112 燐火硝子に人狼の影.
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/* 取り急ぎ、お疲れ様でした。 エピローグ期間が短いのと、決着ロールが長引くかも?ということを考え、エピでの中発言は解禁、とします!
(-0) sakanoka 2013/02/08(Fri) 01時半頃
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/* 独り言、見えた部分で取り急ぎこれだけ。
>>4:-16>>4:-17 ごめんなさい。ここは言及を怠ってしまっていました。 狼では無くC狂でしたが、PCを動かすことに気を取られて、村建てとしての進行意識が抜けていたことには変わりないので。 反省しています……。
と、今度こそ限界につきここまで、で、失礼します! きちんとしたログ読みと表ロルは明日になってから……**
(-2) sakanoka 2013/02/08(Fri) 02時頃
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/* ちらっとだけ顔出し!独り言とお墓もざざっと読了できた、筈。 4dお墓組のチョコレートに噴いた村建てです。オレにもよこs……
(-30) sakanoka 2013/02/08(Fri) 18時半頃
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/* 先ず、テッドの人のバファリン申請に関して、村建てとして一つだけ。 >>0:#6にて述べた通り、この村においては「やむを得ないリアル事情が起こった場合の吊り(バファリン)申請はあり」なのであって、リアル事情に依らないバファリンを可とは書いていないことをご確認頂きたく思います。
過去の村で、村内事情によるモチベーション低下からのバファリン申請があったケースを幾つか見ていますので、その場合との区別のために「リアル事情」と敢えて付記していました。 つまり、厳しいかもしれませんが、リアルの不可抗力は考慮するけれど、村内モチベや動きの行き詰まりに関してはエピまでどうにか頑張って!という意図からのものでした。
ただ、上記の意図やリアル事情以外のバファリンはダメ!ということを明文化していた訳でもないので(ここははっきりと記載するべきだった、と反省しています)今回の件を明確なルール違反とはしません。 ですが村建てとしてはアウト寄りに取っていることを述べさせて頂きます。
(-31) sakanoka 2013/02/08(Fri) 18時半頃
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/* 初めにバファ申請があった時「もしかして?」とは思ったのですが、それでも進行中に何も言わなかったのは、本当にリアル事情が絡んでいる可能性があると判断したためです。
リアルで無理があるのに参加 →途中落ちを期待していたが落ちそうにない →結局バファ申請
というケースにも、多くはありませんが遭遇したことがあります。 勿論この場合もエピローグで注意ものですが、リアルの不可抗力による突然死等の可能性があることには変わりないので。
(-32) sakanoka 2013/02/08(Fri) 18時半頃
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/* 赤組の1PLとしては、先ず、動けない状態にまで追い込んでしまったことへの謝罪を。
2d時点でもテッド襲撃を進言してはいたのですが、お見舞いに来たPCとのやり取りによって「出てくる選択肢」が生じる可能性を考えたこと、またその展開が在るとしたら物語として好くなるかも、と期待したことから、あまり強くは言わなかったんですよね。
>>2:115を見て、漸く本当にPL的に襲撃希望だったのだと気付いたという。
また襲撃理由になるテッドへの赤側のヘイト(縁故など)という点では、シーシャには「喰い物の恨み」があったんですが (特に差し入れ手つかずが判明した3d以降) PCにもその意向を強く言わせれば好かったかな、と反省しています。 狩らせたい者が居るなら、と折角ルーカスが言ってくれてたのに、PCだけでなくPLが狼さんの意向優先で行こうかな……と考えてしまっていたことも。
(-33) sakanoka 2013/02/08(Fri) 19時頃
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/* と、真面目な話が続いてしまいました、が……! もう少しだけ離席します。22時頃には戻れる筈。 表ロル、これオレ早めに動いた方がミドルやリヒト、メアリー動きやすいかな、と思いつつ……。
(-34) sakanoka 2013/02/08(Fri) 19時頃
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シーシャは、それでは、また後に!**
sakanoka 2013/02/08(Fri) 19時頃
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/* ふたたびちら戻り! えっと、村建てとしては、襲撃はやっぱり一応「殺害」で扱って頂けると嬉しいな、という意向です。 シーシャ/サリス個人としてはどんな展開でも美味しく頂いてしまうのですが。
というわけでぼちぼちロール落とします……っ
(-64) sakanoka 2013/02/08(Fri) 21時半頃
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/* あと、アンカー無しで失礼します、が……。
>シーシャのケイト票について ケイトがシーシャ・メアリーの部屋に来ていたことと、さらにその後にルーカスに託す旨の囁きがあったこと、かな。 かなりギリギリまで、どちらから吊りで行こうか迷ってたんですよね……。ルーカスからびしびし煽られている!というのは伝わってきていたので、そちらからかなとも思ったのだけれど。
と思ったら、>>4:*19を良く読み直してみたら、ケイト自身が残る意思もやっぱりあったじゃないのかな、と気づいて。 つまりフラグ読み違え、だったのでした。すみません……!
