270 食人村忌譚
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どなたか、手伝っていただけますか
[どれだけ時が過ぎたころか、 やがて、江津子は茣蓙に包まれた愛理のことを、 集会所の炊事場へと運ぼうと提案する]
弔わなくては、なりませんから――――
[解体し、調理をし、ここにいる者たちで食さなければと 誰かとともにいたとしても、 その後は口数も少なくなって、 黙々と手を動かして行ったことだろう* *]
(31) 2017/11/25(Sat) 18時頃
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/* うぅむ。これでよかったかどうかは分からんがぁ、覆水盆にかえらずよん。 よきお食事会となりますよう。 ではでは**
(-16) 2017/11/25(Sat) 18時半頃
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―― 集会所>>29 ―― [そこに集った面々がすべてかは知らず、 男は一つ一つを眺め、また、つまらなげな息を吐いた。 いくつかの姿を認め、視線がとどまり、息を詰めたがそれはそれ。 翁の語るが進めば男は視線を戻し、 筆を執り、>>27数行をそこに記した。]
……、江津子さん>>31 俺も手伝おう 勝手場の戸を開けるくらいはできる
[江津子の声かけに筆をおき立ち上がる。 「戸を開けるくらいは」――などと口にはしても、 運ぶに一助となることだって、勿論のこと、可能だった。 身丈の意味での適任はほかにいようが、できないことはない。運ぶ立候補者がいれば、宣言通りの「露払い」となるが]
(32) 2017/11/25(Sat) 18時半頃
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―― 炊事場への道中 ――
俺らで食っていいというなら、 混じる下手人も愛理を食うことになる
せめてあれの死出のみちと転生を祈ってもらおう
[道中が幾人であれ、男はそんなことを口にしながら 運び、あるいは扉をひらき。 「儀式」に用いられることもある集会所、 解体、腑分けに適した作業台へ肉塊が運ばれる]
(33) 2017/11/25(Sat) 19時頃
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――……これもやわかいおんなだ 誰ぞが食いたがる部位も、食い方もあるだろうが、 希望のなかったところは つみれにしてもらってもいいだろうか
[「俺がそう食いたい」と、ごち。 また、大した手伝いにはならないが、と 断りを入れつつその後の作業に指先を浸さんとして*]
(34) 2017/11/25(Sat) 19時頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2017/11/25(Sat) 19時頃
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―― 昨日 / 朝餉の席にて ――
1番、食べたい、人?
[>>9唐突な櫻子の問いに、私はしばし言葉を失った。 そんなことを考えたことはなかった。 例えば、幾度となく私に精を吐き出してきた ミナカタのあの逞しい男根が 他の村人に食されることがあれば、 それはとても残念なことのように思えた。 彼の男としての象徴を、女として独占したい自分がいた。 自分の浅ましさに、目を瞑りたくなる。 そして、何よりも許せないのは――……]
家族とひとつになれないのは、寂しいことだわ。
[ぽつり、と櫻子に呟いた]
(35) 2017/11/25(Sat) 19時半頃
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[父の石動とは、肌を重ねる瞬間だけ親子になれた。 もしも、父が死んで、自分がその肉体を食べること能わねば 私が親子として、父と“ひとつになれる”機会を 永遠に失ってしまうような気がした。
そして、次に浮かんだのは姉の顔で。 私の知らないところで、姉が死んで、 その血肉が全て食われ骨に成り果てるようなことがあれば それは狂おしいほどに許しがたいことだと思った。
……――小さく、首を振る]
肉を食い、食われることで 私たちはひとつに……家族に、なれるのよ。櫻子。
[吸い込まれそうな程に深い漆黒の色を湛えた櫻子の瞳を 私はじっと見つめた]
(36) 2017/11/25(Sat) 19時半頃
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私の可愛い櫻子。
[櫻子の肩を抱き、その眼球を舌で優しく“舐める”。 夜に彼女の身体を慰めるとき、よく行うように。 約束>>0:142は忘れていまいかと、確認するように]
櫻子が私よりも先に亡くなることがあったら ちゃあんと食べてあげるわ。 そうしたら私たちは本当の家族になれるのよ。 ……とても素敵ね、櫻子。
[蠱惑的な声で呟く。 卓袱台の上にあった明之進の血肉は全て平らげられていた。 朝餉の席はお開きになり、櫻子もやがて神社を去った*]
(37) 2017/11/25(Sat) 19時半頃
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――集会所に向かう途中――
