143 宵を待つ村
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―集会所前→集会所―
[集会所に入り、内部を見回す。 どうやら村民はほぼ揃っているようだ。]
[その中、ある人物の姿に視線を惹かれた。]
[壁に凭れ掛かるようにして座るその男は 白い包帯によって一際目立っている。]
[包帯に包まれた、痛ましい姿。 だがその赤髪は記憶に残っていたそのままの色だ。]
……ヒュー!
[懐かしい名前を口に出し、彼に近寄ろうとしたときだった。]
(136) 2013/09/13(Fri) 14時半頃
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[村長の話が始まり>>111、 興奮した声音で語られるその異様な内容に足を止めた。]
……村長、何を言ってるんだ? [村長一人だけならば ボケたんじゃないか、と一笑に付すことができた。]
[だがその周りで賛同する村の老人たちによってその憶測は否定される。その中には昨日挨拶を交わした老婆もいた。]
(137) 2013/09/13(Fri) 15時頃
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[村長の話を信じればいいのかどうか迷っている村民たち。]
[その中で、がたんと音を立てて立ち上がる影があった。 クシャミだ。]
[彼はそのままヒューに声をかけ、 どうやら一緒に集会所を出ようとしているようだ。]
待てよ、クシャミ。どこに行くつもりなんだ? [村長の話を盲信しているわけではない。 だが、信じていないというわけでもないのだ。]
[もし本当に人狼がいた場合、彼らの身が危ない。 よって彼らが集会所から出るのを引き留めようとした。]
(138) 2013/09/13(Fri) 15時頃
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[クシャミのそばにいたヒューにも声をかける。]
久しぶり、だな。痛そうだが大丈夫か?
[自分でも間の抜けたことを言っていると思ったが、 こんなことしか口に出せなかった。]
(139) 2013/09/13(Fri) 15時半頃
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追いついた……(バタン
次は深夜に戻ったときにどこまで進んでるかやな……。
(-94) 2013/09/13(Fri) 15時半頃
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協調性ってなんだろう。
(-95) 2013/09/13(Fri) 16時頃
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[部外者の突然の来訪だというのに、可愛らしい女の子が微笑みながら挨拶を返してくれた>>134。 自然と頬が緩み、銀の弾丸についての動揺も治まる。 すぐにまた村長の発言で不安は再発するが、今は少女の気遣いが有難かった]
ありがとう。 記事が採用されたらこの村にも1冊送れるといいんだけどさ、記者といってもまだペーペーだから期待しないで待っててよ。
(140) 2013/09/13(Fri) 17時頃
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[ムパムピスに話しかけようとした瞬間、村長から話された内容に眉を寄せて]
くだらないですねぇ。全く。
[そんな迷信信じる人がいるものかと肩を竦める。その一方で面白いと感じる自分もいたのだけれど]
ムーピー君。どこにいるのかと思いましたよ。
[気を取り直して彼に一声。助手である彼はあくまで手伝いに来てくれているだけなため頻繁に自分と行動を共にしているわけではないがそれでも顔を見せなかったことに怒っている風に話しかける。実際は怒っていないけれども。]
(141) 2013/09/13(Fri) 17時頃
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[ケヴィンが『ヒュー』と呼んだので>>136、視線を動かす。 馬車で会った老婆が言っていた赤毛の少年のイメージとはかけ離れている男が立っていた。 村を出ていたのも知らなかった訳だから、道中聞いた話はかなり昔の話だったのだろうか。 道が整ったままなら一緒にここまで来れて、遠縁とはいえ2人が会えたかもしれなかったのに。
老婆の預り物についてはケヴィンが話をしてくれるかもしれないが、自分からも一言伝えておきたい。 そんな時、村長の話が始まった>>111>>124]
(142) 2013/09/13(Fri) 17時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/13(Fri) 17時半頃
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ー村長閃いちゃったもんねー
なっ......!
[何人かがくだらないと取り合おうとせず更に出ていこうとするものまでいることに気付き声をあらげる]
襲われてもしらんぞ!そして誰かが襲われたときに疑われるのはお前らじゃからな!
