25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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―椿の間― [>>1:699濡れる瞳の中に、焔の揺れる。 眉尻の下がるを映せども、そこに何処の誰を見ていたか]
そのような言葉、望んでなど……
――手折った花など、好きにすればよいのです。 その覚悟もないのなら、何故。
何故……
[己から舞を奪った主は、最後の最後、 命をも奪う寸前に、己を手放したのだ。 ああ、けれど主の幻と、目の前の“主”とに、 なんの違いがあろうかと――戻らぬ記憶は囁いて]
……慰み者にでも、なんでもすればよいのに。
[薄暗く呟けば、白い指先は“主”が袂煽る様に、すべり落ちて――その身は、ふわり袖を翻す。足元にはつぶれた白い椿]
(@1) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[落ちた小袖が、指先はいまだ震えて]
―――…なにも、わかって
[詰りかけた唇を引き結ぶ。 見上げた瞳は、いまだ昏い火を燈し]
あなたは嘘つきだ。
[鮮やかな色だけを残して、戸口へと向かう。 椿には香がない、その鮮やかな色形があればこぞ、香は必要ないのだという。
残り香ひとつもなく]
(@2) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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落胤 明之進は、戸口を開けば、そこに2人の姿はあったか
2010/08/05(Thu) 01時半頃
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―本邸・椿の間― [扉を開けば見知った姿、一瞬の険しい表情は驚愕に紛れる]
夜光……
[眉をひそめたままでは、うまくは笑えなかっただろう。 それは学院に戻った時に見せた表情に、少し似ていたかもしれない]
(@4) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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/* この展開わかっていたとはいえ、切ないな!
あれか、元主はSATUGAI寸前で。 でも寸前で学院に戻されて、結果人狼病の餌になった、と。
しかしズリエル様が、主じゃない、っていう根本的な誤解が解けていないままだという…?
(-10) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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[釣られて鈴の音の先を見やる、 また心配をかけてしまったのだろうか、と揃いのように鵠へと頭を下げた。]
昨日の…あ、あれか。 酷い目にあわなかったから、よかった。
[律儀なことを言う友人に、今度は小さく微笑んで。 それから少しだけ困惑を滲ませる]
――あの、部屋はちょっと中にまだ刷衛様がいらっしゃるから……
[2人を見比べて、ゆるり俯く]
(@6) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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[舞いに触れられれば常ならば饒舌になる、 けれど今は、ありがとう、と言葉を返すのみで]
――あ、うん。 離れても大丈夫、忙しくも、ないよ。
[一々気遣うような友人の言葉は、 懐かしさもあいまって、少しばかり心を脆くする]
夜光…… 私は、また、主様に――
[言いかけて、続いた伝言にひとつふたつ瞬いて、 やはり小さく微笑って、同時に申し訳なさそうに身を縮めた。]
華月殿と高嶺様が…… ――お気に止めていただいて、ありがたいな。 すごく、申し訳なくも思うんだけど………。
[傾げられた夜光の首には、当然どなたが高嶺様かわからない と首を振っていたのだけれど]
(@9) 2010/08/05(Thu) 03時頃
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あ――……
[視線の動くを見れば思わず、友の手を追いかけた。 おいていかないで、とそんな言葉はさすがにもう口には出ないけれど。それは幼い頃の所作のようで、気づけば少し恥ずかしい。 触れた指先は、けれどその頃とは、もう違う温度]
いや、きっと、私が主様を探してた姿が、 何かぼんやりしてたとか、頼りなかったとか、そういう……
[俯いてしまうから、隠されたものには気づくはずもなく。 そして続いた言葉に、ゆるりと首が傾いた]
髪を結わえて……?
[彼の人の一番印象に残ってる姿は、 髪を下ろした時だったのだ――悩ましい沈黙の後、続いた言葉]
(@10) 2010/08/05(Thu) 03時頃
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似ている、二人……?
