151 雪に沈む村
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2013/11/15(Fri) 21時半頃
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―――ここ、秋の国では一年中が秋の穏やかな気候に包まれている。
この穏やかな天候に恵まれた国の山の間に、小さな村があった。
他の国、他の都市、他の村とは少し異なり、さまざまな種族が、つつましく暮らしている小さな村。
その村に名前は無く、ただいつからか、そこにあった。
(#0) 2013/11/15(Fri) 22時頃
穏やかな気候の秋の国には、10年に1度、冬の季節が来る。
何もかも雪に埋もれ閉ざされる、1年間の長く厳しい冬。
すでに、時折吹く風には小さな氷のかけらが舞っているようだった。
また、この村に長い冬がくるのだ。
(#1) 2013/11/15(Fri) 22時頃
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―― 樹上 ――
へっくし! ……寒くなってきたなぁ。
[小さな村の外れ、村に寄り添うように佇んでいる大きな大きな木がある。 その木の上での昼寝が日課となっている青年は、盛大なくしゃみを一つ。ずずっと鼻をすすると見慣れぬモノが視界に映り込む。 空を仰いで、首をかしげた。]
……なんだコレぇ。 氷?
[細長く伸びた尻尾を小さく左右に振り、風に乗って舞う白を弄んだ。**]
(1) 2013/11/15(Fri) 23時半頃
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クシャミは、42(0..100)x1
2013/11/15(Fri) 23時半頃
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よ…、っと。…ひいふうみぃよ…。よし、頼まれた量これで全部だな?
…一応、余分に取っとくか。冬明けた来年も生ってるか分からんし
[そう呟くと樹の上に生っている実をもぎ取り、持参した布袋へ放り込む。 その樹は村を囲む山の一角、足では辿り着けない切り立った崖の上に茂っていた 人間であれば、崖を登る技術がなければ辿り着けないだろう だが、彼の背中には銀灰色の翼がついている
そろそろ戻るかと崖の縁に近寄ろうとすれば、突然冷気を纏った突風が吹き荒む]
(2) 2013/11/15(Fri) 23時半頃
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/* ■獣人族 トロールやゴブリン、半獣など。 寿命は種族によるが、人間と同じか、少し長いくらい。毛皮があったり、耳や手足が動物のそれであったりします。冬が来ると洞窟などで冬眠する種族が多いようです。
にゃるほど? 年齢は15歳ぐらい?
(-0) 2013/11/15(Fri) 23時半頃
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…うぉ、さっむ…10年ぶりか…。 あん時こんなに早かったっけ?ま、いいや
[腕を交差させて暫く突風の冷たさに耐える。風が落ち着けば、よし、と背中の翼を広げて準備運動をするようにばさばさと動かした 数回動かした後に翼を目一杯広げ、よしと呟いて崖の縁を蹴り、風を掴んで滑空する。翼は広げたまま動かさず、だんだんと高度を下げていく
(3) 2013/11/15(Fri) 23時半頃
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/* 低すぎた 10代でいいかにゃー 16ぐらい?
(-1) 2013/11/15(Fri) 23時半頃
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―――だが、ふいに同じ方角から再び突風が吹いた]
うお…とっと。あぶねっ…!
[ぐらりと体勢を崩し、背の高い樹にぶつかりそうになるのを、翼をばさっと動かして回避した その勢いのまま再びばさばさと、体勢を立て直しながら村にほど近い山道の地面へと着地する]
うーん…こりゃ長居しねぇ方がいいか? ……あいつン所に行くにゃ、まだ早いだろ。なぁ?
[少し訝しげに太陽を見上げながら呟いて、実の入った布袋を肩に担ぎ、村へと歩いていった]
(4) 2013/11/15(Fri) 23時半頃
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サイラスは、93(0..100)x1
2013/11/15(Fri) 23時半頃
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/* いかんにゃ 10代後半でいいかにゃ
語尾にニャと入れるかどうかをすごく迷ってるなう
ということで一番ノリだった よろしくお願いしまーす
(-2) 2013/11/15(Fri) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/15(Fri) 23時半頃
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/* さーて、世話焼きお兄ちゃん( な感じにしたいけどコアズレ激しそうな予感のなか何処までいけるかな。 サイラスのチップ見てひと目で三木慎だー!って思ったからそんな感じにしたい(不純)
地上で過去描写ができるかどうかにはあんま拘らないで成り行き重視。
(-3) 2013/11/16(Sat) 00時頃
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/* うーん、過去描写なんて変にかくさないでクシャミ君みたいにメモでポンと出すのが良いのかなw その方が周りもやりやすそうならそれもいいな。検討
(-4) 2013/11/16(Sat) 00時頃
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/* クシャミ、ろきさんか…? 確信はないけどなんかこう、アトモスフィアが 違ったら噴飯
(-5) 2013/11/16(Sat) 00時頃
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わわっ、サイラス?
[強い風と共に白が舞い上がり、その向こう側、銀灰色の翼がはためくのが間近に見えた。>>4]
あっぶにゃいなー。 気ぃつけなよねー!
[衝突は免れたその翼に向かって叫んでみるも、突風に流された青年の声はサイラスまで届いただろうか。 彼が無事に地面に降り立つのを見届ければ、ほっと胸をなでおろした。**]
(5) 2013/11/16(Sat) 00時頃
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/* 今更だけど何して暮してるんだろう( 飛べるから、街と行き来してそうよね お金は結構扱えそうだ。うん
そしてぶつかりそうになったのクシャミ君の近くにしようかなー遅いかなーと思ってたら拾ってくれたわぁい
(-6) 2013/11/16(Sat) 00時頃
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/* りーどさんっぽくも見えるな
(-7) 2013/11/16(Sat) 00時頃
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―村へ続く山道―
[先程風に煽られた際に、何処からか声が聴こえた気がした>>5 飛んでいる状態であれば、発信元は限られてくる 村へと歩き出す前にきょろきょろと周囲の樹を注意深く確認すれば、ひときわ大きな樹の上に黒い影が乗っているのが見てとれる あの場所にいる者は恐らく、獣人族の彼だろう。にや、と少し悪戯心を含んだ笑みを浮かべる そして翼を数回動かしたのちに、飛び立った 速度を速めて、クシャミの座っているすぐ後ろを霞める。そしてゆるりと旋回し、再びクシャミのいる樹へと近付く]
―――さっき、何か言ったか?
[ばさばさと体勢を整え、クシャミの座っている箇所にほど近い枝を足で掴んで立ち、尋ねてみる]
(6) 2013/11/16(Sat) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/16(Sat) 00時半頃
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/* >>6 「る」多くね?
(-8) 2013/11/16(Sat) 00時半頃
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『カーー…ン』 『カーー…ン』
[石造りの薄暗い工房は、炉の明かりでほの赤く染まっている。 紅く焼けた刃に老人が大きな鉄の槌を振るっていた。
――その背丈はやけに小さく、しかしその身体は筋骨隆々としている。 ドワーフ族特有の、ずんぐりむっくりとした身体に、まるで顔や身体まで埋もれるような豊かな髭。]
(7) 2013/11/16(Sat) 00時半頃
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おい、できたぞ!
[老人――ウォーレンの工房は村で一番大きな椋の木の横にある。 少し離れたところから眺めれば、椋の木の豊かに茂る葉でその建物はほぼ隠れてしまい、まるで木の横から煙突がはえているように見えただろう。
ぶっきらぼうに旅の男に今打ちあがったばかりの剣を渡す。 勿論その仕上がりには自信がある。]
―…剣をそんな粗末に扱うんじゃあない。
[低い声色はまるで悪戯小僧を叱るような響きだった。]
(8) 2013/11/16(Sat) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/16(Sat) 00時半頃
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[ウォーレンはドワーフだ。 そしてドワーフの血筋の通り、彼もこの村で鍛冶や金属細工を生業として暮らしていた。 包丁やナイフは勿論、鍋や釜の鋳掛から、果ては農具や鍵まで、金物のことは何でも請け負っている。
ここに住んでからもう100年ほどか、それとももう少し経つだろうか。 それでもエルフ達や龍族に比べたらまだまだ新参者だ。
旅人を見送ると、炉で火照った頬に冷たいものが触れた。]
…もうこんな時期か。
[吹き抜ける冷たい風と、小さな雪の欠片に、その皺に埋もれた瞳を少しだけ細めた。**]
(9) 2013/11/16(Sat) 00時半頃
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ウォーレンは、18(0..100)x1
2013/11/16(Sat) 00時半頃
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/* さて数字大きい順か小さい順か…w
(-9) 2013/11/16(Sat) 00時半頃
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/* 有翼族の説明もいるな。もしオレだけならな。 やりたい放題だ。やったね!(
(-10) 2013/11/16(Sat) 01時頃
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『この可憐な少女は、かのブランフォート家の一人娘。 アリス様でございます。 家族の者が寝静まっているのを良いことに、爺の目を盗んでこっそり屋敷から出て行ってしまったのです。あわわわわ…… ほとんど世間を知らないお嬢様…爺は心配でございます。 外には危険がいっぱいあるというのに!!ああ!! 爺はお館様に怒られる前にアリス様を見つけなければならないのです…。
――…さて。これは、お嬢様の数日間の脱走劇。』
………よし!脱出成功なのですわ!!
[小さくガッツポーズ、そして深呼吸。 お嬢様は、ぴょんぴょんと跳ねるように小躍りしながら村を宛てもなく歩く。]
(10) 2013/11/16(Sat) 01時頃
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アリスは、5(0..100)x1
2013/11/16(Sat) 01時頃
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ッひゃーーー!なぁんだこの風ー! あーさーみぃさみい。そろそろ来るのかねェ…あぁさみー。
[窓から離れ身震いする。店を5年前に立ち上げ、苦しいことも嬉しかったこともこの店と共にあった。だから店は子どものようなものだった。寒さから我が子を守るように店の窓を静かに閉めていく。]
保存食オーケーイ。あったけえ毛布オッケーーイ。えーと?燃料もそこそこいいな。本もランプも酒もしこたま準備済み。
さぁて。あーったけえキノコのスープとマッシュポテトとパンの匂いをさせてたら寒くて体震わせてる奴ぁ来るかね。行ってもいいが暖炉の火は消したくねえしなぁ。
(11) 2013/11/16(Sat) 01時半頃
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ピエールは、7(0..100)x1
2013/11/16(Sat) 01時半頃
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/* どんどん低い記録が更新されていくな
(-11) 2013/11/16(Sat) 01時半頃
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/* 現時点予想。 クシャミ=りーどさん ウォーレン=さいのすさん アリス=私にとっては初めてさん? ピエール=ろきさん?
(-12) 2013/11/16(Sat) 01時半頃
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……はわぁ……
[お嬢様は物珍しげに村の中を歩く。 歩き慣れたこの道も、一人で冒険するのはまた違った景色に映るのであろうか。 蒼い瞳をきらきらと輝かせて、きょろきょろと跳ねる。]
……はぅう、それにしても……お腹空きましたの。
[そう呟くと、心もとなさげにお腹をさする。 情けない声を出して胃袋が空腹を訴えていた。]
!!…………、くんくん。
[グッドタイミング、と鼻をひくつかせる。 >>11 ちらちらと灯りを輝かせている辺りから、なんとなく香ばしい匂いが漂ってくるのは気のせいか。
お嬢様は、ぽてぽてと誘われるように其方へと歩いていった。]
(12) 2013/11/16(Sat) 01時半頃
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ん、そろそろお出掛けの時間だわ。
[歌うように言葉を口ずさみ、編み針を膝の上に置く。 長時間の手仕事で少しばかり疲れた目を瞬かせ、編みかけのショールから窓の外へと視線を移した。
ガラス一枚隔てた向こう側では、サンザシの枝が北風に震えるよう揺れている。 ちらりと手前を横切るのは、冬の先触れたる雪片だろうか]
もうそんな時期なのね。 わかってはいるけれど、冬の訪れを痛感するわ。
[柔らかく囁いて、編みかけのショールをテーブルの上の籠へと収める。 手仕事中、ずっと足元を温めてくれていたひざ掛けを持ち上げながら、ゆっくりと立ち上がった。 手にしたひざ掛けは、丁寧にたたんで椅子の背へ]
(13) 2013/11/16(Sat) 01時半頃
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[この地に住居を構えてから、どれほどの月日が流れたのだろう。 編んで垂らした銀髪に絡む、緑の葉と白い花を横目に見遣る。 傍から見ると、それは造花の髪飾りのようにも見える。けれど、まごうことなき生花だった]
ほんとうに、変わり者のドリュアスもいたものだわ。
[こぢんまりとした赤い屋根の小さな家。 飾り細工の施された扉の横には、『護符や魔法具、お売りします』と記された看板。 扉を開いて中に入れば、まるで人の住まいのように生活感溢れる居間が広がっている。
それが、ドリュアスとして生を受けたジリヤの選んだ生活だった。 森の民として森に住まうのではなく、人の子のように村に住まう事。 その選択には、半身たる樹木が村の中に根を下ろしていた事も影響しているのだけれど]
(14) 2013/11/16(Sat) 01時半頃
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[居間を横切り、アトリエの衣装棚から濃いグレーのショールを選び取り、肩に羽織った。 見栄えを気にするよう、少しだけ位置を調節してから、外出用のバスケットを腕に下げる]
さ、これで準備は完了よ。
[くるり、とその場で半円を描いてターンすると、外へ向かう足取りは自然と軽くなる。 扉を押し明け、吹き込んでくる風に少しばかり身震いしながら、冬の欠片が舞う村へと踏み出した]
(15) 2013/11/16(Sat) 01時半頃
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ジリヤは、4(0..100)x1
2013/11/16(Sat) 02時頃
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しっかし今回は雪降るのちーとばかし早いよなあ。
[すんすん、と鼻を鳴らし冷たい空気を吸い込む。祖父譲りの嗅覚だ。幸いなことに鼻の形は似なかった。
ピエールの祖父は豚の入った獣人だった。祖父も料理人だったため、小さい頃からよく皮むきを練習させられたものだ。 そんな祖父が人間の祖母に一目惚れをし、2男3女をもうけ、そして長男の息子である自身がいた。
獣人の血を引いているがほぼ人間と変わりなかった。あるのは恵まれた嗅覚と聴覚と、くるりと巻いた尻尾に赤ん坊のような優しいピンク色の肌のみだ。寒さに特別強くも弱くもないが、やはり冬は堪える。]
……おや、こんな寒いのにお客さんか?あんまり嗅いだことのねえ匂いがこっち来てんなぁ。>>12
(16) 2013/11/16(Sat) 02時頃
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/* 4……! いきなり4!(笑)
思わず笑ってしまったわ、5、7、4と、ラ神様は低い数字を競わせるのが好きなのかしら……! これは後続にも期待大だわ。
(-13) 2013/11/16(Sat) 02時頃
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/* ピエール、ろきさんだな…
(-14) 2013/11/16(Sat) 02時頃
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/* ともあれ、お邪魔致します。 議事への参加は二度目、普段やらないタイプのRPなので上手く縁故を作れるか心配だけれど、一参加者として少しでも村を盛り上げていけたら、と思うわ。 皆さん、どうぞよろしくお願いしますね。
(-15) 2013/11/16(Sat) 02時頃
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/* そういえば年齢、決めてない……! 40(0..100)x1+74(0..100)x1+41(0..100)x1
えいっ、こんなのでどうかしら?
