120 薔薇のプシュケー
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あれ? この汚い上着、何だろう……。
[翌日、起き上がると、黒い上着が目に入った]
あ、黒いだけか……。忘れ物かな?
[でも、ホリーはこんなの着ないだろうし。と悩みながら手に取る]
(60) 2013/04/24(Wed) 22時頃
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何でこんな大切に畳んであるんだろ?
[よく見ると多分、自分が畳んだような気がするけど。少なくとも普段はこんなにきちんと畳まない。くんくんと匂いをかぐ]
あれ……。
[何故か涙が出てきていた]
(61) 2013/04/24(Wed) 22時頃
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/* 汚くないよ!黒いだけだよ!(必死
(-7) 2013/04/24(Wed) 22時半頃
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/* ペラジー可愛い……。連れていけなくて、ごめんよ。 切ない。
(-8) 2013/04/24(Wed) 22時半頃
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[上着を胸に抱えたまま、ベッドに座り込んだ]
おかしいな……。
[すん、と鼻を鳴らして、上着を目の前に持っていく。それから、もう一度、抱く
そう、好きだった。
けど、自分を向いていないことはよく知っていたから……]
(62) 2013/04/24(Wed) 22時半頃
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/* 大事に畳むとか、きゅんとくるわ。 普段の言動を知ってるぶん、尚更。
トレイルこらこのサイテー男。
(-9) 2013/04/24(Wed) 22時半頃
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おかしい、なぁ……。
[そのまま、上着を顔に載せて、ただ、しばらくは、そうしていた**]
(63) 2013/04/24(Wed) 22時半頃
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[本は本棚に戻されることなく脇に抱えて、 書庫を後にするとぶらりと歩き出す。]
はーァ。
[何かが足りなくて毎日がつまらない。 でもそれが何だか、わからない。 誰かと遊ぶ気にもならずどこに行くでもなく 今日も無駄に時間を潰すだけだろうなと諦め顔。]
運命。
[誰が俺の、ソレなのか。 どうやって探せば良いのかも、わからない。]
(+5) 2013/04/24(Wed) 23時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2013/04/24(Wed) 23時頃
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[中庭ではことが終わった後で。 どうしたのやら、と首をかしげていたけど、 そう大事ではないだろうことは予想はついた。 促されるまま談話室。そこにルーカスはいたかどうか。
目の前の薔薇はもう一輪だけ。誰が卒業したのだろう? 知っている人の筈なのに、どうしても思い出せない。
けれど何故か目頭が熱くなってしまって、 ミルフィの手を強く握った]
(64) 2013/04/24(Wed) 23時頃
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薔薇…一輪だけ、だね。誰が卒業したんだろう。 ホリーに…ペラジー、ヴェスにパティ……
[まだあげてない名前がある。 誰だろう。わからない。記憶の片隅に残っていそうで、 霞んでしまって出てこない。 思い出そうとすればするほど、どこか寂しい気分になる。
ガラスの容器に手を触れさせながらため息を一つ]
誰だろう。もっと人がいたと思うのに。 思い出せない人が卒業したのかな。
(65) 2013/04/24(Wed) 23時半頃
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― 自室 ―
[ふ、と眠りから目覚める。
開けっ放しだった窓から入る風にゆるりと眸を瞬かせ。 窓辺にひっかかっている紙飛行機が目に入る。
――妙にがらんとしたように感じる室内に首をかしげ]
……
[欠伸をかみ殺して机へと近づいた]
(66) 2013/04/24(Wed) 23時半頃
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[はらりと開いた先には卒業した人の顔。 薄紫を緩く瞬かせ。
トレイルと綴られた文字をたどる]
(67) 2013/04/24(Wed) 23時半頃
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……
[記憶は遠い。 覚えているような、いないような。
紙飛行機へと手を伸ばせば、折りたたまれた絵が見えて]
――ああ、卒業、したのか……
[見覚えのある絵に、ぽつり、と呟く]
(68) 2013/04/24(Wed) 23時半頃
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[時計を見る。 うん、午前の講義は諦めようと即決した]
あー……ねむ。
[欠伸しながらも、とりあえず出掛ける用意。
そういえば、新入生の歓迎会の幹事を押し付けられていたことを思い出して、ああ早めに店決めなきゃな、なんて。
大きな大学故、歓迎会で会ったきりの人も出るだろうけど、それなら尚更スムーズに会をしたい……なんて真面目に思う辺りが押し付けられる所以なのだろうけど]
(+6) 2013/04/24(Wed) 23時半頃
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しょうがないね。そういうものみたいだし。 パティがどうするか、俺はもう関与しないけど。 他の人はパティが持ってるってそも知ってるのかな。 …教える必要、ないと思うけど。
パティもパティで卒業する気がないなら 卒業したい人にプシュケーあげればいいのに。
[プシュケーを奪われた人がどうなるかはわからない。 けれどあまりその点について気にしてもいない。 ルーカスがそこにいれば戯れに誓い口調で問いかけもしたろうけれど]
…ご飯作りに行こ。お腹すいたでしょ。
(69) 2013/04/24(Wed) 23時半頃
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ふあ……。
[あれから、また眠ってしまったみたいで、起き上がる]
なんだろ、これ。
[くちゃくちゃになった上着を持っていた]
……なんで泣いてたんだろう。
