119 【腐女子の】にゃこだまり【妄想です】
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ん、だいじょぶ……
[こくん、頷いて額を擦り付け返す。
喉笛を時折掠める歯とくすぐる吐息にしばらく我慢していたが、少し気が抜けたときにまたかじりつかれて思わず身を引いた]
う、
[牙でひっかけ、じわりと赤色が滲む。 首に走る鈍い痛みに小さな声を漏らした。 浅い傷なので、大して気にはしてないが、ちょっと失敗したなあ、とそんなことをぼんやりと。
横たわる自分と首筋に顔を埋めるゴロの構図を客観的に想像してみて、先程自分が取った小鳥を思い出した。 とすると、獲物は自分か。 なんだかおもしろいな、とぽやんとした顔のまま思った]
(0) 2013/04/07(Sun) 01時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/04/07(Sun) 01時頃
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―ライジとにゃんにゃん―
[言葉を紡げば、扱く手が急に早まり一気に追い上げられる。 ライジもライジで限界が近いのか、どくどくと中で脈打つものが質量を増す。 ぐちゅり、と先走りだかなんだかが擦れる卑猥な水音]
……〜〜ッッ!!
[目の前がぱちぱちと白くなって、思考が根こそぎどこかに持ってかれる。 声も出ないまま、ぜ、と息を吐いた]
あ゛っ、くっ……!
[達しているものにさらに刺激を加えられ、足の指がきゅうと丸まる。 腹の中に広がるじわりとした熱に震え、緩い律動に短い悲鳴。
肩で息をしながら、ゆるゆると腰を上げて抜こうとして、ぺしょりと力尽きる。 腰が抜けた。情けない]
(*5) 2013/04/07(Sun) 01時半頃
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―ゴロと、サクラの庭―
いたくない
[舌が傷をなぞればぴりりとしたけど、気を使わせまいとそう言って 貰ったリボンが半分になったのを眺めて、これはこれでなにか遊べないかと思ってみる。せっかくいただいたものだし
たっぷり10分後、ようやっと起き上がり乱れた毛を軽く整える]
……いたくない
[繰り返し、同じことをいって、ぷるぷると首を振る。 手首を触り、痕になってるのをみてぺろりと舐める。 自分で引っ張った時だろうか、どこかで擦ったのか血の味がした]
ゴロありがとー
[ふに、と口角をあげるだけの笑みを浮かべて]
(*8) 2013/04/07(Sun) 01時半頃
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―ゴロと、サクラの庭―
外
[ぴこと耳が動く。 確認と疑問のちょうど中間のような調子 で呟いて、挨拶に答えた。
こーせいざいは知っている。それは家の なかのものだ。 でもゴロが言ってるつけるものは外のも の。
門をゴロがくぐるまで見送って、それか らちょこちょこ前足を揃える。 興味津々といった顔のくせに、一人で出 ていく勇気はなく
こーせいざいをつけられる前に、くりと 顔を拭っておいた。 前に、塗り薬をつけた後一生懸命舐めて いたら、首の回りにえりざべすなんたら をつけられたものだから バレないうちに、少しでも誤魔化そうと* *]
(*10) 2013/04/07(Sun) 02時頃
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ヴェラは、ゴロが門から出ていくのを、少し心配げに見送る**
2013/04/07(Sun) 02時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/04/07(Sun) 02時頃
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─ ライジと、一番天井に近いとこ ─
[種付けというあんまりにも直接的な表現に、女役としてはしたなく喘いだことを強調されたような気分になって、顔にまた朱が差した。 赤い顔のまま、舌を出して小生意気な顔。
ぷらいどが粉々なのに、そんなに嫌でもなかったのがまた嫌だ]
ん、ぁ、ぁ、
[体勢を変えられ、鼻にかかった声が出る。 緩く中をかき混ぜられるたび、きゅうきゅうとライジの雄を締め付け、優しい快楽に腰が震える。 どんなに否定して小生意気な顔をしても、身体は実に素直だった。
白濁が腿を伝う感触さえ、顎を舐められる感触さえ、くる]
(*54) 2013/04/07(Sun) 21時頃
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ふ……、
[横に転がされ、ようやっと引き抜かれた雄に息を吐く。 少し名残惜しげな響きに自分でも聞こえて、もうやだとばかりに顔を腕で隠した]
おとな、しく?……ぁ、
[舌が内腿をなぞり、小さく震えた。 ただの毛繕い、ただの毛繕いと自分に言い聞かせ、変な反応をしないように心がける。 かき出すために後ろに触れられれば、また震えたが]
……おわり、
[疑問のような、断定のような、そんな声で顔を上げたのはどのくらい時間が経ったころだったか。 ライジの顔を見れば、相変わらずの顔をしていて、むう、と頬を膨らませた。 自分ばかりが翻弄されていた気がする]
(*55) 2013/04/07(Sun) 21時頃
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[快楽に砕けていた腰は、なんとか立てる程度に回復していた。 ふらつく足取りで、立ち上がる]
……ライ、も。毛繕い。
[本気で突き飛ばせば、ライジくらいは軽い。 もう一度、今度は自分の意思で上に乗ると、ライジの自身に舌を這わせた。
仔猫がミルクを飲むように、せっせと拙く舌を動かす。 全部が綺麗になれば、先端をくわえ、痕もつかない程度に歯で掠めた]
ん゛……、は、ぷはっ。
[どうだ!と言わんばかりにライジの顔を見上げ、口を拭う。 自分だってやれば男役も出来るのだと。
仕返しに満足した若人は、乱れた自分の毛を整え終われば降りるつもりで、毛繕いを開始した]
(*56) 2013/04/07(Sun) 21時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/04/07(Sun) 21時頃
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―桜の庭―
[半分になったリボンを両手で伸ばしたりしつつ、ごろごろと桜のベッドに寝そべるふわふわの生き物。 どこからかマタタビの香りがして、目だけがその発生源を探す]
あ、フランー。
[発生源発見。 いつも通り、マタタビスティックをくわえた姿に寝そべったまま声をかけた。
香るマタタビに、少し楽しい気持ちになる]
(10) 2013/04/07(Sun) 21時半頃
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―ヨーランダちゃんのギャラリー―
[>>4:*55数週間後、リクエストに答えて描かれたイラストは、夏の風景。
西日の射し込む縁側、簾の陰で手を伸ばし、互いの頬に触れるウーとヴェラ。 秘密を共有するようなくすくす笑いを浮かべ、いつもより距離が近い光景は思わせぶりだ。 ウーはいつもの服装を少しはだけ、首元から無防備に覗く肌が描かれていた。
しなやかな肉体とチラリズム。健康的なエロスを細い線で描き、書き手の性癖を忘れそうな、どこか幻想的なイラスト。
メインが猫耳をつけた成人男性なことを視認すれば、すぐに現実に引き戻されるが]
(*59) 2013/04/07(Sun) 21時半頃
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ん、ぬくい。気持ちいい。
[目の前で揺れるマタタビスティックを目で追いつつ、こっくり頷く。 事実、柔らかな桜の花弁のベッドは日にあてられて温かだし、風はいい具合にそよいでるし]
フランはお昼寝?
