3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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― 用務員室 ―
[用務員室は床だったか畳だったか……―――。 暴れることはなかったセシルを、一先ず運び込んで下に降ろす。未だ見えるサイモンの影。]
セシル……――――
[再度抱き止めようとして、惑う。 視線を合わせて、言う。]
状況が良く分からんが、俺は傍に居ていいか? 違う人が傍に居た方がいいなら……―――
嗚呼、できりゃ、傍に居させてくれりゃありがたいが。
[この状況で放り出すのは憚られる。 セシルにしてもサイモンにしても。
差し出した手は、伸ばしきれずに。 揺れる 赤。 滲む 紅。 見つめる 濃紺。]
(112) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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…… いけるんじゃ ないの。
見つければ。
[この世界が それが元凶 なら。]
(*49) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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[ブツンと、何かが切れる音]
……。 …………。
[音が、消える。ノイズも、全て]
――。
[声も]
?
[思考も]
……。
[その場に背を向けると、階段へと向かう。足取りは、しっかりとしていた。
視点は、どこか遠くを見て、やがて2階へと姿を消す――*]
(113) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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問題児 ドナルドは、咥えていた煙草が、またどこかに吹っ飛んだことに気がついた。
2010/03/01(Mon) 03時半頃
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/* かなり不恰好な占い師COになってしまいました。 お誘いも確ロル臭くなり、申し訳ありません。
もっと上手なやり方を模索しないとなぁ……*/
(-52) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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―南棟1F東側廊下―
……消えた の?
[あの子の気配が消えて、竦んだ足を動かせた。 怖いのはあの子自身ではなくて、 あのこと同じ闇を抱えた自分自身だったのだけれど。
そして背後からの声にびくり>>109と振り返る]
フィリップ君。 やだ、みっともないところ、見られちゃった。
[血で汚れたシャツの襟元は手で覆って隠して。 歪んだ瞳で微笑んだ]
――……君も。 先生のいいつけ守らなかったのね。
(114) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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/* という事で今日はねるでござる スティちょっと壊れたけど。
明日は復帰するといいな! イメージ的に心と体が引き離されたような感じ。 性格豹変とか考えたけど。無理そだ
(-53) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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/* まだレベル1何だが… ストーリー展開的に 淫魔48時間→振った相手の亡霊が皆様にいたづらとか ピッパは、もうレベル4まで上がっているに違いないと思うんだ
どんだけピッパは冷静なんだと後ろの人は思っている
(-54) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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/* と言うかおっさん今とても3日目死亡でいいかなとかおもってる。 そんなランダムだ。 狼が見えてないから誰狙うか決めてないのよね
(-55) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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…… っ……
[しっかりと、見つけられていた。 あの子が哂えば、やみが波立つ、胸を押さえてよろめいた]
(115) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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―用務員室―
[>>@9ケイトの嘲笑う声がする。 声がする。声がする。 睨もうとして、出来なかった。
寒気は離れない。離れない。 べっとりとした闇が、張り付くが如く。 ――裡に、染む。]
――っ、……
[恐れを宿した薄紫が、隻眼を映す。 (あなたは、人を頼らなさ過ぎる) お節介な教師の説教が、ふと思い出された。]
(116) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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−南棟 1F 東廊下付近− [>>114消えた。 また、ケイト、だろうか。 振り返る女教師に、シャツを手で隠す姿に僅かに右眼を開いて、すぐに視線を逸らす。]
みっともない って……センセも
[何かあったの、とは、聞けない。]
大変だったみたい、だけど。ひとまずは、無事みたいで、良かった。 あ……ごめん 。
[やわりと窘めるような言葉に、ちらりと視線だけで見ると、微笑が、見え]
…… センセっ?!
