4 SADISTIC DETH GAME:2nd
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―現在・【烏】のテリトリー―
[既に知った顔が数名集まっている。そこに]
――お邪魔致しますわ… …御機嫌よう…皆さま方――
[と、本来ならわざわざ立てる足音も立てず、 マーゴは先程からそこに居たように、佇んで居る。 連れの少女は少し離れた場所で、様子を窺って居た。 それは、マーゴへの攻撃が行われても、その位置から 対応が可能だと云う事――と、マーゴ自身の身体能力の 高さから、問題無いと判断しての事]
[ほぼ、サイラスが主導権を握っているように見えたが、 それも彼のテリトリーならば当然の事。 サイラスと協定を組んだ手前、彼の面に泥を塗るつもりも無く 静かに"その時"を待ち、目聡くエンブレムを見付ける]
(…エンブレムは上着の二の腕――)
(30) 2010/03/21(Sun) 04時頃
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[どこからかはっきりと判る場所から飛んで来る 銃弾(>>1:230)に、マーゴは目を細め、自身の記憶から それだけ精密な狙撃が可能だった者が居たかを探し出す。 該当したのは――]
(ロビンさまのところの…セオドールさま…、かしら)
[そんな答えを導き出しながら、 ロビンの「【雪】の参加表明」と云う言葉を聞き 月灯りの中視線だけで辺りを窺う。 他の派閥がどう出るのかと――]
[そうしている間に、組織の幹部が静かに口を開く (>>#1>>#2)。 皆、一様に黙って聞いて居ただろうか]
(…ルーセントカインの宝―― そちらの探索にも、手を回させましょうか…)
[何か判らぬものを探すのは、正直気乗りしなかったのだが]
(31) 2010/03/21(Sun) 04時頃
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[それから、集まった皆が―― ヨアヒムのエンブレムを晒し物にしているところで、 そろそろ己の番かと、すっと闇に紛れて ヨアヒムの元へと寄る。 月灯りの中――その姿は葬儀に赴く麗人のように 白いかんばせと、傘を手にする両腕だけが見えただろう]
≪――ヴィクトリア――助けロぉお…≫
[と、酷く醜い声が、ヨアヒムの口から微かに洩れたが]
――ご冗談を…。
[と一蹴した。 墓地でのあの醜態――先代が見たら、さぞや哀しむ事だろう]
(殺しがご法度で無ければ――今にでも楽に… ――いいえ、苦しめて苦しめて豚の餌にして差し上げますのに)
(32) 2010/03/21(Sun) 04時半頃
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[そうして、マーゴは傘の先端に仕込んだ獲物―― 本来なら毒を仕込み小さな傷口で相手を死に至らしめる、 それ、猛毒――でヨアヒムのエンブレムをギ、と傷付ける]
――僭越ながら―― わたくし共【零】も《ZerO》に参加させて頂きます――
[そう言って、ひらりと身軽にヨアヒムから離れれば、 すっと付き従う少女が傍へと傅くようにとやって来て。 少女から差し出された、真っ白なハンカチを受け取り 傘の先端部分を取り外す。 そのハンカチに【零】のエンブレムは無い]
(傘の…別の使い道も知られてしまいましたわね…)
[けれど別段構わなかった。傘が無くとも、身ひとつで 死線を潜り抜けられる様、基本的な訓練だけは身に付けたのだから]
(33) 2010/03/21(Sun) 04時半頃
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[その場を辞そうとすると、ブルーノからの忠告(>>15)。 ――外の賑やかし――]
[そして老獪さを兼ね備えた、ブルーノがおのが主張をして 去ってゆくのを黙して見て居た]
(確かに…その通りですわ… ――藥が入って来た時の状況を考えますと―― 何者かの介入…あるいは、"外の組織"からの 介入も視野に入れなければなりませんわね)
――わたくし達【零】も―― ボスの道を…遺志を継ぐ為に居るのですわ…
[そう、小さな声で傍らの少女に視線を向けて告げ。 その後の爆音には見向きもせずに]
(――随分と騒がしいのがお好きです事…)
[と、辟易して一旦屋敷へと戻った**]
(34) 2010/03/21(Sun) 04時半頃
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長老の孫 マーゴは、司祭 ブルーノに高級菓子のお礼の手紙を届けさせた。**
2010/03/21(Sun) 04時半頃
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/* こちらが感づいたことが感づかれてるw 他派閥に見られないよう捨てたって書いたのに…ww
ト書きに情報書くのやめようかなww 零まじこえぇwwww */
(-16) 2010/03/21(Sun) 06時頃
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― ゲーム一日目早朝・ロビン自宅 ―
[今日も朝食の席には三人の姿]
"ストロベリー"に"ジンジャー"。それから――俺は"カシス"を。
[右腕の少年は頷いているが、男娼の少年にはそれが何を指すのかさっぱりわからない。いや、単語自体はわかるのだが――]
『"ラフランス"は?』
いらない。
『わかりました。では僕は"オーソドックスにマティーニ"を、頼んできます』
[――普段なら、自宅内でここまでコード混じりで話すことなど無い。 傍らの少年が『華』だから警戒しているというわけでもない。警戒していたらそもそも自宅に入れていない。
雪が警戒しているのは、『零』。 流石にこんなところで話したことまで監視しているとは思えないが――念の為、だ。 普段あまり使っていない作成コードを思い出すため、という理由もある]
(35) 2010/03/21(Sun) 06時頃
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[『零』の能力は脅威だ。記憶を抜く。それは拷問で秘密を吐かせるよりも余程効率がよい]
"キープ済みのボトル"の数が合わなくなったらすぐに俺に知らせて……。
『はい』
[それから、と青年の言葉は続く]
――まだ、戦える…?
