人狼議事


270 食人村忌譚

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視点:


【人】 FSM団 ミナカタ

[特殊な仕事故の優越と、
施しをしてやれると言う優越と、
確実に血は繋がっていないと知る娘を
娘扱いするママゴトがない交ぜになった
扱いを受け入れる志乃ちゃんの手を引いて。

鍋が出来る間、採った野草を分類する。
何が楽しいのか、記録に残す源蔵が
書き残しでもしない限り、
どの棚にどの薬草が収められているか判るまい]

(3) 2017/11/23(Thu) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 そうだなぁ。
 また寒い季節が来るから、
 それまでに雨風もう少ししのげるようになると良いな。

[困りごとの解決に一役買ってくれているらしい
リツの存在に>>0:235
切り傷の貼り薬を少し多目にくれてやろうと考える。
本当に多めに渡されるかどうかは、その時の記憶次第。

今は味が染み込んだそぼろ大根を腹に入れるのが先]

(4) 2017/11/23(Thu) 01時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 あ゛?
 ああ。

 外れの掘立小屋に住んでた爺さん覚えてるか?

 耄碌してたからな。
 夜中に山に入り込んで凍え死んでた。

 草探しに入った俺が見つけたから
 少し多めに貰ったが、硬くて柔らかくするのに
 漬け込んだりと難儀だったぞ。

[弔い肉の名を尋ねられ、肉を削ぎ落すのに
苦労した話も付けて教えれば、侘しい暮らしをしていた
老人の姿を彼女も思い出せただろか]

(5) 2017/11/23(Thu) 01時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 これ位しか残ってなくて悪いな。
 腹いっぱいにならんだろうが、マシだと思ってくれ。

[もう傷は癒えぬから。
時々与える気まぐれの、自己満足の慈悲]

 これからどうするつもりだ?
 その身体じゃまともな仕事も出来ないだろう?

[だからこれも気まぐれ]

 仕事、手伝ってみるか?

[密かに夢で暖かな家族を望む娘の存在を知らず。
気まぐれで誘う娘に差し出したのは『ミナカタ』への道**]

(6) 2017/11/23(Thu) 01時半頃

【独】 FSM団 ミナカタ

/*
の、喉が800しかない(; ・`д・´)
無理、無理無理っっ。

せめて倍は無いと!! 溶ける、溶けるよお。

これは短い文章にまとめる力を養えというムチャぶり?

無理無理無理><

(-1) 2017/11/23(Thu) 01時半頃

【独】 FSM団 ミナカタ

/*
喉の回復考えつつ頑張ろう。

(-2) 2017/11/23(Thu) 01時半頃

【独】 FSM団 ミナカタ

/*
なんか石動さんがいるんですけどWWWW

これは狂人かな……仲間と言ってるから狼さんだと思うけど。

(-3) 2017/11/23(Thu) 01時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2017/11/23(Thu) 01時半頃


【独】 FSM団 ミナカタ

/* あ、このメンツもうだめ

これは錠争奪戦だな。
2人で分け合うパターンになるのか
赤同士で争うパターンになるのか。

赤は赤で見てて楽しそう。

(-6) 2017/11/23(Thu) 01時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

    ー        −

[母親は『捨てた』つもりか『預けた』つもりか。
表向きは薬師の継承者になり得ると踏んで任せた子供。

しかし最初から、母親の罪を識っていた薬師は
罪人に己の種を撒き新たな罪を産ませていた]

 せんせい。何でミナカタって言うの? 
 名前はどうなるの?

