235 夏の終わりのプロローグ
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/* 青春だなあ(のほほん)
見た目チャラいけど真面目な紳士だよ!! ほんとうだよ!!
(-13) 2015/08/13(Thu) 21時半頃
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― 裏庭 ―
かんぱーい。皆お疲れ様ー。
[ぐいっと紙コップのジンジャエールを一気飲み。 楽しい会話に、美味しい食事。バーベキューはどんどん進んで。 劇の宣伝がてら、リツ相手にジュリエットを演じてみせた>>0:123]
おお、ロミオ。何故あなたはロミオなの?
[潤む瞳でリツを見つめて、その手を握ってみせて。 最後に「なーんてね」とのほほんと微笑んで、演技はおしまい]
(35) 2015/08/13(Thu) 22時頃
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リツが木の役……?
[大真面目に答えるリツ>>3:68に、ヒナコはぷっと吹き出す]
んもー、相変わらずリツは面白いんだからー。
[少し高いリツの肩を、手を伸ばして軽くバシバシ叩く。 余程ヒナコのツボに入ったらしい]
私も雰囲気違う、かな。 ……うん、嬉しいー。ありがとリツ。
[リツに演技を褒められれば>>3:68、 てへへと照れくさそうに頭を掻いた]
本番、頑張るね。絶対に観に来てねー。
[へにゃりと微笑んだ]
(36) 2015/08/13(Thu) 22時頃
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/* 中の人にタイムリミットあるから、 時間軸をガンガン進めていきたいヒナコ。
(-14) 2015/08/13(Thu) 22時頃
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/* 23:30くらいには〆ロル落としたい所存。 生き急ぐヒナコ。
(-15) 2015/08/13(Thu) 22時頃
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―美術室―
あ、 おどろかせた――よね、ごめん。
[椅子の上でバランスを崩したマドカ>>32に、はっと手を伸ばしかけるけれど。 いつかのスイカ割りと同じ、届かせるには距離がありすぎたか。
室内に進みながら、キャンバスに視線を向ける。 光を浴びた可愛らしい小鳥。まんまるい瞳は、"昨日"見たもの>>3:22とは違う気がした。]
秋のための絵だっけ、……?
[メロンパンを差し出したマドカの、曖昧な笑顔。 知らない表情に、不躾なのも忘れて、確かめるように、じ、と見つめて。]
糖分は頭と心の栄養、だったっけ。 休憩するならもう少しだけ、いてもいい?
[素直に受け取ったメロンパンを口に運びながら。]
(37) 2015/08/13(Thu) 22時頃
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………、目が、今よりも。 2つか――3つくらい、重なってた気がするんだ。 確か、こんな色。
[マドカへの視線をキャンバスへ移して、ぽつりと。 キャンバスの小鳥の瞳を見ながら、前に見た絵の記憶を辿った。 パレットの絵の具を指差して、首を傾げて。]
……進まないよね、やっぱり。
[残念そうな、それでいて確信じみた声は、メロンパンを押し込みながら吐き出した。 昨日よりも新しい色が加わって、完成に近づいたマドカの絵を。 期待していなかったと言えば、嘘になる。]
――…見たことない顔してる。 [そうして、漏れた言葉を誤魔化すように顔を上げて。 自分に負けず劣らず下手くそな笑顔に、手を伸ばしては頬を軽くつまもうと。
かちかち、小さく響く秒針は、近付くバーベキューの音。]
(38) 2015/08/13(Thu) 22時頃
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/* うっ切り上げられない拘束感ごめ…ごめ…
(-16) 2015/08/13(Thu) 22時頃
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[ジュリエットの台詞を準えたヒナコの言葉に>>21、思わずその顔を見る。 真剣な眼差しが自分を捕らえる。 それは、ジュリエットの台詞ではなく、ヒナコ自身の言葉で。
……蝉の声が、どこか遠くに聞こえて 唾を飲む音が、やけに大きく聞こえた]
……ヒナちゃん?
[言わんとすることは、わかる。 ジュリエットの瞳の奥に見えた熱、その意味も。 今更、理解した]
(39) 2015/08/13(Thu) 22時頃
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[返事が出来ないまま、過ぎた時間はそれほど長いものではないだろう。 手を引きながら、何事もなかったかのように微笑む>>22
先を行くヒナコの後ろ姿。 台詞合わせの最中、抱き寄せた体は細く、華奢で。
それでいて、瞳に宿る意思は強く、真剣で――。 自分だけに見せてくれた、ジュリエットの顔だった。
そして―― ロミオとしてではなく、トレイルとして ジュリエットにではなく、ヒナコに
知らず知らず、想いを重ねていた]
(40) 2015/08/13(Thu) 22時頃
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[しかし、それでも 返す言葉は見つけられないまま――
お互いに何食わぬ顔をして、団欒室に向かうのだ。 今は*]
(41) 2015/08/13(Thu) 22時頃
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/* とれひなちゃんぎゃばいい!!!!;;
(-17) 2015/08/13(Thu) 22時頃
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/* 甘酸っぱくて、てれる!! てれる!!
