人狼議事


270 食人村忌譚

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【人】 発明家 源蔵

 好きなら、何度でも、
 それこそ勝手に上がって目を通しても、
 俺ぁあんたなら構わない

 ……―― 記録をよむのも、
 何が楽しいかわからないがねえ
 こんなもんは今生きてるやつらには墨の無駄遣いも一緒
 そうだろう、目の前の人間に聞きゃあいいんだから
 
 
 これに心をよせていちゃあ、心配するだろうよ

[弟が。  とでも続きそうな物言い。
言い切らないその中に含まれているものは、やはり付き合いの長さがあればこそ容易に掬い取れるのだろう一場面だ、]

(103) 2017/11/23(Thu) 23時頃

【人】 発明家 源蔵

[甘やかしすぎたとの言葉に大げさに眉を跳ね上げさせた]

 おや、麗しのあにおとうと仲を引き裂く悪役が必要かい
 善薬毒薬煎じられる魔女ならちょうどあそこに一人いるぜ


[>>99>>100寄って下がっての眉を見上げ、おかしげにわらって。
>>94視界にいる馴染みの人影へ、
この時ばかりは子供らしいしぐさで大振りに手を振った。おうい、と呼びかけるような、手の振りで。] 

 あれなら 兄離れ弟離れの薬ぐらいは持ってそうじゃないか?

 まあ、いらんと思うけどな
 家族思いのなにがわるいわけでない、
 死んだとしても、望まれれば、食われれば、五体満足に戻ってくるだろ

(111) 2017/11/23(Thu) 23時頃

【独】 発明家 源蔵

/*
ちょっとどころでなく会話のつながりが汚くて
ごめんなさい をしたい
いつも以上の脈絡のなさ

(-38) 2017/11/23(Thu) 23時頃

【人】 発明家 源蔵

[望まれれば。食われれば。
今世で、食うを厭われるような悪さをしでかしたわけでなし、
食われれば戻ってくるだろう。
そのときこそは、生きる時間のすべて五体満足かもしれないではないか。

そうとまでは口にしない、
それは当たり前のように村にはびこる因習で、教えだからだ。

 育たなかった両の腕を組んで、年齢相当の言葉の調子で男は言う。
言葉裏、先代の薬師の“教え”>>0:135>>0:136を携えて*]

(125) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

【人】 発明家 源蔵


[>>127懸念のありどころへ軽く首を傾げ]


 弟離れもできてないのに
 自分の死んだあとも生きて別離を長くしてほしいとはまた、こじらせてるぜお兄ちゃん

 後追うように死んでほしい、離れずに、
 後の世もまた後の世も 兄弟縁の続く限りに幾度でも、
 と素直に思えばいいのになあ


[とは口で言うものの、掘り下げる腹積もりもない調子。
「教師石動殿の四角四面の生真面目な優しさだ」などと軽口にし、
ふうと息を吐き出し、けぶる白に視界を埋めた。

弟離れできないほどに可愛いのならば、悪くないと思うのならば、。
可愛げある弟を飼い殺ししたとてさほど悪いことには思わないが、
 当人、あるいは当人たちにとっては、そうではないのだろう。]

(140) 2017/11/24(Fri) 00時頃

【人】 発明家 源蔵

[さて。白い視界の薄れたなかに件の魔女>>133
石動の>>139用向きを告げるのをまって、]


 来なすったな “ミナカタ殿”

 なによりかにより、
 石動の兄には兄離れ弟離れの特効薬が必要かもしれないぜ
 なんぞそんな面白い薬効はないものかい


[くつくつと笑う調子を隠さずに言う、
無いだろう見越して無理をいうのは、時折やる、男の悪い癖だ。
「そんなら背丈の50は伸びる薬はないものか」などと、
必要な薬を尋ねられた際の悪ふざけは幾度か、繰り返した。
>>0:136どこかよぎる「憐み」を楽しむような露悪的な楽しみは、けれど、特段悪気の合ってやるわけでもないから質が悪い] 

(143) 2017/11/24(Fri) 00時頃

【人】 発明家 源蔵

 そいつぁ覇気がない答えだな 今代の
 先代を越えてみせようとの気概がほしい
 新薬のひとつやふたつやいつつむつとお………

[最後はもはや呟きのようになるあたり、
次いだ言葉に関心がうつりつつあるも分かりやすい]

 しかし、恋か  こいね、こい 恋とは また 


[観察するように>>146見上げた薬師の顔から、また、石動の顔へと視線を移し
しげしげと眺め「言い得て妙だな」とごちたあたり、得心したのは伺えよう。
当月を意味する文字のした 「石動、その弟 錠を慕う」――などと記すことがよぎるあたり、この顔合わせはいかにも、何者にもなる前の子供の時分を思い起こさせる]

