298 終わらない僕らの夏休み!
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/* おっほーあぶねぇ ちゃんとふたりおとせた
(-1) 2019/09/08(Sun) 00時頃
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/* ▲▼人でもまだ終わらないね。レイ姉吊ったら終わる。
(-2) 2019/09/08(Sun) 00時頃
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/* ていうかやっぱりヒナコ投票にすればよかったね。 結果オーライだけども。
(-3) 2019/09/08(Sun) 00時頃
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/* あ、俺も平気だよー。 のんびり楽しんでいってねー。
(*2) 2019/09/08(Sun) 00時頃
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/* 出口先輩がめっちゃループをちゃんとしてくれている
(-12) 2019/09/08(Sun) 00時半頃
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/* おっけーおっけー。 9月2日ダメゼッタイ、な俺のスタンス的に告発するかどうかわからないけど(あと2日かけての赤勝ちもありだと思ってるし)、面白くやれそうな場面があったら言うね!
どうしよっかな〜〜どうしよっかな〜〜〜。 どうやって言おうかな。
(*4) 2019/09/08(Sun) 00時半頃
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――プールからループへ――
[水に浸かり続ける、ってのがどれくらい疲れるのか、プールの授業後の午後の授業のことを思えばわかるはずなのに、入ってる時は忘れるのはなんでだろう。 昼くらいから、"昨日"秋山先輩が溺れた時間を超える夕方過ぎまでずっとプールにいた。
上がるときにはくったくたで、帰りにコンビニで炭酸飲料を買って一息に飲んだ。]
(7) 2019/09/08(Sun) 01時頃
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[ああ、でも、過去最高の9月1日を更新したかもしれない。 仲間は少し、減ってしまったけど。 『けんちゃん』は別に救急車では運ばれてなさそうだし、秋山先輩は無事だったし、みんなで日が暮れるまでひとしきり遊んだ。 これで明日も9月1日で夏休みが終わらないなんて、なんて楽しいんだろう。
いつの間にか、ううん、もしかしたら最初から。 "明日"がこないことを、望んでいた。]
(8) 2019/09/08(Sun) 01時頃
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[帰ったあとはもう死体同然だ。 ぐらぐらに頭を揺らす眠気に負けて、夕飯を食べたんだかも覚えていない。 泥のように眠るっていうのはこういうことなんだと思った。]
(9) 2019/09/08(Sun) 01時頃
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[後は、レイ姉たちがしてることさえ、理解できれば――]
(*6) 2019/09/08(Sun) 01時頃
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――5回めの9月1日――
……ふぁ、
[すっかり今日が9月2日かも、なんて考えのなくなった、緊張感のない欠伸が出る。 眠い目を擦りながら念の為見たスマホの画面にも、はっきり『9月1日』の文字があった。 代わり映えのしない朝ごはんは本当に退屈だけど、TVはchを変えればしばらく楽しめることに気がついた。 長期戦の構えは万全だ。]
(10) 2019/09/08(Sun) 01時頃
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[さて今日は何をしよう、今日こそ図書館に行こうか。 適当に着替えてのんびりしていたら、見覚えのないIDからメッセージの着信>>6。 あ、いやこれ、"昨日"の、出口先輩のやつだ。
――『会長が忘れた』?]