(-16) 2013/11/16(Sat) 02時頃
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…………。 [>>16 きょろきょろ、と小さな耳をたてて様子を伺う。 香ばしい匂いは一層強くなって。胃袋の悲鳴が大きくなった。]
……くちゅん。 [くしゃみを一つ。外はすっかり冷え込んでいる。 でも構わない。息を吸い込んで大きな声で、]
あのー!料理人はいらっしゃる? メーの為に、食事を作りなさい!!! 特別に、メーが食べてあげるのです!! 中にお入れなさい!!
[大変無礼な呼びかけをするのでした。 お嬢様は言葉の使い方を知らないのです。]
(17) 2013/11/16(Sat) 02時頃
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ぶーーーーーん。
[ふかふかの枯葉を踏みしめて、村中を駆け回る。 子供は遊ぶのが仕事だ。だからカルヴィンも毎日遊ぶ]
ん。見たことない顔。
[立派な剣を携えた男とすれ違う(>>9)。 村人の顔は全員覚えている。工房帰りの旅人だろう]
うお。あの剣かっこいいー。 そうだ!今日はチャンバラをして遊ぼっかな。
[そうと決まれば話は早い。 工房の前にやってくると、ドンドンと扉を叩いた]
(18) 2013/11/16(Sat) 02時頃
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ウォーレン!ウォーレン!!
[無邪気な声で、工房の主を呼ぶと]
剣を貸してくれよー! チャンバラして遊ぼうと思うんだ! すぐ返すからさあ。
(19) 2013/11/16(Sat) 02時頃
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カルヴィンは、23(0..100)x1
2013/11/16(Sat) 02時頃
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ああ──冷えると思ったら。
[山間の小さな村。通りの外れにある古びた教会の窓をそっと押して、外を眺める。隙間から流れ込んでくる冷気に目を細めて呟くと、キャソックを着た男──チャールズは静かに硝子製の窓を締めた。 吐いた息が白く曇る。十年ぶりの季節がもうじきこの村をすっぽりと覆ってしまう。 既に村を離れた者や、少し長い眠りにつく者もいる。 丸一年もの間続く厳しい冬の支度で、未だ残る人々はどこか慌ただしい。]
少し、準備を急いだほうが良さそうだ。 ……彼が戻るまでに、温かいものでも用意しておきましょう。
[穏やかな声で暖炉の前に寝そべる猫に話し掛け、窓を離れる。 この寒い中、用事を頼んだ人物はさぞ冷えて戻るだろう。ぱちぱちと薪が爆ぜる音を立てる暖炉に、水を汲んだケトルを掛けて。 労う準備をすべく、チャールズは奥の部屋へと入って行った。]
(20) 2013/11/16(Sat) 02時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/11/16(Sat) 02時頃
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[この村に教会はひとつだけ。 祭壇の上、ステンドグラスの前に掲げられる筈の神の偶像は、存在していない。訪れる者がめいめいに想いを捧げるだけの、加護の無い小さな祈りの家。
ぱらぱらと落ちてくる氷の破片が窓を壁を撫でてゆく。 十度目の冬も、二十度目の冬も、彼はここで静かに人々の祈りと想いを見守ってきた──変わらぬ姿で。
茶器と膝掛けを持って戻ったチャールズの足元に、猫が擦り寄る。踏まないようにと少し気遣った足音は、聡いものが聞けば義足のそれと分かるだろうか。
ふたつ向かい合った椅子の片方に腰掛け、チャールズは茶の準備をしながら見知った人物が訪れるのを待った。]**
(21) 2013/11/16(Sat) 02時半頃
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[扉の外からくしゃみの音。>>17 かわいらしい客が来たものだ。]
はいはい、俺が料理人ですよ、と。好きな席座れよ。 しっかし食材だって生きてたんだ、嬢ちゃんの態度は感心しねえな。食べ物が目の前にポンと湧いて出てくるくるわけじゃねえ。
[少々しかめっ面をしながらスープを温め、パンの焼き具合を見ながらふわふわの少女に語りかける。]**
(22) 2013/11/16(Sat) 02時半頃
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チャールズは、4(0..100)x1
2013/11/16(Sat) 02時半頃
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……ふむふむ。貴方が料理人ね。 なかなか綺麗にしているじゃないですか! 一般市民なのに!感心しますっ。
[>>22 中から出て来たのはピンク色の肌をした料理人。 すんすん、と鼻をよくひくつかせている。 そんな料理人のしかめっ面なんて気にせずに、お嬢様はポンっと近くにある椅子に座る。 パタパタと、床に届かない足をぶらつかせて料理人に話しかける。蒼い目は『まだ?』と訴えるように。]
――…食材が生きている……?!そうなのです?!
[自分の態度がよくなかった事を注意された事よりも、そちらの言葉に興味が引かれる。 お嬢様はいつもできたてほやほやの料理しか見た事なかったから。 そう、まるで魔法のように、お嬢様が『おなかすいた!』と言えば。 料理はいつもすぐに出てくるのですから。]
貴方、不思議な事を言うのね。 スープだってパンだって、喋ったり、歌ったりしないじゃない。 貴方の料理はそれほどまでに美味しいのかしら。
(23) 2013/11/16(Sat) 03時頃
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はい、こんばんわ。 議事国ニ回目、ろきとか言うひとです。 はじめましての方もこないだぶりの方も、宜しくお願いいたします。
とりあえずあれだ! 2d落ち確定臭がするよ! 中の人予想はあんまりしない、外す事請け合いw ロールの癖を誤魔化したかったが無理そう、ろきさん透けは問題ない。無い!(まけおしみ)
(-17) 2013/11/16(Sat) 03時頃
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おう、食を扱ってんだ。清潔第一だろう。
[いちいち上から目線なのは気にもとめず、スープを皿によそう。表面的にはキノコの形は見えないが、風味も食感もこの上なくキノコを感じる一品に仕上げている。ふわふわの白い泡を盛り付けて完成だ。見た目はカプチーノの色合いに似ている。]
おやぁ、嬢ちゃんの綺麗な目で食べ物が生きてるところをまだ見たことがねえのか。そりゃあ実にもったいねえ話だ。 まあ、食えくえ。さっきから腹がぐうぐう鳴ってるの聞こえてたぜ。
[クックッと笑いながらスープとパンを少女の前に置いて様子を眺める。作ったものを食べてもらえるのは嬉しいものだ。]
(24) 2013/11/16(Sat) 03時半頃
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/* 飯テロピエール
(-18) 2013/11/16(Sat) 03時半頃
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………むっ!ぶ、無礼な……ッ
[>>24 お腹が鳴っていると指摘されれば、お嬢様はパッと白い顔を紅潮させる。お嬢様だってトシゴロの乙女なのだ。 ふわふわの髪の毛が、恥ずかしさでほんの少し膨らむ。 そのまま言い返そうと思ったが、食欲には勝てず。 目の前にスープを出されれば大人しくなる。]
………はゎぁ
[雲のような柔らかさを描いたスープに思わず、生唾を飲み込んで。手元のスプーンで突く。 雲は溶けて解れて、スープの海の中へと落ちていく。 白い海をひと掬いして、喉へ入れる。]
(25) 2013/11/16(Sat) 03時半頃
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――……美味しいですわッ!!
[口内から鼻腔へと広がるキノコの香り。 晩秋の味覚が喉を駆けていき、胃へと落ちていく。 夢中で二つ、三つとスプーンを海へおとす。
時折パンをちぎっては海に浸す。 スープを充分に吸い込んだパンを齧れば。 キノコの香ばしさとパンの甘さが絡む。]
…貴方やるじゃない。 メーの屋敷でも、こんなに美味しいスープを作れる人はいなくってよ。 これが生きている事というのですの??
[口をむぐむぐと動かしながら、キラキラと眩しそうに料理人を見つめる。 嚥下をすると、スプーンを持ったままの手で料理人を指して、]
料理人!名前を教えなさい! これはニュースよ。ぜひお父様に教えて差し上げなくては。
(26) 2013/11/16(Sat) 04時頃
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よし、いっちょあがり! …はい、まいどあり!いつもありがとね、おじさん。
[靴墨で汚れた手で小銭を受け取りながら、少年は愛想良く礼を言った。 わずかな金額だが、塵も積もれば山となる。 身寄りのない彼にとっては、貴重な収入だ。]
…うわっ…さみっ… これが“冬”ってやつかあ。
[靴磨きの客を見送った後、あまりの寒さに身震いする。 今着ているものはボロボロの服に薄手のコート一枚。 冬着とは到底言えない格好だ。 正確な年齢はわからないが、10年そこそこしか生きていない彼にとっては、初めて経験する“冬” 噂には聞いていたが、これほど寒いとは… 両手を息で温めながら、自分の認識の甘さを痛感する。]
…オレもそろそろ、したくしねーとな。
[商売道具をまとめると、両腕を抱え込むようにさすりながら足早に村はずれの小屋へと向かった。]
(27) 2013/11/16(Sat) 04時頃
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トニーは、[fortune]
2013/11/16(Sat) 04時頃
トニーは、69(0..100)x1
2013/11/16(Sat) 04時半頃
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ありがてえこった。嬉しいねぇ。
[夢中で食べている少女>>26を観察しながらクックッと笑い続ける。]
さては嬢ちゃん、いいとこの娘さんだな?なぁんも知らねえとお見受けしたぜ。俺ァピエールってんだ。豚のポールの孫だ…っつっても知らねえか。じイさん、昔屋敷にもいたっつってたからもしかしたら働いてたかもしんねえな。
そうそう、入ってたキノコだってつい先日まで生きて子孫を残してた。そいつらを活かすのが、俺ら料理人の仕事だな。ありがたくいただいてンだ。まずく調理なんかしたら申し訳が立たねえ。
(28) 2013/11/16(Sat) 04時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/16(Sat) 04時半頃
トニーは、ここまで読んだ。
2013/11/16(Sat) 04時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/16(Sat) 04時半頃
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…んむぐ……ごきゅ……、当たり前じゃない! メーは由緒正しきブランフォート家のアリスですわっ。 ご存知ないのです?
[パンを頬張りながら、ふんっと鼻をならす。 蒼い目は『知ってて当然でしょ』と言わんばかりに、料理人を見つめる。 空になった皿を見やれば、おかわりを強請るように、コンコンとスプーンでテーブルを叩いた。]
ピエールねっ、覚えましたわ。 うちの御屋敷に来なさい。特別に招待して差し上げますわ! このスープを、ぜひお父様にも食べさせてあげたいわ。
……ポールですか………、そう言えば爺がそんな事言っていたわ! あの頃は料理が美味しくて美味しくて。 屋敷の皆がまるまる太っちゃったとか!くすくす。
[暖炉の火とスープで、身体もいつのまにか温まってきて。 解れたお嬢様はピエールに向かって、無邪気に話す。]
(29) 2013/11/16(Sat) 05時頃
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………………。 つまりキノコの命を奪っている、という事なのです?
[コンコンと叩く手を止めて上目遣い。 今まで魔法のように出てきていた料理。 その裏では、いろんな命を摘んでいたのだろうか。
きゅ、と唇を固く結ぶと。キノコの残り香がお嬢様の鼻をついて。ふるる、と蒼い瞳が揺れる。]
(30) 2013/11/16(Sat) 05時頃
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[赤龍が一頭、その巨躯を空にゆったりと泳がせるようにして、空中を駆ける。 広げられた翼は、小さな村であれば丸ごと覆ってしまいそうなほど広く、大地に影を作って流れた。
ばさり…
翼のはためく音が、山間に木霊する。 赤龍は、その金色の瞳をぐるりと回すと、眼下に広がる山脈の、そのてっぺんを覆う白いモノを眺めやった。]
…そろそろ、時期か。
[そう、独りごちると山脈を越えてゆく。 龍の体内では古の炎が燃えているから、多少の寒さでは動じない。 しかし、彼の体内の炎も、近頃少しずつ小さくなっているのもまた確かであった。 …眠りの時が近いのだろう。 前回眠ったのは、つい昨日のことのように思えるのだが。 数千年の時を生きる龍にとってみれば、十年など一息に等しいのかもしれなかった。
龍はぐっと高度を上げ、雲の間を駆け抜ける。 舞い散る氷の粒が、鱗に触れる前に蒸発して消えてゆく。 ほんの少し冷たさを覚えて、龍は再び高度を下げた。]
(31) 2013/11/16(Sat) 07時頃
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[雲を抜ければ山間の小さな集落が見えてくる。 龍が住処としている場所だ。 そこへ向かって高度を下げていく龍の巨躯が、ぐんぐんと縮まって行く。 そして、大地に降り立つ頃には、龍は一人の男の姿を取っていた。 最後に残った背中の翼を折りたたむようにして消すと、男はこきりと首を鳴らす。]
…ふぅ。 この程度で疲れるたぁ、そろそろ俺も、年かね。
[そんな事を呟きつつ、男はゆったりと歩き出すのだった。 途中、同族の少年を見かけたら、声をかけたかもしれない。 あるいは顔見知りを見かけたら久しぶりの会話を楽しんだことだろう。 そして、近づく冬に、姿の見えなくなった誰かの話をしたかもしれない。]
(32) 2013/11/16(Sat) 07時半頃
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ドナルドは、9(0..100)x1
2013/11/16(Sat) 07時半頃
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/* 9www
とか思ったら、もっと低い奴ごろごろいるじゃねぇかwwwww 何でだよwwww 100で振ってるはずなのに一桁が5人、しかも4とか二人もいるんだよwwww参加者現時点で10人だぞwwwwww
(-19) 2013/11/16(Sat) 07時半頃
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/* キノコのスープについて。 実際すごく濃厚でおいしかったし私は好きだった。色合いはアレだけど。元になったものはあるのでしょうが、あのメニューを考えたTシェフ、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。あのスープがもう一度飲みたいです。
(-20) 2013/11/16(Sat) 09時頃
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/* メモ。 木の実とりの依頼はチャールズさんから。 ピエールにそのうち絡みにいきたい 龍族には一目置いている(カルヴィンはどうか)
(-21) 2013/11/16(Sat) 09時頃
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―― 樹上 ―― [木の枝の上であぐらをかき、再び尻尾を振り、時折手を伸ばし氷の欠片と戯れていると、バサリ、と大きな羽音を耳が捉える。 ぴくり、と耳が動き、そちらへ反応するともう真後ろに銀灰が迫ってきていた。>>6 慌てて身構え、僅かにバランスを崩す。]
わっ! っとと、 もー、脅かすにゃよ。
[体勢を立て直すと青年は、くるりと空を舞う友人の姿に口を尖らせ拗ねたような表情を向けた。けれど、怒っているわけではないのは楽しそうな口調から伝わるだろう。]
さっき、ぶつかりそうになってたろ? 気つけなよねって言ったの。 あ、降りるなら、俺も乗せてって。
[片手をそちらに伸ばしてみた。]
(33) 2013/11/16(Sat) 13時頃
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/* あ、俺っていっちゃったにゃーにゃーにゃー ああああ ボクとかいろいろ考えてたのににゃー 仕方ないにゃー
(-22) 2013/11/16(Sat) 13時頃
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[そんなやりとりをしていた頃だろうか、空を覆う赤い影が目に入る。>>32]
ドナかな?
