151 雪に沈む村
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―村の付近―
おお、そう言えば…お主、『ウォーレン』というものを知らぬか? ちょいと用事があっての、そのものに会わねばならんのじゃ。
[手をつなぐ少年に、バーナバスは質問を投げる。 古い友人から頼まれた言伝を届けるためだった。>>4:65]
(36) 2013/11/29(Fri) 21時頃
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[匂いでだいたい馴染みの客と近所の奴くらいなら目で見なくても分かるのだ。 わかる。向こうから歩いてくる>>+6のが険しい顔など見たことない奴で、だいたいいつも黒い格好で、そして馴染みの客でもある男だと。相手も気付いているようで手を上げ返す。
体力を使わないように同じ速度で歩む。]
よ、チャールズ!元気そうだなぁ。今日は天気がいいからな。散歩と仕入れしておきたくてよ。それと雪かきな。や、雪も冬もさみいし春が早く来ねえかなと思うがよ、嫌いじゃねえんだよな、なぜか。
眠りは深くなるが、俺ぁ入眠出来ねえよ?体の仕組みはほぼ人間だからな。つーか冬眠しちまったらうっかりお前さんの世話になっちまうよ。
[ガハハと笑いながら冗談にもならないような冗談を言った。]
(+9) 2013/11/29(Fri) 22時頃
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[旅の荷物を抱えて、村の出口に来たときだろうか。]
――ジリヤ。
[その美しい銀髪のドライアドはウォーレンに旅の安全を祈る。>>5:32]
…ありがとよ。なぁに、「すぐ」さ。
[そう言うとニィと笑う。 彼女が眠るまでに戻れるだろうか。しかし春になればまた会えるのだ。 長いようできっとあっという間だろう。]
(+10) 2013/11/29(Fri) 22時半頃
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[そのまま半日ほど歩き続ける。 石畳の街道がだいぶ広くなった頃、町並みが見えてきた。 往来を通る者も村と違って大分多い。 街中の大通りから一本路地を入ったところ、いつも買出しの時に使っている宿に入る。]
…空いてるか?
[人のよさそうな宿の主人は、久しぶりの顔に、めっきり寒くなっただの、あそこに店ができただの、何くれと笑顔でウォーレンに話しかけ、それをウォーレンも穏やかに聞く。 傍からみればどちらか宿の主人か分からないだろう。]
(+11) 2013/11/29(Fri) 22時半頃
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[そうして宿の主人と少し話せば、夕暮れの町に出る。 鉱物を扱う問屋に向かえば石炭を注文する。 ここは同じドワーフの主人がやっている店だ。 明日運べるように木箱にまとめてもらう話をつけ、ついでに鉄や真鍮、各種鉱石を眺めるだろう。 同族だからか、何かと融通を利かせてくれるのはありがたい。
色々頼み、外へ出て、市場で夕食を買ってから宿に戻った。]
(+12) 2013/11/29(Fri) 22時半頃
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-工房前-
[工房前へとやってきた老人は、懐から一通の手紙を取り出した。 内容はたった一文。 春になって、工房の主がこれを読めば、意図は伝わるだろう。 風で飛ばされぬよう、しっかりと玄関扉の奥へ差し込み、老人は工房を去った。]
(37) 2013/11/29(Fri) 22時半頃
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貴方にも浄火の加護がありますように。
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(-4) 2013/11/29(Fri) 22時半頃
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…と、じいちゃん、手、すっげーつめてーぞ?
[触れた老人の手は氷のように冷たかった。>>35 効果があるかはわからないが、両手で包んで温めてやる。]
へえ、じいちゃんは冬眠すんのか。 じゃあ、人間族じゃないの? それとも、冬眠する人間もいるのかな?
