人狼議事


254 東京村U

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【独】 お針子 ジリヤ

/*なんだか赤&青ログがすごくすごいことになってそうな予感……!

(-28) 2016/10/01(Sat) 20時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2016/10/01(Sat) 20時半頃


【人】 お針子 ジリヤ

― 午前:表参道・美容院 ―

[担当の美容師にいつも通りとだけオーダーし、
ネイビーブルーのスマートフォンに目を落とした。
受付前のソファには運転手として同行した本郷。
護衛半分、監視半分といったところだろう。今の状況では心強い。

Chromeアプリを開き、"ドッペルゲンカー"と検索する。
なにか少しでも知識をつけて、状況を理解しなければ――]

(105) 2016/10/01(Sat) 20時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[『ドッペルゲンガー』とは、医学的には「自己像幻視」という自分自身の姿を見る幻覚の一種であり、脳腫瘍によって引き起こされるケースが多いという。

また、オカルト用語としては、複数の場所で同時に同一人物が姿を現す現象を指すそうだ。こちらのドッペルゲンガーにまつわる伝承は、古くから世界各地に存在しているという]

(116) 2016/10/01(Sat) 21時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[江戸時代の日本では「離魂病」という肉体から霊魂が分離・有形化したものと考えらえ、『影法師』『影の病』などの名称で呼ばれていた。

『日本古文献の精神病学的考察』という本は、この『影の病』の一例として、親子3代に渡って影法師を目撃して病死した家系が紹介されている。"見たら死ぬ"と言われるゆえんはここからだろうか?]

……影。

[ヤヘイの言葉を思い出し(>>1:276)、ゾクリと背筋が凍った]

(117) 2016/10/01(Sat) 21時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ドッペルゲンガーを扱った文学作品は数多い。かの芥川龍之介は、短編『二つの手紙』の中で、自分と妻のドッペルゲンガー現象に苦悩し、正気を失っていく青年の狂気を描いている。

ちなみに、芥川自身、自分のドッペルゲンガーを実際に目撃したと、ある座談会の場で述べたという。このようにドッペルゲンガー現象と遭遇した偉人は多く、エイブラハム・リンカーンもその一人だという。

芥川とリンカーン、そのどちらも自殺と暗殺という、壮絶な最期を遂げている]

(118) 2016/10/01(Sat) 21時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[第三者を殺害するドッペルゲンガーが登場する文学作品として 『プラーグの大学生』があり、悪魔により奪われた青年の影が、影法師となり、青年が恋する女性の許婚を殺害する。結果、苦境に立たされた青年はこの影法師を射殺するが、魂を共有する影を破壊したことで青年もまた命を落としてしまう。

遭遇者が生存する作品にはアルフレッド・ノイズ『深夜特急』があり、"無限にループする異界"に閉じられた青年が己のドッペルゲンガーと対峙し、壮絶な殺し合いの末に帰還する。ただ、この帰還した青年が、本人なのか、それとも影法師なのかは、実際のところはっきりと明記されてはいない]

(119) 2016/10/01(Sat) 22時頃

【人】 お針子 ジリヤ

な、なにこれ
……死ぬことばっかり

[昨晩の記憶がよみがえる。
身体の芯が冷えてゆくようだった]

(120) 2016/10/01(Sat) 22時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[美容師の呼びかけに、反射的に顔をあげた。

検索結果を追うのに集中したせいか、自分が今、どんな姿をしていたのか、すっかり頭から抜けていた。

敬愛する『解放治療カルテ』が芸能関係者だからという理由で我慢してはいるが、普段ならば、こんな少女趣味の強いワンピースなど、オフでは絶対に着ないのだ]

……ひぃぃぃいいいっ!!!

[思わず叫びながら目を覆ってうずくまってしまった。
鏡に映った、着飾った自分自身。
それはあたかも、あの"もう一人のジリヤ"のように見えた**]

(123) 2016/10/01(Sat) 22時半頃

【独】 お針子 ジリヤ

/*ゴロウしゃん、表参道きてるー!!!

(-30) 2016/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

―午前・原宿表参道―

もうヤダ……絶対にヤダ!
今日帰ったら即効捨てる、こんな服!

