22 共犯者
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だろう? 言わなきゃいいと思うだろう? まぁ、言わなくなったらあいつらしくないが もう少し、女心という物を知る必要があるよな
[うんうん、そう思う 首を傾げる彼女の姿には、苦笑いをしといた いや、あいつはそんな趣味の人じゃないと信じたい]
ああ、気をつけるよ 酔った野郎に襲われるのは、不本意だしな 愛があるなら、正気の時に来いっつー話だ 銀には、そんな効果があるのか? 凄いなぁ
[どうやら、高価なナイフだったらしい 凄いな、母さん そんな良い物だったのか]
おう、来たらちゃんと聞くさ
(97) 2010/08/02(Mon) 21時半頃
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[柊の樹…―――― 茨のようなその葉は、この森唯一の物 神木、と言ったら良いのかな? 月明かりの中、その樹はほんの少し神々しかった
一枚その刃を取り、証を確保した後 マーゴとミッシェルのやり取りを、ぼーっと見た 何かを渡したようだったが、私にはわからない]
…――――
[24の足音は、22の足音になった事を私は聞いた 村長夫人の死は、聞いた話なんだ だがしかし、銃殺ならただの殺人…――― 御使い様がいた、と言う事にはならない ただの殺人ならば、祭は終わるのかな 銃殺だろうと、撲殺だろうと、強姦だろうと 祭の中の事なら、許すと言うのかな]
ああ、暁が来た…――――
(98) 2010/08/02(Mon) 21時半頃
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―― 暁の向こう側 ――
[森から戻った私は、広場の騒ぎなど聞かずに まっすぐ家に戻り、すぐに夢の中に逃避したんだ
夜の間ずっと、緊張してた 怖い人が来ないか、ずっとびくびくしてた 緊張が疲労を早め、体力を奪ったんだ
私は、一人暮らしの女らしからぬ無防備な睡眠を 久しぶりに、取る事になった 夢の中なら、私は…――――]
…――――
[素直に怖いと、言う事が出来るのに]
(99) 2010/08/02(Mon) 21時半頃
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漂白工 ピッパは、長老の孫 マーゴが転ぶ夢を見た。バナナの皮を回避した先にあった雑巾を踏んで
2010/08/02(Mon) 21時半頃
漂白工 ピッパは、長老の孫 マーゴの髪が、転んだ拍子にアフロになった気がして泣きそうになった
2010/08/02(Mon) 21時半頃
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/*
wwwwwwwwwすごい夢。 そして飴ありがとうwww
(-22) 2010/08/02(Mon) 21時半頃
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―回想夜の森―
[広場の方向に戻ったつもりでうろうろと森をさまようこと{6}時間。 途中柊の木を見つけて葉っぱをゲットしたりしつつさまよっていれば、広場のほうへといつの間にかもどっていて。
そして、そこで村長夫人の死を知った]
は? パピヨンさんがヘクターに? さっきの銃声がそれだった?
[祭壇に寝かされたパピヨンをみて驚き。さらにその場にいた誰かにヘクターがやったことだといわれて混乱したようにせわしなく瞳を瞬かせる]
なんでそんなことになるんだよ、わけわからねぇ……
[小さく唇をかみ締めて呟き。 柊の葉っぱを祭壇において、パピヨンの冥福を祈る]
(100) 2010/08/02(Mon) 21時半頃
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/* ぶふ。
ちょっとまてランダム神。 6時間はさまよいすぎだろう!