[初めての冬。まだまだ知らないことだらけだ。 思いつくまま、口にする。
老人に、温かい格好をして休めと言われれば、]
オレは大丈夫だよ。 クシャミにいちゃんから服もたくさんもらったし、それに、旅に出るなら、これくらいの寒さに負けてらんねーしな。
[そして村が見えてきた頃、老人がウォーレンのことを訊ねてきた。]
え?ウォーレンじいちゃん?工房にいると思うけど…ほら、あのでっけー木のとこ。
(38) 2013/11/29(Fri) 23時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/29(Fri) 23時頃
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>>38
ほれ、私は神様じゃよ。神様だって冬眠ぐらいするわい。 …とまあ、冗談は置いといて。 冬は雪に閉ざされちまうからのぅ…やることが無いからの…
[孫でもいればオセロでもするんじゃが、と小さく呟いた。]
[どうやら少年は旅に出るらしい。 初めて会った時にも薄着でガタガタ震えていた少年が、 冬に旅に出て大丈夫なのだろうかと老人は心配を覚えた。]
[村が見えてきたころ、ウォーレンなる人物の所在を少年に聞いてみた。>>36 すると、木と一体化するように建つ工房の扉が見える。]
おぉ、あの木じゃな。 ……ちょっと行ってくるわい。
[少年はついてきただろうか。 老人は工房へと向かって歩き出す。>>37]
(39) 2013/11/29(Fri) 23時頃
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>>39 って、じいちゃんひとりで大丈夫かよ?
[ウォーレンの工房の場所を教えると、老人は、行ってくる、とそちらへ向かって歩き出した。 少年は自分の方が心配されていたとも知らずに老人を心配する。 氷のような冷たい手が、少し気になったのだ。
もっとも、老人が大丈夫だと言えば、無理について行くことはないだろう。]
(40) 2013/11/29(Fri) 23時半頃
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―ソフィアの店―
えぇ、もちろん。 どうせ大人数になるのなら、カルヴィンやトニーや、ピエールの子達も誘ってあげたいわねぇ。
[勢いよく首を縦に振るクシャミの様子に、自然と口元が綻んだ。 子供達が一緒に来てくれれば、きっと賑やかさは更に増す。 収集が付かなくなったら困るから、お目付け役にウォーレンやドナルドも誘ってみようかしら、なんて思案するのだ。 彼らが誘いに応じてくれるかはわからないけれど、想像しているだけでも楽しそうだ。
偶然にも、クシャミが同じような事を想像しているだなんて、夢にも思わない]
(41) 2013/11/29(Fri) 23時半頃
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[ソフィアの返事が帰れば、話題はささやかな世間話に移ろう。 長話というほどではない程度に少しだけ談笑してから、ちらりと窓の外へ視線を向けた]
……それじゃあ、私はそろそろ帰ろうかしら。 眠ってしまう前に、冬の景色を目に焼き付けておきたいの。 お散歩をしてから、家に帰って冬支度を整えるわ。
[冬支度、といっても、ジリヤのそれは片付けのようなものだけれど。 冬の間、使わなくなるものを片付けて、家の中をすっきりさせてしまうだけだ。 ドリュアスの冬の『眠り』は、人の眠りとも冬眠とも違うから。 家に篭る事はないし、冬眠場所を探す事もない]
少し早いかもしれないけれど、また春にお会いしましょう?
[再会の約束を交わして、ソフィアへと微笑み掛けた]
(42) 2013/11/29(Fri) 23時半頃
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クシャミ、貴方はもう少しここにいるのかしら? それとも、途中までご一緒する?
[外に出る前に、冷たい風が隙間から忍び込んでこないようにショールをしっかりと羽織りなおす。 そうして、クシャミへ首を傾けて問い掛けた。 彼がいると答えれば、ソフィアに向けたのと同じように、春での再会の約束を交わすだろう。 一緒に帰るというようなら、道中を途中まで共に歩いたろうか。
店を出る間際、もう一度だけソフィアに笑顔で手を振った。 ――彼女の幸福を祈りながら*]
(43) 2013/11/29(Fri) 23時半頃
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/* ちらっと投票を確認したら、バーナバスにセットしたつもりだったのにできていなかった私よ。 クシャミの名前を見つけて、「!?」ってなったわ……。
私は本当にうっかり気をつけなくちゃいけないわねぇ……!
