3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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そういえば、会長くんのこと、 ちょっと煽ってみちゃったんだ。 ごめんね? [くす、と笑う声]
(*253) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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……――?
ディ、ディーン…?
(*254) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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演劇部 オスカーは、化学教師 スティーブンは身体の具合どーなったんだろ、と思いながら寄りかかった壁から身を離す。
2010/03/04(Thu) 00時頃
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騙された。どうせ最初から体目当てだったんだ。
あの時だって…流石にいきなり突っ込まれるなんて思わなかったぞ。 …理性飛んでた俺も迂闊だったけど…。
(*255) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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>>504
[まだ木からちょっと遠くだろう。]
いや、もう、向こうも気がついているしですね。 こういうことはよくあるんで、ええ、本当に。
っていうか、 あの、いや、さっきはすんません。
[校長室での出来事。]
なんか、俺、ちょっと、頭がですね。 こう、整理がうまくついてないみたいなんですよ。
で……
(506) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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うっわ、そこまで信用ない? と、言っても当たり前だよねー。
[どこか寂しげに笑って。]
今まで、ぜんっぜんホントの事、話してこなかったし? そのくせ、ディーンを怒らすような事ばっかしてきたし。
[一つ一つ思い出すように指を折っていく。]
――……最初は一目惚れだった。 でもね。
君を怒らせたり、呆れさせたりするたびに、 新しい面が見れて、楽しかった、嬉しかった。
……ここで見れた一面もね。
[真顔でまっすぐディーンを見ながら言う。]
(507) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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― 木の下 ―
[鉱石の手が退くのを見た。少し眉根を下げる。 嗚呼……―――また、擡げる想いは。 生きて返って、その手が治り、触れてくれるならという想いだけでなく。セシルが帰れないなら、いっそのこと触れても傷つかぬ世界に自分が……―――と。]
――――……。
[足音に振りかえって、ドナルドは沈黙を保つ。 口を開くと、セシルのように墓穴を掘りそうだったからとは言えない。しかし、視線は泳いでいる。]
(508) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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問題児 ドナルドは、動揺しているセシルが『 』と思う辺りもう駄目かもしれない(03)(浸食)
2010/03/04(Thu) 00時頃
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−補習室−
[保健室…。保健室に入ると危険ってさっき…。 でも兄さんなら大丈夫?]
…母さん…? [不意に母のことを口にされ、戸惑う。
その戸惑いは、山吹色のビー玉をみせられた後、 抱き寄せられ、口づけをされた頃には混乱へと。]
兄さん?どうしたの?
(509) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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[この身体では、抱くことは出来ない。
そうディーンに言ったのは、嘘ではない。 身体の殆どは、もう透けてしまって、実体を持っていないのだから]
貴女は、生きてここを出てください。 私はもう、出られない。
その代わりに、鬼を連れて行こうと思います。 あちらに。
ご両親にも、よろしくお伝えください。 父の病気も、よくなるといいのですけどね。一人息子である私がいなくなったら、気を落としてしまいそうですが。
(510) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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>>505
[セシルが慌ててる様子に、笑んだ。]
はは、可愛いすね。 なんだかぐじぐじしてることが多い子ですけど、 あんな風な面もあるんですな。
[そして、セシルとドナルドに手を振った。]
(511) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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/* ああああああ 自分悪役ではいればよかったかも
(-203) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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そう?すごく熱烈に好きだってかたられたわよ?
まあ、ちょっと困ったりもしたけど。 あんなそんなの一部始終(たぶん>>325)まで聞かされて…
(*256) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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/* 生き残ったらどうしようね。 生き残ったらキリングマシーン
たららったんたんたん
自分で描いた奇麗事を、自分で粉砕するのが楽しいんじゃないか。とか、昨日も言っていたけども。 大丈夫大丈夫、あしたはやれる。じぇれみやれる子。
まあ自己弁護すると、誰か派手に襲撃されないと村側どうにも動けないと思うんだよね。本当に、本気で。豹変要員はいたから、被襲撃要員に立候補してみたとか。恐怖死でも、まあ、被襲撃っぽくフラグは立てたし。 ……フィリップ来てくれたし。
(-204) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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も、もっと、? よく?
[>>*252 なんとも 混乱。 会長を煽ったとかの話は、不穏だとは思ったが、]
……――、…、目当て、って いや、 ……何の、話…。
[――愚問か。どうやらそういうこと、だったらしい。 困ったような気配が、在る。]
(*257) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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[ 暗いくらい 闇の中 ] [ 狂気が 蠢く くろの中 ]
せんせ、は
嫌い。 だいきらい…、…。
「せんせ」…
[ ごぼり ] [ 闇が また溢れた ]
(@56) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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……君は、死んで、
…僕は、あまりにも色々な面を見せてこなかった。
だから、君に……色々な面を見せたいから。 迎えに…そっちにいく。
……ダメだって言っても聞かないよ。
僕が、決めた。 僕が、望んだ。
[だから。]
……僕を連れてけ、ディーン。
(512) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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[ぼやくディーンに、ああ、と短く返して。黙る。 どう言葉を掛けて良いかわからなかった。何か、臀部が気持ち悪い。 ジェレミーから見えないようにそっと手を当てた。]
(*258) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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問題児 ドナルドは、用務員 バーナバスに苦笑いで手を振り返した。用務員より担任に見られたことの方が堪えている。
2010/03/04(Thu) 00時頃
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それ、から
[トラックを少し走り、南棟校舎に向けてカメラを向け 正門をくぐる<<奏者 セシル>>の姿を撮影したときのアングルを構える。
そのとき、ファインダー越しに写った金色。 はっとして一眼レフを顔から離す。]
……ディーさ、ん?
