5 おんがくのくにのふしぎなおはなし
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― 港町ブレスト:出発の時>>+2 ―
――……
[熊の言葉にはコクリと頷いた。 子供二人を抱えても、びくともせず ほわわんとなっている熊に微笑んで。 いつの間にか彼女の頭には熊さん帽子。] [女のこがいればーと言う熊の言葉には 思わずちょっと頷いてしまった。 やはり、ラルフに似合うといっても さすがに着せるのは…と、思って それら、可愛らしいお洋服は買えなかったから。]
(+15) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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[ちいさなドナルドの手を、彼の言うとおり握って。 ただ、続けて言われた言葉にもうなづき 熊にその手を差し出せば。
幸せフォーメーションを完成させて、 熊の家族連れ状態の一行は 港町を後にした
…なんだか音楽がなくてもとても幸せそうである]
(+17) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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水商売 ローズマリーは、子供たちが小川に特攻してしまえば慌てて追っかけていく。
2010/03/27(Sat) 00時頃
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― 旅路:小川の畔 ―
――……!!
[熊が蜂蜜ほしさに蜂の巣をつついて 蜂ご一行に追っかけられた後のことだった。 熊から蜂蜜を受け取り、 いただく時、両の手を使ったため ドナルドの手を離してしまったのがいけなかったのか 蜂蜜を子供たちが食べる時、食べさせてあげて あちこちべたつかせなければ良かったのか。
なまじ大人の記憶もある二人の子供は 小川に子供だけで向かってしまって。
慌てて彼女は追いかけたけれど後の祭り。 二人の子供は小川にばっちゃん。]
(+19) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
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[小川は大人の身体で膝ぐらいで、 子供には大変恐怖だっただろう。 彼女はドレスの裾をたくし上げるのも忘れて 小川の中滝の方までざぶざぶ小走りで進み 滝に落ちないよう、必死の兄弟(あれ?)の それぞれの腕を掴もうと両の手を伸ばした。]
(+20) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
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水商売 ローズマリーは、小悪党 ドナルドに左腕を伸ばす{1}
2010/03/27(Sat) 00時半頃
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― 小川 ― [お兄ちゃんのドナルドは、まずは弟と ラルフをぐっとこちらへと、押しやってくれて。 まずは右腕で、しっかりラルフを抱えて。
ラルフは彼女にしがみついただろうか? ただその時……]
………!!!
[声なく唇は”ドナルド!”と紡ぎながら 必死で水を弾く片翼と足で水をかきわけて 開いている左腕を伸ばして、すんでのところで まだ小さなドナルドの腕を掴んだ。]
(+24) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
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水商売 ローズマリーは、ドナルドとラルフ、二人を抱きしめて、小川で息を吐いた。
2010/03/27(Sat) 00時半頃
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………――
[なんでもかんでもヨアヒムのせいにしてる ドナルドの頬を抱えながらも軽くつねった。 ともかくも、このままでは 3人とも風邪を引いてしまうので、 上流で流木を食い止めてくれている 熊の方を見、ぺこりとお辞儀して。 それから、抱えたまま岸辺へと
岸辺へついたら、最初に地面に
”子供だけで水辺や崖や高いところに 行っちゃいけません! 今回みたいなことが起きたらどうするのですか!”
と、お説教を書いてからタオルを用意するだろう]
(+26) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
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水商売 ローズマリーは、掃除夫 ラルフが泣き出したのに気付けば、ぽふぽふと頭をなでて。
2010/03/27(Sat) 00時半頃
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[熊さんは焚き火を起こしてくれているだろうか? 彼女はまず、ふわふわのバスタオルを引っ張り出して それで、手を握り合ってる ドナルドとラルフをふんわり包むだろう]
――……
[ドナルドが反省している様子に気付けば タオルで包んで絡もう一度枝を手に取って]
”けれど、わたくしがくるまで、 持ちこたえてくれてありがとうございます それと、先にラルフの背中を 押してくれて助かりました、ドナルド。”
[と、書き記してから、頭をなで微笑んだ]
(+31) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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[ごめんなさいと、同じように謝るラルフにも 同じように頭をなでて微笑んで]
”反省したならいいんです。 お二人とも無事でよかったです さ、着替えて火にあたりましょう? 風邪引きますよ?”
[と、書く頃には 熊さんが二人の着替えを用意してくれただろうか?]