(11) 2019/09/08(Sun) 01時半頃
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『何、どういうこと』 『忘れたって、9月1日のこと?』 『また、ひとり減ったの』 『ていうか会長って、生徒会長のワタル先輩のことだよね』
[頭の中に浮かんだ言葉を、矢継ぎ早口に出すみたいに、出口先輩には連続でメッセージが送信された。 どうして。何がいけない? 誰が、どういうきっかけで、奪われているんだろう。]
(12) 2019/09/08(Sun) 01時半頃
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[それは、聞けばわかることなのかもしれない。 奪うなと言ったら、止めてもらえることなのかもしれない。
でも、なぜ"奪う"のか。 まだ、それをわかっていない。]
(*7) 2019/09/08(Sun) 01時半頃
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[>>6当然、出口先輩が『会長が忘れちまった』と認識するに至るまでの個別にやり取りされたメッセージを、読めはしない。 けど、矢継ぎ早な質問の後に、『ワタル先輩はなんて言ってたの』って聞けば、教えてもらえたろうか。
出口先輩のスマホに届いた1件のメッセージ――つまり、 『久しぶり、出口。 昨日は家にいたからプールには行ってないよ。 もしかして誰かと間違えて送ってない?』 3行きりのこの発言の、一部だけでも**]
(18) 2019/09/08(Sun) 03時頃
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[どうして、一人ずつ減っていくんだろう。
いや、一人ずつなんかじゃない。 昨日は結局、ええと、根岸先輩?だっけ?あの彼氏候補の人も、来なかった。 ときどき泳いでる途中に、連絡の有無を気にしている人がいたけど、何となくあの人も、忘れちゃったんじゃないかって思う。 興味がないなら来なきゃいいのに、花火の時は一緒に来てくれてたし。 たぶん、本当に『覚えてる』なら、何も言わずにプールにも来ない、なんてことしなさそうだと、勝手なイメージで思ってる。 そしてまた、今度はワタル先輩が。]
(51) 2019/09/08(Sun) 20時頃
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[それが、いいことなのか悪いことなのかもわからない。 すべてを忘れて9月1日を繰り返す周りの様子は、正直きもちわるい気がするけど。 こうして記憶がある方が"異常"なら、何かのきっかけで"正常"に戻ったとも言えそうだ。
こうなってくると、解かなきゃいけない謎が増えた気がする。 1つは、もちろんループの原因。 もう1つは、どうして記憶が消える人が出てくるのか、ってことだ。]
(52) 2019/09/08(Sun) 20時頃
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[なんて、足りない頭で悶々と考えていたら、グループチャットの方に着信>>24。 昨日はありがとうございました、の文字に、プールの中の光景を思い出して、一気に顔が熱くなった。 やばいやばい。誰が見てるわけじゃないけど、ぱたぱたと手で仰ぐ。
追いかけ、レイ姉から『BBQ』の文字>>29が送られてきた。]
『昨日は疲れたー』 『BBQ?やるの?どこで?やれるの?』 (犬が肉に喜んでいるスタンプ)
[昨日のことから今日のことに話題をさっさと切り替えようと、BBQに食いつく。 下心なしでも、BBQはやってみたい!]
(53) 2019/09/08(Sun) 20時頃
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[と思ったら、安住さん――愛海先輩の方から、充分なんて返ってきた。 何だ、つまんない。]
『俺は別に、何がやりたいってのはないよ』 『あえて言うなら、今聞いたBBQ!』
[やりのこしも、希望もない。 強いて言えばこの夏休みのロスタイムを全身全霊楽しむことだ。 ――明日を奪われる意味>>44を知っていれば、こんなに楽観的ではなかったかもしれないけど。 無知は気楽に、この場を楽しもうとする。]
(54) 2019/09/08(Sun) 20時半頃
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[やり残したこと、っていうか、ループの原因は知りたい。 どうして忘れる人が出てくるのかも、知りたい。
だってどうしてループしてるのかわからなければ、続け方も終わらせ方もわからないままだ。 このまま忘れる人が増えるのも、嬉しくはない。 こんな風に『昨日はありがとうございました』って言える相手がいなくなるってことだ。
――そんなの、繰り返す意味がないじゃないか*]
(58) 2019/09/08(Sun) 20時半頃
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う、なに。
[BBQって何がいるんだろ、どうしたら、ってネットを検索したりしてたら、グループチャットに少し毛色の違うメッセージが次々並んだ>>59。 根良井川と奏生橋の話。願いが叶うとか女子が言ってる迷信だと思ってたけど、思ったよりホラーでうさんくさい話だ。 飛び降りで心中とか、そんな噂があるところに住んでんだな。
それから、ループのこと。]
(63) 2019/09/08(Sun) 22時頃
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誰かの「明日」を引き換えに――……?