[その手が触れていれば、 びくりとした震えはひとつ伝わっただろう]
――……いや、うん。 わかった、どなたかわかったよ、ありがとう……
そう、あの方が……
[同じく声は落ちるのだけれど、 何ゆえかは己自身もわからないまま]
(@11) 2010/08/05(Thu) 03時半頃
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/* 夜光とおともだち和むなあ。 そして法泉様初回襲撃の予感?
(-22) 2010/08/05(Thu) 03時半頃
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[伝わる温かさに気を抜けば、 滲んでくるものはあるのだけれど、唇をかみ締めて。
「ぼんやり」と「頼りない」をさりげなく肯定されれば、 少しだけ横目で拗ねたように睨んでみせたりも、した] そう、うん。お話したんだ、その高嶺様と。 似てる方を知ってる、とかそういうことを……
――って、もう、お礼くらいちゃんと言える よ
[言う間でもないこと、にやっぱり少しだけ拗ねた風を見せて勢いよく言いかけたけれど、――けれどわずか自信のなさは滲んでしまって]
あ、ごめん―― 君まで、冷えるから……
[不吉なつめたさをこれ以上伝えることのないよう、触れる手はそっと引かれた**]
(@12) 2010/08/05(Thu) 04時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 04時頃
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―椿の間・前― [>>109涼やかなる白鳥の人、 案じる言葉には、茫洋とけれど微笑みを作って向ける]
……鵠殿、 昨日と続いて本当に――
体調が優れぬわけではないのです。 身を案じていただくのも申し訳なくて……
[そう、身は軽く。舞うには何も支障はない。 まるでそれだけの為に、あるように。 退いた指先を、そっと小袖の中に隠した。]
(@13) 2010/08/05(Thu) 17時半頃
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[窓辺へ寄る人の視線の先を見やる、 “主”は行ってしまったのだろう――ふ とかき消える瞳の彩。 椿についての詫びにはただゆるく首を振る]
そのように落ちるが、 あの花のさだめにありましょう。
散花のことなど、どうぞお気に留めることなきよう。
[部屋につぶれた白花を思う、 八重の牡丹に咲いたあの椿の名は――名は、
―――りん、と鳴る。 沈んだ眼差しのあがる。
何を見たのか。 何に触れたか。]
(@14) 2010/08/05(Thu) 17時半頃
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―――人の業を。
[去り行く人に頭を下げる。 ―――りん、と。 涼やかなるその音は鳴っていた。
傍らの友人は、その言葉をどのように聞いただろう。 眼差しをそちらへ向ける]
庭に出るなら、 部屋を抜けて行けば早いと思う……
[誘えば、その室内に潰れた白椿はあったか。 あるいは、葉月の陽炎が如く消えていたかもしれず]
(@15) 2010/08/05(Thu) 17時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 17時半頃
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/* は、華月殿挟んでしまった。 本郷様とイアン殿がはじまったのを把握…!
>>225 あ、祇王ですね、ちょっと痛い…!
