7 百合心中
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バルカン半島…ね。よく知ってるね。
[感心した口調で少女を見やる。
死は怖くない。 けれど、狂った軍人たちの慰み者として死ぬのは、 さすがに勘弁してほしいなと、呟いた。
マーゴとヨーラが抱擁を交わすのを見れば、 嫉妬に胸がチクリと痛んで。 思わずヨーラの腕を引き寄せてしまうかもしれない。]
(170) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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[思わず引き寄せた細い身体。 自分の行動にきょとんとした表情を浮かべて]
……ごめん。
[ばつが悪そうに口元を押さえ、眸を反らした。]
(175) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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[タバサの姿を見つければ、 彼女が無事であった事をまず喜んで。]
貴女も此処に居たんだ。 ……でも、マルグリットと貴女が知り合いだとは思わなかったな。 お友達?
[小声で、 彼女、タバサの店に行くようなタイプには見えないし。 と、続けて。]
(178) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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ヨーラは悪くないよ。私が狭量すぎるだけ。
[繋いでくれた手が嬉しくて、指を絡めるように握り直した。]
(179) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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[タバサの話を聞きながら]
そう…。それに店がある辺りは何かと物騒だから。 少し心配してはいたんだ。
貴女が無事でよかった。
[ほっとしたように息を一つ吐き、微笑みを浮かべた。]
(184) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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[ばつの悪さに、眸は合わせられないまま。 ただ、繋いだ手にぎゅっと想いをこめて。]
――…うん。 私も、同じだから。
(187) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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[モニカの感嘆する声には、ますますばつの悪そうな顔になり。 それをごまかすために、つんと澄ましたような態度を取るだろうか。
タバサが彼女をからかうのを聴けば、小さく吹き出した。]
お茶……?
[マーゴの言葉に、思わずヨーラと。それからコリーンを見つめて。 彼女たちが頷けば、言葉に甘えて御相伴にあずかるだろう。 ゆらゆらと揺れる水面を見つめながら]
なんだかこうしてると、何もかもが嘘なんじゃないかって。 そう思えてくるから、不思議だね。
[と、小さく零して。]
(195) 2010/03/26(Fri) 15時頃
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暴漢とかそんな類のやつらがいるみたいだから、気をつけて。
[後で取りに行く、というタバサにそう声をかける。
緩やかに終焉に近づきつつある今、 いつまで自分たちが生きていられるかは判らないけれど、 心ない男たちにタバサが襲われるのは、 さすがに考えたくもないから。]
(197) 2010/03/26(Fri) 15時頃
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そうだね。貴女が此処に居てくれるから。 嘘じゃ、ない。
[テーブルの下で、ヨーラの手をそっと繋ぐ。 想いを重ねるように。
マーゴの言葉には頭を振って]
わがままではないと、思うよ。 こんな時でも、いつもと同じでいられるのは…すごいと思う、から。
それにマルグリットがいつもと同じでいてくれるから、 私たちも平静を取り戻せるのだと思う。
[ぽつりぽつりと呟いて、 湯気の上がる紅茶に*口をつけた。*]
(202) 2010/03/26(Fri) 15時頃
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>>259 [自分を見つめるヨーラに、柔らかく微笑む。
私の生は貴女と共にある。 だから貴女が望むなら、何処へでも――。
そんな想いをこめて。]
それじゃ、行こうか。 日が高いうちにやれるべきことはやっておくほうが良いし。
[手を繋いだまま立ち上がり、寄り添うようにしてアパートへと向かうだろう。]
(274) 2010/03/27(Sat) 02時頃
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[手を繋いで見慣れたアパートまで戻ってくれば、 ヨーラの友人から借りたものらしい車が見えて。
嬉しそうに微笑む彼女に、自分までも嬉しくなる。]
うん。良かった。キーは部屋にあるんだっけ。
[階段を上がり、住み慣れた部屋のドアを開ける。 幸いにも室内はまだ荒らされておらず、出てきた時のまま。]
なんだか…すごい長い一日だったね。
[今日一日を思い返し、苦笑交じりにぽつりと呟いた。]
(279) 2010/03/27(Sat) 02時頃
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[ヨーラの言葉をしみじみと、聞いて。 一つ一つ、頷いていく。]
世界が急変して、いろんな事があって。 でも、私がこうして私のままでいられるのは、 きっとヨーラのおかげ。
[仄かに微笑むその身体に、そっと腕を回し]
うん……。やっと二人きりになれた。
[ぎゅっと、一つに溶けて混じり合いそうなくらい強く。 細い身体を抱きしめる。]
(285) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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そう謂う人にふいたwwwww
(-89) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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[吐息まで奪うように、深く深く繋がって。 銀の滴が切れれば、またもう一度…とその唇を塞いで。]
……いやだ、って謂ったら?
