22 共犯者
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>>*5 ノックス…汝の魂は、我らが祝福された地へ運ばれるだろう。
汝の血肉は我らが森に。 汝の血肉は我らと共に。
[ノックスに対し祝福の祝詞を上げ、聖なる地へ感謝を捧げる]**
(*6) 2010/08/02(Mon) 17時半頃
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――…何かの、間違い。
[娘にとってヘクターは頼れる兄のような存在で だから齎された結果に途惑いが隠せない。 顔を両の手で覆い俯く娘の肩が小さく震える]
如何すれば、良いの?
[識る事を望んだのは間違いだったのだろうか。 彼自身と話してみてから、考えよう。 そんなことが浮かべばゆると手が下ろされる。 露になる娘の貌には途惑いと哀しげな色が滲んでいた。 湯から上がり虚ろに身支度を整えていれば 戸口から聞き覚えのある声が響いた。 湿り気を帯びた髪を気にしながら娘は扉を開ける。 其処にはよそいきに見える格好をしたホリーの姿があった]
ホリー……? 如何したの?
[巡礼者である彼女も身体を休めているだろうと思っていたから驚いたような表情が浮かぶ]
(74) 2010/08/02(Mon) 17時半頃
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/* さて、また夜まで離席。 即吊りだけにはしてくれるなよっww
あと、マーゴと何話そうか考えないとなーw
(-19) 2010/08/02(Mon) 18時頃
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―広場― [ 先に来た一団のうち、ニールがオスカーに何事か話しているようだ。>>68 聞くとはなしに聞こえたそれから、オスカーの発言が長老達に巻き起こしたのがあの反応かと、二人を見遣った。]
(75) 2010/08/02(Mon) 18時頃
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/*
20発言で1000ptくらいか。 そろそろ時間だし次で記号ぽちっとしとくかなぁ。
(-20) 2010/08/02(Mon) 18時頃
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[ノックスの頭部を、ミッシェルが上着でくるんで抱えてやる。
帰ろうと促されて、連れだって歩き始めた時]
あ……。
[ミッシェルの脇に、ふっとノックスの姿が現れた。]
ノックス?
[手を伸ばしたけれど、触れる事は出来なかった。 そのまま、別の方へ向かうノックスの行方に佇むのは──]
──パピヨン?
(76) 2010/08/02(Mon) 18時頃
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長老の孫 マーゴは、首を傾いでホリーの言葉を待っている**
2010/08/02(Mon) 18時頃
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―回想:暗い夜の森の中で >>54 >>59―
[己の背後で声がする。その声、その言葉は、どこかで聞き覚えがあった――いや、ほんの一瞬の邂逅であるにもかかわらず、忘れることができぬそれだ。
振り向こうと頭を動かそうとしたその瞬間、その動きを制止するかのように、闇から差し出された指先が喉元を押さえつけた。]
………あ………
[呼吸が少しだけ不自由になる。少なくとも、大声が出せる状況ではない。]
そ、れは……
[全身から汗が噴き出る。かれの言う通り、命を喪うやもしれぬ恐怖が、疾風のごとくイアンの足元から脳天までを貫いた。
それなのに、イアンの脳は恐怖とは全く別の感覚に襲われていた。例えるならば、煙草を吸った直後のような、軽い痺れと弛緩。恐怖とは全く異質の力により、全身の力が抜けてゆく。]
(77) 2010/08/02(Mon) 18時頃
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―回想:暗い夜の森の中で >>54 >>59―
ここに、来れば……貴方が言う、「月が満ちる」のを、見ることが……できる、から、ですよ。夜の森に浮かぶ月は、全く異なる色をしている。その姿も、表情でさえも。
……貴方の居る間だけ、ここの月は異質のものになる…… それもまた、この「祭」で見える欠片のひとつでしょう……?
私はそれを知りたい。ただそれだけなのです。
[耳の縁の産毛に、「かれ」の息が掛かる。 全身がぞわぞわとざわめき、常のイアンらしからぬ、小さく上ずった声が空気を揺らした。]
なに……を。愚かな人間に対する戯れですか……?