(-5) 2013/11/29(Fri) 23時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/11/29(Fri) 23時半頃
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ええ、君もお元気そうで何よりです。ふふ、私も冬は好きです。何かと苦労もしますが、我々のように起きて過ごす者にはそれなりの楽しみ方も有りますしね。
[>>+9何時もの調子のピエールにどことなく安堵を覚えて同意を返した。続いた冬眠しないという彼の言葉に、目を瞬いて、ああ、と零す。]
そうでしたか。実は私も同じでして…、眠くはなるのですが、それにかまけていると足腰がやられてしまうので。こうして散歩していたところです。
[洒落にならない冗談を言ってからからと笑うピエールに、つられて笑みが零れた。歳には勝てませんねえとこちらも悪趣味な冗談を返す(何せ人間にしては大年寄りだ)。 常に人が集まる店の店主らしく、この男の周りはどこか明るく居心地が良い。]
私もピエール君を見習って雪かきでもしてみましょうか。 毎冬、教会の硝子を割るわけにもいかないですしね…、ふふ。
[済ました顔で呟く。 割と失敗の多い人生のようであった。]
(+13) 2013/11/29(Fri) 23時半頃
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>>40
ん?何も面白いことなんぞないぞ? なんなら一緒に来るか? ついでに身体が温まるお茶の店でも知ってたらありがたいんじゃが。
[老人は手紙を残すだけ、少年が居てもいなくても構わないだろう。 むしろ、冷えた身体を温めるためには室内に行く方が先決だろう。 少年も老人も、随分と外を歩いていたのだから。]
(44) 2013/11/29(Fri) 23時半頃
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―― ソフィアの店 ―― [お茶のカップを傾けながら、もうしばらく話して。 ふっと話が途切れた頃、ジリヤが窓の外へと目を向ければ青年もその視線を追いかけるようにして窓の向こうを見る。>>42]
うん、俺もそろそろ帰る。 途中まで一緒にいこー。
[ジリヤからの誘いに頷いて、上着の前を寄せて、椅子から立ち上がる。>>43]
じゃあソフィ。本、任せたからにゃー。 またね。
[にっとソフィアに笑って。 ジリヤと共に店を後にした。]
(45) 2013/11/30(Sat) 00時頃
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―工房前―
[老人が特に断らなかったので、そのままついて行った。 ウォーレンは留守なのか、工房には人気がない。 老人は手紙を扉に差し込んだ。>>37
そして、お茶の店を知りたいと言うので、>>44]
んー、そうだな。 じゃあ、ソフィアねえちゃんの店かな。
[さすがにトニーも身体が冷えてきた。 寒さを凌ぐためにも、バーナバスが頷けば、ソフィアの店まで案内しただろう。]
(46) 2013/11/30(Sat) 00時頃
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[外は一層雪が積もっていて。 世界は色をなくしたように真っ白だ。 ざくりざくりとその雪を踏み歩く。]
へっくし! さっむーい…。
[それに、なんだかとても眠い。 せめて、時計塔までは自分の足で行かなければと眠気を吹き飛ばすように頭を軽くふる。]
そういえば、ジリヤってどう過ごすの? 眠るって言ってたけど、冬眠? ジリヤも寒さには弱いの?
[青年が知っているドリュアスの知人は、ジリヤしかいない。 まったく想像がつかず、首を横に傾ける。]
(47) 2013/11/30(Sat) 00時頃
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―ソフィアの店―
[店に入ると、室内の空気が二人を優しく迎える。 他に客は居ただろうか。先客がいれば、挨拶がてら言葉を交わしただろう。]
……坊や、そのブーツは…
[バーナバスの視線が、少年の足元に釘付けになる。 道すがら雪を被った、真新しいブーツ。 同族ゆえか、そこに煌めき宿る『加護』を感じたのだろう。 雪を払うために老人が少年のブーツを触ると、暖かい炎の熱気を感じた。]
おぉ…なるほどのぅ…
[うんうんと感心するように頷く老人。 席へと座り、店のものへ注文を伝える。]
ほれ、お主もお座り。 代金は私が払っとくよ。
(48) 2013/11/30(Sat) 00時半頃
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[少年といくつか会話を紡ぎ、 そしておもむろに、少しだけ静かに何かを考えるように目をつむった。]
………そうじゃのぅ。
[古き存在は、新しき存在へ。 眠るものは、旅するものへ。 己の持つ何かを、受け渡すのだ。 もう見ることのできない、地平の向こう側を見てきてくれと。]
(49) 2013/11/30(Sat) 00時半頃
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―回想・自宅―
わ、ジリヤさん!?
