168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです
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[メールを読み終えて、ふ、と口元が緩む。通勤途中の空を見上げれば、薄紅色の桜の向こうに淡い空。朝の澄んだ風に桜が揺れる。
毎日通る、同じ道。
お喋りしながら歩く学生さん、すれ違うサラリーマン、仲睦まじげに手を繋ぐ親子、気ままに欠伸をする野良猫。
見慣れた筈の景色は、どこか色づいて見える。]
(+8) 2014/03/27(Thu) 19時頃
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[仕事に行くの、前ほど嫌じゃない。 山のような作業も、仕事内容も変わらない。でも、向き直って得た微かな手応えは、きっといつか、やりたい事に繋がっていく。そんな予感がするんだ。
あたし自身ですら気づいてなかった気持ちを、みつけて、掬いあげてくれて。きっかけが、無責任な優しさだったとしても、あたしがその優しさに救われたのは確かで。…その優しさにすら傷ついてしまう、存外不器用な人のことが、あたしは愛おしくてたまらない。]
『ありがとう』
[短いメール返事に篭めた想いは、きっと伝わらない。でも、いいんだ。気にしない。この花や風の香りが消えても、きっと一緒に居られるだろうから。]
(+9) 2014/03/27(Thu) 19時頃
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[今度、部屋に来てもらおう。 部屋を掃除して、だしっぱなしのこたつを片付けて。春らしいパステルカラーの布を買って、目隠し代わりに棚につけるのも悪くない。 美味しいほうじ茶を淹れるための急須も欲しいな。 和菓子…は流石に難しそうだけど。和食どうかな、嫌いじゃなさそう。お味噌汁とか、卵焼きとか、簡単なものならあたしにも作れるかな。あ、そうだ。前に原稿で見た雑貨屋さんの箸置き、あれ可愛かった。ちょこんとした赤いシーサーの。あれまだ売ってたら欲しいな。]
おっと…急がないと遅刻しちゃう。
[通勤途中にある学校から、予鈴の音が鳴り響く。 満開の桜を名残惜しげに一瞥して走り出せば、地面に散った花びらがふわりと舞った。 終業も、次の休みも待ち遠しいけど、今日一日頑張ろう。職場まではあともう少し。**]
(+10) 2014/03/27(Thu) 19時頃
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/* 仕事でトラブって風見鶏ルートはあるので、ちょいとお邪魔したい。甲斐田くんぽつねんしてるし。
木曜夜死亡フラグ回避→金曜朝風見鶏→月曜懇親会→火曜(イマココ)甲斐田くんは定休日の全日=水曜日、なので翌日夕方くらいかなー。
(-3) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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/* >>+10 最後の1行のこの蛇足感。ぐぬぬ。
(-4) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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[人間ひとりの違和感など押し流して、世界は回る。 どこかで見たような既視感を覚えた朝の事件も、忙しない社会の流れに乗ってしまえば、同僚との話の種になる程度。 そうして今日も、昨日まとめた資料を鞄に詰め込んで、客先への訪問。 席を暖める暇もなく会社を発って、満員電車。朝一での打ち合わせ。 それを終えれば、もう昼前で。朝が忙しなかったからか、胃がくぅと不満を訴えた]
……会社戻る前に、コンビニ寄ろか。
[サンドイッチに缶コーヒーでも買って、済ませるとしよう]
(+11) 2014/03/27(Thu) 20時半頃
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[コンビニ店内は、昼の時間だからかやや混み合っているようだった。]
『おとーちゃん、わたしツナマヨのがいいー』
[弁当の棚へ迎えば、ハナが主張する。 おにぎりの棚はハナの手が届かないため、代わりに取ってやる。]
――ほら。1個でいいか?
[そんなことを言いながら自分の弁当を取るついでに、そばの温かい飲み物のペットボトルも取った。]
あと何かいるか?何飲むんだ?
