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そうだねえ。 寒いからねえ。 どうなってしまうか、わかったもんじゃないね。 [声の踊る方へ、ふわりふわりと煙が散る。]
(+5) 2011/01/19(Wed) 01時半頃
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…その斧は、使うことが、無い事をお祈りしますわね…。
[言いつつも、斧と鍵を持ち出すことに反対はせず、イアンと共に二階へと向かう]
(18) 2011/01/19(Wed) 01時半頃
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――…うん。
[命がかかるの言葉に、視線を彷徨わせた後にゆるく頷き。]
ノックすれば反応して鍵は開けてくれると思うけど……。ラルフさんとベネットさん…どっちの部屋が近いのかな。
[二階に上がれば、廊下に並んだドアの列を眺め]
(19) 2011/01/19(Wed) 01時半頃
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は?仲間だぁ? 誰がユーレイだよ、一緒にするn…
[少女の可憐な顔が、妖艶という歪さを纏って嗤う。
しかし、視線をさまよわせた先にあったのは。 己の肉体だったものの、無残な姿。]
……なんだよこれ。 なんだよこれッ!!!
[吐き気を催す肉体は、無かった。 全てに現実感が無いような、もどかしさで少女を振り返る]
あれ、なんだよ!? アレが…アレが俺なら……
今 此 処 に 居 る 俺 は 何 な ん だ !?
[混乱して叫ぶ。状況が、呑み込めていない]
(+6) 2011/01/19(Wed) 01時半頃
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[ドアの向こうからヤニクの声が聞こえてほっと一息つき]
いえ、ドナルドさんとオスカーさんと、モニカさんも一緒に。 …一人のほうがよかったですか?
なんて、軽口叩いてる場合じゃなかったですね。 みんなでやっぱり一緒にいませんか?っていうお話しになったんです。 みんなで身の安全護りましょうっていうのもあるんですけどど………何だか不気味で怖くて…。 ヤニクさん一緒にいてくれたら心強いんですけど…。 ダメですか?
(20) 2011/01/19(Wed) 01時半頃
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火だけは絶やさぬようにせねばのぅ。 寒いからのぅ。ほほほ。
[声はまた、煙とも踊る]
(*4) 2011/01/19(Wed) 01時半頃
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ああ、そうそう、その顔じゃ。その声じゃ。
[にやり――という形容すらまだ安らかであるかのように、ラルフの様子を見て、口の端がつりあがる笑みを浮かべた]
皆、頭が良いのじゃのぅ、中々怖がってくれなんだが。ほほ。 頭が良いと、そこに気づく事ができるよのぅ。 どうじゃな?『自分の身体を鏡以外で見た』という気持ちは。
じゃから、ぬし様はわらわたちのオトモダチになったのじゃよ。 ふふふ!
(*5) 2011/01/19(Wed) 01時半頃
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俺らも一緒だ。残念ながらな。
[ヤニクの言葉には苦笑しながら]
で、部屋で一体何してたんだ?…それは後で聞くとして。
…アイリスの言う通りだな。 あんたが信じる信じないの話しじゃねぇんだ。 今は全員が確認し合えることが先決ってわけだ。
とにかく――付いてきてもらうぞ。
[説得というよりはやや強引に。外に出てくるよう指示をする*]
(21) 2011/01/19(Wed) 01時半頃
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宿帳によれば――あー……? 「便所紙」のほうかな? ラルフの部屋はツインだからちっと奥まってんだよね。
あ。二人を先に呼ぶってことでいいよな?
[何気なく口汚いスラングを使い、階段を登っていく。ちゃりちゃりとマスターキーをくるくると回して]
あー、足元気ぃつけてねー。 転んで落ちたらシャレになんねえからマジで。
[登っていった先、二階。やけに薄暗かった。きょろきょろと辺りを見まわし鼻を鳴らす]
……電気切れてね? おいおい、朝まで大丈夫だったろ? ――それになんかヘーんな臭いがするような。 気のせい?
(22) 2011/01/19(Wed) 01時半頃
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流石にこの状況で一人ってのは危ないからオススメしないね。 俺だって一応容疑者に入るでしょ。
[ドナルドやオスカーの声も聞こえてきて扉を少しだけ開いて様子を伺う]
ほっ。 一応本物っぽいね。
みんなで一緒にねぇ。 それで安全が図れるとも思えないけど。
少なくともイアンのクソッタレがいないなら構わないよ。 あいつがいるならゴメンだね。
[オスカーやドナルドに手にした聖書を尋ねられればそれをポケットに仕舞い]
こう見えて敬虔なクリスチャンでね。 神様への祈りは欠かさないんだ。
(23) 2011/01/19(Wed) 01時半頃
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どうでしょうか、ベネット様の部屋もそこそこ奥だったかと…。
[リンダの呟きに答えながら、イアンについていく]
…便所紙…? あ、はい。まずはお二人にも一緒に来てもらいましょう。 電気が? おかしい、ですわ。朝はこんなことは無かったと思うのですが…。 匂い、は私にはわからないのですが…お、脅かさないでくださいまし、ね?