[その巨躯はどんどん高度を下げてゆき、やがて木々の合間に見えなくなった。人の姿になったのだろう。]
いいにゃー、空が翔べるの。
[青年は羨ましげに尻尾を振りながら、またちらちらと白が舞いだした空を仰いだ。]
(34) 2013/11/16(Sat) 13時頃
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…これと…これと、これ、でいいですか? [村の中心街にある、赤い屋根の家。 いつもは村の皆に温かいお茶をふるまっている、母娘二人の小さなお店。 でも、10年に1度冬に入る前にだけ、お店は様相を変えます。]
はい! ではではこちら、冬の間しっかり責任を持ってお預かりします! [店番の女の子がにっこり、営業スマイルで預かり物を棚に仕舞い込みます。 冬眠に入る者、温かい地域に旅立つ者。そんな人たちから放置して行けない物矢大切なものを預かり、 冬の間きちんと手入れをして、埃被ったり、道具がだめにならないように保管しておく。 ここはそういうお店でした。]
(35) 2013/11/16(Sat) 15時頃
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……へくちっ!
[カウンターで接客をしていた女の子がくしゃみを一つ、身を震わせます。 口から出た飛沫が、今愛用の楽器を預けに来ていた獣人族のご婦人と彼女の間、カウンターの上に飛び散りました。 柔らかな笑みを浮かべていたご婦人の頬が若干引きつります。この娘で大丈夫かなという表情が見て取れます。]
あわ、わわ、すすすすいません!!
[あわててぺこぺこと頭を下げています。動きに合わせて背中に折りたたまれた羽がパタパタと揺れます。 彼女にとってはこれは2度目の冬でした。]
(36) 2013/11/16(Sat) 15時頃
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ソフィアは、21(0..100)x1
2013/11/16(Sat) 15時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/11/16(Sat) 15時頃
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/* 議事国初めてでなんかいろいろミスりそうで怖い・・・ 独り言は独り言だよね、うん。
(-23) 2013/11/16(Sat) 15時半頃
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ブランフォート家?ああ、あのでっけえ家の子かい。やっぱジイさん昔いたとこだな。お嬢さんがいるっつーのは知ってたが、こんなおてんばな嬢ちゃんだとはな。
[テーブルをコンコンと鳴らされ>>29、更に喉の奥で笑う。失笑と暖かい笑みが混じったものだ。]
スープうまかったか?ご所望嬉しいところだが濃厚だからな、くどくなるかもしんねえよ。トマト味大丈夫なら代わりにミネストローネもあるがそっちはどうだ?っつーかよ、なんでそんなでっけえ家のおじょーさんが腹ペコなんだよ。
[面白がって聞いてみる。そもそももうすぐ冬がやってくるというのにわざわざ外に出る必要なんかないと思うのだが。]
おぉ…コック冥利に尽きる誘いだな。まあ行きたいのはやまやまなんだが、アリスみてえにふらっと店にあったまりに来る奴もいるからよ、そんな奴を出迎えてやりてえのよ。
(37) 2013/11/16(Sat) 18時頃
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/* 10年に一度の冬かぁ。 四季が無い場合ってどうやって一年とするんだろ?
(-24) 2013/11/16(Sat) 18時半頃
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[楽しそうに話してたのに一転、キノコについて想いを巡らせている姿>>30にを見て、アリスと視線を合わせる。]
嬢ちゃんいじめ過ぎたか?あのな、むやみやたらに取らなかったら無駄に奪ってるわけじゃねえの。
あいつらはあいつらの一生を生きてて既に菌を飛ばし終わってるかもしんねえし、飛ばしてないかもしんねえ。
どっちにしたってキノコに対して「ありがとう、おいしく食べました」って気持ちを持ってたらキノコだって文句は言わねえと思うぞ?だからな、アリスがうまいうまいって言ってくれたスープのキノコは幸せだろう、ってこった!
[ちょうどパンの追加が焼き終わったので、空になった皿に載せてやる。]
(38) 2013/11/16(Sat) 20時頃
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― ウォーレンの工房へ向かう少し前 ―
ぶーーーーーん。
[両腕を横に広げて、村中を駆け回る。 少し肌寒くなった風を全身に感じるのが心地良い]
あれ?
[無心で走り回っていると、背後から聞き慣れた声>>32。 見知った同族の男を姿に、思わず顔がほころぶ]
ドナルドだ!おーい、ドナルドー!!
[ぶんぶん、と思い切り手を振る]
(39) 2013/11/16(Sat) 21時半頃
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びゅーーーーーん。
[ドナルドに向かって全速前進。 思い切り踏み切って。そして。跳躍]
よし!ドナルド捕まえた!
[ドナルドの胸に飛び込む。 ぎゅう、と抱きしめる]
えへへ。
[『今の』カルヴィンは只の子供だ。 少なくとも、この姿の時はそう振る舞うようにしている。 本来の彼の姿やその振る舞いからは大きく外れた――純真な子供の姿]
(40) 2013/11/16(Sat) 21時半頃
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……ミネストローネ!大好物なのですわ。
[僅かな雫も飲み込もうと、皿を傾けて大きな口を開ける。 ぽた、と少し冷えかけたスープが一滴落ちてきただけ。 なんで腹ペコなのか?と問われれば、お嬢様はドヤ顔で、]
――…脱走してきたのですわ! そう、あの高い塀をよじ登ってなんとか……あのかっこいいメーの姿、見せてやりたいですわ! 蔦を掴んで、塀の僅かな凹みを見つけては足をかけて…… 飛び降りるときはちょっと怖かったですけれど、メーのこの、もこもこウールでちっとも痛くなかったですのッ。
[まるで宝物を盗んだハンターのように自信満々に、身振り手振りで伝える。]
――そうですか。残念ですわねっ。 じゃあ春にはお父様と爺を連れて、ピエールのお店に来て差し上げる。光栄に思いなさい!
(41) 2013/11/16(Sat) 22時頃
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…………。
[>>38 ピエールの話は、幼いお嬢様には全ては解らなかったけれど。 蒼い目をぱちくりさせて。少し首を捻って。暫しの間。そして、]
――…ごちそうさまですのっ。 キノコさんありがとうなのです。
[殊勝に手を合わせて、お辞儀。 お嬢様は少しだけ、何かを学ばれたようでした。 パンが乗せられれば、素直に今度は『パンさん頂きます』と言って頬張るだろう。]
(42) 2013/11/16(Sat) 22時頃
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―樹上―
はっは!悪ぃ悪ィ!
[猫耳を生やした少年の、困惑した様な言葉でありながら楽しそうな声色。 それを聞けば片手を目元に上げて軽めに返事をした。 見かける度にちょっかいを掛け合って遊んでいる彼とは、最早日常茶飯事だ そして理由を聞けばくしゃくしゃと髪を軽く掻く]
…んあ?そうだったんか。ありがとな? 此処にきて初めての冬だからな。ちょっと読めてなかったか
[しくったな、と付け加えると、クシャミが伸ばした片手が見えた ああ、と返事をして手を伸ばそうとすれば、ふっと大きな影が落ちる]
(43) 2013/11/16(Sat) 22時頃
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……あれは、ドナルド卿か
[敬意を込めて、名を呼ぶ 有翼族よりも雄大に風をつかむ翼を持つ龍族は、サイラスの一族にとっては尊敬と畏怖の対象だった いいにゃー、と傍らの少年が空を眺めて呟けば、同じように空を見上げる]
いや、空も空で、色々あんぜ。楽しいことと面倒なこと、おんなじずつな。 お前は何処までも地を駆ける足があるだろ。それだってすげぇ事なんだからな…っと。
[日に日に厚くなりゆく雲を眺め、諭すように少年へと伝える 言い終われば、体勢を低くして、翼を拡げ始める 踏ん張りが利くように、脚を広げて]
(44) 2013/11/16(Sat) 22時頃
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―――ま、分け合うことも、たまにはできるしっ……
[言うや否や、クシャミめがけて翼をはためかせて一気に飛び出す。 彼の腕をしっかりと掴んで飛び上がり、高度を上げる]
さぁて、何処に降りたい…? チャールズさんとこの教会でいいか?オレも用あるんだわ
[旋回しつつ、強い風に負けないようクシャミへと声を大きめにして問いかけた]
(45) 2013/11/16(Sat) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/16(Sat) 22時頃
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/* ソフィアさんの設定がソワワワワン
(-25) 2013/11/16(Sat) 22時半頃
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/* 飛び過ぎて疲れたから何処かで休みたい。PCが。
(-26) 2013/11/16(Sat) 22時半頃
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/* 灰の第一声で中の人記号付け忘れた阿呆ですごめんなさい。
今回のRPは「境界に居るひと」をテーマに。 御存知の方もいらっしゃるでしょうが、前回がアクティブ過ぎたのでチャールズは動と静で言うところの静で。
うまく演れると良いのですがw
(-27) 2013/11/16(Sat) 22時半頃
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絶対悪いって思ってにゃいなー。
[笑うサイラスに釣られるようにして、青年もにっと笑みを浮かべる。]
あーそだった、サイラスも初めての冬って言ってたっけ? この白いの、何か知ってる?
[そう尋ねかけていれば、空に影が落ちたのだった。>>43]
(46) 2013/11/16(Sat) 23時頃
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確かに、雷とか怖そうだもんにゃ。 にゃいものねだり、ってやつか。
[同じように空を仰いでいた彼の背中から生える翼を眺め、次いで自分の手をぐーぱーと握ったり開いたりをしてみせる。 ばさりばさりとはためく翼、そのサイラスが伸ばしてきた腕をしっかりと掴む。]
ししっ、サンキュー! 何度やっても、気分爽快だにゃー。
[高いところを好むのが、己に流れる血故かはわからないけれど、彼にはこうして、時々空の散歩に連れて行ってもらうこともある。 ないものねだり、だとはわかってはいても、自分が見れない世界を見ることができる彼や、ドナルドには憧れを抱く。苦手な雷があったとしても、だ。]
(47) 2013/11/16(Sat) 23時頃
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[高度をあげ、眼下に見える村は随分と小さく感じる。 繋がれた腕の先の、サイラスを見上げる。]
うん、チャルのとこでー!!
[風に流されないよう、サイラスに負けず劣らず大きな声で返す。]
(48) 2013/11/16(Sat) 23時頃
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[目の前の獣人の貴婦人が、女の子の後ろに視線動かし、挨拶をしました。女の子の後ろから挨拶が返りました。女の子は笑顔を張り付けたまま、冷や汗をだらだらと流しました。]
……あ、と、おかあさん……?
[背後にいるであろう人物は優しい声で、冬支度の食糧が足りなそうなので買い足してくるように女の子に言いました。優しい声でしたが、女の子には母親からの『お前はいいから席外してろ』という無言の圧力が聞こえた気がしました。]
あ、あはは…いってきま〜す……。
[女の子は笑顔を張り付けたまま篭を用意すると、迅速かつ冷静に店から出て行きました。]
あふぃー……こ、怖かった……。
[解放されて外で頬の筋肉をぐりぐりほぐすと、篭を抱えて市場へと買い物に出かけて行きました。]
(49) 2013/11/16(Sat) 23時頃
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[工房に入ると、ガウンを肩にかけ、水差しから銅のマグカップに冷たい水を注ぐと、一息に飲み干した。 本当は酒を飲むのだろうが、昔いろいろあってから今は人との付き合い程度にしか飲まないのだ。 代わりに村の赤い屋根の店からお茶の葉をちょくちょく譲り受けるようになった。 しかし仕事上がりの身体はまだ熱を帯びているため、どうしても仕事が終わると冷水を流し込む。]
――あん?
[騒々しくドアをたたく音と声に眉を少し上げた。>>18 またあの坊主か。
ドアを開ければまさしく想像していた人物で。]
(50) 2013/11/16(Sat) 23時半頃
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馬鹿、剣を遊びに使うんじゃない。
[剣を貸せという要望にはそう返しつつもカルヴィンが望むなら工房に入ることは止めはしない。>>19]
…うちの剣の切れ味は知ってるだろう?へたすりゃ相手の手指が飛ぶぞ。
[そういさめる。 無論、ウォーレンはカルヴィンが何であるかはある程度心得ている。 恐らく本来ウォーレンがいさめることができるような相手ではないだろう。 だが、工房の中では客人は等しく扱うと決めているのだ。 それを相手が望むなら、尚更。]
そんなことより、冬支度はいいのか?
