270 食人村忌譚
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[特殊な仕事故の優越と、 施しをしてやれると言う優越と、 確実に血は繋がっていないと知る娘を 娘扱いするママゴトがない交ぜになった 扱いを受け入れる志乃ちゃんの手を引いて。
鍋が出来る間、採った野草を分類する。 何が楽しいのか、記録に残す源蔵が 書き残しでもしない限り、 どの棚にどの薬草が収められているか判るまい]
(3) 2017/11/23(Thu) 01時頃
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そうだなぁ。 また寒い季節が来るから、 それまでに雨風もう少ししのげるようになると良いな。
[困りごとの解決に一役買ってくれているらしい リツの存在に>>0:235 切り傷の貼り薬を少し多目にくれてやろうと考える。 本当に多めに渡されるかどうかは、その時の記憶次第。
今は味が染み込んだそぼろ大根を腹に入れるのが先]
(4) 2017/11/23(Thu) 01時半頃
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あ゛? ああ。
外れの掘立小屋に住んでた爺さん覚えてるか?
耄碌してたからな。 夜中に山に入り込んで凍え死んでた。
草探しに入った俺が見つけたから 少し多めに貰ったが、硬くて柔らかくするのに 漬け込んだりと難儀だったぞ。
[弔い肉の名を尋ねられ、肉を削ぎ落すのに 苦労した話も付けて教えれば、侘しい暮らしをしていた 老人の姿を彼女も思い出せただろか]
(5) 2017/11/23(Thu) 01時半頃
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これ位しか残ってなくて悪いな。 腹いっぱいにならんだろうが、マシだと思ってくれ。
[もう傷は癒えぬから。 時々与える気まぐれの、自己満足の慈悲]
これからどうするつもりだ? その身体じゃまともな仕事も出来ないだろう?
[だからこれも気まぐれ]
仕事、手伝ってみるか?
[密かに夢で暖かな家族を望む娘の存在を知らず。 気まぐれで誘う娘に差し出したのは『ミナカタ』への道**]
(6) 2017/11/23(Thu) 01時半頃
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/* の、喉が800しかない(; ・`д・´) 無理、無理無理っっ。
せめて倍は無いと!! 溶ける、溶けるよお。
これは短い文章にまとめる力を養えというムチャぶり?
無理無理無理><
(-1) 2017/11/23(Thu) 01時半頃
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/* 喉の回復考えつつ頑張ろう。
(-2) 2017/11/23(Thu) 01時半頃
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/* なんか石動さんがいるんですけどWWWW
これは狂人かな……仲間と言ってるから狼さんだと思うけど。
(-3) 2017/11/23(Thu) 01時半頃
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/* あ、このメンツもうだめ
これは錠争奪戦だな。 2人で分け合うパターンになるのか 赤同士で争うパターンになるのか。
赤は赤で見てて楽しそう。
(-6) 2017/11/23(Thu) 01時半頃
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ー −
[母親は『捨てた』つもりか『預けた』つもりか。 表向きは薬師の継承者になり得ると踏んで任せた子供。
しかし最初から、母親の罪を識っていた薬師は 罪人に己の種を撒き新たな罪を産ませていた]
せんせい。何でミナカタって言うの? 名前はどうなるの?
