49 海の見える坂道
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/* 布団鳩。 で、セシルお姉さんの発言見てごろごろしてた。 そうだよ! 帰るんだよ! (うまく言えずにあばばば状態)
(-14) 2011/04/17(Sun) 02時半頃
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― 月曜夜・宿屋「mer calme」 ―
[この夜はよく笑った夜だった。 ささいなことにも声をあげて笑っていた記憶がある。 たとえば、オスカーさんがラルフお兄さんの首に抱きついた時とか。
ヤニクお兄さんが、この町にいないみたいだと聞いた後もそれは変わらず、]
町の外にもランタンがたくさんあるんですね。
そういえば、ランタンを集める場所ってどこかにあるんですかね? 今日、先生からランタンを預かったんですけど、早いところ仕掛け人に渡すか、集める場所に置いておかないと、あたしがランタンひとりじめしちゃう気がしてきてですねぇ……
[ベネお兄さんに向けてにへら、と笑う。 酒には酔っていないけれど雰囲気には酔っていた]
(67) 2011/04/17(Sun) 18時頃
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うん、そうですねー。
[セシルお姉さんにちいさくうなずく。唄と物語、両方に向けられたものとは思わず、純粋に唄のみの感想と思って]
あたしは、最初にこのシーンを読んだ時、ジェミニはこの町にずっとさよならするつもりだって思ってました。 遠くの星で、ジェミニのとーさんかーさんとずっと幸せに暮らすんだろう、って。 でも、ヴェスお兄さんは、この明かりがいずれまたジェミニをおむかえしてくれるだろう、って、ちゃんと予想できてたそうです。
[お話の先をほのめかす言葉。といっても本人にほのめかしている気はないのだけど。
遠い星でとーさんかーさんに迎えられたジェミニ。 しかし、生まれ育った星の危機を知り、迷った末に、彼らの手を振り払いそこに戻るのだ。テトラとおっさんといっしょに]
なんでわかったの、って訊いたら、「自分も、ずっと帰りを待ってるから」って。 そう言ってました。
[再びにへら、と笑う。 不思議と悲しくはなかった]
(68) 2011/04/17(Sun) 19時半頃
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[だって。 ヴェスお兄さんはいなくなってしまったけれど、この町はまだからっぽじゃない。 本の話ができる人たちもここにいる。
それがただうれしくて、部屋に戻る間際、セシルお姉さんとネルお姉さんに向かって、いっぱいいっぱい、手を振った]
(69) 2011/04/17(Sun) 19時半頃
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― 月曜夜・宿屋「mer calme」/ゾーイの部屋 ―
[朝から降り続いていた雨はやみ、雲の隙間から月が顔をのぞかせていた。
机の上に箱から出した「テトラのランタン」を置き、考え込む。 思い出すのはとーさんかーさんの手を振り払って、おっさんが待つ宇宙船用港にやってきたジェミニの言葉]
自分にうそをつくのが何よりもいやなんだ。
[沈黙、そして]
…………はぁぁぁぁ。
[盛大なため息]
あたしだって自分にうそつくのはいやだけどさぁ…… だからって、こっちから折れるなんてさぁ……
[ランタンの傍らには、封が開けられていつでも使用可能な状態になったレターセットと、筆記用具]
(72) 2011/04/17(Sun) 20時頃
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[ランタンの預け先に関しては、ベネお兄さんが時計守の先生に話をすることになった。 ランタンをともす計画じたいも進んでいるはず。
あとはそう、いかにして意地を張った状態のまま、とーさんかーさんにランタンをともす計画を手紙で伝えるか、なんだけど]
……相合傘はベネお兄さんの傘?
[息抜きに窓から外をのぞいたら、ちょうどベネお兄さんとヨーラお姉さんが出て行くところが見えた。 二人をにこにこ眺めていると25秒後、ひらめいた]
オスカーさんに頼んでみようかな。
[そうしてゾーイは眠る。 ひらめいたことを忘れないようにしよう、と思いながら――**]
(73) 2011/04/17(Sun) 20時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/17(Sun) 20時頃
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― 火曜朝・宿屋「mer calme」 ―
[その日は珍しく朝から繁盛していた。 オスカーさんも忙しく立ち働いていて、頼みごとをする余裕などなさそうだった]
オスカーさーん、帰ってきたら話があるのー!