(24) 2011/01/19(Wed) 01時半頃
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……、……
[愕然としたような、うろたえるような表情で、己の屍を見つめる]
……てめぇが殺ったのか。
[呻くように言って睨みつけるも、すぐに溜息に代わった]
『オトモダチ』、ね… 此処にいる以上、あんたと諍いしても仕方ないってことか。
[未だ屍を茫然と見ながら、呟く]
死ねば、
―――――何もかも消えるんだと、思っていた
(+7) 2011/01/19(Wed) 01時半頃
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寒いからねえ。 煙すら、凍ってしまうかもしれないねえ。 [踊る躍る、声と煙の中心で。 ぱたぱたと、翡翠が瞬いた。] 全員、喚ぶ気かい?
(+8) 2011/01/19(Wed) 01時半頃
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[スラングを理解できぬようで首を傾げるも、続くラルフの部屋が奥だと聞けば、頷いて。]
うん、空いている部屋に犯人がいた時には男手多い方が安全だと思うから。先に呼んでからの方がいいかも。
下は付いていたよ、ね。 [すん、と鼻をかぐ。]
変な臭い……? 言われればなんとなくだけど…。
(25) 2011/01/19(Wed) 01時半頃
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あらあら。そう睨まないでくりゃれ。
ふふ。そうそう。わらわを例え消滅させたとて、ぬし様が生き返るわけでなし。 これからまだまだ呼んでこれるのじゃから、ここでゆるりとなさるがよいぞ?
死んでも、きれいさっぱり何もかも、と言う事は――ほとんどないようじゃの。ふふ。
(*6) 2011/01/19(Wed) 02時頃
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[ヤニクの姿を見て安心したように笑みを見せる。]
イアンさんは今2階を見に行ってくれてるの。
私達がヤニクさんと合流したら、2階に行ってみんなで合流しようっていう話に。
それに、私、ヤニクさんに聞いてみたいこともあって……。 よかったら、後でお話聞かせてもらえないかな?
[そう言うと、気の進まなさそうなヤニクの背中にまわり、「じゃあいきましょう?」と背中を押した。]
(26) 2011/01/19(Wed) 02時頃
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[煙と踊る声は応える]
そうじゃな、わらわは楽しい仲間を増やしたいしのぅ。 ナカマも、全員分の招待状を用意してとてもやる気であったからのぅ。 わらわが見破られて捕まらぬ限りは、皆分け隔てなく招待してあげたいのぅ。
(*7) 2011/01/19(Wed) 02時頃
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んー……? や、悪い悪い。 別に脅かす気なんてなかったけどね。 ちゃちゃっと行ってちゃちゃっと済ませよう。
[薄暗い廊下を歩いていく。臭いは段々と濃くなっていく。無意識のうちに口元を抑えた]
あー鼻がひん曲がりそう。 インクでも零したとか。 部屋にキッチンとか付いてなかったと思うけど。
[ペラペラと舌を動かすイアンを先頭に――やがてベネットの部屋に辿り着き]
んん、あーあー、Mr.べネット? E=L=Bennett?
[何度かノックをした]
(27) 2011/01/19(Wed) 02時頃
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本物?
[ヤニクの言葉は、意味が解らずに首をかしげるが]
へぇ、ヤニクさんってクリスチャンだったんだ。 結構意外でした。
[その言葉を疑う様子はなく]
とりあえず、ラルフさん達を迎えに行こう? 皆集まって、無事なのを確認してから。 それから対策も考えよう?
