270 食人村忌譚
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―― …… っ
[た、 っと一歩 常の大股 踏み出した。
なにを考える前の一歩は 肩から羽織を落とす動作を、 片手を袂に入れる動作を、伴い―― 伴いかけて、]
(24) 2017/12/03(Sun) 22時頃
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[歩みとともに止まる。]
―― ――
[真一文字に引き結んだ、結ばれた口 その奥でかみしめられた歯がぎぃと鳴く。
顰めた眉、瞠目の眼差し。 そんなものは、いまさら言葉にすべきでないほど さきの行動と合わせて――視界にある薬師を、 その赤黒く染まった半身を、覆われた顔を 刹那案じ
案じたこころうちが、驚愕 疑念 そのようなもので澱んだのを、 澱んでいったのを、映し出して]
(25) 2017/12/03(Sun) 22時頃
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……、 お前
殺したのか
[問いかけは、奇しくも>>6:19鬼と同様のものになった。 言葉だけは同様、 けれど、勢いはなにも 似たものはなく。
"誰を" の指示語もなく零れ落ちたそれが 雄弁に、 下手人なのか を問いかけ、 確信にも似たものを滲ませて*]
[なかば無意識に、何故、と言葉なく唇が動く*]
(26) 2017/12/03(Sun) 22時頃
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/* >>24の 羽織おとそうとしたやつは 灰に落とした奴で 補完できるので 説明いれなかったけど 不親切だった(けがを案じて簡易包帯つくろうとした)
(-39) 2017/12/03(Sun) 22時半頃
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ん、兄さん?
[>>+15不意に、顔を覗き込まれ、なんだろうと瞬いた。 そして、兄の言葉を聞いて、もう一度。]
……うん。 兄さんは、僕だけのものだから。
[指先を食まれながら、嬉しそうに笑った。 笑って、兄の肩口に、ゆるやかに凭れかかる。]
兄さんだけだよ。 だって僕は、ちっさな頃から、ずっと、兄さんだけを見つめて、追いかけてきたんだから。
けど……そんなの、ただの甘えだ、兄離れ出来ないだけだ、って。 ずっと、そう思ってたんだ。
(+16) 2017/12/03(Sun) 22時半頃
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………同じだったんだね、兄さんも。
大好きだよ。
[囁きは、耳元で。 そしてそのまま、少し強く噛みついた。*]
(+17) 2017/12/03(Sun) 22時半頃
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[家畜と言えど、世話をした分だけ愛着は沸く。 “ミナカタ”として目の前の小人にどれだけ 世話を焼いただろうか。
薬師として当然の事、そこにそれ以上の感情はない。 あるとしても、弟子入りする前の“名残”
真一文字に引き結んで解けぬ唇。 顰めた眉>>25は深く思案する常と似て非なるもの。
子供の様な成りで、誰より考え深い男の唇が 解かれたとしても、いつもの様に 俺を詰まらせるような問いをするはずはない]
(27) 2017/12/03(Sun) 22時半頃
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何故……?
嫌になった。
ただそれだけだ。
[殺したのかと問われても>>26、 見れば判るだろうとばかりに、音にならない 唇だけの問いに、今度は答えた。
説明を求められても、理解など出来ぬだろう。 牛や豚が、何故自分たちが殺されて食べられるのかと 人間に問うたところで、納得させられる答えなどあるまい]
(28) 2017/12/03(Sun) 22時半頃
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ちょっとばかし動くのが悪くなってな。 上手くいくと思ったんだけどな。
[それこそ昔思いついた悪戯が失敗して 拳骨を貰ったような陽気さで]
お前は放っておいてもいいけど。
苦しいのに何もしてやれないのは可哀想だし。
[志乃も儀式で殺されてはいないだろうか。 それなら楽だが、目の前の男に もう薬湯を作ってやれない事を思い出せば。
苦しませて死ぬのは可哀想だろうと。 それなりの心は沸く]
(29) 2017/12/03(Sun) 22時半頃
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(それが家畜への情と何ら変わり映えしないものだとしても)
(*2) 2017/12/03(Sun) 22時半頃
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先に、死んどこうか?