[問うた記憶の中の返事はいつも同じ]

(*6) 2017/11/23(Thu) 07時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

『ミナカタは“皆を騙る”からさ。
わしたちは村人の命を助けもするし、殺しもする。

膨れ上がって立ち行かぬようになれば村は滅びる。

必要なところを間引いてやるのもお役目だ』

[その意味を知るのはもう少し先。
夜中に訪れる患者はいつも女。
切々と涙で語る物語は似たり寄ったり、結末も。

鬼灯から作った堕胎の妙薬。
堕ちた子供は何処へ流されていったのか。

源蔵が成長せぬのはきっとああやって消えたからだろう]

(*7) 2017/11/23(Thu) 07時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

『わしらは代々村人皆を騙って生きていく。
名前など必要ない。

村の闇の1つに生きるのに、自分など必要ない。

 不要だと思ったら間引くのも大事なお役目』

[酒を飲むと豹変する先代は嫌いだった。
そしてそれ以上に自分自身が嫌だった。

自分の為に生きることも出来ず、
村の為に名も棄てて、村の為に村の為だけに生きるなど。

不要になった者を間引いて良いと言われて。

最初に間引いたのは先代だった。

まるで抑え込まれていた蓋が一気に開いた解放感。
誰も知らぬ昂揚は誰かに教えずとも良いものか。
独り抱えたままで良いものか]

(*8) 2017/11/23(Thu) 07時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ


[──────そんな事すら判らぬほど。

 罪を犯す果実は計り知れぬほど甘いのだ**]

(*9) 2017/11/23(Thu) 07時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[この村の男も女も古くからの命の巡りに
何の疑問も持たなかった。
その疑問に持たぬ者の中に、
俺も確かに含まれていて、間引きに仄暗い愉悦を
独り抱えていた頃の事。

疑問を持つ者がいた>>*10]

 へぇ……。

[どうしてそんな事を聞く?とは尋ね返さず、
返した俺の表情は普段とはまるきり違う狂気の一端を
唇に浮かべたまま、ニヤと笑う]

(*15) 2017/11/23(Thu) 17時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 何が違う? そんな事考えるか考えないかだ。

(*16) 2017/11/23(Thu) 17時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 家畜も村の人間も同じだ。
 いや、群れを作る動物とこの村の人間は同じ。

 群れを守る為の統一の行動に疑問なんて持ちはしない。

 だからお前は今、家畜から人間に成った。
 おめでとう。

 だが気を付けろよ。
 群れは群れを乱す特別な考えを嫌う。
 気付かれたら群れを守る為に排除される。

 群れの中で自分を殺して従い続けるか、
 群れを嫌って行動するかは好きなように。

 あ゛?
 何でそんな事話すのかって?

(*17) 2017/11/23(Thu) 17時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 気付いて俺に話したんじゃないのか?

(*18) 2017/11/23(Thu) 17時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[くく、と喉震わせて彼を見つめた瞳に宿るのは
殺意でも憎悪でも脅す様な圧迫感を
感じさせるものではない。
どろりと、どの常識とも違う異質さを蕩かした色。

それでも人差し指を立て、シーっと秘密と示すこと位は
忘れない理性よりも戯れ。

その後、彼から問われることは無かった。

そして村から糾弾されることも無かったから。

俺がこの群を乱す可能性のある
異質な特別を間引くことはしていない]

(*19) 2017/11/23(Thu) 17時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[それをしない理由の1つに
彼の疑問に思うところがあったから。

別段この村で暮らし、薬師として生き、死んで
誰かの腹に収まるのも良いだろうと思っていた。

だがこの村を、家畜、動物の群れと称して気が付いた。

死んで誰かに食われれば、またこの村に生まれてくる。

人間の皮を被った家畜の群れに]

(*20) 2017/11/23(Thu) 17時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[ぞぅとした。
嗚呼、本当にぞぅとした。

俺は特別だと理解して、間引く歓喜に震えても。
所詮この群れから逃れられない。

そんな気味の悪いものあってたまるものか。

俺は家畜を間引きたいのではない。

人間を殺したい。
人間を殺して食ってみたい。

その為に……死んでも連れ戻されるこの村なんて。
                  ……要らない]

(*21) 2017/11/23(Thu) 17時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ


[不要なものを間引くのが俺の役目。
俺にとって不要なものは……。

この想いは未だ誰も知らぬまま。
淀んだ血と臓物の中に埋まったままだ**]

(*22) 2017/11/23(Thu) 17時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

    − 志乃との食事風景 −

[冷たい塊になった爺さんの身は、
暖かな汁と共に、暖かな女の口に、腹に入る>>31
遠慮せずに口にする様子の方が清々しい]