[作物でも頂けまいかと畑へ向かう途中、村の慌ただしい様子が気になって志乃は足を止める。聞けば集会所に集合の知らせ。 その理由に愛理の名とだけをけば大層に心配し、畑に向かう脚は集会所へと目指して向けられる。 最近は弔うことが多い。この呼び出しもやはりそれなのだろうか。 志乃にとって愛理はこれまでの知っている人からはより身近な人。 続いた弔いに向かう足も自然に早くなる。途中で誰かを見かけたなら声をかけ、共有とばかりに集合について話しただろう*
(38) 2017/11/25(Sat) 20時半頃
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― 昨日の ―
[日もそれなりに傾いた頃合い、リツの家に辿り着き、出来上がっていた椅子と包丁を交換した。>>11 椅子や机というのは、何気なく座っているが存外作るのは難しいものだ。ぐらつきなく、傾きなく、座り心地は二の次にして、しっかり身体を支えてくれる頑丈さはあって欲しいが、あまり重くてもよろしくない。 その場で一度座ってみることとし、丞はうん、うん、と何度も頷いた]
研ぐのに ちっと気合を入れすぎちまったが こりゃぁ ちょうどいい
[それでもやはり、切れすぎるから注意しろ、と言い置いて、丞にしては珍しく、上機嫌が顔にも出、家へと帰っていったのだった。
―――日常。 それは、翌朝に食べた卵の味で、一度幕を下ろすこととなる]
(39) 2017/11/25(Sat) 21時頃
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― 集会所 ―
へぇ、 へぇ 死んだんじゃなくって、 殺された、と
[隠しきれない血だまりに染まる茣蓙。 冬の戯れに作ったこともあるが、どれも酷い出来で結局自宅にしかない。あれはちゃんとしたやつだ。ちゃんとした茣蓙が、もう使い物にならなくなっている。 江津子の声かけ>>31と源蔵の答えを聞きながら、農業と研ぎの仕事以外はたいして働きやしないこの男は]
俺が運ぼう
[と声をかけ近づいた。 はみでた腕の一部は白いが、しかし白いところを探す方が難しい]
(40) 2017/11/25(Sat) 21時頃
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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2017/11/25(Sat) 21時頃
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料理は誰ぞに頼むが、切れ味が悪くなったらすぐ研ごうか
[とかく、人を切るのは骨が折れる。 ましてや若い女ともなれば、それなりに脂ものっていよう。 弔いの席で丞が役に立つといえばそれくらい。
料理が出来ぬわけではないが、つみれなんてついぞ作ったこともないし。 源蔵につられて開いた唇はすぐに引き結ぶ。希望は、ただの味の嗜好だ。たとえの話でいえばいくらでも声に出来るが、目の前に死人がいればなかなか口に出せるものではない]
(41) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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[集会場の炊事場は、きっと外の世界とは趣が異なるのだろう。此処は、肉を捌くに適した場所だ。血を洗い流すことになれた空間だ。
そのただ中に茣蓙ごと愛理を下ろし、あとは一歩二歩後ずさって、さて、あとは、普段の己の仕事の成果も見れるだろう。
手を合わせるにはまだ早い。それは、いただく時までとっておこう*]
(42) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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― 朝・自宅 ―
[あまり眠る事が出来なかった。 痛む頭を押さえながら起き上がり、朝食の準備をする。 簡単に味噌汁と焼いた肉に米だけのもの。 これが料理上手な容や江津子ならばもう一品や二品増えるのだろうが。 残念ながらそのような細やかさは存在しない。
そろそろ錠を起こそうとした、その時だった。 荒々しく戸を叩く音がしたのは。]
愛理さんが死んだ? ……誰かに、殺されて…ですか。
[朝も早くからの訪問者が告げるのは愛理の死。 それは無残に殺されていたという。 それを聞いて息を飲み、僅か目を見開いた。]
(43) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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[だが驚いてばかりはいられなかったのは。]
集会場に集まれとは。 それは私達を疑っているという事ですか。
私はまだいい、疑われる事は気持ちのいいものではありませんが。 身の潔白の保証のしようもないのは確かです。
ですが、錠は違うでしょう。 脚の悪いあの子が健康な若い女性を殺せるとでも本気で考えているのですか。 ああ、それとも、
(44) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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これを機会に処分しようとでも思っているのか。
[声を荒げる事はなかったが、苛立ちは滲んでいる。 暫しお互いに口論し睨み合っていたが相手はどうにも引く様子はなく。]