(158) 2017/11/24(Fri) 00時半頃

【人】 発明家 源蔵

 ああ、そんで、俺のぶんな
 咳止めと、熱冷ましと あれ あれがほしい
 いつも飲むのがなくなってしまった
 飯時に飲む あの苦い薬湯

[玩具じみているのは見た目はもちろん、内腑もだ。
容易に荒れる胃の腑に入れる薬茶は長く使いすぎて、
きっと腑分けしてみれば胃も腸も
色もにおいも薬湯そのままだろうと思うほど。]

  
 それは、いま、お持ちか? “ミナカタ、殿”


[>>150敬意の表れように疑問を呈されども、否、呈されたからか。
“殿”に子供じみたアクセントを添えて、
持っていないのだろうとあたりをつけて態と口にしたのは、
もう久しくは見れずにいる、問いの後に詰まった表情を楽しみにしてだ。
その薬湯はそう遠くない日に用意してもらったばかり。
硝子板の奥で さて思惑通りかは、と子供の眼が細くなる*]

(159) 2017/11/24(Fri) 01時頃

【人】 発明家 源蔵

[  ―― これが 可愛げだろう。
ちいさなもみじ開いたたなごころ、
思惑に沿って――添いすぎたきらいはあるが――
ころりと掌の上に転がってくれるなら、
こうも表情の変わる>>165なら、
それこそがなりばかり玩具の男がもたない「可愛げ」で
“ミナカタ”の名前の奥にいる男がもつ、
拭えない「憐み」の発露で、その男の、貌ではないか。

満足げにぎゅうと細まった眼も、その下の口元も、
真相を明るみに引き出すに十分な悪童のそれ

たっぷり間を、
それこそ相手の遅れた一拍も飲み込むほどの間をあけて]

(176) 2017/11/24(Fri) 02時頃

【人】 発明家 源蔵

   うん、そうだな


   まだ備えがあるからだいじょうぶだよ

(177) 2017/11/24(Fri) 02時頃

【人】 発明家 源蔵

[ことさら子供じみた音程で言ったのは、
あまり怒られないように、との打算もあったが]


ああ よかった
おまえはどんどんミナカタ殿になってしまって、
つまらないと思っていたが まだいるな
まだいるなあ



[確かに子供の時分を思い出して、
思い起こしてもいたもので。]

(178) 2017/11/24(Fri) 02時頃

【人】 発明家 源蔵

 ……だから、
 まだ薬湯はあるから、
 熱冷ましと咳止めだけ頼みたい……頼めるか、
 遊びが過ぎてしまったが 

 
[相手の生業に付け込んだ、
薬にはなりようもない毒をなめる遊びだ。
怒られるなら楽し気に、けれど、
神妙に受け止める用意はできている。
その怒られるのを次回以降に活かせるのかは、また、違う話だが。

とかく享受するべく物は享受し、
遊びが毎日だった時分を懐かしむ顔ぶれとは別れがあるのだろう*]

(179) 2017/11/24(Fri) 02時半頃

発明家 源蔵は、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 02時半頃


【人】 発明家 源蔵

[遊ぶが毎日だった頃には、
書き記さんと思って筆を執ったことはなかった。

かたちの変わらない原因を、
それが原因だと思われる言葉を聞き、
母といえる女がいなくなったあと、筆先を墨に染めた。

とはいえ、始めた時分は、なにも考えず、
単に紙の上に線を引く程度、書き記したものをどう保管するのかなど考えもせず。
 であるから、今も残る当時の紙は少ない。
血の緋色の似合う女が身籠る時期>>22>>25
書き起こしのそれと重なったとしても、
紙面が残っていたとしても、それは紙片のようにみすぼらしい記録の塵芥になって読み解けるかは、それを行う者によるところが大きい。]

(180) 2017/11/24(Fri) 03時頃

【人】 発明家 源蔵

[それと同じ話だ。
口伝により守られた、薬師が薬師である所以の知の薬棚>>3>>71
得意げに指し示し語られた、受け継がれた知識は。
記憶に残れどもかすかな残滓、
――文字に残れば墨の色あせるまで。紙のほどけるまで。

書き起こし、記し、子供の手習いの文字の踊った古い頁になった*]

(181) 2017/11/24(Fri) 03時頃

【独】 発明家 源蔵

/*
ち ちがうよ!!
江津子さんの悪口を言ったんじゃないよ!!!>>193
(のぞいて 最初がこれ)

(-61) 2017/11/24(Fri) 20時半頃

【独】 発明家 源蔵

/*
うまずめっていっていいもんかな と思ったんだけど
年代的には割と普通に言うてるよなって思って 結局言いました
言おうか言うまいかの単語のチョイスに悩みつつ、
あそこら辺の言葉は、けど結構好きなのもあって

