112 燐火硝子に人狼の影.
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くそっ、くそっ、くそっ!!
[ようやく立ち上がった後。 来た時よりも一層苛立ちを露に壁を蹴りつける]
なんなんだよ、処刑って…… あいつら頭おかしいんじゃねえのか…… ……ックソ! 人狼が本当にいるってんならとっとと出て来いよ! その化けモンが死ねば俺は帰れるってことなんだろ!?
[決して話を信じたわけではない。 しかし仮にいるとするならば、 つまりはそいつが元凶と言う事だ。 やり場のなくなった怒りは全員に等しく向けられる形となる]
(45) 2013/02/04(Mon) 22時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/02/04(Mon) 22時半頃
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/* あ、なんか返しがおかしい。 ……手遅れだ諦めろ。
オッスカー!ヽ(´▽`)ノv
(-16) 2013/02/04(Mon) 22時半頃
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―→ 廊下 ――
[扉越しの大声>>45にまた一つ、肩を震わせるも。 聞こえなかった、と自分へ言い聞かせるように首を振り]
――…あ、そういえばシーシャさん。 中庭にでる道の、ちょっと先ら辺かな。 多分ですけれども、キッチンみたいな所、見かけましたよ。 …そろそろ、夜も更けてくる頃ですし。 急いだ方、良いかな。 あんまり遅くなっても、良くないでしょうし、ね。
[彼が同行するようであれば、 今度は自分が道案内をする様に、少し先を歩き始め。 後から来る様であれば、先に一人で調理場へ。]
(46) 2013/02/04(Mon) 22時半頃
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[空席をひとつふたつ挟んだ隣にいたオスカーが 不安そうにしている様子>>43に気付けば、 場所を移動して隣へと移っただろう。]
オスカー君も、いきなりこんな事になって怖いよね。
[先に名乗っている>>0:106ため名前は知られているだろうが、 ここで初対面な事に変わりなく。 やや控えめに話しかけた。]
(47) 2013/02/04(Mon) 22時半頃
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―― 調理場 ――
[調理場は、綺麗に整理されていた。 普段使われている様子は、全く無かったけれども。]
…えっと、直に準備できる物の方、良いよね。 何にしようかな…とりあえず、お湯は沸かしとこう、っと。
[水を入れ火に掛けた鍋の前であれでもない、これでもない。 そう首を捻る姿は、先程とは打って変わって落ち着いた様子。 ――いや、むしろ普段よりも少しばかり饒舌だろうか。 何か他の事を考える事で、目を逸らしたいのだ。
非日常的な『現実』から。]
(48) 2013/02/04(Mon) 22時半頃
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/* ソロ行動ならまかせろーーー ばりばりーーーー
(-17) 2013/02/04(Mon) 22時半頃
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――調理場へ――
[見送る態のケイト>>27にも、にっと一度笑んでみせる。 特に他に誰からも手伝いの申し出がなければ、そのまま一人で出向く心算だったが――。 メアリー>>29の声にぱちりと瞬き、振り向いた。]
……あァ、 じゃあ、手伝い頼むさね。ついて来な。
[早足になりかけていた脚は、また歩調を合わせるように、少しだけ遅くなる。 広間の方から聞こえてくる声には、振り向かぬまま――。 メアリー>>46が教えてくれたことに、また瞬いた。]
えっと、マジで? ……ありがと。じゃあ、直ぐに行かねェと、な。
[こうして、逆に少女に先導されることとなった男は 軽い苦笑い浮かべながら、やがて目的の場所へと辿り着く。]
(49) 2013/02/04(Mon) 22時半頃
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[道中、メアリーよりほんの少しだけ後ろを歩く男は。 銀の十字架のペンダントを、左手でそっと握っていた。]
……………。
[その時にフランシスカ>>26が落とした声ははっきりとは聞こえていない。 ただ、彼女が向けた瞳の色を。少しだけ動いたその視線をぼんやりと思い出しながら。 ふと、無意識に、信仰の形であるそれに触れていた。]
(50) 2013/02/04(Mon) 22時半頃
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[それとは別に、もう一つ思い出していたことがある。]
(あれ。そういや、誰かに似てたような……。
あァ。グロリアさん。 ……まさか、あの人の兄さんだったりしねェよな)
[思い当たる一人の女性客の名。 兄の分も、と言ってワッフルを買っていった人だったように覚えている。 それを嬉しく思うのは、売り上げが増えるから、というだけでも無い。 自分とは住む世界が違うような人であっても、ちょっとした他愛ない話を交わせる時間を得られるのは、心地良いのだ。]
(51) 2013/02/04(Mon) 22時半頃
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[酷い、と思う心は人狼に対してよりも自警団への方が濃く。 その時の彼>>*8のこえには、頷くような軽いこえを零していた。 それから聞いた、ふたつの名前。言葉を紡いだのは、幾らか間を置いてから。]
ルーカス――いや、リヒト。
[ワッフルを買ってくれた女性客のこととはまた別に。 もう一つ、ルーカス――リヒトには思い当たる節があった。 まるで光そのものであるかのように輝く金色の髪。 その色を見て、薄らと思い出される遠い昔のこと。]
(*18) 2013/02/04(Mon) 22時半頃
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なァ、リヒト。
「サリス」ってガキ。14、5歳くらいの。 ……覚えてねェ、か?