[>>115よろめいたその姿に思わず支えようと腕を伸ばす。]
(117) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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[後ろで。サイモンが怨嗟の声を、上げる。 闇に引きずり込もうとしている。 鉱石の指先が、触れるのを戸惑って伸ばされた。]
…… いて ――…くれ
…、―― [微かな声で、漸くそれだけが紡がれる。 それは死者にとり憑かれた意識の混濁の中の うわ言だったかもしれないが―――]
(118) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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奏者 セシルは、そのまま、薄紫色の眼を、*閉じた*
2010/03/01(Mon) 03時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/01(Mon) 03時半頃
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― 用務員室 ―
わかった……――――
[答えに頷く。 伸びた鉱石の指先を、中途半端に伸ばしたままだった指先で絡めとった。 それは、望む限り傍に居ると示すように。 望めば解いて離すと示すように。
今は双眸となった濃紺が、薄紫が閉じられるのを見届ける。]
今の俺に出来るのは、セシルと一緒に傍に居てやることしかできねぇよ。
[サイモンの怨嗟の声に呟く。 何時だって、自分が出来うる限りはと、そう思う。 その線引きが、きっと己の弱さだと知っていながら。 だからこそ、きっと『 』は、肝心なことは何も言わずに逝ったのだろうと……―――。
―――……自由な方の片手が、柔らかな感触の頭を撫でた**]
(119) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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…あ、大丈夫よ。 ちょっと、めまいみたいなものだから。大げさにしないで。
[伸ばされた腕にふらついた体を支えられれば、やんわりと手を離して]
君も無事で、よかった。 そちらもいろいろあったでしょう、きっと。
――……でも、これ、痛くはないんだけど、 さすがに服だけは着替えたほうがよさそうね。
[>>117 逸らされた視線に血が不快なのだろうか、と思い至り、 本来の感覚が大麻痺していたことに気付かされる。
問いかけられなかった言葉には、曖昧な頷きを返して]
(120) 2010/03/01(Mon) 04時頃
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−南棟 1F 東廊下−>>120 [咄嗟に両手を伸ばしてしまった。 この 左眼 を、隠せない。見られないよう、顔を逸らす。 見られたく、ない。]
僕は…… パメラも居てくれたから。
い 痛くないなら 怪我とかじゃないなら、いいんだ。 着替えがあるなら……早く着替えた方が。あんまり良くないし、その カッコは さ……。
[顔を背けた理由を襟元の所為にして、やんわりと離された手に。 自由になった左手でまた左眼を隠す。]
おーげさって 言うけど。センセあぶなっかしいから、さ。 心配だよ?
[少女の友達のこと も この状況も。 サイモンのことも、今さっきの騒ぎも。 どこか頼りなげなこの担任を心配するには十分すぎた。]
(121) 2010/03/01(Mon) 04時頃
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[身体を離す。 担任の様子を見て 、大丈夫そうなら息を吐き。]
着替えなら、誰か女の子と一緒のがいいのかな。
[一歩、また離れて。]
僕 、ケイトを探してくる。
[何か解ったら連絡するから、と。また、一歩下がる。
ピッパが見えたが、遠目ながらも迫ってる様子でもなく。 バーナバスが傍に居る。ひとりじゃないなら、大丈夫だろう、と。
くるりと踵を返して、その場から離れた。]**
(122) 2010/03/01(Mon) 04時頃
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探して、来るよ。
[どこが良いだろう。 思いながら、離れる。]
…… おっさん。
[呼びかける も。]
…… 何でも、ない。 生徒会室にでも、行ってみるよ。
[離れながら、そんな思考を*投げ掛けた*]
(*50) 2010/03/01(Mon) 04時半頃
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……、っ ………。
[>>121 左眼の空虚はちらと目に入ったか、 咄嗟に逸らされたその仕草に、何も言えなくなって]
――みんな何か体にも異変が起こってるみたいね、大丈夫よ。
[私もだから、そう言った。 それが大丈夫といっていい理由にはならないことは、 よく知ってたけれど。]
…って、待って。 あぶなっかしいって、そんなことはないと思うんだけど。 ――やっぱり、頼りなくみえるのかしら。
[冗談めかして言えば、少しだけ拗ねたような口調を作って。 普段の放課後を思い出せば、瞳は和らぎ。
感じる切なさを覆い隠す]
(123) 2010/03/01(Mon) 04時半頃
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一人で大丈夫よ。着替えくらい。 次に会ったとき、制服のシャツを着てても笑わないでね?
[少しずつ、距離を取る姿を ひたとみつめ続けて]
あの子を探しに……そう、そうね。 ――…気をつけてね。
[まどろむような声がその背を追った。
そして彼が遠く向けた視線の先を一度確かめれば、 瞳のあおは痛みに揺れて、どこでもいい、逆方向の道をかけた**]
(124) 2010/03/01(Mon) 04時半頃
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いってらっしゃい 気をつけて ね
わたしもさがす わ
(*51) 2010/03/01(Mon) 04時半頃
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みつけられるのかしら あの子のやみ、つよいの またなにもみえなくなるの、こわい
でも、―――い… [かすれた、声、さやかに]
(*52) 2010/03/01(Mon) 04時半頃
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長老の孫 マーゴは、奏者 セシルの叫びを聞いて、逃げるように保健室に駆け込んだ。[17]
2010/03/01(Mon) 07時半頃
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−保健室−
[落ち着いたかと思ったが、 誰かの悲鳴を聞いて、恐怖心が甦った。 ケイトのお友達を抑える必要がなくなったのもあってか、 保健室に誰がいるか把握しないままに その場に倒れ込み、簡単に意識を手放した。]
(125) 2010/03/01(Mon) 07時半頃
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―南棟屋上―
[閉じた目をゆっくり開くと視界は更にかすみぼやけたものに そして一瞬触覚があやふやになった気がした]
どうなってるんだ? この気持ち悪りぃ感覚は。
[完全になくなる訳でない所に不気味さを感じる]
完全になくなれば諦めがつく。 でも何なんだこれは?
