267 【突発誰歓】蔵書点検の狭間に【5発言RP】
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(-7) 2017/07/17(Mon) 23時半頃
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─ 図書館:第一夜 ─
“おつきさま”として世界のあらゆる場所を彷徨う俺だが、それでも…分からない事はあった。
それは、太陽の領域。昼間の出来事。
俺が知るのは月が輝ける夜の領域と…“昼の月”として現れる事が出来る僅かな時間のみで。日中、まして太陽が輝ける夏の暑い日々の出来事などさっぱり知らない。
だから、衝撃だったのだ。図書館での“朝顔”との出会いは
(10) 2017/07/18(Tue) 00時半頃
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“朝顔”は、俺が知らない夏世界の「師」となった。 青空にムクムクと湧く入道雲?太陽の下で咲き誇る向日葵?「夏」とはそういったものだったろうか。さっぱり記憶に無いが、朝顔によれば「昼間は」そうらしい。
夜にある「夏」の風物詩…例えば、夜空に大輪の花を咲かせる「花火大会」だったら分かるのでは?と思われるかもしれないが、ああいった時は夜空の主役“花火”を邪魔しない様に、引っ込んでいた方が喜ばれるもので。
“おつきさま”は、あらゆる場所をそっと見守るのが主義というもの。
よって、見守れない領域(昼間の事とかね)は感知出来ないし、誰も“おつきさま”にそれ以上の事は求めないだろう。と思って…いたのだが…
(11) 2017/07/18(Tue) 00時半頃
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“朝顔”は「夏の趣を伝える」使命を負っていたようで、ある日「こっそり夜の西瓜割り大会をしたい」と言い出した。
見守るのでは無く、「大会」を「する」のかい?“おつきさま”が?と呆気にとられたが、朝顔の「決めたらやってしまう実行力」の凄さときたら…
しかも、俺も出来るようになっていた!まるで、人の様に!
ここの館長は、「あやふやな物を"者"にする」力があるようだが…ものがたりに登場する“おつきさま”であったはずの俺もその影響を受けてしまったようだ。
(12) 2017/07/18(Tue) 00時半頃
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こうすっかり人の形をとってしまうと、“おつきさま”と呼ばれるのは微妙だろう。
それで俺は、“おつきさまの化身”【ヤニク】と名乗る事にした。【ヤニク】は、絵のない絵本の物語を綴った、名も無き画家の名前。
彼は「おつきさまが語った物語に、自分の名前を出すなんておこがましい」と本に名前を出すのを嫌がったから、世間は誰も彼の名前を知らないんだが…こっそり、拝借させて貰おうか。
(13) 2017/07/18(Tue) 00時半頃
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そうそう、「夏の趣を伝える」使命を負う朝顔は。ある時>>1:9「朝顔は秋の季語、ですって……!」と衝撃を受けていたようだが、俺は特に驚かなかったんだ。
何故って、“おつきさま”が「朝顔」の咲いている様子を見られるのは有明の月の時。秋の季節だからさ。
夏に君が咲き誇る姿を見る事は叶わないけど、その咲く姿を知れるチャンスがあったのは、俺にとってありがたい事だったよ。朝顔**
(15) 2017/07/18(Tue) 01時頃
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