人狼議事


270 食人村忌譚

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視点:


【赤】 紅客連盟 イスルギ

[愛を失った夜、愛する者の肉を独占したくて堪らなくて。
女陰と乳房を望む女に掴みかかりたい気持ちが溢れてしまいそうだった。

男根を優しく包み込む女陰も、慈愛でもって掌を押し返してくれる乳房も。
己を見つめる目玉も、可愛らしい声を紡ぐ唇も、乱れる髪の一筋も。
感情が詰まっているだろう脳髄も、生きていた証の心臓も。
全部、全部全部全部全部全部全部余す事なく全てを己のモノにしてしまいたかった。
しかしそれは叶わぬ願いだった。
この村でそれを口に出せば罪人として裁かれるのは自分である。
それもいいだろうと考えはした。

考えはしたが、食われるのならば愛する者に食われたいと、そう願ってしまうから。
節の目立つ指や、弟を見つめる目、考える脳味噌、そして心臓を食べてくれたのなら弟の中で生きていける。

だけど、もっともっと、と求めるのだ。
汚物に塗れた腸や精を吐き出す陰茎に睾丸。
血液の一滴すらもその身に取り込んで欲しいと、そう願ってしまうから。]

(*0) 2017/11/23(Thu) 01時半頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

[愛する者を独り占めしたかった。



     愛する者だけに私の死体を食べて欲しいから。]

(*1) 2017/11/23(Thu) 01時半頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

[男は弔い肉を受け取ってもそっとその肉を処分する。
愛を失ったあの日から村人を食べる事が出来ないでいる。

きっと錠ならば美味しく食べられるだろう。
彼は男にとって何よりも大切な家族だから。

ゆりも食べてしまうだろう。
複雑な胸中はあれども、あれも娘だと分かっている。
嫉妬心に苦しんだりもするが、情がそこにないわけではないのだ。
あの肉を食らえば初めて娘の存在を認識して喜びを覚えるのかもしれない。
そこには確かに愛はあったのだと初めて知る事が出来るのかもしれない。

そうなればきっとまた独占欲が湧き出て誰にもその肉を与えたくないと思うのだろう。
只、そう思えども実行に移してしまう勇気はない。
臆病な男は思うだけで動かない。
仲間がいなければ動けない臆病者なのだ**]

(*2) 2017/11/23(Thu) 01時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

― 現在・自宅 ―

[家に帰れば人の声と気配がした。
弟だけのものではなく、どうやら客がいるようで。
中へと入ればそこにいたのは教え子がいた。]

 おや、進君いらっしゃい。
 これは君が……?

[歪な握り飯を見て問いかける。
己が握り飯を作った記憶はないし、何よりもう少し上手く作る。
弟が作ったようにも見えず、ならば残るは彼しかいない。

話しながら荷物を置いて袖を捲り台所へと立つ。
味噌と僅かばかりの根菜を出して包丁で刻みながらいりこ出しをとり、刻んだ野菜を煮て味噌をとく。
簡単に作った味噌汁を椀に注ぎ教え子の前に置いた。]

(34) 2017/11/23(Thu) 12時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 錠をここまで連れてきてくれたんですね、ありがとうございます。
 弟は君に出会えて運がよかった。

 他の誰に会っても連れてはきてくれたでしょうが……。

[あまり村人の手を煩わせては何時か罪人として裁かれるかもしれない。
これはずっと頭にこびり付いて離れない考えだ。]

 食事が欲しいのなら何時でもここに来なさい。
 君は一人暮らしですしたまには誰かと食卓を囲むのもいいでしょう。
 まあ、ここも男所帯ですから容さんや江津子さんのような繊細な料理など出てきませんけどね。

[教え子を心配する教師のような顔をしてそう言った裏には打算もあった。
弟と懇意になんて面倒を見てくれれば、なんてそんな事を考えている。
己が死んだ後に残された弟がどうなるのか。
それだけが心配で堪らない。

それに対する返答がどうであれ昼飯を食べ終わった後は幾つか会話を交わし。
後片付けは自分がするからと断って教え子を帰しただろう**]

(35) 2017/11/23(Thu) 12時半頃

紅客連盟 イスルギは、メモを貼った。

2017/11/23(Thu) 12時半頃


【赤】 紅客連盟 イスルギ

[人間と家畜はどう違うのか、と問われた事がある。
色々と考えが巡る。
違いは感情を持っている事だろうか、と考えて違うと否定した。
家畜とて屠殺されるとなれば泣く事もある。
ただただ無為に殺されているわけではない。
彼らとて感情はあるのだ。

