73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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/* 村たて様なんでよりによってそのログを国主さまに見せますか。
(-21) 2011/12/25(Sun) 11時半頃
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最初は、体さわられるくらいの、関係だったん、ス。小遣いくれるって、言うし、全然抵抗無かった、んス。
[レオナルドに、自らの負い目を悔いるように告白する。]
それに、オレ、正直やりたい事、あったから、どうしても大学、行きたくて…… 小遣いはずむから、って、言われて、キスとかだけ、じゃなくて、それ以上も……
(82) 2011/12/25(Sun) 11時半頃
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っ、はぁ……―――。
[涙を流しても、毒を吐いても、裡にくすぶる火は収まらない。 それは、その火で温めたいと思える何かが、ないからだと ノックス自身は思っているけれど。
熱い吐息を吐きながら、何処へというわけでなく歩く。 歩きながら考えるのは、ヨーランダのこと。 嗚呼、そう言えば……と、思い出すのは些細なこと。]
(83) 2011/12/25(Sun) 11時半頃
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/* 近辺でアンカー使ってるの俺だけだってのはわかるけどさぁ!(しば)
(-22) 2011/12/25(Sun) 11時半頃
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[ベネットもオスカーも居ない自室。 珍しく真面目に課題に取り組んでいて、でも厭きてしまって。 ペンを片手に窓辺に頬杖をついて、ぼーっとしていたら そのペンを中庭に落としてしまったのだ。 高等部に上がる時に、祝いだと父から贈られたものだったから、 慌てて探しに降りたのだけれど。 なかなか見つからずに、困っていた時に、 その場に居合わせた彼が共に探してくれたのだった。 見つかった時、彼の手は薔薇の棘に傷ついていた。 そんなに遠くまで転がってはないと思ったけれど、 万が一と思ってそこまでしてくれた彼の心が嬉しくて、 思わず友にするようにぎゅっと抱きしめてしまった。
――……ノックスにとってはそれだけの。 ヨーランダにとっては、薔薇の棘の悪戯で美化されてしまった 中庭のひとこま。]
(84) 2011/12/25(Sun) 11時半頃
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平気なら良かったけど。 でも、この薔薇の匂いは急に酔ったりもするから。
誰も? どういう意味の好きで?
[投げかけられた問いに首を傾けて]
友人とか、家族に対する「好き」って意味じゃないなら…。 そうだな、生きていく事は、できると思うけど。
でも、人と関わりあって生きるってことは、その人の人生に豊かさを齎す事だと思うから、誰も好きにならない人と、好きになる人の間に差はできると思う。
けどさ。 誰かを好きになろうと思って好きになるわけじゃないから、難しいな。
[湯気と共に、薔薇が香る]
(85) 2011/12/25(Sun) 11時半頃
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ノックスは、人気のない場所を求め、校舎の方へとゆらゆらと足を向け。
2011/12/25(Sun) 11時半頃
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そんな、クズで、汚ねーオレでも、レオ先輩は、オレの、味方になって、くれるっスか?
[モリスはレオナルドに懇願する。彼の優しさに、つけこむように。]
(86) 2011/12/25(Sun) 11時半頃
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……何?どうしたの?
[ぐすっと鼻をすすりながら、やっと薔薇の声に気がついたよう。 何か喧嘩のようなやり取りを、うっすらと聴いた覚えがあるけれど……状況は理解してなくて。]
(*9) 2011/12/25(Sun) 11時半頃
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[薔薇の匂いの話に、エリアスの名と姿が一致しないまま ただ、多くが匂いに困惑している様子がわかる。 そもそもこの匂いはいったい何なのだろう?と やっと本格的に疑問を持つに至る。
ただ、話がプライベートな内容に向かっている気がする。 盗み聞くのはよくない、とは思うが しかし、セレストは声の位置から入り口近くにいる様子。]
…………
[先輩の声が聞こえる。豊かさ、の単語に 先ほどの小柄な姿の様子を思い出す。 豊かさより、酷く苦しくて痛い様子を思い出す]
……それに、お前がいるし……
[水遊びをしたそうにたまに身じろぎする鮮やかな姿を そっと撫でながら呟く。 ただ、腕が余っている気もして、困惑した。]
(87) 2011/12/25(Sun) 11時半頃
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……2年のエリアス先輩、いるじゃないスか。
[レオナルドの目を見ながら、告げる。]
ちょっと、話したい事があるんで、今晩23時に、防音室まで来てくれって伝えてもらって、いいっスか?
[レオナルドにそう、頼む。]
無理なお願いかもしれませんけど、お願いします!
[モリスは深々と頭を下げる。]
(88) 2011/12/25(Sun) 11時半頃
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誰かに悪戯するんだってさ。 悪い子だね。
君達、薔薇の棘には気をつけないと……
[眠ってしまうよ?とはやはり言わない。
自分が直接受け取れれば一番良いのだけれど、 人の想いからも精気は得られるから]
(*10) 2011/12/25(Sun) 11時半頃
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[薔薇の精は珍しく訝しそうな顔をしてモリスの声を聞く。
しかし、普通の会話まで聞こえることはない*]
(*11) 2011/12/25(Sun) 11時半頃
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悪戯?