(-66) sakanoka 2013/02/08(Fri) 21時半頃
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[メアリーの瞳が、己のものと重なる>>4:61。 彼女の言が聞けるまでの時間は、短くて、長くも思われた。 そう、漸く伝えられた願い、は。]
………メアリー、
[好き、と。――死にたくない、と>>4:62。]
メアリー。
あァ、ずっと一緒だ。 一緒に、生きてくれ。絶対。
[飛び込んできたその人を、両腕で強く抱き留めた。 男の顔は、少女の頭髪に僅かに埋まる。 ――あぁ、甘くて優しい花の香りがした気がした。]
(8) sakanoka 2013/02/08(Fri) 22時頃
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(もう、ひとりぼっちじゃ、ない)
[――――…そう、思っていた。]
(9) sakanoka 2013/02/08(Fri) 22時頃
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[どの位メアリーを抱き留めていたことか。 男はその腕をそっと解き、扉の方へと向き直る。]
じゃ、行こうかね、メアリー。 ………オレにはまだ、やんなきゃならないコトがある。
[彼女を喰らいかねない獣たちを、この手で殺すために。]
(10) sakanoka 2013/02/08(Fri) 22時頃
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[そう。「この手で」殺すために。]
――――…
[獣たちを狩る人間の集まりと。 かの少女の母を殺めたであろう人々と。 その少年――サリスの母を殺めた人々と。 同じ手は使うまい。使ってやるまい。それが、傷跡残る男のしがらみ。
あぁ―――それは、あまりにも、甘かった。]
(*0) sakanoka 2013/02/08(Fri) 22時頃
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[窓の外に、月は妖しく照り輝く。]
(*1) sakanoka 2013/02/08(Fri) 22時頃
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[そうっと扉を開ければ、どの位近くにか、かの少女の姿は見えた>>4:53。 あかい鉄錆の花の香りが、ふわりとより濃く廊下に伝う。]
よ、あんた、か。ケイトちゃん。
“―――…いいや、ミドル”
[自分の直ぐ後ろにメアリーが居ると思っていた男は。 彼女を庇う形で――庇っている心算で――少女の人狼に詰め寄る。さらに詰め寄る。]
協力させられるかって話、あったよな。 ………悪ぃ。ちと、できねェかもしれねェ。
[「少女が」協力できない、という言葉のようでいて。 正確には、「獣たちが」できないだろう、という男の思考。]
(11) sakanoka 2013/02/08(Fri) 22時半頃
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……………………あァ。悪ぃ、な。
[短くごちながら、ミドルの首許に伸ばす両腕が、男の答え。 そのまま、一思いに――と行くはず、だった。]
……………ッ、
[時が、悪かった。 月夜には、牙痕がじくりと痛みを帯びる。 その痛みが、苦しさが、腕の動きを鈍くする。**]
(12) sakanoka 2013/02/08(Fri) 22時半頃
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/* メアリーぎゅう→部屋から出てケイト吊り未遂、まで一気に進めてみました。 メアリーの位置には触れてない(そしてシーシャには未だ見えてない)ので、三角関係の準備はばっちこい!という感じ、かな。
いやホント、狼お二方は、読み違え失礼しました……ッorz と、此処まで一先ずおとして、すみません、もう30分だけ離れます……!**
(-79) sakanoka 2013/02/08(Fri) 22時半頃
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/* もどりまし、た!!表と灰ログとそれぞれ追いつつ。 今回はRP村初参加の方が結構いらっしゃったみたいですね。 オスカーの人と、メアリーの人、ヴェスパタインの人、かな。 初めての村に選んで下さったこと、とても嬉しく思います。
勿論、経験者さんも、度々お世話になっている方々も、来て下さってありがとう、なのです!
>>-68 オスカー いえいえ! 最初に来て下さった方ということで、ものすごく嬉しさいっぱいで絡みに行ったのでした。えへへ。
>>-81 ヴェスパタイン お疲れ様でした。リアルは本当に大事に大事に、なので、お気になさらず! ちらっと見た独り言とお墓のロールに やだかっこいい……!とときめいていました。 絡めなかったのが悔しかったのです。 こちらこそ、参加下さってありがとうございました!
(-92) sakanoka 2013/02/08(Fri) 23時半頃
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/* >>-74 ルーカス 1パスまでなら日数変わらない、というのは把握していたので それで襲撃パスにもちょっと心揺れて迷ってはいたんですよね……。
>>-80 そんなまぞいなんてそんなことh…… って、モテモテ、なのか、な……! 赤でサリスを狩るのは〜って軽口が出てた時は、中の人ごとかなりどきどきしてました。はい。
表でメアリーのことをぎゅうっとしつつ 赤でリヒトとえろい話題であたふたしてた時の心境は、もう、ね……!