 そうだな。
 次はガタガタ震えずに済むといい。

 この村で食われたんだ。
 また生まれ変わって来たら、樵でもやるんじゃねえか。

[そうやって寒さから凌げる薪でも炭でも作るだろう。
と彼女の祈りに言葉を足した]

(66) 2017/11/23(Thu) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ん?
 なれるかどうかは俺は知らん。
 なろうと頑張るならなれるんじゃないか。

[少しずつ動けるようにはなったようだが>>32>>33
まだまだ村の一員として新しい場所を作るには
道程は遠そうだ。

だが女でも薬草の知識が加われば話は変わる。

俺には子も、弟子もまだいなかったから。
江津子さんが身籠ったことも。
その子が何処へ行ったかも知らない。

存外傍で、時々舌鼓を打たせてもらったり
しているとは知らないまま。
似た色の髪と目の父娘の夢が時々その娘の
心を苛んでいるとも全て知らぬまま。

娘のかわりに別の娘に慈悲を施す]

(68) 2017/11/23(Thu) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 そっちも色々やる事あるんだろうから。
 そうだな。
 簡単な試験だと思って。

[よいしょと立ち上がり、志乃に渡したのは
3種類の薬草が混ざった袋]

 この袋の中の草を、
 それぞれ同じ種類だと思う草同士で分けてみてくれ。

 期限はそうだな。
 三日位か。

 形、手触り、匂い、それぞれ特徴がある。
 ただし食うなよ?
 毒草ではないが、貴重だからな。

[比較的判りやすいものを混ぜたつもりだ。
書き残すのが好きな源蔵に助けを求めれば、
案外簡単に判るかもしれない]

(70) 2017/11/23(Thu) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 覚えることは山の様にあるからな。
 じゃ、次は三日後に。

[そう言って草の束を渡せば志乃は帰るだろうか。
覚える事、と言ってちらと目をやった薬棚。
少し薬を覚えた頃に、得意になって
石動や源蔵を招いて、あの棚にはあれが、
この棚にはあれがと説明したことがあった。

先代に雷を落とされた頭の痛みは
今でも忘れないが。

心を落ち着ける薬や風邪薬。
眠りを誘う薬程度は面倒で棚の位置は変えぬまま。

昔の事、誰も覚えていまい*]

(71) 2017/11/23(Thu) 21時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2017/11/23(Thu) 21時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

   − 翌朝 −

[志乃に渡した草とは別に。
夜は干していた葉を薬研でで粉に。
空を見て明日が晴れなら薬を干す準備をして。

急な患者がいないのなら早々に床に就いて。

精を吐き出した腹には温かな汁で満たされ
心身共に満足したせいか眠りは深いものだった]

(74) 2017/11/23(Thu) 22時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 後は滴る温い血があれば……。

[飢餓を訴えるのは喉か心か]

(*25) 2017/11/23(Thu) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 おお、さぶい。

[チチチ、と囀りに目を覚まし、吐く息の色を
確認しながら支度を始める。

草や葉を干し、今日回らなければならない薬を用意する]

 季節の変わり目は節々に悪い。

[脚を悪くして満足に歩けない錠を思い出す。
彼にも薬が必要だろうと詰め込んで]

 愛理ちゃんはまたいつも元気だな。

[村に響く出鱈目な歌声>>#0
何も欠けていないのに、何も持たない
不思議な少女だと時折思いながら>>#1
動き回る声の方へ顔を向けつつ村を歩く*]

(75) 2017/11/23(Thu) 22時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 本当に。
 
 この村は……いや、群れは終わりだな。

[随分と不要な者が目立つようになった。
それが素直な感想。

ぽつりと漏らした感想は。

疑う事も聞こうともしない群れには聞こえない*]

(*26) 2017/11/23(Thu) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 源蔵も外に出たのか。
 やれやれ。
 