(-62) 2017/11/24(Fri) 20時半頃

【人】 発明家 源蔵

―― 村の路を歩く ――

[歩に合わせて袂が揺れた。
>>182“ミナカタ様”よりの賜りものが布の合間で跳ねる。
「変わらない」との言葉、
分別のない悪童>>183にかけられるような言葉へも
まとめて呵々と後ろ手をふるう。

路傍の邂逅はかたや過ぎた昔を思わせて、
かたや>>184「この歳になって」の現実を引き戻し。]


 あれがそう言うなら 悪巫山戯でも墨に残すはしないがね

[恋でなかろが思い強いは事実だろう。
どちらにせよ記録に残す類の、生きた、死んだ、流れたではないのだ。帳面の賑わいになることはないだろう]

(201) 2017/11/24(Fri) 21時半頃

【人】 発明家 源蔵

[たった、 た、 小気味いい足音は常通り。
>>107小屋に下がった干し柿の横を過ぎる。
歩みの滞ることはない、
手を伸ばせども自分の背丈ではどうせ届かぬことは知っているし、
―― おにの吊るした柿の首だ。
手を伸ばしでもすればお零れに預かっている子供らが騒ぐ。]

(202) 2017/11/24(Fri) 21時半頃

【人】 発明家 源蔵

[餓鬼か幽鬼か。

骨の浮き出ているに違いない体躯で刃研ぎの音をさせるその姿は、硝子板越し遠目に見て、そう思わせたもの。
男が見た目相応の年齢であった時分に刃研ぎの姿をみていれば、それこそ地獄の餓鬼だと口にしていたのだろう。

「きさらぎ」を、名にし負わば、かくもありなん。
あれが研いだものに何がこめられてようと不思議だに思わないが、とかくよく切れる。肉を断ち、骨を断ち、――あるいはそれ以上を断ち切ろう。その手腕が一目置かれているのは周知のことだ。


 見上げた干し柿を通りこし、そしてまた歩んだところで]

(203) 2017/11/24(Fri) 21時半頃

【人】 発明家 源蔵

―― 村の路で ――

[>>154 なにやら探し人のある姿。
風呂敷下げてむらなかを歩き回る容の姿は
珍しいものじゃない。]

  おはようさん、容の嬢ちゃん
  櫻子でも探してんのかね

[そう声をかけた。
>>191>>192遠めに見かけた姿――声をかけるほど近くはなく、だから、眼鏡越しの人違いの可能性もあるだろうが*]

  見間違いじゃなけりゃあ
  さっき神社のほうへ江津子さんと歩いてんの見たぜ

(204) 2017/11/24(Fri) 21時半頃

発明家 源蔵は、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 21時半頃


【人】 発明家 源蔵

――    ――
[村の衆になにかを聞かれるのは、男にとってそう珍しいことじゃない。
 あの婆さんが鍋になったのは何年前のことだ。
 今年はにおい虫がよく飛ぶが、なにに関連したことだったか。

 記録された頁を開いて、4回前の夏だとか、前に多かった年は雪がひどかっただとか。必要であるなら、勝手に調べればいいと積んだ紙束に触れるのを許しもした。
けれど、昔話>>88とは、そうそう聞かれる類ではなかったから 手元の記述――子供がながれたと記していた――と、進の顔とを往復して眺めた。]


   ……それは、ここ20年のあいだに誰が一番ややこ孕んだか――て類の話では、ないな ないよな だろうな

(210) 2017/11/24(Fri) 22時頃

【人】 発明家 源蔵

[昔話。
そう、幼げな口元でつむぎ、]

 ――そこらの紙束の中にあるだろうが、
 見ての通り未整理だ
 三,四日後にまたくれば用意しておこう
 ……いまさら寝物語が必要な坊には見えないが、
 それくらいは待てるだろう?


[最後の軽口は、理由を耳にしないうちの、
年嵩ぶる付け加え。
数日後に進が訪れるときには伝え語られる“御伽囃”の類が並んだ紙を渡すのだが、その墨も、紙も、新しいものであることの理由を口にはしない。一度「ある」とついた嘘を真実にせんと努める、年長の、*ただの見栄だ*]

――      **――

(212) 2017/11/24(Fri) 22時頃

【人】 発明家 源蔵

―― 村の路 :容に ――

[より必要とする人間にいきわたるがよかろうと
常々思う、容の習性ともいえる“餌付け”。
口からついて出た櫻子が、白痴のおんなが、
源蔵にとってはその筆頭だ。
 あれは放っておいたら 腹を減らしたときに鼠でも猫でも食いかねやしないし、逆にそいつらに食われてもおかしくないだろうよ――とはくちさがない物言いだ。]