[まさか集会所の中にいる人が襲われるとは考えない村長は外で誰かが襲われたならそれは外に出た奴らが犯人であると考え、外に出るやつの名前を控えさせる。その姿は普段優しい村長ではなく、まだなにも起きていないのに皆を容疑者と扱っているように見えただろう]
(143) 2013/09/13(Fri) 17時半頃
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/* 黍炉の村長ロルwwwワロッシュwwwwww
ふぅ、昼もちまちま文章打ってたんだけど、好きな子が定まったら浮かんでくるのが先の話ばかりっていう。 今後どうなるかわからんしおそらく半分は没原稿行になるよね^^
(-96) 2013/09/13(Fri) 17時半頃
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/* 村建てさん、ガリください。
(-97) 2013/09/13(Fri) 18時頃
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人狼……。 [村長の唐突な言葉に眉根を寄せる。 興味を引いた理由は自分でも分かりきっている。 人間を喰い殺し、時には同族すら喰うこともある……。 そんな伝承を、昔、本で読んだことがあるが本当にいると主張する人間がいようとは]
(人間だって同じようなことをする……人狼なんてものが本当にいても、いなくとも) [そんな思考は自嘲気味な笑いと共に流され、陰鬱とした空気の集会所を見渡している。 こんな空気の中で外にいくとどうなるのだろうと、純粋な子供めいた期待の眼差しで]
(144) 2013/09/13(Fri) 19時半頃
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(……それで人狼だと決め付けられ、殺してもらえるのなら……それでもいいかもな) [壁に背を預けたまま、低く笑う。 村長に意識を向けていたものたちには聞こえないような、幽かな笑いを。 近寄る気配に感付けばそれを拭い去るものの、尖った気配は隠しきれず近付いたクシャミ>>121を見下ろした]
……ん。 あぁ、……ありがたい。 [話したいこと――それには、明らかに誤魔化すような笑いを浮かべ] 土産話は聞かないほうがいい、とは言っておく。
(145) 2013/09/13(Fri) 19時半頃
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[杖音を響かせないよう静かに扉を離れようとした時の声>>136に、思わず目を見開き]
……その声……ケヴィン、……か? すまない、あまり見えなくて……あぁ……元気では、ないな。
[幾分か和らいだ音調で言葉を紡ぐ。 昔の気配を滲ませて、それでも、どこか遠い口調で]
久しぶり。 ……またすぐ出て行くつもりだったが、お前にあえて嬉しいよ。 ここは相変わらずなんだな。
……お前も、皆も。 (人狼だと騒ぐ大人に、剣呑な視線を向け)
今夜はサミーんとこで世話になるつもりだ。 うろうろはさせない……それで、問題ないだろう?
(146) 2013/09/13(Fri) 20時頃
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/* ヤニクさんとヒューさんに構いたくてうずうずしていますが、喋っても恐らく能力行使先にはならなくて… 片思いというより「この人が死んでしまうと拠り所を失って死んでしまう」という方向性で片思い時の基本を固めたので、こう。えぇ。 基本が固まっている分動きやすいのですが、好感度と片思い先が一致しないという。
(-98) 2013/09/13(Fri) 20時半頃
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/* ご飯前から誰も喋ってませんでした。
(-99) 2013/09/13(Fri) 21時半頃
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―回想・馬車―
[馬車に揺られながら隣に座った老婆の昔話に耳を傾ける。 人の話を聞くのは得意だ。 特にそれを文章にして伝えるのが好きだった。 それが要因で記者になったものの仕事はあまり上手くいかない。 客観的に見なければいけないのに、ついその人の感情までをも込めてしまう。 今だって老婆の昔を懐かしむ姿に同情して、昨晩はあまり寝ていなかったというのに眠りもせず老婆の話に相槌を打ち、ごく稀に自分の身の上話をした]
『待宵草が斜陽の頃に咲いたとき、宵の帳が村を包む』
[老婆が口遊んだ歌のような一文を手帳に書き留める。 幻想的な光景が思い浮かぶ不思議な魅力を感じたのだ。
まさか、その言葉の意味することを実際に体験するとは思ってもいなかった]
(147) 2013/09/13(Fri) 22時半頃
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― 集会所 村長の話 ―
[集会所へ現れた村長に挨拶をして、彼の為にお茶を注ぐ。ポットに入っているのはクシャミ>>120のリクエストだった紅茶。けれどそれを渡すより先に村長の声が響いて>>111、手が止まった。 眠りから覚めた後は目を逸らしていた事柄。オスカー>>42は噂とだけ言っていた。その理由で集められた事にすら頭が真っ白になる程の嫌な気配があったのに、村長のこの口ぶりは…]
あぁ、きっともう、始まっているんですね…
