198 かるらさんのうなじ争奪村
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―思い出のひとつ>>0:338―
[ 電車に揺られながら、 おぼろげに思い出していた過去のひとつ。
たまたま風邪をひいていて、休んでしまった日。 父も母も、やっぱり留守にしていたから パジャマのまま玄関から恐る恐る顔を出した。
「えっ、……ど、どう、したの」
曽井が泣きながら、立っていた。 プリントがどうとか言っていたけれど、それどころではなかった。 どう慰めてなだめたものかと、おろおろとして――――]
(4) 2014/10/04(Sat) 09時半頃
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[ りぃん――>>#1 と、ひとつ。澄んだ音]
(5) 2014/10/04(Sat) 10時頃
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―夏祭り―
――、……ぁ……れ?
[ 祭囃子、紅いぼんぼり、屋台にひとのさざめき。 子供達の笑い声――夏祭りの只中に、玲は立っていた。] 電車を降りたところから少しおぼろげだ。 寝ぼけているのかもしれない、とこめかみを細い指先で押さえたとき]
――!
[ >>0あかい、あかい社の上、小さな、懐かしいイキモノを見つけた 離れているはずなのに、声は確かに耳に届いたのだ。]
きみ、は、――。……っ、待って……!
[走り出そうとするも、人混みの中ではうまくいかない。 ぶつかりかけて、転びそうになって、前行く誰かの――緑の服を掴む。]
す、すみませ……っ、
(8) 2014/10/04(Sat) 10時半頃
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―夏祭り>>20>>25>>26―
[ 支えられて、なおうろたえる。 大きな男だった。自身の体躯に恥じ入ってしまうような。
ぶつかったなら、因縁をつけられる前に離れるのが常だったのだ。怒られるのは、いまもなお怖い。――けれど。今、奇妙なデジャヴを覚えて動きが止まる]
――ぁ、……だい、じょうぶ、です
[ 見上げた顔。りぃん、と鈴のような音が耳の奥で響いた。 名前で呼ぶのは、と、否定したけれど――玲、と呼んできた少年の声が、男の声に重なる。 ]
(27) 2014/10/04(Sat) 14時半頃
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――甲斐、くん?
[ まさか、まさかだ。 変わりすぎている。本当ならわかるかどうかも怪しいのに。 疑問符を添えながら、けれど何故か確信をもって、名を、紡いだのだった。 ]
(28) 2014/10/04(Sat) 14時半頃
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遠き山に日は落ちて (ドボルザーク)
(-14) 2014/10/04(Sat) 16時半頃
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―夏祭り >>28から―
――、……ぐ、偶然、だな…… 里帰り、してたのか?
[ 戸惑いながら、何とかそう、続けた。 心の準備など、できていなかったのに。 嗚呼、それとも。彼でよかったと言うべきなのか]
……よく、分かったな、 ぼ――……おれ、だって。
[ 玲は今、外で一人称を変えている。 変わってしまった今に相応しいものを選ぶように、些かでなく、自棄気味に。 すぐそばで、鈴の音の鳴る。 ささやく声が、それに重なった>>#3]
(62) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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――偶然?
いや、 ほんとうに?
(-29) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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―――僕は、ただ、星を見たかっただけで。
思い通りにならないこの現実から 逃げてきた、のに。
どうして、いま。ここに。
(-30) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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どうして。
(-31) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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―夏祭りの雑踏>>69>>70― ――、……
[指摘されて、瞬く。 確かに、全然違うのに。幼さも失せ、体躯もまるで変っている。 まじまじと顔を見たわけでもないのに。]
なんで、だろう。……なんとなく、 かな。
[違和感を、そんな曖昧さで濁す。]
仕事、……そっか。 それじゃ、ゆっくりもできない?
[バーでの仕事で、ほどほどに会話は繋げるようになった、と思う。場所が場所だけに、目を直接合わせないための流し目に勘違いを呼ぶだとか、謂われたが]
……他に、誰か、知り合い、いる?
[それは、抑えた不安を含んでいた。]
(73) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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――? ……そうかな?