『はい』
それは、誰の為に…?
『僕の全ては――ボスの為に』
[青年が浮かべる笑みは、僅かばかり、寂しげで]
(36) 2010/03/21(Sun) 06時頃
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(トモダチ、ね………)
[オスカーが、イルという右腕のことを"トモダチ"と言っていたことを思い出す]
(そんな関係じゃないんだ……俺とセオドールは)
[締めの紅茶を口にしながら思う]
(だって、こんなに近くにいるのに――
俺はこの子を、"使う"ことしかできないんだから**)
(37) 2010/03/21(Sun) 06時半頃
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そして、壊すことしか――。
(-17) 2010/03/21(Sun) 07時頃
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/* 2dだから導師はCOできるはずなのだけど全くわからない……。
やたら情報強者なマーゴが導師なのかなあって思ったけど、『零』がチート的な強さを誇ってるから役職COあってもわからん気がするw
あ、でも占って結果が村陣営ならば出ないかもしれないなあ……。 */
(-18) 2010/03/21(Sun) 08時頃
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/* とりあえず確定村側のマーゴに投票しとく(黒い)ってかデフォだから意味は特にない。
流れ次第では赤に委任してもいいけどねぇ。
村人:パティorサイラス? 聖痕:ブルーノ? 導師:マーゴ? 賢者:パピヨン? 人犬:サイラスorパティ? 狂信:ロビン 首無:オスカー、ネイサン
パピヨンとか消去法すぎる。 */
(-19) 2010/03/21(Sun) 08時頃
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―自室→テラス―
[マーゴの普段より遅い目覚めにだが、誰ひとりとして 文句の言う者は居なかった。 テラスにて遅い朝食を食べながら今度の事を考える。 更に【雪】に警戒されたようだとの情報を得れば、]
(――ある程度は仕方有りませんわ… 何せ、わたくし達【零】が取り扱っているのは―― ――『記憶』――)
[それを"搾取"したり、"注入"したり出来るのだ]
(――今、【零】は動かない方が賢明かしら…)
[過敏になって居る相手には傍観を決め込むのが最善手かと]
(38) 2010/03/21(Sun) 08時半頃
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[ふと、双子は今どうしているか思考を奪われる。 "今日"共に出歩くとしたら、それはネオンだ]
――……。
(敵を多く作るのは、得策では無くってよ…)
[みぃ、と鳴き声を発しながら物騒な事を考えて居たマーゴの 足元へと、黒い猫がやって来て頬を摺り寄せて来る]
…いらっしゃい。
[そう言って、猫を膝元へと乗せて、 ゆっくりと朝食に手を付けながらしばしの安らぎを。 そして椅子に猫を乗せれば楽しそうに、《ZerO》の事は忘れ それから随分経って、部下への指示をあれこれと出し、 情報が有る程度集まるまではしばらくは傍観を決め込むつもり**]
(39) 2010/03/21(Sun) 08時半頃
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[後に【雪】に隠語を使われたと報告が入れば、この 《ZerO》が始まる前に【雪】の人間から、『記憶』を "搾取"して、隠語の解説に回したものを、と後悔したかも知れない**]
(40) 2010/03/21(Sun) 09時頃
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/* マーゴ導師じゃなかったらどうしよう。
流石に自宅会話の盗聴は困るんだぜ! 事前に四六時中監視させてる的なロール回してくれればまだ対応できたのだけど…。
やっぱト書きごと伏せて正解か。 */
(-20) 2010/03/21(Sun) 10時頃
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/* 役職RPの一環で警察関係者と接触図りたいのだけど難しそうだなあ。
マーゴPL(ってかPL視点)に見えるのはいいんだけど(そのための役職RPだし) マーゴPCに透けると導師様の仕事がなくなるし(マーゴが導師の場合除く)、ロビンPCとしても相当動きにくくなるからなあ…。 */
(-21) 2010/03/21(Sun) 10時頃
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/* 今見返したらメモがすごく赤COだった。
まあいいや。
さて、そろそろ床のワックス乾いたかなあ。 */
(-22) 2010/03/21(Sun) 10時頃
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/* >>35 ×作成○作戦
ちなみに>>35は用意する武器の話。 ストロベリー:散弾銃(イチゴの種のように大量広範囲に弾を撒くから) ジンジャー:デリンジャー(語感が似てるから) カシス、ラフランス:手榴弾(見た目から、多分その中でも何を持っていくかって話なんだけど鳩だと画像が……くっ、グレネードランチャーでもいいのだけど!)