[>>60たった一発言にまとめられた、ループの発生条件。 それは『みんなと遊ぶ9月1日』に楽しみを見出していたところにやってきた、衝撃の条件だった。
いま、グループチャットで話してるのは何人? はじめは、何人いたんだっけ? ――いつの間にか、半分くらいになっている気がする。 5回目で半分、24時を超えたのは4回。 たぶん、ループを自覚する前の1回めと2回めの間にも誰かがいなくなったとして――今日を含めてあと2回くらいしか、9月1日は残ってないのかもしれない。 それも、思い出を犠牲にしながらの継続。]
(64) 2019/09/08(Sun) 22時半頃
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[そこから先のレポートは、ほとんど頭に入ってこなかった。 頭の中がそれどころじゃなかった、ってのもあるけど、単純に内容が難しかった。 川は地下にもいっぱいある、だからどこで何が起きても川での事故、みたいな扱いになる?くらいの理解度だ。
"事故った場所"については、ああ、事故だったんだ、と思うのと。 それが愛海先輩から全体共有されるってことは、きっとヒナコ先輩は、ここではもう発言しないんだろうな、って思った。 同盟の外に、また一人行ってしまった。]
(65) 2019/09/08(Sun) 22時半頃
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[少し考えて、いくつか返事を書く。]
『どこかに集合、わかった』 『商店街の横の、空き地のとこあたりにする?』 『紙、書いてく』
[共有された連絡事項には、触れなかった。]
(69) 2019/09/08(Sun) 22時半頃
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[紙、紙、何に書くといいんだろ。 こういうのって和紙とか、そういう紙のがよかったりする? とはいえ和紙なんて――]
そうだ。
[勉強机の奥にしまい込まれている習字道具を引っぱり出す。 そこには薄いなりに、そこそこ丈夫な和紙が入ってる、はず。]
(72) 2019/09/08(Sun) 23時頃
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……――。
[9月1日が終わり、9月2日が訪れますように。 その一文を書くまで、迷いに何度も手が止まった。 インクが滲んで、文字の所々に変な点々がついている。 ちなみに、さすがに書いたのは筆じゃない。サインペンだ。
例えば、誰かの明日を奪って9月1日がやってくるなら、誰がやってるのか、その人はどうしてやってるのか、とか。 川に祈るより考えることが多すぎた。 それでも書ききったのは、書くって宣言しちゃったのと、流すかどうかは実際後から考えればいいやって思ったから。]
(73) 2019/09/08(Sun) 23時頃
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[何より、その"誰か"のあたりがついているので。 なおさら、どうしていいかわからない。
優しく言葉をかけてくれたのを、肩に手をおいてくれたのを覚えてる。 友達になって、向こう側に線を引いて、手を繋いだのを、覚えてる。]
(*22) 2019/09/08(Sun) 23時頃
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……聞いてみようかな。
[いったい何から聞けばいいのかわからないけど。 ループさせる手段? 明日を奪う人選? どうしてループしたいの? 誰もいなくなったら9月2日は来るの? ――来たら、レイ姉はどうなるの?]