子を作り、役目を終えたら食肉となって。
どこも違う処などあるまい。

敢えて言うのならば。]

(*12) 2017/11/23(Thu) 12時半頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

[家畜は同族食いなどするまい。]

(*13) 2017/11/23(Thu) 12時半頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

[ただ、そこだけの違いだ。
それを口に出す事はなかったけども。
この村でそれを口にするような人物の末路はどうなるのか考えるまでもない。
弟を一人残すわけにはいかないのだ。]

 ……死んだ人を食べるという事はとても神聖な行為ですから。
 それを疑問に思ってはいけませんし、疑問が胸に溢れても口に出してはいけませんよ。
 それが貴方の為です。
 私はまだ貴方を食べたくはありません。

[だからこの時はそう答えたのだった*]

(*14) 2017/11/23(Thu) 12時半頃

【独】 紅客連盟 イスルギ

/*
よく見たら発言ptが800しかなかった。

(-15) 2017/11/23(Thu) 13時頃

【独】 紅客連盟 イスルギ

/*
弟と肉体関係あるのか考えてる。
ある場合どっちがどっちなんだ、とか。
箱前戻るまで考えよう。

(-16) 2017/11/23(Thu) 14時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 一緒に? 別に構わないが。
 なんだ随分と甘えん坊だな錠。

[一緒に寝たいと言う弟の目はどこか見覚えがあった。
あれは己の目と同じだ。
嫉妬と独占欲に曇った目。

私達は確かに兄弟なんだと実感させてくれる、目。

それに気付かない振りをして。
仕方ない奴だと呆れたような、慈しむ視線を投げかける。]

 ああ、それとも熱が溜まっているのか?

[望むのならこの身体を与えよう。
熱を発散して精を吐き出したいのならば幾らでも差し出す。
子供も成せぬ男同士でなど無為な行為だと馬鹿にする者もいるだろう。]

(59) 2017/11/23(Thu) 20時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[弟の脚が病に侵されてから彼の生活を支えてきたのは兄である自分だ。
食事を食べさせ身体の垢を落とし薬師の元へ連れて行くのも。
何もかも面倒をみてきた。
その中の一つに性処理もあっただけ。
そこに情もあったから少々厄介ではあったけども。

でもそれを表に出した事はなく。
誰かに指摘された事もない。

だから兄はただ弟の為と嘯いてみせるのだ*]

(60) 2017/11/23(Thu) 20時半頃

紅客連盟 イスルギは、メモを貼った。

2017/11/23(Thu) 20時半頃


【人】 紅客連盟 イスルギ

― 朝・村の中 ―

[寝不足に痛む頭を押さえながら、それでも仕事に行く準備をする。
まだ弟は寝ていただろうか。]

 行ってくる。
 今日はミナカタさんの所に行きなさい。
 そろそろ診てもらわないといけないだろう?

[薬師の元へ行くように告げて外へと出た。

朝早くから動き出す人もいる。
農家や猟師などは日の出と共に動くし、そうでなくとも年寄りは朝が早い。
だが目に入ったあの男にこんな時間に出会うのは珍しい>>73]

 おはよう、源蔵。
 散歩をするのならばもう少し気温が上がってからがいいのではないか。

[気管支の弱い彼の時折咳を零す様子に心配そうな視線を向けた。]

(86) 2017/11/23(Thu) 22時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[源蔵とは付き合いは長い方だろう。
年齢が近い事もあり、彼の子供の頃も知っている。
あの頃から比べればまだ成長したとはいえ、未だ幼い風貌の男は不思議な存在だと思っている。]

 男でよかったな。
 女なら子を産まねば役に立たぬと言われるだろうから。

 力仕事ならば私も出来ないよ。
 君には筆があるだろう。
 この村でその筆は貴重だ、学問は軽んじられているから。

 ああ、だから私は君がいてくれて嬉しいよ源蔵。

[その昔、言った言葉を思い出す。
書物を読む事が癒しである男にとって、源蔵の書く記録は面白い読み物だ。
時々強請って読ませてもらう事もあったし。]

 よければ、先代巫女様の話を。

[特にゆりの母親についての記録は擦り切れる程に読ませてもらったものだ*]

(87) 2017/11/23(Thu) 22時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[風の子と言うには少々薹が立っているが。
続く言葉に小さく笑い、更に続いた言葉に笑みを無くし眉が寄る。]