(-61) 2010/08/05(Thu) 18時頃
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―庭・椿の間前― [陽光に影は濃く、涼を求めて木陰が下に。 虚ろな黒は友に向かえば、けれど笑みを浮かべてみせる。]
久しぶりなのに、ごめん。 もっと良い話が出来ればよかったのに、
[詫びながら俯けば、髪の零れる]
――その 私は、 また主様に手放されて……
[“また”と零れた言葉、ゆるりこめかみに指を当てれば、 重なる記憶がぐらりとゆれて、ふたつに割れた。 ――そう、手放されるのは2度目なのだと、 記憶と共にゆらいだ体は、幹にそっと手をついた]
(@16) 2010/08/05(Thu) 18時半頃
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―庭・椿の間前― [小さな混乱、最初に誰が己に言ったのだろう。
『明之進殿は、遠く外つ国の主の元に――』
そう、そのように言われたのに、と。 黄泉花は、その透けるような掌でそっと顔を覆う]
――そう、あの方は前の主とは違う、新しい遠く外つ国の主で。前のあの方とは違うから、舞うことも禁じられずに―― 触れも、せず。
[ひとりごちるようなそれは友にも気が触れたと、見えるだろうか、 乱れる前髪にくしゃり、とその指先の通れば、撫でられた手を思う。 ――まづかきやりし人、唇を小さく掠める呟き。]
けれど、手放されたのは、おなじ こと……
[友が知る学院に戻された事実と、刷衛の知らぬその事実。 噛みあわぬ事実が揃えば新たに浮かぶ何かもあろうけれど。それはいまだ繋がらず**]
(@17) 2010/08/05(Thu) 19時頃
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/* 黒髪のみだれも知らずうちふせば まづかきやりし人ぞ恋しき
臥せってると髪を撫でてくれた人が恋しい、とかそういう。
(-62) 2010/08/05(Thu) 19時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 19時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 22時半頃
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―裏庭・日陰の椿― [花は虚ろに目蓋を開く。 芝に横たわる躯、土の匂い。指先を持ち上げれば触れる花びら]
……手放したくないなら、 そのまま閉じ込めでもなんでもして、
枯らしてしまえばよかったのに。
[くらり、と揺らぐ記憶の端、 思い返すは友の言葉とあたたかな手]
(@22) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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[庭の傍らの葉椿には、無論花のひとつもなかった。 眼差しは友の瞬く黒檀に遷ろう。 友へ告げた言葉は、主に禁じられたこと、舞うな笑うな出歩くな。 他にもあったか、それは記憶の定かではなく。
伸びてきた指先が己が指に触れる、 ずるり、と手を落とせば、優しく撫でるその指先。 脆くなる、眸を狭めて、震える口唇を一度かみ締める。
懐かしい名を呼んで続く言葉に、 けれど黒紅はきつと目元厳しく見据えた。 それほどの花だ、と――]
「それほど なんて、 ねえ、その価値は誰が決めたの?」
(@23) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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[才能だとか扱いきれぬだとか、“主”に告げられた言葉を思い出す。 花の価値などそれを認める者の裡だろうに、 何故持て余すなどというのか、わからずに。
――わかっているのは八つ当たりじみているということ、 髪に触れた手に引き寄せられれば、つめたい指先は上衣を捉えて小さく縋る。 けれど泣きはすまい、とやはりきつく口唇を噛みしめて、かみしめて――意識は途切れる]
[傍らの葉椿、八重の牡丹咲き ――白い椿花の名を、白拍子という。 踏みにじられるも、またあわれ]
(@24) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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[途切れた先に、思い返すは、 一度手放されたときのこと]
――けれど、 ああ、そうだ……
署名を記されるまでは、まだ、私は―― [あの方の花、なのだ と。 ――記すべき書などあろうはずもないののだけれど。
途切れた意識も、己の在る場所も不思議を思うことはなく、 黄泉花はふわり 彷徨いうつろう]
(@25) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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[やがて、黄泉花は―― あてどなく彷徨うその先で、 再び“主”が傍らに白き桜花の在るを見る。
されど、その姿は陽炎。
その場にひらり、と舞い落ちた、 踏みにじられた白花の一片も、やがては消える幻]
(@26) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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/* どろぬまふらぐをたてにいった。 まぞい。
(-76) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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―大広間・窓辺― [それは影のように窓辺に佇んでいた。 水干の下の単は勿忘草色、袴も白く涼やかに、 袖括りと頸かみと、2つの緒紐は萌葱色を棚引かせ。
身に纏う色は春の色。
されどその春は穏やかなるものではなく、 心千々に乱される春の嵐の前の、静けさ]
―――…、月の満ちる。
[戯れる友と花と花主と、 その姿を遠く見るも、再びうつろに月を見上げた。 それは画に描かれたと同じように――紅色であっただろうか]
(@31) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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落胤 明之進は、夜光の大声には、はたり、と瞬いて思わずそちらをみたのだけれど
2010/08/06(Fri) 00時頃
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[とくり、と湧き上がる畏れと昂揚を押さえ込む。 それは何処からかの視線であったか――。 けれど、それに気を取られるは、ひと時のこと。]
―――……、あ
[白を纏う桜花、それを連れる“主”を見れば、 小さく項垂れるも、唇を引き結ぶ。
――なんのことはない、あの花を傍らにあるということ。 扱いきれぬなどと、体よく払われただけなのだろう、と。
されど、花として勤めを果たすべく。 それは主が傍らに歩み寄る]
(@33) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―大広間― [花はいまだ“主”と呼ぶその人の傍らに付き]
……その物言い、 少々失礼ではありませんか?