(*23) 2019/09/08(Sun) 23時頃
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[書き終えた半紙をカバンにしまい込んで、出かけてきますと家の中に声をかける。 出しなに『ちょっと、顔赤いよ。熱でもあるんじゃないの』って呼び止められて、ぎくりと肩が跳ねた。]
……暑いだけだって。
[やば。まだ赤かった。 思春期には刺激の強い一日だったから、これだけ別のことを考えても、なかなか集まった血は解散してくれないみたいだ。 空き地にはゆっくり行こう。 顔の赤みが引くか、本当に暑くて顔が赤くなるのを狙って*]
(74) 2019/09/08(Sun) 23時頃
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[――ただ、自覚がないだけで熱っぽいのは事実だった。 考えてもみれば、もともと弱りかけの身体で、昼から日暮れまで水泳で体力を使い果たしたのだから、身体の防衛反応としては正常なはたらきだ。
繰り返す9月1日は、病の進行こそしないとはいえ、身体を治すこともしてくれない。 空き地につく頃にも、赤みは引かず頬は桜色に染まっている*]
(*24) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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/* ひげっか
(-73) 2019/09/09(Mon) 00時頃
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/* びんっか かな
(-74) 2019/09/09(Mon) 00時頃
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/* ひげっか 謎の湯桶読みだった
(-76) 2019/09/09(Mon) 00時頃
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[まだ空き地に向かってる途中のこと。 背の高い見慣れた姿に一瞬足を止める。 レイ姉>>75だ。
そりゃそうだ、同じ所に近所から向かってる。 会わないほうがおかしいんだけど、何となく、特に意味もなく、顔の赤さがバレないで、少し遠回りして、時間をかけて着く。 そんな予定を勝手に立てていた。
いいや、暑くて赤いってさっきも言ったばっかだし。 今なんて外にいるんだから、家の中より自然なはず。]
レイ姉。
[気づかず通り過ぎるほうが不自然なくらいの間柄。 声をかけない選択肢はなくて、呼び止めて駆け寄る*]
(84) 2019/09/09(Mon) 00時頃
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[そうして呼び止めたせいか、名前を呼ばれる。]
……なに?
[溺れるみたいな水音が重なることにも、だんだん慣れてきた。 慣れてきたけど、聞きたいことがたくさんありすぎて、それをどうやって切り出すかまだ迷っていて、少しぎこちない返事になった。]
(*26) 2019/09/09(Mon) 00時頃
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[一緒に行こ、の誘いには頷いた。 そのつもりで近づいていったから、言われなくても一緒に行くのは確定事項だと思ってた。 ここまで来て別れる理由なんてない。 自然と隣を歩きながら、時々ちらりと様子を窺う。 本当に、レイ姉が、もしかしたらヒナコ先輩が、このループを起こしてるんだろうか。 信じたくない気持ちが、想定を確信にするのを嫌がる。]
あ、暑いから。
[顔赤い、って指摘されて、用意してた答えを返す。 触られたら、本当に少し熱いはず。]
(*28) 2019/09/09(Mon) 01時頃
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/* おお出口先輩! むりすんなよ!
(-79) 2019/09/09(Mon) 01時頃
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[ごぼごぼ水音が混ざる声は、それ単品ではかなり聞きづらいけど、外のレイ姉と声が重なるから、まだ聞き取れる。 外のレイ姉が口を閉じたら、たぶんまた聞こえる音だけ拾いながら想像するばかりになるだろう。]
ん、うん、大丈夫だけど。
[大丈夫だけど、自販機にある冷えた飲み物は魅力的だった。 暑いし、ちょっと頭がぼんやりするのもすっきりしそうだ。 熱中症、なんていうほどのものじゃないけど、熱いし喉は乾いてた。]
(*31) 2019/09/09(Mon) 01時半頃
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[レイ姉の手が、つめたい、と思う。 頬が熱いから、とかではなくて、もっと冷えきった温度。 気持ちよくって、ほう、と息を吐いた。]
ありがと。
[つめたい水を買ってもらって受け取る。 さすがに水のほうが、指よりつめたい。 ペットボトルに頬当てて軽く冷やして、それから蓋を開けて中身を飲んだ。 冷えたものが喉を降りていく感覚がある。 思ったより、身体は熱かったのかも。]
(*33) 2019/09/09(Mon) 01時半頃
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[水で冷やして、中身を飲んで、一時的には身体の熱は落ち着いた。 空き地の方へゆっくり歩けば、そのうちに頬の赤みも引いてくる。
また一度、二度、レイ姉の方を見て。 生唾を飲む代わり、もう一口水を飲んで、息を吐く。]
……ねえ、レイ姉。
(*34) 2019/09/09(Mon) 01時半頃
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みんな忘れちゃったら、2日が来るの?