[そう声をかけながら昼食を物色する。]
(+12) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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[メールを送った後、棚の上に置いておいた指輪の小箱を手にとった。 これはもう日の目を見ることは無いだろう。 結局、あの後彼女には別れを伝えている。 浮気も勿論だけども…あの指輪を受け取った時の顔が忘れられなくて。
んー、と伸びを一つすると梅昆布茶を飲んで、シャワーで汗を流す。 排水口に吸い込まれる水と一緒に、自分の中のもやもやが吸い込まれていく気がする]
(+13) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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[自転車で通勤する途中、その小箱は駅のゴミ箱に投げ捨てた。 勿論いい値段だったし、惜しさもあったけれど勉強代だと思えば安いくらいだ]
えっと……
[今日のスケジュールを確認する。 あの時、デスクに来いと伝言を頼んだけれど、 しばらく他に構うことはできなさそうだ。
だけど、そんな毎日でも楽しいとか嬉しいとか思えることがあるなら頑張れそうな気がした。 自分は無責任で傲慢で、酒癖も悪いどうしようもない人間だと自覚したけれど、 そんな自分を受け止めてくれる人がいるなら、どうか自分の気持ちがその人の為になりますようにと*]
(+14) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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[真っ白い光の中を、意識だけが漂う。 上も下も進んでいるのか戻っているのかも分からない。自分の形を認識出来ないような無感覚の世界で、けれど、この先が帰りたかった場所に繋がっているのだけは分かる。
一緒に青い扉をくぐった少女は、無事に戻れただろうか。 緩やかに混濁と明滅を繰り返す意識が、彼女の痕跡を探して。ちょっと前まで左手だった箇所が、まだ繋いだ手の温もりを覚えている。
扉をくぐる前、何度も何度も確認した。 お互いが死んだ理由。場所。 あの日に戻ったら絶対に絶対に、一人で帰っちゃ駄目だよ。彼女は呆れただろうか。そのくらい、しつこいくらいに念を押した。
忘れてもいい。 白い部屋での事を覚えていなくたっていい。 生きていてくれさえすれば、それ以上なんてない。
例えば、同じ世界で自分がもう一度死んだとしても。]
(+15) 2014/03/27(Thu) 22時頃
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ちょ、ちょっといきなり何を……
[本田>>5:46に急に頭を下げられ、困惑したような返事しか返せない。 よろしくお願いしますと言われても何を頼まれたやら。先輩と言う事は同じ高校だったりするのだろうか。 そう思ってしまうぐらいに頭が回っていなかった]
……。……え?
[変な人、という言葉の後に続けられた言葉に再び声を失う。 『一緒に過ごしたい、話したい、いろんな表情が見たい』―― 突然言われた言葉に、しばらく固まってしまう。そのうちに彼女は踵を返して扉の前に行ってしまった]
え、ちょ、待って、ちゃんと説明してええ!?
[違和感ごと丸投げされてしまい、情けない声を上げてしまう。 しかし既に閉じられた扉の向こうに消えてしまった本田から、回答があるわけがなかった]
(6) 2014/03/27(Thu) 22時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/27(Thu) 22時頃
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― 回想/須藤の部屋 ―
確認したいことー? [登場の仕方にケチをつけられるも>>5:28わしゃわしゃと撫でられれば機嫌良さそうに目を細めた。そして、須藤の返事を聞けば考えるように首を傾けて、彼女を見上げる。]
どこからどこまでがずるなのか。 それを教えちゃうとね、 じゃあこれは言われてないからセーフだー! なぁんて思われたら、困るでしょ? だからミー、言わないことにしてたの。
[尻尾を振り、部屋の中をゆっくりと歩きながら、答える。]
(7) 2014/03/27(Thu) 22時頃
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打算がどこまで含まれるか、だけど。 ユーたちにミーは騙せない。 それと同じように、ユーたちも、 自分自身を騙すことはできないの♪
いくら考えたって、 好きじゃないのに好きだとかー 好きなのに好きじゃないだとかー そういう風に、自分をごまかすことはできない。 なぜならそれが……
[一度、そこで息を吸うとくるっと須藤の方へターンをして、]
恋ってものだから♫
[ばちんとウインクひとつ。その瞑った片目の隣に、手先で器用にピースを作った。]
(8) 2014/03/27(Thu) 22時頃
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二つ目ね。 選定の基準はね、ユーたちみーんな同じ日に死んだからだよ! ……、あれ、納得いかない? そうだねぇ、なんだと思う?
[須藤からの問に、答えたのち。(>>5:29) 納得しそうにない表情の須藤に、意味深に告げ、笑う。]
ユー、どうしてそんな質問するの? ……何か、自分自身で気づいたこと、あるんじゃない?