[隣に誰がいるのかすら思考が回らないまま素直な感想を零して、血の気の引いた顔で黙り込む。暫くしてから村長のカップを用意していた事を思い出し、力の入らない指先を微かに震わせながらもソーサーごと持ち上げて、熱弁を振るう村長の近くに置いた]
(148) 2013/09/13(Fri) 22時半頃
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−小川−
[拝借してきた固いパンをかじった後、毛布を枕の代わりにする。 寝転びながらぼんやりと小説を読んだりうつらうつらする内に、大分時間が経ったようだ。]
……誰にも会わない、という事はミナサンずっと集会所の中なのデショウか。 村長サンが出るなとは言っていマシタが。ふーん。
そこまで、求心力のある話なんデスかね。 ボクも、少しは聞こうカナ。
[移動:小川→集会所前]
(149) 2013/09/13(Fri) 23時頃
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[周りの話が頭に入らない状態では、黍炉に話しかけられた>>141事に気づくのも遅れた。怒った様な素振りに申し訳なさを感じ、いつもの笑顔も僅かに苦くなる]
黍炉先生…すみません。 今日は、集会の準備を含め、色々と…急な事がありましたので。
[集会の準備を手伝おうとここへ直行したけれど、もしもあの時控え室で意識を手放していなかったのならば、手が空いた所で彼の所に向かっていただろう。そしていつもの様に手伝う事があるか尋ねて、道ですれ違った患者の様子を教えて…川辺で会った包帯だらけの男性の事も、それとなく伝えていたかもしれない。 “人狼”なんてものが議題にならなかった状況に思いを馳せて、一瞬、目を閉じた]
(150) 2013/09/13(Fri) 23時頃
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/* 人来ないから回想作って遊んでたけどキター。
(-100) 2013/09/13(Fri) 23時頃
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[黍炉と話した後も暫くは座っていたけれど、村長が出て行く人の名を控えさせるのを見て、顔を歪める。きっともう始まっていて、どこへ行った所で変わるものでもないのだろうけど、これ以上“普段の生活”から離れたくなかった]
……っ、村長、すみません。 修道院に……帰らせて下さい。お願いします。
[どう思われても構わない。聖堂で祈りを捧げ、自室に戻り、静寂の中で過ごしたかった]
[村長が平静ではない今、ここはあまりに不安をかき立てるものが多い]
(151) 2013/09/13(Fri) 23時頃
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−集会所前−
……剣呑デスね。
[出ていく者は見えるが、行き来の邪魔にならない場所に座り込み、ぼんやりと集会所を眺めている。]
(152) 2013/09/13(Fri) 23時頃
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[そして、残っていたパンを一欠片口に放り込んだ。]
(153) 2013/09/13(Fri) 23時半頃
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漢字人? ムパ狼か?ケヴィン人ぽい。
当たる気は皆無。
(-101) 2013/09/13(Fri) 23時半頃
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やべぇ、ぼっちっぷりがひでぇ。
(-102) 2013/09/13(Fri) 23時半頃
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― 集会所内→建物外周 ―
[村長の行動>>143が周りの皆を抑え込み、他に誰も集会所から出ないのなら、修道院に帰りたいという願いも叶えられなかっただろう。それでもせめて外の空気を吸わせてくれと頼み込んで、藍に染まりゆく空を眺める]
[壁に背を預けて座り込み、胸の十字架を強く掴んだ]**
(154) 2013/09/13(Fri) 23時半頃
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おや、いいえ。怒っていませんよ。そんな風に言われると私が悪者みたいではありませんか。
[その不安げな顔を見て幼い子達にするようにその頭を撫でてやる。]
こういうときに医者や聖職者というものは頼りにされがちです。だからといって抱え込まないように。
[少し真面目なトーンで話したあとその手を話してわらい。]
ま、明日になればわかることです。私はここにいるきはありませんが、君は?
(155) 2013/09/13(Fri) 23時半頃
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―集会所―
[>>124視線を感じて振り返る。そういえば人狼についての話をする約束をしていたのだった。 苦笑しながら、]
…集会所がこの状態だと、ちょっと話しづらいね。 一回外に戻りたいんだけどな。 ヴァンも連れてきたいし。
[言いかけた所で村長の声>>143が聞こえて溜息をついた]
(156) 2013/09/13(Fri) 23時半頃
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