、これで私が自ら選んだことだというのは伝わるだろう。]
(62) 2015/12/15(Tue) 11時半頃
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『さようなら。 星澤まゆ美』
(63) 2015/12/15(Tue) 12時頃
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[藍色の手帳を無造作に足元に置き。準備万端。 こういう時は靴を脱ぐらしいけど、どうしてだろう? 理由はわからないけど。とりあえず先人にならって、黒のパンプスを脱ぎ、丁寧に整える。 後は足をあげて手すりの反対側に降りたって そのまま空に向かって、
――身体を跳ねた。]
…ごめん…なさい。
[何故か最後に出たのは 謝罪の言葉だった。
宙に投げ出された身体は、重力の法則にしたがって 下へ、下へと。]
(64) 2015/12/15(Tue) 12時頃
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………………… …………… ………。
[意識を失う前に見た光景は 雨によって花弁を散らされる前の
とてもきれいな、さくらの木。**]
(65) 2015/12/15(Tue) 12時頃
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/* そっちが魔女かぁw 誰を連れていく?まどかさん?櫻子さん??? どっちかだよね(おいw
(-24) 2015/12/15(Tue) 12時頃
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……へ? かわい、い?
[髪を伸ばしこんな風に装うようになって、言われたことがない単語の訳でもないのに、不覚にも動揺を露わにしてしまった。 それは中学時代を知る桐生>>58だからに他ならない。]
そう、雨女の堀川です。
懐かしいね。 さて正解した桐生には良いものをあげよう。
[ポケットから飴ちゃんを取り出し、ひょいっと放り投げようとして。 咄嗟に止め、ちゃんと彼へと差し出し直す。 甘いもの常備の癖は変わっていない。]
また謝ってる……むしろそうすべきはこちらよね。 唐突にクイズ出したりして、これで人違いだったら大変なことに。
[向こうにも変わらないところがある様子。 お淑やかに、くすりと笑ってみせた。]
(66) 2015/12/15(Tue) 12時半頃
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良い写真、もう撮れた? 雨のせいで桜がもう散ってて、何故か私が申し訳ない。
[ほら、自称他称雨女なので。 桐生の手元にカメラを見つければそう問いかけた。]
(67) 2015/12/15(Tue) 12時半頃
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ほんと久しぶり。 サンキュー。そういえば堀川っていつも甘いもの持ってたね。
[差し出された飴を受け取ってニコリと…笑ったつもり>>67]
そういえば行事は雨が多かったな。 それも雨でも強行するような行事に限ってね。
[苦笑しながら昔を思い出す。]
(68) 2015/12/15(Tue) 12時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 12時半頃
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んー気に入った写真はまあまあ…ってことろかな。 ……桜? あぁ、桜があったね。 僕廃墟マニアでさ、使わなくなった建物を撮るのが好きなんだ。 でもここはまだ使わなくなってすぐだからね。 それでもすぐ取り壊しって聞いてね、居ても立っても居られなくて。
[一応許可ももらってるんだと話す。]
(69) 2015/12/15(Tue) 13時頃
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[そんな話をしていたころだろうか、いやな地鳴りが聞こえてきて]
ん?地震?
[教室に飛び込んで外を見ると]
うわー土砂崩れか。…あっちって一本道のところじゃない? [しばらくすると撮影許可をくれた役場の人から電話がかかってきた。]
あー桐生です。僕は無事です。 あと何人かこの中学校にいるみたいで…
[救助隊がすぐに来れないときの備蓄がどこにあるかなど教えてもらって電話を切った。]
(70) 2015/12/15(Tue) 13時頃
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/* ←全く仕事をしない杜中の教師
(-25) 2015/12/15(Tue) 13時頃
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/* 若干キャラを掴み損ねてる気がする ほんとうまく縁故ふれるひと羨ましすぎるなあ
(-26) 2015/12/15(Tue) 14時頃
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雨でも決行する行事……うっ、頭が。
[色々ありました、そういえば。 当日雨が降り出す度に友人から頭を小突かれていた気がする。 運動大好きな自分が一番凹んでいたとは思うが。]
廃墟、まにあ。
[へぇぇ、と目を丸くして。]
あの有名な軍艦島?とかならテレビで見たことあるけど、 私、良くは知らないのよね。 桐生、昔から好きだったっけ。
[なんて、話に花を咲かせようとしていたら。]
(71) 2015/12/15(Tue) 14時頃
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/* まゆ美死んどったんかワレ!
塩対応の二人(1名女性にのみ)がお化けか。しお化け。 もしおっけーだったら桐生さんに写真撮ってもらいたいけど、人物は撮ってくれるだろうか。
(-27) 2015/12/15(Tue) 14時頃
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[身体の奥底にまで響く音と揺れ。 桐生の後を追って教室に飛び込み、窓に手を掛け、開け放つ。]
あちゃあ。 クローズドサークルが完成してしまったじゃない。
……冗談言ってる場合じゃないか。
[心なしか湿った空気の土の匂いが濃い。 電話に応じる桐生の邪魔をしないように窓を閉めると、自分もスマフォからメールを送信する。]
この学校、桐生以外もいるのよね? 合流を心掛けたほうがいいかしら。
[鬱陶しく感じ始めた髪を耳にかけ、苦笑を零した。*]
(72) 2015/12/15(Tue) 14時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 14時半頃
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クローズドサークル…洒落になってないよ。
[電話を終えて堀川に向き直る>>72]
僕が知る限り女のひとがあと3人はいるんだ。 その三人は保健室に行ったはずだけど、一人はまた最上階で会ったから…
合流できればしたほうがいいかな。 防災倉庫が体育館横にあって、もし救助隊がすぐに来れなかったらそれでしのいでくれって。 とりあえず体育館に集まったほうがいいかな。 用務員室に倉庫のカギがあるみたいだから、取りに行ってくる。 堀川は誰かいないか探して、会ったら体育館に行くように伝えて。 できれば隅々まで見て人数も確認しておいてくれる? 役場に伝えたほうがいいと思うから。
[とりあえず何人いるか役場と連絡すれば救助隊のほうへも連絡がいくだろうと考えたから。]
(73) 2015/12/15(Tue) 14時半頃
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──回想:高校時代──
『私のクラスには大塚さんいますよ。だけど、名前はハルカです。城崎先輩。』 『うちのクラス、大塚さん自体いないですー!』
[桜が散り終わり、新入生も落ち着いた頃。 文芸部に新しい後輩達が入ってきました。 進学した高校には茶道部が存在せず、楽そうという理由で入部した部活でした]
そう……。 教えてくれてありがとう。
[「大塚まどかさんって、クラスメートはいる?」といった質問の答えを得て、伏し目がちに笑いました]
(74) 2015/12/15(Tue) 16時頃
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[後輩達が所属していないクラスにいるのかもしれません。 名簿を見に、1年の教室を回りました。 しかし、何処にも「大塚まどか」の文字は見つかりませんでした]
待っててください、って言ったじゃない。
[卒業式の日に交わした会話>>28を思い出しながら、教室でつい呟きました。 吃驚した目で教室の主が此方を見るものだから、すごすごと3年の教室まで帰りました]
(75) 2015/12/15(Tue) 16時頃
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「城崎、顔怖ーい」
[私と3年間同じクラスに所属することとなった人間に指摘されました。 無意識です。きっと元々そんな顔です]
五月蠅い。
[また、彼女と今日の授業のことだとか、昨日見たテレビだとか、そんな日常の話をすることを楽しみにしていたのです。 また、彼女と戯れることを楽しみにしていたのです。
不満をぶつけるように、自分より背の高い人間の瞳を睨みつけました。 そんな、高校時代の面白くない思い出*]
(76) 2015/12/15(Tue) 16時頃
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[行き先を決めぬまま、ゆるい歩調で廊下を歩けば階段まで行き着いた。 2階には、茶道部で使用していた和室がある]
会うと……、思ってなかった。
[後輩も、先生の子供も、全くの予想外だった。 気持ちを落ち着かせる必要がある、と2階の階段を登り始めた。 階段を登っている最中地鳴りのような音がして何事かと首を傾げるけれど、特に気にすることはなく、またゆっくりと2階の廊下を歩く]
(77) 2015/12/15(Tue) 16時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 16時頃
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/* 自殺と他殺なら闇に堕ちれば道連れ探せそうね。
(-28) 2015/12/15(Tue) 16時半頃
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/* いやどうだろ サクラコとのやり取りがどうなるかにもかかってる? 素じゃ二人とも誰かを道連れにするような性格じゃなさそうだけど
(-29) 2015/12/15(Tue) 17時頃
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[まどかさんは口ごもり何でもないと言う>>54一つ二つと瞬いて、そうですかと流した。]
ああ、だから何となく見覚えがあったんですね。
[なるほど。相手の口振りとこちらが確証を持てなかった辺り多分たまに見掛ける程度の関係だったんだろう。]
分かりました。
[その頼み事に確かに頷く。 まどか先輩の後ろ姿を見えなくなるまでぼんやり見ていた。*]
(78) 2015/12/15(Tue) 18時頃
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ー回想:彼との出会いー [それは中学3年生の時、まゆ美とは初めて話したころと比べると 友好を深め、一緒に登下校して他愛ない会話を交わしたりして
ある日ーーー。 学校の廊下をまゆ美と一緒に歩いている時に ふと、足音が聞こえてきてそれは段々と大きくなっていた。 私に向かって誰かが近づいてきている、と少し遅めに気づく。 そして、振り返った時には一人の男子学生が私に向かって大きな声をあげながら駆けだしていて、その光景には、びくっと肩を震わせて驚いた。 もしかして私が何かした?とこの時は見当違いなことを考えていたものだ。
歩いていた時にポケットからすり抜けた、桜色のハンカチの存在には全く気付かないまま。]
(79) 2015/12/15(Tue) 18時頃
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[身構えていると、何やら派手な音がした。 その男子学生が、勢いあまって一回転。 廊下の壁に激突したのだ。 勢いがあったため、怪我をしたかもしれないと 私は心配になって彼に駆け寄っていった。]
あの...大丈夫ですか? [おそるおそる声を掛けてみる。 すると、彼の手に握られていた桜色のハンカチが見えたのでポケットの中に手を突っ込んでみると、確かに入れておいたはずのハンカチがそこにはなかった。 その状況を把握してからようやく彼は私が落としたハンカチを拾ってくれたのではないかと気づく。]
もしかして、拾ってくれたのですか? [尋ねてみると、恥ずかしそうにしながら彼は私にハンカチを差し出してきた。]
...ありがとうございます。 [差し出されたハンカチを私は感謝の気持ちを込めてお礼を口にした後、笑顔で受け取った。 その際にちょこっと触れた手が、とても温かかったのをよく覚えている。
それが、彼との交流の始まりである。]
(80) 2015/12/15(Tue) 18時頃
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あっ...赤星くん。 [彼から想いを告げられたのは、何の変哲もない ただ、立ち話をしている時だった。
彼は学校によくペットのインコを連れてきていて、フィリップという名前だと教えてくれた。 初めて見た時は可愛い!なんてはじゃいで頭を撫でてみたりして フィリップをその時のように可愛がっていたら
「スキー!サクラコ!スキダヨー!!」
そんなことを言うもんだから、私は思わずくすくすと笑ってしまう。
その後、彼が口を開いた。 ″そういうこと、って言ったら。 …どうします?…なんて。” その言葉と、目が泳いでいる彼に対しては何のことかわからずにきょとんと首を傾げた。]
(81) 2015/12/15(Tue) 18時頃
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...え? [続いて好きです、と告げられた時には 素っ頓狂な声を出していた。ハトが豆鉄砲を食らったみたいだ。 その直後、彼は目にもとまらぬ凄いスピードで走り去ってしまった。 告白されたのだと理解するのにしばらく時間を要し ボッと火が点いたように顔面が紅潮した。 頭に血が上ってカッカする。 私は真っ赤になってしまった顔面を誰かに見られたくないからと両手で顔面を覆った。手のひらで触れた自分の顔は凄く熱くて
今まで男子学生に告白なんてされたことなんてなかったから ほとぼりは、しばらくは冷めそうもなかった。
異性から好意を向けられる ふわふわと宙に浮かんだような高揚感と それと同時に、どうすればいいのだろうという戸惑いが私の中に生まれる。]
(82) 2015/12/15(Tue) 18時頃
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[私は彼のことをどんな存在だと認識しているのか。 考えたけれど、すぐに答えは出せそうにない。 幸いにも彼は卒業式の後でいいと言ってくれた。 なら、考える時間は十分にある。 ただ、一人で考えても中々進まないだろうから 私は友人の力を借りようと思った。 思い浮かべるのは、一人の女の子の姿だ。 彼女に相談してみようと決める。 そしたら、彼女はどんな反応を見せるのだろうか。 もしかしたら、驚くかもしれない。 彼女と恋愛の話なんて正直どうなるか予想もできなかった。
ただ、いずれにせよ この時はまだあんな結末になるなんて微塵も思っていなかった。]
(83) 2015/12/15(Tue) 18時頃
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[そして、迎えた卒業式の日。 結局あの出来事からは最後まで、彼女と会話を交わすこともなく 杜山中学校での学校生活は終わりを告げた。 卒業ということで、私は表面上は笑っていたけれど 心の中では、暗い感情が確かに渦巻いていた。 そして、想いを告げてくれた彼に対して とうとう返事をすることもなく 私は校門をくぐり、3年間を過ごした学び舎を一度振り返る。]
...ごめんなさい。 [その言葉は、どこかで待っているかもしれない彼に。 悪いことをしたと思う。 本来ならば、向かい合って言うべきものだけど 私にはその気力さえ湧かなかった。
その帰り道。
春の日差しは麗らかで吹き抜ける風が心地よい。 私の靄がかかったような心中とは対照的に、良い春日和だったというのが何とも残酷なもののように思えた。*]
(84) 2015/12/15(Tue) 18時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 18時半頃
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連投ごめんなさい
(-30) 2015/12/15(Tue) 18時半頃
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― 廊下→体育倉庫 ―
[理由はわからない。 ただ屋上から一刻も早く離れたくて。 がむしゃらにに階段を駆け下りた。]
はぁ、はぁ
[呼吸が荒い。必死で整える。 恐ろしくてたまらなかった。 『空っぽの教室』と『晴れた日の屋上』。 二つの光景が、脳裏に焼き付いて離れてくれない。]
どうして? だって今日は誕生日だったからって 5年ぶりに来たはずで まだ来たばかり。 廊下を歩いていたら、まどねえに会って。 それからみんなで保健室に行って…それから初めて上の階に行った。
(85) 2015/12/15(Tue) 19時頃
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教室にも屋上にも 行ってなんかいない。
だからあんな光景知らないはず…
[あれ。 今日は何月何日だっけ?
頭が酷く痛い。 身体全体がふわふわしていて、現実感が乏しい。 それでも歩みは止めぬまま ふらふらふらふらと 行きついた先は体育館。その中の体育倉庫に潜り込んだ。 重い扉を閉めると、たちまち世界は暗闇に包まれる。]
わからない、わからない、わからない 私は……わた、しは……
[膝を抱え座り込めば、がたがた身体が小刻みに震える。]
(86) 2015/12/15(Tue) 19時頃
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怖い…こわいこわいこわい。 誰か、誰か
だれ、かっ たす、け………
[助けを求めても 答えるのは暗闇だけ。 救いの手などどこにもない。
当然だ。 誰かの手を拒んだのは。 一人になるのを選んだのは。
私自身なんだから。*]
(87) 2015/12/15(Tue) 19時頃
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ーー 音楽室 ーー
[またここに来たのか。自分で自分に呆れてしまう。 結局おれにまどか先輩のように誰かの為に駆け回る気はないらしい。 どうしてだろう、少なくとも人がいないと分かりきった場所に来る程に冷たくは無かった気がするんだけど。 まるで全て他人事のような気持ち。]
[でも、駄目なんだ。あれが無いから、おれだけが杜山に来たって父の願いを叶えてあげられない。意味が無い。 だからもうじっとしてればいいと思う。どうせ、出会った女の殆どに謝罪させたような男なんだし。 誰も気にしたりしない。]
(88) 2015/12/15(Tue) 19時頃
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[もう記憶は遠いけど、合唱部に所属していた身には馴染みの深い場所だった。 まあそれでも一度来たんだから見るものなんか……]
……おいおい
[嘘だろう?続く筈だった言葉は呑まれおれは信じられない気持ちで窓の外を見た。]
(89) 2015/12/15(Tue) 19時頃
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[ 長い月日この学校に通う生徒たちを見守り、 そして旅立つ彼らを見送って来たであろう桜の樹 雨に散らされてしまった筈の薄桃は今……
ーー雨が上がった空の下、 天へと伸びるその枝に鮮やかに咲いて*]
(90) 2015/12/15(Tue) 19時頃
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[気付けば笑っていた。 父の教え子だという女教師との出会い 複雑な気持ちを向けてしまった先輩との再会 混乱する記憶 遂には散った桜が蘇るときた!]
[本当に訳が分からない、どこまでおれを困らせれば気が済むんだ? ああ、アア、嗚呼、けれど……]
綺麗だ。
[そう、泣きそうになるぐらい美しく咲いていたから]
(91) 2015/12/15(Tue) 19時半頃
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〜〜♪
[真一文字に戻った唇を開く、選んだのはおれ達の曲。 歌詞が無いままのそれはメロディーをなぞるだけの歌となり、言葉を乗せず音だけが響く。]
[穏やかなバラード。もし完成していればどんな歌になっていただろう。 もうそれは叶わない、それだけはすんなりと心に受け入れられた。]
[学舎が在りし日を想う懐古を、嘆きを、哀しみを乗せて 杜山中学校をもう一度一目見ることすら出来なかったとある教師に似た質を持って、
声は響く、亡霊の唄は響く、 届かない筈の場所までも、ーーきっと。*]
(92) 2015/12/15(Tue) 19時半頃
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/* せんせに発信したつもりだが拾ってくれるかは分からん。
(-31) 2015/12/15(Tue) 19時半頃
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トレイルは、マユミに話の続きを促した。
2015/12/15(Tue) 19時半頃
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―廊下―
[折り返しかかってきた電話に出る。 救助隊が状況を見た限りでは、土砂を避ける作業は本日中には終わりそうにないと。隔離された人々を出来るだけ迅速に――それでも朝になってしまうだろうと。]
……わかりました、安全な場所で…… 全員の名前がわかり次第ですね……はい、 それでは失礼します。
[ぴ、と通信を切って、表情が曇る。 困ったことになったな、と。 一夜我慢すれば救助が来るのなら、まだ良い方なのだろう。]
(93) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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―――…、
[心の中に、こぽりと、一つの思いが湧き上がる。 これは、神様がくれたチャンスなんじゃないか。 もう、せんぱいに会えないかも知れないという不安は 一晩だけ、保留になるのだから。
何もしなければ、同じ結末になってしまう。 一階を見て回ったら、今度は二階へ。 途中、声をかけた人物もいたかもしれない。*]
(94) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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/* 和室行って、歌きこうかと思ってたけど、まどかちゃんとエンカできるかなあ…? 学校の和室の想像がつかなくてめちゃぐぐってた。
(-32) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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/* まどか先輩ふぁいとー
今回も綺麗な百合見せて下さい()
(-33) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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/* でもいるうちに来ないと長谷先生のそっくりさんはもう音楽室行かないと思うよ 合流したら体育館メインになりそうだしなんか誰かへの接触書けなかったのではい
(-34) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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[あてどなく廊下を歩いていると、突如地鳴りが轟く。]
なに今の…
[手近な教室に入り、机の間を擦りぬけて窓に張り付く。 騒ぐ胸に落ち着けと念じながら、目を忙しなく走らせる。]
……道が。
[道がない。無残にも土砂に飲み込まれていた。 帰れない。 どうしよう。 だってあそこが唯一の帰り道なのに。 誰か、大人の人と合流して―――
そのとき、はらりと桜の花弁が眼前を通り過ぎた。 不思議に思い仰ぎ見ると、桜の木が鮮やかに色づいていた。 ここを訪れたとき、桜の花は咲いていただろうか? 今年は確か、桜雨ですぐに散ってしまったような……]**
(95) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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[ゆっくり、ゆっくりと歩く。 この廊下を歩くことは、もうない。 杜山中学校は、重機で壊されて、この世界から消えてしまうことが決まっているのだから。
学生としての3年間、教師としての4年間。 思い出が詰まった場所が無くなる。]
……はあ。
[肩を落として、ため息を吐く。 後ろから慌ただしい足音が聞こえた気がして、振り返った。]
(96) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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ピッパは、マドカがこちらへ走ってきていることを目視した。
2015/12/15(Tue) 20時頃
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/* わあい、飴あげれた!