 さつまいも。
 時期のもんだなぁ 一番うまい時期
 容の畑も、炊事場のとこも、近く通るたび鼻ぁ利かせちまう

[しみじみと口にしながら
弁当箱を受け取る手は惑うたもの。
「より必要」な分類に己は入らず、子を産めるもの――でなければ何か生み出す者が食うべきの飯だ。
容の“餌付け”の基準がそこにない と知れてから受け取るようになったが]

(228) 2017/11/24(Fri) 22時半頃

【人】 発明家 源蔵

[ついだ問いかけに]


  こんなちびが巫女様にお会いしてどうするてこともない
  まれに行っても、お目通りの機会もそうそうないよ

[会っていない と冗句じみた物言いにしながら
>>209刹那 陰のかかった表情と >>211神社へ向けられる視線、
日頃のむらなかを足音高く駆ける溌剌さが翳るのだから。
口に仕掛けた巫女様への懸念事も引っ込めて、]


  まだ、容は神社に行けないかい


[容の足運ぶが絶えたことを知らずにいる人は、
きっとそう多くはいまい。問いかけ返しをし*]

(229) 2017/11/24(Fri) 22時半頃

【人】 発明家 源蔵

[「巫女様にお会いしてどうこうすることもない」
その言葉の通りだから、
子種の主に関する書き起こしの話が出た>>208いつか、
大仰に目玉を動かして見せた。

 「褥のよこにはりついて、種まき見ていろとでいうか?
  寝所のわきの襖ごしに覗くわけでもない、
  胎のでかいおんなは知れても、
  子種まき散らした男の顔はそうそう分からないだろ」

 年下の女に下卑た物言いをした、とばかり眉根を寄せて
 けれど年相応の体でないから険がのったのはとりけせない。

  源蔵はやおら立ち上がって、古ぼけた紙束―― 一種のごみめいた紙片とも言えたそれを持て来ると容に渡した。]

(232) 2017/11/24(Fri) 23時頃

【人】 発明家 源蔵

[ 「容の生まれる年近くの書き起こしだが
   保管をしくじって塵芥も一緒
  これで探してなければ、どうもできないがね

  できること少なくて悪いが、いつもの礼だ
  しばらく貸そう」

 それは宣言の通り、種まく男衆の名前はないが。
孕んだ女の、名前は載っている。
 ぐずぐずになった紙束のなかに、>>180身籠る時期があったとして、それを見出せるかはわからないし、
 孕んだ女として書かれるべき、先代の巫女の名前がないことも、拾い上げられるかは、書いて以来見返すことの薄い男にはわからないこと*]

(233) 2017/11/24(Fri) 23時頃

【独】 発明家 源蔵

/*
普通のおとこだったら
集団夜這いとかも ありなん て思うと

あと記録癖がだいぶ 情報強い感じになってしまうかもしれない懸念がこわいので
くらましくらまし 

(-65) 2017/11/24(Fri) 23時頃

【人】 発明家 源蔵

[>>251>>252人の口に戸はない。
伝え聞く端々の繋ぎ合わせがどこまで事実なのか確証を得られるものでもなければ、帳面に記されることでもない。
「行けない」と口にしたそれに、多分に含まれた推測がのる。]


 巫女様の場所に相違ない、が


[否定の言葉が続きかけて、
>>253仕切り直しの一息に口をつぐんだ]

(268) 2017/11/25(Sat) 00時頃

【人】 発明家 源蔵

  ―― ゴミと間違えて畑の肥やしにしないなら 
    返すのだっていつでもいいよ


[駆ける背をそんな返事を送る。]

   
    ……一度拗れりゃ長引くかねえ


[石動とこみたいに。 などと朝の、方向性の違うだろうが、おもいを思い返して、聞こえぬとしりつつごちた*]

(269) 2017/11/25(Sat) 00時頃

【人】 発明家 源蔵

―― 源蔵の自宅にて ――
[家にたどり着いたのは小男と、一人分の弁当。
玩具じみた胃の腑に押し込むのはどうにも量が多いだろう。
誰ぞに分けられれば良かったけれど、
帰る道中、会えなば仕方ない。

薬湯のため湯を沸かしながら、食うべき、の顔を思い返す。
たとえば、たとえば。
子を望めなくとも生み出すことのあるものは。
薄ぺらい体に肉をつけ、食らえるように、するべきものは。]


  容でないが、探しに行けばよかったか


[しゅんしゅんと薬缶が鳴き出すのを切っ掛けに
思考を止めたが、そう考える時間があったからだろうか、
 容の弁当をもて向かったのは食卓でなく、外歩く人をみることのできる、縁側の、陽だまりの中*]

(283) 2017/11/25(Sat) 00時半頃

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