オーソドックスにマティーニ:要するにいつも使ってる武器でいきますよ的な意。
>>36は「構成員に行方不明が出たら報告しろ」程度の意。
すいません今考えました!(適当なPLである */
(-23) 2010/03/21(Sun) 11時頃
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―墓地 ボスの墓前―
[事務所に戻る(>>24)少し前、火縄の臭いを残しつつ 主従は漸くにして我が主の墓前へと訪れていた。 その頃には他の部下達も集まっているだろう。 今日までに墓には常に新しく多くの花束が飾られ、 亡き人の存在の大きさを物語っていた]
――様、遅れて大変申し訳ありません。 そして此度の事、"何も理解できず"にいる癖に しゃしゃり出た愚かしい自分である事をお許し下さい。
初めはヨアヒムの手から組織を守る為に、次いで 浅ましくはしたない女共の手から組織を遠ざける為に 全ては《ZerO》の為に、そう思ってやってきました。
[ボスの名は人前では呼べない。 喩え嘗て本人から許された事であっても...なりのケジメである]
(41) 2010/03/21(Sun) 11時半頃
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清濁併せ呑む貴方だ。 こんな儂の思いなど、呆れかえっておるでしょう。 思い上がりと叱られるやもしれません。ですが儂は思うのです。
パピヨンが勝利した場合、ボスはパピヨンでありカルヴィンではありません。 彼女がカルヴィンを自らの次という"世襲"が通るとは思えません。 彼女に考えがあるのだとしても、今はカルヴィンが自ら立って出ない限りは従えない。
[現状、カルヴィンをその次の後継とするにはそれなりの手柄が必要になる。 例えば彼の手で"宝"を発見するとか。少なくても...はそのぐらいしか今は思いつかない]
マーゴ、『零』はあまりに不透明過ぎます。 彼女らの為に働くというのは、意思のない人形を量産することに似て見えます。 実際がどうあれ、今の儂の目には《ZerO》と呼べるものとは思えません。 パティは――ええ。《ZerO》のなんたるかも知らぬ彼女には手が余り過ぎます。
(42) 2010/03/21(Sun) 11時半頃
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これも自分の思い上がりでしょうか。言い掛かりでしょうか。 彼女らが後継を争う意思を見せたこと自体が、 貴方の狙いでしたなら彼女らの役目は、 儂の役目はなんなのでしょうか。教えてくださいませ、――様。 儂は今、盲いておるのです。
[自虐。それはかのボスの下に集められしチームが 《ZerO》の基本理念すら汚しているのではという疑惑と衝撃から。 ただ彼はそれを知ることは出来ない。今の彼は『道』である。 『牙』ではないのだから]
この命は――様の為だけに存在します。 似つかわしくないことを長年やって参りましたが、 最後ぐらいは多くの同輩先達に向けて恥ずかしくないよう我が骸、 用いさせてくださいませ。お叱りはいかようにも。**
(43) 2010/03/21(Sun) 11時半頃
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司祭 ブルーノは、心臓の位置にある己のエンブレムに手を当てて――瞠目。
2010/03/21(Sun) 11時半頃
司祭 ブルーノは、心臓の位置にある己のエンブレムに手を当てて――黙祷(リテイク
2010/03/21(Sun) 11時半頃
司祭 ブルーノは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 11時半頃
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/* わぁ! おじさま好き好き! 後で親書おくるロールしときます! よくアイリスをわかってくださってる
(-24) 2010/03/21(Sun) 12時頃
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司祭 ブルーノは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 12時頃
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/* 墓参り、クリア。 あとはヨアヒムの遺産について言及して それを餌に襲撃いただければ最上です。
エンブレムは『牙』のものもあり、 ブルブルは二度死ぬ――とできれば満足かな?