[会話の間に割ってはいるでなく、 「なにかした」という“主”への言葉に、 ただ一言を静かにロビンに向けて――
どこか怯えたようにも見えたその人の、 様子の変わったことには、気づいた。 とくり、と、また一つの胸騒ぎ]
(@35) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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[>>377 落ち着いたか、 と尋ねるその言葉には、沈黙の降りる]
――……いらぬなら、 いらぬと仰って下さればよいものを。
[小さな呟きを搾り出し]
されど、書面を記すまでは、私はいまだあなたの花です、 ご不快であろうと花としての務めは果させていただきますゆえ…
[感情を押し殺した声音、制止する手も相まって途切れる]
(@36) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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[笑みを見れば、瞬く。 冬の張り詰めた空気のような、 そんな緊張感を抱いていたそれとは異なる]
ご理解いただければ、私はそれで。 主様も気になさっておられませんようですので。
[怯えも険も、篭らぬその言葉]
……その、随分と、柔らかに。
[けれど、胸騒ぎは止まず。 >>384 交わした言葉をロビンが捉え、 口を開きかけたところで声は響いた、舞台を見やる]
(@38) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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[散った朱に、黒紅を見開く。 かたかたと震えの走る、躯]
――――……あ、
[座する膝元のくずれる]
(@39) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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[容疑と聞いて案じて見上げるその先]
主様――
[震えた透ける様なその手は、 結局は“主”が元に伸びて、その袖に縋ってしまう。 ――縋るようで、 けれどそれは此岸に繋ぎとめることを願うような。 乱れる感情は、四肢の裂かれるが如く]
―――……、
[一つの名にふと、一度大広間を見渡した。 虎鉄――知らぬはずのその名、その姿を見出そうと仰ぐ眼差し]
(@41) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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[主が言葉に、髪の乱れも構わず首を振る]
いえ、――いえ、違うのです。 わたしは、 わたし は――……
[何か言いかけた言葉、 けれど言葉はそれ以上は繋がらず。 撫でられる、その感触に黒紅は滲んで――泣きそうに歪み、 袖から手を力なく落として――その後、交わる琥珀色]
(@44) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[琥珀と黒紅の交われば、]
―――……、
[冷たい静寂の訪れる。 ひとつ、どこかで扉が開いた気がした――常世の扉。 夢もうつつも交われば、彼の人の真の姿が視える]
……そう、私と同じ。
[言葉の意味も把握しきれぬまま、 歪んだ微笑をひとつ送れば、俯いた]
(@45) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[己が体を抱くのは、抑えていなければ。 四肢がばらばらになりそうな、そんな錯覚。 ――そして ふ、と思い至る]
……夜光、も?
[この場にあることは知っているのに、 居なければいいと願う、適うはずもない願い。 その姿を認めるのが、怖くて まなざしを伏せる。
続けられぬ言葉、知っている。 この後、起こるであろうことを、知っていて、]
私には、なにも、出来ない――…
[存在が希薄になりかけて、 その姿は陽炎のように一度揺らいだ]
(@47) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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/* くぐい 生贄 ろびん首無し かすみ首無し ほうせん 賞金稼ぎ いあん共鳴 やにく共鳴
かげつ おさかな? かる片思い?