 薬は錠だけじゃ足りんかもな。

[出鱈目歌の音を眺めて首を動かすと、
2人の男が話しているのが目に付いた。

どちらも俺と同じ年代。
だが傍目には到底同じには見えぬだろう。

この距離では声も届かぬから。
咳の発作を抑える葉は足りるだろうかと勘定しながら。
こちらに視線が来れば手を上げる程度で離れよう*]

(94) 2017/11/23(Thu) 22時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[離れようと向けた背に、風に乗って声>>*28が届く。
あの真面目一辺倒で弟の錠を大事にしている男の、
いや、大事にし過ぎているからだろう。
その声は心からのものだろう。

猫ではないが、思わず喉が楽し気に鳴った]

 群れの中でどれだけ庇っても。
 庇いきれない時だってある。

 大っぴらに手に掛けることが赦されるのは。

[儀式と罪人を裁く時。

もっとも、錠が裁かれるような罪を犯すとは思えないが。
漏らした呟きが風に乗るかどうかは知ったことではない。
彼が耳を塞ぐかどうするかも。

ただ人間になるか、家畜になるか。
何処を目指すか見定めるだけ*]

(*29) 2017/11/23(Thu) 23時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 嗚呼、それとも。

[お前が咎人にでもなって彼に喰われるか?
なんていつにもなく狂気が顔を出すのはどうしてか。

ミナカタを継ぎたいと草の束を持って帰った娘のせいか。
もうこの村に、ミナカタは不要だと告げたら。
どんな顔を見せるだろう、なんて。

愉快な事を考えたからだろうか*]

(*30) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 はは。
 ああやってるとなんか昔に戻るな。

[近寄る気はなかったが、2人の返し>>111>>127
それぞれらしいもの。
魔女呼ばわりされているとはさすがに届かないが。

何も考えずに遊んでいた子供の時分を
思い出せたのだから届かなくて正解だろう。

源蔵が心に何を携えているかも知らぬまま]

(132) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 具合はどうだ。

[1つ歩み寄る。
具合はそれぞれが抱えたものへ。]

 咳止め、熱冷まし、痛み止め。
 持っていくつもりだったから、今渡しておくか?

[さてそれはどう取られたか*]

(133) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[近寄る前に、痩せた姿が目に留まる>>131
彼が育てる農作物も、研ぐ刃物にも大層世話になっている。

今年の夏は特に虫が酷かった。
生意気にも虫にも美味い不味いが判るらしい。

しかし虫の害は一所に収まらない。
香草は役に立っただろうが、丞さんや容ちゃんを
始めとした農作業に従事する者たちの手入れの賜物だろう]

 どうも丞さん。
 無事に夏は乗り切れたようで良かったですね。

[独り立ちした時分には、作物を育てる知識も
多少なりとも世話になった。
彼に関しては掛け値なしに恩師の1人。
損得抜きで笑顔を向けるのは当然だろう]

(135) 2017/11/24(Fri) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 今度は鼠の害に気を付けてください。
 猫いらずなら用意はしてますんで。

[ぺこりと頭を下げて離れはするが、
用があるなら後で寄っても良いかもと*]

(136) 2017/11/24(Fri) 00時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[切実な願いはこの村ではそれこそ歪な願い>>*31
椅子を押して、一緒に崖から身でも投げたら?
なんて提案したら、弟の事となると目の色を変える
この男はどんな表情をするだろう]

 そんな事、ぺらぺらと垂れ流してたら
 食う前に殺されるぞ?

[目の前の源蔵に聞こえている様子はなさそうだが、
ついぞポロリと零しそうで呆れた視線を向けてしまった]

(*32) 2017/11/24(Fri) 00時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 それなら、特効薬を見つけたとでも言って
 自分の目を抉って食わせてやれば?

 生きた肝臓も薬になるって言うしなぁ。

[食って食われて。
閉ざされた二人だけの世界を望む姿。
彼も人間でも家畜でもない、異質な者。

不要かどうか、分類は今は避け。
何処へ向かうか足踏みしたままの男を
見つめる視線は見世物小屋を覗くに近い*]

(*33) 2017/11/24(Fri) 00時頃

【独】 FSM団 ミナカタ

/* 頭おかしいでーす!!