(-35) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 20時頃
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ー屋上ー ...雨、止まないなあ。 [私は屋上へとやってきていた。 中学時代に嫌なことがあったらここにやってきて 寝転がって空を見上げたりしたものだ。 澄んでいて、深い青色の空を見ていると 何だか少し気分が楽になったりしたものだから。
今は、雨が降っていて分厚い雲が覆っているから眺めることはできないけれど。]
(97) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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/* いやどんだけ降らせたままにしたいんだよ皆
(-36) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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/* wikiを読まない人が多かった結果数日間嵐に襲われ続けた村もあるからちゃんと情報読まないと大変なことになるよ
(-37) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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[二階の廊下を駆けて人の姿を探していると>>96]
――っ、せっ、 ……せんぱい!
[声が跳ねる。スピードを緩め、とん、たんたんと傍で止まって]
やばいですね、もう歳なせいか走ると息が切れますよ。
[なんて軽く笑って、先程の音の原因である土砂崩れについて端的に説明した。救助は明日の朝になるだろう、ということを。]
でも、せんぱいが帰っちゃう前で……
[よかった。と唇は動いたけれど、少し窺うように顔を見上げ]
や。不謹慎ですね、ごめんなさい。 でもまた中途半端な別れ方、したくなかったんです。
(98) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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/* 今回は情報というより他の人のロール、だけど
(-38) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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/* いや止ませるの早いんだよクソカスがっていう気持ちを櫻子さんがしとやかに表現したらああなったのかもしれない すみません
(-39) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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[桐生>>73から齎された情報を頭に叩き込んでいった。]
了解よ、こういう時は迅速に動かないとね。
[ひとつ頷いて]
……。
[桐生が体育館のほうへ向かうなら、ひらひら片手を振ろう。 当たり前だが彼の背はあの頃より大きくて、その差に、ふいに月日が重く伸し掛かってくるような感じがした。]
私も少しは成長してるし。
[何の対抗だ。 そもそも成長より変化のほうが相応しいかもしれない。 さて、ぐずぐずせずに自分は自分の仕事を為さねば。 こんな雨の中帰ろうとしている人が居たらまず止めるためにも、1階から上階へ順番に見て回ることにする。]
(99) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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/* 正直なんか多くの人と同じ時間進行してる感じがしないから行けないんだよなあ
(-40) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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あれ?何だろう...。 [屋上の端っこにかすかに見える物があった。 一つは靴であることはわかる。 もう一つは、何だろう。 目を凝らして見てみるとどうやら手帳のようであった。 気になった私は、近づいてみることに。 何故、こんなところにあるのだろう。 それと近くに置いてある靴は、サイズからして女性の物だろうか。 私は手帳を手に取ってみる。 ぱら、とページが捲れて何やら文字が書かれているようであった。 滲んでいたが、読めないことはない。 人の物を勝手に読むのもと思ったが、ついつい私は目を凝らして見てしまう。]
(100) 2015/12/15(Tue) 20時半頃
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[遠く、歌声が聞こえた、そんな気がした。>>92 その声の色は――…]
っ!
[音楽の、長谷先生。思い出した。歌の上手な、あの先生のこえ。 でも先生がいるはずはない。つまり、あれは]
せんぱい。
[ゆるゆる、首を振る。 行っちゃ嫌だ。 行動を制限する権利なんかないけれど わがままに、ぐっとせんぱいのカーディガンの裾を握る。*]
(101) 2015/12/15(Tue) 20時半頃
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/* 大丈夫取らないよって頭よしよししたい しかし現実は相手はレズこっちはホモ寸前の女嫌い、頭を撫でるなど絶対に無いのだった
(-41) 2015/12/15(Tue) 20時半頃
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だれかーいませんかー。
[そして]
あれ、
[ふわり。鼓膜を震わせたのは、言葉のない旋律>>92だった。 穏やかでいてどこか哀しげな。 気が付けば足を止め聴き入っており、はっと我に返る。
音楽関連なら此処だろう、と当てずっぽう。 そうっと音楽室のドアを開け、室内を伺ってみた。]
(102) 2015/12/15(Tue) 20時半頃
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[振り返ろうすると同時に揺れる声>>98が聞こえた。 ゆるい歩調を止め、傍に走ってくるまどかを眺めた。 保健室で別れてから、そう時間は経ってない筈なのに何があったのか。 また一つ首を傾げた]
まどかはまだ若い、よ。 私が走ったら、走り終わってすぐには喋れない。
[笑うまどかに、笑い返す。 中学時代を彷彿させた。 帰り道が塞がれたことの説明を受け]
そう……。 まどかや私はいいけど、明里さんがちょっと心配。 いいえ。せっかく会えたから連絡先の交換くらいしたかったの。
[見上げてくる瞳に視線を合わせて、くすりと笑う。]
(103) 2015/12/15(Tue) 20時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 20時半頃
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あ、え...。 どうして、こんなものが...? [″さようなら。星澤まゆみ″ 名前は友人のもので 私は、少し混乱してしまった。
置き去りにされた手帳と靴。 そして、さようならという言葉。 学校の屋上ということもあり
背筋が凍るような嫌な予感が過ったのをぶんぶんと頭を振って無理やりかき消した。
そもそもこれが彼女の手によって書かれたものであるとは限らない。何となく彼女の字に似ているなと思ったのもきっと気のせいだ。
私は、走って屋上を後にする。]
(104) 2015/12/15(Tue) 20時半頃
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[ふいに歌が聞こえた>>92。 先生の声。穏やかな、バラード。聞いたことのない旋律。 何処か悲しげなその音は]
せ、んせ……?
[ 先生も杜中に来ているのですか。 会いたいです、先生。 音の方へ、足が一歩進む。 腰の辺りに何か感触がして、まどかにカーディガンを掴まれたこと>>101を知った。]
……まどか、どうしたの?
(105) 2015/12/15(Tue) 20時半頃
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[旋律が途切れた。 この学舎の賑やかさの一つだった日々はもう遠く、今や必要以上には人と関わりたがらない男は背後の気配を機敏に察し咲き誇る桜から視線外して振り返る。]
……
[室内を伺う姿>>102 また、女だ。]
誰ですか、アナタ。
[唄い手は歌詞の無い唄に確かに乗せていた感情をしまいこみ、揺らがない淡々とした声を彼女に向けた。 ……男勝りな陸上部員の女子は一年違いの後輩だった。それに気付かないのは接点の薄さより女性らしくなった姿のせいだろう。]
(106) 2015/12/15(Tue) 20時半頃
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またまたぁ。たったの二個違いじゃないですか。
[今となってはそう言える、25歳と27歳なんて、四捨五入すれば同じ数字になってしまうくらいだ。けれど、学生時代の二年の差の、なんと大きかったことか。]
あ、そうですね、雛子ちゃんも…… まどかさんの姪っ子のまゆ美もあれから見ていないので 心配です。
[連絡先、と言われて、きょとんと先輩を見上げ>>108 無意識にポケットの中のスマホを撫でる]
……ぜひ。
(107) 2015/12/15(Tue) 20時半頃
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[やっぱり、そうだ。
光せんぱいが長谷先生を慕っていたのは知っていた。 そうならば、ご子息である長谷くんに重ねてしまうのも、 不自然ではない。
抱いてしまうのは。
長谷先生に対してか、 長谷くんに対してかわからないけれど、 嫉妬という名前の感情だった。]
長谷くんには事態を伝えました。 今は、雛子ちゃんを探すべきじゃないでしょうか。
[なんて都合の良い言葉が吐く己が 本当に狡い女だと、思いながらも*]
(108) 2015/12/15(Tue) 20時半頃
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はあ...はあ。 [息が苦しい。 全力で廊下を駆け抜けて、階段を上り下りすればそうなるのも無理はない。]
まゆ美ちゃんっ!! [先ほどの屋上での状況を考えて、もしかしたら 彼女は来ているのかもしれない。 わずかな可能性というのも、少しは大きくなったかも。 奇妙な状況だったというのはもう考えないようにして
だから、私は走りながら友人の名前を叫ぶ。
届くかどうかなんて知らない。 そもそもいるかどうかも定かではない。 ただ、身体は勝手に動くのを止めなかった。]
(109) 2015/12/15(Tue) 20時半頃
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[御多分にもれず自分も地響きを感じていた。 あまりに大きな音だったから、雷でも落ちたのかと思っていた。 けれど空にそんな気配はなかったし、おかしいな、と思ってスマホでサイトを見てみたら]
えぇ…?
[速報、と表示されたところに、まさにこの場所で地滑りかなにか?があったようだった]
(110) 2015/12/15(Tue) 20時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 20時半頃
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地滑りの件に全然触れてなかったw まあ、仕方ないね。
(-42) 2015/12/15(Tue) 20時半頃
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/* 呼び寄せの呪文はまどか先輩が状態異常を治し堀川がマホトーンして失敗
(-43) 2015/12/15(Tue) 21時頃
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[一瞬顔が青ざめる。この位置は多分。 正確な距離はわからないから、きっと違うと思うけど。 このあたりは実家が近い。
まさかね、と手は役所に電話しようとするが 震えて画面がタップできない。そのままやめて深呼吸一つ]
……いやいや、ありえないよね。大丈夫。大丈夫。 落ち着け俺。
(111) 2015/12/15(Tue) 21時頃
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[用務員室へ走り、用務員がいるようなら事情を説明する。防災倉庫のカギをあけてもらって毛布など必要なものを体育館に運んでもらうようにお願いするだろう。]
僕、ここにいる人を体育館に集めます。 知ってる限り僕のほかに女のひとが4人はいるから。
[そういうと走り出す。堀川と重なっても構わないから教室を確認しつつ誰かと出会えば体育館へ行くようにっと告げるために。]
(112) 2015/12/15(Tue) 21時頃
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そうね。たった2年。
[2/27。 今となっては、2年の歳月は人生の10%にも満たない時間だ。]
姪っ子さんとは会わなかったのね。 明里さん、未成年だからご両親がとても心配されそう。
じゃあ、交換しましょ?
[まどかの手がポケットに入っていくのを見ると、鞄からスマートフォンを取り出し、アドレスのQRコードの画面へ。 そして、差し出した。 連絡先の交換が終了すれば、あの歌が聞こえただろう*]
(113) 2015/12/15(Tue) 21時頃
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―1階・教室― [>>92静かな旋律が教室に流れ込んでくる。 歌詞はないけれど、ゆったりとしたメロディはまるで泣いているように聴こえた。 誰の声だろう。つい最近、聴いたような気もする。]
(歌詞、聴いてみたいな)
[歌声に引きずられるように耳を澄ませていたが、 ついぞ歌に言葉が乗ることはなく。 やがて旋律は溶けて消えた。>>106]*
(114) 2015/12/15(Tue) 21時頃
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["長谷くん。" >>108 この長谷くんとは、長谷利政先生のお子さんを指すんだろう。 私の、先生のことじゃない。
そもそもあの長谷さんは言ってたじゃないか。父の代わりに、って。 先生が杜中に今、いるわけがない。 先生が今、歌っているわけがない]
……そうね。 明里さんと、それからまどかの姪っ子さんも探しましょうか。 明里さんは、体育館にいるかもしれないけど、どうする?
[後輩が心の内で何を考えているのか察することもなく、力無く笑った]
(115) 2015/12/15(Tue) 21時頃
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/* 透さんにオバケのちからってすげー!って言いたかった
(-44) 2015/12/15(Tue) 21時頃
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[こういう時どう取り乱していいかわからない かといって冷静でもいられない。 要するにどうすればいいのかわからない。
落ち着くために一つ伸び、よっこいせと腰を上げて教室を出た。 遠くで声や音が聞こえる。一つじゃないし、音に合わせて歌ってるわけでもないらしい。 多分あの土砂崩れだかなんだかでいる人が慌てているんだろう]
結構人いるんだな。……ん?
[ふと、窓を見ると。桜の木。うすべにいろの]
(116) 2015/12/15(Tue) 21時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 21時頃
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[用務員室から教室を見て回っていると先ほど会った女の子がいた>>114]
あ、君さっき会った…明里さん…だっけ。 今土砂崩れあったの見た? 救助が明日になりそうだから、今日は防災倉庫にあるものでしのいでくれって役場の人に言われたんだ。 用務員さんが防災倉庫から体育館へ必要なものを運んでれてるはずだから、とりあえず体育館へ行ってほしい。 さっき会った星澤さんとか、大塚さんには僕が伝えるから、先に体育館で用務員さん手伝ってもらえると嬉しい。
[矢継ぎ早に要件を告げる。*]
(117) 2015/12/15(Tue) 21時頃
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ーー 過去:堀川紗雨との記憶 ーー
[合唱部と陸上部、おまけに性別も違うとなればそんな後輩との接点は薄いに決まっている。 相手はどうだか知らないが、おれは結構走っている姿を見てはいたからその女生徒を覚えていたけれど。 だから覚えているのは一つだけ、彼女が走りを終え休んでいるところに偶然出くわして。]
いつも頑張ってるね。
[今思えば偉そうに先輩風を吹かしていたものだ。不愉快に思われたかもしれない。 ともかく労いの言葉を掛け、それ以上何か言うでもなくその場を去った。ただそれだけのこと。*]
(118) 2015/12/15(Tue) 21時頃
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[軽く笑んで、せんぱいと連絡先を交換する。 この連絡先が、この先どのように使われるかは まだわからないけれど。>>113]
[彼女の表情にはわずかな迷いもあっただろうか。>>115 音色を振り切るように、たん、と一歩前へ。]
せんぱい。 せんぱいとはたくさんお話がしたい気がするし でも、あんまりお話したくない気もします。
……――いえ、やっぱり、お話したい、です。 まどかさんは……まどかはたくさん、 変わってしまったけれど。
いけないですね、人探しの最中にこんな話しちゃ。
[少し困ったように笑って]
体育館ですか?じゃあ、行ってみますか?
(119) 2015/12/15(Tue) 21時頃
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[薄紅色の桜。終わりと始まりの色 今咲いているわけのない花]
なんで。それともここは夢か?きっと夢だろうな? 廃校の呪い?
[あぁ夢であってほしい。背筋に寒い汗が流れる]
…俺まだ寝てンのかな。 寝てるなら、かあさん起こしてくれないかな。
[握ったスマホはリダイヤルを繰り返している。 一向に通じる気配のない、自宅の番号に]
(120) 2015/12/15(Tue) 21時頃
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/* ちょっとー?!京先輩ー!! 欝展開なんかしたら連れてくぞ
(-45) 2015/12/15(Tue) 21時頃
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はあ、はあ。
[廊下の途中、私は膝に手をついて大きく肩を上下して呼吸する。 元々、あまり運動は得意な方ではないけれど こんなことなら日常から身体を動かしとけばよかったと 思った。 身につけているのが着物だと言う点も、あまり適してはいないのだが。
そんな時だった。 前方に男性の姿が見えた。>>112 もはや、何故こんな場所にいるのだろうということは気にもならなかった。 呼吸を整えてから、その人に尋ねてみることに]
あのっ!突然すみません! まゆ美ちゃん、見てませんかっ! [口にしてから自分の失態に気付く。 見ず知らずの人間に名前だけで尋ねるのなんて どうかしているではないか。 一度深呼吸をして、ぐるぐるとこんがらがった頭の中を整理してから彼女の特徴を後から付け加えて言った。]
(121) 2015/12/15(Tue) 21時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 21時半頃
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―音楽室―
[曲は途切れてしまった。自分のせいで。 それがひどく残念に思えた。 音楽室にいた人物>>106を真っ直ぐ見つめれば、一瞬の存在感の薄さと強い既視感の両方を覚える。 前者は幻のようにすぐさま消えてしまったが。]
そちらこそ、
[反射的に言い返しかけ、自制自制。]
邪魔しちゃったみたいで、ごめんなさいね。 今この校舎に居る人に伝えて回らないといけないことがあるの。
[彼が投げかける声は硬質なものだ。 しかし間違えようもなく、先程の旋律の主だった。 そして頭の隅に引っ掛かって中々出てこない記憶がある。 桐生からの情報を手短に説明しつつ考えて。
そんな時、]
(122) 2015/12/15(Tue) 21時半頃
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|
――え、なんで、……さくら、が
[窓外の存在に目を奪われ、息を飲むことしかできない。 淡く咲き誇る薄紅色の、花々。]
(123) 2015/12/15(Tue) 21時半頃
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[花弁が一枚、風に乗ってこちらにやってくる。]
[“いつも頑張ってるね。”]
[甦る声。記憶。]
……誰ですか、じゃないんだ。 少なくとも私からは。
先輩、お久しぶりですね。
[それでも彼――長谷>>118は自分を思い出さないかもしれないが、その時はちゃんと自己紹介しようと思う。 自分だって何故か突然思い出したのだから。*]
(124) 2015/12/15(Tue) 21時半頃
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寝て起きたら忘れるかな。 忘れよう。うん。それがいい。
[目指すは保健室。ガチベッドがあるのは保健室だけだ。 そう、きっと俺のアヒルの頭は睡眠を必要としてるんだ 桜が咲いたり土砂崩れがあったりここが廃校になったり 後輩にあったり憧れの先輩にあえるかもしれなかったり他にも他にも
保健室までふらふら歩く様子はそれこそ幽霊のようだっただろう。 しっかり影はあるのでお察し願うが保健室に吸い込まれるように消えていったのは在学時代ありがちな光景だったのだ
きっと、夢だ。頼む、誰も起こしてくれるな このシーツ、少し湿気っぽい*]
(125) 2015/12/15(Tue) 21時半頃
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…別に、邪魔じゃないけど。 伝えなきゃいけない事って何。
[女は>>122聴いていたのだろうか。人前で歌うことには慣れていてそこに何かを思ったりはしない。 ただ“ごめんなさいね”それを否定したつもり。]
そう。じゃあおれも行かなきゃ駄目なんだ。
[そして説明を聞きぽつりぼやく。 まあ、状況が状況だし仕方ない。やっぱり他人事みたいにしか思えなかった。]
(126) 2015/12/15(Tue) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 21時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 21時半頃
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[明里のいる教室に行く前に声をかけられた>>121]
え?まゆ美ちゃん…って星澤さんのこと?
[たしかそんな名前だったようなと思いつつ。]
さっき最上階の廊下で会ったけど…今はどうだろう。 そうだ、今から探して体育館に行くように言うよ。
えっと…君…名前聞いてもいい? 僕は桐生伊千朗。
[名前を聞くなら自分から、慌てていてもそれは守る。 名前が聞ければ概要を伝えて>>117 体育館へ行くようにと告げるだろう。*]
(127) 2015/12/15(Tue) 21時半頃
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[まどかが一歩前へ踏み出す>>119と、ほんの微かに煙草の匂いが鼻を掠めた]
結局どっちなの?
[合いの手をいれれば、『お話をしたい』と返答があった。]
私もまどかと話したい。 杜中が無くなっても──杜中から帰っても、こうやって話すために連絡先を交換したんだから。
[変わったのは、きっとお互い様だろう。あれから、10年以上も経っているのだ。]
まあ、いいじゃない。 行きましょうか。
[喋りながらだって、人探しはできる。 光とまどかは、体育館の方へ向かって歩き出した]
(128) 2015/12/15(Tue) 21時半頃
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[桜に目を奪われ息を呑む姿>>123さっきの自分みたいだとかぼんやり思ってから 数歩、距離を詰めて]
綺麗だろう?
[窓の外を見て、彼女を見て確かに笑った。 それはある男子生徒が後輩を労い向けた笑顔とは違い、明朗とした輝きなどどこにも無かったけれど。]
(129) 2015/12/15(Tue) 21時半頃
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/* ←非喫煙者。>>0:228 お酒は好き。日本酒とか飲んでそう。 まどかちゃん綺麗に拾ってくれて嬉しい。だがしかし、光の中身はまどかちゃんをうまく拾うことができないのだった。申し訳ない。
ホリー、トレイル、櫻子、マドカの喉がきりきりしておる…! 0時に喉回復するのかしら?
(-46) 2015/12/15(Tue) 21時半頃
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は……?
[そんな言葉を向けた後、女はよく分からないことを言い出した>>124 只、先輩、そう呼ばれればハッとしてまじまじとその顔を見つめてから。]
……堀川紗雨か?
[問い掛けには何と返ってきただろう。 窓からよく見えた姿、珍しいが綺麗な名前。男勝りな女生徒、二年の夏に一度だけ声を掛けた。 おれの記憶から彼女は消えてはいなかったらしい。]
悪い、記憶と少し姿が違ってたから。 それにあんまり話したこと無かったし。
[お次は後輩との再会か…、心の中ぼやき頬を掻いた。*]
(130) 2015/12/15(Tue) 21時半頃
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[話したい、そんな言葉が返ってくると>>128 ふにゃっと嬉しそうに笑う。]
そうですね! ……幻滅されるかもしれません、が せんぱいのこと、信じてます。
[彼女はどんなことだって聞いてくれた。中学生の時は本当に些細な悩みばかりだったり、むしろ悩みがないのが悩みだったりしたけれど。]
はいっ。
[体育館への道を歩きながら、光せんぱいの横顔を見上げ、すこしだけきゅぅと胸が痛くなる。凛々しくて眩しいくらいの顔貌が、今の自分とつりあうかわからない。]
光先輩は、ここの先生をやめてから、別の学校に行かれたんですか?光せんぱいのこといっぱい聞きたいです。
(131) 2015/12/15(Tue) 21時半頃
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―過去:長谷先輩と―
ああー、もう、疲れた。暑い。喉渇いた!