[本を抱えていたら、入口からまたお客さんが来ました。クシャミの事を抜け駆け、と言っています。何か約束でもしていたのでしょうか。]
……もしかして、ジリヤさんのお茶の葉も足りてませんでした……?
[おそるおそる、といった風に女の子はジリヤに質問してみます。背後で僅かに母親が気配を尖らせます。]
(+14) 2013/11/30(Sat) 00時半頃
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/* あれ?私のお店?
(-6) 2013/11/30(Sat) 00時半頃
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/* あう、更新できてなかった。 わーい千客万来だぁー
おっついてないorz
(-7) 2013/11/30(Sat) 00時半頃
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[老人は少年に背を向ける。 少しだけごそごそと何かをしていたかと思うと、次の瞬間おもむろに少年へと振り返った。 その手には、なめらかな光沢を放つ外套が握られていた。 大人一人が身につけるには小さいサイズでも、少年が身につけるならば丁度よい大きさ。]
……旅に出るなら、こいつを持っていきなさい。 そのブーツと一緒に身に着けていれば、寒さから身を守ってくれるじゃろう。
[それは、老人が遥か昔に身に着けていた外套。>>4:44 龍族が唯一冬を克服できる、今を生きるものからすれば神話の時代に等しい、遥か昔の時代からの贈り物。 今や老人の身体を寒さから守ることも叶わず、腹巻きでしかなかった布地。細々と持ち主の魔力を吸っては小さく燃える外套だった。]
(50) 2013/11/30(Sat) 00時半頃
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[同じ属性の魔力がこもった品を、ドナルドの鱗と炎から作られたブーツが近くにあれば、魔力に共鳴して外套も効果を発揮する。 身を包めば、冷気を遮断し、柔らかい春の日差しのような暖かさを外套の内側にもたらすだろう。]
[はたして少年はうけとっただろうか。 受け取らなければ、また老人の腹の周りに腹巻きが出現するだけのことだろう。]
(51) 2013/11/30(Sat) 00時半頃
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/* 中身? 中身は殆ど予想してないです判りません。 Liedさんしかわからない…。
またこれるの更新後になるかな…ジリヤさんの分だけでも先に書いときたい……無理かな…
(-8) 2013/11/30(Sat) 00時半頃
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―ソフィアの店―
[店内の暖かい空気にほっと一息つく。]
ああ、これ?いいだろー? すっげーあったかいんだぜ! だから、ちょっとくらいの寒さは平気なんだ。
[老人がブーツに気が付くと、得意げに指し示してそう言う。]
>>50 …え?これをオレに? 確かにあったかそうだけどさ… でも、もらっちゃって大丈夫なの? じいちゃんだって、そんなつめたい手、してんのに…
[老人が差し出した外套は少し小さく、老人には着られないことが明らかだったが、先程触った冷たい手の感覚を思い出すと、少しためらってしまう。 しかし、最終的には好意を受け取っただろう。]
(52) 2013/11/30(Sat) 00時半頃
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/* にゃーすれ違ったー
(-9) 2013/11/30(Sat) 00時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/30(Sat) 01時頃
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若者は遠慮なんぞしなくていいんじゃ。 前に会った時にも言ったじゃろぅ。>>2:70
[光の加減に依って柔らかく光る温(ぬく)い布を、少年の手にふわりとかける。 重要なことは忘れたように喋るくせに、細かいことを覚えてるバーナバスであった。]
[やがて、温かい飲み物を飲んで一息ついた老人は、帰路へ着くために席を立つ。 2人分の代金を置いて、店の外へと出るだろう。]
(53) 2013/11/30(Sat) 01時頃
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