[屋上に見えたその煌きは、今はもうこちらからは見えない。 は、と小さく息を吐き出し、しばしトラックに佇む。 溢れる懐かしい記憶をぐっと押さえ込んだ。]
――…逃げてちゃ、だめ…だ ぇ
[数歩歩いて勢いをつけ、全力で正玄関に向かって走る。]
(513) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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俺の顔なら、何でもいいんじゃないか。
[ぷいと取り付く島もない。]
やっぱ、キチガイの息子はキチガイだな。 見た目だけ欲しくてお前みたいな化けもん作った親といっしょだろ?
身体ならくれてやるから、帰って俺似のクローンでも量産すれば? 自分好みのいい子に育てりゃヤりたい放題だろ。
(514) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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[猫が、鳴くのをやめた。 生命力の落ちたこの体で、満足はできないと思ったのか、それとも]
今だから、言えますが。 私は、貴女が生まれる前、貴女のお母さんが好きだったのですよ。
きっと、そうだ。
[推測でしかないのは、もうなくしてしまったから]
貴女が生まれたことで、私はやる気を失ったのでしょうね。ピアノも、やめてしまいました。
でも、あなたの面倒を見ていたころ、貴女の無邪気な様子が、私には宝物のようだった。 あなたの伸ばしてくれた手が、私の心を救ったのです。
ありがとう、ございます。
[触れる肌。するりと滑る白い肌。 黒に飲み込まれそうになるのを、堪える]
(515) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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/* まあ、今日襲撃されなかったらガチでせんせキリングに行く
(-205) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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/* なんだ、メアリーはそんなにセシルの写真を撮るのが好きか! すごく画になるのはわかるけど…!
(-206) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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−3年B組−
―― そう だね。 気付いてもらえないのは つらい。 27年も なら。
[>>496全部分かり合えない、その言葉に頷く。なのに。 腕に触れられると、びくりと跳ねる。]
そ かな。
[微かに、笑う、が笑えなかった。 >>501立ち上がって、黒に白を描く姿を見守る。
一色なのに、陰影の加減か。夕暮が、映る。 彼の裡に映るものではないとしても、 彼の中では掛け離れた出来だとしても。 やはりそこには 夕暮の風景が。
ひどく、なつかしい、――しい 風景が。]
(516) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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>>506 あなたによくあることでも、 向こうには良くあることではないのでは…。
[続く言葉に眉根をひそめて]
……整理がつかない?
[一つ、出来事を思い出して、そういえば、と]
もしかしてそれがあなたの異変の影響なんですか? あ、いえ、そんなこと聞いても自覚なんて、ないですよね。
[>>511には きょとん、ちゃんと他所を見てました]
(517) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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─北棟1階─
……とにかく、なんか、やんないと。
[一人でいると感じる。 妙な焦燥。 けれど、それに囚われると何もできないのも感じていて]
……あー。 なんで、双子なのに。 オレには思考力が備わってないんだろー。
[考えるより動く派なのは昔からで。 考えてから動く派の姉との対称さに。 冗談めかして言っていたその言葉を、小さく呟く]
……さて、真面目に考えるか。 用具室……って事は、元は物置、かな?
んー、古い学内見取り図とか、どっかにないかなぁ……。
(518) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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/* ディーンは上手いな。 悪役いいなー
(-207) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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/* スティ先生かっこいいなぁ…!
(-208) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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/* まーごはかわいいなぁ。
そしてありがとうばなばす。 おかげで俺が救われた。
(-209) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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そうだね。 僕たちの居た世界は、あんなに綺麗だった 綺麗だったのに……。
[最後の方は消え入るように。 暫くは、その様子を 絵を 寂しげに 眺めていた。]*
(519) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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−補習室−
兄さん。何を言ってるの? 出られないって、鬼を連れていくって…。
[スティーブンの顔を見つめる。]
一緒に帰ろうよ。送ってくれるって約束したよね?
(520) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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― 木の下 ―
[この手では迂闊に触れない。 お前にはお似合いだ、と嘲笑う声は時折聞こえる。
触れられないほうが痛いと そんな風に謂ったドナルドの表情が見えてしまった。 ――どうして、俺は。 薄紫色は、彷徨った挙句斜め下。 動揺している様をどのように思われていたかなど知る由もなく。
腕は、上手く上がらないまま。]
…、――…、手 振られた… な…
[どうしよう、という表情で バーナバスたちの方を、見た。>>511]
(521) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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