 ああ、確かに今年の冬は厳しいと聞いている。
 慣らしておかねば弱るか。

 言われなくても出来る事はやらせるさ。
 ……牛のように潰させるわけにはいかない。
 あれは私にとって大事な弟だから。

[役に立たぬと思われたらそこで殺されてしまう。
それは当たり前の事だ。
だから受け入れなければならない。

受け入れなければ、ならない。
だからそうなる前に弟を自立させねばならないのだ。]

(99) 2017/11/23(Thu) 23時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 源蔵ほど、現実が見えていればいいんだけどな。
 私が甘やかしすぎたから。

[兄離れが出来ないでいるのだ、と眉を下げた*]

(100) 2017/11/23(Thu) 23時頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

[視界の端に捉えたの薬師の男>>94
先ほど聞こえた声は>>*26彼の声によく似ていた。]

 誰かに殺されるくらいなら、いっそ私の手で。

[殺してその肉を食らってしまいたい。
何度そう思った事か。
寝ている弟の首に手を掛けた事もある。
しかし男に弟を殺すなんて事が出来るはずもない。

甘え、縋り、頼られる事に安堵を覚えているのだ。
弟には自分しかいない、そんな幻想に囚われているのだ。

死んで置いて行った愛した女とは違う。
誰でも受け入れ誰をも愛したあの女とは違う。

只、一途にこちらを見ている弟に依存しているのは己の方。]

(*28) 2017/11/23(Thu) 23時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 あれが魔女か、似合と言えば似合だ。

[視界の端にいる薬師へと視線を向ける>>94
源蔵が手を振る様子を眺め、こちらは小さく会釈をした。]

 兄離れ、弟離れが薬で出来るものならば私も悩まんよ。
 だがまあ、錠の脚が治ればいいのだから薬が必要なのは確かなんだけどね。

 家族思いが悪いわけじゃなあない。
 そうだろう、私も錠も何も悪くはない。
 だが心配しているのは私死んだ後の事なんだ。

 その前に、一人で生きていけるようになってくれればと。

[そう願わずにはいられない。]

(127) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[食われれば戻ってくるだろう。
だが、そこに情が絡めばどうなるのか。

人には言えない、誰にも言った事はない。

男は大事な弟を、娘と思う女を食うのならば。
その時は誰にも肉の一片も渡さず余すことなく己のモノにしたいなどと。
そんな欲を抱えているのだ。

村の因習から考えれば奇異な思考であろう。
口に出した瞬間、罪人として裁かれる可能性すらある。
だから誰にも言わないし、言えないでいる腹に抱えた重い秘密*]

(129) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

 私が咎人として死ぬのならば、この肉は錠にだけ食べてほしい。
 他の誰の口にも入れさせたくはないのだよ。

[だから素直に咎人として裁かれ殺されるわけにはいかない。]

 願わくばお互いを食いながら死ねたら、それが一番幸せだろう。
 そのような事が可能ならば、だけどね。

[お互いの目玉を食べて、唇を食い千切り、腹を裂いて。
どれくらい生きていられるのだろう。
ゆっくりと味わいながら弟を体内に取り込みながら、弟に食べられて彼と一つになっていく。
それは甘美で素晴らしい考え。

嗚呼、それが叶うのならばなんでもするのに。]

(*31) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[一つ歩み寄ってきた薬師の問いに手をひらり、と振っていらないと拒否をした。]
 
 今日、弟に貴方の処に行くように言っている。
 その時に体調を診て処方してやってください。

[流感が流行りそうならばそれらに効く薬を。
寒い時は喉をやられやすいから喉の薬を。
後は頭痛に効く薬を。
錠がきっと伝えて貰ってくるだろうから今は必要ない**]

(139) 2017/11/24(Fri) 00時頃

紅客連盟 イスルギは、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 00時頃


【人】 紅客連盟 イスルギ

 拗らせてなど……。

[ない、と言えなかった。
後を追って欲しい、後の世もまた一緒になどと、どの口で言えようか。
そう願った女は置いて先に逝ったというのに。

何も言えず口籠っていれば薬師がやって来て、恋の薬などと言い出す始末。
弟は大事だしそこに確かな情はあれども。
それに名前を付けるのならば恋ではないだろう。
付けるとするならば。]

 私に薬はいらん。
 この歳になって恋などと馬鹿馬鹿しい、あまり私を揶揄わないでくれないか。

 私はただ弟の行く末が心配なだけだよ。

[愛だろうと思う。
恋し狂う激しさなどなく、しかし静かに絡みつく妄執は愛情の一つの形。
どちらにせよ付ける薬などあるまい**]