[いつも、遠目にしか見ていなかった祭り。 提灯の明かり、ふわふわと揺れて。 幻想的な、風景の中。 白い影が、手招くような幻を見たような気がして目を見開いた]
(74) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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/* 忘れるエンドだったら 軽率に身体を売る人になってみたいEND
(-34) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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―祭りの雑踏>>77― うっかりだな。 ――非番? 仕事、何してるのさ。
[愛想笑い、ではない、笑み。首を傾げた。 そのままポケットを確かめるが、携帯電話が、なかった。]
――あれ。
[疑問に思うも、追求する意欲が、なぜか湧いてこなかった。 祭りの雰囲気のせいだろうか。]
……そ、か。…… ―――おれ?おれもひとり、だよ。
[ほっとしたのも混ざった、曖昧な、苦笑い。]
(82) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
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―祭りの雑踏>>77―
……わからない。
[それは、本当に分からないのだった。 遠慮して、そうだ、遠慮して、祭りには行かなかった。留守番をするという名目で、遠くから眺めていただけなのだから。
真顔がまた、こっちを向く。 少しだけ、びくりとして]
……、……、あの、さ
[――何か、謂わなくちゃ。 その、間に滑り込む、誰かの元気な声が、ある>>80]
(85) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
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―雑踏で―
―― は、 ぇ、 い、いいのかい。……祭りとか、見て、回らなくて。
[遠慮がちに、つい、答えた。 どうも、距離感を図りかねている。 負い目も、もちろんあるのだが―――]
食べたい、もの? ……わたあめ、とか……かな
[謂いつつ向いた、屋台と同じ方角に なにやら>>84もがいている人が居る。夢見るような風景の中で、ちゃんと「人」に見える人だ]
……あの人、なにしてるんだろ?
(91) 2014/10/04(Sat) 23時頃
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―祭りの雑踏で―
[さて、甲斐の返答はどうであったか。 そろりと近づき、営業用に似た笑みを浮かべて >>92毒づく青年に声をかける]
……あの?大丈夫、ですか。
[尋ねる、その耳に届く にゃあ という微かな鳴き声。>>90 青年の返答を待ってから、木の上を見上げた。]
―――!
(96) 2014/10/04(Sat) 23時半頃
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わたあめ。 ……いい年して、なんだけどな。
[――などと、苦笑交じり。>>102 憧れがなかったといえば、嘘になる。]
甲斐くんは、甘いの平気か?
[尋ねる。そう、いつか、出来なかったことを、なぞるように。]
(105) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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あれ、―――……
[そうだ、 祭り会場に来て、 見かけて、追いかけた、ふしぎなイキモノ。]
―――、 ……カミ ちゃん?
(106) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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[木の下の少し前。] [>>107 綿あめは口の中でとけて甘みを残す。]
霞は、味なんてしないけどさ
[笑って、――そう、わらって。]
(115) 2014/10/05(Sun) 00時半頃
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ふわりと、 甘い。
(-43) 2014/10/05(Sun) 00時半頃
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―木の下― [>>110 疑問は最もだが、意識は赤い生き物のほうに向いたままだ。 落ちて来たあかい物体。 ぽむぽむと跳ねて、毛玉のようだ。]
さっき、社の上に、……居たよな。
そうだ、……蕾、これ
[星の本が入った鞄の中、まだ咲かぬつぼみを取り出した]
咲いたら、って。 この10年、……枯れもしなければ咲きもしなかったのに……?
(116) 2014/10/05(Sun) 01時頃
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―木の下―
―――、……!
[白く、ほっそりとした「ひと」が現れた。 たおやかな指先が、花を、開かせる。]
……咲いた………
[魅入られるように、掌の椿を見つめた。]
片方の 椿 ……? 両方じゃ、なくて……?
(122) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
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―木の下―
……、気持ち? 僕 ら、の…… 、
[複数形に、疑問符を浮かべる。 白い人は、儚げにその指先を、差し伸べたようだった。
その指す先に導かれるように玲は甲斐の方を見て、 それから、うろたえる青年、そして―――]
―――、ぁ、
[――「ひと」が、また、 雑踏に立っているのを見つけた。>>118]
(125) 2014/10/05(Sun) 02時頃
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……、 やっかい…… か
[胸の奥、じくりと痛むものがある。
微かな歌が、 つむがれるのを聞く。 「─赤い花ゆれる あのこの髪に やさしい人の ほほえみにゆれる 白い花ゆれる あの人の胸に いとしい人の 口づけにゆれる──……>>#0」]
(135) 2014/10/05(Sun) 08時半頃
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[その歌は、奇妙に黄昏の懐かしい光景を思い出させた。
そうして思い浮かぶ者たちの、かお。 其れとは今 一致しなくとも、 雑踏の向こう、ひとだと認識できる人影から、目が離せなくなった>>131>>132 目があった気も、する。
―――もしかして?]
