人狼議事


22 共犯者

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視点:


記者 イアンは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。

2010/08/11(Wed) 19時頃


記者 イアンは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。

2010/08/11(Wed) 19時頃


記者 イアンは、飾り職 ミッシェルに話の続きを促した。

2010/08/11(Wed) 19時頃


記者 イアンは、飾り職 ミッシェルに話の続きを促した。

2010/08/11(Wed) 19時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 20時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 20時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 21時頃


【人】 記者 イアン

―朝の森 >>86

……何ですか?

[ぼんやりとした視線で、宵闇の色を下ろす影を見やる。
 そこには、イアンが信奉する「かれ」の姿があった。]

ああ……すみません。
少しだけ、朝の光が眩しすぎて……軽く目眩を起こしていたようです。

もう、平気です。

[ふと緩やかな笑みを浮かべる。]

(87) 2010/08/11(Wed) 21時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 22時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 22時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 22時半頃


【人】 記者 イアン

―少し刻は流れて、2枚の葉が摘まれた頃―

……満月。

[ぽつりと呟き、空を見上げる。]

あなたの言った通り、月は満ちました。
そして私の身も心も、完全にあなたに支配されてしまった。

――あなたは一体何者なのです?

「ヒトではない獣」。
私にはそれしか分かりません。

この森があなた達の聖地ということは分かりました。
ですが、その芯の部分――…「あなたが何者か」が分からない。
そして、私はそれを知りたいのです。

(89) 2010/08/11(Wed) 22時半頃

【人】 記者 イアン

―満月の夜―

それ以上のお答えは、下さらないのですか?

……いいえ。
その必要は無いのかもしれません。

「ヒトではない獣」を目の前にして、今の今まで殺されなかったという「それ」だけで、私にとっては十分なのだと思います。

[血に濡れた風が渦巻き、月の方へと昇ってゆく。]

ああ――…「あなた」。
私は、もはやヒトではなくなりました。
私はヒトの身をしておきながら、ヒトの事を裏切り、そしてたくさんのヒトを死に追いやりました。

――そこで、ひとつお伺いしたいのですが。

(92) 2010/08/11(Wed) 23時頃

【人】 記者 イアン

[月明かりを頭上に浴び、「かれ」の目を真っ直ぐに見て告げる。]

私は、あなたがあなたの神に捧ぐ生贄にはなれませんか?

精神は「獣」でありながら、肉体は「ヒト」の態(なり)をしている私は、果たして「ヒト」なのでしょうか?それとも「獣」なのでしょうか?

――…私はそれが知りたいのです。

(93) 2010/08/11(Wed) 23時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 23時頃


【人】 記者 イアン

……そういうことになると思います。

[ふと緩い笑みを浮かべ、風の流れる方を見つめる。]

私には、帰る場所もありません。もしこの取材を終えて本国に帰ったとしても、私の心はここにあらずでしょう。

それに、あなたは私をどこかに連れて行くことなどできないでしょう?たとえ私があなたの信奉者となったとしても、私の身はヒトのまま――…ヘクターのように、私はあなたの横を歩き、「同胞」と呼ばれることは、未来永劫ないでしょう。

――…いいえ、私は誤魔化してはならない。

この血と肉を。
沸騰しそうなくらいに熱く煮えたぎるそれを。
月が満ちているうちに、あなたの中に取り入れて欲しいのです。

あの時ヘクターが、マーゴさんにしていたように。
――…余計な感情は、要りませんけどね。

[すっと右手を差し出し、ヴェスパタインの双眸を見つめた。]

(95) 2010/08/11(Wed) 23時頃

【人】 記者 イアン

[一歩、また一歩、イアンは「かれ」の方へと近づく。
 それが「死」への旅路であることは分かっていても、なお。]

あなた。

月が、綺麗ですね。

――…今宵は、いちばん、綺麗です。

[深い深い金色の目を見つめ、肺のあたりから熱い溜息を吐き出した。]

(98) 2010/08/11(Wed) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[かつて彼は言った。
 彼が本当のことを言っている時は、いちばん嘘をついている――…と。

 では、今こうして、満月の下で無言劇を繰り広げている時はどうなのだろう?かれは嘘をついているのか、或いは――]

(そんなことは――…どうでもいいことです。)

[そして、「かれ」のヒトならざる逞しい肉体に、己の胸が合わさる程までに近づき、イアンは目で告げる。

 時は満ちた、と。]

(99) 2010/08/11(Wed) 23時半頃

記者 イアンは、「かれ」の手を、ぐっと握った。

2010/08/11(Wed) 23時半頃


【人】 記者 イアン

[首を仰け反らせ、完全に満ちた月を見上げる。
 逞しくもなく、神秘的なものでもなく――ただ人間の形をしているだけの肉を、「かれ」の御許に差し出す為に。

 月が滲み、視界の中で大きくなる。
 そう――昨晩かれに侵入された、あの時のように。]

(103) 2010/08/11(Wed) 23時半頃

【人】 記者 イアン

(願わくば、この痛みを、この恐怖を――書き留めておきたい。けれどそれは叶わぬ希望でしょう。

 今こうして、私の身ひとつに刻んで、私個人の「痛み」に昇華して、それで全てを終わりにしよう。)

[深い深い口接け。
 それは、この世で最後に刻まれるであろう、柔らかな悦楽。
 これから与えられる、痛みを伴う快楽の前に味わう、甘い甘い美酒なのだ。]

(村に残る人々は、私が「遺した」記事を読む人々は、きっと私のことを「狂人」と呼び、後の世まで揶揄することでしょう。

 けれど私は――…それでいいのです。
 この悦楽を、この熱を、私の身ひとつで独占できる。
 それは誰にも与えずにいよう。
 そう――…これは私だけのもの――…)

(104) 2010/08/12(Thu) 00時頃

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