身の潔白を証明しろというのなら、いいでしょう行きますとも。 しかし朝食を食べる時間ぐらいはあるんだろう。 無理矢理連行する必要はない。 言われた通り集会場には行く。
来なかったのなら、その時はその場で殺すなりすればいいだろう。 咎人として裁くのならば君の罪にはなるまいさ。
[結局こちらが折れる事になった。 その頃には錠も起きていただろう。 朝食を食べた後、錠を連れて集会場へと向かう事になる*]
(45) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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― 昨夜・ミナカタ宅 ―
そこらへんは心得てるつもりだよ。 けどまぁ、やっぱ一番いいところをたくさん食べたいっていうのは、事実かな。
[>>0しかしミナカタの言うとおり、あまり大っぴらに言うのは避けたほうがいいのだろうか。 ひとまず、進とそんな話をしてしまったということは、伏せておこう。]
あぁ、生きたまま焼けてしまうのは、それはやだねぇ。 死んでからなら、どう調理されてもいいけれど。
……そうか、よかった。 ただでさえ不自由な身なのに、これ以上肉が汚れたら、食べるほうも厭になってしまうかもしれないからねぇ。
[>>1どうすれば治癒が早いか、ミナカタの話に耳を傾け、頷く。 できるだけ、兄の手を煩わせず、自分でやるようにしなくては。]
(46) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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− 夜なべ仕事 −
[錠を送って帰ったが、過保護な兄の姿は無かったか。 見かければ床擦れを悪くしないように 軟膏の塗り方も説明して、薬が必要な者がいないか 村を巡り終えれば今日の仕事は終わりにしてもいいだろう。
帰ったら干した薬を取り込んで、 使った分だけ補充して、明日に干す予定を立てて。
何も変わらぬ夜に聞こえるのは囲炉裏の中で ぱちり、と炎が爆ぜる音。
愛理が唄っていた唄も、彼女の家で起きた音>>13は 届かないまま、何が起きたかを知るのは 呼び出されてから>>#1]
(47) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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− 朝・集会所へ −
……悪い。何言ってんだから判んねぇから もう一回言ってくれ。
[遣いは集まれと言うだけで詳細はあまり語らなかった。 ただ強張った表情が良くない理由だと言うのだけは 理解して、もう一度尋ねて、返る答えに 眉間の皺を深くした]
愛理ちゃん持病なんて覚えが。 殺された? 誰に?
[当然の立て続けの質問にけんもほろろに お前たちで処理しろと告げる権力者。
他に集められた顔ぶれを見て。 どんな基準だと皺は伸びぬまま。 罪の証と言わんばかりに置いて行かれた 愛理だった肉と江津子さんの言葉>>30が耳に残る]
(48) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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まだ若いのに、可哀想に。
[他にも各々思うところを口にする者もいる中で 手伝いを申し出る源蔵と丞に任せるつもりもなく。 はみ出た腕に導かれるように、 そっと茣蓙を軽く捲って、肉となった愛理を見た]
何が目的なんだろうな。
[落ちた頭に、裂かれた腹。削がれた脚。 統一性のない傷に頭を傾げながら、 運ぶのにまだ力がいるなら、俺も手伝おう*]
(49) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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―回想:昨夜・自宅にて―
[ひとつ、確信を得たのは 先に何かしらの対価を提示しておけば、 彼はすんなりと食事を口にしてくれるらしいこと>>6。 対価なく差し出されるものに対して、 思慮深い彼はその裏側を勘繰ってしまう。
働かざるもの食うべからず。 食うのであれば、責務を果たせ。 実際、村ではその方が正しいし、 無償で得られるものなど、殆ど無いのだろう。
けれども、私が欲しいのは物ではない。 ただ、相手の喜びを得られればそれでいいのだけれど、 如何せん、それは多くにとっては理解しがたいもののようだ。]
(50) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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はい、お粗末様でした。
[彼と、瞬く間に無くなった白米と味噌煮を見比べて、 私はへらりと頬を緩ませる。 食べ盛りの年頃なのだから、もう少し、と勧めてはみたけれど、 置かれた箸>>7が、再び持ち上げられることはなかった。]
今年は豊作だったから、かなり大仕事になるかも。 頼りにしてるからね。
[手を振って、彼の背を見送る。 良くある、一日の終わり。 けれど、その日は未だ仕事が残っていた。 一回り小さな、蓋のついた鍋を手に取る。
尤も、それを届けたい相手に届けることは 出来なかったのだけれど。**]
(51) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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[茣蓙の中身を確認しながら理由を探す。