甲斐、くん ……、 だれか いる
[――同窓会、そう謂った甲斐の言葉に は、 と微かに咽喉の奥が笛じみた声を漏らす。 浮かべた表情は「――そうだね、そっちも、元気そうで、安心した」と、>>>>117甲斐に向けて浮かべた笑みとはまるで異なる。 あの日の記憶は、甘やかなものばかりでは、ない。]
(138) 2014/10/05(Sun) 09時頃
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アーサーって、……、あの、猫の? ――おれ、相賀 玲、だけど。覚えてる かな…? ん、飴がついた髪は、多分……水で洗った方がいい。
[自信なさそうに、うろたえた小柄な青年にも声をかけて。バーで初めましての客にするように、営業めいた仕草と表情は、身についたものだから――仕方がない。]
(139) 2014/10/05(Sun) 09時頃
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――っ、……
[甲斐の謂った言葉。>>137ずきん、と玲の胸に刺さる。 解決、できないままの、一番の悔恨を抉るような。]
―― か、い
[待って欲しい、と訴えるような声は、 有無を言わさぬ声音に打ち消された。
行くのを止める資格などない。彼は自分とは違う。 彼は玲にとって星、だった。だから。会いたい人ばかりなのではないだろうか。――たとえば。同じ、星のようにきらきらと光る少年。夕暮れの放課後、呼んでいた声。
結局のところ 重い足を引きずるように、甲斐の後、少し遅れて、ついて行く。]
(140) 2014/10/05(Sun) 09時頃
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[近づいていけば、遠目には分からなかった仔細な輪郭や顔の表情も見て取れる。
背の伸びたかつての少年たち。 濃淡あれど、残る面影。 その中でも――あまり、変らない者も、ある。
歩み寄りきれず、途中で足が止まった。]
(141) 2014/10/05(Sun) 09時半頃
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[少し近づいて、行った頃か。>>142]
あ、いや、……その……
[理由を口にするのははばかられた。 きっと、今思えば――自分の行動が原因で湧いた噂だって、知っていただろうに。
肩に置かれた手があたたかい。 遊びに生かせて貰ったときのことが、思い出される。 あの時も、そう――]
――、 悪い、 平気、おれも……少ししたら、行く、からさ。
……食いしん坊、だな。
[綿飴の件については、少しだけ笑って、そう返す。 綿飴は、勿体無くてあまり減っては居ない。]
(145) 2014/10/05(Sun) 09時半頃
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トレイルは、甲斐の向かった先に居る、人影を――少しはなれたところから、見つめて
2014/10/05(Sun) 09時半頃
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……やっぱり、……知ってる人なのか……
[甲斐の様子と、相手の反応。 親しいものの間に流れる其れ――だ。]
……、君も、知ってる人かもしれないよ。 気になるなら、行ってくるといい。……先に水場を探した方がいいかもな。
[青年――西高良に謂った。 自身は、後に続くか続くまいか、まだ、悩んでいる。
また 逃げるのか、と
遠い日の自分が 責めたような、気がして。]
(149) 2014/10/05(Sun) 10時頃
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―――、でも、……今更だろう……?
[そうだ、だって、そのまま彼らがどこかに一緒に遊びに行ってしまうかもしれないじゃないか。夏祭り、きっと楽しい。そうなれば、それで。――本当に?