[にゃお。 尋ねつつ、マタタビに手を伸ばす。
尻尾だのなんだのが湿ってることに、そこで初めて気がついた]
濡れてる
[こてり、首を傾げながら、マタタビを奪おうと]
(12) 2013/04/07(Sun) 22時頃
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[マタタビスティックに手を伸ばせば、半ば予想していた通り避けられる]
んー、
[諦めてまたごろごろしようとした途端、差し出されるマタタビの先。 くわえられたままの先っぽを、じいと戸惑い気味に見つめた。 からかわれているのだろうか。そうだとすると、戸惑いを見せるのは癪だ。
やがて、なんでもないふうを装って、はむりと先をくわえフランクの口から引っこ抜いてしまう]
水にでも落ちた?
[花弁まみれのフランクに尋ねながらマタタビスティックに新しい歯形をつける。
しばらくしてもそうしていたから、花弁を取るために立ち上がり後ろに回って]
…………
[マタタビではない、独特のにおいに気がつき、固まった]
(15) 2013/04/07(Sun) 22時半頃
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えーと……
[知識だけはあるチェリーボーイ。 目が泳ぐ。気が付かなかったことにしようかとも思うが、顔が朱に染まるのは止められない]
かる、カル?
[カルヴィン?
仔猫の顔をはっきり思い浮かべて、しばらく黙りこんでしまった]
……なにやってるんだよ。ば、ばか。
[尻尾がぺちりと地面を叩いた。 ふわり、花弁が舞う]
(18) 2013/04/07(Sun) 22時半頃
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[平然と言われ、目を白黒。 あんまりにも悪びれないものだから、なんだかこちらが恥ずかしい]
う、
[噂をすれば影。カルヴィンの姿を確認して、ぼすりと桜の中に倒れこんだ。 屈託なくカルヴィンが返すのを聞いてしまい、真っ赤な顔を両手で隠し、うつ伏せの体勢]
……わかんない
[嫌いかと怪訝そうに訊ねられ、もそりと身動ぎした]
もう、ほんと、ばか。
[言葉が見付からず、そういっておいた]
(26) 2013/04/07(Sun) 23時頃
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/* どうでもいいが、この24歳大丈夫か。色々と。 24歳がばかばか言ったり、「〜もん」とか言ったりしておる。
(-57) 2013/04/07(Sun) 23時半頃
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ばかじゃん。ばか。
[子供相手になにやってるの。このおっちゃん。 唸りながらも、でも合意のようだし、というか男同士でそんなとか色々思考が巡って]
ため……?
[ふと顔を上げれば、思ったより近くにフランクの顔があってぱちくり瞬き。 赤い顔は一番の衝撃をなんとかやり過ごして、少し朱が引いていた。
不思議そうに見上げながら、マタタビにまた新しく歯形をつける]
(28) 2013/04/07(Sun) 23時半頃
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[絡む尻尾に、びくりと肩が跳ねた]
……?
[意図を図りかねて、クエスチョンマークを今度はこちらが浮かべる]
(*71) 2013/04/07(Sun) 23時半頃
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[ぺろりと鼻先を舐められて、瞬きひとつ。 ほっぺを触る肉球は、ひやりとしていて気持ちいい]
あそ……?
あ、
[言ってる意味を理解して、また固まった。 そりゃ、一応は知ってるけども。知ってるけども]
(32) 2013/04/08(Mon) 00時頃
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[器用な尻尾に前を擽られ、びくり、と腰を引く]
遊ぶって。 お、雄同士だし、ヴェラはちっちゃいこでもないよ。
[カルヴィンくらいちっちゃいこなら、男の子でもさして抵抗はなさそうだけど。 でもフランクは違うし、自分ももちろん違う。
戸惑いの目が見上げる]
(*79) 2013/04/08(Mon) 00時頃
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……違う?
[だって、カルヴィンに手を出したんでしょ? ショタコンじゃないか、と言わんばかりに首を傾げる。
あんまりにも不思議そうに戸惑う姿を見てくるものだから、なんだか自分の反応が変な気がして、いやいや、それはないと自分にツッコミ。
揺れる尻尾がくすぐったくて、ん、と小さな声を漏らした]
(*81) 2013/04/08(Mon) 00時半頃
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