[それだけを言うと、名残惜しそうに学校に向かった]
(81) 2011/04/17(Sun) 21時半頃
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― 昼・学校 ―
[ゾーイは図書館に向かっていた。 この町に来る前はあまり本を読まなかったゾーイであったが、『星の見える風景』を紹介されてからは他の本もちょこちょこ読むようになっていた。
廊下をとことこ歩いていると、見知った人影に出会った]
あっ、ベネお兄さんだ! こんにちは!
[廊下は走ってはいけないので、早足でベネお兄さんに近づいてあいさつした]
(85) 2011/04/17(Sun) 23時頃
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/* おおお セシルお姉さんの返しがいちいち素敵すぎて^p^な感じですううう
世界の果てでさえもすぐそばに繋がってるんだもんね!
(-24) 2011/04/17(Sun) 23時頃
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ん? 用事ってなんですか? ランタン絡みのことですか?
[頭をわしゃわしゃなでられて、ますますにこにこ]
あたしはいつでもぐっすり寝てますよ。 あ……そういえば、あたしがラルフお兄さんをお供に冒険している夢、見ました。 塔の59階にベネお兄さんが待ち構えていて、サザエを渡したらあっさり勝てました。
(91) 2011/04/17(Sun) 23時頃
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/* 瓜科のcolorランダムがすごく恋しいです。
(-25) 2011/04/17(Sun) 23時頃
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わぁ、ランタンの本! いいですね!
[ベネお兄さんから渡されたメモを見て小躍り]
綺麗なものは見てて飽きないですからねー。 でも今はお魚さんに興味しんしんなんです。
[今日も熱帯魚の載ってる本を借りるつもりだったりする]
それならベネお兄さんも想像力ありそうですね。本屋だし。 ―――…って、だめですよ、タラちゃんを攻撃に使っちゃあ!
[はじけるように笑う。 と、引き止めてばかりだとまずいのでは、と思い至り、]
昼休みも残り少ないのであたしそろそろ図書館に行きますね。 えっと……、
(104) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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[何回かのまばたきの後、ようやく言うべき言葉を見つけ出した。 相合傘をしたと思われる二人、昨夜も一緒に帰っていた二人、その片方に向けて]
ヨーラお姉さんとお幸せに!
[そう言うと元気に駆け出していった。 さて、そうとうな早とちりをしていることにゾーイが気づくのは、いったいいつになるやら――**]
(105) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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/* ナイスact!!
(-27) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 00時半頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 00時半頃
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― 少し前・学校/図書館>>103 ―
ぅ……確かに先生もこわいですけど、
[耳元で校長先生の名前を告げられて、首をぶんぶん横に振った後、]
お友達は親の方がこわいってよく言ってますよ。 低い点を取ろうものならオニのように怒るんだって。
[さて、魔王と鬼はどちらがこわいのか]
あたしはあんまし怒られたことはないんですけどねー。
[好きでもないものに記憶力や集中力を使うのは苦手。 それでも勉強はそこそこ好きだったので、成績に困ることはなかった。 ――かといってほめられることもあんまりなかった。 好成績のお祝いなんて、100点をとった時に家族で外食に行ったことが一度だけあるくらいか]
(141) 2011/04/18(Mon) 14時頃
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― 午後・学校 ―
[全ての授業が終わった後、数日後――ヴェスお兄さんの誕生日の前の日に予定されていたテストが、延期になったことが告げられた。
このことがランタン集めと何らかの関係を持つのか、ゾーイにはわからなかったけれど――そんな気だけは、していたのだった**]
(142) 2011/04/18(Mon) 14時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 14時頃
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― 宿屋「mer calme」 ―
ただいまー。
[借りてきた本を早く読もうと早足で帰ってきたゾーイ。 いつもなら、すぐに「おかえり」と言ってくれる人がいるのだけれど、今日に限ってそこは静かで]
…………
[たたっ、と宿の奥に向かう。 そこに宿屋のおじさんの姿はあったけれど、オスカーさんの姿はなかった]
(158) 2011/04/18(Mon) 21時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 21時半頃
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[オスカーさんがこっそり猫を飼っていることも、その猫を探しに行っていることも無論知るはずなく、]
これは、あたしがおかえりを言う番だね。
[ひとつ頷くと酒場のカウンターに陣取って、熱帯魚の載ってる本を読み始めた。
カラフルな写真を追う表情は、時に真剣味を帯び時に感嘆の様相を見せ、と、くるくる入れ替わる]
(166) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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[そろそろご機嫌な鼻歌が飛び出すか―――といったところで、宿屋のカウンターに置かれている電話が鳴った。
本のページを開いたままにしてから、電話をとった]
もしもし、こちら「mer calme」です。
(184) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 23時頃
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もしもーし―――…あれっ。
[切れた。何も言わずに。 受話器を持ったままゾーイは考える。 いたずら電話か、何か事情があって切るしかなかったのか。
たとえば――倒れたひょうしに切れたとか]
そ、想像が暗すぎだよ! きっと間違いに気づいて恥ずかしくなって黙って切っちゃったんだよ!