[日に焼けた肌に汗が伝う。 今日は先輩も先生も一段と厳しく、練習終わりはもうクタクタだったけれど、それでも表情は明るかった。 走ることが何より好きだったから。 そして最近は、もうひとつ。]
……。
[水飲み場の傍には、音楽室。 この前>>118突然声をかけてくれた先輩は合唱部であると、かっこいい男子には詳しい友人が教えてくれた。
ああ、聴こえる。 重なり合う優しい声の旋律。
いつの間にか習慣になった、練習後の癒しの数分間。*]
(132) 2015/12/15(Tue) 22時頃
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/*
あ、1000ptって結構簡単に溶けるのですね……(震えた
(-47) 2015/12/15(Tue) 22時頃
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少なくとも、その笑顔は変わってない。 ふふ。光先輩が広い心で受け止めてあげよう。 犯罪でも犯してない限り、幻滅しないよ。
[後輩や同級生、それから生徒の話はきちんと聞くように心がけていた。 悩みや相談事ともなれば、信頼されていると感じて、真剣に聞いたものだ]
えぇ。今はここから車で大体、1時間半くらいのところで教えてるの。 質問タイムね。なんでも聞いて。
[横の方を向いてまどかに笑いかける。 視線がぱちりと合うとまた笑った]
(133) 2015/12/15(Tue) 22時頃
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/*
最近もう使い切れるわけないよ!なpt量に慣れてきてしまっていて、自制する癖が、癖が抜けています。
ひぃぃ。
(-48) 2015/12/15(Tue) 22時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 22時頃
トレイルは、ホリーに話の続きを促した。
2015/12/15(Tue) 22時頃
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[長谷>>129はふいに“笑み”を浮かべた。 それをまだ衝撃の抜け切れないまま見上げながら、セピア色に染まりかけている記憶と重ね合せ。]
あ、私の名前、知ってたんですね。 実は期待してなかったのに。
[驚くと同時に、素直に嬉しい。]
先輩も、……少し変わりましたか。 でも同じところもあります。
さっきの曲、名前は知りませんけど、――素敵でしたから。
[すぐさま何かに踏み込もうとはしない。 とりあえず体育館に行くように再度勧めて、自分は他の人を探しに行くことを伝えるとしようか。*]
(134) 2015/12/15(Tue) 22時頃
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そ!そんなことっ、
[笑顔と言われて、どきっとして、咄嗟に否定しかけたが>>133]
ぁ……ありまぁす!
[嬉しさがこみ上げて、肯定を返す。 犯罪――犯罪ではないけれど、似通ったものかもしれないと少し瞳を揺らしていた。]
一時間半。まどかさんはここから二時間くらいですね。 同じ方角だといいなぁ。 あ、でも実家に……帰るつもりなんですけどね。近々。
[質問タイムと言われ、むむ。と唸りながら 当たり障りのないことを聞いても意味がない。 そうしたら、質問が一つしか浮かばない。]
光せんぱいは、……恋人とか、いるんですか?
(135) 2015/12/15(Tue) 22時頃
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キルロイは、トレイルに話の続きを促した。
2015/12/15(Tue) 22時頃
キルロイは、マドカに話の続きを促した。
2015/12/15(Tue) 22時頃
ホリーは、マドカに話の続きを促した。
2015/12/15(Tue) 22時頃
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ー回想ー [城崎先輩。綺麗な茶道部の先輩。 自分が入学したときに部活動の紹介をしていた先輩だ。 さすがに先輩目当てに茶道部に入ろうなんて思い至らなかったが 単純な思考は年上のお姉さんとやらに憧れた。
もちろん、あちらからすればこっちなんてその他大勢の一年坊。 先輩の前で自己アピールすることもなかったし]
あ。
[たまに先輩が見えればその日はテスト0点でもいい日に思えた。 その時すでに長谷とよく遊んでいたからそんなこと誰にもばれることはなかった]
(136) 2015/12/15(Tue) 22時頃
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/*
あ、飴被らせてしまった。 でもマドカさんなら使い切れると信じてみますね!
(-49) 2015/12/15(Tue) 22時頃
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ー回想続きー
「お前また振ったの?結構スペック高いぞ、3組の彼女」
…だってタイプじゃない……
[ずべー、と机に突っ伏してぶーたれるのは結構よくある風景。 俺の勝手な片思い先は城崎先輩で、そのことをいうことは俺の人生設計に全く予定がなかったこと。 けれどだからといって他の女子と付き合う気も同じくらい予定になかったため悉く断っていた。 妙齢の男子中学生、一人くらい年上へのあこがれがあってもいいじゃないかと変な義務感もあったのだ。
そのせいか。そのとばっちりやあらぬ疑いがすべて長谷ジュニアに行っていたのは*]
(137) 2015/12/15(Tue) 22時頃
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ヒナコは、櫻子に話の続きを促した。
2015/12/15(Tue) 22時頃
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ソロールが楽しくてな。
体育館いかないといけないのにオフトゥンが放してくれない(リアル)
(-50) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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マドカは、ピッパに話の続きを促した。
2015/12/15(Tue) 22時半頃
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知っているんですか? [彼の口から彼女の名前が出てきたことに私はぴくっと反応する。 続く彼の話を聞いて、ほっと胸を撫で下ろした。]
そうですか...よかった。
[彼が彼女と校舎内で会ったということに関して さっきの屋上でのことは私の思い過ごしだったのだと だいぶ心が楽になった。]
桐生伊千朗さん、ですね。 私は来栖ヶ谷櫻子といいます。 [こちらからも自己紹介をする。 今更ながら、土砂崩れがあったことを彼からの報せを受けて知る。 そんな事態になっているなんて、と少し戸惑うが 体育館に行くように言われ、私は静かに頷いた。]
...桐生さん。どうもありがとうございました。 [親切に対応してくれた彼に対して 感謝の気持ちとして深々と頭を下げてお礼を述べた。]
(138) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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[笑みが浮かんでいたのは少しの間、すぐにまた硬質に戻った表情で]
珍しい名前だから。
[ただそれだけなのだと堀川>>134を見下ろす]
人は変わるものだろう、堀川。 …素敵って、歌詞も無いのに。
[変わったと言われても揺らぎはしないけれど、曲のことに触れられれば少し迷うような沈黙が流れ]
あれは、おれの曲。今バンドやってるから。タイトルは……決まってない。
[そう今現在の自分のことを曲の話と共に口にした。 それから体育館にと再度言われれば分かってると向かう意思を示し。]
そう。
[他にも探しに行くという後輩に、冷たいとも取れる返しをして、音楽室を出ようとドアのほうへと。 何も無ければそのまま立ち去ったことだろう。*]
(139) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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ポイントめっちゃ減ってたw
(-51) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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ーー 記憶:学校生活の暗色 ーー
[親が先生だから偉そうにしてるだとかろくに話したこともないくせに、同学年に上級生に下級生に噂をたてられていたことは知っている。 それでも、気にせず付き合ってくれる人達はいた。 それにあの時の先輩は変わらずにいてくれたから、おれはそれで良かった。]
「なあ、お前ってホモなの?」
[友人に京先輩とのことをからかわれるのは本気じゃないと分かってるからいい、いいとしよう。 女生徒を振り続けてるらしい京先輩を殴りたくなったりは、してなかった……多分。 しかし中にはいるのだ、先公のいけすかない子供の弱味を見つけたとばかりに下衆にニヤつく野郎が。]
んなわけないじゃーん 何でそんなこと気にするの?お前がそっち系だから?
[まあ笑顔で同じ疑惑を投げ返してやったのだけど。 色恋の話はあの頃から苦手だ。*]
(140) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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/* 本谷くんどうしようかなあ。 友人が本谷くんのこと好きで、写真を生徒手帳に挟んでいた。 写真は、盗撮じゃなくて、本谷くんに頼んで撮ったもの。友人にはそれについて来てもらえるように頼まれた。つまらない顔で使い捨てカメラのシャッターを切った、ルートと 高校の時に入った文芸部関係で本谷本屋に行ってたルート を思いついているんだけ、ど。どうしよっかなー。
(-52) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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何か見たことあるような壁だなw
(-53) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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/* 色々混ざったけど一年二年の記憶両方なんじゃね(適当)
(-54) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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[長谷>>139の口調は冷たくも感じられるもの。 少しだけ口の端を引き締めて、でもこちらは笑みを崩さなかった。 自分だって何時しか表情をコントロールできるようになった。 瞳の奥の感情だけは隠せないけれど。]
言葉がなくても素敵な曲は素敵ですよ。
[自分は音楽に対して無知だ。 でも好きな曲は、好きだ。理由なんてそれだけ。]
バンド……。
[目を瞬かせる。 つまり、俺の曲イコール長谷が作曲したということだろうか。]
どんなタイトルになるのか、楽しみだなぁ、なんて。 じゃあまた体育館で。
[音楽室を出れば、彼とは反対方向へ別れることになる。 一度だけ振り返って、2階へと足を進めた。]
(141) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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/*
まゆ美さん(in体育倉庫)が気になりますが、まだ自分は行けないのだよなぁ。 皆さんを体育館に送り込もうそうしよう。
(-55) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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/* 決めた 次会ったら頭突きして文句言おう。 でもあんまり痛くなくする後輩心
(-56) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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[近付いてくる足音に振り返ると、 校舎に来て早々出くわした人物がやってくるところだった。>>117]
あ――! さっき会った廃墟マンの人っ!
[微妙に間違っている気がしたけれど、 おそらくだいたい合ってるはずだ。]
桐生さんですよね?! 良かったぁ!大人の人に会えて… [人が居ることに安堵して、ぱたぱたと駆け寄った。 さきほど見た土砂崩れのこと、 救助が明日まで来ないこと、体育館へ行くこと。 矢継ぎ早に告げられる事柄をひとつひとつ飲み込んでいく。]
(142) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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わかりましたっ! 体育館に行ってみますね。 えっへへ、ありがとうございまぁす!
[ちょっと寄り道をしたら…という言葉は胸にしまって。]
そうだ、桐生さん。 桐生さんってカメラ持ってましたよね? もし良ければ、あとでアタシのこと撮ってほしいんですけど… 廃墟以外お断りだったりします?
[最後の問いは、少し悪戯っぽい響きを含めて。]*
(143) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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/*
あ、保健室って普通1階です、ね……?
(-57) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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[元気の良い姿>>135にくつくつと笑みをこぼす]
そうね。これからも素敵な笑顔でいてね。
[茶道部の部活仲間にも、まどかの笑顔は好評で、彼女が笑うと場が明るくなると3年の教室で話していた。 そんなことを思い出しながら、前を向いて歩く。 揺れる瞳の奥にどんな真意があるか、光が気づくこともない]
杜川町の外れの方だけど、どう?方向は同じ? 実家に。実家は楽だものね。
[いいなあ、と一人暮らしが長い光は零した。 質問タイム、ひとつめの質問は──]
今はいないの。 ……志乃が、志乃って覚えてる?茶道部にいたでしょ? あの子が27にもなって、独り身はヤバイって、婚活パーティーに行こうよって、すごい誘ってくるの。
[やれやれといった表情を作った]
(144) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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/* ハルカも志乃も中身の趣味。 本谷くんに関しては、1案を名前を出さないように書いて、どうでしょう?ってふってみようかな。 なんかあんまり光と接点持ちたくなさそう?だから。
(-58) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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/* まずいなぁ。わりとリアルがあれでそれで、 精神状態が絶望のズンドコなので、 いちいち光先輩のことが好きになる。 こういう心理状態はわりとよくあると思うのだけど 説明するのが面倒なので光先輩大好き症と名付けよう。
(-59) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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[大学時代結成されたバンドは何年経てど売れないまま、メジャーデビューなど天上の出来事。食う為のバイトは一つじゃなかった。 必然的に少ないファンを大切にせねばならなくなる。ホストのように女のご機嫌を伺うのはそう自覚を持てば苦痛と化したがそれでも 瞳の奥にある感情>>141を見逃すことは無い程度には、察する力はついた。]
……
[だからと言って何かを言えるわけじゃないんだけど。 曲名の話に出ようとした足が一度止まる程度には、自分を隠せないのだけど。 廊下に出れば背を向けて歩き出す、堀川が振り返ったことなど知らず、おれは真っ直ぐに体育館へと。*]
(145) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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/* 明後日が雪という現実が受け入れられぬ。
(-60) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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ーー 体育館 ーー
[体育館には独特の匂いがあった気がするのだが、今のこの場所からはそれが感じられない。 足を踏み入れて最初に考えたのはそんなくだらないこと。]
ご苦労様です。
[毛布などこの災害により救助が来るまで必要な物を運び込んでいるのは用務員だろうか。 頭を下げ、けれど手伝うこともせずおれはぼんやりと館内に視線を巡らせる。]
(146) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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はい。……はいっ。
[二度、頷いた。一度目は少し自信がなさげだったけれど、いや、光せんぱいがそれを望むのだからと、二度目は強く。>>144]
杜川町ですか!そうですね、そこから多分40分くらいです。 でもまどかさんが実家に戻ると、遠くなっちゃうかなぁ。
[楽かどうかはわからない、まだこちらに戻って一度も顔を出していないから。まぁ、と曖昧に笑って、次の質問の答えに丸い目を、更に丸くした]
(147) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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い、いないんですか!?
[思わず表情が、表情がっ。 緩みかけて、ぐぐっと自分のほっぺを抓って堪える]
あぁ!ひのせんはい、おほえへはふ
[覚えてます。とつまんだまま言ってから頬から手を離し]
婚活……こ、婚活ですか。そういうの、どうなんでしょーね。 お互い出会いを求めてるとは言え、出会って、はじめましてからのデートにお付き合いって、恋じゃない気がする。 出会って恋をするんじゃなくて、恋を目的に出会うって、変だなぁって……あ、志乃先輩には、悪いですけど……。
[やれやれとそんな様子は、光せんぱいもあまり歓迎していないのだろうと、そんなことを思って。お嫁さんになった光せんぱいなんて――想像も、したくない。]
(148) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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[手伝うのはめんどいとはいえ何も持っていない身にただ待ってるというのも退屈で 懐かしさを探しながらゆっくり歩き回り]
[何気なく、そう特に理由なんてなく。 体育倉庫の扉に手をかけた。その中に誰かがいるなんて、知るわけがない>>86]
(149) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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……!
[絶句するとはこのこと。 今日会ったばかりの女が膝を抱えて暗闇に震えていた。]
は、……
何してるの、キミ。
[面倒な事なら巻き込まれたくないし女の抱えた事情なんか知るものか。 だけど、成人した男として見てしまったものは声を掛けなければならない。 …鏡を見ているような気がしたなんて、そんなことは、無い。*]
(150) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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/* 何で見つけた空気読めって? ふへへ。
(-61) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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来栖ヶ谷櫻子さんですね?
[丁寧にお辞儀をされればこちらも丁寧に返して>>138]
星澤さんに会ったら言っておくね。 もし先に星澤さんに会ったら一緒に体育館に行っててほしい。
[そういうとその場を離れただろう。*]
(151) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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―廊下→保健室―
うう、さすがに寒くなってきたなぁ。……夜が恐ろしい。
[濡れていた足が今は氷のようだ。 タオルを借りるという手段もすっかり忘れていたし。]
あ、保健室見てないや。 まぁ廃校のベッドで呑気に寝る奴なんているはず、
[ないことはなかった。
階段をまた下り、静かに開けた保健室のドアの先。 どんな状態であろうか、しっかりばっちり足のある幽霊――なんてものではなく人の姿>>125があった。 寝入っている様なら起こすか迷うところだが果たして。]
(152) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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[どれだけ膝を抱えてうずくまっていただろう。 いつの間にか眠っていたらしい。 誰か来ていたのにも気が付かず。]
(『 』になっても寝るのね)
[そう思ったのは誰の心か。
突如開いたドア。>>150 暗い世界に光が満ちる。 眩さに顔を顰めた。 ぱちぱちと数度瞬きして。]
(153) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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[明里に要件を伝えれば素直な返事に安堵する>>143 悪戯っ子の笑みで写真を頼まれれば]
廃墟だけを撮るわけじゃないよ? 人は得意じゃないからうまく撮れないかもしれないけど、それでもよければ喜んで。
[ニコリと笑って、快諾する。]
じゃ、よろしくね
[そういって教室を出ようとする。*]
(154) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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あなた… さっきのチャラいのにチャラくない人。
[ようやく定まった視界と、記憶の青年の姿が一致する。
酷い覚え方だとは思ったが。 名前を聞いていなかったのだから仕方がない。
何をしているのと、問われれば。 頬を伝う濡れた感触。手を当てて確認した後。]
御覧の通り泣いてたの。 だから、あっち行って。
[慣れた調子で 拒絶の言葉を。*]
(155) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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素直でよろしい。
[力強い頷き>>147に花丸をつけてあげようか、と茶化した]
40分なら、割と気軽にお茶できるかもね。 んー……なっちゃうかもね。 じゃあ、実家に帰る前に一度お茶しましょ?
[約束ね、と小指を差し出す。 なんだかまどかと喋っていると、27ではない15の自分が戻ってきた気がした]
(156) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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いないんです。
[哀しい現実を繰り返す。 目の端が大きく動く何か>>148を捉えて、まどか行動を眺める。 後輩は何をしているのだ、と感想を抱いた]
そうね。……恋かあ。 んー、志乃は多分"恋を目的に出会いたい"わけじゃない、かな。 これからの人生、一人で寂しくないようにって思考だと私は思うよ。
[婚活はいい、結構。とメールで送信すれば、『光はどう人生設計してるの?子供は?老後は?一人で死んでいくの?』と捲し立てられた返信を思い出す。 志乃の言ってることは最もだと思う、けれど。 表情は渋くなっていった]
(157) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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[教室を出ようとして、窓の外から飛び込んだ桜色]
………え?
[思わず二度見して、満開の桜にひどい違和感を覚えた、が、ぶんっと頭を振って教室を飛び出した。 まずは教室を見ること、そして堀川と合流して体育館に行くことが先だと、違和感の正体を突き止める作業は後回しにすることにしたのだった。**]
(158) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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はいはい。その通りですね。
[学生時代はホモ扱い、社会人となったら次はこれか>>155 しかしそんなに外れてるとは思えないのが複雑。]
…とりあえずさ、出てきたら。 寒いなら毛布だってあるし。
[本来拒絶はする側なのだが。 そう返された以上踏み込むよりはとりあえず暗闇から出すこと選ぼう。女に触るのは無理なので、手を掴んで引っ張ったりはしない。 嫌がられたら素直に放っておく。ただし扉を全開にして去ってやろう。*]
(159) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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キルロイは、トレイルに話の続きを促した。
2015/12/15(Tue) 23時半頃
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──回想:ミーハーな友達と写真──
『光……私、私の王子様を見つけちゃったかもしれない。』
[その言葉を聞くのは何度目でしょう。 恋(?)多き友人を持つと、こんなこともよくあること。]
誰?
[「今度は」という言葉を飲み込んで、問いました。 『1年生の×××くん』という答えを聞いて、首を傾げます。 最も3年の私が、2個年下の子を知っているわけも無く。]
『だからね、ついて来て欲しいの。』
[告白に、ではなく、写真を撮りに。 2年付き合ってきてこのパターンは慣れました。 告白することはなく、王子様の写真を撮って、生徒手帳に挟む。そして、また新しい王子様が現れて──。]
(160) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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[1年の×××くんがいる教室に辿り着きます。 彼女のリサーチは、ばっちりです。 彼女が彼を呼び出すと]
あぁ。
[とつい声が出てしまいました。 それから、なんでもないというように軽く手を振ります。 やっぱりまたこの傾向ね。こういう顔が好きなのね、なんて胸の中で言葉の続きを紡ぎます。]
(161) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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『写真を撮らせて欲しいの。』
[頼む彼女に次いで、『私が撮ると手が震えちゃうから』と渡されていたインスタントカメラを掲げます。 さて、彼の反応はどうだったでしょう。 彼単体か、彼と彼女か、それとも断られたか。 写真を撮るなら、教室に辿り着いた頃から続けていた真顔で私はシャッターを押すことでしょう。 断られたなら、彼女を慰めながら教室へ帰っていったでしょう。]
(162) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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わぁい。あ、でも花丸ほっぺはいやですよぉ。
[にへーと笑って、軽く冗談めかして返す]
そうですね。ぜひ、ご一緒したい、です。
[だけれど、差し出された小指を、絡めようした時に、本当にそれでいいのか、と頭の中で囁く声。小指を絡めてから、そっと離す。 お茶をして、他愛ない話をして、自分を隠して、気持ちも隠して]
あ。
[何かに気づいたように、驚いた顔で光先輩を見る。 彼女に対しての驚きではない。それは、10年以上前の気持ちが、今こうして蘇っていることに対する驚き。 彼女の言葉に嫉妬や安心、一喜一憂している自分に気づく。]
(163) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 23時半頃
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せんぱいも――― もし、寂しいなら、まどかさんがそばにいますよ。
[言ってから、少し俯き、泣きそうになって唇を噛んで 無理矢理笑った。]
まどかさんは、まどかは、ずっとずっと 光せんぱいのことが好きです。
大好きだったのに、おいつけなくて、おいかけられなくて…… こわくて。会いにすらいけなかった。
こんなの気持ち悪いかもしれないけど、 ――光せんぱいは
[とん、と一歩前へ。そしてすこしだけ振り向いて]
ずっとまどかにとって、初恋の、大好きな人です。
[そう言って、だけどせんぱいの表情も、返答も怖くて、逃げ出すように体育館へ向けて駆け出した*]
(164) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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|
[赤くなった顔を光に晒すのは嫌だ。 だから親切な申し出だと理解しつつも そのまま首を横に振ることにする。
…きっとここで素直に頷きを返せるような性格であれば。 私は ななくてすんだんだろう。]
えっ
[しかし意趣返しとでもいうのか 開きっぱなしにされた扉からはさんさんと光が差し込めて。]
〜〜〜〜〜っ!