[問うた記憶の中の返事はいつも同じ]
(*6) 2017/11/23(Thu) 07時半頃
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『ミナカタは“皆を騙る”からさ。 わしたちは村人の命を助けもするし、殺しもする。
膨れ上がって立ち行かぬようになれば村は滅びる。
必要なところを間引いてやるのもお役目だ』
[その意味を知るのはもう少し先。 夜中に訪れる患者はいつも女。 切々と涙で語る物語は似たり寄ったり、結末も。
鬼灯から作った堕胎の妙薬。 堕ちた子供は何処へ流されていったのか。
源蔵が成長せぬのはきっとああやって消えたからだろう]
(*7) 2017/11/23(Thu) 07時半頃
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『わしらは代々村人皆を騙って生きていく。 名前など必要ない。
村の闇の1つに生きるのに、自分など必要ない。
不要だと思ったら間引くのも大事なお役目』
[酒を飲むと豹変する先代は嫌いだった。 そしてそれ以上に自分自身が嫌だった。
自分の為に生きることも出来ず、 村の為に名も棄てて、村の為に村の為だけに生きるなど。
不要になった者を間引いて良いと言われて。
最初に間引いたのは先代だった。
まるで抑え込まれていた蓋が一気に開いた解放感。 誰も知らぬ昂揚は誰かに教えずとも良いものか。 独り抱えたままで良いものか]
(*8) 2017/11/23(Thu) 07時半頃
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[──────そんな事すら判らぬほど。
罪を犯す果実は計り知れぬほど甘いのだ**]
(*9) 2017/11/23(Thu) 07時半頃
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[この村の男も女も古くからの命の巡りに 何の疑問も持たなかった。 その疑問に持たぬ者の中に、 俺も確かに含まれていて、間引きに仄暗い愉悦を 独り抱えていた頃の事。
疑問を持つ者がいた>>*10]
へぇ……。
[どうしてそんな事を聞く?とは尋ね返さず、 返した俺の表情は普段とはまるきり違う狂気の一端を 唇に浮かべたまま、ニヤと笑う]
(*15) 2017/11/23(Thu) 17時頃
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何が違う? そんな事考えるか考えないかだ。
(*16) 2017/11/23(Thu) 17時頃
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家畜も村の人間も同じだ。 いや、群れを作る動物とこの村の人間は同じ。
群れを守る為の統一の行動に疑問なんて持ちはしない。
だからお前は今、家畜から人間に成った。 おめでとう。
だが気を付けろよ。 群れは群れを乱す特別な考えを嫌う。 気付かれたら群れを守る為に排除される。
群れの中で自分を殺して従い続けるか、 群れを嫌って行動するかは好きなように。
あ゛? 何でそんな事話すのかって?
(*17) 2017/11/23(Thu) 17時頃
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気付いて俺に話したんじゃないのか?
(*18) 2017/11/23(Thu) 17時頃
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[くく、と喉震わせて彼を見つめた瞳に宿るのは 殺意でも憎悪でも脅す様な圧迫感を 感じさせるものではない。 どろりと、どの常識とも違う異質さを蕩かした色。
それでも人差し指を立て、シーっと秘密と示すこと位は 忘れない理性よりも戯れ。
その後、彼から問われることは無かった。
そして村から糾弾されることも無かったから。
俺がこの群を乱す可能性のある 異質な特別を間引くことはしていない]
(*19) 2017/11/23(Thu) 17時半頃
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[それをしない理由の1つに 彼の疑問に思うところがあったから。
別段この村で暮らし、薬師として生き、死んで 誰かの腹に収まるのも良いだろうと思っていた。
だがこの村を、家畜、動物の群れと称して気が付いた。
死んで誰かに食われれば、またこの村に生まれてくる。
人間の皮を被った家畜の群れに]
(*20) 2017/11/23(Thu) 17時半頃
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[ぞぅとした。 嗚呼、本当にぞぅとした。
俺は特別だと理解して、間引く歓喜に震えても。 所詮この群れから逃れられない。
そんな気味の悪いものあってたまるものか。
俺は家畜を間引きたいのではない。
人間を殺したい。 人間を殺して食ってみたい。
その為に……死んでも連れ戻されるこの村なんて。 ……要らない]