(+32) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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水商売 ローズマリーは、墓堀 ギリアンから、蜂蜜入りミルクを受け取りながら子供たちの服は沢山あるが大人の分は果たしてと、ちょっと遠い目をした
2010/03/27(Sat) 01時頃
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― 道中 → ブレスト村 ― [子供たちを着替えさせ、暖めて その間に、大人たちも とりあえずタオルで水気はぬぐったか。
なんにしても、次の町へ急いで 今日は暖かいお風呂と、夕食と、睡眠を 早めにとらないとと、子供たちの体調が心配と 次回予告のテロップが流れる中 テクテクと村へとたどり着いて。
北側に小さな広場、大きな通りは 村の入り口から広場までの一本だけ 一軒だけの宿、と、言う小さな村へとたどり着く]
(+37) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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――……
[熊さんの言葉に、少し眉を下げる どなたか体調を崩されたのだろうか? 水晶球でそれが誰かはわかるだろうか?
それに、今日は呪いは何処に向かったのだろうか?]
(+38) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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水商売 ローズマリーは、熊の親子な一行は、水晶球を覗きながら歩けば広場にさしかかるか
2010/03/27(Sat) 01時頃
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/なか/ セシルとディーンにwktk
(-29) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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― ブレスト村 北の広場 ―
――……? ……………!!
[小さな村、素朴な村民達から少し距離を置くように 北の広場で見知った姿が、見慣れぬ子供 ……多分呪いの犠牲者だろう……を抱えて、 ぽつんとしていた…今までの レティーシャからするとずいぶん元気のない様子に 彼女からは見えつつ、 声が出ない彼女は、 気付いてもらえるだろうかと思いつつ手をふる]
(+40) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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水商売 ローズマリーは、小悪党 ドナルドの言葉にコクリと頷いて。”レティーシャみたい”と声なく唇だけ動かす。
2010/03/27(Sat) 01時半頃
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[ 眠そうなラルフを背負った熊さんと、自分の足で歩く 眠そうなドナルドと
ぼんやりしてる風に見えるレティーシャは まだこちらには気付かず ……傍らの子供は長い白い耳、 銀色の髪の毛…コリーンだろうか?]
――……?
[彼女が道中にいる間は、周りが沈んでいる中でも マイペースに振舞っていたレティーシャの その様子を気にしつつ、 ひょこっと視界に入る位置から覗き込んでみた]
(+44) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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[どうやらレティーシャは気付いたようで。 かけられた言葉に 熊さんの言葉(>>+4:29を思い出して、 少しだけ、ばつが悪そうに声なく笑って頷いて] [傍らのコリーンが、ぱっと輝いた表情で 手を伸ばし手くれれば そっと、その腕をとって抱きかかえようと。
ドナルドも眠そうにしながら 新たに会えたメンバーに、目を輝かせたか 熊さんはどんな表情だっただろうか? ラルフとサイモンは既に眠ってしまっていただろうか?]
(+47) 2010/03/27(Sat) 02時頃
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[くい、くいと、熊さん帽子をコリーンが引っ張るから 不思議に思っているのではなく、 欲しいのかしら?と思って 兎耳とぶつからないように、 コリーンに帽子をかぶせてあげて。 ご一行に手を振るコリーンに 御揃いになったとドナルドが 眠そうながら嬉しそうにしている]
[ただ、相変わらずレティーシャは 元気がないように見えて 彼女は首をコテンと傾げてから レティーシャが避けなければ片翼で頭をなでようと]
(+50) 2010/03/27(Sat) 02時頃
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[前に一緒に旅をしているときは こういうときうずくまる反応を返さなかったので その様子にまた一つ首をかしげて、 コリーンを器用に片腕で抱えつつ 空いた手で、一度レティーシャの肩を 軽くちょんっとつついてから、 つついた肩に指先でつづった。]
”どうか、しましたか?”
(+52) 2010/03/27(Sat) 02時頃
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[抱えたコリーンが帽子を深くかぶる様子に へにょんと折れた長い耳は痛くないのか 気になりつつも、笑っている様子に微笑んで。 指をさされた、ドナルドは何故か えへんとしているだろうか?]
……
[レティーシャが身をよじるようすに、 ふと、何かを聞き出すよりも まずは、笑ってくれたら嬉しいと 彼女は思考を方向転換して、 ちょんちょん、と、身をよじるレティーを くすぐるようにつついて微笑んでみた]
(+55) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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……――
[賑やかな子供たちとは対照的に つつく指から逃げる様子に、動く足先 下がる視線にもう一度首をかしげて コリーンを抱えたまま、 しゃがみ込んで下から覗き込んだ 心配そうな表情で]
(+57) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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……――
[言葉とは裏腹の態度に しゃがんでレティーシャを見上げながら 眉を下げて。 賑やかな子供たちの声を聞きながら レティーシャが逃げなければ 今度は羽根ではなく、手で その淡い色の髪をそっとなでた]
(+59) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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