朝かよ……
(-23) 2010/08/02(Mon) 21時半頃
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/* なにやっとんじゃ。 ピッパさん、関西系かい
(-24) 2010/08/02(Mon) 21時半頃
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>>+2 あぁ、リンドクヴィストの奥様。
[子犬が、ばう と啼いて自己主張する。]
大人しくしなさい。紹介してやるから。 これ、どうも僕の片割れみたいで……
(+3) 2010/08/02(Mon) 21時半頃
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― 広場 ― [教会にノックスを安置してその足で広場まで戻ってくる。 いつも静かなこの村も今は喧騒がやみそうにない。]
ヘクターがあそこまで思い詰めるタイプだとは思いませんでしたね。 それだけ彼にとっても家が重いってことか…。
何処までが本当で何処までが嘘なのかわかんなくなりそうですよ。
[誰なら本当のことを確実に知っているのだろう? マーゴやホリー、オスカーにヘクター。そしてパピヨンさん。 長老の家に連なる人達ですら事の真相の全てを知りうるわけでもないらしい。]
やっぱり「ミツカイサマ」に聞くしかなさそうです。 マーゴに期待しておきましょう…。
(101) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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―回想・朝もやの広場―
[パピヨンの死に呆然としていたら、ミッシェルとイアンの話が聞こえてくる。 ノックスも死んだ、と聞こえて]
……生贄は、ノックスか……
[なんで、と、こぶしを握る。 祭壇に乗った葉っぱは10枚。それ以上増えることはないそれを見つめてから、深い吐息をこぼした]
皆守りたいなんて無理、か……
[森に入るときに言われたピッパの言葉を思い返して、ゆるく首をふり。 長い時間森をさまよって疲れた体を引きずって親方の家に戻った]
―回想おわり―
(102) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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>>+3
片割れ……? もしかして、貴方も……。
[死んだの? と口にするのが躊躇われて、言葉が途切れる。 けれども、ノックスの様子はむしろ生前に会った時よりも楽しげだ。
不思議そうに、ノックスと足元の子犬を見つめた。]
(+4) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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/* ホリー占わなかった理由。 双子だから。 片方白で片方黒(血族)の場合どうよ、となるかなと。 一応血脈云々言ってるので負担かけそうだなと思ったらしい。
(-25) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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>>92 [マーゴに声をかけられれば、やはりいつもの笑みを向けて]
大丈夫、挨拶周りはここでおしまいだし、戻ったらちゃんと休むから。 マーゴもしっかり休んでね?
[何処か疲れてそうに見える彼女にそう声をかけて、もう一度ナタリアヘ向き直り]
それじゃあこれで。 また来ます。
[これたら、ですけど。 そう付け加えてペコリと頭を下げた]
(103) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 22時頃
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>>+4 「僕の頭」はミッシェルさんがさっき運んで行ってくれました。 「心」が、ここに留まれるのは次の満月まで…… それまではお迎えは来ない約束、なんだそうです。
[子犬が ばう と、同意するように吼える。]
誰と誰との約束なのかは良くわかりませんけどね。
(+5) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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―回想・暗い夜の森の中で >>91― [ 仰け反ったイアンの背が、背後の肉体に触れる。 そこから伝わるのは、硬く弾力のある筋肉の質量、イアンより低い皮膚の温度。]
それが見付かるまでは?
ではそれが見付かったらお前はどうするのだ?
[ 掌が、衣服越しに伝わるイアンの体温と、肉の重みを確認するかのように蠢く。 そのうちに、『それ』の指先がイアンの身体の一番熱く熱を帯びているであろう場所に辿り着いた。 しなやかな長い指が熱情のかたちをなぞり、その輪郭を暴いてゆく。 イアンの耳元、寄せられた唇が、ふ、と嗤いに似た吐息を洩らした。]
(104) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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―回想・暗い夜の森の中で >>91― [ ──次の瞬間。 腕が解かれ、触れ合っていた肉体が退く。 音もなく、前触れもなく、気配もなく。 開放されたイアンがすぐさま振り返ったとしても、そこにあるのはただ闇ばかり。]
(105) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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/*
主人公二人の薔薇か……。 読み飛ばしていいか?だめか? ………だめだ、お兄様思い出してしまう。 ………[必死に芝を堪えているようだ]
(-26) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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/* ヴェスの人はえろかっこかわいいなあ…… 幅が広くてよいね。
さて、んなこといってるあいだにどう動くか真剣に考えようぜ俺
(-27) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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―回想・暗い夜の森の中で― [ ──そのすぐ後。 巡礼たちの最後尾──イアンにとっては前方、照らし出す灯りの輪から僅かに外れた辺りで、突然小さな悲鳴が上がる。 続いてどさりと重い物が落ちる音。がさがさがさと派手に落葉と下生えを掻き乱す音。]
誰か。 すみません、誰か助けて下さい。
[ 地面の上でもがく音と助けを求める声の源を捜そうとする者が居れば、差し向けた光の中に木の根に足を取られ、立ち上がろうともがくヴェスパタインの姿を発見することになる。]
─回想・了─
(106) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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>>+5