[聞きたかった質問を、順番を入れ替えて聞いてみた*]
(*35) 2019/09/09(Mon) 01時半頃
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[声をかけて合流して、そのままレイ姉とふたり空き地にたどり着く。 暑いと訴えて途中で買った水のペットボトルを片手にぶらぶらさせながら。 水を飲んだせいか、頬の赤さは引いている。]
岸の姉ちゃん。 早いね。
[そこにはすでにもう、一番乗りの同盟員が待機していた>>83**]
(91) 2019/09/09(Mon) 02時頃
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[まだ、空き地につく前のこと。 水を飲む間にレイ姉から返ってきた答え>>*36が意外すぎて、目を見開いた。 誰かの「明日」を引き換えにまた9月1日が来るんじゃないの? だけど、みんなが忘れても9月2日は来ないらしい。 逆に言えば、 いよいよ不思議になってきた。]
(*47) 2019/09/09(Mon) 21時頃
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えーっと……
[水のボトルのキャップを閉めて、少し考える。 聞きたいこと>>*23のうち、いくつかが変わったし、なくなった。 ひとつ、明日が来たらレイ姉はどうなるのか。 来ないから、関係ない。 ひとつ、人選の話。 これは順番じゃなくて、理由探しになる。 次は誰、じゃなくて、みんな忘れても来ないままならどうして奪うの、だ。 けど、原因探しより、意味よりも大事な確認があった。]
(*48) 2019/09/09(Mon) 21時頃
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じゃあ、もう二度と2日は来ないの?
[これにYesが返ったら、何をしてもしょうがない。 ゆっくり歩き出しながら、話を続けようとした。]
(*49) 2019/09/09(Mon) 21時頃
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――空き地――
[岸姉に迎えられて、ひらひら手を振り返す。 レイ姉が忘れ物>>92とか勇気>>94とかいうのは、はじめはそれこそ?をいっぱい並べて聞いていたけど、夏への未練>>95、と聞こえてきて、ようやくなんとなく合点がいった。]
つまり、誰かに未練があって、夏休みを終わらせるわけにいかなくて、シューネンみたいなやつで、1日を繰り返してるって感じ?
んー……
[自分なりに解釈した答えを口にしてから、ううん、と唸った。 未練。未練。未練。]
(124) 2019/09/09(Mon) 21時頃
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[未練。 考えても考えても、思いつかない。 明日を迎えたくない理由はあっても、それは別に今日を続けたい理由じゃなかった。 やり残したことなんてない。
いや、毎日が新鮮で楽しいと思ってる時点で遊びたりてはいないのかもしれないけど、だからってBBQしなくちゃ2日は絶対迎えられない、とは思っていなかった。]
(*50) 2019/09/09(Mon) 21時頃
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[――そういえば、幽霊はこの世に未練があって、成仏できないとかいう。 やっぱり、そういうことなんだろうか。]
レイ姉は、なにかやり残し、あるの。
[聞いてみるけど、それは確信に近かった。 レイ姉には、夏休み中にどうしてもやらなきゃいけないことがあったんじゃないかって。]
(*51) 2019/09/09(Mon) 21時頃
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[そして、勇気を出して、自分からそれを壊しに行こうとしてるんじゃないかって。]
(*52) 2019/09/09(Mon) 21時頃
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俺は、ないなぁ、やり残し。 そりゃ、夏休みが長いほうが嬉しいけどさ。 お祭り行って花火やってプール行って、今日これからBBQかもじゃん? 俺的には今めっちゃ充実してるって感じ。
だんだん忘れられてくのは、ちょっと悲しいけどさ。
[悩んだ末に、頭のユルさを露呈した。]
(125) 2019/09/09(Mon) 21時頃
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[そしてそんなパリピモードなもので、未練とか何とかの話より、BBQの準備>>98って方に、ぱっと目を輝かせた。 網とか炭とか、そもそもどういう道具が必要なのか、よくわかってないけど、ひとつわかっていることがある。]
? BBQって言ったら、肉食うもんじゃないの?