な予測。
(-105) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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[イアンが去る前、“主”が長く彼を見据えていたら、 そっとその袖を引いただろう。]
主様――、容疑、となれば ……余り目立つ真似はなりません。
[傍にある白い桜花の様子はどのようであったか。 名も知らぬその桜、乱れる裡を押さえる。]
――…あなたも。
[何者であるかは知らねども、 主が案ずる身であれば、と言葉を添えた]
(@49) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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[法泉の声、遠く聞く。 呑まれる、呑まれる―― 閉ざした目蓋の裏、浮かぶは紅月]
―――……、
[そちらを向いて小さく頷いたけれど。 我が身は既に―――…… ひとつ、過ぎったところで虎鉄のくずおれるを知る。
また、ゆらぐ]
(@50) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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[近づく影、我が身をゆる、と抱いたまま見上げる。 一瞬だけ、小さなゆらぎは黒紅の中に過ぎったか]
―――あ、高嶺様……?
[友の言葉を思い出し、 また今もかけられたは案ずる言葉、笑みを作って]
いえ、わたしは大丈夫です。 主様のお傍に――。
……あの、夜光より私を案じて下さったこと聞きました。 ありがとうございます。 あの時のことは、もう大丈夫ですので。
[言葉を濁しながら告げる。 捨て犬の心持、より共感が深くなったなど、“主”が前では口には出せず]
(@51) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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――……、
[もう一つの月、その言葉に今度こそ、 小さな怯えを滲ませて、霞と朧と2つの月を見比べる]
いえ…… わたしは 主様のもとに――…
[縛り付ける妄執のまま、繰り返す同じ言葉]
(@52) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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[長く沈黙があれば、一つ思い出す。 “主”と呼ばぬように、言われていたのだと―― 慌てたように口を開けども、続く音もなく。
ただ、小さく頷く人の言葉に、 迷いを見せながらも頷いた]
―――はい、 刷衛様のお邪魔にならぬ程度に、 お傍においていただければ……。
[呼び名を変えて、憂う表情は隠せぬまま、小さく紡げば。 2つの月、わずか視線は揺れる]
高嶺様も、どうぞ お気をつけ下さい……。
[案じられた感謝も込めて、丁寧に頭を下げる]
(@53) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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[つきり、と鈍く痛むこめかみを押さえた。 ”こんなところに、いるべきではない。” 何処であれば相応しいのか――知っている はずで。
霞と朧、二つの月。 近く親しく交わされる2人の言葉に、高嶺の言葉を思い出す。 良き関係であろう、と思った、その様子。 似ていることにも、違いはないと感じられ。
けれど、異なる]
―――……、
[霞の月を見上げれば、とくり、と湧き上がる、 ――それは畏れのみならず、己が身を焼き尽くす高揚に似ている。]
(@54) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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/* あれ、天満月様は占い師なのか…! 共鳴相方どなただろう。
(-115) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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[ふ―――と、彷徨う意識が引き戻されたは、 霞の月が去った後であったか、下駄の音の響くは既に遠く]
高嶺さま……
[深い憂いの残るその貌、 案じられる理由――察することが出来れば、 それは複雑な痛みをもたらしたであろうか。
気づかぬまでも。
“主”が傍らに馳せたまま、 その眼差しは、夜光の姿を探した**]
(@55) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 04時半頃
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[>>526 気丈にあれ、との主が言葉に、 揺らいだことを否定するように、一度主を軽く見据え、 膝を正して背筋を伸ばす。]
―――……、
[手にした器を見つめる、そのまま口をつけてみれば当然苦い 気がした。眉根を寄せる。一つ足りなかった杯、使用人には己の声が届かないかのよう、そうあの時も。 思いに耽る間もなく、主より白い桜花の名を聞く]
月瀬殿……
[ぼう、とそちらを見る。 その目に黄泉花が身は果たして何色に見えたであろう。 桜はわずかに笑んだ、淡い 色合い]
(@56) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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[>>623 月瀬が言葉と、離れ行く姿に、 慌てて言葉を募ろうとした。
「己が身は、もう傍らが主の花ではなくなる」と
引き止めようと手を伸ばしかければ、かたり
器に腕をぶつけて―― 膝元の珈琲が、手に跳ねた。 火傷する程に熱いそれは、けれど。
熱いような気がしただけで、 冷たい手には腫れのひとつも残らない]
(@57) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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[冬と桜が去れば、主が呟く言葉に返すは、]
――申し訳ありません、その。 月瀬殿に、あらぬ気遣いを……
あの方を、新たな花と迎えられるのでしょう?