誤魔化すように綿飴をひとくち食む。 甘く溶けて、すぐに消えてしまった。]
(150) 2014/10/05(Sun) 10時頃
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―回想―
「――玲。もう、貴方とは居られなくなるわ」
(-56) 2014/10/05(Sun) 11時頃
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―回想―
母がそう直接告げてきたのは、 最後の義理だったのかもしれない。 そのまま失踪されてもおかしくないかもしれないと 幼いながらに、僕は思っていたからだ。
思っていたけれど。 それで、自信を落ち着かせようとしただけで その実、覚悟なんて出来てなかったと思う。 詰まった咽喉の痛みを、よく覚えている。
(-57) 2014/10/05(Sun) 11時頃
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―回想―
それが、高校生の頃だ。
両親は、互いに別に想いあうひとがいたのだと 後から親類に聞いた。出張にかこつけて居なくなっていたのはそういうことなのだろうな、と冷静な自分が分析する。
勝手な話だ。 僕は、憤った。 それ以上に、哀しかった。 僕では、何の引力にもなりはしなかったのだ。 繋ぎとめるような、星の引力が――あれば。或いは。
財力も、無償の奨学金をもらえるような頭脳もない自分に 星を学ぶために進学する道は鎖された。 自棄になって、この場所から逃げたくて、都会に出た。時給のいいバーでアルバイトを始められたのは、まだ、幸運だったのかもしれない。
(-60) 2014/10/05(Sun) 11時半頃
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―雑踏で―
ぁ、――
[毛玉が跳ねて、何処かへいってしまった。 チョコバナナ、好物なんだろうか――などと、的外れなことを思いつつ。立ち尽くしたまま掌の上の開きかけた花に、視線を落とした。]
(168) 2014/10/05(Sun) 12時頃
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―回想―
それでも、金の工面には苦労する。 マスターに一度相談した後 ――こっそりと、「客」に手を触れさせる真似事を、するようになった。
夜の街だ。一夜ばかり、戯れたい人も ただぬくもりを求める者も在るということを知る。
そのときばかりは、自分が 必要とされているのだと思って、 愛想笑いもちゃんと、覚えたつもりだ。
(-63) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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―回想―
褥を共にするまでいかずとも触れるもの それが―――女ばかりでなく。 男も、その中に含まれていることには、 正直、驚いたし戸惑ったが。
――嗚呼、そうだ。思ったよりも、嫌ではなかったし。 ――あとくされも、なかったのだ。
(-64) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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―回想―
そんなことをしていたから ホストクラブに誘われもしたが、 あのセカイで自分がやっていけるとも思えなくて、断った。
盛り上げなど、得意ではないし。 ひっそりと、触れさせるくらいでいい。
――星は遠ざかるばかりで、 悔恨は、なおも降り積もる。
(-65) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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―>>#7―
[つと、遠くの、背が高い方の人物と目があった気がした>>177 黄昏のとき。窓から見ていた、――誰か、そう、そんなことが、会ったような、気がして。
ふと、手にした椿の花が、りぃん――と、 また涼やかな音を立てる。 ひときわはっきりと、澄んだ声が耳元で囁いたような気がした。]
…… 、――― それは
[どういう――、と、 呟く声は、少し、掠れた。
刹那の静寂の後――再びざわめきが、戻ってくるまで、呆然と立ち尽くす]
(181) 2014/10/05(Sun) 14時頃
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―雑踏で―
[音の戻った雑踏。 >>183 近づいてくるのは、大柄な方の人物だった。]
――や、 やぁ
え、っと……
[小さく手を上げて、面影を辿る。 眼もとの、辺り。小さな鈴のような音が鳴ると、徐々に鮮明になる]
(187) 2014/10/05(Sun) 15時頃
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―雑踏>>193―
……高原 くん?
[目を丸くする。眉間によった皺が見えて 睨まれているかと思ったが、どうやら違うようか。]
……詩的だな。
相賀、 玲。だよ。……久しぶり。 伸びたな、背。
[手を、少し自分と比べるように自身の額に翳した。 あの頃は、そんなに背も変らなかったのに。 質問には――諦めのような色を滲ませた笑みを浮かべた。]
星、 星はね、…… ……未練がましく、見上げては いるさ。
(196) 2014/10/05(Sun) 15時半頃
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……君は?
いま、……元気、してる?
[懐かしい、野球の練習をずっとしていた少年の姿。 彼の心の内、事情を良く知らぬまま、 知られずとも輝く星のようだと、そう思っていたのだ。]
(197) 2014/10/05(Sun) 15時半頃
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―>>200>>201―
格好いいじゃないか。伸びた人の、特権だな。
[高西良は、さて、反応したか。彼は背が低いようであったから。]
そうかな。……――、無駄な足掻きみたいで、 僕――おれとしては、格好悪いと、思っているんだけどね。
君は、……そうじゃ、なかったの。あんなに、頑張ってたのに。
[ボール一つ切欠で、時折、話すようになっていた。 今なら「ストイック」だな、と表現するだろう。何かに向かって、必死に見えたのに。]
……あれ 君、左目―――?