[心臓が破裂しそうなくらいにばくばくと脈打つ。もしこれを村の誰かに見られていたらと思うと、恐ろしさと羞恥の心で生きていけなくなるのではないかとさえ思う。掌に、首筋に――いや、全身に汗が浮かぶ。夏の夜はすっかり冷えているというのに、己の全身だけがやたら熱い。]
[イアンはそっと月を見上げた。
――月はとても綺麗だった。]
(78) 2010/08/02(Mon) 18時頃
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[パピヨンが佇むあたりにノックスがたどり着いた時、二人の姿は、ふっと消えてしまった。]
……ミッシェル、パピヨンも死んじゃったみたいだよ。
[村長が亡くなって以来身につけていた黒衣に身を包んでいたパピヨン。彼女は何ら生前と変わらぬように*見えていた。*]
(79) 2010/08/02(Mon) 18時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 18時半頃
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―広場 >>60―
そう……ですね。お嬢さん。 村の行く末を決めるのはあなた達です。
私はこの村がどのような方向に行くか、見守らせていただきます。そして、私はあなた方の選択というものを否定しようとは思いません。
私はこの祭を、暇つぶしのゴシップ記事のネタとして見る気はありません。「今、ここにある事実」として記録し、この村の選択をじっと見つめ続けようと思います。
――…この祭の終焉まで、ずっと。
もしかしたら私の存在は、あなたにとってはお邪魔かもしれませんが……ね。
[凛とした表情をした娘の姿に、或る種の敬意を帯びた口調で、そう告げた。]
(80) 2010/08/02(Mon) 18時半頃
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[ノックスなのかと聞かれて言葉に詰まった。 少し迷った後でこくりと頷いて肯定する。 戻ろうとした刹那、トニーの口から出た名前に眉を顰める。 もう見ることのない人のはずだ…。]
どうしたの…?
[手を伸ばす様子は自分には見えない何かを見ているようにも見えた。]
・・・わかるの?
[村長夫人は助からない。それは現場を見ていれば誰にでも想像できたことだろう。 しかしトニーはその場にいなかったはずだ。]
もしかしたら、それが志願した理由…?
[寂しげに呟くトニーの頭を撫でてあげて。 村へと向かいました**]
(81) 2010/08/02(Mon) 18時半頃
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―広場―
[異質なる「かれ」との邂逅でざわめいた胸の鼓動がひととおり収まった頃、イアンは広場に戻る人々の様子をじっと見つめていた。
祭壇に捧げられた柊の葉は、今のところ12枚には満たない。 村長夫人はそれを捧げられないことは分かっていたが、まだ足りない。]
……どういうことだろう。
[イアンがそうぽつりと呟いた頃、先ほどとは異なり上着を羽織らず歩いているミッシェルが横切っていった。]
え……?
[ミッシェルが抱えている「もの」から、血の臭いがする。イアンはそれを黙って見つめて居た。]
ミッシェルさん、それ……
[祭壇に捧げられた柊の葉は、全部で10枚。
祭を終えるには、あと2枚――おそらく永遠に摘まれることが無いであろう2枚――が、足りなかった**]
(82) 2010/08/02(Mon) 18時半頃
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―回想・暗い夜の森の中で>>78― [ イアンが足止めされている間に、巡礼たちの持つ明かりの輪は遠ざかり、追い払った闇がひたひたと押し寄せて彼と背後の『それ』を包み込んだ。 不意にもう一方の腕がイアンの背後から伸び、彼の身体に巻きつく。]
随分と饒舌だな。 死ぬかも知れぬという時に。
[ 笑いを含んだ声を耳孔に吹き込み、身体を押さえつけた手は、イアンの胸から腹をまさぐるように降りていく。]
(83) 2010/08/02(Mon) 18時半頃
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― 回想・広場 ―
[娘は記者>>80の声に一度足を止めた]
私は……
[ゆる、と口を開く]
見守るだけなら邪魔とは思いません。 事実を記録すること自体、否定する気もありません。
この祭の終焉まで……? なら、最後まで見届けて――…
わたしはわたし。 あなたはあなた。 互いの信じる道をゆけば良い。
[村の者ではない彼になら見届ける事が出来るかもしれない。 娘は記者に小さく頭を下げて再び歩みだした**]
(84) 2010/08/02(Mon) 18時半頃
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>>74 あ、マーゴ。 うん、ちょっとね。
[彼女にはにこりと笑みを向けて]
お婆様はいる?