[強く抱きしめてくれる彼女を壁へ押しつけ、 その自由を奪う。掠れた声で]
本音を謂えば、貴女をこのまま此処に閉じ込めてしまいたい。 車なんて知らない。 ただ貴女を腕に抱いて、ずっと、ずっと――……。
(295) 2010/03/27(Sat) 03時頃
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[ヨーラの肩に顔を埋めて、彼女の想いを一つ一つ受け止める。
彼女が紡ぐ想いの深さに、涙があふれて、肩を濡らすだろうか。]
……ごめん。
[沈黙の後。一言だけ口にして。 再び唇を重ねる。]
すべてを終わらせたら。 貴女を私だけのものにする。 此処で貴女と二人、ずっと……死んでも一つに。
(305) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
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[赤く腫らした眸を、手の甲でこする。 ヨーラの優しい唇が頬を伝う涙を掬えば、くすぐったそうに笑って。]
本当に私、かっこ悪い……。 ヨーラはこんなにも愛してくれてるのに、 私ばっかり…なんだか焦って。
[押さえていた力を緩めると、キーを取りに行く彼女の背を目で追って。 戻ってくれば、その手をぎゅっと握りしめる。]
ヨーラは私のもの。死んでも、私だけの。 だから私も、貴女のもの。私を貴女にあげる。
[赤い顔でそう告げて、アパートの外へ。 車の前まで来れば、鍵を受け取ろうと手を差し出すだろう。]
(313) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
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そうやってあまり甘やかすと、図に乗ってしまうよ? でも、優しいヨーラが好き。
[背中を撫でる手の温もりに、微笑んで。
彼女が語る熱い想いに心を震わせながら、受け取ったキーで車のエンジンを掛けて。 ギアを入れると、隣に座る彼女の手を握りながら、車を進ませた。]
うん。車を置いて、そしたら……此処に。 沢山ね、話したいことがあるんだ。貴女に。
でもそれよりも先に、貴女の温もりを直接感じたい。 前の時は少し、寂しかったから。
(322) 2010/03/27(Sat) 04時頃
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……時々は叱ってほしいな。貴女の怒った顔も、見てみたいから。
[くすくすと。同じように笑んで。他愛もない幸せを、二人共有する。]
ううん、良いんだ。あの時は……私も酷い事をしてしまったから。
[眸を伏せる。彼女の呟きには、うん…と小さく返事をして。
車を止め、キーを渡して。 ヨーラがキーをポストに入れて戻ってくれば、 まずは抱擁で迎えて。]
メールは、うん……。 それよりも、早く戻ろう? 私たちの家へ――…。
[指と指とを絡めて、確りと手を繋ぐ。 もう離れないとの想いをこめて。
二人でいられる幸せを、噛み締めながら。 二人の終着点となるだろう、終の棲家へと*向かって。*]
(332) 2010/03/27(Sat) 04時半頃
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[部屋へ戻れば、まず待ち切れなかったというように、 女は愛する人の身体を抱きしめた。
抱きしめたまま、愛する人の名前を呼んで。 呼吸を奪うかのように、境界がなくなるような、 そんな深く溶け合うキスを……。]
……ヨーラ。愛してる。
[キスの合間に何度も囁いて。 その度に銀色のアーチを作りながら、何度も何度も深く繋がり続ける。]
(350) 2010/03/27(Sat) 11時頃
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うん、やっと二人きりになれた。 貴女と私、閉じた世界。 だけど、それがこんなにも幸せだなんて、思わなかった、よ。
[指を封じるように絡める。 空いた手が頬を撫ぜて、そのやわらかな輪郭を手のひらに。 そして身体に刻みつける。]
ねえ、沢山話したい事があるけれど、その前に…… 貴女に触れても良い……?