(*21) 2017/11/23(Thu) 17時半頃
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[不要なものを間引くのが俺の役目。 俺にとって不要なものは……。
この想いは未だ誰も知らぬまま。 淀んだ血と臓物の中に埋まったままだ**]
(*22) 2017/11/23(Thu) 17時半頃
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− 志乃との食事風景 −
[冷たい塊になった爺さんの身は、 暖かな汁と共に、暖かな女の口に、腹に入る>>31 遠慮せずに口にする様子の方が清々しい]
そうだな。 次はガタガタ震えずに済むといい。
この村で食われたんだ。 また生まれ変わって来たら、樵でもやるんじゃねえか。
[そうやって寒さから凌げる薪でも炭でも作るだろう。 と彼女の祈りに言葉を足した]
(66) 2017/11/23(Thu) 21時半頃
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ん? なれるかどうかは俺は知らん。 なろうと頑張るならなれるんじゃないか。
[少しずつ動けるようにはなったようだが>>32>>33 まだまだ村の一員として新しい場所を作るには 道程は遠そうだ。
だが女でも薬草の知識が加われば話は変わる。
俺には子も、弟子もまだいなかったから。 江津子さんが身籠ったことも。 その子が何処へ行ったかも知らない。
存外傍で、時々舌鼓を打たせてもらったり しているとは知らないまま。 似た色の髪と目の父娘の夢が時々その娘の 心を苛んでいるとも全て知らぬまま。
娘のかわりに別の娘に慈悲を施す]
(68) 2017/11/23(Thu) 21時半頃
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そっちも色々やる事あるんだろうから。 そうだな。 簡単な試験だと思って。
[よいしょと立ち上がり、志乃に渡したのは 3種類の薬草が混ざった袋]
この袋の中の草を、 それぞれ同じ種類だと思う草同士で分けてみてくれ。
期限はそうだな。 三日位か。
形、手触り、匂い、それぞれ特徴がある。 ただし食うなよ? 毒草ではないが、貴重だからな。
[比較的判りやすいものを混ぜたつもりだ。 書き残すのが好きな源蔵に助けを求めれば、 案外簡単に判るかもしれない]
(70) 2017/11/23(Thu) 21時半頃
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覚えることは山の様にあるからな。 じゃ、次は三日後に。
[そう言って草の束を渡せば志乃は帰るだろうか。 覚える事、と言ってちらと目をやった薬棚。 少し薬を覚えた頃に、得意になって 石動や源蔵を招いて、あの棚にはあれが、 この棚にはあれがと説明したことがあった。
先代に雷を落とされた頭の痛みは 今でも忘れないが。
心を落ち着ける薬や風邪薬。 眠りを誘う薬程度は面倒で棚の位置は変えぬまま。
昔の事、誰も覚えていまい*]
(71) 2017/11/23(Thu) 21時半頃
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− 翌朝 −
[志乃に渡した草とは別に。 夜は干していた葉を薬研でで粉に。 空を見て明日が晴れなら薬を干す準備をして。
急な患者がいないのなら早々に床に就いて。
精を吐き出した腹には温かな汁で満たされ 心身共に満足したせいか眠りは深いものだった]
(74) 2017/11/23(Thu) 22時頃
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後は滴る温い血があれば……。
[飢餓を訴えるのは喉か心か]
(*25) 2017/11/23(Thu) 22時頃
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おお、さぶい。
[チチチ、と囀りに目を覚まし、吐く息の色を 確認しながら支度を始める。
草や葉を干し、今日回らなければならない薬を用意する]
季節の変わり目は節々に悪い。
[脚を悪くして満足に歩けない錠を思い出す。 彼にも薬が必要だろうと詰め込んで]
愛理ちゃんはまたいつも元気だな。
[村に響く出鱈目な歌声>>#0 何も欠けていないのに、何も持たない 不思議な少女だと時折思いながら>>#1 動き回る声の方へ顔を向けつつ村を歩く*]
(75) 2017/11/23(Thu) 22時頃
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本当に。 この村は……いや、群れは終わりだな。
[随分と不要な者が目立つようになった。 それが素直な感想。
ぽつりと漏らした感想は。
疑う事も聞こうともしない群れには聞こえない*]
(*26) 2017/11/23(Thu) 22時頃
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源蔵も外に出たのか。 やれやれ。 薬は錠だけじゃ足りんかもな。