俺が選ばれた理由。
不穏な心持を勘付かれたか、それとも 秘密裏に始末してくれると思ったのか。
どちらでも構わない。 大っぴらに家畜を処分出来る理由をくれたのだから。
出来ればいない事を願ったが、 大変覚えの良い2人の顔を見つけて思わず苦笑する]
狙いは良かったな。
[視線が止まったのは早々に人間と家畜の違いに 気付いた人間へ。 唇だけだったがちゃんと解を出した男に 向ける視線は誇らしげで、眉間にも皺などあるはずもない]
(*5) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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[それから、櫻子や愛理、ほかにもいくつか世間話をした。 散歩がてらに送ってくれるという申し出は、ありがたく受けたろう。
そうして、その夜は何事もなく更けて……]
(52) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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ま、少しばかり派手な騒ぎになったが。 大っぴらに屠殺出来るようになったと 前向きに考える方がいい。
[だが男たちも出てきたのは面倒だな、と 呟く中で、そうだと今更のように声を挙げた]
これ、お前が殺った、で合ってるだろう?
[今更、今更の答えを求めて向けた視線。
少しずらして兄弟で呼び出されたその兄へも視線を向け]
もしかしたら、願いが叶うかも、な。
[だとしたら。どうする?と目で意思を探る*]
(*6) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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―― 翌日 / 集会所――
巫女として残念に思います。 まさかこの村に禁忌を犯す者がいようとは。 平穏は取り戻さなければなりませんね。
[毅然と私は皆の前でそう告げた。 許せない。そう思う気持ちは本心だ。 “巫女である自分”まで下手人の候補に挙げられている。 その事実にも深い憤りを感じていたが それを顔に出すことはない。 私がまだ巫女として未熟ということなのだろう]
下手人には死をもって許しを与えましょう。
[それが巫女としての勤めであるのですから]
(53) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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―→ 炊事場 ――
ええ、弔いましょう。
[>>31江津子に頷くと 茣蓙にくるまれた愛理の首を軽々と手に取った。 巫女服が血に濡れることは厭わない]
可哀そうに。さぞや無念だったでしょう。 でも大丈夫です。 私たちはこれからひとつになるのですから。
[苦悶の表情を浮かべた愛理の死に顔。 その冷たく紫に変色した唇に、そっと口付けを落とした]
(54) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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[愛理殺害と聞いて真っ先に思い浮かんだのは昨日の教え子との会話だった。 村を滅ぼすと言っていた。 まずは孕む腹を持つ女からとも言っていた。 そしてそれに提言したのは己だ。
あの時、何気なく愛理がいいのではないかと言ったのは確かに私だ。
だから彼は愛理を殺したのだろう。 村を滅ぼすといったその言葉のままに。 何故、死体を隠さなかったのかと責めたい気持ちはある。 だが手を貸すと言ったのは嘘ではない。
どうやってここから抜け出すか。 それを考えねばなるまい。]
(*7) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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死出の道が安らかであることを。
[巫女からの祝福を施すのであった] 炊事場に着けば、愛理の解体と調理を手伝った]
つみれ汁のご所望がありましたね。>>34 すね肉を挽きましょうか。 つみれにするには、そこの肉がいっとう良いですから。
[そう言って、肉を綺麗に骨から削ぎ落してゆく]
……羨ましい。
[ぽつり、と呟いた。私も食べられたい。この子のように]
(55) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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[四肢を落とされ、首を落とされ。 胎を裂かれ、臓物を煮込まれる。
裸体どころではなく、 自分のすべてを村人たちに曝け出し、食してもらう。 そして、ひとつになる。
この子は、幸せな子だ。私も、こんなふうに]
……あら。
[味見をするために、その血肉を少し口に含む。 首を捻った。普段はこんなことはないのだが。 不可解な顔をして、作業に戻った*]
(56) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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