[何食べたいかに対する、男子中学生としての揺るがぬ答えだ。]
(126) 2019/09/09(Mon) 21時頃
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[そこに現れたるは、救世主の姿。 明らかに食材感を醸し出しているクーラーボックスを抱えて空き地にやってきた愛海先輩は輝いて見えた。 さすが、提案者。 中身も道具も、すでにしっかり準備されてるらしい>>114。]
すご。 え、これ、割り勘でお金出したほうがいいやつ?
[量によっては9月の小遣いにも食い込むだろうけど、いいんだ、どうせ明日には元通り。 なんて幸せなんだろう!]
(127) 2019/09/09(Mon) 21時半頃
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みんなも呼ぶの? そっか、多いほうが楽しいしね。
[>>118まあ、自己紹介からになりそうなのが気がかりだけど、別にいいや。 レイ姉に連れて来てもらった、でだいたい事足りると思う。 肉の取り分が減るけど、それは買い足せばいいのだし。
それくらいのつもりでいたら、岸姉たちには別の思惑があったらしい。 秋山先輩も誘う、からの一連の流れを聞く。]
(128) 2019/09/09(Mon) 21時半頃
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/* あああああんレイ姉ちゃーーーーん!!
(-127) 2019/09/09(Mon) 22時半頃
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[レイ姉のはにかむみたいな言葉を聞いて、ようやく、ようやくほんとうのレイ姉の「いいひと」候補が誰なのかわかった。 そう、つまりこの瞬間>>120までわかっちゃいなかったのだ。 いいかい男ってのは誰が好きだの囃し立てるだのが好きな割には本当の本質については驚くほど鈍感なもんだ。 秘めたる恋心なんて察せやしない。]
……そっか。
[そっか、と思ったのは、そのまま口に出てた。]
(135) 2019/09/09(Mon) 22時半頃
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[じゃあ、きっとこれでおしまいになるんだ。]
(*58) 2019/09/09(Mon) 22時半頃
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[恋をしている顔、なんてロマンチックなもの、まだ本格的には知らないけれど。 ふんわりと心の底から湧き上がるようにやわらかく笑ったレイ姉の笑顔は、きっとそういうやつなんだと思う。 2日が来るか来ないかは、レイ姉にはわからない、って感じだったけど、レイ姉の"未練"が果たされたなら、来るような気がしている。 というより、来てほしいのかもしれない。
だって、心残りすら果たされて、何も未練がなくなったのに、ずっとずっと囚われてばかりだなんて、そんなの悲しすぎるじゃないか、と思うのだ。]
(*59) 2019/09/09(Mon) 22時半頃
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俺も、覚悟決めなきゃなんだなぁ。
[願い川には、持ってきた紙を流そうと思った。 入院するのが怖いから明日が来てほしくないなんて子供じみたわがままで、幼馴染の恋が叶って満たされるのを願わないほど、野暮じゃないんだ。]
(*60) 2019/09/09(Mon) 23時頃
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[根良井川に紙を流す、というのは、さっき見た伝承のまとめから予想はしてた。 橋の上から落とす計画には賛成だ。 うまく落ちてくれればいいと思う。]
俺、荷物持つよ。
[>>122愛海先輩ですら誘うのが不自然でレンタルした道具を受け取りに行くというなら、見知らぬ中学生なんてもっとだ。 となれば出来る仕事は、男手としての荷物持ち。 それも出口先輩には負けるだろうけど、先輩にはお誘いの仕事があるはずだと、手伝いたがった。]
(136) 2019/09/09(Mon) 23時頃
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[そうしているうちに、お誘いは終わったみたいだった。 一発OK、って雰囲気じゃなかったのは、わーきゃー相談しあっていた様子から察してはいた。 だけど、結果がNGで終わらなかったのは、どこか穏やかな調子でいた"こっちの"レイ姉が、ゆっくりと薄くなっていくので勘付いた。]
…………待って!