なにか誤解などあるようでしたら、 私の口から解いてまいります から……
[気丈に、と、声音も面も揺らがせぬまま 見上げれば、手を袖の裡にそっと隠して――続いた主の言葉に瞬いた]
(@58) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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……では、主様は。
[胸の裡は乱れた、イアンが言葉を告げた時よりも。 ――もう遅いと、過ぎるのは。 己が身の救われぬことのないせいか]
あの、お2人を…… はい、かしこまりました。 ――……あと、あの……夜光が、さっき一人で
[先ほど、ちらと探した姿、髪の結いが常と異なれど 一人外に出た背は友の者ではなかったか。 友を案じるを否とは言われぬであろう。
黄泉花はふわり立ち上がれば、 一つ頭を下げて――花々の姿を探しに広間を後に]
(@59) 2010/08/06(Fri) 17時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 17時半頃
|
―本邸・廊下― [去り際、黄泉花は一度振り返り]
―――あ、あと、あの…… 主様は、まず身の証を立てられた方が、とも思うのですが。
えっと、その恐らく、 疑われやすいご面相であられますので。
[神妙かつ真面目に告げて、さて、行き先をと考える。 冬と桜の人目も憚らぬあの様子。]
つまり、 ……睦言の最中にお邪魔しろ、と?
[それは、ふわりと宵闇の回廊を歩む]
(@60) 2010/08/06(Fri) 17時半頃
|
|
―庭― [回廊より、望月を見やれば己ずと庭に、 夜に舞う蛍の、夜に惑う姿を見出した。 羽織は見覚えがある、友が言葉を交わしていた花主の物]
夜光、
[長い髪の編み崩れ、 夜に凍えるようなその姿に、小さく眉根を寄せる。 指先を伸ばそうとするのだけれど。 この手はつめたく、無力なもの]
夜光、ひとりで外になんて、あぶない…… さっきの話、聞いてたでしょう?