(-93) sakanoka 2013/02/08(Fri) 23時半頃
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/* そして今から修羅場らしいのを把握したので オレ、頑張って行ってきます……っ
(-94) sakanoka 2013/02/08(Fri) 23時半頃
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[残念、と告げる少女>>14の続ける言葉を待たず、男は腕を伸ばしたが――苛む苦痛によって、彼女の息の根を止め損ねた。 爪痕だけが、細い首に刻まれる>>15。 まるで、獣が引っ掻いた傷のように。]
は。 言わねェでも、解ン、だろ。
[彼女の返した答え>>16は、正解。 響くあかいこえに、ぼんやりと意識囚われながら。 男は痛む肩を堪え、少し開いた距離で、遂に牙を露わにした娘を睨みつける。]
(20) sakanoka 2013/02/09(Sat) 00時頃
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[その願いの裏に、メアリー>>17が秘めた予感にまでは気づかずに。 ただその言葉の通りの未来だけを、心に抱く。 あぁ、彼女が抱く、その心>>18にさえも気づかずに――。
傍まで近づいてくる足音>>19に、振り向かず、短く声を返す。]
……下がってろ、メアリー。
(21) sakanoka 2013/02/09(Sat) 00時頃
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[確かに聞こえていた。一人の男のその名前>>*2。 それが意味するのは、此処にはもう人間の少女と男と、人狼の少女と男しか残されて居ないということ。 ――男がたったひとりで刃向おうとする、その人狼たちのこえが聞こえる。
今まさに少女の人狼に害を為さんとするサリスは、ミドルが告げたその言葉>>*3に、自身への宣告が含まれていることを覚っていた。 それだけなら、ただ、何も言わずに聞いただけだった。]
なにを。 いまさら、
[リヒトの「お気に入り」。 そうも告げたミドルに返す、そのうつくしい獣のこえ。 サリスのこえは、震えることなく。けれど、零れていた。]
あァ。あんたは。 慣れたんだろ。ひとり、に。
[全てを、メアリーをも喰らい尽くすと告げてきた男の。 その「意志」ということば>>*6聞きながら、また、短く零す。]
(*9) sakanoka 2013/02/09(Sat) 00時頃
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―――――…は、
[ずきりと、じくりと痛む肩。微かな息苦しさ。 人狼のすがたかたちに変わりつつある娘>>23の前、男の分が悪いことはもう自覚していた。 それでも下がることは無く、それでも――左肩を抑えていた。手はどちらも、ミドルへとは伸びない。]
は、ざまァねェ、わ……。 宣戦布告、した、トコで、こんなン、じゃ……死にに行く、ような。
[かたり、軽い金属が床に落ちる音。 その喉が鳴るのが聞こえる。 ――それは未だ、威嚇の意を籠めた声。]
(25) sakanoka 2013/02/09(Sat) 00時頃
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………メアリー、
あァ。解ってるさ、メアリー。
[聞こえてくる少女の声>>24に、また短く告げて。 ここで漸く、背後を振り返る。影帯びて見せる顔の、その瞳に、目配せするように視線を。]
逃げろ。 一旦、一緒に、逃げる、ぞ。
[右腕を、ぐっ、とメアリーの腕を掴むべく伸ばし。 そのまま廊下の向こうへと駆け出した。 ――駆けた先の居室、もうひとりの獣が居ることなど知らず。]
(26) sakanoka 2013/02/09(Sat) 00時半頃
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/* え ルーカスってリヒトってえろいんじゃなかったの……
っと、ホレーショーもこんばんはこんばんは! ざざざぶとん組が増えててぼくははずかs……
(-109) sakanoka 2013/02/09(Sat) 00時半頃
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は。 そりゃ、良かった、わ。 あァ、同じに、なんか……
[痛みで鈍った感覚の中。 このこえ>>*10の主がより近くに居たことに、その時、気づかなかった。]
(*11) sakanoka 2013/02/09(Sat) 01時頃
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[口走った「逃げろ」の言葉、返されたのは怒った面持ち>>29。 悪ぃ、と呟く余裕も、ばつの悪い顔をする余裕も無いまま。 少女の手の温度を確かに感じながら、駆けて、駆けて――。]
ルーカス。
“……リヒト”
[どちらの名も、「こえ」の方で初めて聞かされたもの。 鉢合わせてしまったその男>>27の出で立ちは、まるでこれから何処にでも行けるよう。 対して、己は。]
(34) sakanoka 2013/02/09(Sat) 01時頃
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解け、ねェな、あの野郎どもの、は。あァ、
[その自警団の力を借りようとしなかったのがそもそもの間違い。 己だけで立ち向かおうとする限り「逃げられや、しない」。 それはミドル>>28も口にしたことだが、駆けていった男の背には、届いていなかった。]
………でも、敵うか、どうか、は。 やってみなけりゃ、解ん、ね……、
(35) sakanoka 2013/02/09(Sat) 01時頃
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っ、ばっ、メアリーっ、……!