[問いかける。 居るならば案内を頼み彼女の祖母に、居ないのならば彼女自身に、改まった様子でスカートの裾を持って頭を下げ]
アレクサンデル家のホリーです。 この度は、村役交代のご挨拶に伺いました。 …もっとも、巡礼で私とオスカーは還っちゃうかも知れないけど。
[言って、くすくすと笑った]
(85) 2010/08/02(Mon) 19時頃
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―回想・暗い夜の森の中で―
お前の目的は月を見ることだけか?
[ くん、とイアンの首筋あたりで鼻を鳴らす音。匂いを嗅いでいるのか、鼻先が皮膚を掠める。 傾いた頭からさらりと髪が零れて、イアンの背に肩に降り掛かる。]
――何故、村の人間たちに見たことを話さなかった?
(86) 2010/08/02(Mon) 19時頃
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[祭壇へ柊の葉を添え、教会へと向かおうとした途中で呼び止められ足を止める。]
想像されてるとおりのものです。 今度は首だけ… せめて皆と一緒に村には帰ってきたいんじゃないかなって。
生贄は女だって聞いたんですけどね。男性でした、今回は。 ノックス… 面識ありましたっけ。 森に入る前に全員の顔は見てますよね。ハニーブロンドの彼です。
[淡々とそれだけを説明し返事を聞く気もないのか、背をむけると教会の方向へと歩み去りました**]
(87) 2010/08/02(Mon) 19時頃
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―朝・広場―
あの……
[ オスカーとニールの会話がひと段落したところで、やっと話が出来る、とばかりに声を掛ける。 何か言おうと口を開いた丁度その時、ミッシェルが何か丸いものを捧げ持って広場を過ぎるのが目に入った。>>82
衣服と思しい布に包まれたそれが何であるのか――広場に居た者で、瞬時に理解できた人間は恐らくいないだろう。 だが、その包みは、確かに不吉な何かを想起させるものであった。 そう、胴体から切り離され、泉に遺棄されたソフィアの頭部のような……
ヴェスパタインは目を大きく見開き、口元を押さえた。**]
(88) 2010/08/02(Mon) 19時半頃
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― ラトル家 ―
[笑み浮かべるホリー>>85が祖母に用があると知れば 彼女を奥の間へと案内した]
「話は聞いているよ」
[ナタリアは交代の挨拶を受け細い眼差しを更に細くする]
「態々御苦労なことだね。 挨拶に来たということはホリーが継ぐのかい? それとも二人で、かねぇ」
[還る可能性を示されれば老婆は顔を曇らせた]
「今度は二人でおいで。 おいしいお菓子を用意して待っているからね」
[老婆にとっては孫娘もホリーも子供にしか見えぬのか 次への望みを込めてそんな言葉を向けた]
(89) 2010/08/02(Mon) 20時頃
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やれやれ、あまりトニーには見せたくなかったのに。 最期までとんだ役立たずだなぁ……
[トニーの足元には、子犬が一匹。しばらくトニーにじゃれついていたが、何かに気づいてそちらの方へ駆け寄っていく。]
あぁ、ミッシェルさん。 そんな、綺麗な服が血で汚れちゃうから…… って、もう聞こえないか。
[ミッシェルが少し前までノックスだったモノを上着でくるんで抱えようとする。子犬はそれを奪い返そうというのか威嚇やジャンプを繰り返している。]
ほらほら。この人は悪い人じゃないんだから。 ……。 すいません。ご迷惑をおかけします。
[聞こえていないと理解はしているつもりでも、ついつい抱えた子犬と一緒にぺこりと頭を下げる。子犬は苦しいのかジタバタもがいていたが、やがて ばう、と一吼え。そちらを見ると、村長夫人が立っていた。]
(+0) 2010/08/02(Mon) 20時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 20時半頃
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>>89 うーん…私とオスカーは継げないんじゃないかなあ。 「巡礼」に参加しちゃってるし。 一応ソレまでお役目は果たしますけど、最終的には無理だと思いますよ?
