241 線路上の雪燕
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
― 深夜 一等車両の一室 ―
[>>0 シビルは誰かのたよりなく床をステップする音を、ベッドに腰掛けたまま聞いていた。その両目は昼間とおなじくうつろなものだが、今の今まで睡眠を取っていたわけではない。 >>#0 ——先ほどの雪燕の若干の異変、そしてトンネルを抜けた後の、目的を持ち歩んでいるような足音の数々と合わせて考えるに]
………………。
(91) 2015/12/01(Tue) 21時頃
|
|
[シビルは白い錠剤をいくらか口に放り込んで飲み下し、小瓶をもとの場所に隠してから、使っていなかったベッドシーツをぐしゃぐしゃと乱しておいた。ついでにシビルの髪の毛も。
>>16 あくびをしながら個室のドアをゆっくりと開けて顔を出し廊下を伺えば、女性の甲高い声が聞こえてくる。 鉄道警察、という単語が耳に飛び込んできたが、シビルの表情は特段変わらない。]
…………。
[>>31 さらにそこに、一等車両の切符を恵んでくれた紳士も加わった。 >>34 と思えば、女性の知人らしき男までいるらしいが、その先は暗くてシビルの目に捕らえられない。]
……。
(92) 2015/12/01(Tue) 21時頃
|
|
[ひとまず、そっと個室のドアを閉じたのであった。]
(93) 2015/12/01(Tue) 21時頃
|
|
[一等車両のシビルの個室の中で、コートを脱ぎ捨ててトランクケースを広げる。 目的のものを取り出しながら黒いマスクをかぶって両目以外を覆い、黒い筒を慎重にしかし素早く組み立てて背負い、手袋をしっかり身につけた。
そうしてシビルは、迷うことなく窓枠に手をかけた。]
…………。
[がちゃ、がちゃ…… いくらかの音を立てて、窓のガラス枠は静かに外れる。]
(136) 2015/12/02(Wed) 00時頃
|
|
―雪燕 一等車両の上―
[ごうごうと強い風だ、しかしシビルはいささかのためらいもなく、列車の外飾りに手をかけ足をかけ、車両の上によじのぼると腹這いになった。 安定できる体勢を確保できると、その身は闇と同化する。
背中の筒——狙撃銃を両腕に構えた。]
(138) 2015/12/02(Wed) 00時頃
|
|
[暗視式スコープをのぞく——精度のほどはたかが知れているが、これが無い時代にはもう戻れない——あらゆる意味で。 汽車の揺れるリズムを感じつつ、頭の中で計算をしながら、闇の中で有機的に動く何かがあるかどうか両目を見張り続けていた。 狙撃銃の発砲音はきわめて小さいが、何発も撃つものではない。 今ここで使えるのは、たった一発だけ。
>>75 うごめく影を捕らえれば、シビルはやはりためらいなく引き金を引いた。**]
(139) 2015/12/02(Wed) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る