[それはシーシャ・ウェイという男の本来の名。 それを知る人間など、もうこの世に何人残っていることだろう。]
(*19) 2013/02/04(Mon) 22時半頃
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――回想――
[その夜は散々だった。 まだ自分の店も持って居ない頃、下働きしていたカフェでミスをして解雇された。 帰りを待つ友も、家族さえも持たない少年は、ただ行く宛も無く、人気のまるで無い通りを彷徨っていた。
そんな中で、出会ってしまった――襲われた。 まるで月明かりのような、うつくしい金色を持った獣に。]
(*20) 2013/02/04(Mon) 22時半頃
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思いもよらぬ事態になったのだからそれも仕方ない。
[ぼんやりしていたという彼女>>44に穏やかな声を返す。 自警団の話を聞き、思う事も多いだろう、と。 改めて笑みを浮かべる彼女にゆると頷く]
嗚呼、こんな状況だ。 気が滅入るのも分かるよ。
[落ち着いてみえるだろうこの男もまた そうなのだと打ち明けるかのような言葉を紡いだ]
(52) 2013/02/04(Mon) 22時半頃
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[ただの人間、それも貧相な少年に、人狼の爪や牙から逃れることなど叶わない。 もがいて抵抗しても殆ど意味を為さず、ただ、惨めな啼き声と涙を零すばかり。]
厭だ、死にたくない、助けて、死にたく、ないッ……!
たすけ、て……ころさない、で…… オレ、なんでもする、から、 サリスは、なんでも、する、からァ …――――っあ、
[牙で破られ、舐め取る舌の唾に濡れた傷口。 其処がかっと熱くなり、どくりと心臓が強く鳴り。 あかい音色のようなものが、どっと意識に入り込んで――。
気がついた時には、もう誰の、何の姿も無く。 少年はただ一人、傷跡と共に路地裏に残されていた。]
――回想ここまで――
(*21) 2013/02/04(Mon) 22時半頃
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/* うーん皆に上手に絡めるって羨ましいなー 慣れなのですか。慣れですか。
(-18) 2013/02/04(Mon) 23時頃
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[シーシャとして、ケイトとして、互いの名は既に知っている。 そしてここで新たに聞くこととなった、ミドルの名>>*11。]
ケイトちゃ……じゃなかった、ミドルも。 こっちでは、サリス、ってことに。
[彼女にまで此方の名で呼んでもらおうとしているのは、 心までも、人狼なるものに囚われていることの表れ。 そんなサリスの耳にも、リヒトとミドルの「共同戦線」の話は聞こえてくる。 仲違いが起こらないのならば、今この男が寄せる意思は一つ。]
………オレ、なんでも、する、から。
[両方の人狼に対する、こえ。]
(*22) 2013/02/04(Mon) 23時頃
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[気が滅入るというよりこの状況を面倒だと思っていた。 そんな素振り、表では微塵も見せはしない]
(*23) 2013/02/04(Mon) 23時頃
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[声をかけれれぴくりと反応する]
えと・・・ケイトさん・・・でしたっけ? 怖い・・・どうなるんだろ
[落ち着かせるために水を飲んだ**]
(53) 2013/02/04(Mon) 23時頃
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[廊下の先で物音を聞き、足を止める。 水音が聞こえた気がした。 壁に手を付いて立ったまま、暫くは気配を伺った。 だが、すぐにふと溜息を吐く。
人から隠れる事も無い。
そう思い直してから、再び歩き出す。]
(54) 2013/02/04(Mon) 23時頃
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[今度は上手く笑みを作れていただろうか。 同意を得られれば、ほんの少しばかり気分は軽くなる。]
食事をして、休んで、 それから考えても遅くない…ですよね。
[半ば独り言に近い形で呟いた。]
(55) 2013/02/04(Mon) 23時頃
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[ケイトとオスカーの二人に翡翠色を向ける。 幼さの残る少年が怖いと言うのが聞こえた]
アイリス、と言ったか。 彼女や自警団の勘違いだったという可能性も まだ潰えてはいないのだし――…
[不穏な言葉をアイリスや自警団から聞いてはいたが それも実行されるかどうかは今後次第と思うのか 独り言にもにた響きを漏らした。 ケイトの呟き>>55には同意するように一つ頷く]
そうだね。 嗚呼、後で休む為の部屋も見繕っておくか。
(56) 2013/02/04(Mon) 23時頃
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[何やら考え事をしながら歩くシーシャ>>49>>50が 辿りつく頃には、ある程度食材は物色済で。 机の上に、一先ず目に付いた食材を並べておいた]
えっと、お野菜の他に、ソーセージもあるみたい。 ポトフとか、シチューとか位なら作れそうですけど。 …シーシャさん、お料理、得意なんですよね?