[首を傾けて、逆に問いかけた。]
(9) 2014/03/27(Thu) 22時頃
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[そうやって弁当を取り、振り返るとサンドイッチを取ろうとしていた女性に当たりそうになった。]
――っと、すんません。
[そう言って会釈をし、レジへ向かう前。
―――振り返る。]
(+16) 2014/03/27(Thu) 22時頃
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[――何の変哲もないコンビニエンス・ストア。 開いた扉は音もなく、昼前の混み合った店内に、ヒールの軽く高い音が加わった。
さっと、店内に目を走らせる。 季節商品や、キャンペーン。最近流行っているらしい漫画だかアニメだかのグッズが当たるくじなんていうのもある。 世間の動向には、目を配る。これは仕事柄、重要だ。 どこに商売のチャンスがあるか判らないし、それに、お客さんとの会話の種にもなる。 客層はやはり、自分のような会社員がほとんどで、一組の子連れが、目立っていた]
……んー……、
[そうして、三秒で店内に目を走らせて。 サンドイッチの棚の前に移動して。悩むこと、二秒。 トマトサンドに手を伸ばそうとしたところで、危うく、人とぶつかりかけた]
あ……いえ、こちらこそ。
[軽く頭を下げ、サンドイッチを取って――朝のような既視感を覚えた]
(+17) 2014/03/27(Thu) 22時半頃
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[ぼやけた朝の夢にピントが合う。
―――自分は、その人を知っている。
いや――]
………あの。
[とっさに女性に声をかけたが、そのあとの言葉が続かない。 あったのだ、伝えたいことが山ほど。 ――でもそれは夢の中の出来事。]
あ――いや……
[うまく言葉が出ない。]
……どこかで、あったことありませんっけ。
[やっと出てきた言葉は非常に間抜けだった。]
(+18) 2014/03/27(Thu) 22時半頃
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― 回想・自分の部屋 ―
……。
[手先で器用にピースを作るその姿>>8がなんとなく癪に障って、ぺちぺちごろごろといじくりまわす。 もちろん力を込めたりはしないので、犬をいじくって遊ぶようなものだった]
最初に見た時はそういうものかと思ってたのよ。あの荒れ具合は。
[>>9気づいた事があるのかと問われれば、ぽつぽつと語りだす。 最初に例えに出したのは扉に当たった早川の姿]
最初は自分の死に戸惑い、状況に憤怒してあんな事をしたんだと思ってたわ。 でも――違った。彼は大切な人の為に帰ろうとしていた。
(10) 2014/03/27(Thu) 22時半頃
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白石さんだって影木さんだって、大元が何にしろ―― 『何かの為に』。そんな気がしたの。
[一人二人なら、偶然で片付けられるかもしれない。 だが3人――いや、自分を含めて4人も居るのならばそれは偶然と片付けられない]
――何かしらの未練みたいなものがあるって、そう思ったのよ。 ここに居た人達全て、ね。
(11) 2014/03/27(Thu) 22時半頃
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― 現在 ―
[ぽつんと一人取り残されて、扉に伸ばした行き場のない手がだらりと力を失う。 下がりそうになる手で自分の顔を押さえ、再びソファに座りこんだ]
突然そんな事言われたって――
[どうしたらいいのか、わからない。 年上が勲章のように自分を求められることは慣れていた。 だが今の彼のように――下から直接純粋な想いをぶつけられたことはなかったのだ]
(後で問いただしてやるわ……)
[自分の中で自問自答する。3つしか扉のないリビングで一人、どうしようもなく唸った]
(12) 2014/03/27(Thu) 23時頃
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/* わりと ほんきで どうやろう(まがお)
設定的にどうしても年下は相性悪い(庇護対象になっちゃうから) と言うところをうまく整理して繋げないといけないからかなり大変なのよねこれ……
(-5) 2014/03/27(Thu) 23時頃
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『ユーが本当に聞きたいこと、わかってるよ♬』
『でも、惜しかったね! ユー、一瞬躊躇しちゃったからね♫』
『そうだねぇ、バタフライエフェクトって知ってる?』
[いつかの、赤い獣の声がぐるぐると回る。]
『――あと、5秒早かったらどうなってただろうね?』
(見せてやるっつーの。5秒先の世界、)
(+19) 2014/03/27(Thu) 23時頃
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……、え?
