182 【身内】白粉花の村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
悔いなんて残らないよ。 人の幸せを壊したほうが後悔しちゃうかな、きっと。
[にへら、と何事もなかったように微笑むと、わたしはお妃様にはなりたくないんだなー、と戯けてみせる。 こんな気持ちは早く忘れて、ただ笑っていれば、誰も傷付かずに終わる。何事もなかったかのように。彼らに抱いた感情が何だったとしても、時間が解決してくれるはずだーー。そう信じていれば、まだ笑えるような気がした。
自室に送ってもらうと、素直にありがとう、とお礼を述べて。]
(13) 2014/07/01(Tue) 17時半頃
|
|
なんだ、送り狼かと思ったんだけどなぁ……。
[悪戯っぽく彼をじっと見つめると、モヤモヤした気持ちを誤魔化すように、彼は狼と王子様ならどちらかな、なんて考える。 暗い気持ちに初対面の人を付き合わせるなんて申し訳ないし、恥ずかしい。これで少し場は和むだろうか。
様子から見てレティーシャの体調は良くなっていることが伺える。彼がこのまま部屋に留まるのであれば何か話をしようと考えるし、部屋を後にするようならば手をひらひらと振って見送るだろう。
ドアの下から差し入れられた封筒には物音で気付いてはいたが、どうせ、良い知らせなんかではないんだろうし、なにより面倒だから後で見ればいいや、なんて思って放置することにした。もしも、彼が気付くようであれば中身を覗くかもしれないが。]
(14) 2014/07/01(Tue) 17時半頃
|
|
そーやって子供扱いするーっ!
[両頬を膨らませて子供のように文句を言えば、扉の下に挟まる封筒を拾いあげて差出人を確認する。差出人がこの間話した医者>>3だと分かれば、手紙をドアの下から差し入れるってどうなの?と首を捻りながら封筒の端を綺麗に破り中身を取り出し、目を通す。]
(ーー転院?)
[病気の治療法が見つかった、という知らせに思わず眉を寄せる。治らないと言われていた病気の治療法が見つかったとしても、完全に治るとは限らない。そもそも治療を始めるまでに生きているかだって分からないのに。もちろん、嬉しくないといえば嘘になる。ただ、こうして病気の治療法が見つかる一方で未だに死を待つだけの人も居るだろう。目の前の彼>>32もそうかもしれない。 そんな相手にこの手紙の内容を明かすのも、無理して喜んでもらうのは酷だし、なにより身勝手だ。]
(34) 2014/07/02(Wed) 18時頃
|
|
んー、大した内容じゃなかった。
[いつもの検査報告だった、と表情を変えずに伝えると手紙を破って捨ててしまおうか、そうすれば誰の目につくこともないだろう。…流石に破くのは手紙を書いた医師に失礼だろうか。 そんな葛藤の末に手紙をテーブルに置いて、手早く紙飛行機を折りはじめた。]
……できたーっ!
[ものの数十秒で出来上がった紙飛行機は決して綺麗でも格好良くもなかったけれど、満足そうにレティーシャは頷いた。飛べば見た目なんて関係ないよ、と豪語しながら不恰好な紙飛行機を眺めた。
それから病室の窓を大きく開く。窓からは中庭の色鮮やかな紫陽花が見えて、ふ、とマリーの部屋にわたしの紫陽花を忘れて来ちゃったなと思い出す。ーーその子達も一緒にお部屋に飾って大事にしてくれるといいな、と考えると目を細めて。
手紙で出来た紙飛行機を紫陽花の方面へ向かって飛ばすと、着地するのを確認せずに窓を閉めた。]
(35) 2014/07/02(Wed) 18時頃
|
|
少し、ひとりにしてくれるかな。
[彼から目線を逸らし呟くと、ふにゃり、と笑みを浮かべて。疲れちゃったみたい、と穏やかに続けてベットに腰掛ける。 廊下で見た男女のやりとりに、手紙のこと、1度ゆっくりと頭の中を整理したい、そんな気持ちを悟られないように目を伏せた。]
(36) 2014/07/02(Wed) 18時頃
|
|
ーーネル、またね!
