人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【見】 落胤 明之進

[姿なければそのまま夜光の後を追うように、
広間を辞して、――深い己の裡に沈みながら、
回廊を歩んでいれば、響いた水音にふと意識を引き戻される]

 ――……鯉?
   にしては、大きな音 のような……?

(@42) 2010/08/04(Wed) 02時頃

【見】 落胤 明之進

[去り際、問いかけられた高嶺の言葉には小さく頷いた、
頷いて――生じた違和感をかき消そうとする、のだけれど。
けれど、逃げるようになってしまった感は否めなかった。
その理由は、己自身にもわからない。

池之端、水面に映る月を望んだ鳥が一羽、
濡れて見上げる今宵の幾望は、霞の月か朧の月か]

 ――…大丈夫、かな

[庭には下りぬまま足を止め、
遠く水鳥の姿を見た]

(@43) 2010/08/04(Wed) 02時半頃

【見】 落胤 明之進

[――視線は揺らぐ、鳥のその近く 在るもの、
乾の御坊ではない、もうひとつ の存在 酷く胸騒ぎがして。]

  ―――……、

[離れたい、と思う前にその場から足は動いていた**]

(@44) 2010/08/04(Wed) 02時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 02時半頃


【見】 落胤 明之進

 ―本邸・椿の間―
[宵の頃、黄泉花は花主が棟をふわりさ迷っていた。
月明かりの回廊を、青白き影がゆくは現世とはかけ離れた姿。
“主”が居室を訊こうとすれども、使用人の一人も捕まえられず、
――最も見えていたなら、悲鳴の一つも上げられたに違いない]

 ………、
   こえ、小さかった かな。

[明星を見るころにはその存在がゆらぎ、糸は途切れて、

朝日差し込む【椿の間】に、それは居た。
床の間の一輪挿しの紅椿こそ憑り代か、
“主”の訪れはその花だけが見ていたこと。

黄泉花の冷たい指先は、ただその花びらをそっと撫でた]

(@49) 2010/08/04(Wed) 16時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 16時半頃


【見】 落胤 明之進

 ―椿の間―
[窓辺にもたれる陽炎はその音を聴く。
優雅なる弦の音色、春の万花の艶うを謳う]

 冬こもり 春さり来れば
   鳴かずありし 鳥も来鳴きぬ

   咲かずありし 花も咲けれど……

[陽光の眩しさに、その影を濃くしながら、
途切れた歌の続きは、裡にのみ口ずさむ。
青々とした、庭の緑が揺れる]

(@50) 2010/08/04(Wed) 17時半頃

【独】 落胤 明之進

/*
>>@50
春より秋の方が優れている、という万葉長歌であります。

(-129) 2010/08/04(Wed) 17時半頃

【見】 落胤 明之進

―椿の間―
[弦の音色が途切れれば、黄泉花の見る白昼夢。

地獄のようなこいのうた。
こいが何かは知らねども、それを詠うは誰であったか知っている。


 あなたの行く道を、
  畳んで焼き滅ぼす天の火が欲しい。


主には人前で舞うことを禁じられた、
かの研師に預けられたのは、その折であったか。
けれど、やがては人前のみならず舞そのものを禁じられ、
人前に出ることさえも適わなくなった。
己が道を閉ざされて、主へ芽生えた感情は―――


―――りん、と鈴の音を遠く聞く。
現へと戻れば泡沫の如く、白昼夢は消え去った**]

(@51) 2010/08/04(Wed) 19時頃

【独】 落胤 明之進

/*
>>@51元主に溺愛されてたというので、こういう感じになりました。
最初、主は妄想だけの存在だと思ってたので、無論想定外です。

本郷様と刷衛様とのやりとりが。
すみません、わたし死人なのに…!という気分になります。

(-137) 2010/08/04(Wed) 19時半頃

落胤 明之進は、庭の一枝に手を伸ばす

2010/08/04(Wed) 22時半頃


【見】 落胤 明之進

 ―庭・縁台―
[椿の間より開けた廊下、そのまま庭に下りれば、
その周辺は部屋の名の通り、葉椿の深い緑が茂れる。
枝の一つを手折れば、その一枝は白い花びらを開かせた]

   ―――……、

[陽光の下、影は色濃くおりて
室内へ向けたその表情は伺えず]

  主様……?

[一枝を手に、袴を持ち上げれば、
白い素足を剥き出しに、静かな歩みを部屋の中へと向ける]

(@56) 2010/08/04(Wed) 22時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 22時半頃


【見】 落胤 明之進

 ―椿の間―
[気遣うような声をかけられれば、
それはゆるりと安堵するような微笑を浮かべ]

 ――いらして下さったのですね、主様。
 お待たせして申し訳ございません、庭で少々。

[白の一厘を膝元に、正面に座すれば、
そのままぐいと身を乗り出して]

 あの……夕べの舞は、
 主様にお気に召しませんでしたでしょうか……?

[切々と見上げる黒紅の瞳は、交わされた言葉を知る由もなく、“主”と彼の人を呼び続ける]

(@58) 2010/08/04(Wed) 23時頃

【見】 落胤 明之進

>>648赦しの言葉には、一度ぱちりと瞬いて目元を和らげる。
続いた言葉にはけれど、少しだけ拗ねた風]

 ――……心配など。
 そのようなこと、主様が気に留められてしまうなんて、
 やはり私はまだまだ精進が足らぬのですね。

 あ、ですが……

[小さく吐息をつきながら、再び表情は変わる。
花はふわりと満面の笑みを浮かべて]

 舞を本郷様にお褒め頂いたのですよ。
 とても、嬉うございました。

[膝をつき合わせるほどに距離を縮めて、
ただ主が少しでも心和らげる姿が見られればといと、真っ直ぐに見上げる]

(@60) 2010/08/04(Wed) 23時半頃

【見】 落胤 明之進

[よい花だ、と――
その言葉に深まりかけた笑みが凍る]

 主様……どうして、
 どうしてそのようなことを仰るの……

[続いた言葉に、袴を皺が寄るほどにぎゅっと握る。
黒紅色は再び、割れんばかりに見開き、主が表情の崩れるを見る、笑うようには見えない。首を振って子供のように駄々をこねた]

 いや、いやです――……主様、
      私はいらぬ花なのですか?

 また、手離されることになるのですか……

[無意識に零れる また との言葉。
握った手は伸び、震えて“主”が上衣の裾を掴み、
屑折れる膝元に白椿はくしゃりと憐れにつぶれた]

(@63) 2010/08/05(Thu) 00時半頃

【見】 落胤 明之進

>>681 黒紅色の奥底にふ と火が灯る。
気の触れたというのなら、その火は、まさしくそのように見えただろう]

 ――…ずるいです、
    そのような言葉はずるい……

[今更、と。小さく呟く]

 いまさら、そのように怖気づいて。  
   天の火を望んだのなら、

 私もろとも焼き滅ぼしてしまえばよいのに…

[繰り返された言葉は聞かず、
火の灯る双眸は一度“主”を睨み、椿は既に足の下。
髪を乱し詰め寄る唇からは、
けれどどこか焦がれるような艶も滲んで]

(@65) 2010/08/05(Thu) 00時半頃

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