青春爆発ファイヤー!!!(ふるい)
(-18) 2015/08/13(Thu) 22時頃
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/* 高校3年ってもっと馬鹿DKだと思う
(-19) 2015/08/13(Thu) 22時頃
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/* ただ、一人だけ年上だから、意識して年上っぽく演じているのはあるね!
(-20) 2015/08/13(Thu) 22時頃
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/* ファイヤーじゃなくてファイアーだったわ
(-21) 2015/08/13(Thu) 22時半頃
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うん。び、びっくりした!から この荷物持つの、手伝ってねー。
[ガタッとした椅子から落ちぬようとっさに、 床に着いた足をバタバタさせた後。 立ち上がってメロンパンと共に出した声は上手くつくれただろうか。]
うん!…うん?あれ、リツ君に言ったっけ?言ったかな? いつもうるさいもんね。あたし。 ううん。いったんてーし。は今日一杯。
[秋の絵>>37、や甘味が好きな理由。がリツの口から飛び出せば 首を傾げたが、ゆるりと頷いて隣で栄養を、注入。]
(42) 2015/08/13(Thu) 22時半頃
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………?これ?あ。いいかも? へへ。もうこうなっちゃうと駄目だからさ。 諦めてたんだけど。ありがと。………やっぱり?
[指された絵の具>>38をきょとん、と眺めて。 キャンバスに乗せてみれば、ちょっと掴めたような。 少しだけ縮こまってた心がほぐれて、 頬が緩むも続いた言葉にまたもや首を傾げる事になった。]
…ちょっと落ち込んでたのは内緒。ね。へへ。 リツ君にも見たことない顔、お裾分けしちゃったかな。
[キャンバスと此方に向けられる眼差しに何故か心がざわり、苦しくなって。 伸ばされていた手に気付いたのは 熱を感じるかどうかの距離だったか。]
(43) 2015/08/13(Thu) 22時半頃
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へ?!っあ、絵の具付いてた?!あ。それともメロンパン?! もももっと早く言ってー!
[ぱちり、と目を瞬いて挙げた声が 動揺に彩られていたのは隠しようがなかっただろう。]
もうもう。もう行くよー。 マシュマロ焼きに行くんだからー!
[その後多少やり取りがあっただろうか。 目に入った時計の時刻に気付いて美術室を飛び出すのはきっとすぐ。 美術室から寮への道すがらも口を動かすのをやめることはなく。]
(44) 2015/08/13(Thu) 23時頃
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でもね。ああいう時間も大切なんだって。 人間の記憶って楽しいとか嬉しい方が強く残るから 昔はいいなあ。とか思っちゃうらしいんだけど。 納得いくまで色んな試行錯誤、重ねた先にできた絵って とっても愛着湧くんだよね。今この時はちょっとつらいけど。 驚かせちゃっただろうけど。できたら見せるね。
[ありがと。ともう一度付け足し。 吐きだしたら楽になったよー。ともし尋ねられれば>>3:58応えて。 穏やかに、まっすぐ夕陽を見つめながら、寮へと戻ったのだったか。*]
(45) 2015/08/13(Thu) 23時頃
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―― 買い出し帰り>>28 ――
別に謝る事無いのに……。 変なリツリツね? 準備もバーベキューもまだまだこれから。動くのはまだ遅くはないわ。
[リツの居た堪れなげな様子>>28にクスリと笑いつつ、だから気にする必要はないと。 ポツリと出た彼から質問には]
そうね……。 どちらも楽しみだけれども。 ――これから起こること全部が楽しみね。
[そこに優劣はない。今準備しているバーベキューだって、今も頭の中で良いペース配分を考えている最中だし、皆で何かをするというのも楽しみの一つでもある。 もちろん13日からの合宿>>0:72も楽しみだし、実家に帰ってからのマドカからの蛍の写真やメール>>0:78も楽しみだし、実家に帰ってからのビックリパフェ挑戦>>2:20だって楽しみだ。 もちろん、ヒナコ演じるジュリエットを見るのも楽しみだし、夏休み以降だってきっと楽しみになる事がいっぱいある。 そんな気持ちを込めて、伏せがちな瞳へ向けて返答を。
話題が切り替わった後は]
(46) 2015/08/13(Thu) 23時頃
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それなら、このあだ名広めましょうか?なんて。
[冗談ぽく微笑んで、言ってみる。 あだ名がなかなかつけられた事が無いなら、つけられたあだ名は親しくなる一助になれるかななんてそんな気持ち]
リツリツも、水分補給ちゃんとしておくように。 ――帰ったら飲み物は冷蔵庫で冷やしておくから。
[どこかへ行くらしいリツにそう声をかけて]*
(47) 2015/08/13(Thu) 23時頃
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―団欒室―
[団欒室に行けば、ヒナコは台所へと向かい、トレイルは一人になる。 壁の日めくりカレンダーは、8月7日のままだった>>10 誰も捲っていないのか、と1枚めくろうとして]
……あれ。 今日って、8日、だよな。
[違和感。 破り取らずに、2枚、3枚と捲っていく。 9日。10日。11日……?]