[ぷりぷりと怒りを露わにしながら、『解放治療カルテ』へのお土産を求めて表参道の街中を歩いていた。本郷は、周囲に警戒心をもたれないよう、ジリヤから数十歩離れた位置からついてくる。

人通りはさほど多くはなく、ハイソは街並みに似つかわしくない顔はすぐに発見できた]

あれっ、"山岸"……さん?

[あの居心地のよかった時間が脳裏をよぎり、ぽろりと口から言葉が漏れてしまった]

(125) 2016/10/01(Sat) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ

(え、なに……そんな普通なの!?)

[まったく動じることのない"山岸"の態度(>>126)は、まるで昨日の続きのようで、それだけでなんだか胸がすく思いがした]

(……やるじゃん、"山岸"のクセに)

うん、今日はただの買い物。
ヤヘイは……ちょっと、仕切り直しっていうか。
そっちは?まさか青山に引っ越しとか?

(127) 2016/10/01(Sat) 23時半頃

【独】 お針子 ジリヤ

/*ペルソナ5風にいうと、いま♪が2つ跳ねましたね。

(-32) 2016/10/01(Sat) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

ラベイユ?
……そこなら知ってるかも。
たしか、あっちの方だったかな。
近いから、一緒にいこっか?
ちょっと道、入り組んでるし。

["山岸"の横に並んで歩き出す]

あー、まぁそうだよね。
えっ、じゃあ、まだあのカラスマンションに?
……大丈夫?あぶなくない?

目玉模様とか、カラスに効くっていうよ?

(135) 2016/10/02(Sun) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ

ナンパは……うん、気をつける。

[誘われたら断れないからな、と不甲斐なく想ったタイミングで、"山岸"の視線が逸れた。ケヤキ並木の上に巨大なカラスが一羽]

……ヒッ

[咄嗟に"山岸"の腕をとって寄り添った]

えっ、えっ……尾行って
それ、ヤバイじゃん……
顔おぼえられてるって……

(137) 2016/10/02(Sun) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ

見られたくねーもんって
……カラスだよね?

え、ちょっと……
カラスと張り合ってるの?

やめときなよ、突かれたら痛いよ?
きっとビンのキャップとかビー玉とかだよ……

[不安な表情で首を振る]

(138) 2016/10/02(Sun) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ

それに、その……

人、死んじゃってるんだよね。
……そのマンション。

笑われるかもだけど……
そういうの、けっこう本当にあると思うし……

[歯切れ悪く言いよどんだ]

(141) 2016/10/02(Sun) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

う、うん……ちょっと、怖いことあって。
全然、寝れなかった。

そんなに顔色、悪く見えるかな?
やばいなぁ、これから人と会うのに……

[すこしでも温めて血色をよくしようと、頬に手をあてた]

(147) 2016/10/02(Sun) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

わ、笑わないでよ……
今ちょっと、余裕ないし、
怖いの嫌だって、前言ったじゃん。

[腕をとったまま、すこしでもカラスから離れようと歩く]

えっ、ちょっとまって……
間違いなくなんかあるって、
それこそ首つっこまないほうがよくない?
もう警察が調べて、なにもなかったんでしょ?

["山岸"の言葉(>>145)に、ムッとした顔をする]

……心配しちゃ悪い?
だって、こんな話できる人……他にあんまいないし。

(148) 2016/10/02(Sun) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

うん、ちょっと……じゃなくて、
すごくややこしくて、うまく言えないんだけど……。

[相談できる人間(>>152)、の言葉には首をはっきりと横に振る]

いないよ、そんなやつ。
周りには誰も……
あたしの話なんて……

(156) 2016/10/02(Sun) 01時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

1人ね、心当たりあるんだけど、昨日あったばっかりでさ。
まぁ、それはあんたもだけど……。

その人、すっごい頭いいけど、忙しそうだったから、
まずは自分で調べて考えなきゃって。

誰だと思う?ホラー作家のすっごい有名な人。
そう、木露先生!
どう?あんたも名前ぐらい知ってるよね?

昨日あの後、取材されて、名刺までもらっちゃったんだよ。
ヤヘイに感謝だよね。どう、すごいでしょ?

[ジリヤの頭の中では、木露は偉大な作家先生ということになっているようだ]

(158) 2016/10/02(Sun) 01時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

……性分かぁ。(>>153)
前も思ったけど、強いよね、あんた。
すごいっていうか、正直……うらやましい。

……その強さが、あたしにあったらなぁ。

[実感を込めてそういうと、深いため息をひとつ]

わかった、もう言わないよ。
代わりに、約束しよ?
無理しない。怪我しない。死んじゃわない。
絶対だよ?