[これではオープンスタイルにもほどがある。 さすがにこの状況で悲劇のヒロインよろしく泣き続ける度胸はなく。]
(165) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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――名前!
[息を吐くと。勢いをつけて立ち上がり そのまま前方を歩く男へつかつかと。]
私は星澤まゆ美。
『チャラいのにチャラくない男』さん
これ、とっても長くて言いにくいから できれば改善を要求したいんだけど?
[そのまま捲し立てるように。*]
(166) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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/* やだ、かわいい。 メモ挟んじゃってごめんねまどかちゃん。
さて、光氏どうしよう。 彼氏関係は聞かれると思って、>>76の男と付き合おうかなって思ってた。この人とは大学入って4年間付き合ったけど、新社会人で忙しくて別れた設定。そこからほぼ男の影ない光氏。
(-62) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 23時半頃
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[まあ反応は思った通りだった。そしておれの行動で立ち上がることも。 背後の足音に振り返りもしないまま]
別にそのまま呼んでくれたって困らないんだけど。 おれは長谷透。呼ぶなら苗字で宜しく、星澤サン。
[相手は何で見付けたんだと言いたいだろう、きっとムカついてるのだろう。 しかしこちらとしては初対面の気の使い合い謝り合いよりは楽だった。だから気にもせず返し、適当なところで腰を下ろす。 それで離れていくのなら、追いはしない。もし再び暗闇に戻るとしても。*]
(167) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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|
あ〜桃したいね〜^^
(-63) 2015/12/16(Wed) 00時頃
|
|
/*
保健室にいるって本谷さんを確定してしまったのは、不在時の動かしに入ってしまうでしょうか……と今更心配になってきました。 だ、大丈夫かな……?
(-64) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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|
/*
現時点でも保健室に居る、ということで。
(-65) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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翔くんは大丈夫かな?うーむ
(-66) 2015/12/16(Wed) 00時頃
|
|
[ニコリと快諾されて、少し驚く。>>154 目つきが鋭い分、笑うと印象が随分変化して。]
(う。ちょっと可愛いかも…)
[照れ隠しに短い前髪を指先で整えて。 あまり人物は得意でないという言葉には、 「そうなんですか?」と小首を傾げた。]
じゃあ今日は良いのバシッと撮っちゃいましょー!
[それじゃあ体育館で。 そう言葉を交わして、何もなければそのまま教室を後にするだろう。]*
(168) 2015/12/16(Wed) 00時頃
|
|
[長谷透。 伝えられた名前をインプットする。>>167]
そ。 わかったわ、『透』サン。 私のことはそのまま苗字でよろしく。
[苗字でと言われたのに、あえて名前で呼んだのは 先程の仕返しか、ただの苛立ちからの嫌がらせか。 とりあえず自分でも褒められた行為ではないと思う。
言ってしまった後で、しまったと。 いつもの後悔に襲われる。
若干気まずげに眉を下げた後。]
(169) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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|
/* 無表情男子のあとなので、余計に笑顔が眩しかったんだと思う!
(-67) 2015/12/16(Wed) 00時頃
|
|
……安心して。 二度と呼ばないと思うから。
私はもう帰るから 会うこともないだろうし。
[帰る?どこへ?]
[そんなの知るわけがない]
それじゃあね。
[体育倉庫に閉じこもっていた女は 土砂崩れのことも 体育館に集まるように連絡が回っていることも知らず。
後はひらり手を振ってその場を立ち去ろう。**]
(170) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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/* まゆたんメモ> ホモォの場合は魔ホモなの?
(-68) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 00時半頃
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あー、随分お怒りなようで。
[女の声に名前を呼ばれて>>169眉間に皺が寄る。 けれど眉を下げられた。根は優しいのだろう。楽だと思ってすぐにやりづらいな、と思うことになった。]
別に好きに呼んだらいい。おれが耐えるだけだから。
[なんて自分が言ったことをすぐ取り下げても、余計な一言がついて来てしまった。 やっぱり女と話すのは大変だ。 けれど去り際の言葉に>>170すぐ返せなかったのはそれが理由じゃない]
……おれも、そうだよ。
[暗闇を暴いた時鏡を見ている錯覚を起こした、こんなに姿も違うのに。 その感覚がまた、そしてあまり考えないままそんな言葉が口に出た。 それからすぐ、扉が閉じられる。*]
(171) 2015/12/16(Wed) 00時半頃
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(何故あんなことを?)
[呆然と閉まった扉を見つめ、もしかしてちゃんと教えることもせずやらかしたんじゃないかと思い至るには時間が掛かった。 いや、しかし、単におれが嫌だから出たのかもしれない。 一応義務感ながら気遣いで倉庫を出るように促した筈だったのだが、最初は。]
(上手くいかないな)
[色々アレな過去も思い出したことだし。 そうだ、京先輩に当たろう。表に出ない子供のままの部分が八つ当たりを提案してきた。 実際再会してどうなるかは、分からない。ともかく今はここで人が集まるのを待つばかり。**]
(172) 2015/12/16(Wed) 00時半頃
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/* 一日目後半に入ったのでイメージソング更新。 メモに貼らないからあんまり意味ないけど ヘビーループするんだ……
Unsymmetry https://www.youtube.com...
「"愛しい者にあの時気づいた"
"そばにいるそれだけで 良かった"
"寂しい事にあの時気づいた"
"ひとり"」
(-69) 2015/12/16(Wed) 00時半頃
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/*
こんな日々もかけがえの無い 「光」だと 愛せる
(-70) 2015/12/16(Wed) 00時半頃
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/* 物凄い勢いで否定しても尚ホモ塗りされてつらたん 頭突きしよ
(-71) 2015/12/16(Wed) 00時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 00時半頃
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―図書室―
[桐生に体育館へ行くと言った手前、 あまり遅くなるのは余計な心配を掛けてしまうかもしれない。 記憶を頼りに小走りで階段を駆け上がり、図書室へと向かった。
図書室には難なく辿り着くことができた。 扉の取っ手に手を掛ける。]
鍵は…大丈夫。
[手に力を込めると、カラカラと音を立てて扉がスライドする。 そうして、静寂に包まれた図書室が現れた。 整列したテーブルと椅子は、未だに誰かに使われるのを待っているようだった。]
(173) 2015/12/16(Wed) 00時半頃
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[そそくさと目的の棚に近付く。 確か、受付カウンターの隣の小さな棚のはず。 手早く背表紙を確認すると、目的のものはすぐに見つかった。 卒業アルバムと、卒業文集のアーカイブ。]
お兄ちゃんの代の、これだ…
[自分の2つ上の年代の物を手に取ると、 鞄の中にぎゅっと押し込んだ。 重みを増した鞄を携えて、 今度こそ体育館へと向かうべく歩き出した。]**
(174) 2015/12/16(Wed) 00時半頃
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──回想:城崎光のある日──
[仕事場からスーパーへ。 割引された惣菜と缶チューハイを買って、家へと帰る。 言い訳しておくと、自炊することもある。ただ、今日は偶々作る気にならなかっただけで。 ワンルームの狭い部屋に帰宅して、テレビをつけて食事の支度をした]
ふうん。
[たまたまつけたチャンネルでは、美しすぎる男の娘という特集が組まれていて。 ぶっちゃけコーナー、なるものは、理解ができなかった。 チューハイを煽る頻度が増えた]
なんで、この人は、嗜好?指向?をテレビを喋るの?
[別に誰がどんな格好をしたって、公然猥褻にさえならなければいいと思う。 別に誰がどんな性別の人を好きだって、構わないと思う。 けど、テレビの中で笑う人間が耐えられなくて、ニュースのチャンネルに変えた]
(175) 2015/12/16(Wed) 00時半頃
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『長谷透さんが都内の××駅で刺殺されました。彼はストーカー被害にあっていたようです。』
[アナウンサーの女性が喋っていた。>>19 テロップには、『ストーカー被害か? バンドマン死亡』と書かれており、アナウンサーの隣のスペースには××駅と思わしき、風景が映し出されていた]
ふうん。
[また面白くなさそうに、ふうん。 続いて、政治家の不祥事等の話が続き、光の意識はそちらへ向かった。]
ご馳走様でした。
[食事が終わると、私とは関係ない日常を読み上げるアナウンサーを消し去った*]
(176) 2015/12/16(Wed) 00時半頃
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/* 大胆な拾い方
(-72) 2015/12/16(Wed) 00時半頃
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/* とりあえず、LGBTにはそう偏見はないです。光氏。 性的指向をテレビで話すのにはドン引きだけど。 っていう回想と長谷氏のニュース。 いつ刺されたのか、よくわからなかったから、時間軸今日なら齟齬っててスマヌって思う。
(-73) 2015/12/16(Wed) 01時頃
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/* 美しすぎる男の娘って大島薫くんじゃないですか……! こないだテレビ出てたね。見てないけど。 薫くんが好きすぎて結婚したい。
(-74) 2015/12/16(Wed) 01時頃
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/* >アナウンサーを消し去った
表現として正しいのはわかる、ただなんかこう
光「ザラキ」 アナウンサー「アッ!」 〜ロストしました。
そんな微笑ましい日常の光景が見えた気がしてね。
(-75) 2015/12/16(Wed) 01時頃
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わかった。おでこに書いてあげよう。
[冗談に冗談を重ねて喋る関係が心地よい。 差し出した小指に、まどかもまた同じ様に。>>163 ただ、一瞬指の動きが止まったように思えて、なんだろうと戸惑う。 指切りを終えると、絡めた小指は離れ]
えっ。
[何事だろうか。 明らかに驚いた顔を見て、光は更に頭上にハテナが浮かびます]
(177) 2015/12/16(Wed) 01時頃
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わかった。おでこに書いてあげよう。
[冗談に冗談を重ねて喋る関係が心地よい。 差し出した小指に、まどかもまた同じ様に。>>163 ただ、一瞬指の動きが止まったように思えて、なんだろうと戸惑う。 指切りを終えると、絡めた小指は離れ]
えっ。
[何事だろうか。 明らかに驚いた顔を見て、光は更に頭にハテナが浮かびます]
(178) 2015/12/16(Wed) 01時頃
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ふふ。それは嬉しい。
[嗚呼なんだかちょっと違うと胸の中で呟きながら、いつもの調子で続けました]
私も、まどかのことが好き、よ。
[好き>>164には、好きと返して。 続いていく言葉には、目を見開くだけで口は動かさぬまま]
……えっと。あっ、ちょっと待って!
[一歩踏み出していくまどかに続いて、足を踏み出すことは出来なかった。 まどかの横顔が哀しげで、切なげで]
……なに、言い逃げしてるの…。
[進行方向へと走り去ったまどかを追うこともできないまま、壁に体を預け顔を手で覆った*]
(179) 2015/12/16(Wed) 01時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 01時半頃
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/* 眠くてギルティ。ごめんなさい。 頭回ってなかった……、光の好きに関してのろる回したいけど今日は無理だ…眠い。
(-76) 2015/12/16(Wed) 01時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 01時半頃
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―半月ほど前のこと―
[二本の煙草から煙が上る。男と女。情事の後を物語る乱れたシーツ。男の方は壮年で、女は幼い顔立ちの小柄な――それは犯罪ではない。二十五になる、まどかだった。]
大島さん、今日はなんだかイライラしてますか……?
[誘われた時も、行為中も、事後の今も、男の表情は険しい。 男は紫煙を吐き出し、そして額を覆ってため息をついた。]
「……同僚に、君との関係がバレた」
[えっ、と小さく声が出たが、すぐに短く返答を。 肩を落とし、潮時だなぁと俯いて煙草を灰皿にもみ消す。]
「大塚くん、私の妻が秘書課にいるのは知っているね」
あ、はい……え?
「同僚はまだ何も言っていないようだが、部下との不倫が明るみになったら、妻にバレたら困るんだ。子どもも二人いる、養育費、慰謝料……私はそんなことで人生を壊したくないんだ。」
(180) 2015/12/16(Wed) 01時半頃
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[遠まわしに、彼の言いたいことを察してしまう。 そうか。自分は邪魔になってしまったんだ。 自分がこの人の部下でいること自体が、彼を困らせる。]
「君に支払える額は少ないが……頼む、私は」
[壮年の男の弱ったような言葉に、くすりと笑って]
大丈夫ですよ。明日にでも辞表を出します。 私はお金なんていらないです。
……だから、……
[愛してなんかなかった。不倫関係に愛など必要ない。 仕事の上司と部下の関係を超え、彼の愛人となったのは自分の選択で、彼が困っているなら、まだ若い自分が新しい仕事を探せばいい。]
(181) 2015/12/16(Wed) 01時半頃
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だから、まどかさんのことを忘れないでくださいね。 まどかさんは、大島さんの記憶の中に 残ればいいなって、そう思います。
[自分は、ただ――寂しかったのだと、思う。 故に彼の誘いに乗ってしまった。それが不貞だと知っていて。 その罰なんだ。
この後どうしようかなんてぼんやり考えて、 ネオンの眩いホテルを、後にした。]
(182) 2015/12/16(Wed) 01時半頃
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―それから数日―
[失業保険で生活するにしても、先を考えねばならない。 ワンルームの自宅アパートで、スマホで求人情報を見ていた時、着信があった。それは姪っ子のまゆ美から。]
はぁい、まどかさんだよー。 どーした?
[特に用事はなかったのかもしれない、まゆ美に仕事は順調かを聞かれれば、ぎくりとしながらも、まぁねー。なんて返して。 そんな雑談の折に、杜山中学校が廃校になり、今月中に取り壊されることを知った。]
そうなんだ、あそこ立地悪かったもんね。
[そんな返事しかしなかったから、廃校でまゆ美と会った時、お互いに驚くのは暫し後の話。その後は雑談だけして通話を切った]
(183) 2015/12/16(Wed) 01時半頃
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……杜中、壊されちゃうのか。 万物に 永遠はない ホトトギス
[一句詠んでから、ふと思い出す。 ――自分は、あの中学校に、何かを残していた。 それがタイムカプセルだ、と気づいたけれど もしかしたら、それ以外にもなにか 何かがあるような、そんな気がして。
天気予報を見て、一番晴れそうな日に、 あの廃校へ行こうと、そう決めたのだった**]
(184) 2015/12/16(Wed) 01時半頃
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― 昇降口→ ―
[同級生と別れたはいいが、 回想に浸っていた自分は、実はタオルの場所なんて知らなかった。
そんな時、何か外で地鳴りのような音。 振動を伴うそれは、暫くすると収まって、 また何事もなかったかのような静寂。]
え。な、何だったんだ…?
(185) 2015/12/16(Wed) 03時半頃
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[辺りを見回しても答えてくれそうな気配はなくて、沈黙。 スマートフォンを使おうにも、 開いた瞬間に企業のロゴを映したっきり、こちらにも黙り込まれてしまった。]
「ツバサ、ガンバッテー」
[フィリップの応援だけがむなしく響く。 とりあえず、濡れた身体だけでもどうにかしなくてはと暫し思案。]
きたな…いや、そんなこと言ってられない、か? でもなあ…
[そんなことを言いながらも理科室へと足を進める。
水道の蛇口にひっかかっていた雑巾。 濡れに濡れて思考力の低下した頭ではそれ以上のアイディアは思いつけそうになかった。]**
(186) 2015/12/16(Wed) 03時半頃
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ー回想ー>>160>>161>>162
は?写真?
[なんで三年生に。なんで知らない人に。 何よりなんで俺の貴重な昼寝時間に]
はぁ…まぁいいですけど…どうすんですか、それ。
[藁人形に打ち付けられてはたまらない。 そもそも三年の初対面先輩に恨まれる覚えはないが世の中わからない。
けれど付き添い?に城崎先輩がいる。 いつ見ても美人だ。この先輩となら二つ返事どころかむしろ撮ってくれとお願いするのに。いや、自分からスライディングして写るする勢いだ しかしどう考えても写真の所有権は城崎先輩じゃないっぽい。 だってすごく無表情だ。3年が1年の教室なんて市中引き回しの刑に近い筈だ。 それに知っているけど俺なんて眼中にきっとない。 当たり前だあああ俺きっとすごく嫌な印象与えてるっていうか俺全然悪くないけど!(この間1秒程思考)]
(187) 2015/12/16(Wed) 05時半頃
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ー回想・弐ー
…あ、はい。どうぞ。
[以上、全く顔に出さずかつタイムラグを感じさせずに了解した。 誤解が恐いので映るのは俺一人だけ、胸から上、顔の角度アングル指定して。 そういう注文を城崎先輩に伝えるけどそんな短い会話だって俺の頭は幸せでパーンしてる。 変な後輩と思われてもいい。まるで胸の中にど根性ガエルを飼っているようにどきどきしていたが顔に出さない俺を誰かほめてくれ。
カメラを構える城崎先輩。カメラどけ。お前のせいで先輩が見えない カメラ付き携帯ならそのあと先輩と写真データ確認のためにまた距離を縮められたのにちくしょうなぜインスタントなんだ]
(188) 2015/12/16(Wed) 05時半頃
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ー回想・参ー
[1〜2枚で勘弁してもらい、くれぐれも変なことに使わないでくれと念を押しておいた。 ただでさえ変な実家の店名と先生からの悪評で既に色々独り歩きしてるのだ
教室を後にしようとしていた3年の先輩、それに続こうとしていた城崎先輩。この時俺が声をかけたのは精一杯の努力と勇気をかき集めた筈だ]
あ、あの。俺、本谷っていいます。 すいません、なんかご迷惑かけたみたいで。
[いや俺は悪くない。全く悪くない。むしろ被害者。 しかし城崎先輩にご足労いただいてしまった原因として、 それだけで打ち首並みの罪悪感だったのだ*]
(189) 2015/12/16(Wed) 05時半頃
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ー至現在ー>>152
[湿気っぽい布団に潜り込んでなんとか寝つきはじめた頃、闖入者の気配がする。 気配からして女性?俺の頭は働くことを拒否していたがここは寝首をかかれたら俺は死ぬ。起きろ俺。時間外労働だが耐えろ]
…誰、君。
[知らない人だがあぁかわいいな、という第一印象。 やっぱり夢で俺は酔っぱらって外で寝てる所を声掛けされたのかな、と思っていたらここは保健室だった のっそり起き上がると寝ぼけ眼で彼女をみやり]
……んー……。はい。君、寒そう。唇の色、悪いよ。雨にぬれちゃった?
[彼女の様子に少し逡巡したが、布団の下に引いていた毛布をもふっと押し付けた。年下に見えるので許されるだろうという思い込みもある]
あー……あぁ、うん……
[大まかの内容を要約すると体育館へ行け、ということだ。 この布団から出るのは大変勇気がいるのだがしょうがない。 他にも人がいる、と聞けばもしかしたら先輩もいるのだろうかと少し。ほんの少しだけ期待もしたのだ*]
(190) 2015/12/16(Wed) 06時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 06時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 06時半頃
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/* ←美人らしい チップ力ってすごい……。
本谷くんのはもう一回回想と、それから光の好きと、現在軸……。 キャパシティ☆がんばれ☆ なんかこの村、二つ読み方ある名字の人多いなって思ってる。 しろさき/きのさき ながたに/はせ ほんや/もとや
(-77) 2015/12/16(Wed) 07時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 08時頃
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―体育館―
[人の姿はまばらにあったか。 何人がこの廃校にいるかもわからないが、知っているだけでも七人……と、更に増えたのは、いかにも用務員らしい人物。 彼が自分の代にいたかどうかは定かでない。
安全な場所に、という指示は受けていたが 自分は具体的に体育館にとは伝えていなかった。 つまり他にも、外の世界から連絡を受けた人がいるのだろう。]
集まったほうが安全……そりゃそーだ。
[ここに何人がいるのかもちゃんと把握しなければ。偶然という言葉では済まされないよう、この日この時に集った人々を。]
怪我してる人、体調が悪い人、寒い人、いませんかー?