8日、だよな?
[指を離すと、ぱらぱらとカレンダーの日付が戻る。 まるで、巻き戻るように]
(48) 2015/08/13(Thu) 23時頃
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― 裏庭 ―
かんぱーい! また会う日までー?
[誰となく挙がった音頭で2が入った紙コップを掲げる。 1.オレンジジュース2.りんごジュース3.水4ジンジャーエール
少しの別れなんだけどね。なんて笑っていれば ぶつけあった紙コップの中身が2 (1.こぼれて手を洗いに行ったり。 2.こぼれそうになったり。)
お盆の予定>>0:60やそれぞれの部活動のこと。 メールの約束なんかも交えながら。]
(49) 2015/08/13(Thu) 23時半頃
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メロンパン美味しかったー? あ、トレイル先輩これ焼けてますよ!
[なんて、何故か6人揃ってることが殊更嬉しくて 笑顔で人様のお皿に甘味を投下したり。 ストップをかいくぐって焼きマシュマロを沢山頬張る。
ジュリエットからヒナコに戻った微笑み>>36には笑顔を向けるが ちり、と胸に芽生えた感情に首を傾げて更にマシュマロを頬張った*]
(50) 2015/08/13(Thu) 23時半頃
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―買い出し組と―
僕だけ出遅れちゃったかな、…って? でも、うん。その分がんばらせていただきます。
[エリアスから許しの言葉が出た>>46のなら首を傾げて。 責められるなんて、思ってもいなかったのだけれど、漏れた笑いにはやんわり表情を緩めた。
そうして、何気ないふりを繕っておきながら、意図せぬうちにひたりと息を殺して待った答えに、耳を傾ける。]
そう、 ……そう、かな、――ううん、
そうだよ、ね…?
[伏せた視線を持ち上げて、見つめたエリアスの心の中、渦巻くたくさんの"楽しみ"は。 正確に悟り切ることなんてできないけれど。 簡潔な答えに滲んだ感情は、確かに理解できた、はず。
辿々しく声を返しては、それでもゆるく頷いて。]
(51) 2015/08/13(Thu) 23時半頃
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[楽しみなことが、なかったわけじゃない。
今が楽しいのは、確かで。 明日も同じかどうかなんて、理解らなかっただけ。]
(*3) 2015/08/13(Thu) 23時半頃
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い、…いいよ。 ちあきとえりあすだけ、っていうのも。……いいかなって。
[冗談めいたあだ名の提案>>47には、慌ててぶんぶんと手を振った。 あだ名はあだ名で、名前なら名前で。すっかり馴染んでしまったし、思い入れもある。
飲み物の気遣いを聞きながら、その場を離れて。 美術室から団欒室へ。戻って最初に口をつけたのは、きっと2/1.トマトジュース 2.ジンジャーエール。*]
(52) 2015/08/13(Thu) 23時半頃
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―美術室にて― まどかにはお裾分けされてばっかり、な気が、するんだけど。
[そうして頬に伸ばした指>>43は、むに、なんて口角を引き上げるように。 常のマドカの笑顔には、とうてい近付かなかったかもしれないけれど。 それに合わせて自分でも作ってみようとした笑顔も、きっとろくな形になりやしないはずで、]
……ふ、 どっちもついてないよ。
[だけれど大仰な狼狽の声>>44に、固まりかけた口角は確かに緩んで笑みの形になった。 落ち込んでた、なんて言葉には、薄く表情を曇らせて。 だけれど空気を振り払うのは、いつでもマドカの明るい声。]
うん、やっぱりまどかはマシュマロ派なんだ。 準備、しなくちゃね。
[オレンジの明かりに包まれて、それこそ時間が止まったように思える教室の空気を払うように。 既に用意してあったらしい、バケツとブルーシートを持ち上げる。 驚かせたお詫び>>42代わりに全ての荷物をまとめ持ったなら、異論を受ける前にと扉へ向かって。]
(53) 2015/08/13(Thu) 23時半頃
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………ごめんね。
[教室の入り口で振り返れば、小さく呟く。 逆光を受けたマドカの表情は読み取れないまま、代わりに眩しげに眼を細めた。]
(54) 2015/08/13(Thu) 23時半頃
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