[出鱈目歌の音を眺めて首を動かすと、 2人の男が話しているのが目に付いた。
どちらも俺と同じ年代。 だが傍目には到底同じには見えぬだろう。
この距離では声も届かぬから。 咳の発作を抑える葉は足りるだろうかと勘定しながら。 こちらに視線が来れば手を上げる程度で離れよう*]
(94) 2017/11/23(Thu) 22時半頃
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[離れようと向けた背に、風に乗って声>>*28が届く。 あの真面目一辺倒で弟の錠を大事にしている男の、 いや、大事にし過ぎているからだろう。 その声は心からのものだろう。
猫ではないが、思わず喉が楽し気に鳴った]
群れの中でどれだけ庇っても。 庇いきれない時だってある。
大っぴらに手に掛けることが赦されるのは。
[儀式と罪人を裁く時。
もっとも、錠が裁かれるような罪を犯すとは思えないが。 漏らした呟きが風に乗るかどうかは知ったことではない。 彼が耳を塞ぐかどうするかも。
ただ人間になるか、家畜になるか。 何処を目指すか見定めるだけ*]
(*29) 2017/11/23(Thu) 23時頃
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嗚呼、それとも。
[お前が咎人にでもなって彼に喰われるか? なんていつにもなく狂気が顔を出すのはどうしてか。
ミナカタを継ぎたいと草の束を持って帰った娘のせいか。 もうこの村に、ミナカタは不要だと告げたら。 どんな顔を見せるだろう、なんて。
愉快な事を考えたからだろうか*]
(*30) 2017/11/23(Thu) 23時半頃
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はは。 ああやってるとなんか昔に戻るな。
[近寄る気はなかったが、2人の返し>>111>>127は それぞれらしいもの。 魔女呼ばわりされているとはさすがに届かないが。
何も考えずに遊んでいた子供の時分を 思い出せたのだから届かなくて正解だろう。
源蔵が心に何を携えているかも知らぬまま]
(132) 2017/11/23(Thu) 23時半頃
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具合はどうだ。
[1つ歩み寄る。 具合はそれぞれが抱えたものへ。]
咳止め、熱冷まし、痛み止め。 持っていくつもりだったから、今渡しておくか?
[さてそれはどう取られたか*]
(133) 2017/11/23(Thu) 23時半頃
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[近寄る前に、痩せた姿が目に留まる>>131 彼が育てる農作物も、研ぐ刃物にも大層世話になっている。
今年の夏は特に虫が酷かった。 生意気にも虫にも美味い不味いが判るらしい。
しかし虫の害は一所に収まらない。 香草は役に立っただろうが、丞さんや容ちゃんを 始めとした農作業に従事する者たちの手入れの賜物だろう]
どうも丞さん。 無事に夏は乗り切れたようで良かったですね。
[独り立ちした時分には、作物を育てる知識も 多少なりとも世話になった。 彼に関しては掛け値なしに恩師の1人。 損得抜きで笑顔を向けるのは当然だろう]
(135) 2017/11/24(Fri) 00時頃
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今度は鼠の害に気を付けてください。 猫いらずなら用意はしてますんで。
[ぺこりと頭を下げて離れはするが、 用があるなら後で寄っても良いかもと*]
(136) 2017/11/24(Fri) 00時頃
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[切実な願いはこの村ではそれこそ歪な願い>>*31 椅子を押して、一緒に崖から身でも投げたら? なんて提案したら、弟の事となると目の色を変える この男はどんな表情をするだろう]
そんな事、ぺらぺらと垂れ流してたら 食う前に殺されるぞ?
[目の前の源蔵に聞こえている様子はなさそうだが、 ついぞポロリと零しそうで呆れた視線を向けてしまった]
(*32) 2017/11/24(Fri) 00時頃
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それなら、特効薬を見つけたとでも言って 自分の目を抉って食わせてやれば?
生きた肝臓も薬になるって言うしなぁ。
[食って食われて。 閉ざされた二人だけの世界を望む姿。 彼も人間でも家畜でもない、異質な者。
不要かどうか、分類は今は避け。 何処へ向かうか足踏みしたままの男を 見つめる視線は見世物小屋を覗くに近い*]
(*33) 2017/11/24(Fri) 00時頃
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/* 頭おかしいでーす!!