[そういいつつ、鉄瓶を石造りの炉の前、火のすぐ側に置く。 こうしていれば炉の熱でそのうちに湯になるという寸法だ。 沸騰させるならば、かまどに置くほうがいいのだろうが、そこまで急いでいるわけではない。]
(51) 2013/11/16(Sat) 23時半頃
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―― 数年前 ―― [青年は、元は秋の国の国境に程近い、春の国にある、小さな村に住んでいた。 この秋の国と同じように、気候は穏やか。 森の中、人間と獣人が共に暮らす小さな村に住んでいたのだ。 けれど、ある日、その村の外で両親と共に狩りをしていたところを、マンティコアに襲われた。 逃げろ、と鋭く叫ぶ声。少年を守ろうと、獣の前に立ちはだかる背中。 それが両親を見た最後だった。
村に戻っては、今度は村が襲われるかもしれない。 どこをどう彷徨い歩いていたかわからないけれど、余程、腹を空かせていたのだろう。 赤い毛皮を持つ獣は、少年を追ってきた。 逃げるも、体力のない幼い少年はすぐに追いつかれそうになる。 小さな猫の姿となった少年は木の上に登った。 背中に、鋭い爪が突き刺さるも、振り切って、ようやく登りきった。 けれど、獣は木の下でぐるぐると回り、やがて少しずつ木を登り始めた。]
(52) 2013/11/17(Sun) 00時頃
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[市場に着いた女の子は買い物をします。 食材を選んで、お店の人とお話をして、たまに値切ってもらったりしました。]
[ジャガイモを買います。篭にのせました。 小麦を買います。篭にのせました。 林檎を買います。篭にのせました。 燻製を買います。篭にのせました。 水を買います。篭にのせました。 塩を買います。篭にのせました。]
………重い。
[よろよろしながら篭を頭の上にのせて運びます。 と、前方の家から不思議な色の髪の女性が出てくるのが見えました。女の子もよく知っている人でした。>>15]
あ、ジリヤさんこんにちは。寒いですね?
[女の子は手を振ろうと思いましたが、篭を支えているので振れませんでした。代わりに翼をばさばさ動かして見せます。]
(53) 2013/11/17(Sun) 00時頃
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[少年は、崖の方へと突き出ていた枝を伝い。もはや、あれから逃げるにはこれしかないだろうと、谷間を流れる川へ身を投げた。 激しい川の流れの中、浮き沈みを繰り返しつつ、なんとか流木に掴まって。
―――辿りついたのが、この小さな村から程近い川岸だったのだ。
朦朧とする意識の中、濡れた黒い身体が、ふわふわと白く暖かいものに包まれたところまでは覚えている。]
(54) 2013/11/17(Sun) 00時頃
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うーん、雷は雲の薄いところを狙えば避けられる話だがな。 それぞれ、欠けた部分が誰にでもあるんだろうよ。でないとバチ当たるぞ …うん?教会だな、りょうかーい!
[クシャミの先程の問いかけに蘊蓄めいた返事をしながら、行き先について回答が上がれば強く返事を返す]
―――しっかりつかまってろよっ…!
[自身もクシャミの手をしっかりと握って教会めがけ、翼を折り畳むようにしてぐんぐんと高度を下げていく 小さな教会の屋根が近付けば翼を忙しなく動かして速度を緩め、クシャミから先に屋根の上に下ろす そして二人で、煙突掃除用の梯子から下に降りただろう]**
(55) 2013/11/17(Sun) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/17(Sun) 00時頃
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へぇーそうにゃんだ!
[雷は避けることができるらしい。けれど、到底青年には使えない技法だ。]
俺も何か分けれてんのかにゃぁ……。
[分け合えることができるとサイラスは言っていたけれど。 見上げながらぼそりと零した声は、誰に届くこともなくただ風に流されていく。 見えてきた教会の屋根のうえに降り立てば、にっとサイラスに笑顔を向けた。]
サンキュー!やっぱ早いにゃ!
[礼を告げ、するすると梯子を降りて表に回る。]
(56) 2013/11/17(Sun) 00時頃
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/* クシャミ君と設定がかぶった件( まあいいや。食物連鎖だ(?)
(-28) 2013/11/17(Sun) 00時頃
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[暖炉に掛けたケトルの蓋が、かたかたと鳴る。立ち上がろうとして、いつの間にか膝の上に乗ってきていた猫に気付き、抱き上げる。 おとなしく抱かれるその顎の下を撫でてやると、くるると喉を鳴らした。その様子を目を細めて眺めていたチャールズの手が、ふと止まる。窓の方へと振り返って、じっとその硝子の向こうの曇空を見上げた。]
(57) 2013/11/17(Sun) 00時頃
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……もうひとつ、必要でしょうか。
[立ち上がって猫を静かに床に下ろし、今度は大き目のカップと白い陶器でコーティングされた小鍋を持って戻る。 小鍋を暖炉に掛けて、注いだミルクをじっくりと温める間。ひとつ増やした椅子に腰掛け、カップの中に焦げ茶色の粉末を落とす。 ひとつ、ふたつ。トリニタリオ種の高い香り。みっつ。気持ち多めの砂糖を足して、少しのミルクを加えて。よっつ。あの子はこのくらいの甘さが好き。
どこか遠くの国の、忘れられた歌を唄うような調子で数えながら、銀色のスプーンを回す。丁寧に練られた甘くて苦いペーストが、温かくて素敵な飲み物に仕上がる頃にはおそらく帰ってくるだろう。
チャールズの勘でしかないその予想は、多分外れる事はほとんどない。なにせ、外は雪が降りはじめて、寒いのだ。
扉の向こうに馴染みの気配が近付けば、立ち上がって迎えるだろう]
(58) 2013/11/17(Sun) 00時頃
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―― 教会 ――
へっくしゅん!
[盛大なくしゃみをして、また鼻をすすりながら古びた教会の扉を開ける。その教会の雰囲気そのままのような、暖かい気配が出迎えてくれた。]
チャル、ただいまー! サイラスも一緒だった!
[言わずともわかるだろうけれど、そう伝え。 かがみ込み、床にいる猫にもただいまと伝え喉を優しく撫でた。 ほんのりと、甘い香りが部屋の中を包み込んでいる。]
ココア?
[すん、と鼻を小さく鳴らした。]
(59) 2013/11/17(Sun) 00時半頃
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/* >>58のロルがすごく好みだにゃー というかチャルやばいこれ俺かなりなついてしまう
(-29) 2013/11/17(Sun) 00時半頃
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/* 後の方ならこう、何だかんだ見守る位置になるのかな それは結構面白そう。
(-30) 2013/11/17(Sun) 00時半頃
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/* っていうか マンティコアとかだしちゃったけどこれ大丈夫かにゃ 世界観的に
あばば
(-31) 2013/11/17(Sun) 00時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/11/17(Sun) 00時半頃
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/* クシャミは……猫舌?
(-32) 2013/11/17(Sun) 00時半頃
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[ちらり ちらり
白い欠片が羽毛のように優雅に舞い降り、風景にそっと華を添える。 そっと手を差し伸べて、そのひとかけらを手のひらに載せた。 けれど、儚い破片は僅かな冷たさだけを残して、すぐに溶けて消えてしまう]
残念なこと、手のひらの上に綺麗な結晶をそのまま留めておけたら良いのに。
[囁きを落して、少しだけ首を傾ける。 髪に絡む白い花も、寒さに晒され元気をなくして、萎れたようにくたりと垂れ下がった。 家を出て数歩の道の端っこで、ふぅと小さくため息を吐く]
(60) 2013/11/17(Sun) 00時半頃
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――眠りが訪れる前に、雪の結晶で白く美しい冬の糸を紡ぎましょうか。
肩に羽織れば、この欠片のようにそっと身体を冷やしてくれるショールが編めるわ。
[雪の性質を併せ持つ、決して溶けない綺麗な冬の糸。 今の季節を過ごすには向かないけれど、暑い日にはきっと入用になる]
美しいレースのカーテンや、白い刺繍の入った衣装も素敵ね。 ……あぁ、でもシーツの方が喜ばれるかしら。
[常秋のこの村にも、寝苦しい夜は時折訪れる。 雪の結晶から糸を紡いで、真っ白い布を織り上げるのが一番有効的な使い道かもしれない]
(61) 2013/11/17(Sun) 00時半頃
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──おや、矢張り。
[表から聞こえたくしゃみの音にくすりと笑う。手元のカップはちょうどミルクを注いで、かき混ぜたところ。
椅子を引いて立ち上がった。 直ぐに、聞き慣れた声の主とお使いを頼んだ人物が扉を開けて入ってくる。]
サイラス君、寒い中済みませんでした。 御茶を用意しましたから、どうぞ奥で温まっていって下さい。
[サイラスに椅子を勧めて労いの言葉を掛けると、床にしゃがんで猫を構っているクシャミに歩み寄る。暖炉のそばで温めたブランケットで肩を包んでやって、笑顔を向けて指先で少しだけ髪を撫でた。]
おかえりなさい。長いお散歩でしたね。──ココア、飲むでしょう?
(62) 2013/11/17(Sun) 00時半頃
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……でも、せっかく雪のように優しく煌く糸を紡ぐのですもの、可愛い白い花の髪飾りくらい作りたいわ。
[束の間、作りたいものに想いを馳せていると、ふいに聞きなれた声が耳を打つ。>>53 そちらへと顔を向けて、見知った少女の姿に表情を和らげた]
まぁ、ソフィア! ほんとうね、随分と冷え込む季節になったものだわ。
[手の代わりに白い翼を羽ばたかせるさまに、微笑ましいわと相好を崩す。 彼女の傍まで歩み寄ったところで、目を引いたのは重たそうな籠]
(63) 2013/11/17(Sun) 00時半頃
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……ところで、貴女とても重たそうね。
[大丈夫なの、と小首を傾げて、人差し指でそっと中空に記号を刻む。 最後についっと指を滑らせて、ソフィアの抱える籠を示した。 失敗していなければ、きっと籠の重さも少しは和らぐはず]
少しだけ、手助けして上げるわ。
[人はそれを、老婆心とか余計なおせっかいと呼ぶ]
(64) 2013/11/17(Sun) 00時半頃
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貴女はお使いの帰りかしら? 私はこれからお買い物よ。
あぁ、そうだわ丁度良かった、貴女の所にもお茶を分けて頂きたいと思っていたところなの。
[寒い季節の楽しみは、気心の知れた仲間との語らいや温かいお茶と相場が決まっている。 紅茶やコーヒーは酔ってしまうので苦手だけれど、心を癒してくれる香草茶はとても好きなのだ。 湖に張った氷のよう、色の薄い瞳でじっとソフィアを見詰めて微笑んだ]
お邪魔してもよろしくて? それとも、他に回る所があるかしら。
[寄りたい場所があるのならば、ご一緒するわと言い足した。 この狭い村だから、用がある場所が重なる事も珍しくはないはずなのだ]
(65) 2013/11/17(Sun) 01時頃
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―小屋に到着する少し前―
「ぶーーーーーん。」>>39
[聞き覚えのある少年の声が聞こえた。]
カルヴィン?
[遊び友達のカルヴィンだ。 彼が龍族で長命らしいことは知っているが、そんなのはどうでも良いこと。 トニーにとってはただふざけ合ったり喧嘩したりできる悪友。 それ以上でもそれ以下でもない。]
おーい!カルヴィ…
[両手を広げて走り回る友人を呼びとめようと、声を上げたが、それはちょうど、彼が同じ龍族の青年を呼ぶ声と重なった。]**
(66) 2013/11/17(Sun) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/11/17(Sun) 01時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/17(Sun) 01時頃
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/* 女子RPが苦手すぎて……っ。
押し付けがましくなっていなければいいけれど、大丈夫かしら? 一応、実年齢はおばあちゃまですものねジリヤ……(
(-33) 2013/11/17(Sun) 01時頃
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/* ところで、唐突に何となく中身予想! ですわ!
カルヴィン…槌矢さん クシャミ…アキナさん
理由は「何となく勘」と言わせていただきましょう。 私は知り合いに中身バレしていないかしら……。 まぁ、趣味全開の生業ですけれど(
(-34) 2013/11/17(Sun) 01時頃
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[猫を撫でていると、ふわりと肩に暖かい感触。]
ありがと、
[ブランケットを両手で握り、見上げると、優しい手が自分の冷えた黒い髪を撫でてくれる。 嬉しそうにその手に頭を擦り寄せた。]
うん、飲むー!
[チャールズがいれてくれるココアは絶品だ。 カップを受けとれば、ブランケットを羽織ったまま用意してくれていたのだろう、椅子の方へ向かい腰掛ける。 冷えた手にカップのぬくもりがじんわりと伝わってくる。 ふぅーっと息を吹きかけて、少し冷めるのを待った。]
(67) 2013/11/17(Sun) 01時頃
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[暖炉のなかで、薪がはぜる音が心地いい。]
そーだ、チャル。 今日白い氷が空から降ってきたんだ。 雨と違って、落ちてくるのがゆっくりでさ。 触ったらすぐ溶けちゃったけど、 雨が氷になってんの? 冬がくるから?
[初めて体験する、冬。 青年は先程見たものを、チャールズに一生懸命説明した。**]
(68) 2013/11/17(Sun) 01時半頃
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そうですね。後何日もしない内に本格的な雪になるだろうってお母さんも言ってました。
[とはいえ、母親よりもきっと多くの冬を迎えた彼女なら知っているだろうな、と言ってから思いました。年上の人ですが、見た目が若々しく見えるのでつい忘れがちになってしまいます。>>63]
重いですー。買いすぎましたかねぇ……? でもでも量的にはこれ位必要ですのでせめて数回に分けるとか、誰か男の子に頼むとか……。 ……わっ、と?
[ぐちぐち自分の失敗をこぼしていると、不意に篭が軽くなりました。ジリヤの不思議な手の動きと彼女のお仕事、その二つと無関係ではないでしょう。]
わ、すっごい! ありがとジリヤさん! もっと買えばよかった!
[お礼を言いながらも、彼女の魔法にしばらくほー、とかわー、とか感嘆の声を漏らしていました。見慣れていてもすごいものはすごいようです。>>64]
(69) 2013/11/17(Sun) 02時頃
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-数年前-
『あれはまだ奥様が御存命でいらっしゃった頃。 床に伏せている奥様の為にと、爺とお嬢様は二人で花を摘んでいたのです。 奥様の命はもう長くはないと知りつつも、 「大丈夫ですよ。お嬢様の素敵な花冠を差し上げたらお元気になりますよ。」 「お嬢様がもっと勉強に励めば、きっと奥様もご快復なされるはずです。」 と、偽りの励ましを掛け続けました。 お嬢様はそんな嘘も素直に従い、大人しく勉強したり、爺を連れまわして野山を駆けていったのです。』
――……あれはなに……?