[鏡を見ると、昨日にまして、ひどい顔があった]
(70) 2013/04/24(Wed) 23時半頃
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[休憩スペースでパソコンを持ち出し、近くて安くてうまい店を探していたはずが、気が付くと窓から見える薔薇をスケッチし始めていた。
いつも持ち歩いてる小さなスケッチブックには、沢山の絵が描かれている。 破いた跡はどこにもなく、大事に大事に使われていることが一目で分かる。
絵は小さい頃から好きだったから、芸術系に進むことも勧められたけど。 将来好きな人に会ったとき甲斐性がないと困るから、なんて冗談めかして言って、あっさり断った。
いま思えば、なぜ「見つけた」ではなく「会った」なのだろう。 下らないことを思いながら、鉛筆を走らせる]
……ん、
[まだ固い薔薇の蕾を、精密に写生していた途中。 ふと、顔を上げた。
少し離れたとこを歩く、諦め顔の青年を なんとなしに目で追って
……否、目がなぜか離せなくて]
(+7) 2013/04/24(Wed) 23時半頃
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んー、ん。ん。ん。
[なんとなく、フードつきワンピースに上着を着て、部屋を出た]
そういえば、二日くらい何も食べてないなあ……。
[あんまりおなかは減っていないのだけど、食堂へ]
(71) 2013/04/24(Wed) 23時半頃
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31秒以上経過
(*ノノ)
(-10) 2013/04/24(Wed) 23時半頃
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― 自室 ―
[見覚えのあるタッチが描いているのは中庭の風景。 その隅にかかれた文字を視線がなぞって、スケッチブックに挟み込んだ]
……なら、あと一輪、か。
[わずかに吐息を零す。 卒業したものを忘れてしまうと言う。 トレイルは証拠があったけれど――もう一人、いなくなったものについてはかなり朧げで。 二人、いなくなったということだけは覚えている]
(72) 2013/04/24(Wed) 23時半頃
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[着信に気づいて足を止めポケットから携帯を取り出す、 しかし表示される名前を見て、そのままオフにした。 どうせ中身の無い遊びの誘いだろう いつもならば一時楽しんで終わるだけなのに、 今はそんなものに時間を割くような気分ではなかった。]
そんなモンがいたらとっくに出会ってるっつーの。 どーせ幼馴染がーとか、その程度だろ。 いねーけどよ。
くっだらねーし。
[早く会わないとならないけれど、 出会ってしまったら……どうなってしまうのか。
どこかカフェで飲み物を買って帰ることに決めて、 店を探すべく辺りを見回す。 そこでこちらを見る視線に、気がついた。]
(+8) 2013/04/24(Wed) 23時半頃
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―自室→食堂―
……う、ん。 あれ……?
[ゆる、と目が覚める。 何か大事な物をどこかに置いて来てしまったような喪失感が胸の中にあって。]
おかしいな、何で涙がでるんだろ…。
[気持ちに名をつけなかったけれど、とても大事だった人がいた。 しばらく声もなく泣いて、落ち着いた頃合に自分の第二の巣とも言える食堂へと。]
(73) 2013/04/24(Wed) 23時半頃
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ぱてぃ(もふもふ
パティに感じていたのは完全に母性だったんだよね。 ままん。 おっぱい。
(-11) 2013/04/24(Wed) 23時半頃
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( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
(-12) 2013/04/24(Wed) 23時半頃
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[スケッチブックは机の上に置いたまま。 片側だけできたピアスと、そのデザインを手にして廊下へと出る。
どこへ向かうとは決めないまま、ゆっくりとあるいた**]
(74) 2013/04/25(Thu) 00時頃
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[ミルフィと一緒に食堂につけば見慣れた姿2つ。 別にもうパティのプシュケーをもらう理由がないので 別段彼女に対してもいつもどおり。 ペラジーが見えれば、やぁ、とやはり同じように挨拶を返す]
お腹すいた。冷蔵庫何があったっけ。
[ごそごそ。そういえば料理というか、食材を触るのはいつぶりだろう]
(75) 2013/04/25(Thu) 00時頃
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あ、少しぶり。
[パティとサミュエルたちに手を振る]
ミックスジュース。
[サミュエルの後ろから呟いて、のぞいている]
(76) 2013/04/25(Thu) 00時頃
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…この中身、誰が補充してるんだろうね。 異次元空間ならそれでいいんだけど。
[適当に野菜やらを取り出してはいるけれど、 欲しいものが入っているこれは本当に驚くばかり。 というか、ここはそういう所なんだと改めて実感している自分に また驚いた。案外何もしらなかったんだな、と]
ミックスジュース?自分で探してよ。 俺自分の分しか探してないよ。
(77) 2013/04/25(Thu) 00時頃
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ルーカス君が入れてるんじゃない?
[適当に答えながら、順番が開いたので探し出す ついでに、チーズも取り出した
そういえば、今日で終わりだったなあ、と思う]
(78) 2013/04/25(Thu) 00時頃
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[姿が見えたサミュエルに対しては警戒感MAXなのはしょうがない。 だって、私から見たらマジ1000%相手の非!]
不思議空間なのは、いつもの事だよ。 ……作りすぎたご飯何処行ったし。
[思わずしかめっつらになるよね。]
(79) 2013/04/25(Thu) 00時頃
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