[まだ力は残っているだろう。 杖代わりにしていた鍬を振り上げて、 そのままの勢いで振り下ろすが、 大雑把な攻撃など、警戒していれば容易く見切れるだろう*]
(30) 2017/12/03(Sun) 22時半頃
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―4日目の夜/大美>>1:22の家―
[思い出を辿る夜の巡りの終着点は、 独り立ちした息子、大美(ダイミ)の家だった 戸を通り越し、眠る我が子の姿にそっと微笑む]
最後のお別れに来たつもりでしたが、 こんな時間に、ごめんなさいね
[大美は布団をかぶった中にいた 深い眠りにあるようだった 早口言葉でやたらと母の気を引こうとしていた彼は、 自分の死を知っているのかどうかも、窺がえない その傍らに正座して、息子を見ることもなく口を開く]
(+18) 2017/12/03(Sun) 22時半頃
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これから、どうなっていくのかは分かりませんが 囚われては、いけませんよ
[心に去来するは、石動の言葉から感じた、 先行きへの陰り>>3:132 何に、とは言わなかったが、 これまで息子には、度々伝えてきた言葉だった 因習に、とは思わない ただ]
目に映るものだけに、今の自分の観念だけに、 囚われては、いけませんよ
[自分が来てからも、村からも少しずつ変化を感じていた そもそも屠殺を特定の誰かに託すなんてことも、 自分が受けると言い出さなければ、 この村にはなかった発想だったのではないかと思う ここに来た当初にいた者たちは、多くが鬼籍に入ったけれど、 因習に囚われた中での微々たる変化は、 肌に触れて感じてきた]
(+19) 2017/12/03(Sun) 22時半頃
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[絶え間なく革新を進めていた東京府を思い出す 街には異国が溢れており、軍は近代化されていった それも、もう40年も前のこと あの時感じた大きなうねりは、今どこまで拡大したのか 村に留まる自分には、もう、想像することもできない やがて、この村もその激流に翻弄される日もくるのだろうか]
例え、この村が変革の時を迎えたとしても、 囚われることなく、柔軟に生き抜いてくださいね
[それだけ告げれば立ち上がり、 扉をすり抜けて外へ出る 鶏がけたたましく鳴き声をあげる 最後にすべきことを終えた江津子は、集会所へと歩みだす 見れぬかもしれぬと、源蔵に託したこと>>2:198 ここで起こった顛末を、あまさず見届けるために*]
(+20) 2017/12/03(Sun) 22時半頃
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/* 結局何が言いたいのかよく分からない江津子さん。 私もかぷかぷを求めるべきだったか。 クラムボンはかぷかぷ笑ったよ
(-40) 2017/12/03(Sun) 22時半頃
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エツコは、5日目の朝に集会所へと向かっていく*
2017/12/03(Sun) 22時半頃
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[偽者、出来損ない。 その言葉を聞く度に、 心の中に仄暗い気持ちが沸き起こる。
けれど、私にあの子を――志乃を憎む資格はない。 何より、目の前の妹の表情を 曇らせたくはなかった。]
偽者なんかじゃないよ。 ゆりは、立派な巫女様だった。
[あの時>>3:176とは違う。 幼い妹の顔を覗き込んで、 その頬を伝う涙>>+1を、指先で拭う。]
(+21) 2017/12/03(Sun) 23時頃
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ゆりは、私の自慢の妹だよ。 よく、頑張ってたね。 助けられなくて、ごめんね。
[頭を撫でる。縋り付く手を拒むはずもなく、 私も、彼女の背に手を回して ふたり、わんわんと泣き喚いていた。
姉だというのに、 妹の苦しみに目を向けようとせず、 自分の事ばかりで。私というやつは、本当に。
ごめんね、と幾度繰り返したところで、 その言葉は風のように形無く失せていく。]
(+22) 2017/12/03(Sun) 23時頃
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[いつまでそうしていただろう。 互いに温かさはない。ただ、そこには風があるだけ。 でも、確かに。 ゆりは私の腕の中にいてくれていた。]
私も、ゆりとこうやって話せて とっても嬉しいよ。
その、こんなみっともない姉だから、 ……嫌われてるんじゃないかな、って。 ずっと、怖かったの。
[母の――先代の眼差しを忘れることは どうやったって出来そうにない。 それでも、ゆりは巫女である前に ずっと、優しい私の妹であった。]
(+23) 2017/12/03(Sun) 23時頃
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[事切れた自分の姿を一瞥して、 そうして、目を閉じた。]
……“次”も、姉妹だったらいいな。 今度は、ちゃんとした姉さんになるから。
[腕の中の小さな子。私の、大切な妹。 どうか、次の世でも共に、と。私は願う。 今度こそ、その手を離すことはしない、と。**]