[少し、近づいて 翳した手を、少し動かす。 客と――様々に 接するようになってから、観察眼が多少は鍛えられたらしく、違和感を口にした。声は潜めて、そっと、だ。]
(203) 2014/10/05(Sun) 16時頃
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―>>200>>201― [その折>>203に、鞄の中の本が――彼の視力では、見えたかどうか。星の本。未練の塊だった。何の本、と聞かれて、答えた遠い、遠い日のこと]
元気なら、いいんだ。……よかった。
[そう、眼を細めてから―――]
同窓会。
[と、呟く音は、複雑なもの。 自分なら、もし、そういう案内が来ても、きっと行かなかっただろうから――素直に喜べることは、きっと 尊いことなのだ。]
お祭り、だものね。 ―――そうだ。君も、綿あめ、たべる?
[片手、ふわふわの白い菓子。あまり手をつけていないそれを、指し示す]
(205) 2014/10/05(Sun) 16時半頃
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―>>211―
褒めてるよ、安心していい。
[少し、笑う。高西良とのやり取りがあれば、なおのこと。]
……そうかも、しれない。
[高原の 口ぶりとか、諦めたような、気配とか 自嘲気味の、笑い、とか。 胸に刺さるような、ものがある。 変らないものは なくて。]
おれは、……ただ、好きだっただけなんだけどな―――。
[ほとんど吐息の、せつなさ籠もる笑みを吐く]
……当たり前なんだけど、なんか、 すごく、大人になった、って感じが ……するな。
(215) 2014/10/05(Sun) 17時半頃
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―>>212―
ぁ、 悪 い 余計な こと……。
[身を、少し退いて、] [指摘すべきではないことだったか、と眉を寄せて眼を逸らす。 諦めに似た笑顔はつらい。 当時、そんな表情を彼が浮かべるようになるとは思わなかった。
本を見て、浮かべた笑顔は、救いだが]
(216) 2014/10/05(Sun) 17時半頃
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ん。
[綿あめを、自身も少しつまんで口に運ぶ。 甘い、ふわふわな、夢見がちな菓子だと思う。]
……、せめて思い出だけでも、……ぜんぶ、こんな風なら―――
[戯言がふと唇に乗った。 戯言めいた、愚かな希望。 感傷的な言を上書きするように、笑みを浮かべて 尋ねる。]
……高原くん、誰かと、一緒に此処に? ほら、さっき一緒に居た、の は……
(217) 2014/10/05(Sun) 17時半頃
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トレイルは、アラン――高原に、尋ねた時。りいん、とまた記憶を鮮やかに掘り起こす音が、鳴った気がした。
2014/10/05(Sun) 17時半頃
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思い出だけでも。
それは、甘えだろうか。
(-84) 2014/10/05(Sun) 17時半頃
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― 雑踏で ―
[甲斐が、戻ってきたとき。そして件の青年の名を口にしたとき、 >>217 誰かと一緒に居た、あれは誰だったのかと高原に尋ねた、それに答えは、あったか。どちらにせよ――]
とも ……?
[ぽつ と、落としたおとは小さくて けれど、どうしようもなく悔恨を呼び起こすものだった。]
……ぇ?あ、……いや、 なんか、……勿体無くて。
[照れたような、苦笑めいた曖昧な笑み。そのまま綿あめに視線を落とす。光に縁取られる輪郭。――ほおずきの提灯が、ふわりとよぎった。]
(229) 2014/10/05(Sun) 20時頃
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―少し前>>227>>228―
…… なんだ、うん、立派になってるなあ、って、思った。
[と、付け足したところで――]
!? っ、な、……
[撫でられたことにうろたえた。 頭を撫でられるなど、いつぶりか。 ――両親もあの調子で、記憶が薄い 妙に照れくさく、どきりとして、頬が少し熱くなったのを、感じた。]
や、やめ、 って。
[子供じゃないのだし、と手を翳したぎこちなさ。]
(237) 2014/10/05(Sun) 20時頃
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…… 気づいてても、気を遣って 謂わないひとも、いたんじゃないのかな、ってさ。
……――つい、ね。 ひとの顔色とか、見てるからかもな。
[――生業のことは、ぼかす、暈す。 君は真面目だな、と笑いもした、が―――]
(238) 2014/10/05(Sun) 20時頃
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っ、――!?
[それはそれはわかりやすく、 物理的に跳ねるところだった。>>231>>234]
(239) 2014/10/05(Sun) 20時頃
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[声にびっくりしたし、 ギャップにも驚いている。]
……、 、…… あれ……
[>>233 踏み出してきた新たな人物。 ぱちりと、玲は目を瞬かせた。]
(243) 2014/10/05(Sun) 21時頃
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―少し前>>245―
――そうだと思うよ、今、話してる限りでは。
[そう、冗談めかした。]
……気に障ったわけじゃ、 ない、 けど……
[頬にかかる髪を指先で梳きながら濁す。 いやではない。撫でられたのがほんとうに、子供の頃から数えても久しぶりすぎて、戸惑った――なんて、謂える筈も、なかったのだ**]
(250) 2014/10/05(Sun) 21時半頃
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―現在>>249―
……―― 下牧くん?