……貴女が愛してくれるのでも、私は構わないけれど。
(352) 2010/03/27(Sat) 11時半頃
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[愛してほしいと、ヨーラの唇が言葉を紡げば、 その手を取り、自分の部屋へと誘うだろうか。
最低限のものだけが置かれた、殺風景な部屋で。 彼女の頬に触れ、その指が唇へと移動して――]
自分から愛するのは……あまり得意じゃないから。 貴女のようにうまく愛せる自信はないけど……。
[一瞬、恥ずかしそうに眼を伏せる。 でもすぐに笑って見せて。
口づけを交わすと、ベッドへと。]
(354) 2010/03/27(Sat) 12時頃
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[そっと服を脱がせば、彼女の首に残る青い痣に眸が止まる。]
……綺麗。
[うっとりと一言つぶやくと、其の首筋へと口付けて。 その上から。幾つもの紅い花を咲かせるだろう。]
(355) 2010/03/27(Sat) 12時頃
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ヨーラは私に甘すぎるよ。 本当に図に乗ってしまうから……。
[謂いながら、啄ばむようにキス。
白いシーツの上に広がる、濡烏色の蒼の黒髪。 それが愛する人の白い身体を浮かびあがらせて。 目が眩むほどに、綺麗だと。女は呟いた。]
ヨーラは甘い、ね。 どこもかしも甘くて…まるで砂糖菓子みたいだ。
[唇を、首筋を――。 何度も何度も唇で撫ぜる。
まるで花の蜜を求める蝶のように。 ヨーラと言う甘い花に吸い寄せられて。]
(358) 2010/03/27(Sat) 12時頃
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どどどどどどどどどどどどどどこまでやっていいの???
(-108) 2010/03/27(Sat) 12時半頃
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でもって。リンダのメモにふいたwwwwwwwwwwww
みないでーーー(*ノノ
(-109) 2010/03/27(Sat) 12時半頃
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うん。叱る貴女も見てみたい、な。 どんな貴女も、この眸に焼き付けておきたい。
[はぁ…と、甘い吐息交じりに囁いて。 何度も何度もキスを繰り返す。 彼女の指が髪に触れるなら、まとめていた髪を解いて。 さらりと金糸が、雨のように降り、影を作る。]
うん、良いよ。 ヨーラが、脱がせて……?
[白い手が触れて、女の衣服を一枚一枚と剥がしていく。 外気が素肌に触れれば、その冷たさに一瞬震えて。 柔らかなヨーラの身体へと、密着するようにすり寄せた。]
全部、全部……私のもの…。 誰にもあげない。私だけの宝物――…。
[夢見心地で呟けば、蝶は咲き誇る花へと群がるだろう。 身体も心もなにもかも溶け合って、一つに混じり合う。]
(360) 2010/03/27(Sat) 12時半頃
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[ようやく触れる事が出来た温もりに、 女は歓喜の吐息を一つ。その身体に落とすだろう。
髪を撫で、肌に触れる優しい手。 その手を取り、薬指に口づける。
永遠の愛の証だと謂わんばかりに。]
もっと、鳴いて…ヨーラ。貴女の声、もっと聞きたい。 私だけにしか見せない貌をもっと、見せて――?
私も好き。貴女が好き。貴女だけを永遠に……愛してる――…。
[睦言を囁く唇が、彼女の泉へと近づいて。蝶は花を愛でる。 気がついたときには、ぐっりとした彼女が力なく自身に凭れ、意識を失っていて。]
可愛い……。
[彼女の顔に掛かる髪を指で梳いて。 彼女が戻ってくるまでの間、愛しそうに見つめ続けている。]
(362) 2010/03/27(Sat) 13時頃
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もうらめだ。
ヨーラ可愛すぎるー。
お墓に行ったらいっぱいいちゃいちゃするんだ! 表はこの辺で、一応押さえておくけどね!!!
(-111) 2010/03/27(Sat) 13時半頃
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でも、いつも返しが遅くてごめんね><
なんかいつもはちゃっちゃ返すんだけど、 ヨーラが可愛すぎて、時間がかかりすぎるような気がががが。 PBCでだって、レスは3分の私だったのに、申し訳ないぉ><
(-112) 2010/03/27(Sat) 13時半頃
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可愛かった…すごく。おかえり。
[はにかむように触れるキスに、何度も答える。 やっと心から、一つになれたと。 幸福感で胸は震えて。その頬には涙が伝っているかもしれない。]
私の話……。うん、良いよ。聞いて。
[甘えるように囁く彼女を、優しく撫でながら。 女は語る。幼い恋と、その結末を。 そしてヨーラに出会うまでの自分を。すべて。]
(364) 2010/03/27(Sat) 13時半頃
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