(+24) 2017/12/03(Sun) 23時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/12/03(Sun) 23時頃
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[「嫌になった」>>28 あっけないほど単純な無音の問の答え。 頑是ない子供が、捕まえた虫を潰すような。
答えに呼応して鼓膜のうちで蘇る言葉がある。 ―― 嫌いじゃない。 かすか、煮える音。 嗚呼、と よぎった。僅かに得心があった。 過って、眉がなお寄り、それでも。 それでも。けれど。]
(31) 2017/12/03(Sun) 23時頃
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[こともなげに言う薬師は、この、男>>29は 名も知恵も受け継いだ“ミナカタ”としてここにあるのだろうか。 日頃 ずらすを好んだ“ミナカタ”の仮面は、 これほどに、歪んでいたのだろうか。
たった1日前。 石動を殺す前に、と 望んだ仮面の奥が、この顔だった、だろうか。 たった一日前と異なり、けれどいつもと同じ。 見上げた視線はいつもように、見下げる視線と交差する。]
(32) 2017/12/03(Sun) 23時頃
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…… もう、 おまえ
[、死ぬだろう。][その怪我で。][その血で。] [目玉はどうした。][色男が台無しじゃないか。]
[浮かんだことは欠片のまま、音にならず降り積もる。 そのけがで、なおここにきて。 そうまでして。殺したかったのか。 おまえ、]
[ おまえ、そんな顔をしていたっけか]
(33) 2017/12/03(Sun) 23時頃
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お前の、かおは どんなだっけ 残
(-41) 2017/12/03(Sun) 23時頃
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―5日目の朝/集会所―
[源蔵、リツ、志乃が集うこの場所には、 幽体となったものも人知れず、紛れ込み潜んでいた 死を望む志乃の声>>19に、先に死した者として、 薄く笑って首を振る 源蔵の返す言葉>>22>>23にも、同じ微笑みを送るのみ
何も、口を挟むことはない
死んだばかりに自分にとって、 死の果てに何があるかわ分からないのが理由の1つ もう1つは、死と離れた生者にとって、 推し量るしかない死の意味に、 各々が生者の立場で、向き合っているのを察したから
源蔵の視線が動き>>23、傷ついた男が姿を現す>>21 江津子は何もできぬ幽体として、 ただ、傍らに佇んでいる*]
(+25) 2017/12/03(Sun) 23時頃
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[>>30振り上げられた鍬を、視認してから。 うごくほどの余裕すらあった。 ほらみろ、 そのけがで。せめて薬はどうした。ミナカタだろう。
風を切る音、 かわいた血の欠片が舞う。 半身引いて 袂に手が伸びる。短刀。 鬼の研いだ、血を知らない、 子供じみた短刀を引き抜く。 鞘が落ちる。]
―― ―― 本当に、
見下げられるも 飽きたぞ
(34) 2017/12/03(Sun) 23時頃
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/* 地上や墓下の序盤では、どうなることかとハラハラしていた占霊姉妹の仲も、1つの円満な形に分かち合えましたねー。 よかった。 お2人仲良く、輪廻を巡りくださいまし。
(-42) 2017/12/03(Sun) 23時頃
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/* ちょっ!!! 源蔵さん、残り41pt!? 飴飴ー!!!
(-43) 2017/12/03(Sun) 23時半頃
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/* 念のため確認してみたけど、やっぱり墓下からは促しできないのな。 えーと、よし、頑張れ!!!
(-44) 2017/12/03(Sun) 23時半頃
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[ぼんやりと焦点の定まらぬ瞳が生者のやり取りを見詰めている。 あの場所には、自分の居場所はなかった。
毒、という単語をミナカタが出してくれていたのは覚えている。 きっと誰も、ススムを食わぬだろう。 この家畜ばかりの村になど二度と生まれたくはない。
このまま 誰にも看取られず、消えてしまうのが ススムに定められた未来
此処に留まっているのは 彼の行く末を、見届ける為だけに]
(+26) 2017/12/03(Sun) 23時半頃
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ひとつ、聞きたいことがある 餓鬼に殺されるお前は、 [俺がこれから殺すのは] どちらだ
[切っ先に映るのは誰の顔か。硝子板越に見上げるのは友―と思っていた男の顔だ。 >>29「放っおいてもいい」を侮りと、そう受け止めて。受け取ることにして。いつかの>>4:169言葉をかり。薬師と、その前の名。誰の望みで、誰が罪を犯して、眼前に立つのか*]
(35) 2017/12/03(Sun) 23時半頃
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