[向けられた背中に、明るい声色で述べると手をひらひらと振った。彼に心の内を見透かされているように思えて、敵わないなぁ、と素直に思う。 折角出会えたのに、明日から会えないのはなんだか寂しくて仕方が無くて。ーーいつか、彼の病気の治療法が見つかって再会出来たらいいのに。そうしたら、彼の絵本を読ませてもらって、色んなお話をして、もっと仲良くなれるだろう。そんな未来がきっと訪れると信じて、「さよなら」ではなくて、「またね」と言ったのだけど、彼には伝わるだろうか。
ーーそれでも人との別れは寂しいもので、涙がこぼれそうになるのを静かに耐えながら扉が閉じるのを待って。]
ありがとう、
[扉が閉まりきったあと、彼に聞こえもしないお礼を言えば、堪えていた涙が次々と頬を伝い落ちた。]
(47) 2014/07/02(Wed) 22時半頃
|
|
[暫く頭の中を整理していると、涙はいつの間にかとまっていて。未だに濡れている頬の涙を両手で拭い取る。 ーー悔いの残らないように、と先程まで一緒にいた青年の言葉を思い出す。ちらり、と壁掛け時計を見ると、思いの外この場所を去るまでの時間がそこまで長くないことを思い知らされて。]
(なにか、やり残したこと……。)
[真っ先に頭に浮かんだのは、最近この病院で出会った人達で。ここで出会った人の顔を見ておきたいな、と考える。明日から会えなくなるし、最後にそんな思い出を作りたい。もちろん、転院することは告げずにだが。 なんて身勝手で我儘なんだろうと自分でも呆れてしまうけれど、どうしてもこのまま誰にも合わないで転院するのは寂しくて。 もしも転院したことを知られたら嫌な奴だと思われたり、失望されるかもしれないけれど。それならそれで受け入れるだろう。 ゆっくりと立ち上がり、いつものように鏡を覗き込む。涙を拭き残していないかを確認して、髪を簡単に整えると部屋を後にした。]
(49) 2014/07/02(Wed) 23時半頃
|
|
[取り敢えず1Fを彷徨いてみよう、と歩みを進めていると病院の出入り口付近に見覚えのある猫耳を見付けて。一瞬、マリーのことが脳裏に過ったけれど、最後に話すだけなら許してくれるよね、なんて考えて。]
ーークシャちゃん。 ここで、何してるの?
[近くまで歩き、声を掛ける。ほんの少し声が上ずったのを誤魔化すように笑みを浮かべる。彼が人と話したくないようならばこの場を立ち去ろう、と密かに心に決め、相手の反応を待った。]
(……拒絶、されなければいいけれど。)
[彼に心の中を悟られないように、あくまでいつも通りを演じたつもりだが、気付かれていないだろうか。ただ、それだけが気掛かりだった。]
(52) 2014/07/03(Thu) 01時頃
|
|
んーと、そんな感じかな。
[今日はお天気が良いからね、と取って付けたような理由を続ける。急に、ここで何しているの?なんて変だっただろうか、と今更不安になりながらも、彼>>54と話せたことを心から嬉しく思った。]
ーーえ、ほんとうに? クシャちゃんの目、治るんだね……良かった……。
[嬉しそうに話す彼に、喜びとほんの少しの寂しさの混じった感情を抱く。彼の病気が治ったのはすごく嬉しいのに、一緒の転院先になれるとは限らないし、もし同じ場所に行けたとしても彼にはマリーが居るのだと思うと、素直に喜べなくて。わたしはなんて嫌な奴なんだろう、彼が本当に大切ならば心から祝ってあげなければいけないのに、と自己嫌悪する。]
わたしの髪より、もっと先に見なくちゃいけないものがあるでしょ?
[冗談言わないの、と笑いながら返すと、彼の顔を記憶に焼き付けるように見つめて。転院する彼に対してマリーの病気は治るだろうか、と考える。離れ離ればきっと寂しいはずだ。だからといって、何をしてあけられるわけではないのだけれど。]
(56) 2014/07/03(Thu) 01時半頃
|
|
え、ええ……っ?
[彼>>60の口からマリーの名前が出なくて、思わず情けない声をあげた。気を遣われているのか、それとも本気で忘れているのか、と困惑しながら、まさか想い人を忘れるわけはないだろうし、と考えて。それでも答えが見えなくて直ぐに諦めた。]
ーーほら、マリーさんは? こ、恋人なんだから忘れちゃ駄目だよ……?
[目を逸らし、言い辛そうに述べると彼と同じように首を傾げた。]
あれ……? えと、ほら、廊下に2人で……ねぇ?
[彼と自分の思考に溝を感じて、説明するように続けるけれど、廊下でのやりとりをどう説明して良いか分からずにいて。これだけで伝わればいいんだけど、と思った。]
(61) 2014/07/03(Thu) 02時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る