……あたしも気を付けるから。

(159) 2016/10/02(Sun) 01時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[Labeilleの看板が出ている店の前にたどり着いた]

あ、ここ、ここ。
なんだ、もうちょっと歩いてもよかったのに。

[ポーチから、ネイビーブルーのスマートフォンを取り出す]

あのさ、もしよかったら、交換しよ?
携帯の番号と、あとメアド。
いつかけてくれてもいいから。

(160) 2016/10/02(Sun) 01時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[スマートフォンを操作しながら、できるかぎり自然な口ぶりで、一番言いづらいことを口にした]

あたしね……ジリヤっていうの。雪野瀬 ジリヤ。
まぁ……覚えなくていいけど。

(161) 2016/10/02(Sun) 02時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[連絡先の交換を終え、山岸と別れると、大急ぎで本郷の元へ駆けより、車の中へ。『解放治療カルテ』がいるであろう新宿のスタジオへ向かう。

その車内で、交換したばかりの山岸のアドレスへ、2通のメールを送った]

(162) 2016/10/02(Sun) 02時頃

【人】 お針子 ジリヤ

『すっごい変なこと聞くけど、笑わないでね?
 ドッペルゲンガーって、本当にあると思う?

 あたし、見ちゃったんだ。どうしよう?
 あたしのドッペルゲンガー、人を殺しちゃったかも。

 どうしたらいいかな?』

(166) 2016/10/02(Sun) 02時頃

【人】 お針子 ジリヤ

『ごめん、今のやっぱなし。

 忘れて。またね。』

(167) 2016/10/02(Sun) 02時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2016/10/02(Sun) 02時頃


【人】 お針子 ジリヤ

― 昼頃 新宿・某スタジオ ―

[演奏の合間を見計らって、ジリヤが『解放治療カルテ』メンバーの元へ小走りに駆けよってゆく。いまこの瞬間は、まだメディアによく映る空色のワンピースで着飾った、アイドルとしてのジリヤだった]

ごめんなさい!大変、おそくなってしまって!
キャンディ・ノヴァの雪野瀬ジリヤです。
今日は、お声をかけていただいて、とっても嬉しいです!
ありがとうございます!
『解放治療カルテ』の曲、どれも大好きで、
いつもよく聞いています。
あたしの憧れです。

あの、これ、つまらないものですが、みなさんで是非。

[すらすらと言葉を発しながら、表参道で買ってきたスイーツをテキパキと皿にとりわけてゆく]

(171) 2016/10/02(Sun) 02時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ライブで一方的に見知っているメンバーたちと、次々に挨拶を交わしてゆく(>>178)。その誰もが、キャンディ・ノヴァのジリヤと接している。それは本人がよくわかっていた。必要な挨拶は、ひとりでに浮かぶ笑顔と言葉に任せて、心の中は自由奔放に色めき立っていた]

(あー!シーシャ様!挨拶チャラい!想像どおり!

 ヴェス様、紳士!礼儀正しーい!

 ドラムくん、かーわーいーいー!)

[ただ一人、彼だけは違っていた]

(185) 2016/10/02(Sun) 03時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[微笑みと共に紡がれたドリベルの言葉に、
余所行きの笑顔が凍りついた]

……えっ?

[気付かれるはずがなかった]

な……なんで?

[ライブに足しげく通い、最前列で熱狂していたのは、
ボロボロのダメージジーンズに、無地のTシャツ。
スニーカーにキャップ帽の、
あの"みすぼらしい方"のジリヤなのだから]

(186) 2016/10/02(Sun) 03時頃

【人】 お針子 ジリヤ

そ、そんな……だって、あたし、ちゃんと髪もセットして、
洋服だって、が、我慢して……
あっ、あっ、あの噂?あの噂、聞いたの!?
……あ、じゃなくて……そうじゃなくて。

[ネット上では、裏でジリヤが弾き語りをしていると見抜いた声が散見される。きっとそれだ、と自分を無理に納得さえようとする。焦るあまり、勝手に動いてくれるはだった口は鈍り、とたんに舌が回らなくなっていた]

(187) 2016/10/02(Sun) 03時頃

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