[味付けはお任せしました、と。 くるくると野菜を剥いていく手際は存外に良い。 ……暫く無言で剥き続けるも、ふとしたように、呟く。]
ねえ、シーシャさん。 私、人狼なんてお話の中の存在だと、思ってたんです。 ……本当に、人狼って、居るんですか?
[問いつつも、見上げる瞳は不安を隠し切れずに]
(57) 2013/02/04(Mon) 23時頃
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[シーシャの声>>*19から、 二人はかつて顔を合わせた事があると推測できたが。 どちらかから語られる事がなければ、 こちらから詮索するつもりはなかった。
改めて告げられた名>>*22を聞く。]
サリスさん。わかりました。 協力ありがとうございます。
サリスさんの思うように動いていただいて、 あたしは構いませんよ。
(*24) 2013/02/04(Mon) 23時頃
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/* っていうか思った以上に24h更新って早いな! あと一時間かー うーん日付変更後も暫く起きてようかな…
(-19) 2013/02/04(Mon) 23時頃
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― 調理場前の廊下 ―
[それでも思わず運ぶ足取りは音をたてぬように。 部屋の入口から、やや薄暗い廊下へ室内の灯りが漏れているのが見える。 壁を伝い、その横まで辿りつく。
壁に手をかけたまま部屋の前に立つと室内の様子が見えた。 どうやら、調理場のようだ。
かいがいしく動く少女と、その傍らに居るのはあのクロスの男。 少し、躊躇ったが。]
…すまん。
[そう声を投げる。]
…ちょっと水をくれないだろうか?
(58) 2013/02/04(Mon) 23時半頃
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――調理場――
[――思った以上に足取りが遅くなっていた。 辿り着いたその時、既に鍋からは湯気が立っていた>>48。メアリーがやってくれたのだ。]
っと、すまん。ちと、ぼんやりしてた。 ありがとな、メアリーちゃん――。 で、……そうだな。その湯とこれらので、簡単にシチューにでもしちまおうか。
[並べられた食材>>57を眺めながら、一度頷いた。 勿論、味付けは任せとけ、とばかりに親指を立てたのは言うまでもない。 それから、野菜を剥いていくメアリーの手つきをちらり一瞥すれば、思った以上に巧いようで――。 密かに呟いた感嘆の言葉は、彼女には届かないだろう。]
………人狼、なァ。
[塩加減を味見してから、メアリーの方に向き直る。]
(59) 2013/02/04(Mon) 23時半頃
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はい、ケイトです。
……どう、なるんでしょうね。 けど、大丈夫ですよ、きっと。
[問い返されれば>>53、こくりと頷いて。 「怖い」という言葉には、 薄っぺらな励まししかかけられなかった。
聞こえてきた声>>56に目を瞬かせて。]
ああ、間違いの可能性もあるのですね。 そうだといいんですけれど。
[休む部屋は多くあるのだったか。 食事を終えれば、部屋で休む事になるだろう。]
(60) 2013/02/04(Mon) 23時半頃
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/* テッドさんに反応したい…! しかしこれどのタイミングで反応すればいいのか。
(-20) 2013/02/04(Mon) 23時半頃
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/* 遅くなっちゃったなー。 更新までに片付けられるかな
(-21) 2013/02/04(Mon) 23時半頃
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けっ…… こんな場所で飯だのなんだの、気楽な奴らだぜ。
[聞こえる声>>55>>56に対し、敵意に満ちた声]
頭のおかしいやつに囲まれて、 得体の知れない奴らと寝食を共にしろってか? 冗談じゃねえ! どいつもこいつも、どうかしてやがるぜ。
(61) 2013/02/04(Mon) 23時半頃
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