[そう提案して、再び二階に行こうと、皆を促した**]
(28) 2011/01/19(Wed) 02時頃
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[徐々に、イアンの言っている匂いというのがようやく自分の鼻にもつきだした。ハンカチを取り出し、口元を覆う]
……インク、ではない、ような……。 ベネット様ー…? どうか出てきてくださいましー。
[イアンの横で扉に声をかけていた]
(29) 2011/01/19(Wed) 02時頃
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[踊る煙の声にも気がつく]
アンタは、誰? 話の感じ、アンタもついさっき来たって感じだけど。 平然としてんのな。
[少女の幽霊の、跳ね踊るような声音に、漸く視線を屍から外す]
全員、ねぇ。 何か死んだって言われても―――妙な感じだな。
[ただ、身体は妙に軽く、ふわふわと浮いていたので、地から離れた自分の足元を見下ろして渋面を作った。]
死すら、逃げ道ではないと知ったら。 自殺を考えてる奴なんかは、どうするんだろうな。
[無意識に、透ける腕を、反対の手で押さえた]
(+9) 2011/01/19(Wed) 02時頃
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ちょ、アイリスちゃん? ったく、分かった分かった、行きますよ。
[背中を押されて苦笑しつつ肩をすくめて]
そうかい? 神を信じてなきゃオカルトなんて手出しはできないよ。 少なくともどちらも超常的な存在だしね。
[オスカーに返事をしつつ背を押すアイリスを見て]
あ、聞きたいことってなんだい? みんなが居ても別に聞けること? なら移動中にでも聞かせてもらえるとありがたいけど。
(30) 2011/01/19(Wed) 02時頃
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◎イアン・ブラウン ○イギリス人。最低でも外国人。 ・銃とか持ってない。 ・地域で当然差があるけれど。 ・アイルランドに対する偏見は少なめ ○根底としてクリスチャン。 ・悪霊とか信じねえから。 ・姦淫とかしててもそうですから。 ・いざとなりゃぶっ殺す、とか思ってるけど根底はそうですから。 ○マジで?パねえ。 ○性に関するモラルとかないよ。
(-15) 2011/01/19(Wed) 02時頃
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[それでも、廊下を進む度に濃厚になる馨に眉山を顰め。]
何かあったのかも……。
…でも、何かあったら――。 2階にいる2人が最初に気がつきそうだけど…大丈夫、かな。
[やがて辿りつくベネットの部屋の前は吹雪く外の冷たい気温さながらに寒く。]
寒っ……。
[ぶるり震え両手で身体を抱くも、イアンがベネットのドアをノックするのに重ねるように声を掛けた。]
ベネットさん…。 みんなで一緒にいた方がいいって話し合って…。 ドア開けていただけないでしょうか? あの……。
[中のベネットに対して鍵を開けてくれるように要求するも、返事は無く。]
(31) 2011/01/19(Wed) 02時頃
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幽霊もこれはこれで便利じゃぞ。 行きたい所に、好きなように移動できるでな。
ふむ――? さて、どうであろうなぁ。 難しい事はわからぬよ。わらわには、な。
[ラルフの呟きに、笑みを絶やさず答えていた]
(*8) 2011/01/19(Wed) 02時頃
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マスターキーで開けた方がいいかも…。 変…、中から返事が無いし…。
すごい臭いがするし…。 外にいるみたいに寒くて……。
[イアンを伺うように見た。]
(32) 2011/01/19(Wed) 02時頃
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そうか。 [ふわと煙は揺れ、] ……当たるものだね。 [くつくつと、声を零す。] 見ている方が、愉しいもの。
(+10) 2011/01/19(Wed) 02時頃
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[4本の白い息が薄暗い廊下に上がっている。廊下は、凍てつくように寒い。イアンはノックをやめ――表情を歪め、ボソリと呟いた]
静かすぎる。
[くると後ろを振り向き、三人に笑顔で囁いた]
んじゃ、開けるんでちょっと後ろ見ててくれっかな? プライヴァシーでガタガタ言われっとめんどいし。
[そう言って、キーを挿し込んで――]
(33) 2011/01/19(Wed) 02時頃
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/* 心霊現象だと、気温下がる。 悪霊なら、零度以下に下がっても。
そろそろポルターガイストとか起こしちゃおうかな。
(-16) 2011/01/19(Wed) 02時頃
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[後ろを振り向くヤニクの顔を、困ったような心配なような顔で見上げつつ」
うん…あのね、ヤニクさんが言ってた、この山には悪霊が出るって言う話なんだけど…。 今宿泊してるお客さんにベネットさんっていう人がいて、その人が書いた小説も、『悪霊の宿』っていう題名の本なの。
……それで、何だか気になっちゃって…。 本の通りに、起こってるみたいなの、この出来事…。
[一旦、俯き加減になり、弱々しい声で続ける。]
ヤニクさん、どう思う? 人がやったことでも怖いけど、相手が人じゃなかったら……どうなっちゃうんだろうって…。
[そう言うと、またヤニクを見上げた。]
(34) 2011/01/19(Wed) 02時頃
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