(-49) 2017/11/24(Fri) 00時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 00時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[弟の様子を尋ねると、指導者の鑑の様に
手振りと短い用件で断りを入れられた>>139

年長らしい距離の取り方にハイハイ、と軽く返すのは
源蔵が弟への溺愛ぶりが披露されるからだ>>143]

 弟君より兄の方に薬が必要とはね。

 恋の病に付ける薬なんぞ先代からも聞いてないね。

[ああ、無理無理、といつもの源蔵からの難題に
大仰に息を吐き、手を振った]

(146) 2017/11/24(Fri) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[兄弟の情を恋に例える位は許して欲しい。
この村で特段誰かに強い執着を見せ続け、
駄々を捏ねた者の話を俺は聞いたことは無いのだから。

俺の知らぬところで密かに憎愛が絡んでも
おかしくないが、俺にはとんと興味がない。

求めた母性は一度きりで切れてしまったのだから]

(147) 2017/11/24(Fri) 00時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 恋の病も患い過ぎると命を落とすと言うからな。

[その果てに肉も口にしてくれなかったら
どうするつもりかとも思うたが。

楽しそうだから放っておく*]

(*34) 2017/11/24(Fri) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 源蔵も、殿とか付けるならもう少し敬え。

[相変わらず色んなものを頭の中で
捏ね繰り回して遊んでいるのだろう。

咎める様な強さは無く、呆れた言い方は
ミナカタでなかった自分を、
思い出を知る少ない人物だからか。
そして拭えぬ憐れみを抱えたままからか]

『背丈が50が伸びたら家が狭くてしょうがないだろうさ』

[名を継いだ頃には詰まっていた答えも、
今はまた言ってら、と返す位は。
どうにもならぬ事があるのだと学んでいた]

(150) 2017/11/24(Fri) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 咳や熱冷ましの薬が要るかと聞いたのは、
 源蔵も込みだったんだが?

[で、要るのか要らないのか、と
改めて尋ねてもやはりいつもの口調が
返ってくるのだろうか*]

(151) 2017/11/24(Fri) 00時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 恋は手の付けられない病か。

[源蔵の呟き>>158無くとも、我ながら
良い表現だと自己満足。

しかし恋と言うなら仔を成せぬとはなんと不毛な。
それこそ群れには不要なもの。

目を細め、相手が年上でも気にせずに威嚇する]

 男女の仲で互いしか、と望むなら兎も角。
 この村にいる限り、群れを乱す真似、
 叶うと思わない事だ。

[間引く者の存在を子は知らぬだろうが。
いや、躾のために名を変え形は変えて
表にも伝わってはいるだろう。

しかしその間引く者が目の前にいるとは気付くか否か。
気付いてどうするものか、全ては彼任せ*]

(*35) 2017/11/24(Fri) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 俺を越えるにやまず酒を呑めって言われてたからな。
 酒は適度にほろ酔いが丁度いいと思えてる分、
 新しい薬が出来るのはまだ先だ。

[気概を見せろと言われても、あの先代の顔を
思い出した表情が嫌だ嫌だと語っていく>>168
だが新しい薬を探っていないわけではない。

事実、源蔵が飯時に飲む薬は
俺が幾つか調合した特製だ>>159]

(163) 2017/11/24(Fri) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 それにしても、この歳になって
 俺より年上の男の恋の話を聞かされるなんぞ
 思ってもみなかった。

[吐いた軽口はなんぞ源蔵に閃きでももたらしたか。
得心し、お墨付きを貰った言葉は後々記録に残るのだろう。

その姿は一時無くした名の時代を思わせて。

その頃から変わらぬ姿で変わらぬ毒を
楽し気に吐くお前こそ
魔女のようだと笑うには不意を突かれた]

(164) 2017/11/24(Fri) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 あ……もう無くなったか?

