24 明日の夜明け
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>>19先輩、一人とか今はそういうの考えないでください!固まって駄目でも、せめてマンセルは組まないと…!
[対抗手段として鰯の群れを思い出せば、それを打ち消した。ホリー先輩に対する言葉は>>27ソフィアも一緒だったようで。]
全員でた?
[>>28廊下の先に居るズリエルに聞こえるように。]
(37) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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>>33あ、おい、何処行くんですか!
[自分が最後だっただろうか。結局先に飛び出したホリー先輩の影は既に遠くにあり。
言葉は遠くまで行かずして、廊下でカルヴィナ先輩、ソフィアとテッド、そしてズリエルと。]
〜〜〜〜ッ! >>39うん、わかってるよッ!
[保健室に居るうちにモップの先の掃除する部分は剥がしてある。そんな金属の先っちょを見て、ソフィアの言葉にうなづいた。]
(42) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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/*なんかいつもラルフ先輩忘れるんだけどごめんね。
(-18) 2010/08/04(Wed) 02時頃
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― 2Fへの階段 ―
[走っている最中に、モップの柄がこつんと顔に当たった。柄は乾いていた。]
…そうだ。
[階段を上がるにつれ、2Fの部屋の面々、職員室、そして放送室が見えてくる。放送室を見れば、一言呟いて。]
後で、放送室も何かに使えるかもしれない。
[音を立てたラルフ先輩のように、あの場も有効活用できないだろうかと、後々のため少しだけ思案した。]**
(53) 2010/08/04(Wed) 02時頃
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―2F―
[ジリリリリという音の中、ラルフ先輩は先に行ったことを思い出し、3人もご無事で…と祈る。
下に居るだろう彼らに思いを馳せたからだろうか。下のほうから獣の気配がしたような気がした。]
何かが来てる…。
[階段を登りきったあたりで、更に上がろうとする人影か、はたまた上がっていく音か。]
(57) 2010/08/04(Wed) 02時半頃
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―2F―
[既に三階に上がっているカルヴィナ先輩、>>82追いかけるズリエル。
後ろの会長、迫る何かに対応する>>78ソフィア。
どちらにも反応を示せなかった。]
何だよお前…
何だよその格好…
[二人に目もくれず、二階東側から来る狼らしき姿に戸惑った。]
(87) 2010/08/04(Wed) 12時半頃
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[それはゆったりと、しかしキャットウォークで。
耳と尻尾は見たまま狼だった。だが体毛はビキニの様に急所を覆う程度しかない。それ以外は人間のようで。
さあっと黒髪をなびかせる狼。それは自身が一言で言うなら、水着の大人のお姉さんだった。]
お、おい、あんた、狼だよな?
ちょ、何でそんな格好してるんだよ。夏だけどここ海ねーし。意味わかんないから!
(119) 2010/08/04(Wed) 20時半頃
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[無言と微笑を身に付けて、狼は誘惑の視線をぶつけてくる。
扇情的な様相に目が離せない。]
え、う…わ…
[流し目に思わずびくっと反応した。
それが死への誘いと理解できても、大人の色香に魅入ってしまいそうになる。]
まずいのに。
目が反らせないとか、何でだよ、おかしいだろ―
[悠然と擦り寄るそれに対し、不思議と視線を外せない。体も動かない。
そして狼の視線が徐々に獲物を狙う獣の視線に…]
(120) 2010/08/04(Wed) 20時半頃
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厭世家 サイモンは、何とか動こうと…!*凶*
2010/08/04(Wed) 20時半頃
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[いつの間にか狼の両手の爪が伸びている。それは細くながらも刀を想像させるような揺らめきを帯びた鋭さがあった。]
うふふふふふふふ…。
[奇妙な声に、女狼はびくっと体を震えさせた。静止のワンテンポ、振りぬく時間に余裕が生まれた。]
おねえさおわっ!
[くの字にして、体を後ろに反らした。
94ほど前髪の先が切り裂かれたものの、体に異常は無く。]
(122) 2010/08/04(Wed) 20時半頃
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くんなよ!くんなー!幾ら綺麗なお姉さんでも噛み千切られて食われるのはやだー!
[一歩下がれば、ヤケクソ気味にモップを振りまくる。どっこか腰が引けていたかもしれない。
ただ相手が良かったのか、>>83ソフィアたちの声を聞いたからか、攻めあぐねた女狼は踵を返し2階の反対側、奥の部屋に消えていった。]
(123) 2010/08/04(Wed) 20時半頃
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ふええええええ…
に、逃げなきゃあ。
[腰が引けたまま、女狼が居なくなったのも束の間、他にも聞こえる獣の咆哮。慌てるようにして理科室に逃げ込んだ。]
(124) 2010/08/04(Wed) 21時頃
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厭世家 サイモンは、早く此処から出たいと切に願った{2}。
2010/08/04(Wed) 21時頃
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[吐く息は空気を求めるものでなく、気が動転して興奮したからくるもの。それでもぜはーぜはーいうのは、気の持ちようか。]
>>137はは、ああ。あのさ、おおかみってのは、まるまる獣の姿だけじゃないってことだよ。
[まだ心が制御できていないのか表現が上手く出来なかっただろうか。]
(143) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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[イメチェンした?と聞かれれば、前髪を触って。相当削られたのがさわり心地で理解できた。]
酷い髪型? あは、視界がよくなったからいいかもしれない。後で伸ばせばいいし。
[自嘲気味に呟くと、少しずつバリケード作りを手伝い始める。]
(150) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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そうだね。 >>133流石に、人のこと気にできる余裕無かったと思うよ。
正直、今もだけど。
[目の前で振るわれた爪の、赤い光の反射が目に焼きついていて、思い出し身震いを一つ。完全に冷静になりきれてない最中、真っ先に浮かぶのはそればかり。]
(152) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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ちょ。
[>>155髪留めがぱちりと留められた。あまり視界は変わらないが。]
ちょっと何なん?ねえっ何なん?