[陽気なカポエイリスタが普段決して浮かべない表情]
(126) 2010/03/01(Mon) 07時半頃
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長老の孫 マーゴは、ビー玉は強く握りしめたまま**
2010/03/01(Mon) 07時半頃
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/* 夜明け直後のオスカー君と先生の会話が嬉しかったと書いておこう。
兄さんは誰に弟子入りしたんだろう? セシル?
(-56) 2010/03/01(Mon) 07時半頃
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[ポケットの中にあるビー玉の色はもうはっきり見えない 光を通した透き通った事だけは覚えている]
体が何も感じなくなる前に、俺が出来る事を。 魂が何も感じなくなる前に、俺が出来る事を。
[目を閉じれば、光景が浮かぶ バーナバスとミッシェルの事 グロリアの事 サイモンの事 そしてケイトの事]
これも強い男になる為の試練。
[虚空を睨む目]
(127) 2010/03/01(Mon) 07時半頃
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─北棟階段・1-2階踊り場─
……気ぃにすんな、って。こーゆー時は、お互い様。
[ごめん、というフィリップ>>58に、できるだけ、軽い口調で言って。アドレスを交換した後、下へと降りる]
バーニィさん……うん、大丈夫……って、わ!
[下で出くわしたバーナバス>>65に問われ、頷いた所で頭を撫でられる]
……も、いきなり撫でないでよっ!
[不機嫌な声は上がるものの、逆らいはしない。 撫でられて、どこか、ほっとしていたのは否定できないから]
あー、フィリップは、少し休んでから来るって。 オレは、一度保健室に戻るよ。
[気を取り直してこれからどうするかを簡単に告げて。 着替える、という彼と共に南棟へと戻り]
(128) 2010/03/01(Mon) 07時半頃
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─南棟1階─
[戻ってきた南棟。 いきなり出くわすのは、異変]
……ちょ、ま。一体、ナニ。
[状況は、すぐにはわからなかった、けれど。 ケイトの姿と、周囲がサイモンを呼ぶ声に、何となく把握はできて]
……っとに、シュミ、わりぃ……。
[思わず吐き捨てた所に、届くメール>>75。 それを確認している間に、一まず事態は収束して]
とりあえず、オレ、保健室、行くね。
[バーナバスに短くこう告げると、保健室へと]
(129) 2010/03/01(Mon) 08時頃
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―南棟2階― [廊下を歩いている。その目には、何も映していないように見える。辺りにうずくまる黒い闇。それを丁寧に避けて]
……。
[更に階段を昇る。 上へ。西側階段を三階へ。
そうしてたどり着いたのは、1-Aの教室だった。 教室に入り、教壇に立つ。口許が動く]
――に……――です。
[微かな声色。 教卓の木目を視線が追う。手に持っていた何かを広げ、やはり口許が動いた]
(130) 2010/03/01(Mon) 08時頃
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―回想・保健室―
[二人が手を触れて、しかしディーンはさらに怯えだして]
落ち着いて、ここに居るのはあんたの友人だけだよ。 誰も、何もしやしない
[そのまま掻き切ると思われた手が止まり、 気を失い倒れこむまで、見ている事しか出来なかった。]
メアリー! 闇雲に外に出たら……
[私の言葉は、届かない。]
(131) 2010/03/01(Mon) 08時頃
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―回想・保健室―
[追いかけようと入り口に向かうと]
キャロ……分かった。 その話は、ここでしても大丈夫?
[校長室へ向かいたいと言われれば]
……移動した方が、良いんだね。
[倒れこむ金髪と支える藍色にも一度眼をやって。]
……まだ、動けるようには見えないよ。
[ディーンが落ち着くまで待つか、 そうでなければキャロライナと二人で校長室へと向かうだろう。]
(132) 2010/03/01(Mon) 08時頃
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