 …………悪い、後で持っていく。

[不意を突かれて、仮面を被り損ねて
返すのに一拍空いた。
してやられたと思うより先に、
具合がそんなに悪かったかと少し真顔の色が濃くなる。

わざと殿に力を込められた事も含めて
続く言葉を見つけられず、去るのも続けるのも
源蔵の言葉次第となっていた**]

(165) 2017/11/24(Fri) 01時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[ほんの少し。
ほんの少しだけ。

揺れる時がある。

この一時。

本当に不要なのだろうかと。

だが風が吹けばそれに乗って飛んでしまうほどの軽さ。

この村は不要な家畜が生まれる不要な村、だと]

 ああ、本当にこの村はもう無くなった方がいい。

[呟きも風に紛れて何処かへと**]

(*36) 2017/11/24(Fri) 01時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 01時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[まだ備えがあると聞いて>>177
まだいる、と言われて>>178
詰まったのは躊躇いからではなく、
もっと胸の奥を刺された気がしたから]

 ……源蔵こそ本当に変わってないな。

[やっと絞り出せたのはほっと吐き出した安堵か
溜息かは俺の胸の内のみ]

 判った判った。

 今手持ちはこれ位だが、十分だろう。
 ミナカタ様からだ、大事に大事に使えよ?

[空いた間と同じだけ息を整え、望み>>179を渡し]

(182) 2017/11/24(Fri) 07時頃

【人】 FSM団 ミナカタ


 まだ渋が抜ける前の干し柿盗み食って
 腹壊すんじゃねえぞ?

[先ほど丞さんが見せてくれた干し柿を引き合いに、
懐かしい幻は駆け抜け終わる。
変わったのか変わらないのか。
度を越す源蔵に呆れた表情で、見ていたなら
石動さんにも恥ずかしいところを見せたと
笑ってから離れよう**]

(183) 2017/11/24(Fri) 07時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[これでも憐れむ心は持っている。

憐れむからこそ、この村自体不要なのだと得心する。

この村に戻ってくるからこんな事が起きるのだ]

 この村は、もう要らない。

 そうは思わないか?

[人差し指を立てた眼差し>>*37
唇だけを動かして。

問う目は細く、狂気を隠さず。
さて彼に届いたか**]

(*40) 2017/11/24(Fri) 07時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 07時半頃


【赤】 FSM団 ミナカタ

[物問う視線はやはり彼が人間の証。
だが此処で長々と話すものでもないし、考える力も充分養われているはず]

お ん な。

[解を求めるような眼差しに、人差し指は唇から去って行った娘の音がする方へ。

女を間引けば仔は産まれぬ。
解まで辿り着けたら。

褒めてやろうか、それとも手を取ろうか。
距離を縮めず愉しげに目だけが細くなる**]

(*43) 2017/11/24(Fri) 10時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[必死に否定しようとする様こそ>>184
言葉よりも如実に肯定の証だと
当の本人は気付いているのかいないのか。

既に村の教えを習うのではなく、
教えを施す側だと言うのに。

初心な生娘でもあるまいし]

 ああ、ハイハイ。
 揶揄って……まぁいいや。
 
 どうでもいいけど、今の顔。
 あんまり他の人前で晒していいもんじゃねぇな。
 村の女が泣くぞ。

[これは重症。
馬に蹴られるなら兎も角、子を成さぬ想い等
この村では異端だと判っているだろうから。
そっと距離を縮めて忠告ぶった*]

(205) 2017/11/24(Fri) 21時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 行く末が心配?違うだろ?心配じゃない、怒りだろ。

 自分がいなくても生きていけるなんて、許せない。

 自分がいないのに
 生かしてやる相手がいればそれも許せない。

 そんな綺麗な言葉で着飾るなよ。

[このままを良しと出来ない癖に。
動けぬ姿を煽る言葉に年長への敬意の欠片もない]

(*46) 2017/11/24(Fri) 21時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 ま、この村にいる限り。
 丸ごと全て2人だけで。

 なんて夢のまた夢って感じだろうがな。

[肝臓だって差し出せる>>*44
兄として素晴らしい献身だ。
その裏にどんな感情があろうとも、
表に出なければ良いのだから。

だが秘めた想い全てを表に出したいのなら。
願いを叶えたいのなら]

(*49) 2017/11/24(Fri) 22時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 あの脚を抱いて村から出る事が出来るかどうかは
 自分で考えろ。

 ああ。
 でも、芽があるとすれば。

 この村に残るのが2人だけって言う方が。
 余程現実的かもな。

[見世物を覗きながら、適当にばら撒く言の葉は
とても傷を癒す薬の葉からは程遠い。
傷に付けばじくじくと染みて腐らす毒の葉が。
貼り付いたかどうかを確かめるつもりはなかった]

 もし。
 村の人間が目減りし始めたら。
 あんたはどうする気だ?