(-49) 2017/11/24(Fri) 00時頃
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[弟の様子を尋ねると、指導者の鑑の様に 手振りと短い用件で断りを入れられた>>139
年長らしい距離の取り方にハイハイ、と軽く返すのは 源蔵が弟への溺愛ぶりが披露されるからだ>>143]
弟君より兄の方に薬が必要とはね。
恋の病に付ける薬なんぞ先代からも聞いてないね。
[ああ、無理無理、といつもの源蔵からの難題に 大仰に息を吐き、手を振った]
(146) 2017/11/24(Fri) 00時半頃
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[兄弟の情を恋に例える位は許して欲しい。 この村で特段誰かに強い執着を見せ続け、 駄々を捏ねた者の話を俺は聞いたことは無いのだから。
俺の知らぬところで密かに憎愛が絡んでも おかしくないが、俺にはとんと興味がない。
求めた母性は一度きりで切れてしまったのだから]
(147) 2017/11/24(Fri) 00時半頃
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恋の病も患い過ぎると命を落とすと言うからな。
[その果てに肉も口にしてくれなかったら どうするつもりかとも思うたが。
楽しそうだから放っておく*]
(*34) 2017/11/24(Fri) 00時半頃
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源蔵も、殿とか付けるならもう少し敬え。
[相変わらず色んなものを頭の中で 捏ね繰り回して遊んでいるのだろう。
咎める様な強さは無く、呆れた言い方は ミナカタでなかった自分を、 思い出を知る少ない人物だからか。 そして拭えぬ憐れみを抱えたままからか]
『背丈が50が伸びたら家が狭くてしょうがないだろうさ』
[名を継いだ頃には詰まっていた答えも、 今はまた言ってら、と返す位は。 どうにもならぬ事があるのだと学んでいた]
(150) 2017/11/24(Fri) 00時半頃
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咳や熱冷ましの薬が要るかと聞いたのは、 源蔵も込みだったんだが?
[で、要るのか要らないのか、と 改めて尋ねてもやはりいつもの口調が 返ってくるのだろうか*]
(151) 2017/11/24(Fri) 00時半頃
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恋は手の付けられない病か。
[源蔵の呟き>>158無くとも、我ながら 良い表現だと自己満足。
しかし恋と言うなら仔を成せぬとはなんと不毛な。 それこそ群れには不要なもの。
目を細め、相手が年上でも気にせずに威嚇する]
男女の仲で互いしか、と望むなら兎も角。 この村にいる限り、群れを乱す真似、 叶うと思わない事だ。
[間引く者の存在を子は知らぬだろうが。 いや、躾のために名を変え形は変えて 表にも伝わってはいるだろう。
しかしその間引く者が目の前にいるとは気付くか否か。 気付いてどうするものか、全ては彼任せ*]
(*35) 2017/11/24(Fri) 01時頃
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俺を越えるにやまず酒を呑めって言われてたからな。 酒は適度にほろ酔いが丁度いいと思えてる分、 新しい薬が出来るのはまだ先だ。
[気概を見せろと言われても、あの先代の顔を 思い出した表情が嫌だ嫌だと語っていく>>168 だが新しい薬を探っていないわけではない。
事実、源蔵が飯時に飲む薬は 俺が幾つか調合した特製だ>>159]
(163) 2017/11/24(Fri) 01時頃
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それにしても、この歳になって 俺より年上の男の恋の話を聞かされるなんぞ 思ってもみなかった。
[吐いた軽口はなんぞ源蔵に閃きでももたらしたか。 得心し、お墨付きを貰った言葉は後々記録に残るのだろう。
その姿は一時無くした名の時代を思わせて。
その頃から変わらぬ姿で変わらぬ毒を 楽し気に吐くお前こそ 魔女のようだと笑うには不意を突かれた]
(164) 2017/11/24(Fri) 01時頃
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あ……もう無くなったか?