[声かけをし、それらしき人がいなければ 動き回る用務員のおじさんの手伝いをし始めた*]
(191) 2015/12/16(Wed) 09時頃
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―少し前―
[きりりと胸が痛む。 光せんぱいの言ってくれる「好き」と 自分の伝える「好き」の意味は、きっと違う。
待って、と呼びかける大好きな人の声に、 振り向けなかったのは何故だろう。>>179]
……、まどかさんは怖いんです、とても。 あの頃よりずっと臆病になった自分が、悔しいです。
[独り言は風に流されていってしまった。 ふっと一片、頬をくすぐった花びらに 校庭の方へ視線を向ける。]
―――、
[桜が、あの春の日のように凛々と咲き誇っていた。 出会いと別れを教えてくれた、あの桜が**]
(192) 2015/12/16(Wed) 09時半頃
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/* 渡り廊下という描写を入れそこねてしまった。
タイプカプセルには未来の自分に宛てた手紙を 入れてある予定なんですが 聴いている曲に影響されて、 letter songの歌詞しか思いつかない(*ノノ)
泣いちゃうな、これは……。
(-78) 2015/12/16(Wed) 09時半頃
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/* なんかおかしいと思ったんや。 上の独り言のタイプカプセルってなんだw Time Capsuleです!!
本当、最近の誤字脱字率の高さに泣きそうです。 というか文章としておかしいことが多いのかな。 はずかしい。穴に埋まってそのままブラジルにいきたい。
ちょっとletter song聞くのやめよう…… 影響されすぎてしまう。
(-79) 2015/12/16(Wed) 09時半頃
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ー少し回想ー>>31
安心してくれ大塚、俺にはそも数学というものがどういうものかが分からない。 お察しの通り聞くだけ無駄だ。
[数学は数式が一番上にあって「計算経緯を書け」とまっさらな雪原がその下に広がっている。 証明問題とか。まるで足跡をつけるような落書きはしても其の中に数式を書き込んだことは、ない]
(193) 2015/12/16(Wed) 11時半頃
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[大塚が自分らのグループに入ってきた時、すぐに噂と結びついたが自分は特にどうとも思わなかった。
女が女を好きになってもその逆でも、 俺の今日のテストは真っ白だし明日も遅刻する。 小遣いの増減もないし週刊誌の発売日がかわるわけでもない。 家に帰れば飯があるし風呂して寝るだけ。 要は、何も困らない。
だから、大塚まどかの皮肉を俺に聞かせてくる女子生徒に対して
「で、それでお前は何が困るの?」
といっただけだった*]
(194) 2015/12/16(Wed) 11時半頃
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―保健室―
[誰、君と問われれば。>>190 廃校で本気で寝入ろうとしていたお馬鹿さんを起こしに来た何の変哲もないモブA、くらいに答えたいが。]
お休み中、すみません。 ちょっと緊急のお知らせがありまして。
[口から出たのは一応真面目な言葉。]
あ、ああ、……ありがとうございます。
[交わる視線の片方は未だ寝ぼけ眼で。 逆に起こして悪かったかなと思い始めた頃、突然、まだ温もりの残る毛布を渡され、目を白黒させて。]
あの、私は、堀川紗雨といいます。 この学校の卒業生。
[どうやら彼は自分の説明をちゃんと飲み込んでくれたらしい。 毛布を抱きしめたまま、ようやく自己紹介を。]
(195) 2015/12/16(Wed) 12時頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 12時頃
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ー今現在よりちょっと回想ー>>195
[彼女は堀川というらしい。 この学校、実は金の卵が眠っていたのか。 皆綺麗だし可愛いし大塚も勿論だ) もう少し女子に気を配っていればよかったかもしれない]
きんきゅう。
[寝癖がついた頭では即座に漢字変換できなかったが、あぁさっきのアレか。現実だったか]
あ、知ってる。だから寝てたんだけどだめだったか。
(196) 2015/12/16(Wed) 12時頃
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保健室のベッドが心地良いなら……止めはしませんけど。 此処に来ている人は多分、体育館に集まっていますよ?
[私は人数把握作業中なんです、と。]
食料などもあるそうなので、是非。
[目の前の彼も恐らくは卒業生なのだろう。 ただ年上のようだし、その顔に確りとした見覚えはないが――と、頭の上にぴこぴこ揺れる寝癖に気付く。 思わず吹き出しかけて、慌てて誤魔化した。]
(197) 2015/12/16(Wed) 12時半頃
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あ、うん。メシがあるならいく。
[胃袋を盾にされると辛い.
様子からしてこの建物も危ないとかそういうわけじゃなさそうだ。 頭数にいれてもらったらまたここに寝直しにくればいいか。 それくらいにしか考えていなかった]
俺本谷。卒業生。 君と大して変わらないような気がするようなしないようなそうでもないようなでも女性に年齢聞かないから実は紳士と呼んでくれてもいいのよ
…あ、救助の人とかと連絡って取れてんの? 他に被害の話とか、聞いてない?
[徐々に頭がさめてきて、思い出したことをちょっと]
(198) 2015/12/16(Wed) 12時半頃
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ああ、私は22です。
[紳士>>198へ躊躇いなく年齢を明かして。]
桐生……私の同級生が役場と連絡を取り合っていましたから、救助隊へも既に伝わっていると思います。
被害の話、私は今のところ聞いていませんね。
校舎内にそれなりの人数が居るのは確かです。 桐生が私以外の女性3人に出会ったと言っていましたし。
不思議だなぁ、廃校なのに。
[落ち着いた様子で返答を重ねる。 被害、か。土砂崩れに巻き込まれてしまった人――居ないことを祈るしか出来ないけれど。]
(199) 2015/12/16(Wed) 13時頃
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― 体育館→廊下 ―
[本当に帰ろう。 これ以上未練にしがみついていても何の意味も持たない。 そんなことを考えて、廊下をぺたぺた。歩いていて気付く。 ……ぺたぺた?]
あれ、靴が…
[いつの間にか両端を覆うのは、ハイソックスのみ。 脱いだ覚えはない。 室内とはいえ廃校にそこまで配慮しない。]
走った時にでも脱げた?
[きっとそうだろう。そういうことにする。 他に理由が思い至らない。 その後携帯で時間を確認しようと鞄を漁ると
今度は手帳が無くなっていることに気付いた。]
(200) 2015/12/16(Wed) 13時頃
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……はぁ
[一つ息を吐く。 仕方ない探そう。 さすがに雨上がりの道を素足で歩く気にはならない。 手帳も学業以外の予定はほぼ皆無とはいえ なくなったらそれはそれで厄介だ。]
……別に期待してるわけじゃない。
[誰に対してのいいわけか。 女はふらり、校舎をさまよう。]
(201) 2015/12/16(Wed) 13時頃
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|
3つ違い。あら。残念、君がもう1年早く生まれてくれていたら運命の出会いがあったのに。
[紳士は必要なかったようでした。 こんなさらっと返してくる子、嫌いじゃないがちょっと待て、俺はタラシじゃない]
その桐生って言う人と、君と俺と、3人と…
[透と、昇降口であった少年と、まどかはその三人に入っていたのかどうか]
俺が知ってるのは野郎が2人かな。 あと大塚まどかっていうのがいるけどその3人に含まれてるかなぁ。
被害ね、ちょっとは、あるみたいだけど。 ネットに乗ってた。 でもある意味まきこまれなくて廃校様様かもね。
[うちとも連絡付かない、とはいわないが]
(202) 2015/12/16(Wed) 13時頃
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|
[とりあえず誰かいないかと走っていると、理科室から声が聞こえた。>>186]
……おーい、誰かいる?
[中に入るとインコと男性が一人。 まだ体が濡れているようなら星澤から渡されたタオルを手渡すだろう。]
さっき地鳴りしたの、聞こえたでしょ?
[役場からの情報を伝えて]
防災倉庫から必要なものを出してもらってるから 体育館に行ってほしい。
[手短に要件を伝えた。*]
(203) 2015/12/16(Wed) 13時頃
|
|
― 回想:きっかけ ―
[一人には慣れている私だけど。 時々ふっと寂しくなった。
携帯の電話帳を見ても こんな時に話せる相手なんているわけがなく。]
…あ
[一人だけ、いた。 明るくて優しい笑顔を思い出す。 親戚という立場に甘えるのはずるい気もしたけど。
数度のコール音の後、程なくして相手は出た。]
(204) 2015/12/16(Wed) 13時頃
|
|
あ。まどねえ?まゆ美だけど。 えっ? あ、うんその…
[声が聞きたかっただけなんて。 どこのメロドラマだと苦笑して。]
そういえば最近仕事はどう? 順調?
[誤魔化すように。なけなしの話題を絞り出す。 肯定の返事には、そっかと素直に頷いた。 誰からも好かれる自慢の叔母のことだ。 それはそうだよねと納得して。
裏に込められた感情には気付かない。]
(205) 2015/12/16(Wed) 13時頃
|
|
(仕事、か)
[学生のうちから上手くいかない私が。 果たして社会に行ってやっていけるのだろうか。 先は、見えない。]
そういえば、杜中。 知ってた?取り壊し決まったって。
[少しでも話していたくて。 自分が知っていることを延々と告げていく。]
(そっか。なくなるんだっけ、杜中)
[思い出す。 幸福だった一年のことを。 全てが無くなってしまう前に、もう一度―――
もしかしたらその電話が、一つのきっかけだったのかもしれない。*]
(206) 2015/12/16(Wed) 13時半頃
|
|
――運命の出会い。
[ぽつり。瞼を僅かに伏せた。 中学時代、その表現を信じていたなぁと思ったから。]
長谷っていう先輩にも会いましたよ。
[付け加えて。]
この学校や、……桜の樹が守ってくれたのかもしれませんね。 何て言うとファンタジーですけど。
毛布あったかいです。 これ、せっかくなので体育館までお借りしていいですか?
[肩から包まれば徐々に顔色の悪さも薄れていく。 湿っぽい匂いも今は気にならない。 そろそろお役目再開だ、本谷がもう保健室を出るなら共に、そうでなければ先に立ち去ろうとするだろう。]
(207) 2015/12/16(Wed) 13時半頃
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どうかした?長谷は俺も会ってる。 その野郎二人の片方。
そういや桜、咲いてるんだよねぇ…何なんだろうね、一体。 スピリチュアルなことは信じないけど 今ちょっと信じたくなってる。 とりあえずその毛布も桜の恩恵だと思ってどうぞどうぞ。
[うーん、と伸びを一つ。布団から出れば少し身震いしてしまうが気合だ。
一緒に保健室を出ると「気をつけてね」とだけ声をかけ、自分は体育館へ*]
(208) 2015/12/16(Wed) 13時半頃
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──回想:友達と写真2──
『ありがとうっ!嬉しい。』
[ほんやくん、の快諾とは言えない肯定>>187を聞くと彼女は声を弾ませました。 恋(?)ってすごい。 自分の都合のいいところしか見えてないんじゃないかと、私はちょっぴり思いました。 彼女は恥ずかしそうに笑うだけで、明確に"何に使うか"を答えず、私はこの桃色の空気を察してくれ少年と心の中で呟きました]
(209) 2015/12/16(Wed) 13時半頃
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[彼単体、かつ、アングルの指定を受けて、二人して頷きました。]
じゃあ、そこに立ってくれる?
[背景は校舎の壁のみになる様にこちらからも位置指定。]
撮りまーす。 いちたすいちは? ──にー。
[ファイダー越しに、彼の顔を見て笑う様に促しました。これを計2回繰り返して]
『写真撮らせてくれてありがとっ!』
[お礼を言う彼女に続いて、軽く頭を下げ教室を後にしようと向きを変えようとしたその時>>189。 くすりと笑って、手を振ってその場を後にしました。 迷惑かけてるのは多分こちらです。3年が二人して来て、怖かったよねごめんなさいという思いを一応込めつつ*]
(210) 2015/12/16(Wed) 13時半頃
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/* 見出し忘れた……同じ発言連投に続き酷い。
(-80) 2015/12/16(Wed) 13時半頃
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―廊下―
本谷さんこそ、お気をつけて。
[本谷と桜の恩恵――毛布の端を胸の前で合わせ、歩き出す。]
昔の私なら、走ってたかな。
[きっとそうだろう。 廊下は走るべからずなんて知らない振りをしていた。 もう痛むはずもないのに。 右膝に違和を感じた気がして、頭を振る。]
ふぅ。
[ひとつため息をつき、人影を探し視線を巡らせた**]
(211) 2015/12/16(Wed) 14時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 14時頃
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―回想・兄― [2コ上の兄は快活で、病弱な妹の面倒をよくみる優しい兄だった。 運動も得意で「子供は風の子」を地でいく健康優良児。 そんな兄が好きだったし、自慢でもあった。 その憧れが少しずつ、羨望と嫉妬に形を変えてしまったのは いつからだったのだろう。 多くの学校で新学期が始まる日、高熱から目覚めるとそこは自分の部屋で。 リビングから漏れ聞こえるニュースに、卒業式がとっくに過ぎ去っていたことを知った。 頭の中が真っ白になっていて、しばらくドアのノック音に気が付かなかった。]
(212) 2015/12/16(Wed) 14時頃
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……どうぞ。
[一拍置いて、扉の向こうから現れたのは兄だった。 兄は『ごめん』と零した後、ただひたすら頭を下げて、 一度も顔を上げなかった。 どうしたの?そう問えば、兄は顔を下げたまま言った。] 『俺の風邪が、うつったせいだ。 お前が卒業式に出られなかったの』
[その声は震えていて、もしかしたら泣いていたのかもしれない。]
(213) 2015/12/16(Wed) 14時頃
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『大丈夫だよ、気にしないで』 [そのたった一言が出てこなかった。 いつもの自分なら笑って言えたはずなのに。 頭に浮かぶ言うべき言葉とは裏腹に、 口をついて出たのはとても汚い感情だった。] ――なんで? なんでアタシにうつしたの? 卒業式は絶対出るって、アタシが言ったの知ってるくせに! ずるいよ、お兄ちゃんばっかり元気で。 なんで兄妹なのにアタシばっかり貧乏くじ引くの? アタシだって運動会出たい。遠足行きたいよ。 お兄ちゃんばっかりずるい!
(214) 2015/12/16(Wed) 14時頃
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[ああ、こんなふうに本当は思ってたんだ。 堰を切ったように吐き出される言葉を、どこか他人事のように聞いていた。 兄の顔は伏せられていて見えない。ただ傷ついていることはわかる。 友達と遊ぶ約束をしていても、妹が熱を出せば放っておけず家にいてくれた兄だ。 ごめんね。本当は貧乏くじ引いたのはお兄ちゃんなのに。 皆良くしてくれるのに、こんなことを心の奥で考えてるどうしようもない人間でごめん。 もっと自分ができた人間なら良かったのに。 兄が部屋から出ていく姿をぼんやり見送った。 その背中に、思い出がかぶる。 小学生のころ、熱で寝込んだ自分のもとへ外から小さい氷柱を持って帰ってきてくれたこと。]
『本当はもっと大きかったけど、 帰ってくる間に溶けちゃったんだ』
[見栄を張る兄を思い出して、鼻の奥がツンとしたけれど、 結局何も言ず終いだった。]
(215) 2015/12/16(Wed) 14時頃
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[高校の入学式は、奇跡的に一番遅い日程だったため無事出席することができた。 そして高校生活を送っていくうちに、奇妙なことが起きた。
あれだけポンコツだった自分の身体が、少しずつよくなっていったのだ。 風邪を引きにくくなったし、体調も急に変調をきたすことは少なくなっていった。 結果的に欠席も減り、保健室より教室にいる時間が増えた。 毎日登校していれば、自然と体力もついていった。
その代償なのか、兄との関係はどんどん冷え切っていった。 家にいても最低限の言葉しか交わさなかった。 否、交わす言葉もほとんどなくなっていった。 兄が大学進学を機に家を出てからは、「兄」という存在が日常から消え失せていた。
サンタさんはどれだけ願っても健康な身体はくれなかったのに。 兄との決別が、まるで呪いのように健康な身体を運んできたのだった。]**
(216) 2015/12/16(Wed) 14時頃
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/* 夜遅いかもなので、今のうちに黒歴史投下
(-81) 2015/12/16(Wed) 14時頃
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/* パァ――ン! 桐生さんへのお返事、メモで間違ってた・・・ お返事ですって書いておきながら桐生さんの発言メモしてた
(-82) 2015/12/16(Wed) 14時頃
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──回想:好き、とは──
[今現在は恋人の頭文字"こ"の欠片も見つからない城崎光ですが、約4年前迄はそういった存在はいました。 大学に入って、付き合い始めることとなった彼。 仲の良いカップルだという評価を自己からも、他者からも受けていました。]
『このまま結婚一直線かもね?』
[いつだか、仲良しの志乃は言いました。 そうかもねー、なんてぼかしながら結婚のビジョンを想像しました。それなりに幸せそうな私たちというのが想像できました]
(217) 2015/12/16(Wed) 15時頃
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[私も彼も無事就職を果たし、慣れない社会人という枷に疲れていました。 志乃も同じ様に疲れていて、よくお互いの家に行って飲み会を開催するといったことが頻繁にありました]
『光は俺と志乃ちゃん、どっちが好きなの?』
[そんな生活を繰り返していたら、ある雨の日にこんな質問が飛んできました。 大層驚きました。私は先約を優先していただけです]
どっちも好き。
[どっちも好きだから、どっちも好きと正直に答えたのに、彼は怒って]
『じゃあ、志乃ちゃんともキスできるの?』
[なんでそんな質問をするんでしょうか。私は貴方も志乃も好き、それでいいのに、なんで]
……志乃にも私にも付き合ってる人がいなくて、志乃が望むなら。 たぶん、できる。
(218) 2015/12/16(Wed) 15時頃
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[ここは、「貴方だけが好きだし、貴方以外とはそんなことできません」というのが正解だったんでしょう。 でも正解を口にすることは、躊躇われました。
彼も志乃も、私にとって大切で大好きな存在であることは否定しようがなかったのです。]
『俺じゃなくてもいいなら、別れよう。合鍵、置いていって。 荷物は今度まとめて、そっちに送るから。』
[あっさり御別れを告げられました。 最後に、彼がこちらを見もせず『さようなら、城崎』と言ったことをよく覚えています。
傘を差す気にならず、雫に打たれ帰宅したあの日。 雨に濡れると、あの日を思い出すから嫌です*]
(219) 2015/12/16(Wed) 15時頃
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/* 見れるかな?光の服装はたぶんこんな感じ。 ただカーディガンはもっとカーディガンっぽい感じ……。あと第一ボタンは開けてる。 http://zozo.jp...
(-83) 2015/12/16(Wed) 15時頃
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[壁に体を預けて一番に考えたことは、カーディガンが汚れてしまうということだった。 壁から体を離して、その場に蹲る]
『さようなら、城崎。』 『光って馬鹿なの?』 『光せんぱいが好きです。』
[頭の中で彼の、志乃の、まどかの声が反響していた]
『まどかとキスできる?』
[今度は誰の声か。知っているような知らないような声が響く。 心の中を整理するように、自分にだけ聞こえるように小さく小さく]
わたしは、まどかのことが好き。 まどかは、わたしが好き。言うならば、女と、して? まどかが居てくれれば、寂しくない。 子供は特別欲しいわけじゃない。 まどかとキスは……煙草の後じゃなければたぶん、でき、る。
(220) 2015/12/16(Wed) 15時半頃
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[ 私はどうしたらいいんだろう。 せんせい、教えてください。 ]**
(221) 2015/12/16(Wed) 15時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 15時半頃
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あ、そうだ、名前聞いてもいいかな? 僕は桐生伊千朗、ここの卒業生。
[インコを連れた彼と別れる前に名前を尋ねただろう。*]
(222) 2015/12/16(Wed) 16時頃
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━ 体育館 ━ [とりあえず全部の部屋という部屋を見て回ってから体育館へ向かった。途中で誰かに会えばとりあえず体育館へ行くように伝えて。]
あ、大塚さん、よかった。校舎を見て回ってるときにいなかったからちょっと心配したんですよ。
[大塚と一緒にいた女性に頭をさげて、大塚とはお互いの情報を交換して、もう一人の女性には自己紹介をする。]
じゃ、人数を把握したら大塚さんが警察へ 僕が役所に電話したほうがいいですかね。
[あとは、この後の仕切りをどうするか話し合っただろうか。*]
(223) 2015/12/16(Wed) 16時頃
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[集まり始めた人々を横目に手を擦った。 記憶の混乱から感じていた寒さ。何故だろうそれは独りでいるとより強くなる気がする。]
[もう陽が落ちてきている、だからきっとそのせいだ。そう思っておくことにした。 体育館に人が集まれば、食料でも配るのだろうか?そうしている内にやがて夜になるだろう。]
(224) 2015/12/16(Wed) 16時頃
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[ふと耳に止まるまどか先輩と話し合う男の声>>223ああ、あの人大塚って苗字なのか。 顔を上げてまどか先輩改め大塚先輩の話相手の顔を見る。]
……桐生?