『>>54 川べり。濡れ落ち葉や塵に混じって、異彩を放つそれ。 お嬢様はぴょんぴょんと物珍しげに近づいていきました。 爺も恐る恐る覗きこむと、……なんとそれは人だったのです! 身体は氷のように冷えて、全身は傷塗れ。 特に背中は酷く傷つき、血がうっすらと周囲の水を赤く染めていました。』
(70) 2013/11/17(Sun) 02時頃
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まぁ!大変ですわ……!爺!
『虫の息の男と、床に伏せる奥様の姿が重なって見えたのでしょうか。 お嬢様はご自慢の羊毛が濡れるのも厭わずに、青年を抱きかかえようと小さな身体に力を込めました。 うーん!うーん!とふわふわの羊毛を逆立てて唸っておりますが。 当然、非力なお嬢様では無理でしたので。 爺と二人でなんとか、青年を川から引っ張りあげて。 屋敷へと連れて帰ったのでした――…』
(71) 2013/11/17(Sun) 02時頃
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はい。私はとりあえず頼まれた物は買ったところなのです。特にこの後用事もありませんし、一回家に帰ろうかと……。
[軽くなったとはいえ大きな篭です。手が使えないのは不便でした。]
あ、お茶ですね! じゃあ家まで一緒に来て選んでもらってもいいですか? 今いいお茶の葉があるんですよ。えとですね、ちょっと離れた町のお茶っぱなんです……。 け……ど………。
[ジリヤの好みにも合いそうだと思ったので、新しく見つけたお茶の葉の話をします。彼女なら知っていることかもしれませんが、おいしかったその味を思い出しながら一生懸命話します。
そして途中で何かが女の子の記憶を刺激します。お茶の葉。お茶の葉です。]
あ、あああああああああ!!
(72) 2013/11/17(Sun) 02時頃
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ウォーレンさんにお茶の葉届けるの、忘れてた!!
[あわわ、と女の子が目に見えて狼狽し始めました。手は使えなかったので、翼がまたバサバサしました。]
おおおおかあさんに怒られる……!
[あともしかしたらウォーレンさんにも怒られるかもしれない、と女の子は思いました。持っていくのは3日ほど遅れていました。割と弁解の仕様のない忘れ具合でした。]
あぁ……もう……。 はぁぅ…。ジリヤさん……行きましょうか……。
[一通りわたわたした女の子は、諦めたのかそれとも騒いでもしょうがない事に気が付いたのでしょうか。ジリヤに向き直ると、肩を落としながら自宅に向けて歩き出そうとします。翼も打って変わってしょーんと下に向けて垂れていました。]
(73) 2013/11/17(Sun) 02時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/11/17(Sun) 02時半頃
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/* あ、そーか 爺をずっと、じじいって読んでたから違和感あったんだにゃ
(-35) 2013/11/17(Sun) 03時半頃
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『馬鹿、剣を遊びに使うんじゃない』>>51
はぁーい……。
[しゅん、と肩を落としつつも工房にお邪魔する。 自分を子供扱いしてキチンとしかってくれるこの男を、カルヴィンは気持ち良く思っている]
だってさあ。剣かっこいいと思ったんだもんよ。 分かった分かった。トニーとは木の枝でチャンバラすればいいんだろ。
[口を尖らせ、子供らしく拗ねてみる。 工房の椅子に腰掛け、足をぶらぶらさせる。 続いてウォーレンから冬支度のことを問われると、肩をビクリと震わせた]
(74) 2013/11/17(Sun) 06時半頃
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……冬はきらいだ。
[その顔は、心なしか少し青ざめていて。 寒さはドラゴンから体力や魔力を奪う。 こうやって人の姿を保って外を駆け回るのも、もちろん平気なわけもなく]
いやでも自分が何者か思い出すんだ。
[カルヴィンは我に返ると]
うわあ。柄にもなくマジになっちゃった。今の忘れて。 あ、何か飲ませてくれるの?ラッキー。
[鉄瓶で湯を沸かし始めたウォーレンを見て、ぱああと顔を輝かせる。バチバチと炉の中で爆ぜる炎を見つめるだけで、子供は何時間だって時間をつぶせてしまうのだ]
(75) 2013/11/17(Sun) 06時半頃
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―回想>>39>>40―
[ちらつく氷の粒を肌に感じ、ほぅと小さな煙り玉を吐いていれば、前方に同族の“少年”が駆け回っているのを見つけた。 躊躇わずに声をかける。]
よぅ、カル…
『ドナルドだ! おーい、ドナルドー!!』
[子供らしい、無邪気な声に飲み込まれ、そのまま向かってくる姿に若干身構える。 少年くらいの体なら、難なく受け止められる男なのだが、いかんせん長旅の後で疲れている。 この体の寿命も近づいているのだろう、中々若い内のようにはいかないのだ。 まるで予想通りにこちらに飛び付いてくる一回り小さな体を受け止めて。]
つーかまったー
[言いながら、よいしょと抱き上げてやった。 少年が嫌がらなければ肩車位はしてやったことだろう。 男の体は人の姿にあってさえ、どこか温い。]
(76) 2013/11/17(Sun) 07時半頃
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― 回想>>76 ―
ドナルドあったかいー。 ……っと、うわわ!
[ふわり、と身体が浮き上がる感触。 自分が肩車されたことに気付くのにしばらくかかって]
えへへ。やっぱりドナルドは背が高いなあ。 いけー!ドナルド号しゅっぱーつ!
[ドナルドの肩の上からの景色をしばし楽しむ。 視界が広がったことで、カルヴィンはトニーの姿に気が付き>>66]
トニー!やっほー! 羨ましいだろ!!
[ぶんぶんと手を振った]
(77) 2013/11/17(Sun) 08時頃
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…いいなー…
[カルヴィンがドナルドに抱き上げられるのを見て、>>76さみしげに、ぽつりと呟いた。 トニーには肩車された記憶なんて、全くない。
しかし、やがて視界の広がったカルヴィンが自分に気づき、手を振ると>>77]
へーんだ、うらやましくなんかないやい! 子どもみてー。
[つい強がってしまう。 その反応の方がよっぽど子どもだと気づけるほど、トニーはまだ大人ではないのだ。
そうして、しぶしぶ(という演技をしながら)カルヴィンとドナルドに歩み寄った。]
(78) 2013/11/17(Sun) 09時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/17(Sun) 09時半頃
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ふふふ。火傷をしないように、気を付けて。
[ココアの香りに無邪気に喜んでいるクシャミに頬を緩めて、チャールズも後を追って椅子へと戻った。既に座っているサイラスと言葉を交わし二人分の茶を準備する。
席に着けば、直ぐに猫が足元に擦り寄った。この気温では床からも冷気が伝わるのだろうか、膝の上に乗ってくる。
滑らかな手触りの背中を撫でていると、ココアを飲んでいたクシャミから今日の散歩の成果を報告される。>>68 彼の散歩はまるで縄張りを巡回する猫そのもの。成果の中に挙げられた氷の話に、ああ、そういえばと思い出す。クシャミにとってはこれが、最初の冬。]
初めて見たんでしたね。 前にお話したのを覚えていますか?その白いものが、雪、ですよ。
(79) 2013/11/17(Sun) 10時頃
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[たくさん積もると、雪だるまが作れます。 穏やかな声で少しだけ楽しそうに続ける。冬も雪も知らないクシャミに、以前子供向けの絵本で冬の遊びを見せやったのを思い出した。赤いバケツを被った雪男の絵本。──もっとも、冬も本番となれば、全てが雪に埋れてしまうのだけれど。]
今年は冷えるのが早い。冬の支度も急がねばならないですね。
[窓の外を再び眺める。外からは相変わらず、降り始めの雪が屋根や壁を撫で落ちて行く音を聞かせている。 寒さのせいだろうか、左足の膝下、義足の付け根が少しだけ疼く。この時季には、古い傷がどうにも軋むようだ。
湯気の立つカップに口を付ける。身体が温まるのと同時に、古い記憶も溶け出したようにぼんやりと浮かんでくる。
ゆっくりとしか歳を取らないチャールズにとって、最早何度目の冬だろうか。こんな小さな村でも、少しずつ変化は訪れる。 サイラスは二度目の冬をどうするのだろう。クシャミには初めての越冬になる。子供だった赤い屋根の茶屋のソフィアはすっかり可愛らしい女性になったし、元気な靴磨きの少年トニーも、もう赤ん坊ではない。]
(80) 2013/11/17(Sun) 10時半頃
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[以前の冬の到来から、出て行って戻らなかった者もいる。 一方で、ウォーレンやジリヤ達のように変わらぬ者たちも居る。
止まった時と流れる時の混在。変化と普遍の狭間にあるようなこの村は、どんな身の上の者であろうと拒む事はなく受け入れる。それが、チャールズにとってはこの上なく嬉しかった。
紛れも無いヒトの身で歩くには、普遍の生は余りにも長い。そもそもが長命である龍族や妖精達とは、精神そのものの構造が違うのだろう。
目まぐるしく変調する人の世の時間は、いつしか彼にとっては苦痛を産むものとなってしまった。 それでも、かつて愛した人間としての生から、完全に背いて生きて行く事などできようもない。──つまり、『ちょうどいい』のだ。穏やかに移ろうこの村の時間は、まるで彼の命そのもののようで。]
(81) 2013/11/17(Sun) 11時頃
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…………。
[暫し思考の淵に沈んでいたチャールズは、外気から伝わる微かな微かな変動に、ふと顔を上げる。
同じ気配。自分身に流れるこの血と、同じ。]
──ドナルド、
[周囲に聞こえない程度の声で呟いた。 この狭い村の中で、彼の──『彼等』の気配を見まごう事だけは先ず無い。二人とも、少し離れた通りに居るのだろう。
身体が大きく行動範囲が広い生物にとって、所謂縄張りとも言えるパーソナルスペースの感覚は人間よりも遥かに広い。
共生しているとはいえ、本能的な感覚として互いの気配は感知してしまうのだろう。当然向こうも、こちらの位置は凡そ把握している筈。……最も、チャールズには悠然と空を羽ばたく翼も、獲物を狩り獲る強靭な爪や顎も、他の生物を圧倒する体躯も、有りはしないのだが。
あるのは、血だけ。 右手でそうと心臓の辺りに触れる。そこにあるゆっくりとした確か鼓動は、しかし本来の自分のものでは無くて。半端者ですらない自分を、『本物』である彼等──ドナルドやカルヴィンが、どう思っているのかは、未だ良く分かってはいないが。]
(82) 2013/11/17(Sun) 11時半頃
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……彼もここに、来るのでしょうか。
[ほぼ確信に近い意味を乗せて、また穏やかな笑みを浮かべた。 その勘が外れる事は、矢張り無い。ヒトであった筈の身に、同胞の来訪を教えてくれている。
左胸の奥で、かつて共に空を舞い、戦場を駆け抜けた相棒だった者──『龍』の心臓が。]
(83) 2013/11/17(Sun) 11時半頃
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[鉄瓶がちりちりと音を立てる。
珍しく暗さのある低い呟き>>75が耳に入るともう一つカップを取り出した。
用意をしようとして、ふと途中で茶葉が昨日切れてしまったことを思い出す。 仕方なく、生姜の蜂蜜漬けの瓶を取り出した。 木の匙で2杯ずつ、カップにとろりと流し込むと、鉄瓶の湯で割る。 甘い蜂蜜と生姜の香りが工房に流れ出す。]
ほら。
[言葉少なくそのマグカップを手渡した。 寒いときは甘いものが恋しくなるだろう。]
(84) 2013/11/17(Sun) 14時頃
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―― 7年前 ―― [次に目を覚ました時、見慣れない真っ白な、豪奢な天井が一番に目に飛び込んできた。 その白さを眩しく感じて自然瞳孔が狭くなる。 どこだろう、とぼんやりとした頭で考えていると、脇にいたシックな給仕の服に身を包んだ獣人が、誰かを呼びにか、どこかへ去っていくのが見えた。 眠る前、包まれていた感触と同じようなふかふかとしたベッド。 窓からは、赤や黄色に鮮やかに色づいた木々が見えた。 どこだろう、と再び考えるもその答えは見当もつかない。]
……へっくし!
[不意に寒さを感じて、くしゃみをする。 途端に、背中がズキズキと激しく痛む。 あれは夢ではない。そんな実感をしていたら、いつの間にいたのか傍らには、白いふわふわとした毛を纏った、小さな女の子がいた。]
……誰?
[少年は、すん、と鼻を鳴らして尋ねかけた。]
(85) 2013/11/17(Sun) 14時半頃
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-7年前-
『>>85 手厚い介抱の甲斐あって、男は順調に回復に向かいました。お嬢様に出来る事は多くはありませんでしたけれど、冷えたタオルを男に当てて汗を拭いてあげたり、励ましの声を掛けてあげたりと。 幼いお嬢様はその男の目が覚めるまで、ずっと傍にいて看病を続けられていました。』
……!爺!目を覚ましたわ!
『あの時のお嬢様の嬉しそうな顔。爺も大変嬉しくなりました。 お館様に報告しに行こうと慌てて、爺は部屋を駆けだしていきました――…』
メーはアリス。アリス・ぶらんふぉーとですわっ。 貴方もじゅーじんならご存知でしょ?
[誰?と問われると、堂々とお嬢様は鼻をならして答えるのでした。若干、舌足らずな口調ですが、その生意気…げふ、勇ましい話し方は昔も今も変わらず。]
川べりで倒れていたのよ、貴方っ。 メーが助けてさしあげたの。感謝しなちゃい!
[ぴしっ、と男に指を差して小さなお嬢様は胸を反らす。]
(86) 2013/11/17(Sun) 15時半頃
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/* もうこの設定の時点で一名様にはガチ透けしただろうw というよりは透け感が確信に変わった筈w
(-36) 2013/11/17(Sun) 16時頃
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― 回想>>78 ―
[これだからトニーが好きなのだ。 少なくとも『今は』同じ年頃の友達として、自分と接してくれる。 それが例えようもなく嬉しくて]
いいんだよ!子供なんだからな!