[各地から失笑が漏れる。]
(196) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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[やや平静さを取り戻し、怖いなりに外などに目を向ける。耳を立てれば、>>173テッドのデコイ…と言ったほうがいいだろうか。
言いたいことは>>177ズリエル等が言っていて。でも比較的非力だった狼1体相手に足が震えている自分には、行くなと言えなかった。]
(253) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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[>>204マーゴが戻ってくれば、少しだけ騒がしくなって。
冗談を言い合う室内が、少しだけ学校に戻ったような気にさせてくれた。>>229ルーカスの言葉に、学園祭のことを考えようとしたが…]
そういう余裕も無いってことだよね。
[再び窓と赤い月と教室を交互に見ながら、一人呟いた。]
(257) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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[>>246マーゴの言葉にはうなづいて。 ただ、自分の会ったヤツのこというべきか迷う。しかし、話しておく必要はあるとは感じた。]
さっきさ、2階のとこで狼が人に近い姿して近づいてきた。だからそういう知識はのあると思う。
ぼ、僕が会ったのは大人の女。危うく引き裂かれそうだった。髪だってそいつにやられたんよ。
[自分の崩れた髪形を指して。見た目は魚を指しているようにしか見えないが。]
狼の耳と尻尾があるから直ぐに分ったけど、動けなかった。種類によっては変な力みたいなの、使うかもしれない。
[大人の誘惑に体が動かなかっただけか、はたまた本当に金縛りでもあったのか自分には判断は付かなかった。]
(263) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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>>264え、今なんて。って、先輩―!
[ロレンツォ先生が食われた所を見ていない。というより此処に来る前にも会った覚えが無かった。故に正しく言葉を認識していない。]
ちょ、先輩どうしました? 何か飲み物―。
[吐瀉物は理科室特有の深い台に隠れただろうか、それを見ることは無くとも先輩に一二歩近づいた。飲み物は誰かが持っていればいいが、無ければ理科室の水だけか…。]
(266) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[制止されれば、わかりましたとうなづいて元のポジションに戻った。それよりもロレンツォの名前の方が気になって。]
>>268く、食われたって…。
[痛々しく映る先輩の表情が全てを物語っていて。数学は特に得意でもない自分にとって、記憶は薄い。だが、決して悪い教師ではないという事は知っていてなお心が痛むと同時に抜けてきた恐怖が再び根を張り出して。
先生の無残な最期に言葉を垂れ流したくなる。終わりなのか?僕らもああなるのか?首と胴体を離されて食われてくのか?帰れないのか?]
…のか。
[テレビの音量が消音直前の小ささのような、それも言葉の終わりだけがぽろっと零れ落ちた。]
(270) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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[>>286会長が窓を見たら、いきなり何かを凝視したまま、ホリー先輩の名を叫んで。]
え?
先輩がどしたんです?
[>>287部屋の名前を叫んで外に出る会長を追いかけるか否か判断する前に。]
(347) 2010/08/05(Thu) 12時頃
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[>>301追いかけるようにカルヴィナ先輩が理科室を飛び出して。
>>289気付いたらテッドの姿もなくて。]
ほあー!?
み、みんなどこに行くんだよう?
[空気に向かって情けない声で呼び掛けた。]
(354) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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[中空に舞う自身の悲鳴は>>340ソフィアと>>346ズリエルにかき消された。
放り投げられた弓と矢筒を受け取ったもののどうしようかと。]
逃げろったって何処に逃げればいいんだよう!
それにこれじゃ、籠城の意味ないよう!
[次々と理科室から居なくなる現状にとうとう声をあげて嘆いた。
半泣きしていたかもしれない。]
(358) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
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―理科室―
[皆が徐々に居なくなるにつれ、自分の中で、何かがぷつんと切れたようだった。嘆きを終えた後、涙が零れだした。]
すひひんほふふひひひふふへええええ。
[一人だろうか、マーゴはどうしただろう。マーゴが居たら皆のところに行ってくれと言っただろう。
せめてものプライドだろう、人前でわんわん泣く姿なぞ、余り人には見せたくなかった。]
(432) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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/*まーたこのばか全力で流れを逆走しだしたーーー!
(-155) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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へうあ…?
[べちょっと座り込み、尻を擦りながら>>379よろよろと音の方を見ようと窓に近づいた。テッドが花火を持って走り出すのが、上からだとよく見えた。]
それ、だめだtt
[鼻水が入って声にならなければ、今の彼に上からかけられる言葉が出ない。]
(433) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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[>>393誰かが木に向かって走っていくのを見つけた。ぼんやりとだが花火の光に見えるは人だろうか。]
あんだれか、あんなとこなにしにいくだよ…
[一際輝く伝説の樹に此処に来て初めて注目を向けた。命の実を守れとか言ったような気がする。]
(435) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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そ、ん、まさか木を守りに行ったの…?
[>>410狼らしき体躯が何か痛そうな慌てたような感じで樹から離れていくのを見つめていた。]
テッド…が戻ってきた…
[>>416校舎から狼が何匹も飛び出してきた。どうやらテッドに狙いをつけたっぽいのは見るからに分った。]
(437) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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テッドは自分の身を窶して何体もの狼と戦っている。何人かも、樹を守るために集まっている。
みんな、みんな戦ってる…。
[ふと気づくと、窓の外、自分のグラウンドの真下に気配があっただろうか。
{6}5〜6:女狼 1〜2:はぐれた狼 3〜4:居ない]
(445) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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/*テッドの邪魔をしちゃったのかなー だとしたら、ごめんよー。
(-161) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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