人狼議事


64 色取月の神隠し

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【人】 子守り 日向

 “つくもがみ…… 付喪神、九十九神。
 揚羽さん 霊力”

[たまこの言葉を整理するよう、紡がれた単語を
 音も立てずゆっくりと足元に並べてゆく。

 たまこは簪、自分は櫛。
 似た物が霊力を宿すのは、偶然なのだろうか。
 たまこの力が気配を感じる物だと知れば、なるほどと得心したように小さく頷いた。]

(86) 2011/09/19(Mon) 06時頃

【人】 子守り 日向

[たまこが消えた者たちの名を挙げてゆく。
 ひとりめ、ふたりめ、さんにんめ、よにんめ、ごにん……徐々に瞳は細くなり、仕舞いには伏せられた。]

 “うん。 やっと分かった
 私が聞いた声は、確かに皆のもの だったって。”

[一人一人を思い浮かべて、たまこへと向き直る。
 仁右衛門に感じた気配が他の者と違ったことには、首を振る。
 暫し過去に思いを馳せるよう宙を眺めるけれど、自信がない。]

 “先生が、ひとりで、ふたつ…… どういうことかな。
  うん あの頃は難しくて分からなかったけど、何となく覚えがあるよ。色んな本が並んでた。
 先生は あやかしの何を研究していたんだろう、ね”

[たまこの視線を受けたなら、言わんとしていることを察し、大丈夫だよと微笑する。>>82]

(87) 2011/09/19(Mon) 06時頃

【人】 子守り 日向

 “一平ちゃん―――”

[最後に消えた者の名に、思わず息を呑んだ。
 菊屋の屋台を訪ねた時のたまこの表情の理由はこれであったのかと。
 へいさらばさら。幾度か土をなぞって]

 “明之 進さん、かな その人のことは私、知らないのだけど。
 おしろい、か。何だか可愛いあやかしだね。
 そう あれ、一平ちゃん、だったんだ……”

[広い好奇心と知識を持つ一平太のこと、たまこの言う通り興味の赴くままに向かったかも知れない。
 しかし、奏でる声音が他のものと違って感じられたのは、たまこを護ろうという意志の残滓か―――とも。]

(88) 2011/09/19(Mon) 06時頃

【人】 子守り 日向

[暫くの間、たまこを見詰めていた。
 着物を握る手の強さからその胸中を推し量る。
 ならば、友としてすべきことはひとつ。]
 
 “自分勝手なんて、思わないよ”

 ………。

 “たまこちゃん。
 どれだけ出来るかは分からない、けど。
 その気持ちと力、貸してくれるかな。声、掛けてみる” 

[取り出した柘植の櫛は、飴色から白色へと転じている。
 すう、と息を吸って瞳を閉じた。
 声を掛ける、自らの表現が可笑しいが、文字通り。
 現世と隠世を繋ぐ道の上では、この喉は音を取り戻しているのだから**]

(89) 2011/09/19(Mon) 06時半頃

日向は、直前の問いには“名前を思い出したことは伝えないと勿体無いかもね”と、少し笑った**

2011/09/19(Mon) 06時半頃


【独】 子守り 日向

/*
間違って他の人呼んだらわらいます、のでしっかりセット確認。
おっけい。

(-26) 2011/09/19(Mon) 06時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/19(Mon) 06時半頃


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