(184) 2017/11/24(Fri) 13時半頃

【独】 紅客連盟 イスルギ

/*
赤ログは夜に。

(-59) 2017/11/24(Fri) 13時半頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

 特効薬になるのならば本当に食わせるが。

[肝臓を食わせて治るのならば食わせてもいい。
しかし本音を言うのならばこの身を食らう様を生きて眺めていたいのだ。
目玉ならばその望みも叶いそうだが。

このような事を考えているから薬師に見世物小屋の見世物のように思われているのだろう。
だが幸いな事にそう思われている事に気付いていない。
だから思考は好き勝手に散らかって脳内を巡る。

どうせ実行に移す事はないのだから好きに考えるくらい許されるだろうか。]

(*44) 2017/11/24(Fri) 21時半頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

[恋の病などありはしない。
在るのは只執着に似た愛情だけだ。

薬師の言う通りこの願いが叶うなど考えてはいけない。
この思考を持つ事が既に咎人だと断罪されかねないのだから。]

 ……もし村を出て、

[兄弟二人で。]

 ……――――――――。

[誰にも邪魔されずに互いを食らい死ねるだろうか。
そう考える事が罪なのだと理解してはいても。
思考に刻まれてしまったその想いは脳にこびり付いて離れない*]

(*45) 2017/11/24(Fri) 21時半頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

[教え子の問いかけに笑いもせず叱りもせず。
暫し真面目に考える。]

 もし、この村が無くなったとすれば。
 私は私の好きなようにするでしょう。

 誰にも渡したくないモノを私の懐に抱えて。
 誰の目にも触れさせずに大事に、大事に、一人で食らい。
 そして私も大事なモノに食われて。

[死ぬのならば本望だ。
しかしこれは叶わぬ願いであり、また罪である。
誰かに聞かれでもしたら明日には元教師の肉が村に振る舞われる事になるだろう。]

(*47) 2017/11/24(Fri) 21時半頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

[彼になら話してもいいと思った。
根拠があるわけではない、だが彼はこの村の人々とは違う。
無為に話を広めたりしないだろうし嫌悪を示したり笑い飛ばす事もないだろう。
賛同してくれるとも思ってはいないが。]

 進君、私も君も罪人だ。
 こんな会話聞かれでもしたらそう裁かれるでしょう。

 どうしてこのような事を聞くのです?
 君はどうしたいのですか。

[ただ、疑問を口に出しただけならばそれを諫めるべきだ。
教師として生徒の道を正さなければならない。
では正しい道とは何か。
咎人を殺し、食らい、子種を撒いてただ家畜のように生きる事。
本当にそれでいいのか、分からなくなってきた。

一度湧いた疑念は胸の内を巣食い蝕んでいく*]

(*48) 2017/11/24(Fri) 21時半頃

【独】 紅客連盟 イスルギ

/*
弟愛ばっかクローズアップされてるけど娘についてももっとなんか、こうなんかやりたいんだよ(語彙がこない
恋はさぁ、弟じゃなくて先代巫女様なんだってアピールしたいし、その娘のゆりに対して嫉妬と父娘の情とかこうなんかこう、したい。

(-64) 2017/11/24(Fri) 22時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[今、どんな顔をしているのか。
村の女が泣く程怖い、というわけではないだろう。]

 薬師殿は女子供のように恋話に浮かれたいのか。
 本当に、本当に恋など忘れてしまったんだ。

 愛する人と子を成しても私の恋は成就しなかった。
 ……お前も、知っているだろうに。

[その忘れ形見を抱いているのだから。

あまりこの話題を引っ張ってもいい事はない。
迂闊な事を口に出して不振をばら撒くつもりもない。
話題を切り上げて逃げるように二人から離れ、学校へと向かう。

二人から離れ、ふと足を止めて。
いつの間にか握り締めていた手を開けばじっとりと汗が滲んでいた*]

(218) 2017/11/24(Fri) 22時半頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

[薬師の言葉が>>*46頭から離れない。
心配ではなく、怒りであると言葉にされてしまえばそれを否定は出来ない。
醜い執着心の成れの果てだ、これは。
恋よりもなお質の悪い感情。]

 村の人間が目減りしたら。
 そうしたら。

[どうするのだろう、どうしたいのだろう。
その答えはその後、今日の授業を終えた後。
教え子へと吐露する事で出る事になる*]

(*51) 2017/11/24(Fri) 22時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

― 学校 ―

[学校へと辿り着き、教材を持ち教室へと入ればそこにいたのは生徒一人だけ>>219]