[己の前に立つ少女>>29の背は、果敢無くみえて。 それでも何処か、果敢にさえも見えた。 引き戻そうと伸ばし掛けた腕は、痛みによって下がり。何の力も持たなくなる。
告げられる、少女の望み。誰を、と問う男の声。 それは何時かの、己への問いとおなじ。]
め、ぁ、
[その時己はメアリーの名を挙げ、己の名を告げなかった。 そして、そのメアリーもまた、おなじ>>31。]
(37) sakanoka 2013/02/09(Sat) 01時頃
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[サリスが問われたその時と、メアリーのこの時とで違うのは、後から己の名を付け加えられたか否か。 此度はもう、ふたりとも生きることなど許されない。何処かで、そんな思いが過る。 そしてメアリーには確かに、シーシャの、サリスの代わりに喰らわれる意志が見えた>>33。]
………………
[「だったら、せめて、オレが」。 その意思は人間の声でさえも、人狼のこえでさえも紡がれず。 ――聞こえてきた「こえ」が、思考を妨げる。]
(41) sakanoka 2013/02/09(Sat) 01時半頃
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何、だよ、 それなのに、「おなじに」、とか言いやがって、た、とか。
っつか、メアリーに、言ったばっかじゃ、ねェ、か、今、 人間の食事と同じ、って、 なのに、ひかれた、と か、
[彼はおそらくグロリアに対しても、「おなじ」ならぬものでありながら、妹として愛していたのだろうと思う。 けれど、己は?心惹かれた、とは―――。 取り留めのない言葉は、戸惑いの表れ。]
なに、笑ってん、だよ……、
(*14) sakanoka 2013/02/09(Sat) 02時頃
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[余裕に満ちたその声>>39に、返る言葉は無い。 試してみるだけの力も、今は持ち合わせていない。 定まらぬ心が、揺れ――それからやがて凪いだのは。 かの人狼に対して問いを投げた少女の、そのもうひとつの願いを耳にした時。]
優しい、な。メアリーは。 ……あァ、優しい。
[おなじようで、違う少女。 彼女は、自警団を――他の人間を、出来る限り、殺さないでくれとも願ったのだから。]
(45) sakanoka 2013/02/09(Sat) 02時頃
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メアリー、
[今再び、振り向いた少女の顔が見えた>>43。 それは眩しく、凛としてさえ見えた。 対してきっと己は、呆然としたまま、酷く情けない顔だったに違いない。]
……………、
あァ、判った、よ。 言わない。さよなら、なんか、言わな、い。
傍に、ずっと、……。
[頬に触れる小さな手。それに従い、その身を屈める。 掠れた声紡いでいたくちびるに、彼女のそれがそっと重なる。 ほんの少しの間瞑った目に、滲む滴の熱さ。]
(46) sakanoka 2013/02/09(Sat) 02時頃
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メアリーっ、
――――… あァ、 好き、だよ 。
[くちびるが触れていたのも、その笑みが見えたのも、きっととても短い時間のこと。 護ってくれたその人は、もう、振り向かなかった。]
(48) sakanoka 2013/02/09(Sat) 02時頃
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……………………、
ばか。 決まってン、だろ。
あの子の、メアリーの、願う、通りに、しろ 。
(*16) sakanoka 2013/02/09(Sat) 02時頃
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[屈んでいた男は、床に膝をついたまま、ルーカスの前に立つメアリーの背を見上げる。 ここで止めようとすることあらば、それは彼女の意思を踏みにじるのと同じこと。故に、動いてはいけなかった。]
…………、
[そしてそれ故に、彼女を「生かす」ことができなかった。 ――まぁた見殺しにした。 そう、誰かがささやいた気がした。 けれどそれでも、動けぬまま。]
(49) sakanoka 2013/02/09(Sat) 02時半頃
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[その時響いたこえ>>*15には、直ぐには何も答えなかった。 未だ捉えきれていない、受け入れ切れていない、と言うべきだったかもしれない。 寄せる思いは、一人の少女の生死を分かつ方へと>>*17>>*18。]
あァ。 どうせオレは、馬鹿で、結構。
[その答えから、リヒトは約を違えぬだろうと。 過った安堵は安堵のようでいて、それでもなお痛み滲むもの。]
……………………、
[今一度続く尋ねには、幾許かの間が空き。]
(*19) sakanoka 2013/02/09(Sat) 02時半頃
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良い、よ。
苦しませてまで、生か、し、て……なんざ、でき、ねェ。 あの子が、願った、通り、に、して、くれ。
[生きろ、と。そうとばかり人に言ってきた男は。 今ここで、今度こそ、その死を受け入れようとした。]
(*20) sakanoka 2013/02/09(Sat) 02時半頃
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[男はメアリーから目を逸らさなかった。 竦んで逸らせなかった、という訳ではない。 少女の望みを、己の答えの結果を、逸らさずに受け入れるため。
後ろ姿からは、肌蹴られるシャツのボタンは見えない。開いた首筋も髪に紛れて見えにくい。 綺麗な髪。綺麗だと褒めた髪。その髪がふわり揺れて見えた。 其処には、首筋に傷を付け、それを舌でなぞる姿。
――あぁ。それも、何時かの少年に対してのものと似た。 けれども、この場で彼が少女を「見逃す」ということもない。]
………めあ、り、
[小さく呟いた名は、人の形した獣が発したそれと、重なる。]
(53) sakanoka 2013/02/09(Sat) 03時半頃