(192) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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[受話器を持ったまま、聞こえた声に振り返る]
あ、ネルお姉さんにセシルお姉さん、こんにちは。 今はお留守番中で、オスカーさんはいないみたいです。
……?
[首傾げ。どこかから、にゃぁ、とかなんとか聞こえた気がして]
(199) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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[だけど、受話器を置いたとたんに再び鳴り出した電話が、さっきの、まるで猫のような鳴き声のことをすっぱりと忘れさせた]
もしもし、こちら「mer calme」です。 ――ああ、さっきの電話も。いえ、大丈夫です。 そっちこそ大丈夫ですか? いつもと声が違いますけど、えっと、ヨーラお姉さん?
――はい、わかりました。 えぇっと、今日はヨーラお姉さん寝たほうがいいと思うから、明日、で。 ――それじゃ、また。
[受話器を置いて、一息]
ほんとにだいじょうぶかな……
(203) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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[こちらが電話に出ている間にネルお姉さんはどこかに行ったようで。 残った面々を見て困ったように笑う]
ベネお兄さんもこんにちは。
ヨーラお姉さん……うん、きっと、そうかも。
[そわそわしつつもメモ帳に「ヨーラお姉さんが、明日ランタン運びを手伝ってほしいって電話してきました」と、さらさらっと記した]
(208) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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/* うわぁん! 出遅れたー!
(-45) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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/* 何にって、墓落ちフラグ合戦にだよ! ああああ
(-46) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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声が……いつもと違って出しにくそうな感じでした。 あと、なぜか一回電話が切れて、もう一回かけなおしてきました。
[メモを片手にうろうろしながらベネお兄さんに応えた]
(213) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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えっ、と、はい、わかりました、どうぞ!
[電話のある場所をぴっと指差すと宿屋のおじさんに解熱剤のありかを訊くために奥へ。
2分後、申し訳なさそうな表情で戻ってきた]
すみません、あるにはあったんですけど、……何年か前に買った古いものしかありませんでした。
[どうやら宿屋の親子は解熱剤の世話にならない程度に健康なようだ]
(220) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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/* 男だけの家庭だからねーなんとなくそんな感じが、したのよ。
墓に行きたい
(-50) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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[それからベネお兄さんが出て行くのを見送ると、セシルお姉さんと顔を見合わせて、]
あたしが言ったのは家族、がそばにいないと寂しい、って意味だったんですけどね。 でも、らぶらぶな相手、にも応用はきくし、いいかー。
[笑う。それは少し寂しそうに。 家族の1人をうしなったヨーラお姉さんのことを思って]
そうですね、ネルお姉さんどうしたんでしょうか……
[寝ているとは夢にも思っていない]
(223) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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オスカーさんおかえりー。 あのね、ヨーラお姉さんが明日ランタンを運んでって………いやそれよりっ!
[続きを言おうとしてセシルお姉さんがいることに気づいた。 旅の客だしバレても問題ない? いや―――と逡巡しているうちに、オスカーさんは自室の方へ]
あ、待ってー!
[追いかける。何の考えもなしに]
(225) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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