[声をかけられて、困ったよう、小首をかしげた。
たぶん、取引先の社員、ではないと思う。 対面でやり取りするような部署の相手なら、ほぼ頭に入っている。 もちろん、先方の他部署の社員が、自分を目にしている可能性はないでもないけれど。 いずれにしても、こんな時間に子連れというのは、よく判らない。
しかし、言われてみれば、親子とも、なんとなく覚えがあるような気もして]
……そうですね、すいません。 覚えがあるような、ないような……、ええと。
[会ったことがあるとすれば、営業職としては失態だ。 偶然に顧客と出会ったときでも、愛想のひとつも振りまかないといけないのだから。 だから、人の顔と名前を覚えるのは、営業の大事な才能で――……、
――そんなことを、口にした気がした]
(+20) 2014/03/27(Thu) 23時頃
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―現在・リビング―
[神様の部屋を出て、リビングへと戻る。 リビングに須藤は居ただろうか。 部屋の数がさらに減っていたかもしれない。それに、真墨は気付けるほど余裕があっただろうか。]
[リビングに須藤が居たなら挨拶の一つでもしたであろう。 それは、須藤の部屋から出た時>>4:88よりはやや落ち着いた面持ちで。]
[真墨にとって、生き返ることよりも―――この胸の高揚感こそ、大事だった。]
(13) 2014/03/27(Thu) 23時半頃
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…る、…つの………、あぇ…?
[ジリリリリリリリリリ。 部屋中鳴り響く目覚ましそっくりのアラーム音で目を覚ました。 のそのそと起き上がり、手探りで毛布の中に紛れた携帯電話をつまみ上げる。
3月14日。午前9時、過ぎ。]
………あー…、ちこく…
[それは、ある街の道端で遊園地で階段で道路傍で事務所で駅で路地裏で歩道で公園でプラットフォームで。 どこかの誰かが、死ぬ筈だった日の朝。]
(+21) 2014/03/28(Fri) 00時頃
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ふぇっ!?
[思考の檻に捕らわれかけていた所に突然声がかかった>>13せいで、思わず変な声が出てしまった。 その事も恥ずかしくなって口許を手で覆い隠す]
な、何かしら……?
[本田に告げられた言葉を思い出さないように――そんな事を思いながら彼の顔を見て――]
(あれ……?)
[心の中で疑問符を浮かべた。彼の様子が変わっている。 つい先ほど、自分の部屋で高笑いじみた笑みを浮かべた時とは違うように思えた]
(14) 2014/03/28(Fri) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/28(Fri) 00時頃
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須藤さん。
[トクリ、トクリと小さく心臓が鼓動を鳴らすのを感じた。 死後の世界なのに驚くことに鼓動はあった。 それは死者が夢見る生の幻覚なのかもしれないが。]
ボクは…その…
[何故だろう。言いたい言葉がいっぱいあるのに、それを形作る思考の足場が存在しない。 クルクルと脳内を風車が回る。]
ボクは、生き返るとか、このまま消えるとか…… 須藤さんを生き返らせるとか。一緒に消えるとか。 生き返った後で誰かを救わなきゃいけないとか…
そういうの、全部どうでもよくて。
[間を、会話の間をつなぐような言葉しか出てこない。 気がつけば、言いたい言葉からはどんどん遠ざかっていく。]
(15) 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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/* うーんうーん すっすんが、ルールの内容まで確定で決めているので 確定で返すべきか迷っている
(-6) 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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[脈拍が早くなるのは何故だろうか。 目を直視できないのはどうしてだろうか。 女性に愛の言葉を紡ぐなんて、息をするようにできたはずなのに。]
扉とか、ゲームとか。打算とか。 生か死か、愛か悲哀か。 そんなのも関係ない。
ボクは……須藤さんがボクのことを受け入れてくれて、 誰もが生を望むこの場所で、死を望むボクのことを…
本当に、嬉しかったんだ。
[それは、隠し立ても偽りも無い、真墨の本心だった。 一番言いたかったことからは逸れていたが、深呼吸して、須藤の顔を見る。]
[言いたかったことを言い切った真墨は、真っ直ぐと須藤の目を見つめる。*]
(16) 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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― 回想/須藤の部屋 ― [脇腹やらしっぽの裏やらをもふごろといじくりまわされて(>>10)、きゃっきゃと愉しそうな声をあげる。 くすぐったい。 そうしながらも、ぽつりぽつりと思い当たることを話し出す須藤。 彼女が全て言い終われば(>>11)、転がっていたのをやめて、ぴたっと彼女に前足を向ける。]
ユー、正解! そうだね、ユーたちみーんな、同じ日に死んで、 みーんなそれぞれ、未練があった。
[そういうと、小さな自分の分身のようなぬいぐるみをずずいと須藤の方へ差し出した。 まっすぐ立つ姿はシーサーそのものであるが、その立ち姿はさながら、スーパーひ○しくんである。]
それがどうして、大事なの?
[そういっていたから。(>>5:29)今度はこっちの番、とでも言いたげに問うた。]
(17) 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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