いや、驚いて、…… 印象が、違ったから、その。 ……悪い意味じゃ、ないんだけど。
[そう、苦笑した。――街ですれ違っただけなら、きっと、分からないだろうくらいには立派になっていた。]
(252) 2014/10/05(Sun) 21時半頃
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トレイルは、ゴロウの縮こまり方は、なかなか落差があると思う。
2014/10/05(Sun) 21時半頃
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……、
そうか。
変ってる ―――か。
[憂いのある、苦笑いのような表情を>>257浮かべた。]
うん、でも、元気そうで ……よかった。
[甲斐がいうには、陸――松戸も居るらしい。 記憶を鮮やかに蘇らせる、鈴の音が聞こえる気がした。]
(261) 2014/10/05(Sun) 22時半頃
|
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――― あの
[――近くの、そう、高原と甲斐に向けて ひそりと尋ねたときに 腫れ物に触るような、声になって]
とも って ――― 三垣 くん? ……
(262) 2014/10/05(Sun) 22時半頃
|
トレイルは、甲斐の頷きに、明らかに表情を強張らせた、
2014/10/05(Sun) 23時頃
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―少し前のこと>>265―
[夕映えの、という表現には面映げな表情をうかべた。 懐かしい、同じ景色を思い出しているのであろうか、と思う]
背か。――そうだね、 欲しいって、なかなかムチャを。
[物言いが、昔と同じようで、笑みを誘う。 同窓会と謂う単語には、やはり少し複雑な表情を浮かべた**]
(275) 2014/10/06(Mon) 00時頃
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―現在:雑踏>>267―
……覚えてる
[ばつが悪そうに、何からも眼を逸らして 地面の端、石畳を見た。鬼灯の提灯が、ふらふらとたよりなく彷徨う]
……、――どう かな
[なぐさめになるか、といわれれば微妙なところだ。 気遣いであろうと判断して、バーで浮かべるのよりは、やや頼りない笑みを浮かべたのだった。]
(276) 2014/10/06(Mon) 00時頃
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―雑踏― [鬼灯の提灯をふわりと片手で受け止める。 鞄にそっと差し入れた。口から明かりがふわりと見える形だ。 星とは違う輝きだけれど。 その奥に、椿の白と赤―――どうやって咲かすかという話に花びらがふるりと震えた気がした。>>281>>263>>269 ]
…… 感情の 起伏。そうかもしれないな。 …… 紅さす唇には愛しさ か
[――ふと、自身の唇に指先を触れる。 思う、のは 。]
……、 人を探して?……そうか……
[三垣が居なくて、今。ほっとしている。 謝れるなら謝りたいと思って、けれどきっと其れはただの自分の自己満足でしかない。]
(286) 2014/10/06(Mon) 00時半頃
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トレイルは、アランに撫でられて、少し驚きつつ、 そろりと、見上げた。機嫌を悪くしているわけではないが――
2014/10/06(Mon) 01時頃
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―少し前>>283―
―――っ…
[撫でられる少し前、考え込むように俯いたとき、 覗き込まれてどきりと胸の跳ねる。]
…… な…
[生真面目な眼で遮るものなく見られると、 あの時立った噂を否定しきればよかったのにという負い目や、後悔や、――それ以外の、様々なものを見透かされてしまいそうな錯覚に陥ったのだ。]
だ、大丈夫。…… 今更だよな、…いまさら…
[そこに、頭を撫でられたものだから、不覚にも、ずきんと胸を突かれたような気持ちになったのだ。]
(293) 2014/10/06(Mon) 01時頃
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―>>291>>289―
……音楽家、か……すごいな。 まだ、若いんだ。伸びるんじゃ、ないのかい。
[悔しい、嫉妬する。 そういう風に謂えるのは、きっと――とても、いいことだ。だって、伸びようとしている。伏せた目に、心配そうな顔をした。]
……――
[職については、一歩退いたように静かになった。 進んで発言はしない、曖昧にするつもりである。]
(296) 2014/10/06(Mon) 01時半頃
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