[えっへん、と胸を張って答える。 しかし聡い彼が、トニーの声色に僅かな羨望の響きが混ざったのを聞き逃すはずもない。 とりあえずこの体勢は良くないと判断して]
……ドナルド、肩車ありがとう。
[スルスルと器用に肩から地面に着地する合間に、ドナルドの耳元でそっと囁く。 それはいつもと違って少し大人びた声色だった]
(87) 2013/11/17(Sun) 18時半頃
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[自分の本性を知りつつ、この茶番めいた振る舞いに付き合ってくれるドナルドへは感謝をしている。 カルヴィンとて、はじめから子供として振る舞っていたわけではない。 ある時は老人の姿に、ある時は青年の姿に。様々な年頃の人間に変じてきた。 しかしどんな姿に身を窶していたとしても、彼に向けられる恐怖や畏敬の念がなくなることはなかった。 時に人は彼を崇め、時に人は彼に刃を向けた]
(――疲れたんだ。そーいうの)
[そして。彼は子供の姿を選んだ。 子供は正直だ。少なくとも同じ年嵩までは、普通の友人と同じように接してくれる]
(88) 2013/11/17(Sun) 18時半頃
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トニー!トニー! あのさ。さっき剣を持った旅の人とすれ違ったんだよ。 それが超格好良くてさあ。
[かつての友人たちがそうだったように、トニーもいつか彼の異常さに気付き、離れていくのかもしれない。 ――それでも。いまは]
ちょっくらウォーレンから剣貰ってこようと思うんだ。 もしも貰って来れたらチャンバラやろうぜ。チャンバラ。
[にひひ、と屈託なく笑う。 カルヴィンは普通の、只の子供として扱われたいと願った。自分が特別な存在ではないと思いたかった]
(89) 2013/11/17(Sun) 18時半頃
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[マグカップから漂う湯気と香りをしばし楽しむ。]
――今日は、もう一人の坊主は一緒じゃないのか?
[いつからか、二人連れ立って悪戯をしたり遊んだり。 工房に忍び込んでいた二人に雷を落としたこともあったか。 カルヴィンは何か答えたか、それとも誰かが工房に顔を出しただろうか。 仏頂面で立ち上がると、ライ麦のパンを2つとジャムの小瓶をカルヴィンに投げる。]
客に貰った余りもんだ―――オヤツがわりにゃなるだろう。
[そういうと、今度は依頼品の鍋を手に取り、片目を瞑って穴の状態を見定め始めた。 分かりやすく優しくするのは苦手だった。ドロシーにはよくそれを叱られたけれども。]
(90) 2013/11/17(Sun) 18時半頃
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― ウォーレンの工房 ―
えへへ。ありがと。
[マグカップを受け取る>>84と、コクリと頭を下げる。 鼻腔をつん、と生姜の香りがくすぐった。 ひとくち飲むと、優しい甘さが口の中に広がる]
……おいしい。
[身体が少し楽になるのを感じた。 ぽかぽかと芯から温かくなってくる]
(91) 2013/11/17(Sun) 19時頃
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[不器用だけれど、優しい男だと思った。 なにより、この村の生まれではないのが楽だった。 ウォーレンは初めて会った時からこの姿であったし、自分もずっと子供のままだ。 まったく変わらない関係性は、ひどく落ち着きが良い。 下手にこの村の生まれで子供のときから知っている相手だと、向こうがこちらに気を遣うのが分かるのだ。 逆転した見た目の年齢。すっかり変わってしまった関係性。 昔年上だった者を、子供として扱わなければならない矛盾――]
『今日は、もう一人の坊主は一緒じゃないのか?』>>90
[ウォーレンの言葉に、カルヴィンは我に返る]
坊主って、トニーのこと?
[自然と後ろを振り返って工房の扉を見遣った。 そこにトニーの顔が見えたら「剣ダメだってよ」と舌を出して彼を招き入れただろうし、いないなら今日は1人だと口を尖らせたことだろう]
(92) 2013/11/17(Sun) 19時頃
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/* ぎゃーーーーす。 早くも当初の無邪気な子供路線から外れてきている! いかん!いかんぞ!
なんかみんな龍族設定絡めてるから死に設定にしたら勿体ないなと頑張ったら、シリアス風味になってきてしまった・・・。 こんなハズでは。*/
(-37) 2013/11/17(Sun) 19時半頃
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/* そしてたぶん透け透け・・・。 RP始めてから気付いたんだけど、「普段は能天気バカだけど、意外と重い設定ある」といういつもの私大好きRPですよねわかります。*/
(-38) 2013/11/17(Sun) 19時半頃
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―― 7年前 ―― [知っていて当然、といった調子で名乗る少女にきょとんとした顔を向ける。]
ううん、知らにゃい。
[けれど、その声が途切れそうだった意識の中で聞いた声>>71と同じものだとわかり、助けてくれたのだ、と彼女が舌っ足らずな口調で言う前に、少年はにっと微笑んだ。]
うん、それは、知ってる。 ……ありがと、アリス。
[こちらに向け差してきた指に手を伸ばし、叶うならそっと握ったろう。]
(93) 2013/11/17(Sun) 19時半頃
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―― 現在 教会 ―― [左右、違う足音を鳴らしながらチャールズが二人分のお茶の準備をしているのを眺める。 彼がお茶を入れる姿は、まるで魔法使いが魔法をかける時のようで、キラキラして見えて、優雅で綺麗なのだ。 青年は、それを眺めるのが好きだった。 火傷をしないように、との注意にコクコクと頷きながらカップに息を吹きかける。]
雪!そうか、あれが雪かー! すごく、綺麗だったー。 サイラスは見たことあった?
[ここに来てからは初めての冬だ、と言ってはいたけれど。>>43 既に座っているサイラスに尋ねかけて、次に聞いたチャールズの言葉には、ぴんと尻尾をたてて嬉しそうに笑みをこぼす。]
雪だるま! 作ってみたいにゃー。 バケツ用意しておかないといけにゃいな。
[青年自身、寒さがあまり得意ではないのはここ数日間の冷え込みでわかってはいたけれど。 それでも、前に読んでもらった絵本を思いだして、長い前髪に隠れた目を輝かせる。]
(94) 2013/11/17(Sun) 19時半頃
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冬の、支度……。
[けれど、続いたチャールズの言葉>>80に、少し沈んだ声をだす。 チャールズの視線を追いかけるようにして窓の外を眺め、カップの中のココアをそっと口に含んだ。 青年の好みの甘さになっている飲み物はじんわりと喉をつたい、身体を温めてくれる。]
……、おいし。
[冬を迎えるのは初めてだ。 獣人族は、冬眠をする者が多い、と教えてもらった。 そして、準備をしてはいたけれど。]
……サイラスは、他の人と同じように、南に行くの?
[もう、有翼人で南に旅立った者も数人いた。 彼らと同じように渡るのだろうか。]
(95) 2013/11/17(Sun) 20時頃
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[青年は、一人で眠るのが、怖かった。]
……
[他の者は、――チャールズや、同じ獣人族であるアリスはどうするのだろう。 なんとなく、聞くに聞けないまま。 またココアを一口飲む。 チャールズが何か呟いたのが聞こえてぴくりと耳が動く。 けれど、その呟きの内容までは聞き取れず。 不思議そうに、小さく首をひねった。**]
(96) 2013/11/17(Sun) 20時頃
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−村はずれの洞窟−
[古く。古く。遠い時間の向こうから。 生命たちが循環する中で、その存在はじっと生きていた。]
[縄張りを荒らす獣人や暴れ龍と戦ったこともあった。己を倒す為にやってきた人間の軍隊とも争ったこともあった。龍の血を求めて友を傷つけた密漁者を掃除したこともある。悪戯で人間を困らせていた妖精を懲らしめたことも、冬の大移動ではぐれた有翼族の子供を南方まで送り届けたことも、その時の流れでは様々なことがあった。]
[だが、その生命の隆盛はすでに終わり。 今はただ、枯れ果てるのを待つだけの存在。 洞窟の中で、植物の域に達した精神を抱き、緩やかにまどろむ老龍だった。]
(97) 2013/11/17(Sun) 21時頃
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あぁ…寒い、のぅ…
[最早何度体験したかも分からない、冬の訪れを感じる。 自分の生い立ちが唯一龍の血を引くものであると体感させてくれる、天からの恵みだった。]
…ふむ…散歩でも…するか…
[洞穴内の空洞いっぱいに折りたたんでいた身体はいつの間にか消えうせ、あとに残ったのは帽子を目深に被った男が一人。]
あぁ、久しぶりに動くと…衰えを感じるなぁ…
[そんな風に独り言ちて、男は村へと歩みを進めた。]
(98) 2013/11/17(Sun) 21時頃
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バーナバスは、28(0..100)x1
2013/11/17(Sun) 21時頃
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本格的な雪、ね。 ふふ、それは楽しみだわ。
[ソフィアが彼女の母から聞いたという話に、蕾が綻ぶように笑みを零した。 冬は別れの季節だ。 風景すら、色を失って雪に閉ざされ、どこか物悲しいものへと変ずる。
けれど、冬だけに許された数多くの風景の、なんと美しい事だろう。 夜通し雪が振り続ける日の、まるで音が吸い込まれたように穏やかな静寂。 夜明けと共に現れる、一面の銀世界。 降り積もったばかりの柔らかい新雪は、朝日を浴びて精霊が囁き交わすように密やかに煌く。 枝を覆う葉を失い、裸になった木々すらも、贈り物のように羊毛めいた雪を纏うのだ。 澄み切った青い空と、地上を覆う純白の美しいコントラストに、感嘆の息を零した事も少なくはない。
ジリヤは綺麗なもの、美しいものをとりわけ好んでいる。 たとえその先に長い眠りが待ち受けるとしても、それは木々が新芽を膨らませるために必要な期間というだけの事。 だから、冬の訪れは好ましい。 それに伴う別れの寂しさ、胸をちくりと刺す痛みすら、心のどこかの部分では愛おしいものと感じるのだ]
(99) 2013/11/17(Sun) 21時頃
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[束の間の物思いから意識を現実へ引き戻したのは、ソフィアの素直な感嘆の声>>69]
まぁソフィア、物事はほどほどが一番なのよ。 これ以上大量に買い込んで、いったい運び手をどうするの?
[もっと買えばよかったと口にした彼女をたしなめるよう、指を立ててお小言を告げた。 いくら荷が軽くなったとはいえ、持てる量には限度がある。 それに見たところ、彼女の両手は既に塞がっているのだ]
今回買いそびれた分は、次回の楽しみにとっておきなさいな。 こうして足を運ぶ事で、素敵な出会いに恵まれるかもと期待しましょう。
[例えば、ジリヤが今こうして、ソフィアと言葉を交わす機会に恵まれたように。 柔らかく言葉を口ずさんで、ね、と小首を傾げてみせる]
(100) 2013/11/17(Sun) 21時頃
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そうね、離れた町のお茶はとても楽しみだわ。 是非ご一緒させていただこうかしら。
[ちょっと離れた町、という単語に、髪に絡むサンザシの花が期待に膨らむよう花開く。 己の半身たる樹木と一生を共にするドリュアスは、根を下ろした地を離れる事ができない。 だから、村の外の物や出来事はどれも未知の世界の欠片、心躍らせる存在なのだ。 遠い町から月明かりを閉じ込めたランプを購入しに来た旅人に、旅の物語を催促する事もあった。 畑を荒らす害獣避けの護符を求めた隣村の農夫には、彼らの住まう村の伝承を聞かせてもらったものだ。
――そうして彼らの語る物語が気に入れば、商品の代金を少しだけまける。
それがジリヤのやり方だった。 この村にも、そうして他の土地の話を根掘り葉掘り催促された者は少なくない。 そうした語らいのお供にも、ソフィアのお店のお茶は欠かせない存在なのだ]
(101) 2013/11/17(Sun) 21時頃
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[……と、ソフィアの言葉が不自然に途切れる>>72]
あら、どうかしたのかし、ら……
[問いかけに、ソフィアの悲鳴が重なった。 慌てふためいて羽ばたくさまに、あらどうしましょうと目を丸くする]
まぁ、ウォーレンに。
[少しだけ厳しい、鍛冶屋のドワーフを思い浮かべた。 表面上は少し恐ろしくも見えるけれど、彼がとても心優しい事は知っている。 それだけに、続ける言葉は彼女の動揺と裏腹におっとりとした響きを帯びた]
ねぇソフィア、少し落ち着きましょう? 大丈夫、私も一緒に行くのですもの、お母様にはそんなにひどく叱らないでと言い添えてあげるわ。
[まさか、3日も忘れていたとは思っていない。 翼を垂らして歩む彼女の隣へ並んで、励ます言葉を連ねた]
(102) 2013/11/17(Sun) 21時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/11/17(Sun) 21時頃
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―ウォーレンの工房―
[カルヴィンに誘われるまま二人で工房まで来たものの、中までは入らず、外から様子をうかがっていたトニーに、カルヴィンがふり返って舌を出した。>>92]
…だから無理だっていったろー? ウォーレンじいちゃんがくれるはずないってさー…。
[ウォーレンが2人分のパンをカルヴィンに差し出したところを見ると、トニーがついて来ていることはとっくに見抜いていたのだろう。 その上、カルヴィンから合図を送られては、いつまでも隠れているわけにはいかない。 おずおずと顔を出した。
トニーはウォーレンが少し苦手なのだ。 昔から悪戯をして散々怒鳴られたのもあるが、彼は孤児だった自分を拾って育ててくれた、人間族の老人に、どこか似ている。 頑固で厳しかったが、決して冷たい男ではなく、生きる術を懸命に教えてくれた存在。 トニーは彼を畏れつつも慕っていた。 だからこそ、2年前に彼を喪ってからは、なんとなくウォーレンとも距離を置くようになった。 自分を育ててくれた老人を思い出すのが辛かったから。]
(103) 2013/11/17(Sun) 21時半頃
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[工房に入ると、ウォーレンはトニーにもマグカップを出してくれただろうか。 カルヴィンが彼から受け取ったパンとジャムを手渡してくれたかもしれない。]
ありがと。
[素直に感謝の言葉を述べ、渡されたものを口にする。 あたたかい工房に、美味しいパンや飲み物。 薄着で空腹だったトニーは、ささやかな幸せをか噛みしめた。]
そういえばさー。 もうすぐ“雪”が降るらしいけど、二人はどうすんの?