[問うた癖に。
言葉だけ残してさっさと離れ、振り返りはしなかった*]

(*50) 2017/11/24(Fri) 22時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 22時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

 あ、錠が俺のとこ訪ねてくるんだっけ。

[女が集まれば姦しいが傍目にはまぁ目に良いだろう。
しかしこの年代の男が集まっても
うっとおしいだけだ。

何よりちゃんと患者として訪れる者がいると言うなら
取敢えず戻っておいた方が良いだろうか。

行く先で出会えればそのまま連れて。
他の人に会えば、簡単な立ち話でもして
錠を見なかったか位は訊くだろう*]

(214) 2017/11/24(Fri) 22時頃

ミナカタは、源蔵の今日の記録には何が載るだろうと考えていた。

2017/11/24(Fri) 22時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[耳を澄ませば村の音があちこちから聞こえてくる。
煮炊きする音、薪を割る音、牛や鶏と言った家畜が鳴く音。

混じって唄>>#2>>#3も聴こえてくる]

 何唄ってんだ、あいつは。

[そう言えば櫻子ちゃんとは違う方面で
愛理にも手を出した記憶はなかった。

若い女の肌は絶品だが、どうも『女』の
品を感じられそうになくて]

(234) 2017/11/24(Fri) 23時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 牛や雌鶏の孔に突っ込みたいほど餓えてもねぇし。

[俺にとって、女と呼べる存在も。
母と呼びたかった者ももういない。

慈しむ様に抱いたゆりでさえ。

群れを成すのに必要な胎は傷付けぬのが道理。
それに傷付いて、世話をするのは結局俺になるのだから。

薬草の無駄遣いになる事はしない*]

(*57) 2017/11/24(Fri) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[出鱈目な唄の意味なんて考えても仕方ない。
女が何故お喋りが好きなのか。
その答えを求める位難しいものだろう]

 ……あれ。
 錠?

 過保護なお兄ちゃんが心配していたが
 具合はどうだ?

[唄に掻き消されることなく、
車輪の回る音はしっかりと聞こえて来た>>230
どうやら行違う事なく済んでよかったと
兄の様子を揶揄いながら]

(239) 2017/11/24(Fri) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 そういやお前の家こっちの方角じゃないだろ?

[どうした?
と聞けば、父親が亡くなってから縁遠くなった
リツの話も聞けただろうか。

俺にとっては縁遠いのは健康な証拠。
喜ばしいことこの上ない*]

(241) 2017/11/24(Fri) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[最初にミナカタを訪れた時、
錠の脚はまだそれほど悪いように思えなかった。

先代の後ろで錠とその兄を交互に見やり、
錠を心配そうに見ている石動がいつもの石動には
見えなかったと、今にして思い返す。

脚は治るのかどうか、先代はどちらの可能性も
口にせずただ薬を調合し続ける背に。
何となく悟るものはあったけれど]

(256) 2017/11/24(Fri) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 薬だろ?
 心配性の兄君にさっき出会って頼まれたんだ。

 村を巡る予定だったから、行違ったら
 尻叩かれそうだから慌てて戻ってきた。

[きょとんとする姿に、怖い怖いと笑いながら。
訪れるつもりだった旨も、知っていると種明かし]

(257) 2017/11/24(Fri) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 俺もそろそろ診て薬の量を変えなきゃなと
 思ってたんだから丁度良い。

[どれ、と車椅子を押すために背の方へ回れば
なるほど、リツの手入れがされた車輪はよく回りそうだ>>248]