…………悪い、後で持っていく。
[不意を突かれて、仮面を被り損ねて 返すのに一拍空いた。 してやられたと思うより先に、 具合がそんなに悪かったかと少し真顔の色が濃くなる。
わざと殿に力を込められた事も含めて 続く言葉を見つけられず、去るのも続けるのも 源蔵の言葉次第となっていた**]
(165) 2017/11/24(Fri) 01時頃
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[ほんの少し。 ほんの少しだけ。
揺れる時がある。
この一時。
本当に不要なのだろうかと。
だが風が吹けばそれに乗って飛んでしまうほどの軽さ。
この村は不要な家畜が生まれる不要な村、だと]
ああ、本当にこの村はもう無くなった方がいい。
[呟きも風に紛れて何処かへと**]
(*36) 2017/11/24(Fri) 01時頃
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[まだ備えがあると聞いて>>177 まだいる、と言われて>>178 詰まったのは躊躇いからではなく、 もっと胸の奥を刺された気がしたから]
……源蔵こそ本当に変わってないな。
[やっと絞り出せたのはほっと吐き出した安堵か 溜息かは俺の胸の内のみ]
判った判った。
今手持ちはこれ位だが、十分だろう。 ミナカタ様からだ、大事に大事に使えよ?
[空いた間と同じだけ息を整え、望み>>179を渡し]
(182) 2017/11/24(Fri) 07時頃
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まだ渋が抜ける前の干し柿盗み食って 腹壊すんじゃねえぞ?
[先ほど丞さんが見せてくれた干し柿を引き合いに、 懐かしい幻は駆け抜け終わる。 変わったのか変わらないのか。 度を越す源蔵に呆れた表情で、見ていたなら 石動さんにも恥ずかしいところを見せたと 笑ってから離れよう**]
(183) 2017/11/24(Fri) 07時頃
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[これでも憐れむ心は持っている。
憐れむからこそ、この村自体不要なのだと得心する。
この村に戻ってくるからこんな事が起きるのだ]
この村は、もう要らない。
そうは思わないか?
[人差し指を立てた眼差し>>*37に 唇だけを動かして。
問う目は細く、狂気を隠さず。 さて彼に届いたか**]
(*40) 2017/11/24(Fri) 07時半頃
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[物問う視線はやはり彼が人間の証。 だが此処で長々と話すものでもないし、考える力も充分養われているはず]
お ん な。
[解を求めるような眼差しに、人差し指は唇から去って行った娘の音がする方へ。
女を間引けば仔は産まれぬ。 解まで辿り着けたら。
褒めてやろうか、それとも手を取ろうか。 距離を縮めず愉しげに目だけが細くなる**]
(*43) 2017/11/24(Fri) 10時頃
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[必死に否定しようとする様こそ>>184 言葉よりも如実に肯定の証だと 当の本人は気付いているのかいないのか。
既に村の教えを習うのではなく、 教えを施す側だと言うのに。
初心な生娘でもあるまいし]
ああ、ハイハイ。 揶揄って……まぁいいや。 どうでもいいけど、今の顔。 あんまり他の人前で晒していいもんじゃねぇな。 村の女が泣くぞ。
[これは重症。 馬に蹴られるなら兎も角、子を成さぬ想い等 この村では異端だと判っているだろうから。 そっと距離を縮めて忠告ぶった*]
(205) 2017/11/24(Fri) 21時半頃
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行く末が心配?違うだろ?心配じゃない、怒りだろ。
自分がいなくても生きていけるなんて、許せない。
自分がいないのに 生かしてやる相手がいればそれも許せない。
そんな綺麗な言葉で着飾るなよ。
[このままを良しと出来ない癖に。 動けぬ姿を煽る言葉に年長への敬意の欠片もない]
(*46) 2017/11/24(Fri) 21時半頃
|
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ま、この村にいる限り。 丸ごと全て2人だけで。
なんて夢のまた夢って感じだろうがな。
[肝臓だって差し出せる>>*44 兄として素晴らしい献身だ。 その裏にどんな感情があろうとも、 表に出なければ良いのだから。
だが秘めた想い全てを表に出したいのなら。 願いを叶えたいのなら]
(*49) 2017/11/24(Fri) 22時頃
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あの脚を抱いて村から出る事が出来るかどうかは 自分で考えろ。
ああ。 でも、芽があるとすれば。
この村に残るのが2人だけって言う方が。 余程現実的かもな。
[見世物を覗きながら、適当にばら撒く言の葉は とても傷を癒す薬の葉からは程遠い。 傷に付けばじくじくと染みて腐らす毒の葉が。 貼り付いたかどうかを確かめるつもりはなかった]
もし。 村の人間が目減りし始めたら。 あんたはどうする気だ?