 おはよう進君。
 君は勉強熱心で優秀は生徒だ。

 さて、今日は何を教えようか。
 君一人であるし好きな教科を教えよう。

 解体方法は昨日やったし内臓の処理、肉の保存方法。
 それとも調理の仕方がいいか。

 望むのならば計算や歴史でも構わないが。

[簡単な算数から国語に歴史ならば教える事は出来る。
それらは初歩も初歩の本当に簡単なものであるけれど*]

(231) 2017/11/24(Fri) 23時頃

【独】 紅客連盟 イスルギ

/*
狼二人が怖い狂人です(ぷるぷる
着実に逃げ場を塞がれていく感じが堪らん。

(-66) 2017/11/24(Fri) 23時頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

[弟が想うのは己の事ばかり。
それは随分と甘美な言葉であった。

互いに想い合っているのならば遠慮は必要はなく。
誰にも渡さずにすむ世界がないのならば作ればよい。

そうでしょう、と興奮したかのように高くなる声に僅か圧倒された。]

 あ……、ああ、

[人を美味いと思わぬという。
それが苦痛だという。
ならば、彼はずっと苦痛に塗れて生きてきたのだろうか。]

(*58) 2017/11/24(Fri) 23時頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

 そうか、そうだな君の言う事は正しい。
 人を喰って、その相手が転生した事を知る術はない。

[知る術があるのならば、私は愛した女を迎える事が出来るのに。
それが出来ない事を知っていて、理解しているからそれを望んだ事はなかった。]

 
 ……孕む腹がなければ増えない、が。

[真っ先に脳裏に浮かんだのは娘のゆりだった。
愛する女の腹から生まれた女は嫉妬の対象であり、親としての僅かばかりの情を攫う女。
彼女を殺すのならば、せめてこの手でなどと。]

 私は錠がいればそれでいい。
 だからその為に、

(*59) 2017/11/24(Fri) 23時頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

 君に手を貸そう、この村を滅ぼそうという君に。

[この話を聞いた時からもう後には引けぬ。
人が減れば私は何をするのか。
私は私のしたようにしよう。
そこに弟の意思が存在しない事に気付かぬまま心を決めた*]

(*60) 2017/11/24(Fri) 23時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 歴史ですか、よいでしょう。
 詳しい歴史は残念ながら残された文献も少なく教える事は適いませんが。
 口伝から読み取れるものもありますから。

[村に伝わる言い伝えを中心に授業は進む。
その話の大半は歴史というよりは御伽噺の類だった。]

 これらの話を統括すると神話の時代まで遡ります。
 進君は古事記はご存知でしょうか?

 太古の昔、神々の物語です。

[神話について、そしてこの村で祀られている神についてを語る。
それらに交えて語られるのは食人について。
食人について語る時は僅かばかり不自然に淡々としていた*]

(250) 2017/11/24(Fri) 23時半頃

【独】 紅客連盟 イスルギ

/*
ところでこのイスルギチップって独り言を灰で呟くのがとても似合うよね。ポーズがね。

(-75) 2017/11/24(Fri) 23時半頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

 ミナカタさんが……?
 彼奴も何を考えているのか。

[彼には随分と焚き付けるような事を言われた。
何か目的があるのだろうか。
気を許していいのか分からない。
少し警戒をしていた方がいいのだろうか。
警戒も何も、彼が村の誰かに告げ口をすればそれで終わってしまうのだが。]

 ゆり…巫女は周りに人が多いから櫻子か愛理。
 そうだな愛理あたりがいいんじゃないか。

[愛理は一人でよく村をうろついているから。
人目に付かないように殺す事は容易いだろう。

教え子の上げる名に混じらぬ名前がある事に気付いてはいた。
何故、若い女を外すのか問い詰める気はないが*]

(*63) 2017/11/25(Sat) 00時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 そうか、楽しかったのならよかった。

[黒板を消しながらそう答える。
その手も続く言葉に止まるのだけど。]

 それは例えばの話にすぎて答えにくい。
 弔い肉は村人で分け合うのが習わしだから、一人で独占する事など出来ない。

 だが、一人で食べ尽くすのなら。
 その想いがそれだけ強いのなら。

 きちんと転生出来るのではないか。

[一人で肉を独占したならば。
その魂ごと身体に閉じ込めて、きっと転生などさせはすまい**]

(273) 2017/11/25(Sat) 00時頃

紅客連盟 イスルギは、メモを貼った。

2017/11/25(Sat) 00時半頃


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