[思わず呼び止めたけど、届いたろうか。]
(*62) 2019/09/09(Mon) 23時頃
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[呼び止めて、どうするつもりなんてことはない。 ただ、逝ってしまうというのが見せつけられた気がして、急に不安になったんだと思う。]
……本当に、死んじゃってたんだね。
[未練がなくなって、薄れていく気配を見て、今更の確信を呟く。 なんだか、全然わからない。 泣くべきなのかもしれない。昔から一緒で、よく遊んでて、このループの中でも、ずっと一緒にいたんだ。 いなくなるなんて、考えられない。
けど、目の前のレイ姉は笑っていて、好きな人とのBBQを楽しんでいて、幸せそうにしながら、水もくれて、こっちを気遣ってくれて。 あまりにも、あまりにも生きているようだから、泣けない。]
(*64) 2019/09/09(Mon) 23時頃
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……あのさ。 お、俺さぁ。
[だけど、いざ笑って言おうとしたことを言葉に乗せようとすると、声が震えた。 ぐぅっと熱いものが鼻から目から溢れてしまいそうにせり上がってきて、痛いくらいに唇を噛む。 それから、涙が滲んだのをぎゅっと目を閉じて、耐えて、笑った。]
レイ姉がそっちにいるんなら、もし死ぬとしても、怖くないや。
[そうして、笑って、嘘をついた。 眉毛がハの字に下がった、まるで情けない笑顔だったけど。 レイ姉が最後笑っていたから、笑っていたような感じがしたから、笑った。]
(*65) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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[正直、死ぬのなんて怖いに決まってる。 まだ、明日だって来てほしくない。
ただそれでも、ヒナコ先輩の、レイ姉の声が聞こえるのは、自分もその日が近いからなんだとどことなく感じていた。 まったく無関係な、つまらない思い込みかもしれなくとも、死者の声が聞こえるという事実は、病に向かう気持ちを弱らせるのに充分だった。
でも、逃げてるのももうおしまいだ。]
(*66) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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[笑って、笑って、明日を迎える覚悟をするしかない。]
(*67) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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先行ってさ、待っててよ。 レイ姉が待ってると思って、がんばるから、さ。
[ゆっくり、手を振った。 ばいばいのかたちに。]
(*68) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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[ふたり分の焼けた肉を持って、秋山先輩の方へ向かうレイ姉の背中に、かるく手を振って見送った。 がんばれ姉貴分。]
……ふは、
[その後ろで、肉多めの皿持って、少しずつ肉を胃に収めていた。 しっかし、山ほど量が積まれた出口先輩の皿を見てると、それだけで満腹になりそうなくらい。]
(140) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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|
[結果として。 ゆっくりながら肉を食べきって片付けをしたあとは、少し疲れたなんて言いながら水を飲んでいた。
また少し顔が赤くなっていたのを誰かに指摘されたろうか。 火に当たったせいかも、橋に向かう話が出るまでは座って休んでいた。]
(147) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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[そして、もう幼馴染の気配すら薄れて消えて見えなくなってしまった空を見上げて、心の中で、またね、と言った。]
(*72) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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[その後は、食べさせられた分>>146も合わせて重い胃をさすりさすり、片手に願いの紙を持って橋の上に立っていた。
せーの、とか、呼吸を合わせる言葉はあったっけな。 下を覗けば、こんなに高かったんだっけ、と思いながら、ひらり半紙を一枚落とす。
集まった、あるいは愛海先輩に託された願いの紙が、同じく他にもひらひらと落ちていく。 時々風に巻かれながら、踊るように、遊ぶように川の中に白い紙が流れていった。 1枚、2枚、数えて。 最後の1枚が流れに乗ったとき。]
(153) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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[見守り終えて気が抜けたのか、橋の上でその場で崩れるように倒れ込んだ。
息は荒く、顔はあかあかと火照っている。 その場にいた誰かが起こそうと身体に触れたなら、熱が高いことに気づかれたかもしれない**]
(154) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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