[問うた癖に。 言葉だけ残してさっさと離れ、振り返りはしなかった*]
(*50) 2017/11/24(Fri) 22時頃
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あ、錠が俺のとこ訪ねてくるんだっけ。
[女が集まれば姦しいが傍目にはまぁ目に良いだろう。 しかしこの年代の男が集まっても うっとおしいだけだ。
何よりちゃんと患者として訪れる者がいると言うなら 取敢えず戻っておいた方が良いだろうか。
行く先で出会えればそのまま連れて。 他の人に会えば、簡単な立ち話でもして 錠を見なかったか位は訊くだろう*]
(214) 2017/11/24(Fri) 22時頃
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ミナカタは、源蔵の今日の記録には何が載るだろうと考えていた。
2017/11/24(Fri) 22時半頃
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[耳を澄ませば村の音があちこちから聞こえてくる。 煮炊きする音、薪を割る音、牛や鶏と言った家畜が鳴く音。
混じって唄>>#2>>#3も聴こえてくる]
何唄ってんだ、あいつは。
[そう言えば櫻子ちゃんとは違う方面で 愛理にも手を出した記憶はなかった。
若い女の肌は絶品だが、どうも『女』の 品を感じられそうになくて]
(234) 2017/11/24(Fri) 23時頃
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牛や雌鶏の孔に突っ込みたいほど餓えてもねぇし。
[俺にとって、女と呼べる存在も。 母と呼びたかった者ももういない。
慈しむ様に抱いたゆりでさえ。
群れを成すのに必要な胎は傷付けぬのが道理。 それに傷付いて、世話をするのは結局俺になるのだから。
薬草の無駄遣いになる事はしない*]
(*57) 2017/11/24(Fri) 23時頃
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[出鱈目な唄の意味なんて考えても仕方ない。 女が何故お喋りが好きなのか。 その答えを求める位難しいものだろう]
……あれ。 錠?
過保護なお兄ちゃんが心配していたが 具合はどうだ?
[唄に掻き消されることなく、 車輪の回る音はしっかりと聞こえて来た>>230 どうやら行違う事なく済んでよかったと 兄の様子を揶揄いながら]
(239) 2017/11/24(Fri) 23時頃
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|
そういやお前の家こっちの方角じゃないだろ?