[そんな事を、なんでもない事のように言う。 その様子に、昨日マーゴが目にした不安定さは影もなく、いつもの張り付いた笑顔を浮かべるばかりだった。 そして、招待を受ければ笑顔を輝かせた]
わぁ、本当ですか! わかりました、では、また後日伺えそうだったら伺いますね。
(90) 2010/08/02(Mon) 20時半頃
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−回想:夜の森の中で>>83>>86−
……恐ろしいものに出会った時に、つい饒舌になるのは、私の悪い癖ですから。
[小さく自嘲的に笑う。 だが、身体を押さえ付けられ、さらに腹から下をまさぐられ、さすがに言葉を失ってしまった。言葉を出す代わりに、腰をびくりと動かし、背をのけ反らせた。]
あ……月……
[いよいよ殺されるかもしれない。しかし叫び声は出ない。宵闇に浮かぶ月が、遠くをゆくランタンの火が、全てぼんやりと滲んで見える。意識がぼうっとしてゆく中で、「かれ」の問いが聞こえた。>>86]
それ……は……言えなかったから、ではいけませんか? あまりに月が美しくて、そして……それに照らされた貴方の「正体」を知りたかったから……
貴方は獣でありながら、ただの森の獣ではない……そして己を「制御」する様子は見えるのに、貴方を制御するのは、私のような類の人間の「理性」ではない……
貴方を形容する「言葉」が見つからない。 だから……それが見つかるまでは……
(91) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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[自分の身体がヘクターに抱え上げられ、運ばれていく。 彼女の横を通って。]
だめよ! 私が死んではいけない! 死ねば生贄が続いてしまう!
[自分自身に取りすがり、必死に身体の中に戻ろうとするが、どうしても触れることができない。 ただ愕然と、自分の身体が横たわる供物台の傍らに立ち尽くしていた。]
(+1) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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「それは神のみが知るところ。 巡礼者の全てが神の元に召されるわけではないからね」
[無理と言うホリーにナタリアが向けたのは 否定でも肯定でもなく望みを繋ぐ言葉]
「――嗚呼、待っているからね」
[年老いた祖母の言葉に娘はふとホリーを見遣る。 昨日見た彼女とは違う。 何時も通りのように見える彼女]
ホリー、夜にはまた巡礼があるだろうから…… 休める時に休んでおかなきゃ…… オスカーが……ううん、私も、だけど 心配してしまうよ……
[娘は案じるように声を掛けた]
(92) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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>>+0
ブラウンさん?
[呼びかける声に驚いて顔を上げる。 それまでずっと、誰も彼女がそこにいることに気づかなかったというのに。]
(+2) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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長老の孫 マーゴは、記者 イアンはまた巡礼についてくるのかな、とふと考える。
2010/08/02(Mon) 21時頃
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−早朝:広場にて>>88−
想像通りの…… つまり、それは……
[ミッシェルが着ていた上着の隙間から、ハニーブロンドの髪が覗く。]
ノックス……?もしや、あの、村長夫人の元に来た彼……
[眉をしかめて、朝日に照らされて揺れるハニーブロンドの髪を見つめる。朝日に解けて揺れるその色は、とても美しいものに見えた。
胸の前で十字を切り、無言の祈りを捧げる。]
(93) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 21時頃
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/*
暇になる予定のはずだったのに何でこんなに忙しいんだ?!
とりあえずざっとログ呼んでこよう
(-21) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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−早朝:広場にて−
(今日だけで、2人の死者が出た。 なのに……私は…… 「かれ」が「御使い」であることを……告げることができない……)
[胸の前でぐっと自分の手を握り、目を伏せる。]
ああ、神よ…… どうか彼らに救いの手を……
[朝日を背に、せめぎあうふたつの望みを抱く男は、小さく祈りの言葉を呟いた**]
(94) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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―― 夜 森の中で ――
[ふるり、ふるり、首をする彼女の姿があったの 月はいまだ、その身を半分と少しとしながらも 十分に明るい月明かりが、長く波打った黒髪を映す 蒼き輝きの、なんと美しい事だろう]
ん…――――
なら優しい人で良いか だが、マーゴだって十分わかりやすいぞ? ほらほら、難しい顔するな
[許されるのなら、ぽふり、もう一度頭を撫でて 拳に、肩に、首筋に、表情に 入った力を抜くようにと、私は言ったの 私の表情が、変わらない作り物だとしたならば 彼女の表情は、風の日の砂浜 ほんの小さな違いに、人々は気がつかないんだ]
(95) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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そうだな、優しい村になったら素敵だ そんな村に、なったら良いな 本当の意味の優しさを、皆が知ったら出来るさ
[希望に満ちた笑みよ、人を信じる美しさよ 私にもまだ、その輝きはあるのかな 君のように、優しく笑う事が出来るのかな
ほんの少し、頑張ろう 君のような笑顔が、出来るように どう? 私は笑顔が出来ている?]
ああ…―――― 女神の矢が、もうすぐ丸くなる
(96) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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