 医者先生って、そんな大層なもんじゃねえけど。
 確かにリツは元気の塊だ。

 それに仕事もこの車椅子を見れば安心だ。

 流行り病も諦めそうな頑丈さだから。
 俺の出番がないのは村にとっても良いことだ。

[直接会う事は無いが、関わる人から
彼がどんなに村の助けになっているか知っている。
縁がない癖に、まるで成長したのは
俺のお陰と言わんばかりに少し得意げに]

(258) 2017/11/24(Fri) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 道すがら最近の気になる所を聞かせてもらおうか。

[錠が拒まなければ、そのままよく回る車椅子を押しながら
出て来た自宅へと戻ろうか*]

(259) 2017/11/24(Fri) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[これは兄の心、弟知らずと言うべきか。
それとも判っていて言っているのか>>264
先程の石動さんを見た後では
惚気にしか見えず、はいはいはい、と間の抜けた返事]

 あの様子だと心配通り越して
 目の中、口の中、腹の中入れても痛くない勢いだったぞ。

[間違ったことは言ってないはずだ。
弟の錠がどんな感情を持つかは考えない。
拗れるならそれはそれで見世物が増えて楽しいだけと
源蔵よりも随分性根の悪さを車椅子の背後で見せる]

(272) 2017/11/25(Sat) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 やはり季節の変わり目は悪くなる奴は悪くなるな。

[しかし最近の具合については真面目に耳を傾ける>>270
最初の対応を間違えると長引くから。
悪ふざけは止めて暫し唸り声]

 うーん。
 冷えのせいで血の巡りが悪くなってるんだな。

 そこから腐りだされてはかなわんな。

 体の向きを良く変えて、乾燥させぬようにしないと。

[家に戻れば早々に床擦れの個所を見せてもらわないと。
考えながら、ガタゴト揺れる道が床擦れに
響かぬように少し速度を落としてゆるりと進む]

(277) 2017/11/25(Sat) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 強めのを使うと肌がかぶれるから。
 こまめに変えて貰えよ?

[念を入れなくても、あの兄ならしつこい位に
変えそうだから、思っているよりは控えめに変えろと
言った方がいいのだろうか]
 
 足の指の色は大丈夫か?
 よく摩ってやれよ。

(278) 2017/11/25(Sat) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 リツや進じゃなくても。
 あんたにはあんたが
 いなくちゃならない事もあるだろうから。

[五体満足な若者を見て歯痒いだろうが、
自棄は起こすなと忠告して。
家はすぐ。

背中と尻を見せてもらう前に火を起こし、
赤みを通り越して肉が見えそうな手前。

皮膚を盛り上げ、血行を良くする軟膏を
練り上げる間、なんぞ最近面白いことは無かったかと
尋ねる間もゴリゴリと、薬を潰す音を響かせる*]

(279) 2017/11/25(Sat) 00時半頃

ミナカタは、エツコにも体調を聞くべきか考えていた。

2017/11/25(Sat) 00時半頃


【赤】 FSM団 ミナカタ

[離れた場所で教師と教え子が共犯者へと
絆を変えていく。

それを知る事は今は出来ないが、
悪く転ぶことはないだろうと踏んでいた。

進は聡い。

きっと答えを見つけ……そこから動くかどうかは置いて。

仔を生む女を殺せば、これ以上は増えない>>*56
それは正解だが、もう1つ長い意味で意味がある]

(*65) 2017/11/25(Sat) 01時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[雌のいなくなった群れは滅びるしかなくなるのだ。
例え他の雄が屈強で間引くことが出来なくても。
志半ばで倒れても。
群れは滅びる。

この村に返りたくはないから、早々に潰してしまえれば
それが一番だが。
出来なくても、いつか必ず滅びる計算を立て。

密かに仔が成せぬ身体になる薬も探していた。
機を窺っていたが、運が向いてきた気がして。
焚き付けた教師と、道を示した教え子がどうなるか
楽しみにしていたのは事実*]

(*66) 2017/11/25(Sat) 01時頃

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