[ふわり、一足庭に下りて歩み寄る。 腰に佩いたままの白巻鞘の太刀が、かちゃりと鳴った]
(@61) 2010/08/06(Fri) 18時頃
|
|
[友の身を護るになんとしよう。 胸騒ぎがただの勘ではないと知っている。 共にあっても、何も力及ぶことなどないことも]
一緒にいられればよいのだけれど、 少し、主様から用を言い付かっていて――
[その用には少々難儀な顔になったが、ふるり首を振って]
あ、そうだ。 刷衛様も、管理センターの方、なんだって。 だから、何かあったら……力になっていただけると、思う。夜光も。
[そして白鞘巻に目を落とす]
(@62) 2010/08/06(Fri) 18時頃
|
|
[どの道これは装飾品、抜いて舞はしないもの。 それでも銀で飾られた鞘の内の刃が業物であるは、 かつての主が刷衛をその友人としていたからか。 ――その刀もまた黄泉銀花の名を抱く]
これ、貸すから。 ……本当に、気をつけて ね。 [佩いた太刀を渡そうとすれども、 獣より身を護る術になるかは知れず。 友はそれを手にするか否か。
風が友の乱れた髪を遊べば、 黄泉花はその髪にだけ一度手を伸ばす。 黄泉の温度の伝わらぬよう、夜に舞う光が夜に凍えぬよう願って。
やがてふわりと身を返した]
(@63) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 18時半頃
|
―A棟・個室前廊下― [友が花の棟に行くのなら同行し、 そうでないなら案ずる言葉を添えて別れただろう。
黄泉花は、並ぶ花の個室を前に どの部屋であろうかとしばし思案にくれる]
―――……、え と
[何せ声をかけども使用人は捕まらないのだ]
(@64) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
|
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/* わたしあほなこだった。
セシル、ごはんにするんじゃないのか。
(-174) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
|
|
―A棟・個室前廊下― [結局花の個室へ一部屋ずつ声を かけて。 けれど、どの部屋も人の気配はなく――残りは一部屋]
……野暮にならぬように、と言われても。
[最中であれ事後であれ。 野暮なことはこの上ない。 難しい表情になりつつ、手を止めた]
(@65) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
|
|
わ――
[扉が開けば、びくり、とあとずさる。 ――彼の姿に酷く胸が騒ぐのと、もうひとつ。 なんだかやましいことをしていたかのようで。]
いえ、少々……えっと、 月瀬殿に、誤解を解きたいと……
[咄嗟、主がことは、黙ってしまった。 そして自覚がないそれは言葉はしにゆると首を傾ぐ]
気配がない? ずいぶん、人に敏感なのですね。
(@66) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
|
|
/* メモみてたら、
随分お早くおすみですね(にこ
って言ってみたくなったけど、 ロビン可哀想だから自重する。
(-175) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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―ロビンの個室・前―
やはり、月瀬殿とご一緒だったのですか。
主様は…… いえ、主様は少々所要がありますれば、私が。
[主が望んだだろう花が花同士で睦みあう その様相に少しばかり複雑な顔をしてみせるものの、 彼にかすかに残る艶めいた色事の気配には、さして動じることもない] ……置いてゆかれるの ですか。 彼の方を置いて、あなたはどちらへ?
[主の言葉を思い出し、彼の向かう行方を尋ねる。]
(@67) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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[冬を真似、花がうたう。 そのうたに違和はあらねども、 業の火を知る黄泉花は―― その花に焔の熱を探せない]
――あなたの望みと、 月瀬殿が望みは、異なると……?
[私の望、その言葉に小さく問えど、 それは返答を期待したものではなく。
ただ月瀬への生きよ、という その言葉にそっと目蓋を伏せる]
(@68) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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[生を願う言葉と、情を語る熱のなさ。 躯を重ねたそれは 焦がれた、 ゆえではないのだろうか、と――]
法泉様の花―― ああ、そうその様なご様子でした。
[さらり、答えるその様に、 黄泉花はひそやかに微笑う]
……まるで、 法泉様に知られても構わぬよう。 口止めなどなさらずに、よろしい?