[思わず漏れた声は距離があり二人が話している最中ということから、届いたかは分からない。 凛々しい青年は、いつかの後輩に似ていた。]
(225) 2015/12/16(Wed) 16時半頃
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ーー 過去:桐生伊千朗との記憶 ーー
[耳にイヤホン、床に置いた袋からスナック菓子を手掴みで取り出す。学舎に似つかわしくない姿は空き教室にある。 あの先輩が卒業しても尚、おれはたまにこうして授業をサボっていた。]
[見つからないよう最適な場所を選んだつもりでいる、先輩と呼ばれる立場になり慢心が少しあったかもしれない。 その日はいつものようにいかなかった。]
……あ
[一年下の男子生徒が何の用事があり空き教室の前を通ったかは分からない。 ただ、ばっちり目があったことに間違いは無かった。]
(226) 2015/12/16(Wed) 16時半頃
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[彼はこちらを知っていただろうか。知らなかったかもしれないし見掛けた姿を覚えていたかもしれない、悪い噂を聞いていた可能性もある。 何であろうと逃がさなかった。
無言で立ち上がりイヤホンを外す、にっこりと小さなガラス越しに後輩に笑いかけドアを開くそこまで僅か11秒。]
こ ん に ち は
[腕を掴んで空き教室に引き摺り込んだ。]
(227) 2015/12/16(Wed) 16時半頃
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[しっかりドアを閉め困惑してたであろう後輩の口に]
はい、あーん
[無理矢理菓子を放り込んでやった。 さあ、これでおれ達は共犯だ。笑う顔はさぞかし悪どかっただろう。]
いやー、おかしいな。ここにいたら見つからない筈だったんだけど。 キミ、一年でしょ?見かけたことあるよ、なんて名前?おれは長谷透ね。
これも何かの縁、仲良くしようぜ。
[いつかの誰かがしたように一方的に後輩へ馴れ馴れしく語りかける。 勿論口止めが一番の理由だったが、これも縁と思ったのも事実。彼が、桐生が告げ口してもしてなくても、迷惑な先輩はたまに構いに来ただろう。 たった一年、転校するまでの間。*]
(228) 2015/12/16(Wed) 16時半頃
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/* 11秒は割と長いと思います長谷さん
(-84) 2015/12/16(Wed) 16時半頃
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/* おー素敵縁故振ってくれたーww ワクワクしてきたぞオラw
(-85) 2015/12/16(Wed) 16時半頃
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/* 兄エピは背中にかぶせておんぶにすれば良かったけど後の祭りすな。 書いてる場所(リアル)が寒くて氷柱にしちゃったぜ。
そして最初は許したけど本当は許せてなかった>< …な設定は無事死亡した模様。
(-86) 2015/12/16(Wed) 17時頃
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ー体育館ー
[自分が到着したとき、どれだけ人がいただろうか? 知っている人といえば2人と一方的なのが1人。 そしてせわしなく動いている用務員さん。 そういえば堀川って子は人数確認で、といっていた]
…あのさ、俺固まってるの好きじゃないんだよね。 別にこの建物が危ないとかって聞いてないんだ。
悪いんだけど確認が終わったら俺、別んとこいかせてもらうわ。
[実家と連絡が取れないまま、嫌な予感だけがぬぐえなくて、 弱音をいって取り乱しそうな人ごみの中にいたくないのだ。 繋がらない電話にイライラする。
誰かといると安心してしまうがどうせこの場限りの面々 あまり気安く言葉をかけられるのも好きじゃない*]
(229) 2015/12/16(Wed) 17時頃
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/* わたしは〜〜そこには〜いません〜〜。 光だけまだ今日の過去軸におるな???今軸でまどかちゃんとこ行けばいいのはわかるんだけど、お互いのメンタル的に……(絶句) そもそも一緒にいたとしても、ちょーっと話しかけづらい雰囲気出してると思うの。どうしよー。悩み悩み。**
(-87) 2015/12/16(Wed) 17時頃
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━ 回想:長谷透との邂逅 ━ [引っ越しで杜山中学に入学した。だから友達も誰もいないところからのスタートだった。 小学校時代は明るい性格だったが、思春期ということもあって溶け込めず、かえっていじめに近い扱いを受けることもあった。
あの日もいじめてた奴が先生に頼まれた資料を代わりに取りに行けと言われて仕方なく空き教室の奥の資料室に向かっていた。
空き教室のはずなのに人の気配を感じて、目を向けたら、ちょっとした有名人の先輩と目が合った。>>227]
(230) 2015/12/16(Wed) 17時頃
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━ 回想:長谷透との邂逅 ━ [いきなり教室に引っ張り込まれて、これは殴られるか因縁をつけられるかと思っていたら口に押し込まれたのはお菓子>>228 名前を聞かれて]
き、桐生伊千朗…です。
[もごもご言わせつつ答える。仲よくしようといわれて驚きつつ、こくこくと頷いたのは覚えている。 その後、顔をあわせれば笑顔であいさつをし、長谷が教室にきてくれれば親しく話す姿を見て、いじめっ子たちが怖気づいたのかいじめはなくなり、そこからは昔のように明るく振舞えたため、友達もできていったのだった。*]
(231) 2015/12/16(Wed) 17時頃
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― 回想・上級生と ―
[放課後の教室。 ぽつんとあてがわれた椅子に座っていた。 時折手渡されたプリントを見ては、憂鬱そうに顔を顰める。 いつものことなのでクラスメイトは何も言わない。]
あ。
[一陣の風が吹く。どうにも悪戯好きだったらしい。 手に持った紙切れを吹き飛ばし。 そのまま開け離れていた窓から、外へ。
慌てて席を立つ。気に食わないからと言って、さすがに放っておくわけにもいかない。 一連の流れを見ていたクラスメイトは何も言わない。 正解だ。]
(232) 2015/12/16(Wed) 17時頃
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『探すの手伝おうか?』
[優しい言葉をかけてもらったところで 私がそれを否定するのは目に見えている。 窓から外を見れば
陸上部がトラックを走っているのが見えた。]
(233) 2015/12/16(Wed) 17時頃
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―体育館―
[ゆっくりとした足取りで体育館に辿りつく。 集まった面々に見知った顔があれば、無事を知らせる意味で 軽く手を振ってみたかもしれない。 用務員らしき男性が黙々と働いていた。 桐生の言葉を思い出して、男の傍に駆け寄る。]
あのう、なにか手伝えることあります?
[指示をもらい、淡々と男性の手伝いに加わった。 頭の中は、兄と、卒業式のことでいっぱいだ。 ここで卒業式を迎えられたら、今度こそ兄に
『大丈夫だよ』
そう言える気がして。]**
(234) 2015/12/16(Wed) 17時頃
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[私だって最初は部活に入っていた。 でもすぐに辞めた。 理由は言わずもがな。
大地を駆ける陸上部が、ひたむき汗を流す姿が眩しかった。 羨ましいなんて、思わない。 速やかに思考をシャットアウト。すたすたと土の上に降り、目的の物を拾う。 安堵したのもつかの間で。なんだか気まずい。 いきなり校庭に制服を着た女が現れれば、注目を集めもするだろう。
不意に誰かと目が合った気がした。 一人の少年。それにしては何とも可愛らしい顔立ちをしている。 ジャージを見れば三年生。最上級生だ。
罰の悪さを隠すように 私は、ゆっくりと口を開いた。]
ただ走るだけの何が面白いんですか?
(235) 2015/12/16(Wed) 17時頃
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―体育館―
[人の集まりは芳しくはなかった。こちらに向かっている最中の人もいるかもしれない。]
あ、桐生くん。
[彼から声をかけられ、互いの情報を交換する。>>223]
そっか、桐生くんが役所と連絡とってくれてたんだ。 ありがとう、今後のことも気になるけど―― [ぽつり盗み聞いた、本谷の声。>>229 そうだよね、と納得する部分もある。]
人数だけでも把握できたら、あとは自由行動でいいのかな。暗くなってくけど、少なくとも校舎内で、土砂に巻き込まれることはないだろうから。
[雨も止んだしね、と付け加え、桐生くんとはそこで話を終える。 さて、まどかはそれから、体育館の来客用の椅子をいくつか並べ始めた。ここにいる人々が座れるようにといった感じではなく、均等な距離で、数は少ないけれど正面を向かせて。 なにかの式典の用意のように。]
(236) 2015/12/16(Wed) 17時半頃
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雛子ちゃん! 終わったら、こっちも手伝ってもらっていーい? 本当は下級生とか教師がすることだろうけど。
[その姿を見れば、すこし笑顔になって>>234、手伝いを乞うた。 隠す必要もないし、この椅子の並びを見れば連想は易い。 そう、彼女の"卒業式"という式典のための準備である。]
(卒業証書はどうしよう。光せんぱいに……)
[そこまで考えて、ふと体育館を見回して。 彼女の姿がないことに気がついた。
自分と途中まで一緒だったから、追いつくだろうと思っていたし、人が居る場所なら話の続きもしなくて済むと思っていた。]
まゆ美も、あれから見てないなぁ……。 ちょっと、校舎にいる人を探してきます!
[そう宣言して、体育館を一度後にする。]
(237) 2015/12/16(Wed) 17時半頃
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[京先輩の言葉>>229にはむしろ同調する側、集団行動はしなくていいならしたくない。 だけど何だかその雰囲気に、昔の話なんて出来そうにないなと思った。 八つ当たりは冗談だ。ただ思い出話でも出来たら少しは前のように話せるか、って。]
(最後ぐらい、昔のように。)
[何も言えないまま、一度彼に向けた視線はすぐに逸らした。*]
(238) 2015/12/16(Wed) 17時半頃
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━ 体育館 ━ [大塚と話をし終えて周りをみると]
あれー?もしかして長谷先輩じゃないですか? 僕、桐生です。お久しぶりです。
[手を振って笑顔で近づく。>>225 ちなみにバンドマンの殺人事件は新聞を読まない、ニュースもあまり見ていないので知らなかった。]
(239) 2015/12/16(Wed) 17時半頃
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ベネットは、そのうち、いつの間にか体育館からはいなくなってる*
2015/12/16(Wed) 17時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 17時半頃
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[理科室に入ると、タオルもとい雑巾の束を頭から被ってがしがしと水分を拭き取る。 どうしても感じる生臭さは、文字通り目を瞑ってやり過ごした]
ほら、フィリップも…ってこら!逃げるなよ!?
[そんなものを近づけるなとばかりにひらりと逃げるフィリップを雑巾を両手に握りしめながら暫し追いかけっこ。 すると理科室のドアがガラリと音を立てて開いた>>203]
うっわ!?え、えといま…す?
[なぜか尻窄みな返答になってしまって、ごまかすように頭に乗っていた雑巾を動かして余計な水分を取る。 すると、すっと差し出されたのは自分の持っている物とは違い、 色を聞かれればはっきり白と答えられるようなタオルだった。]
(240) 2015/12/16(Wed) 17時半頃
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な、なんかすみません…!
[綺麗なタオルでフィリップの身体を拭きつつ、話を聞く。 想像以上に大変な事態であると知ると、 不安からタオルを握る手に力が籠った。]
あ、はい。わかりました。 えっと…桐生さん。 俺は赤星翔って言います。 その、タオル!ありがとうございました!
[理科室を離れる彼の背にぺこりと頭を下げた]*
(241) 2015/12/16(Wed) 17時半頃
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[人の話には割り込まない。女二人なら特に。 ただ大塚先輩が作る椅子の並びは少し気になって運ぶ姿を見ていた。何か意味がありそうだったから。 それを聞く前に彼女は出ていってしまった。]
……おー。 お前じゃないかって、思ってた。
[椅子のことだとか、自分の心境の急な変化だとかは桐生から近付いて来てくれた>>239ことで一度頭の隅へ。
決して口にはしなかったが、当初彼が虐めに近い扱いを受けていたことは出会った後に察していた。 頻繁に一年のクラスを訪れたのはそれもあってのこと、快活に笑うようになってくれて良かった。
……自分はご覧の有り様だが。]
こんな時に再会とはな。
[ため息を一つ、肩を竦める。]
最後に見に来たんだろう? 今日じゃなければなぁ。
(242) 2015/12/16(Wed) 17時半頃
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―廊下―
[来た道を戻っていく。先程言い逃げした場所に、光せんぱいは、蹲っていた。>>220]
え、なんで……光せんぱい?
[一瞬の逡巡はあったけれど、自分のせいでもし彼女が思い悩んでいるならと、小さな責任を感じてしまう。 断り文句を考えてたんですか、って、そんな思考が巡るけれど、ぶんぶんと首を振って、すこし強い口調を放つ]
らしくないです! 光せんぱいは、しゃんとしてて前を向いて、それで優しく微笑んでくれて―――……あぁ、でも ……せんぱいだって人間ですもんね。
["理想"を押し付けるのもおかしいなと、苦い笑みを浮かべた。]
(243) 2015/12/16(Wed) 18時頃
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光せんぱい。ごめんなさい。 まどかさんはせんぱいを、困らせたくなんか、ないんです。
[珍しく自分よりも低い位置にある彼女の頭を、そっと撫でようとした。拒まれるならすぐに引っ込めるし、そうでなければ、綺麗な髪を梳くように、やわらかく。]
雛子ちゃんの卒業式、やりましょ?
それと、せんぱい、あのね。 あとで付き合って欲しいんです。あっ!付き合うってそういう意味じゃなくて。その。 まどかさんね、あの桜の木の下に、タイムカプセルを埋めたんです。思い出を掘り起こすとき、となりにいてくれたら嬉しいなって。
[まどかさんはわがままですねぇ、と他人事のように呟いて、せんぱいが顔を上げてくれたら、立ち上がってくれたら、笑みを向ける。 その後は校舎を巡るつもりで**]
(244) 2015/12/16(Wed) 18時頃
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先輩も最後の記念に? 今日だから会えたのかもしれないですよ?
[ため息をついた様子に苦笑でかえす。>>242]
それにしても、結構ひといますね。 [大塚が椅子を並べるのを見て、明里に写真を頼まれていたのもあり、みんなで記念撮影でもするのかとぼんやり思いつつ見ていた。]
(245) 2015/12/16(Wed) 18時頃
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今日だから
[苦笑する桐生の言葉>>245をぽつり繰り返す]
ああ、そうだ… 今日だから、今日じゃなかったら。
[駄目だったんだ。 独りぶつぶつと何事かを呟く姿は奇異に思われただろうか。 なんでもない、と誤魔化して。]
そうだな。うちの親父の教え子だったらしい先生までいたよ。 これも何かの縁…ってか。
[そんなことをあの時も言ったな、と昔を懐かしむ。 今や一年坊主は立派な男となり、おれはあの頃のようには笑えなくなって。違うことのほうが大きかったけど。]
(246) 2015/12/16(Wed) 18時半頃
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お前は、懐かしい奴に会えた?
そういや、あいつ見たぞ。陸上部だった堀川。
[話の流れ、何気無く問い掛ける。 一年の付き合いではあまり深く人間関係までは、知らなかった。 友人が出来て輪に入れるよう変わっていく姿は見守っていたけれど。 それから、もし、彼のカメラが長谷透の目に入る場所にあったのなら。食い入るように見つめたかもしれない。*]
(247) 2015/12/16(Wed) 18時半頃
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そう、今日だから。 どうしたんです?
[つぶやく長谷に聞く>>246 会えなくなった月日が性格を変えたのだろうかと思いつつ。その後、懐かしい顔には会えたのかと聞かれて>>247]
堀川にも会いましたよ。 話してるときに土砂崩れおきて…
…これ、気になります? 普段は廃墟ばっかり撮ってるんですよね。 僕、廃墟マニアだから。
[簡易カバーだけつけたカメラを食い入るように見つめる様子にちょっと掲げるようにして]
そういえば、写真撮ってくれって頼まれたんだった。 えーっと今椅子並べてる子ですね。
[明里を指して]
(248) 2015/12/16(Wed) 19時頃
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先輩も一緒に撮りましょうか?
[屈託なく告げた。*]
(249) 2015/12/16(Wed) 19時頃
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[どうしたのか聞く桐生に>>248誤魔化してこちらから問い掛けて]
そう。お前ら仲良かったのか? 酷いタイミングだな、それ。
[同い年の彼らが知り合いなのは自然なこと。 懐かしい顔に思い出話でも咲かせていたのだろうか。 そんな時に災害が起きてしまったのなら、決して嫌いではない後輩達に同情もしてしまう。]
廃墟マニア、へえ…… 何であろうと好きでやってるならいいことだ。
ふうん、写真ね。
[桐生も好きなことを出来ているんだな、少しだけ自嘲的な気分になった。 彼に続き視線を向けた先には保健室にいた女、特にそれ以上彼女の話に興味は持たなかった。 写真を撮ってもらいたがる、そこに裏の事情を察するには関わりは薄く。]
(250) 2015/12/16(Wed) 19時半頃
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[悪い噂つきの先輩に構われることを嫌がらず、笑顔を見せてくれた後輩は 今も屈託無い様子で>>249]
……違う。
[けれど意識せず否定の言葉が零れ 掲げられたカメラに手を伸ばしていた。]
(251) 2015/12/16(Wed) 19時半頃
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|
[奪い取ったりはしない。ただそれを慈しむように羨むように撫でて哀しげに笑う。]
おれじゃない。 この校舎を、あの桜を……杜山中学校を、撮って欲しい。
[ああ、そうだ。そうだったのだ。 この場所に持って来なければならなかった、父のカメラを。]
本当は、持って来る筈だったんだ。土下座してでも許可を貰って撮るつもりでいたんだ。 でも、でも…駄目だった。
(奪われてしまったから) (カメラを、 を)
……忘れて来たんだ。
[衝動のままに落とす言の葉。 最後だけ、嘘をついた。]
(252) 2015/12/16(Wed) 19時半頃
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桐生。 ろくでもなかった先輩からの、最後のお願いだ。
[上級生となる姿を見ることは出来なかった、けれどこんなに立派に成長して先輩の背を追い抜いた彼を見ればおれよりずっと真っ当に健全に生きていたのだと分かる。 再会したばかりでこんないきなり、返せるものも無いくせに。 周りに人がいることはどうでも良かった。もう、彼には会えないから。]
撮った写真を、親父の墓に供えてほしい。
(253) 2015/12/16(Wed) 19時半頃
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ー屋上ー
はー…
[ごちん、と屋上の壁に背を預けて大きなため息一つ。 雨上がりで下はしけってるけど星がとても綺麗だ。
夏とか、友達と一緒に夕涼みして盆踊りいって、 こういう生活が続くと信じていたんだが。
気が付けば一人去り二人去り、思い出を共有する友人は誰もいなくなった。 中学校でもそれは変わらず続く。 離れていく人が多すぎた。寂しいと思う時間が長すぎた。 いつからか人ってのは結局別れるのだと、諦めるようになっていて、 表面的な付き合いは得意になっていったり]
(254) 2015/12/16(Wed) 19時半頃
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[真剣な声色をふっと緩めて自虐を含める しっかりと少し上にある目を見据えた]
ごめん。 いきなりなんだって思ってるだろうし、お前にも生活があるって分かってるんだけど。
……おれには、出来ないんだ。
[口に出してやっとはっきり自覚した。
ああ、こいつに再会も出来ないまま死んじまったな、と。*]
(255) 2015/12/16(Wed) 19時半頃
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[長谷先生はそんな上っ面だけの悪ガキに随分辛抱強く付き合ってくれて、一向に直る気配のない音痴であっても必ず良いところを認めてくれてたり、した。
透と仲良くなったのも、あの先生の子供なら長く一緒にいてくれるんじゃないかと少しだけ期待してたんだけど
そんな特別なんてありはしなかったんだ]
センセー…俺さみしーなー…… こーゆーときさー、どういう音楽聴けばいいのかさー おしえてくれませんかねー もー音痴に歌ったりしないからさー。
(256) 2015/12/16(Wed) 19時半頃
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[あれから、どれくらい時間が経ったのか。 ほんの5分にも、2時間にも感じられた。 気づけば、先生の歌詞無き歌は聞こえない。
ただ、数人の声はまだ脳内で駆け巡っていた。 視界を遮ってるせいか、聴覚はより鮮明で。 『光せんぱい?』とまどかの声>>243がはっきり聞こえた。 ついには疑問符がつくバリエーションも増えたかと思った。 『らしくないです!』 台詞が増え……たかと思わなかった。 腕に埋もれた頭をほんの少し持ちあげ、瞼を開く。 暗闇に慣れた目が光を浴びれば、それは眩しい。 ぼんやりと、前髪が揺れるシルエットが見えた]
まどか、褒めても何もでないよ。
[そう言って、目で微笑む。]
(257) 2015/12/16(Wed) 19時半頃
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[私は困っているんだろうか。>>244 何に?突然の告白に?同性から受けた告白に?言い逃げされたことに? 自分の気持ちはよくわからない。
まどかの手が伸びてきた。それを目で追えば、優しく頭を撫でられる]
そうね。 明里さんの卒業式に出席しないと、ね。
ふふ。わかった。隣にいてあげよう。
[明里さんに会いに行こうと立ち上がる。 光よりも低い位置にある頭にぽんと手を乗せて]
別にわがままじゃないと思うけど。 それから、まどかが私を好きでも気持ち悪くもない。 ……じゃあ、体育館に行ってくるね。
[まどかの頭から手を退かして、そのまま振る。 体育館へと歩き出した*]
(258) 2015/12/16(Wed) 19時半頃
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/* 行数制限キツイです。 まどかちゃんお付き合いありがとう。 さて、桐生さんの回収しよ。
(-88) 2015/12/16(Wed) 19時半頃
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[スマホでネットを見てみる。 あの土砂崩れで連絡が取れない人の名前が載っている。
あぁ、やっぱり、知ってる名前が、二つ]
…あーあ。 また置いていかれるかな。
[泣きそうに少し笑った声はお月様が聞いていた*]
(259) 2015/12/16(Wed) 19時半頃
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/* 長谷氏と桐生さんが話しているところに突っ込むと、光の精神不安定すぎるんだよな。会いたい先生にもう絶対に会えないってことは知ったら、発狂ルートだと思うの。私に発狂ルートは手に負えぬ。 こいつ教師なのに大丈夫か……?