(-25) 2010/03/21(Sun) 12時頃
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―『烏』の領内の路地→事務所―
[ブルーノの演説>>15を聞いた時にはその内容にくつ、と喉を鳴らす。 今までどれだけ"外の賑やかし"を払ってきたと思っているのだ。 そんなものは今回に限ったものではないし―今更惑わされるものでもない]
少し、手を抜いただけでこの警戒っぷりです。 すこしは私達の今までの働きを評価してもらってもいいでしょうにね。
けれど、こんな内部扮装まがいの状態で外からちょっかいを出されては こちらも甚だ迷惑なのは事実です。 周辺の監視網は今までどおり手を抜くことないようにしましょうか。
[背を向けて歩きだし、側近へ向けて話しかける。 と、屋根の上の気配が動くのに振り返り、一瞬明るくなった空を見る]
おやおや、血の気の多い。まだ始まったばかりなのに。
[一足先に逃げ去った『月』のことも、そちらへ爆弾を蹴りあげた『湖』の事も 子供扱いしているように呟いて、その場から離れるように歩き出した]
(44) 2010/03/21(Sun) 12時頃
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その気持ちはわかるさ。 悪趣味な賞金かけられちゃ、その首も取りたくなる。
当たってふっ飛んでくれたらいいだろうけど― 私だったら自分の手でトドメをさしたいもんだね。
[歩きながら爆弾の飛んでいった方向を見やって肩を竦めた]
さて、どこから手えかけようか。 『月』に『道』のじじいに…不気味な『零』
[よりどりみどりだ。 愉しそうに呟く声は、宵闇へ溶けた]
(*3) 2010/03/21(Sun) 12時頃
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『烏』の動向には気をつけなさい。 それから、『道』と、『月』にも。
[つまり、動きを探れという意味。側近の1人が頷いて、 諜報役へ伝えるために別の方向へ歩き出して闇へ姿を消した]
『血』のところへ送られるのでしょうかね、あの豚さん。
[病院とて組織の息がかかっている、ならば。 いっそひと思いに殺す方が精神的には楽になるのだろうななどと考えながら 事務所へと引き上げた**]
(45) 2010/03/21(Sun) 12時頃
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― 街道(side Theodore) ―
や……っと終わり…。
[ロビンに頼まれていた"果物"を宿の地下室から運び出すのに結構時間が掛かった。やっと全部移動しおえて身軽になったから、ふう、と息をつく]
(………どこに、行きましょうか…。 お昼には早いですし、ロビンとの合流にはまだ時間ありますし……)
[ロビンはあの男娼の子を連れてデートに行った。行き先は僕も聞いていない。 『零』対策だって言ってたけど……]
……。
[少なくとも僕が見てる前ではロビンは男娼の子には手を出していない。……僕が子供だから、気を使ってくれてるんだろうか。あの男娼の子、僕と同じくらいの歳なのに]
(46) 2010/03/21(Sun) 13時頃
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………あ。
[なんかいろいろ考えながら歩いていたら広場まで来てしまった。 こんな時に、とは思うけれど、できた暇を持て余して、近くにあるベンチに腰掛けた。
見上げれば、空が青かった]
(47) 2010/03/21(Sun) 13時頃
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執事見習い ロビンは、セオドールとは完全別行動中*
2010/03/21(Sun) 13時頃
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― 宿『ブルドッグ』地下(side Robin) ―
[セオドールと自宅で別れたあと、青年は男娼を連れて雪傘下の宿に来ていた。 自宅内にいてもなんだか見られている気がしてひどく落ち着かず、ここにたどり着くのにも信じられないくらいに遠回りしていた]
『あらぁ、随分お疲れね。昨日頑張っちゃったのぉ?』
黙れ。それからその気持ち悪い言葉遣いはやめろ―――兄さん。
[男娼がぎょっとした様子で相手を見る。男娼自身も綺麗で女の子みたいと言われたことは何度もある。しかし目の前の相手は、本当にどう見ても女だ。水商売風の化粧をして、ふくよかな谷間を強調した服すら着ている]
『ほらぁ、そっちの子困ってるじゃない。――…くすくす、うん、男だよ。びっくりした?』
[声色まで変わったことに更にぎょっとした男娼に、兄さんは女装が趣味なんだと青年からフォローが入る]
(-26) 2010/03/21(Sun) 13時半頃
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