[黒紅はゆると首を傾いで]
(@69) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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[すり抜けてゆくその人に、 働きかけるべくもない]
存在を残す――
[その在り様は、様々で。 月瀬に告げれば、どのような反応があろうか。 彼が疲れてる、と臆面なくいうそれに――小さく]
……随分堂々とされているというか。 もう少し、隠そうとしたり、慌てたりとか……
[己の反応を棚に上げて呟いた]
(@70) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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[執着を望む言葉を口にする 花の言葉は今は少しばかりわが身に染みた]
悪戯の過ぎること ですね。
けれど
あなたが花主様から、 縁を切られることになるのは、 ……私も本意ではありません。
お気持ちは少しばかり、わかりますので。
[隠す必要もない、との言葉には沈黙でその背を見送る。 悋気を誘うこともまた由とするなら確かでそうであろうけれど。 近づくにもどこか怯えを感じられたあの花の、言葉――ぼう、と見る]
(@71) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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[足音と共に現れた主の言葉に、 す――と眼差しを滑らせ、その部屋を示した]
月瀬殿は、こちらに。 ――お話など、伺う状況では余りないか、と。
[状況はそれで伝わるであろう。 ――心根の漣立つは沈められず、 けれどそれは表には出さずに答えた]
(@72) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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[一度振り返った花に、 黄泉花は薄暗い緋の浮かぶ、笑み]
―――ええ、 一度手を取るのならば、
いっそ、黄泉路まで離さねばよいのに、と。
[セシル――その名のやり取りを聞いている。 読んだそれは、特別なもの なのであろうか。
じわり、と燻る灯の揺れる。 されど、“主”が会話の邪魔をせぬよう、 その口はしばし紡がれた**]
(@73) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 21時半頃
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[ぴくり、と小さく動いたそれは、 花の憐れむ目線も知らず。
ただ、やはり、と。
“主”は、あの白い桜花を迎えるが為に、 己を手放すと言ったのだろうと、 俯く黒紅に揺らぐ緋を灯し。
>>751 続いた言葉に面をあげて、怪訝に眉を潜める]
(@79) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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[ロビンの言葉は友なれば、当然であろう。 けれどどこか疎ましく―― 感じる胸騒ぎも、黒い感情に覆われて。 去り行くその小さな背をぼうっと見続ける。
主にとって、唯一の花でありたい、と そう願うことは、けれど]
月瀬殿を花と迎えられるから、 ……私をお捨てになるのではなかったのですか?
[黄泉花は――迷い子は、 “主”が袖を握り、見上げる。 泣けぬ花なれば、涙は決してみせねども]
(@80) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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他に、とは――。 それは誰なのです……
[>>774 主であることを否定され、他にいる、といわれれば、 やはり沈んだ表情をするのだけれど。 見えない、という言葉にはふと身を震わせた―― 使用人たちの己に対する態度が過ぎる]
――あと、あの……ひとつ お詫びせねばならぬことがあるのです。 先だっての折り、少し混乱して “前の主様”のなされたことを…… 主様のなされたように、言ってしまったか、と。
[――己の道塞ぐ天の火を望んだ、と、 そのように告げた言葉を思い出して、いまだその袖を掴んだまま見上げる]
(@82) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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[強面の眉の寄る表情に、 ちいさく惑う笑みを浮かべて]
――記憶は、 記憶は……ないのです。 ただ、あなたがそのように、呼び、撫でて下さる から。 私は――、
[友人の言葉に、幾度が眸を瞬いて]
それは、前の主様のことでしょうか。 金の髪の、……私を手放し学院へ 戻した 方。 だから、私は新たな主様の元に――
[呟くように続ければ、 見つめる顔にまた戸惑い、拗ねたように唇を引き結んだ]
そんな――引き取るなどと、犬猫のように。 私を望んで下さるのでなければ、嫌です。
[それでも袖は離さぬまま]
(@84) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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[長い沈黙には不安の色の、揺らぎ。 続いた言葉には、少しだけ安堵と不満の過ぎった]
―――……、 ろくに見ていて下さらなかったくせに。
[根に持っていた事実を、 ぽつり、呟き]
ならば、私の芸事を きちんと見ていて下さらないと、 ……わからないではないですか、主様――
[黄泉花は刷衛その人に儚く微笑み、 わずかの間、その袖にぽふりと顔を埋めた]
(@86) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[主が袖に小さく作った染みは、 きっとすぐに消えるもの。 悩ましげな言葉には、ひとつ頷き―― でもあの時は、と思い返していたけれど口を噤んだ]
――…月瀬殿、をですか。今でなければ? その、どちらへ?
[情事の名残ののこるであろう部屋に足を踏み入れるは、 さすがに躊躇われたが、その言葉には従って扉にそっと手をかける]
(@88) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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