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っ、――――、
[瞑りそうになった目は、瞑りきらず、狭まるだけ。 その中に映るは、穿たれた左胸と、紅いあかい血の花のいろ。 握り取られたのは、紅い、あかい――、]
……………は、
[其処までを見届けて、男は俯く。 あかい花の香はあまりにも濃く、噎せ返る程。 これから食まれる少女の身体を見続けることは出来なかった。 それでも、全てが終わるまで、その場を離れようとはしなかった。]
(54) sakanoka 2013/02/09(Sat) 03時半頃
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―――…あァ、メアリー。
居るんだろ、 此処、に。
[見えなくても、傍に居る。ずっと一緒に居る。 ――ただ、そう、信じて。**]
(55) sakanoka 2013/02/09(Sat) 03時半頃
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[どのくらいしてか、此処で漸く、あの時のこえ>>*15のことを思う。 零したこえに震えも何のいろも滲まないのは憔悴の証。]
なァ、リヒト。 グロリアさんは。妹さんは。 あんたの正体、あんたの「姿」を、知らねェ、のか。
……まるで。オレばっかり、が。 一度きりだとか、特別だとか、言いたげ、な。 惜しい、とか。 壊したくねェ、みたい、な。
[見詰めてきた翡翠のいろ。 ある程度、その主の言葉の意味は、察していた。]
(*23) sakanoka 2013/02/09(Sat) 03時半頃
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答えろ。リヒト。
オレを――サリスを。これから、どうしたいんだ。
[かつての少年は、俯いたまま、その未来を、問う。**]
(*24) sakanoka 2013/02/09(Sat) 03時半頃
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/* リヒトおつかれさま!酷いさすが酷かったでも綺麗だよこのうつくしい人狼サマってば……! そして所々反応遅くなってしまってすみません。問い掛けの形になってしまってます、が、とりあえずここで一旦の区切り、です。 お付き合い、ありがとう。
>>-137 ほらやっぱりえろいじゃないか……っ
(-139) sakanoka 2013/02/09(Sat) 03時半頃
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/* そうかオレが居たお蔭でメアリーにえろいことされずにすんだ、ということ、か……。 よかった、というか、その ………(ノノ)
>>-136 めありー いや、切なくて綺麗な最期まで見届けられて、とても嬉しかったのです。 ずっと一緒、って言ってるけれども……! メアリーも、ありがとう!
(-142) sakanoka 2013/02/09(Sat) 03時半頃
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|
/*
>>-140 オレだってまださわってな
と書き掛けたので、シーシャまじロリコンシーシャとしかもう言いようがないと思った。
(-143) sakanoka 2013/02/09(Sat) 03時半頃
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露店巡り シーシャは、メモを貼った。
sakanoka 2013/02/09(Sat) 04時頃
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/* いや、リヒトはかっこいい悪い狼でした……★ そうかなんだちゃんと堪能してはない、ならよかtt…… ってフランもちょっと……!wwwwwwwww でもおっぱいはいいものです。はい。
そしてメアリーも、こちらこそありがとう! 本当に楽しかったりほろっとさせられたり、な素敵な遣り取りを頂けて、とても嬉しいです。
と、限界に付き今日はここまで、で失礼します。お休みなさいませ。 あと、まだ1延長残っているのですが、延長に関してはちょっと考え中、です。村枠と予定表とにらめっこ中。 何れにしても村建てが10日中はあまり出られなかったりはするのですが……**
(-150) sakanoka 2013/02/09(Sat) 04時半頃
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/*ってりひとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
わあわあありがとう!そしてオレの明日は…… と、そのお返しは、ちょっとあしたに……!日中には一度顔出せる、筈、です。**
(-151) sakanoka 2013/02/09(Sat) 04時半頃
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|
[その時傍らを通り過ぎた気配>>58。その眼差しをほんの淡く感じるも、顔を上げることはなかった。 やがて耳にする感謝の辞は、何時かメアリーとふたりでシチューを振る舞った時を思い出させるものだった。]
――――…、
[目で見ずとも、血の滴が、裂かれる衣が、咀嚼の音が耳を突く。 胸の内に渦巻く重さは、やはり人の身であるが故。 それでもこの少女が肉を糧とし、かの男が血を味わうを。 其処には無駄などないのだ、とこの人間の男は想う。]
(61) sakanoka 2013/02/09(Sat) 19時頃
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[水音を立てる舌先。その主が血だまりの中に横たえた少女の身体。その様を見ることも、向けられる瞳のいろも見ることもなく、男は俯いたまま――。 返ってきた答え>>*25に、頷くでもなく微かな息を吐いてから。]
興味、っつか。 一緒の、家族、なのに、何も知らねェんだ、って。 あんた に、似て、賢そう、なのに……。
[詰りそれ程にまで隠し通そうという意思なのだろう、と。 譬え「家族」であっても、と――。男はそう思う。 そしてそれにも関わらず、此処には「見逃された」人間がただひとり居る。]
(*28) sakanoka 2013/02/09(Sat) 19時頃