[トニーにとっては初めての冬だ。 客や神父のチャールズに勧められ、冬仕度を始めてはいるが、あまりにも知識が少なすぎる。 未だに冬の過ごし方を決めかねていた。]**
(104) 2013/11/17(Sun) 21時半頃
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[寒空を、巨龍が覆う。>>31]
おぉ……おぉーきぃのぅ…
[かつては、大翼を広げ、大空を股にかけた。 恥ずかしい思い出だが、地を這う獣を見下した傲慢な時もあった。 今はもう、その翼を自力で持ち上げることも叶わないほどだ。 魔力だって、必要最小限以外には使わなくなって久しい。 最早同種がそばにいたとしても、バーナバスの側からは認知できないほどに弱くなっているのだろう。]
やれやれ、長く生きすぎたかねぇ……
[ケホ、と咳を一つついて、ゆっくりと村へと向かう。 やがて村へと足を踏み入れ、すれ違う住人から声をかけられれば、穏やかな笑みで挨拶を交わしただろう。 老人は物忘れが最近激しいがゆえに、その人物を覚えているかどうかは別として。]
(105) 2013/11/17(Sun) 21時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/17(Sun) 21時半頃
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/* ひょえー! 28とか大分低いからさっさと寝れると思ったのによー! 6日目とかwwwwwうそんwwww
(-39) 2013/11/17(Sun) 21時半頃
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――え。
[ほくほく顔でライ麦パンに齧りついていたカルヴィンは、トニーの言葉>>104にはたとその手を止める]
どうするの、って。そりゃあ。
[言葉に詰まってしまう。 自分がトニーとは違う存在だと認めるのが、妙に息苦しくて]
前の冬の時は、トニー小さかったし覚えてないかあ。
[少しピントのズレた答えを返す。 困ったように目を泳がせて、ウォーレンに助けてくれと言わんとばかりの視線を送った後に]
1年くらい、遊べないかも。冬が終わるまで。
[――ばち、ばち。 炉の中で弾ける炎の音に掻き消えそうな声で、ぽつりと呟いた]
(106) 2013/11/17(Sun) 22時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/17(Sun) 22時頃
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-7年前-
なんですって!これだからお子ちゃまは……
[>>93 知らない、という言葉には『むっ』として頬を膨らませる。 お子様なんて言っているけれども、どう見ても明らかにお嬢様の方が年下なのはさておいて。]
……! ふぁ……そ、そうよ命のオンジンなのでちゅわ。 あなた、お名前は?
[手を握られればその独特の感触に目を丸くする。 ふにふに、とした肉厚のある掌を興味深そうに握り返す。
やがて、彼が元気になって館を出ていくまでの間、お嬢様の話し相手になってくれたり遊び相手になってくれたであろうか。 もしそうならば、お嬢様の孤独は少しでも埋められたであろうか。]
(107) 2013/11/17(Sun) 22時頃
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/* 2d落ちかあw チャルが気に掛けてる子ばっかり上に残しちゃうのが既に心配で心配でおっさんもにゅ顔(´・ω・`)
(-40) 2013/11/17(Sun) 22時頃
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[ハニージンジャーのマグカップをもう一つ、手早く用意すると何も言わずにトニーにも渡した。 トニーの格好はやや薄着だ。 普段ならば十分だろうが、流石に冬を迎えるには寒そうな格好だった。
無邪気に冬の過ごし方を問うトニー>>104に少し眉を上げ、しかし鍋の鋳掛のために金やすりをかける手は止めない。 掻き消えそうなカルヴィンの声にかぶせるように、訥々と言葉をつむぐ。]
――雪が坊主の背丈以上に積もるんだ。だいたい、1年くらいな。 みぃんな雪に埋もれちまう。
[目を細め、鍋の穴を見定めながらも言葉を続ける。]
獣人や竜たちはどっかで冬篭りするだろうし、人間だってよほどのことが無きゃ外に出れん。 せいぜい食料を溜め込むか、雪の降らない地方に旅に出るだろうな。
[普遍的な一般的な知識を伝える。]
――儂はいつもと変わらんがね。
[最後にそう言葉を置くと部屋の隅においてある石炭袋から石炭を一掴み取ると、無造作に炉に投げ込む。ぱちり、と音を立てて炎が踊った。]
(108) 2013/11/17(Sun) 22時頃
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雪が深くなる前に、一度町にでて買いだめせにゃならんが。
[そういいながら炉の炎の様子を見る。 冬の間も炉の火を消すことはできない。一度火が消えると、また火をつけるためにはかなりの時間がかかるのだ。 毎年念のために、ジリヤとドナルドには龍の火を使った魔法の火種を作ってもらっているが、どちらにせよ石炭は大量に調達しないといけない。]
坊主がどうするのかは分からんが―――しばらく外遊びはお預けだな。
[揺れる炎を見つめながら、少年の養祖父ならどうしただろうか、と少し考えた。]
(109) 2013/11/17(Sun) 22時頃
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-回想・数年前のある夜-
[――あれは数年前だったか。 まだ幼いトニーをあいつが拾ってきたときは、驚いたものだ。]
『この年で、子育てとは思っても無かったよ』
[苦笑いしつつも、彼の飲み友達であった老人はどこか嬉しげに笑っていた。]
全く――正気かね。
[そういいながらも老人のカップになみなみとブランデーを注ぐ。 老人とは時折こうやって酒を飲む。 女房をなくしてから酷く気落ちしていた彼が生き生きした顔を見せるのは久しぶりだった。]
(110) 2013/11/17(Sun) 22時半頃
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まあ、お前の決めたことだ、恐らく何か考えがあるんだろう。
[そういってウォーレンも酒を呷る。 一人の友人として、生きる長さは違えども、彼の人柄や信条には尊敬の念を抱いていた。 そんな彼が決めたことなのだ。]
――せいぜい長生きしろ。
『お前もな』
おい――
[そういって軽く笑い合う。 酒と話はいつまでも尽きなかった。]
-回想・了-
(111) 2013/11/17(Sun) 22時半頃
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[ぱちりとまた石炭がはぜる音がした。]
…もしここにいるなら、雪が積もる前に色々準備しとけ。
[トニーの身の上のことは村の人間なら恐らく知っているはずだ。 子供一人なら、恐らく皆冬を過ごさせるだろう。
そうしてカルヴィンをちらりと見た。**]
(112) 2013/11/17(Sun) 22時半頃
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/* ごめんなさいごめんなさい 自分がスロースターター過ぎて申し訳なく思えてもうだめだ
(-41) 2013/11/17(Sun) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/17(Sun) 22時半頃
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素敵な出会い……なるほど!
[欲張ったことを言ってみるとジリヤから思わぬことを言われました。>>100ちょっと考え方を変えただけで世界が変わって見えるかのようです。面倒なだけの買い物が、たったそれだけの言葉で宝石のように輝いて思えてきます。 女の子は、ジリヤさんの言葉が一番の魔法だとおもいました。]
私、ジリヤさんみたいな女の人になりたいなぁ。
[うふふ、と笑みがこぼれます。なるほど、素敵な出会いです]
(113) 2013/11/17(Sun) 23時頃
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[ウォーレンの視線を感じ>>112、カルヴィンは口の動きだけで「ありがとう」と伝える。 彼の助け船がなかったら、しどろもどろになっていたことだろう]
雪が積もる前に色々準備しとけ、かあ。 どうする、トニー。分かんないことあったら手伝うぞ。
[――どうせ自分は、洞窟で少し長い眠りにつくだけだ。 とは口が裂けても言えない]
それとも。トニーは。 どこかに旅に行ちゃったりとか。するのか……?
[上目遣いで、トニーを見つめる。 旅に出たまま戻らなかった旧友たちの姿が、トニーに重なった**]
(114) 2013/11/17(Sun) 23時頃
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―― 7年前 ――
わ、ご、ごめんにゃ……。
[お子ちゃまは、と、自分よりも随分と小さな女の子に言われ、丸くしていた眼がさらに丸くなる。怒らせてしまったのだろうかと耳がしゅんとうなだれる。]
うん。アリスは僕の恩人、だね。 僕は……クシャミ。
[本当の名前は、名乗る気になれなくて。 なんとなく、そんな名前を少女に告げた。 手を握り返され、ふにふにと肉球を触られれば少しくすぐったそうに身をよじって、笑った。
両親は、もういない。 だから、元いた村に戻る気にもなれなくて。 背中が痛むのと同じように、胸の中のどこかがぽっかりと穴が空いたようで、酷く痛んだ。 爺、と彼女が呼ぶ執事から青年が目覚めるまでの間、彼女がつきっきりで看病をしてくれていたこと>>86を聞けば、その胸のうちがほんのりと暖かくなった。]
(115) 2013/11/17(Sun) 23時頃
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[それから、元気になるまでの間度々この部屋を訪れてくれたアリスと話をしたり、動けるようになれば一緒に遊んだりして過ごした。]
アリス、アリス。 いつか必ず、恩を返すからね。
[すっかり元気になれば、少女にそんなことを言って。 屋敷をでた少年は屋敷の近くにある小さな村に住み着いたのだった。 時々は、屋敷の高い塀を乗り越えて少女に会いに行ったりもしていた。
最近は、冬の気配が近づいてきていて、支度をしたり、見送ったりと少し慌ただしく過ごしていたから少女とは会えてはいないけれど。 彼女は冬をどう過ごすのだろうか。 窓を叩く雪を眺めながら、そんなことを考えてまた少し、ココアを飲んだ。]
(116) 2013/11/17(Sun) 23時頃
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うえぇ……ジリヤさぁん…。 あ、ありがとうございます……。
[情けない顔で女性を上目で見上げます。女の子の母親は外面がいいので、ジリヤさんがいればその場はそこまで怒られないで済むだろう、と女の子は考えます。
『その場は』。]
延命措置……感謝します……うぅ。
[諦念を全身から漂わせながら、女の子は自宅へ向かいます。猫背でした。]
(117) 2013/11/17(Sun) 23時頃
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た、ただいまー!
[家に着いた女の子は、空元気で扉を開けます。中からおかえり、と声が返ります。どうやら先程の獣人族のご婦人はお帰りになられたようでした。棚に楽器がちゃんと入っているので女の子の母親がうまく取り繕ったのでしょう。こっそり胸をなでおろします。]
こ、これ、買って来たもの、ここに置いておくね! ジリヤさん、ちょっと待ってて……ハイこれと、これと……
[篭を置くと、カウンターの下からいくつかの瓶を取りだして並べていきます。中にはいろんな色の葉っぱが詰まっていました。]
えっとー。これが、さっき言ってた葉っぱなんだけど……お砂糖入れない方がおいしいと思うの、でね……。
[ジリヤに瓶の中身を見せながら、女の子はさりげなくウォーレンに届ける分のお茶の葉を取り分けています。体でうまく隠すことで、母親からは見られないように入手し、そのまま持っていく作戦でした。]
(118) 2013/11/17(Sun) 23時頃
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ごごごごごごめんなさいぃぃぃぃぃぃ!!!
[バレました。]
(119) 2013/11/17(Sun) 23時頃
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/* うん、こういうことやるとLiedさん辺りには多分透ける。もしかしたら既に透けてる。
(-42) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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[最後の一雫までも飲もうとしてくれたこと、食べ物への感謝を持ってくれたのは嬉しかったが、アリスの話す内容>>41が穏やかではないことに驚いて目をしばたかせる。]
お、おいちょっと待て。脱走してきたって…!?なぁお屋敷に戻らなくていいのか? これから冬になっちまうぞ?もっともっと寒くなる。
アリスのとうちゃんとお付きのじいとそんなに仲悪そうじゃなくて安心したけどよ、何も言わず出てったら心配してると思うぞ…。
なんなら付いてってやってもいいが、でもなあ。うーん、村の中散策するの飽きたら…いや、出来れば雪が本降りになるまでにちゃんと家に帰っとくれよ!自分の子どもじゃなくとも村の中の子どもはみんな心配だからな。
[一気にまくし立ててしまったが、冬を侮ってはいけない。ずっと自分のところにいさせるわけにもいかないのだ。]
(120) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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―教会―
ふー…さっみ!
[梯子を下りて地に足をつけ、猫の青年がくしゃみをする後ろで、ばっさばっさと翼についた雪を払う 再び新しい氷の粒がぽつぽつとつき始めるが、やらないよりはましだろう]
チャールズさん、戻ったぜー …お、良い匂いだな
[クシャミが元気よく挨拶しながら扉を開けると、甘い匂いが広がっていた 片手を挙げて軽く挨拶をすると、猫と戯れるクシャミをちらと一瞥して教会の主へと歩み寄る]
(121) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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…んぉ、これはダージリンか…?ソフィアん所のか。ありがてぇ、頂戴するぜ。
[チャールズから茶の入ったカップを受け取ると椅子に腰掛けて、数回口をつける そして十分に身体を暖めた所でそうだ、と腰に括り付けた布袋を解いて、チャールズへと差し出した]
…これ、頼まれてた木の実な。すり潰したら薬になるって奴。 あと他のもとってきた。こっちは皮剥いて煮たら暖まるから、誰か風邪ひきそうになったら試してみてくれ。 この土地の冬は長いからな…備えはしといて損はないだろ
[説明をしながらチャールズからの頼まれものと、余分に取ってきた木の実を差し出す
この土地に飛来した当初から変わらないチャールズの外見。 以前、彼から感じる気配が人間のそれではないものが含まれている事を話せば、彼は心臓が人間の其れではないと言った 心臓が違えば風邪を引かないかどうかはサイラスには判らないが、念の為備えはしておくべきだと、念を押す それは彼の、近しい人間には余計に心配をしてしまう悪癖もあったのだろうが]
(122) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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―回想>>77>>78―
[自身ではあまり感じないものの、やはり体内で消えることなく燃え続ける炎は熱を発しているのだろう。 暖かいと言われれば僅かに目を細めて笑う。 “少年”は少年らしく、肩車を喜ぶようで。]
ぽっぽー。
[しゅっぱーつ、と言われれば、機関車の様に口から煙を吐き出して見せた。 そして、もう一人の少年が羨ましそうに彼を見ているのを見やると、口元ににやりとした笑みを浮かべる。 男の鋭い耳は、少年のつぶやきをしっかりと捉えていた。]
『へーんだ、うらやましくなんかないやい! 子どもみてー。』
[あぁ、この子供は、本当に子供なのだ、と、漠然と思った。 少年が男の事を何だと思っているか、どのような感情を抱いているかは分からないが、少なくとも。 敵意を向けられない限りは、男は少年の事も隔てなくかまってやることだろう。]
(123) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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―回想>>87>>88―
[しかし少年の様子を見た“少年”には、居心地が悪かったのだろうか。 男の肩から降りていく彼の呟きには、気にすんな、とばかりに頷きで答え。 おまけのように、下りたその“少年”の頭を軽く撫でてやる。 そして同じように逆の手を伸ばすと、少年の頭も軽く撫でた。 少年は、子ども扱い、と怒るだろうか。 しかし気にすることは無い、少年は、まごうことなく少年なのだから。]
トニー、お前も来るか?