[どうした? と聞けば、父親が亡くなってから縁遠くなった リツの話も聞けただろうか。
俺にとっては縁遠いのは健康な証拠。 喜ばしいことこの上ない*]
(241) 2017/11/24(Fri) 23時頃
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[最初にミナカタを訪れた時、 錠の脚はまだそれほど悪いように思えなかった。
先代の後ろで錠とその兄を交互に見やり、 錠を心配そうに見ている石動がいつもの石動には 見えなかったと、今にして思い返す。
脚は治るのかどうか、先代はどちらの可能性も 口にせずただ薬を調合し続ける背に。 何となく悟るものはあったけれど]
(256) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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薬だろ? 心配性の兄君にさっき出会って頼まれたんだ。
村を巡る予定だったから、行違ったら 尻叩かれそうだから慌てて戻ってきた。
[きょとんとする姿に、怖い怖いと笑いながら。 訪れるつもりだった旨も、知っていると種明かし]
(257) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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俺もそろそろ診て薬の量を変えなきゃなと 思ってたんだから丁度良い。
[どれ、と車椅子を押すために背の方へ回れば なるほど、リツの手入れがされた車輪はよく回りそうだ>>248]
医者先生って、そんな大層なもんじゃねえけど。 確かにリツは元気の塊だ。
それに仕事もこの車椅子を見れば安心だ。
流行り病も諦めそうな頑丈さだから。 俺の出番がないのは村にとっても良いことだ。
[直接会う事は無いが、関わる人から 彼がどんなに村の助けになっているか知っている。 縁がない癖に、まるで成長したのは 俺のお陰と言わんばかりに少し得意げに]
(258) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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道すがら最近の気になる所を聞かせてもらおうか。
[錠が拒まなければ、そのままよく回る車椅子を押しながら 出て来た自宅へと戻ろうか*]
(259) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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[これは兄の心、弟知らずと言うべきか。 それとも判っていて言っているのか>>264 先程の石動さんを見た後では 惚気にしか見えず、はいはいはい、と間の抜けた返事]
あの様子だと心配通り越して 目の中、口の中、腹の中入れても痛くない勢いだったぞ。
[間違ったことは言ってないはずだ。 弟の錠がどんな感情を持つかは考えない。 拗れるならそれはそれで見世物が増えて楽しいだけと 源蔵よりも随分性根の悪さを車椅子の背後で見せる]
(272) 2017/11/25(Sat) 00時頃
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やはり季節の変わり目は悪くなる奴は悪くなるな。
[しかし最近の具合については真面目に耳を傾ける>>270 最初の対応を間違えると長引くから。 悪ふざけは止めて暫し唸り声]
うーん。 冷えのせいで血の巡りが悪くなってるんだな。
そこから腐りだされてはかなわんな。
体の向きを良く変えて、乾燥させぬようにしないと。
[家に戻れば早々に床擦れの個所を見せてもらわないと。 考えながら、ガタゴト揺れる道が床擦れに 響かぬように少し速度を落としてゆるりと進む]
(277) 2017/11/25(Sat) 00時半頃
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強めのを使うと肌がかぶれるから。 こまめに変えて貰えよ?
[念を入れなくても、あの兄ならしつこい位に 変えそうだから、思っているよりは控えめに変えろと 言った方がいいのだろうか] 足の指の色は大丈夫か? よく摩ってやれよ。
(278) 2017/11/25(Sat) 00時半頃
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リツや進じゃなくても。 あんたにはあんたが いなくちゃならない事もあるだろうから。
[五体満足な若者を見て歯痒いだろうが、 自棄は起こすなと忠告して。 家はすぐ。
背中と尻を見せてもらう前に火を起こし、 赤みを通り越して肉が見えそうな手前。
皮膚を盛り上げ、血行を良くする軟膏を 練り上げる間、なんぞ最近面白いことは無かったかと 尋ねる間もゴリゴリと、薬を潰す音を響かせる*]
(279) 2017/11/25(Sat) 00時半頃
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ミナカタは、エツコにも体調を聞くべきか考えていた。
2017/11/25(Sat) 00時半頃
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[離れた場所で教師と教え子が共犯者へと 絆を変えていく。
それを知る事は今は出来ないが、 悪く転ぶことはないだろうと踏んでいた。
進は聡い。
きっと答えを見つけ……そこから動くかどうかは置いて。
仔を生む女を殺せば、これ以上は増えない>>*56 それは正解だが、もう1つ長い意味で意味がある]
(*65) 2017/11/25(Sat) 01時頃
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[雌のいなくなった群れは滅びるしかなくなるのだ。 例え他の雄が屈強で間引くことが出来なくても。 志半ばで倒れても。 群れは滅びる。
この村に返りたくはないから、早々に潰してしまえれば それが一番だが。 出来なくても、いつか必ず滅びる計算を立て。
密かに仔が成せぬ身体になる薬も探していた。 機を窺っていたが、運が向いてきた気がして。 焚き付けた教師と、道を示した教え子がどうなるか 楽しみにしていたのは事実*]
(*66) 2017/11/25(Sat) 01時頃
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