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[その気紛れが、意識に触れた時>>*26。 その時に漸く、サリスはゆっくりと面を上げた。]
馬鹿か。 ンな顔見て、酷ェ声聞いといて、特別、とか。 ……趣味悪ぃ、わ。やっぱ。
[憔悴したままの瞳が、じっと見据えるその瞳と合う。 その翡翠に愚鈍のいろは無いと感じた上で、力無い悪態を。 ――けれどその翡翠は何処か、薄らと濡れてさえいるよう。]
(*29) sakanoka 2013/02/09(Sat) 19時頃
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[返答>>*27には、確かな間があった。 力ない瞳は、それでも確と、リヒトを見ていた。]
は、ざまァねェ、わ、
[「そのまま在れば良い」。その言葉の裏に有るスタンスはサリスには覚れない。 ただ、死するまで彼に囚われること。それは察した。 人狼に与して人々を死なせた身には、まるでお似合いの末路。 その中でまた、このうつくしい男は苦痛を与えてくるのだろう。 ……そう、思いつつも。]
好きにしろ。 ―――…さいごまで、居てやる、よ。
[この傲慢な男の――ひとりに慣れたと言っていた筈の男の。 その傍に在り続けること。それを、受け入れた。]
(*30) sakanoka 2013/02/09(Sat) 19時頃
|
|
[食餌の終わりを告げた後、先に出ていく旨を告げるミドル>>60。 「お二人」という言葉に、あかいこえの遣り取りはおそらく彼女にも聞こえていたのだろう、と思考は過る。 もはや対峙する意思も姿勢も無く、リヒトの前に膝をついたままのサリスは、去る者の姿を目で追うでもなく、]
……………、
[血濡れの娘に、最後に小さく別れの「こえ」を。]
(62) sakanoka 2013/02/09(Sat) 20時頃
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悪ぃ。 首に傷、付けちまって。
……屋台の約束も、できねェかも、な。
[彼女と対峙する意味を失ってしまったが故の。 そして再び出会うこともないかもしれない故の、小さな謝罪。]
(*31) sakanoka 2013/02/09(Sat) 20時頃
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[斯うして部屋にふたり残されてから。 視線がふと向くのは、あかいいろ――少女の骸。 無残だと人はその有様を言うのだろうが、この男には解る。 その安らかな寝顔が傷つけられずに残されていることが。
――それでも、それはもうただの骸でしかない。 代わりに最後に見た微笑のような、眩しい、優しいような。 そんな漠然とした何かを、近くに感じていた。]
そういや。 お前の「秘密」、何だったンか、聞いて無かった。
[その声も>>-160、その思いも>>-159知ることは無く。ふとごちていた。]
(63) sakanoka 2013/02/09(Sat) 20時頃
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なァ、メアリー、
……いや、やっぱ、良いわ。
また「逢えた」時に、教えてくれ。
[それまでの間は、かの男の腕に寄り添い続けよう。 その腕から離れていった時、かの少女の手を――。 どの位先になるかも判らない、近くて遠い、約束。**]
(64) sakanoka 2013/02/09(Sat) 20時半頃
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/*めありいいいいいいいいいいいいいいいいいい!! 思わず泣いてロール打つ手が止まっててこんな連投になっていたのでした。
そしてケイトちゃんというかミドルが、クールで優しいおねえさまだった!! ケイトちゃんじゃなくてケイトおねえさま、覚えた!
(-170) sakanoka 2013/02/09(Sat) 20時半頃
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/* と、延長に関してなのですが、希望される方がもしいらっしゃれば行おうと考えていますので、メモにてお伝え下さいませ! 昨夜も述べたとおり、此方は10日中ほぼ不在になるかもですが。
このままなら今夜0時に終了の筈、です。 それではまたもう少しだけ離席……**
(-171) sakanoka 2013/02/09(Sat) 20時半頃
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露店巡り シーシャは、メモを貼った。
sakanoka 2013/02/09(Sat) 22時半頃
シーシャは、とオスカーをもふもふもふもふ
sakanoka 2013/02/09(Sat) 22時半頃
シーシャは、! メアリーももふもふぎゅううっとした。
sakanoka 2013/02/09(Sat) 22時半頃
シーシャは、オスカーのしっぽをそーーーーーっとさわってみた。どきどき
sakanoka 2013/02/09(Sat) 22時半頃
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/* ケイトちゃんは大人っぽいけれど10代だったのでちゃんづけで呼んでみたのでした。 独り言にもちらっと書いた気がするけど、入村当時10代の若い子のPCが多くてきゅんきゅんしてたんですよね……★
>>-173 胸に飛び込んでふええええええんと泣きつつ 今ならメアリーの胸触れるよな、これ……。
(-180) sakanoka 2013/02/09(Sat) 23時頃
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シーシャは、し ば ら く お ま ち く だ さ い
sakanoka 2013/02/09(Sat) 23時頃
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/* そしてぎりぎりのところでひっそり延長しました。 企画村予定表を見る限りだと11日に企画がひとつあるみたいなので、こちらは11日終了だから大丈夫かなと。
しかしオレは今夜ちょっと落ちるの早めになりまs…… ルーカスへのお返しに専念して、暫し潜伏、します。 そしてケイトちゃんは封鎖突破お疲れ様!