そうなの。
[ノックスの言葉は、なぜかそのまま真実として受け入れられた。]
(私には、そんなことはちっとも解らなかった。 この子のほうが、森に近い存在なのかしら。)
[理由はわからないのに、ふとそんな考えが浮かんだ。]
(+6) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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/* 今日は何処へ行こう(・ω・。)
(-28) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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――…お疲れさま。 うん、ありがとう。
[ホリーに仄かな笑みを返して祖母と二人で彼女を見送る。 ひらひらと振っていた手を下ろせばふ、と吐息を零した。 彼女が長老達の家を巡ったのであれば ヴァンルナール家にも行ったのだろうか。 思案するように柳眉を寄せればぽんと祖母に肩を叩かれる]
……何でもないの。 心配しないで……。
[祖母を安堵させようと微笑んで]
少し気になる事があるから……
[出掛けてくる、と言葉を残して娘は家を出た]
(107) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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>>*5 [ 同胞がノックスと決闘まがいの仕留めたことは、映像こそ見えないものの、声とイメージから大体のことは読み取れた。]
……無茶をする。
[ 咎めるような声音ではないが、平坦ながらもそれなりに同胞を案じている響きが混じっている。]
(*7) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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―儀式の始まり・広場―
[ヘクターが放った銃弾は、パピヨンの胸部に命中し、彼女が斃れた場所からは、扇状に血痕が広がっていた。
動かなくなった彼女を両手でしっかりと抱きあげると、つ、と未亡人の小さい背中や細い腕から赤い筋が流れる。
ざわつく周りの目も気にせず、「エデンの園」の供物台に彼女を安置すると、柔らかく語りかける。]
――アルフレッドのおっさんと、そっちで仲良くやってくれや。
そういえば、アンタとはあんまり話した事無かったな。 もっと早く話が出来ていれば…… いや、今更言っても遅いか。
俺は俺の戦いをするぜ。貴女がそうだったように。
(108) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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/*
もうちょっと回想終えるの遅かったら遅かったらヴェスひろいにいけたのか……! しくった。
まあしょうがないな
(-29) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 22時半頃
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>>108 [この村独特の所作で十字を切り、 決意を新たにすると、場に告げる。]
今夜の生贄はパピヨン・リンドクヴィストに決まった。 祝福されし御身体は、聖なる御座に安置された。
『どうか、常に我らと共にあれ』
(109) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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僕には外の世界をみてみたい気持ちもあるんですけど。そいつはここに残りたいみたいです。かつての同胞がどうなるのか、ちょっと気になるみたいでして……
[子犬は村長夫人の足元でちょこんと、お座りをしている。]
奥様の先ほどの演説を聞いたからでしょうかね?
(+7) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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―広場―
[再び戻って来たニールに、何事かと目を見開く。 だが、彼の口から聞こえた言葉にその目を細める――来た。
その問いは最もだった。 そもそも、出たいなら出れば良かったのだ。それを否定できない。村を棄てて、家族を捨てて、外の世界で、自由に]
では、勝てなければどうします? 儀式を続けてどうします?
まさかとは思いますけど、二ールさん……
[運ばれてきたノックスの遺骸をちらりと見やる。心の中で深い黙祷をささげた]
あなたも生贄に選ばれたうちの一人です。 なにもしなければ、あなたもいつか『ああ』なるんですよ。まさか、自分だけは何があっても死なないなんて思ってるなんておっしゃらないで下さいね?
(110) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 22時半頃
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――ええ、もちろんあなたがそんな方ではない事くらいわかっています。 覚悟、していらっしゃるのでしょう。僕はそのような遺体を、ソフィアを見るまで知りませんでした。ですがあなたは知っている。 供物になって死ぬ事も、あるいはミツカイサマの手によって死ぬ事も、あなたはきっと了承済みだ。村の年輩の方は、皆そうでしょう。そうなのでしょう。信じています。
……結局、これは僕の私的な独白に過ぎません。自分勝手な思いを、生贄の皆さんに、村の皆さんに押しつけてしまっているだけだ。 そうです。これはただの決意表明です。若造の独り言と思って、聞き流していただいて構いません。
[自嘲気味に口元を吊り上げて、しかし青年は語る]
僕は姉を殺したくありません。友人を殺したくありません。例え本人達が自らの死を了承していたとしても、『僕が』殺したくないのです。 昨晩、パピヨンさんは僕達に――僕達の中に居るかもしれない、ミツカイサマに願いました。誰ひとり死ぬことなく、森を抜けさせてほしいと。
(111) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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―道の途中― [疲れた体で泥のように眠り。 起きてからざっと水浴びを済ませて、親方とまともに話さずに家を出た。
じーさまばーさまが決めたことには逆らわない。 それは無意識に行ってきていたことで。
ただ、ソフィアにパピヨン、ノックスと立て続けに知らされる、見せ付けられる死に、根底が揺らぎ始める]
――皆居なくなったりしたら……
[そんなことは考えたくない、というように首を振り。 ノックスの遺体が教会にあるかどうかはわからないけれど、一度教会のほうへと足を向けた]
(112) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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