[何をする気なの?と、問うように鸚鵡返し。]
薔薇の棘……あの時、あの子痛そうだったなぁ。
[丁度、ヨーランダのことを思い出したところだったので ぽつりと忠告に零した。]
(*12) 2011/12/25(Sun) 12時頃
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レオ先輩、ちょっとオレ、顔洗ってくるのと、頭、冷やしてきます。
[>>89からある程度時間が経った頃、レオナルドに声をかけて、モリスは医務室を出ていく。]
ちょっとしたら、自分の部屋に戻りますんで心配しないで下さいっス。
(89) 2011/12/25(Sun) 12時頃
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……さぁ、あとはもう一人の主役に声かけねーといけねーけど。
[モリスはちょっと首を傾げる。]
さっきは会えたけど、どこにいんのかな……
(90) 2011/12/25(Sun) 12時頃
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[寝台へと逃げるように身を移し なるべくジェフのほうをみないようにしながら どうにか口許に笑みを作って]
…明日、晴れるかな。
[それでも頭がぐらついて仕方がない。 違う話で意識をそらすのがやっとで]
雪投げ、みんなでできたらいいな。 ノックスとか好きそうじゃん? サイラスとか、も。
[その名前を出せば、自分の感情も きっと治まると信じて**]
(91) 2011/12/25(Sun) 12時頃
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――セレスト先輩。
[モリスは人に会う度にセレストの行方を尋ねるだろう。
モリスの中でくすぶりだした魔性と情熱を鎮める為に。]
(92) 2011/12/25(Sun) 12時頃
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……ですよね。
[同意するのは、好きになろうとして好きになるのではないという部分。]
……すいません。変なこと聞いて。俺、もうあがりますから。使います?
[そういった柔らかな部分は意図的に麻痺させた。叫ぶ声を聞かないようにした。だから、溢れそうな感情を言葉にできず、目を伏せる。]
……せンぱいは、そういうの……いえ、なんでもない。です。
(93) 2011/12/25(Sun) 12時頃
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/*
PC的にはサイラスとちゅっちゅな気が強いけどここはセレストとちゅっちゅしてエリアスの思いを云々した方がいい気がするカタルシス
(-23) 2011/12/25(Sun) 12時頃
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― 音楽室 ―
[目的もなく、人のいない方へいない方へと歩いていれば、 気がつけば校舎にある音楽室に辿り着いていた。]
あー……ピアノかぁ……。
[戯れに、置いてあるグランドピアノに触れる。 家に在ったのはアップライトのものだったから、 ポーンと鍵盤を弾いて出る音は、少しだけ広がりが違うと思う。
思い立って弾きだすのは、クリスマスソング。 たどたどしかった音は、やがてスムースになるけれど、 どこかジャズっぽく独自のテンポ。]
(94) 2011/12/25(Sun) 12時頃
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や、俺は顔を洗いに着ただけだから。
[首を振って]
そういうの?
[問いかけられた意図がつかめず、けれどなんでもないといわれるとそれ以上は聞けずに]
もし悩んでるなら、誰かに相談するのもいいと思うけど。 ……セレストは、誰かに好意を寄せられたら、どうする? それが、自分の好きな相手じゃないときは。
[だから逆に聞いてみた。最も、聞いてすぐに首を振って]
や、いいや。風邪引くといけないから早く服を着て部屋に戻るといいよ。
(95) 2011/12/25(Sun) 12時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/25(Sun) 12時頃
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/* この状況に混ざる勇気がない!! と、混ざれそうな展開なら 鮮やかな姿をひょこひょこ表に出すんだけど。
(-24) 2011/12/25(Sun) 12時半頃
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……とは言ったものの、誰に会えばセレスト先輩に繋がるか、わかんねーな……
[そうこう歩いているうちに廊下で1人の青年に会う。]
(96) 2011/12/25(Sun) 12時半頃
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……悩んでるってほどじゃァないですよ。
[なにを聞きたかったのかも、自分でうまくわかっていなくて言葉に出来ないだけ。]
俺、は、好きじゃない相手とか、特にいないですから。
[それだけ言ってかぶりをふって。ベネットの言葉通り服を──換えの服は持ってきていないから元の服だけれど──着ることにした。]
(97) 2011/12/25(Sun) 12時半頃
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あ、あれは確か図書室によくいた人、だった気が。
[図書室で調べ物をしていた時によく見かけた青年、ベネットの姿が見え。 モリスそばまで駆け寄る。]
(98) 2011/12/25(Sun) 12時半頃
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[会話を聞いていればどうやら後暫く待てば また無人になりそうだとわかりほっとした。
ただ、盗み聞きしていいレベルとは思えず、 その点で狼狽する。 狼狽する間に、物音がして、 セレストは退室し、人の気配は自分だけになったと気づく。
……そっと、衝立の奥から出てきて 戸口に向かおうと。]
(99) 2011/12/25(Sun) 12時半頃
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/* 箱が壊れてオールハトだからついごろごろして使うのがまずいんだろうな。 もうちょっと落ちない手段考えないと。
(-25) 2011/12/25(Sun) 12時半頃
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そういう意味じゃ、ないんだけどな。
たとえば、俺とキスできるかとか、そういう話。
[言ってしまって、薔薇に酔わされているのを自覚しながらシャワー室を出ることにした]
気にしないで。 それじゃ。
[廊下に出るとため息をついた]
(100) 2011/12/25(Sun) 12時半頃
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/* 待てよモリス俺は今シャワー室だったんだ!
(-26) 2011/12/25(Sun) 12時半頃
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[戻った部屋に姿があって心底ほっとした。レオは話をしてくれたのだろうか、ともかく心配ごとは一つ解消された訳だ。 そうして、一つ上書きされる。]
その手は大丈夫そうには見えないな。治療は? 放置して化膿しても良くない。
[いつも通りを装って構おうと手を伸ばしたのに、逃げられてしまう。 また、だ。何故。 思い通りにならなくて、イラっとした。]
ヴェス。晴れてもそんな手のままで雪遊びを私が許すと思うか?しっかり治療してからでないと痛いだろう。
[簡易の救急箱なら部屋にもある。裂傷に効く軟膏やら絆創膏やら、痛み止めの薬やら。 何に使うものかは、秘して察せよ。]
(101) 2011/12/25(Sun) 12時半頃
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