(-191) sakanoka 2013/02/09(Sat) 23時頃
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[兄を人狼と知らぬ妹であるならば。 その言葉もまた、兄を護りたい意思から来ているのだろう。]
そ、っか。
…………退治されちゃ、敵わねェ、もんな。
[そして、妹がそうすると思うからこそ隠す兄ならば。 こえに出してはこのように言ったが――。 敢えて報せぬは優しい兄だと。取り留めなく、淡く思う。が――。]
(*37) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃
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[――あぁやっぱり。実に意地悪だ。清々しい程の悪趣味だ。 そのこえ>>*34を聞いた時には、そう呟きかけた。 呟きかけて――その時、距離が詰まる。見上げていた翡翠が、おなじ高さになる。 続けられた声>>66に、見詰め合わす目を瞬かせた。]
…………綺麗なこと、言いやがって。
[どちらの言葉も冗談には思えなかった。 小さく掠れた声には、震えもまた混じる。]
(77) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃
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[じっと翡翠を見詰めていたから、その揺れ>>67に気づいた。 けれど直ぐに其処に、余裕めいた笑みが戻ってきたから。 何も言わず、ただ判り易く目を逸らしてみせた。
ただ小さく頷いた程度の人狼が、どの程度己の言葉を信じたかは判らない。けれど、その心を此処で二度は言わなかった。 言わぬまま、目を離す。]
(78) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃
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[心向かわす先は、姿の見えない、声も聞こえない、触れられない、けれど傍に居る筈のひと。 呼び掛ける声は人間のそれ。 だから、それはかの男にも、聞こえていた。]
いいや。 あの子と別れた心算なんざ、無ェ …――っ、
[近づく顔に、ほんの僅かに面を逸らして傾けて。 言葉の末尾を言い切る前に、首筋に熱いものが触れる。 小さく息を呑み――ただ其処に痛みと痕を残されただけ。 鏡台で映し見てみればきっと、まるで所有印でも付けられたように見えてしまうのだろう。 けれどそれも今は見ることなく。耳元の囁きに、また瞬き――。]
大丈夫。この身一つで十分さね。
(79) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃
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[だから、この両腕は彼の荷を抱えられる。 そしてその分、彼の腕を自由にできる。
実際に、幾許かしてから彼の荷を預かった。 脱出の準備をと、動かぬようにと告げるリヒトに、小さく頷いたところで、ふいに掌に乗せられたもの。 それは、とてもよく見覚えのある品。]
………これ、
[あの子の髪に咲いていた飾りを、手渡された。 瞠目しつつそれを見下ろし、それからリヒトの顔を見上げた。 暫し見詰めた後――髪飾りを持つ掌を、固く握りしめる。]
(80) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃
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――――…ありがと。
じゃあ、行ってら。リヒト。気ィつけて、な。 ……此処でちゃんと待ってる、から。
[準備に向かうという彼を見送りながら。 漸く、微かに笑うことができた。]
(81) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃
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[先に出て行った筈のミドルのことを、去り際の声>>*35を思いながら、思う。 叶う縁かは判らないが、それでも確かに希望を含ませたこえ。]
―――…扉、が、
[破れたような。けたたましい音が響く>>72。 やがて怒声が、銃声が、遠く微かに夜の空気を震わす。 ――遠く、遠く。けれど確かに、吼える声が伝い届く。]
(82) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃
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――――…あァ。
[もうその少女>>*36にも届かぬ程、遠い距離からの声ながら。 一度、その別れの言葉に、頷いていた。**]
(*38) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃
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/* 気が付いたら何だこの流れは……
このへんたい!めありーになにをするー!(るーかすをぺちぺち あっでもちちのでかさがわかるくらいさわってはみt……
(-206) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃
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/* フランはお疲れ様!一緒に遊んで下さってありがとう! また何処かでお会いした時は宜しくおねがいします。
と、オレも今夜はこれが限界なので、そろそろ失礼します。明日は村閉じ前にはなんとか箱前辿り着きたいところ。 リヒトは確定でサリスのこと動かしたり連れまわしたりして下さって構いません、ので……!すみません。
(-207) sakanoka 2013/02/10(Sun) 01時頃
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シーシャは、メアリーのおっぱいと胸パッドはオレがまもる。と言いつつ、おやすみなさい**
sakanoka 2013/02/10(Sun) 01時頃
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/* 帰宅途中からちらり。 リヒトは脱出ロールありがとう&お疲れ様! お返事もできつつあるので、村が閉じるまでには気合いでロール落としま、す……っ!
(-261) sakanoka 2013/02/10(Sun) 21時頃
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/* あとちらっと見えたところだと
人狼サマの為に死ね。 は、中の人の渾身の悪人台詞でし、た。 普段村をやっている時でもやってみたいなと思いつつ、中々そこまで悪い人になれないことが…… かっこいい、な感想頂けてすごくうれしかった、のです(ノノ)ありがとう!!