(-89) 2015/12/16(Wed) 20時頃
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/* けー先輩が道連れになりたがってるのは気のせいかね
(-90) 2015/12/16(Wed) 20時頃
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──→体育館──
[体育館につけば、何人か人がいた。 足を踏み入れると、見知らぬ男が近づいてきて、自己紹介を始めた>>223]
初めまして。私は城崎です。 3月までここで教師をしていました。
[自己紹介が終わると、お辞儀をして明里さんのいる方向へと歩き出した*]
(260) 2015/12/16(Wed) 20時頃
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/* 展開くそはええけどねこの日数ってやりたいことはさっさとやったほうがいいと思うの大塚先輩が告白したように あと出来たらせんせが聞かないかしらって
(-91) 2015/12/16(Wed) 20時頃
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[明里さんの姿を見ると近づく。 椅子が等間隔に並んでいるのを目視し]
明里さん、卒業式の準備はどう? 何か手伝えることがあれば、手伝います。 えっと、国歌とか校歌とか……歌います?
[卒業式のプログラムはどうなっているのか、気になり尋ねた] ]
(261) 2015/12/16(Wed) 20時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 20時頃
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/* 今日はもうだめだ!!!疲れているらしい!!! 誤字脱字はいつものことだけどさあ!!!悲しい。
(-92) 2015/12/16(Wed) 20時頃
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[蹲り顔を伏せていた光せんぱいが、やがてその顔を上げ 目元で微笑んでくれた。>>257 それだけで、きゅぅと胸が苦しいほど、嬉しい。 へにゃりと笑顔を返す。
せんぱいは髪に触れることを許してくれて>>258。 さらりとしたストレートはくせっ毛の自分とは大違い。 そのほんの短い時間が、心地よかった。]
やったぁ。ありがとうございます!
[隣にいてくれる、そのことが嬉しい。でもタイムカプセルに変なもの、入れてなければいいな…――特に食品だとかテロまがいのやつ。]
じゃあ、あとで!まどかさんも来賓になりますよ!
[そう離れかけて、ぽんと頭に置かれた手にぱちりと瞬き。 「気持ち悪くもない」――その言葉は、あぁ、やっぱり自分が大好きな人らしい言葉だと、そう思う。いってらっしゃい!と明るく声を上げ、校舎の方へと。]
(262) 2015/12/16(Wed) 20時頃
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[長谷が手を伸ばしてカメラを撫でるのを訝しげに見つめる。その後の言葉を静かに聞いていた。>>252>>253>>255]
最後…って…… でも、約束は守りますよ、先輩。 お墓の場所、教えてください。
[何故行けないのか、事情があっていけないのだと勝手に解釈して快諾した。*]
(263) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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はい...よろしくお願いします。 [もう一度律儀に頭を下げて 校舎内に再び戻っていく彼の後ろ姿を見送る。
たまたま会った人が優しい人で良かったなと 私は彼に言われた通りに体育館へと向かっていった。]
(264) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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―校舎内―
[見当たらない人物で一番気がかりなのは、姪っ子だ。]
まゆ美ー!まゆ美ぃぃぃ!!いたら返事ぷりぃぃず!!
[声を上げ通りかかる教室を覗いたりしながら、まゆ美を探し、ふと気づいたようにぴたりと止まる。ポケットからスマホを取り出すと、姉の家――つまりまゆ美の家に、電話をかける。 きっと姉も心配しているだろうから。 今、まゆ美が目に見えるところにいるわけではないけれど、土砂崩れに巻き込まれたわけでもない、杜中の中で一緒にいることを伝えておこうと。]
(265) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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もしもし、姉さん? まどかです。まゆ美について連絡行ってる?
[今日起きた土砂崩れだ、まだ情報が届いていない可能性もあると、そう問いかければ、姉はのんびりした声を返した。 まゆ美が出かけ際に残した言葉を伝えられる。>>48]
「あの子、誕生日を祝ってもらえるって。 まどかと一緒だったの?それなら家族で祝えばよかったわ」
―――誕、生日?
[今日は、何日だったっけ。まゆ美の誕生日をすっかり失念していた。そう今月なのは覚えている。日付は確か―――]
(266) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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「まゆ美、昨日で成人したのよ。私もまどかも歳食うわよねぇ」
……待って、昨日? まゆ美の誕生日って、……え?
[おかしい。姉の話をまとめると、まゆ美は昨日自宅を出て、そのまま夜に帰らずに、今日を迎えていることになる。]
昨日、が、誕生日……?
[じゃあ何故、まゆ美は今日、ここにいるのだろう。友達と約束があるといっていたけど、誕生日の一日前になんて不自然すぎないか。
まゆ美は大丈夫だ、と、何故か言葉に出来なかった。 姉には、わかった。と短く返して通話を切る。
それから、更に声を大きくして まゆ美を探すため、走り回るのだ。]
(267) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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ありがとう。
[静かに聞いていてくれて、父の墓に行けないという事情に踏み込んではこない>>263全く持って良い後輩だと思った。 こいつは昔からそう、噂を一度も耳にしなかったわけもないだろうに先輩面をさせていてくれた。 そういう奴だからこそ、素直になれたことを覚えている。
紙が無ければ携帯の機能か何かでメモを取るようにと言って、霊園の住所と一応実家の電話番号を伝えた。
その間着慣れぬ制服を纏った彼が青年になった姿を強く目に焼き付けて。]
お前はきっといい女と結婚して幸せになるんだろうな。
[間違いなく伝えればもう一度ありがとう、と それからまた“先輩”は変なことを言えば体育館のドアへと歩き出して、ふと振り向く]
(268) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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お前はずっとカメラを好きなままでいろよ。 …伊千朗が撮った写真、見てみたかった。
[いつか古くさいと、けれど格好いいなと笑った名前を呼び。 ドアは開き、そして閉じられた。*]
(269) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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/* ひっそり卒業するつもりだったので、プログラムとかないゾ(゚∀゚) あとプロ段階で抜ける可能性があったから、自己完結系で考えてた
(-93) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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/* 透さんのフラグがホモォフラグに見えるのは私の目が不良品なせいなのかな?
(-94) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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ーー 廊下 ーー
[タオルが吸いとった筈の雨がまた髪を伝い落ち、頬を濡らす。 それだけじゃない。指先を、身体を、足を。]
おかしいと思ってたんだよ。
[いくらなんでもおれだけ濡れすぎじゃないのって、なんで気付くまで拭いもしなかったんだって。 ぺたり、ぺたり、透明な水が足跡の代わりに廊下を濡らしていく。]
(270) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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ーー 過去:終わりの始まり ーー
伊千朗。 おれ、引っ越すんだ。親父の転勤が決まってさ、都会の中学校なんだって。
[桐生と出会ったあの空き教室。 放課後に話があると呼び出したおれはそれを伝えることを惜しみ、持ち込んだ菓子を二人でくだらない話をしながら食って。 やっと名前を呼んで切り出したのはもう彼を帰さねばならない時間を時計が示したから。]
残念だなあ、本当は二年は一緒にバカやれた筈だったのにさ。
[後輩と先輩、立場が逆だった時あの人の前でそうしたようにおれは寂しさを表に出さずにいつものように笑う。 桐生は、いや、伊千朗はどんな顔をしていただろう。]
大丈夫だ。 お前はおれよりずーっと立派な先輩になれる。何の心配もいらないよ。
[ごつん、額を合わせてからから声をあげて笑った。 ある日の夕暮れ。*]
(271) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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[ぺたぺた。ぺたぺた。 静まり返った校舎内に、足音だけが響いていく。]
どこにやったんだろう…?
[無くした靴と手帳の行方を求め。 心当たりを模索する。
瞬間、浮かぶのは。 青空の下の屋上。]
――――!
[咄嗟に首を横に振り、その場に座り込んだ。] ……そんなわけない。 だって私、屋上になんか行ってない。
[嘘つき。 ね。本当は気付いてるんじゃない?]
(272) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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―――うるさい!!!!
[咄嗟に声を荒げ せえはあと肩で息をする。
日が落ちる。 闇が満ちる。 そうすれば。
生きてはいない者たちの時間が、やって来る。*]
(273) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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[静まりかえる廊下に誰かの叫びが反響し届く。]
……
[首を横に振る。 おれはその声を追うことはせずに、階段を上っていった。]
(274) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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[不意に、廊下の角の向こうから響いた怒号>>273]
……、
[自分がうるさいくらい呼び続けたせいかとも思った。 けれど、怒鳴った声に含まれる色は もっと複雑な―――]
……まゆ美?
[角からひょこりと顔を出せば、廊下に座り込むまゆ美の姿。 てくてくと歩み寄り、そっとそばに、しゃがみむ。]
どーした? まどかさん、愚痴でもなんでも聞きますよ。
[何に対しての怒りなのかもわからない。 だが、自分はいつもの叔母でありたいと 先程姉と話した時に感じた不安を隠して そう、語りかけた。*]
(275) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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―過去:星澤ちゃんと>>232>>233>>235―
[部活動は娯楽というわけではない。 特に最上級生となり、強豪なんてとても言えない陸上部であってもエースなんて呼ばれてしまえば、重圧もかかってくる。]
あ、
[そんなある日のことだった。 一通りの練習を終えたその時、視界を1枚のプリントが横切り、反射的にそれをキャッチする。]
どうしたんだろ。 もしかして、これ……。
[次にグラウンドに現れたのは、1人の少女だった。 制服姿の彼女の背は未だ小さい。 1年生だろうか。 風に揺れる黒い髪は柔らかで、肌の色は雪みたいに白くて、綺麗な子だなぁと目を細めていたら。
――視線が交わった。 そして愛らしい口元から零れた台詞はといえば、]
(276) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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[後輩へ一方的にお願いと別れは済ませた。 何が何だかあいつは分からなかったんじゃないかと思う。だが、約束を果たしてくれたなら知ることとなるだろう。
伊千朗。 思うんだ、この日に出会ったこともお前がその道に進みカメラを持っていたことも。 おれが死んじまったことも、全部全部運命なのだろうって。]
……、く。
[運命というには神なぞクソったれと言いたくなる死に方だったがな。]
(277) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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…………はぁ?
[この子は何言ってくれちゃっているんだ。 感情を誤魔化すことなく、思いっきり眉を顰めた後、たたっと彼女の元まで軽やかに駆けていくと]
これ、あんたの落し物でしょ。プリント。 返してあげるから、代わりにグラウンド一周付き合いなさい。
大丈夫、速度の手加減位してあげる。
[ひらひら、白い紙を揺らして。 彼女がどんなに拒絶しようとあっけなく細い手首を掴んで、ほらほらと誘う。その表情はいつの間にか笑顔だ。
さて、彼女はどんな風に一周を終えたのだったろう?]
(278) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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ただ走るのが楽しい訳じゃないなぁ、私はね。 それだけじゃ暑いし寒いし汗かくし疲れるだけじゃん。
ゴールの瞬間が気持ちいいの。 練習の後は、ご飯が美味しいし、空を見上げたら特別な感じがするし、水飲み場で合唱部の歌を聴くのも好きだな。
[彼女の名札を見て、勝手に呼んだ。]
星澤ちゃん。突然走らせてごめん。 さすがにやりすぎた。反省はそこまでしてないけど。
……どうだった? 走るの嫌いにさせちゃったかなぁ。
[はい、と汚さないように置いていたプリントを差し出し]
走る間は、何も考えなくていいんだよ。
[からりと笑った。 星澤がどんな表情をしようと、言葉を紡ごうと、怒るつもりもなければ無視するつもりもなく。*]
(279) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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[階段を迷わず上り続けてふと幽霊って足があるんだなと思った。 確かあれってこの国だけだったか。]
[それからよくもまあ自分が余命が近い父の願いも果たせず殺されたと思い出しても冷静なものだ、と。 未練でやって来たってカメラも無いくせに。 ……多分、狂うにはおれを記憶に遺してくれていた人が多すぎたんだろう。]
本当、こんなの覚えてなんていなくて良かったのに。
(280) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 21時頃
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[背負ったデイバックからメモを出して長谷が告げる住所と電話番号を控える。その後に告げられる言葉に苦笑する。>>268]
彼女いない歴イコール年齢な僕には無理かも
[それから出ていくときの言葉に首をかしげる>>269]
見たいなら今でも見れますよって…先輩?
[出て行ってしまった長谷の雰囲気が追いかけることを許さなかった。 ただ、その場に立ち尽くすしかなかった。]
…どうしちゃったんだろう。
[しばらくしてそんな言葉が出て、ハッと我に返って外に飛び出す。
満開の桜を撮るために…━━*]
(281) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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/*
今思ったけど別に中学時代の口調が男勝りじゃない。
(あかん
(-95) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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(ねえ、先輩)
天体観測なんてロマン溢れるもの先輩には似合いませんよ。
[屋上のドアを開け放ち、そう京先輩に、そこにいた貴方に語りかけた。 初めて足を踏み入れたこの場所、彼と見上げた青空はどこまでも澄んで綺麗だった。 だから、いてくれたらいいなって、目指した理由はただそれだけ。自信は無かったんだ。]
(282) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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ピッパは、トレイルの歌は悲しげに聞こえたと思い返す。
2015/12/16(Wed) 21時半頃
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/* イメソンは海の魔女 るりるりららるりらら
(-96) 2015/12/16(Wed) 21時半頃
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―→体育館―
[なんだかんだ体育館に着いたのは最後の方だったか。 その頃には用務員や手伝った人々により、夜を過ごす準備などが粗方済まされていたことだろう。]
何だろう、式でもやるのかな。
[等間隔に並べられた椅子に首を傾げ]
あ、……ええと、しばらくの間、宜しくお願いします。 堀川紗雨といいます。
[初めて出会う人々には会釈を。 その中には、また何か既視感を覚える人もいるのかもしれない。 毛布はきちんと畳み、寝具セットの上に置いた。]
(283) 2015/12/16(Wed) 21時半頃
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透君とまどかちゃんの発言数がすげぇんですけどなにごとですk
(-97) 2015/12/16(Wed) 21時半頃
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[ふわり、漂う。
懐かしい芳香。 産まれた頃から知っているにおい。
ただいつもとは、ほんの少しだけ違ってて。]
まど、ねえ…
[戸惑いつつも顔を上げると。 そこにいたのはやっぱり叔母だった。]
煙草…吸うんだ。 知らなかったな。
[ぼんやりと焦点の合わない眸でこぼす。
それでも優しい声と笑顔はいつもの彼女で。 見ていると安堵感から、はらはらと涙があふれた。]
(284) 2015/12/16(Wed) 21時半頃
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[愚痴でもなんでも聞くと、その言葉に ぷつり、張り詰めた糸が切れる。 幼子が母のぬくもりを求めるようにわぁと抱きつけば、堰を切ったように吐き出した。]
なんだか怖い夢を見た気がする。 ううん。ずっとずっと怖かった。
私ね。上手くいかないの。 どうしても、みんなと同じように、できないの。
[どうしてだろう。 皆当たり前のように、やっているのに。 何で私は駄目なんだろう。]
会話して、関係を築いて、社会で生きていくことが ………生きるってことが 私にとっては、とても難しくて。 だったらいっそ終わりにしちゃえばいいって…――本当はずっと思ってた。
[初めて他者にさらした本音。]
(285) 2015/12/16(Wed) 21時半頃
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ー体育館への途中ー [何気なく目を向けた先に窓ガラスを介して目に飛び込んでくる満開の桜。既に散ったと思われるはずのその花弁は 何故再び花を咲かせているのだろう。
奇妙な光景だ。 怪奇現象と言っても過言ではないかもしれない。
頭ではそう理解しながらも、私は吸い寄せられるように 窓辺に寄っていきじいっと桜の木を眺めた。
″ね、綺麗でしょ。″
いつだったか、桜の木の下で そんな言葉があったのを思い出した。]
(286) 2015/12/16(Wed) 21時半頃
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でも母さんにも、父さんにも。 まどねえにも言えなかった…
[心配かけたくなかったから。 いや、違う。]
……ばれるのが怖かったんだ。 「私」が「みんな」と違うって。 知られて軽蔑されるのが、こわかった。
[叔母はどんな顔をしているだろう。 確認するのが恐ろしくなり。 胸に顔をうずめようとする。]
だから私は…成人したのをきっかけに 終わらせようって、ここにきて…屋上から…
…それから、それから ―――あれ?
(287) 2015/12/16(Wed) 21時半頃
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確 か に 、 飛 び 降 り た は ず な の に 。
ど う し て 、 わ た し は 、 い き て る の ?
[ねえ教えてよ、まどねえ。
優しい叔母は昔から何でも答えてくれたから。 きっと今回もそうだろうって。
震える手で、ぎゅっと小さな体に縋りついた。*]
(288) 2015/12/16(Wed) 21時半頃
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ー屋上ー
ひどいなぁ、似合わないとか。 大好きな先輩に失礼だぞ、君。 大好きな後輩に言われたのもショックだ。慰謝料請求する。
[なんとなく、ここに来てくれないかなぁとかちょっと思ってた。 だから、驚かなかったし、やっぱり、とか]
透なら似合いそうって?あぁ、お前なら似合うね。 どう?少し。慰謝料として付き合わない?
[揺らせて見せたのは荷物に忍ばせてたチューハイとビール。 寒いからいい感じに冷えてる。 飲まないなら自分で飲むだけだ(2本目)]
(289) 2015/12/16(Wed) 21時半頃
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[ああ、体育館で思ったことは勘違いだったのだろうか。 変わらず接してくれるのがとても嬉しくてたった独り冷えたままの身体の奥が、温かくなった。]
別にアナタのことなんて全然好きじゃありませんけど? アラサー近くなって自意識過剰って痛いですよ、先輩。
[嘘だ。ここに来てからおれは嘘ばかりついている。 けどこれは種類が違う。ふざけてるだけだ京先輩だってそれが分かる筈だって勝手に思っていた。 確かにタオルの有りかを教えた筈なのに理科室の再会より濡れ、水滴を落としながら近寄ってくる姿はどう見えるだろう。]
似合いますよ、なんせ今をときめく新人バンドのボーカルなんですからおれ。
……そんな慰謝料なら、喜んで払いましょう。
[中学生の時のように素直に変わっていることには驚かれただろうか。 傍に来て缶を貰おうと伸ばした手が京先輩の手に触れた……とても温かい、いや、おれの手が冷たすぎるだけか。]
(290) 2015/12/16(Wed) 21時半頃
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━ 回想:一年の終わり ━ [その言葉は唐突に告げられた。言葉が出なかった>>271]
え…、そう、そうですか…
[転校の辛さは一番知っていた。だからこそ、鼻の奥がツンとして、泣きそうになったのをこらえて]
先輩ならどこでもやっていけますよ!