[体制を低くしゃがみ、両手を広げて口にした誘いに、少年はどのように反応したことだろう。 もしかしたら反応する前に、いや男が誘いを口にする前に、“少年”の誘いが会ったかもしれないが…]
(124) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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[あまり触れてほしくない話題だったのか、カルヴィンが、少し声のトーンを落としたのに気づく。>>106 だが、自分から話題を切り出した手前、代わりの話題も見つからず、そのまま答えた。]
…覚えてねーよ。 オレ、まだ赤ん坊だったもん。
[正確な歳はわからないが、10年前といえば、まだ言葉を覚えたばかりの幼子だったはずだ。
口を噤んだカルヴィンに代わり、冬について教えてくれたウォーレンが、しばらく外遊びはお預けだ、雪が積もる前に、準備をしておけ、と締めくくった。>>112]
>>112 うん…神父さまにもそう言われた… 準備かあ。食料に、着るものに、あと何がいるかな?
(125) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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/* ドナがしのたんかにゃぁ? のっさんがもうサイラスにしか見えにゃいにゃー
(-43) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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[急に不安になる。 その日暮らしの生活をしているトニーに、1年間にも及ぶ長い冬を越せるだけの蓄えをする余裕があるだろうか。
再び口を開いたカルヴィンが上目づかいに、旅に出るのかと訊ねてくる。>>114 出てほしくないと、暗に言われているような気がした。]
旅? …ああ、確かじいちゃんは、冬になると出稼ぎにいってたんだっけ。 10年前は、行けなかったみてーだけど…
[育て親の老人は、冬になるとよその街へ出稼ぎに行っていたそうだが、10年前は、まだ幼いトニーを連れて旅には出られないからと、初めて村で過ごしたのだと、いつだったか聞いたことがある。
しばし考えた後、]
――旅に、出るかもしれない。
(126) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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雪?…ああ、そーだなー… 最初に此処に渡ってきた時は解け残りしか見てねえな。 そーいやこんな風に降るの見るのは初めてだったわ
[そう言うと、既に霜が降り始めているガラスの窓を見やる そのときチャールズも、違う理由で外を眺めていたが、特に追求はしなかった
雪にはしゃぐ獣人の青年を笑みを浮かべながら、紅茶を再び一口。 向かいに座るクシャミも同じ様なタイミングで口をつけるが、冬の支度の話になれば少し寂しそうな声色になった]
(127) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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/* クシャミって名前はさすがに偽名だろーと思っちゃったんだにゃー ( ゜д゜)、;'.・へっくし
本当の名前はチェスターにしよう(今決めた)
(-44) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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…そうだな。オレら有翼族は寒い土地では生きられない 寒さで凍えちまうからな。だから冬の間だけ、他所の土地に行くんだ 此処にいる奴等は、オレ以外は既に旅立っちまったが…。
[有翼族は本当の鳥のように群れをなして渡りを行う者も多い。隊列を組み、風を上手く操って渡りを行うのだ だがサイラスのいる群れは、この村の住人ではなかった]
遠くの同胞からの便りも届いた。合流次第、オレも発つだろな。 …ん?もしかして…寂しいのか?
[クシャミの声色に何処か寂しそうなものが含まれているような気配を感じ、にやりと悪戯気な笑みを浮かべる]
(128) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/17(Sun) 23時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 00時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 00時頃
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だって……、一人でお出かけしたかったんですもの……
[>>120 料理人に窘められると、少し罰の悪そうな顔をして見上げる。どうせ爺が自分を探しているであろう事は、お嬢様はとうに承知の上だった。 同時にお父様が寝ている今がチャンスである事も。 優しい爺を困らせる事は少し心が痛むが、爺だけならばそんなに怒られなくて済む。お嬢様はそんな計算もした上で。]
もう少しだけお散歩して良いかしら……? 会いたい人もいるの………。爺が来たら……ちゃんと帰るから……。
[唇を尖らせて、甘えるように料理人に問う。 心なしか、ふわふわの体毛が小さく縮こまっている。 窓の外を見やれば、霜がうっすらとかかっていて。 ますます寒くなることを示していた。]
……。付いて来てくれるのは嬉しいですわ… でも――…お屋敷に帰るのは、まだ嫌なのですわっ。
[一人でお散歩するよりは、村の事に詳しい者と一緒に歩いたほうが勿論心強い。けれどもそれで屋敷に逆戻りはごめんなのだ。 不満そうに足をぱたぱたと遊ばせて。蒼い目を泳がせる。]
(129) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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/* 隠す程でもない隠し設定:鳥目(夜目がきかない)
でもランタンつう便利なものがあるからな(
(-45) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 00時頃
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/* ふぉーちゅん、随分小さい数字が多いなあ・・・5日めか
(-46) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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/* ピエールとは珍しく何でも話せる間柄で、過去の話も酔った勢いで話ちまった、てな縁故を降ってみたいが上手くいくかね
(-47) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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サイラス君がいてくれて本当に助かっています。 私では木登りはおろか、山道を歩くのも難儀しますから。
[紅茶を啜るサイラスに礼を述べ、苦笑しながら左膝を軽く叩く。 片足を失ってもう随分経つ。義足での生活も長いため、日常を過ごすのに何ら不便はないが、翼人であるサイラスが立ち入れるような山の岩肌を満足に渡る自信は流石に無い。
袋の中から取り出される木の実は頼んだ以上の種類がある。 使い方を添えて念を押す彼は、とても心配性なのだ。脚の事を知ったときもそうだし、老いない身体の事を話したときもそう。その厚意は有難いし、それ以上に嬉しくもある。]
(130) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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/* サイラスの心配の仕方は余裕がない方。 ソワソワしてるよ。
(-48) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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そっかーサイラスも初めてかー。 夜に見ても綺麗そうだにゃー。
[初めてなのが、自分だけではない、というのはどことなく心強く感じる。>>127氷の粒は、ランタンの灯りの元で眺めたら、キラキラと輝いて幻想的に見えそうだ。今は雲が空を覆ってはいるけれど、太陽の光が差しても綺麗かもしれない。そんな想像を巡らして。 冬の支度の話になれば、ぴんと立っていた尻尾はくたりと力なく降りる。]
そっかぁ。
[旅立つのだというサイラスへと視線を映す。 にたりと彼が笑うのが見えれば>>128、尻尾と首を振り慌てて否定をした。]
にゃ!そんなことにゃいし! 別に、寂しくなんかにゃいやい!
[口を尖らせ、先ほどと同じようなむっすりとした表情を作る。]
(131) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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[有翼族の中には、そのまま他の地へと渡り、戻ってこない者もいると聞く。 サイラスから、手元のカップに視線を映して。]
旅立ってもさ、 ……戻ってくるんだろ?
[否定をしつつも。 やはりどうしても、声に寂しさが滲むのは隠せない。 押し込めるようにココアを、また一口。]
(132) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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―教会―
[それは、どのタイミングだったろうか。 久しぶりにこの村へと帰って来た男は、“同胞”の気配を持つ人間を訪れようとしていた。 男がその人間に抱く感情は、正とも負とも着かない。 しかり男にとってのその人間は、どう転んでも人間なのであった。 たとえ彼が龍の気配を少なからず持ち、長い時を生きる者だとしても。]
よう、生きてっか?
[無造作に尋ねる男を、彼はどのように迎えてくれたことだろうか。 男にとって彼が人間であったとしても、それは些末な問題である。 男にとっての判断基準は、こちらに牙をむく存在であるか否か。それだけに尽きたのだから。 この村へやってきた彼に、初めて出会った時こそ、龍の気配を纏う人間に警戒心を抱いたことは否定できないが。]
ちょっと休ませてくれよ。
[今現在の男は、この場所を中々に気に入っているのだった。]
(133) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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/* うん、見てて戻れない事情なんかありそうだな チャールズとクシャミには感謝。 本来すんでいた土地は別にある。と
(-49) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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/* ところでチャールズさんの設定でドラッグオンドラグーンを思い出してしょうがないのですけれど
(-50) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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/* 抱っこだと!? ლ(╹◡╹ლ)
(-51) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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[サイラスのカップが空く前に、茶器で紅茶の追加を淹れる。 柔らかな薫りは冷えた外気を一時忘れさせてくれる。 相変わらずソフィア君のところの茶葉は、良い香りです。誰に言うでもなく口にする。茶葉を蒸らす間に、サイラスへの謝礼の銀貨を気持ち多めに包んで、手渡した。]
──、…サイラス君も、渡るのですね。
[二人の会話を聞くと、また、目を細めて。 寂しいのだろうか、何か感情を押し込むようにココアを飲み込むクシャミの真っ黒な髪を、やわやわと撫でた。
チャールズ自身に寂しさが無いかと言うと、無論そんな事は無い。しかしそれ以上に彼の旅の無事を願う。例えば遠い地に渡ったサイラスが、そのまま戻らなかったとしても。 彼自身の生が続く限り、どうか健やかに。と。]
長旅では何かと入り用でしょう。御手伝い出来る事かあれば、仰ってください。
[クシャミの髪を撫でながら、相変わらず穏やかに笑うのだった。]
(134) 2013/11/18(Mon) 00時半頃
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―回想>>87>>124―
[自分の野次>>78に気を悪くした様子もなく、胸を張るカルヴィンに面食らう。 気が抜けたように、あいかわらずだなあとため息をつきながら、なぜかとても悔しい気分だ。 彼はいつもこうだ。 子供であることを認め、子供であることを楽しんでいる。 それにはカルヴィンなりの理由があるのだが、そのことをトニーは知らない。 彼を一人の同年代の友人としてみているトニーは、そんな彼を単純に羨ましく思うのだった。
カルヴィンを肩から下ろした青年は、彼の頭をそっと撫で、同じように自分の頭にも手を伸ばした。]
――こ、子どもあつかいすんなよっ…!
[顔を赤くし、言葉では反抗しつつも、頭に乗せられた手を払いのけることはしなかった。 本当は嬉しいくせに、素直に受け取ることができない。]
・・・・・・・。
[お前も来るか、との問いに、口を噤んで目をそらす。 内心、その誘いに乗りたいくせに、行くとは口が裂けても言えなかった。]**
(135) 2013/11/18(Mon) 00時半頃
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/* にゃんだろうなー ラ神任せだと俺は最終日コースににゃるんだにゃー
(-52) 2013/11/18(Mon) 00時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 00時半頃
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―村の中―
[村の中で人にすれ違っただろうか。 冬支度を始める中、すれ違うことなど稀だったのかもしれない。]
あぁ…いい匂いがするのぅ…
[冷たくなった手足を温めるために、 スープの一杯でも飲みたい、と感じた。 そこに、ふわりと漂う香り。 香りだけで、食材まで脳裏に浮かぶような。>>11]
ふむ、少々馳走になろぅか…
[匂いの元へとゆったり歩き、店の扉をゆっくりと開く。]
(136) 2013/11/18(Mon) 00時半頃
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あぁー…すみません…
[しゃがれた声で店の中へ声をかける。 店の者が応対したならば、スープを一杯注文しただろう。]
(137) 2013/11/18(Mon) 00時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 00時半頃
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[アリスのバツの悪そうな顔>>129を見てすぐにキッチンに戻り湯を沸かし始めた。]
そうか、会いたいやつか。まあな、ずっと屋敷にいたらつまんねえよな。 嬢ちゃんちょいと待ってろ。つっても5分くれえで済む。外はもっと寒くなるからよ……
ほれ、これとこれ持ってけ。水筒はそうだな、春になったら返してくれりゃいいぜ。 あっついミルクティー入れといたからよ。凍える前に飲めよ。んーで、こっちはジンジャークッキーな。腹減ったら食え。どうやら嬢ちゃんは腹へりさんみてえだからな。
[素っ気ない包みと水筒を渡し、クックックと笑いアリスの頭をガシガシ撫でた。]
んじゃな、食った分はツケでもいいが嬢ちゃんのお父上さんに期待してご馳走にしておくぜ。気ぃつけていくんだぞー。それとぜってえ無理はしちゃいけねえ。…分かったか?アリス。
(138) 2013/11/18(Mon) 00時半頃
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[アリスを見送ろうとした頃、一人の来客が扉を開けた>>137。顔だけそちらの方に向けて声を張った。]
おー。いらっしゃい。外さみいだろ。暖炉のそばの席であったまりつつ、ちょいと待っててくれなー!
(139) 2013/11/18(Mon) 00時半頃
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──、いらっしゃい。お帰りだったのですね。
[無造作に開かれた扉から、背の高い男が入ってくる。投げ掛けられた言葉にふふ、と笑う。男の口の悪さはもう慣れたもので、立ち上がって迎え入れる。]
お陰様で、まだ死に損なっています。 貴方も御健勝そうで何より──ドナルド。
[距離が詰まると、自然肌がぴり、と粟立つ。 強い強い魔力は、灼熱の赤龍のもの。 かつては仲間であった、そして敵として対峙した事もある『龍族』の気配に未だ身体は反応を見せる。
しかしそこにあるのは敵対心や警戒心などでは無く、懐かしさと──この身に流れる血が訴える、思慕に近い感情だ。
ドナルドとはこの村で出会った。それ以前に関わった記憶はチャールズには無いが。もしかしたら心臓を交わした『彼』には、懐かしむ理由があったのかもしれない。今となっては、それはチャールズが知る由もない事であった。]
(140) 2013/11/18(Mon) 00時半頃
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んで、お客さん。なににしましょ!さみいからスープオススメしておくぜ。今すぐ出せんのが、ミネストローネ/キノコの濃厚なの/ジャガイモのポタージュ だな。
すぐ用意するからなー!
(141) 2013/11/18(Mon) 01時頃
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/* 飯テロは続く。さて、青落ちはどーゆうもってきかたしようかなー……
(-53) 2013/11/18(Mon) 01時頃
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