でも流石にメアリーには言いづらかった、かな……! そして根っからの悪人にもなりきれなかったという。
(-264) sakanoka 2013/02/10(Sun) 21時頃
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シーシャは、それではふたたび、りせき!**
sakanoka 2013/02/10(Sun) 21時頃
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[世に広く知られるお伽話を持ち出して語るリヒト。 感情の滲んで見えないその顔が、ふとそのいろに変わる。 それは今まで知る限り、おそらく、初めて見るいろだった。]
オレ、馬鹿だから、喰われちまうかも。
[小さく声を震わせたまま。 この時はただ、そう返しただけだった。]
(92) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃
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[やがてミドルが事を起こし、此方にもそれが伝わった頃。 肩に外套を掛けられ一度瞬くも、直ぐに袖を通していく。 やがて預けられたのは、彼が常に持っていた黒檀の杖と、掌程の大きさのぼろぼろの本。]
ん、………ちゃんと、預ったさ。
[逃亡の折の荷というには、余分と言う人も居るのかもしれない。 それでも此処で持っていくということ。そして、己にそれが手渡された意味。 ――外套の前ごと掻き抱くように、右腕で確りと抱えた。]
その、ちと。 不安っつか、……… 心細かった、っつか。
[向けられた笑みに、掻き消えそうな程の声で吐きながら。]
(93) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃
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[硝子窓は開け放たれ、その夜風に金糸が揺れるのが見えた。 そう、目の前にあらわれるのは、お伽話が語る人狼のかたち。 そして――大きな躰の、月明かりにも似た毛並みの狼。]
あァ、 ―――…綺麗、だな。
[あの時の記憶は、死を迫られた恐怖に満ちていた筈なのに。 今見るそのすがたは、何処か、懐かしく見えるものだった。 ともすれば見惚れてしまうその獣に、促され、はっとして]
って……えェと、それでそのシーツの訳、ってことか。 じゃあ、背中、有難く借りるわ。
[圧倒する程の力で組み敷いてきた獣の躰。 今度はその背に跨るというのも、少し不思議な心地がしたもので――。 手の内の髪飾りと銀のクロスは振り落とされぬように、黒衣の内ポケットの中に。 それから促された通りに背に乗り、「手綱」を左腕に絡ませ、握り締めた。]
(94) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃
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[人の子を乗せた獣が、跳躍する。 上着の上から羽織る外套が、闇夜の冷たさを遮ってくれる。 頬や髪を掠める夜風は何処か心地良く。 暗さの中でも輝きを持って見える金色が、まるで踊る月そのもののように感じられた。]
(95) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃
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[やがて夜明けが訪れたその森の中で。 狼の背に身を預けたかつての少年は、少しだけ眠たげに口を開いた。]
あの海も。綺麗な硝子も。屋台のお客さんたちも。 もう見れねェって思うとあれだけどよ。
ま、遠く離れりゃどこでも、商売はやってける、さ。 ――…ミドルとも、何時か、何処かで。
[巡り合い、約を果たせれば好いな、と。 豪胆な手段に出た彼女のこと。きっと、強く生き抜いてくれていると信じて。]
(96) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃
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[怪我のことを問われたサリスは、背に乗ったままぱちりと瞬く。]
特には、あァ、いや。 …………ちと、首、痛む、わ。
あんたにキスされた所為、で。
[大分間を開けて、付け加える。 口を窄めながら低くごちて、それから、小さく楽しげに笑って見せた。]
(97) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃
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[朝日に照る金糸の、リヒトの首筋を緩く撫ぜる。 余裕も愉しげな様子も感じてはいたけれど、此処まで駆けぬいた獣の息遣いは、間近に感じていたから。 どこか夢でも見るように、ふと、言葉を紡ぐ。]
あとさ。あン時、あァ言ったけどよ。 やっぱ……喰われるンは勘弁。
だってさ。猟師が撃ち殺しにやって来ても。 赤い頭巾のガキは、腹ン中からじゃ、狼を護れねェだろ。
[あの時の彼の言に合わせて語るお伽話の続き。]
(98) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃
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ニンゲンが人狼を護るなんざ言ったら、笑われるかも知れねェけど。
[かのうつくしい獣のことを「人狼サマ」とは呼ばなかった。 もう、畏怖や怯えから彼の傍に居る訳ではなかったから。]
オレの、サリスの命尽きるその日まで。 あんたのこと、傍で護らせて…――なァ、リヒト。
[そのためならば、何処でだって生き抜いてみせる。 どんな海の向こうでも。どんな地の最果てでも。 見えずとも見守っててくれる人と。今目に見える、この獣と。共に。**]
(99) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃
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/* まあああああああにあったあああああああああああ!!
えっと、ちゃんと挨拶する時間取れず申し訳ない……っ!! 皆様、お疲れ様でした。ご参加下さりありがとうございました! また何処かでご一緒したりお世話になったりの際は宜しくお願い致します。
(-303) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃
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シーシャは、メアリーとリヒトををぎゅううううう
sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃
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