[目はうるんでいただろうが、笑顔で告げた。 半泣きなのをからかわれたら額をごつんとぶつけたのが痛かったのだと笑って。
笑顔で、別れたのだった。*]
(291) 2015/12/16(Wed) 21時半頃
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/* 二人でなんでなんでってブルブルガタガタするのもなって魔女Bは路線変えました
(-98) 2015/12/16(Wed) 21時半頃
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…―――
[堰を切ったように泣き出すまゆ美を、ぎゅっと抱きしめる。]
まゆ美はここにいるよ、まどかさんもここにいるよ。
[そして、彼女が零す言葉を、黙して聞いていた。 生きていくことが難しくても。 だけど、その選択だけは、絶対にして欲しくなかった。]
このコミュ障めぇ。 ……、まどかさんが近くに住んでれば さみしい思いも、くるしい思いも、させなかったのに。
[ごめん。と音にならない空気が漏れた]
(292) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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[体育館の窓に近寄り、戯れに息を吹きかけて拭う。 それでも長年の汚れの残るガラス越しに、グラウンドと、薄い光を纏うように咲き誇る桜を見遣れば、
はっと目を瞠る。 桜の樹のすぐ傍に、下に、確かに人影があったから。]
あ、――、
[それはあの日待ち続けていた自分の記憶に重なった。 来てくれなかった人の幻のようでもあった。
“手紙、読んでくれなかったのかな。” “忘れちゃったのかな。”
“名前を書いたから、……こんな私だったから、告白なんてしようとしたから、あの人は。”
忘れようとして、忘れられたはずで、何でもない過去にしたつもりなのに、そんなことは全然なかったんだ。
すぐにそれが桐生>>281だと分かっても、しばらくは呆然とその光景を目に焼き付けることしか出来なかった。**]
(293) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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[やっぱりそうだ。まゆ美の誕生日は昨日だった。 そしてその日、 まゆ美は―――>>288]
……、なんで。 なんで、……ッ。
[飛び降りた、そう断言されて、 じわりと涙が浮かんでは頬を伝う。
目の前にいるまゆ美が幽霊なんかには見えない。 疑問を投げかけられて、 いつものように楽観的で彼女を笑顔にできるような答えが、 どうしても見つからなくて。 答えの代わりに、ぎゅっと強くまゆ美を抱く腕に力を込めて、 互いがここにあることを、証明する。]
(294) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 22時頃
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[す、と息を吸い込むと、場違いに明るい声をあげる。]
はーぁっぴばーすでーとぅゆー! はっぴばぁぁーすでーとぅぅゆー! はっぴぃばーすでい、でぃあ まゆ美ー! はっぴばーすでぇ、とぅー、ゆー!
[一日遅れの祝いを歌にした。 まゆ美が大人の仲間入りをしたことがうれしいのに なのに、彼女の疑問が、どうしてもわからない。 飛び降りて奇跡的に助かって、だとしても怪我の一つもないのは、どう考えてもおかしいのだ。]
……大人になった記念に、……
[ポケットを漁ってプレゼントになりそうなものを探すが 手に触れるのは、ソフトパックのたばこだけだった。]
―――吸うかい?
(295) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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― 回想:堀川先輩と>>276>>278>>279 ―
え、ちょ――
[憎まれ口の代償か。 いつの間にか先輩と手を取って走り出すという事態になっていた。
これ。すごく恥ずかしいんだけど!!!!
それでも隣を走る人はどこか楽しそうで その横顔に――ほんの、一瞬だけ見蕩れてしまった。]
ぜえ、ぜえ。
[手加減はしてくれたのだろうが 陸上部のエースと帰宅部の差は大きい。
反省はしてくださいと、恨みがましい目で 涼しい顔をしている人を睨み付けた。]
(296) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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よくわかりません ……めちゃくちゃ恥ずかしかったのでそれどこじゃないです。
[どうだったと問われば 感想としてはそんなものだ。 そのまま顰め面でプリントを受け取った。 制服姿の女子が陸上日に手を引かれて走る姿は、さぞかし目立っただろう。]
……とりあえずあなたが変な人ってことは分かりました。 それと。
[縫い合わされたゼッケンを見る。]
――女子だったんですね、堀川先輩。
[うわ。これ普通に失礼だ。 自分で自分にどんびいた。 それでも目の前の先輩は起こる様子もなく。 からりと晴れやかで。]
(297) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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よくわからなかったので ……今度、恥ずかしくないときに 気が向いたら、試してみます。
[横を走る、楽しそうな笑顔を思い出す。 私もあんな顔、できたらいいなって、そう思って。
なんとか返せたのはこんな答え。*]
(298) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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人間少しくらい痛い方が人間味ない?ないか。 おおお、お前やっぱ音楽関係だったんだ?才能ありそうだったもんな。
[この先輩とカラオケは拷問に近しい遊びだったのは昔のこと。 それにしても理科室と様子が違うのがよくわかる。 ちょっと驚いたけどやっぱりこういうのが嬉しい。 おいていかれてばっかりだったし、おいて行かれそうな今だから。 昔みたいなのは素直に嬉しかったんだ。
ただ、いま両親のことは忘れたかったのと 彼も既に父親を亡くしているから極力出したくなかった。 少しカラ元気が入ってたのは自分でも苦笑しそうだ。
少し遠くでもわかるひんやりした感覚と、 滴る水滴には流石に目を見開いて]
(299) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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…どうしたん、お前。また外にでたの? 風邪ひくから。ほれ。救助来る前に凍死すんぞ。
[屋上にくる途中に保健室によって包まる用の予備の毛布を持ってきていた。 ほい、と缶と毛布と、自分の鞄にはいってたハンカチも一緒に手渡そうとして…触れた手]
……?透?なんで。こんなに?
(300) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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/* 自分じゃなくてお互いのことを思って、泣くのを堪えて笑って 青春だな男同士だけど
(-99) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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━ 桜の木の下 ━ [まだ日が沈み切っていないので、なんとか桜も撮れるだろう。 満開の、桜を]
校舎の写真はここに来たときのでいいか
[そういいつつカメラに桜の木を収めて、また、校舎に戻る。]
(301) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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/* 戻った
ホモだ(確信) いいぞ…!
(-100) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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ーー インターネットの噂 ーー
[バンドマンが殺害された事件はマスコミは大きく扱わなかった。 しかし暇人が集うネット上となれば話は違う。]
[曰く、バンドマンは彼女をこっぴどく振ってその恨みからなのだ]
[曰く、いいや彼は何人もを弄び女は浮気相手の一人だったのだ。]
[曰く、女はどこかの令嬢で男は彼女に枕をしていた。]
[根も葉もない無邪気な悪意は、主に二人の関係について ただ一つだけ、種類が違う書き込みがあった。]
[救急車 は中々呼ばれず彼は地面に転がり雨に打たれ苦しみ続け死んだのだ。 面白がって携帯で写真を撮ろうとする者すらいた、だとか。*]
(302) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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/* 一番恐ろしいのは写真撮ろうとした人達じゃなく書き込み主だって話
(-101) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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[ちょっと待て、彼が来る前にスマホで読みかけていたニュースがあった。 ボーカリストで、下の名前が透…だった気がする。 23歳で…そんな大きく取り上げられてたわけでもない。
現に彼はいま目の前にいるじゃないか。 違う。同じ名前の他人だ。 桜が咲いているのも、きっと桜が勘違いしたんだ。 透が濡れたままなのも、手が冷たいのも何も関係ない。
ぞっとした空気が背中をたどったのはその手の冷たさのせい。 彼は かれだ。ちゃんと生きてる。大丈夫だ、俺
すぐ顔に出るタイプだが今はなぜか表情筋が仕事をしない。]
(303) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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[まどかの手は暖かかった。 人肌ってこんなに安心するんだ。
抱きしめてもらうなんて 母相手だってずっと幼い頃に卒業したから 本当に久しぶりに触れた、人のぬくもりだった。]
(謝らないで、まどねえ) (誰も悪くないから) (私が、弱かっただけで)
[口に出す代わりに、ありがとうと、消え入りそうな声で。 でも一つだけ心の中で否定する。
嗚呼、そうだ。 やっぱり私は―――もう、いないんだ。]
[突如奏でられた誕生歌に 目をぱちくりさせる。 やがてぷっと吹き出して。]
(304) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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私、煙草吸ったことない。
[それでもまどかの手にあるのを見ると 何だか魅力的なアイテムに思えて。 ライターはまどかに借りられただろうか。 こくりと頷くと、加えて紫煙を曇らせる。
すぐに、むせた。]
よくこんなもの吸ってられるね。
[恨みがましい目で言いのけた私は、二十歳になったとはいえやっぱり子供だったのかもしれない。 大人は時にニコチンに逃げたくなるってことも、知らないくらいには。]
身体にもよくないし やめられるなら、やめた方がいいんじゃない? ………長生きしてよ、まどねえ。
[それは死者から生者へ贈る言葉。*]
(305) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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/* ニコチンに逃げるか、酒に逃げるか、だよね
(-102) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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[棘がある言葉を向けてもケロッとしている先輩>>299に本心と裏腹ため息をついた。]
ええ、先輩と違って
[もう一度ため息 ああ、あの歌は本当に酷かった。先輩は好きだがカラオケに行くのは憂鬱で。 だけど不思議、そこに人間味を見出だしていたのも事実。 多分父も、彼の歌声が全く悪いものとは思ってなかったんじゃないだろうか。]
……んー。
[目を見開く姿。やっぱりおかしいよな、これ。その反応は間違ってない>>300 何を言えばいいかも分からなくて苦笑いした。多分再会して初めて先輩の前で笑った気がする。]
いいです。
[とりあえず毛布とハンカチは押し返して、缶だけを貰った。 四文字の前に付けようとした「必要ないから」は喉の奥に押し込んで]
(306) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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[ああ先輩、そんな顔しないで>>303 笑って下さいよ。おれはいつだって、貴方に笑ってほしかったんですよ。 ぽたりぽたり、涙の代わりに落ちる雫。]
ごめんなさい。
[何をだろう、思い当たることは色々あった。 とりあえず、最初にあんな態度を取ったことかな。]
本当は、会いたかったです。 会えて嬉しかったです。
[先輩が笑ってくれないからおれが笑う。 いい年こいて同性にこんなことを言うのは照れ臭い。けれどもう最期だから、…ね。]
(307) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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―少し前・体育館―
[まどかの呼び声にはぁい!と 大きく返事をして振り返る。>>237]
あ、これって…
[椅子の並びを見れば分かる。 ステージに向かって整然と並ぶそれは、 式典をイメージさせるには十分だった。]
アタシやっておきます! いってらっしゃい、まどかさん! [彼女の背に向かって声を掛け、そのまま見送った。]*
(308) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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[ありがとう、と小さく聞こえた言葉。 まゆ美の後ろ頭を撫でながら その温度を感じる。決して冷たいだなんてことはなかった。 むしろ心音すら聞こえたかもしれない。
だけど――本当に信じがたいとしか言えない。 まゆ美がもう、生きていないかもしれないこと。
まゆ美が自分を殺してしまうくらい、苦しかったことを どうして気づいてやれなかったのだろう。]
でしょ?くっそマズイんだよ、煙草って。 ストレス解消なんて思い込みで 中毒になって吸えば一時和らげるだけ、麻薬と同じ。
……まゆ美がそういうなら 禁煙、がんばってみようかな。
[長生きしてよ、なんて言葉に、胸が詰まる思い。]
(309) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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……そんな無責任なこと、言わないでほしいよ。
[怒っていないかといえば、嘘になる。 でもそれ以上に、悲しい。 信じられない思いは、次第と理解にかわり、そして]
まゆ美の、ばか、ばか、ばかぁ!! まどかさんにとって、まゆ美は妹みたいなもんで 家族としてまゆ美のこと、愛してたのに、なのになんで どぉして、どー、して……
死んじゃいやだ、遠くに行っちゃいやだ!! 本当は飛び降りたなんて嘘だよね、まどかさんを驚かせるにしても度が過ぎてるから、撤回してよ……お願いだよぉっ……
[ぼろぼろと、ぼろぼろと涙が溢れて、止まりそうにない。 例え、まゆ美の生き方が不器用でも、それでも自分は、そんなまゆ美だからこそ、大好きなんだ*]
(310) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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[かんぱーい、と缶を開けてちびちび飲んで… ごめんなさいとか、ありがとうとか。黙って聞いてた。過去形だ。なんで]
…やだな。そんな、またどっかいきそうな言い方すんなよ。 また俺のことおいていくの?
[とうさん。かあさん。多分、もう。またおいていかれる。 彼との仲は散々からかわれたが一度だって否定したことがなかったのは誰が知っていただろう。 代わりに透が否定してくれていたかが俺が否定したら彼もどこかにいってしまいそうだったんだ]
俺、もうおいて行かれるのは嫌なんだけどな。
[多分結構必死だったと思う。 年上の癖に気持ち悪いと思うがいいさ。 でもそのどこかにいきそうな物言いがとても悲しかった
手を伸ばして、しずくを零す髪をもう一度わしゃり。 それ以上は彼が言葉を発しない限り何もいわなかった 笑えなくて、ごめん*]
(311) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 22時半頃
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[乾杯って二人一緒に缶を開けた。不思議なことに今のおれは酒が飲めるらしい。 拭く為に上半身裸になった時あった気がする腹部の傷痕、それから定かじゃない心音。 流石にそれらを確かめるのは、怖い。事実を受け入れたって、生きていたかったに決まってる。]
こんな奴の先輩になってくれて、ありがとうございました。
[未練を胸に別れの為の言葉を口にすれば、困ったな>>311 この人は伊千朗と違い、気付いてしまっている。]
(312) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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━ 体育館 ━ [体育館に戻ると、舞台前はなんとなく式典の雰囲気ができていて>>308]
みんなで記念撮影するんですか?
[明里の卒業式だと知れば張り切って手伝うだろう。 そして、明里には]
いい写真、バシッと撮るからね
[先ほど別れるときに告げられた言葉を借りて、>>168 ニカッと笑ってサムズアップした。]
(313) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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…俺ちょううざい…
(-103) 2015/12/16(Wed) 23時頃
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ベネットは、トレイルに話の続きを促した。
2015/12/16(Wed) 23時頃
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“京先輩”、彼女に捨てられそうな彼氏みたい。
[からかうようにからから笑ってみたけれど、様子は変わらないし黙ってしまった。 やっぱり、この人にだけは嘘をつくのは。]
もう、無理なんです。 分かるんですよ、朝が来たらおれは……
消えてしまう。
[必死な様子を気持ち悪いだなんて思わなかった、思うわけがない。 この人の心に居場所があることが嬉しくもあり、決して叶えることは出来ない現実に強く胸を締め付けもした。]
(314) 2015/12/16(Wed) 23時頃
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ベネットは、マユミに話の続きを促した。
2015/12/16(Wed) 23時頃
ベネットは、マドカに話の続きを促した。
2015/12/16(Wed) 23時頃
マドカは、ベネットに話の続きを促した。
2015/12/16(Wed) 23時頃
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うんクッソまずいね。 禁煙頑張ってよ、まどねえ。
大学の子が 「煙草のせいでキスがまずいって彼氏に振られた」 って愚痴ってたし。
素敵な恋人作りのためにもいいんじゃない?
[なんて話をしているうちに、怒らせてしまった。 ごめんねまどねえ。
私はいつもこうだ。 人を怒らせてばかりで…こんな自分がずっと嫌だった。
それでも まどねえに怒られるのはなんだか嬉しいなって 口に出したら、さらに怒らせてしまうかもしれない。]
(315) 2015/12/16(Wed) 23時頃
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私もね まどねえのこと、大好きだったよ。
[不思議だね。 あんなにも難しい一言が あなたに対しては、いつも素直に口にできた。
それはきっと、大塚まどかという存在が 私にとって
叔母であり、姉であり そして誕生から見守ってくれた
―――もう一人の、お母さんだから。]
[5歳しか違わないのに、失礼だったかな。*]
(316) 2015/12/16(Wed) 23時頃
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[それからもう一つ分かることがある。 「誰かを彼岸の向こうまで、連れて行くことが出来る」なんとも幽霊じみたこと。 ホラーというものは眉唾の中真実も混じっているのかもしれない。]
……京先輩だって、社会人になって奥さんでも貰えばその人がずっと一緒にいてくれます。
[置いて行かれることに怯える様子は、相変わらず撫でてくれた仕草とは離れたもの。 多分、先輩にも何かがあるんだと思う。それが何か分からないけれど。
出来るのは慰めに明るい未来を語ることだけ、そうだ。生きていても絶対におれは歩めなかった未来も彼なら。
……たかが後輩の立場で、未来ある男の手を冥府まで引くなんて選択は、あまりにも。*]
(317) 2015/12/16(Wed) 23時頃
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―体育館―
[椅子を並び終えて一息ついたところ、 城崎の登場にパッと顔を輝かせる。>>261]
先生! 準備はまどかさんが殆ど整えてくれてました。
まさか人がいるとは思わなくて… 最初はぼっち式プランだったんですけど、 先生から卒業証書貰いたいなぁって。
[実は持ってきてるんです。 と、照れ臭そうに自宅に事務的に送られてきた卒業証書と筒を 鞄から取り出してみせた。]
あとは、そうですねぇ… せっかく卒業生が集まってるし、校歌歌いたいです! もう歌われなくなっちゃう歌だし、 最後に歌ってあげたいなぁ。
(318) 2015/12/16(Wed) 23時頃
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そろそろ動いとかないといかんか
(-104) 2015/12/16(Wed) 23時頃
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わかった、まゆ美がそう言うなら。 ……全部渡しとく。別に吸えってわけじゃないから。 [そう煙草の箱を押し付けた。 恋人だなんて言われると、少し困ったように眉を下げ 今はそれはいいや、とまゆ美に向き直る。
怒ったのに、否定して欲しかったのに ただ、大好き、という言葉をくれるまゆ美。 それが過去形であることが、――更に自分を泣かせてくる。]
ずっとここに留まるわけじゃないのかな。 まゆ美が、やり残したこと―――あるのかな。
友達との約束は、本当だったの?
[頬を濡らす涙を拭って、不器用に微笑んだ。 まゆ美が本来ならここに存在していないはずなのに 今、確かに会話をしているのは大好きなまゆ美だから。 その今を、大切にしたいと*]
(319) 2015/12/16(Wed) 23時頃
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/* やっぱりすげぇ勢いで道連れ立候補してきてね?
あーん卒業式出たいのに出れないよせめて知れたらよかったのになあ
(-105) 2015/12/16(Wed) 23時頃
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[なにやら困らせてしまったようだ。 しかしその理由に至るわけはなく。 黙って受け取った煙草を鞄に入れた。]
昔から、まどねえには叶わないな。 お見通しだ。
[ぽつりぽつり語るのは。 こんな私にも、唯一人 友と呼べる相手がいたこと。 その絆すら、些細な嫉妬で壊してしまったこと。]
だから約束なんて本当はしてない。 無理なのは知ってた。それでも最後に会えたらと思った。
[不器用な笑みに こちらもぎこちなく返して。]
(320) 2015/12/16(Wed) 23時半頃
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……なんとなくだけど きっと夜が明けるときが 私が本当に、いなくなるとき。
まどねえの禁煙成功まで見守りたかったけど。
[それはきっと無理だから。]
だからまどねえのタイムカプセルが無事発見されて 明里さんの卒業式を見たら。 私は、行くね。
[残る未練と言えば、それくらいだから。*]
(321) 2015/12/16(Wed) 23時半頃
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そう。後でお礼を言っておかなきゃ。
真逆こんなに人がいるとは思わないものね。 勿論。張り切って、明里さんを呼んで渡しますね。
[筒に目を落として]
……そうね。 歌いましょう、校歌。 杜中で校歌を歌えるのも最後、だものね。
[インタネット上に校歌はアップされていたかと考えつつ、了承した]
何時から、卒業式始めましょうか? それから、今夜帰れないことは誰かから聞いた?ご両親にそれを報告したか、ちょっと心配で。
[ゆるく笑って質問し、首を傾げながら、気になっていたことも声に出す]**
(322) 2015/12/16(Wed) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 23時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/16(Wed) 23時半頃
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ー体育館ー [体育館のドアに手を掛けて一瞬動きが止まる。 また彼女に会えるかもしれない期待か はたまた不安も入り混じっていたように思う。
震える手でドアを開けた。 中には、人が何人かいただろうか。]
...いない、か。 [その中に友人の姿は無かった。 その事実には少し表情を曇らせる。]
(323) 2015/12/17(Thu) 00時頃
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あ。桐生さんだ。 ここでこれからアタシの卒業式するんです! [現れた桐生に簡潔に卒業式のことを伝える。>>313 卒業式に出席し損ねた自分の、いわばリベンジなのだと。]
やった!ありがとうございまぁす! でも変な顔とかは撮らないでくださいね?
[同じようにビシッとサムズアップして、 自分も同じように二ッと笑みを浮かべ。]
(324) 2015/12/17(Thu) 00時頃
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そうだ、撮った写真欲しいんで… 連絡先。忘れないうちに渡しときますね。
[鞄の中から手帳を取り、ペンホルダーからボールペンを抜き出す。 まっさらなページにサラサラとアドレスと電話番号を書いていく。 それを切り取り線に合わせてビリっと破る]
はい、これ。 アタシだと思って、失くしたらダメですよ?
[冗談ぽく笑って、連絡先を書いた紙片を差し出した。]*
(325) 2015/12/17(Thu) 00時頃
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