254 東京村U
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何か、お願い出来ませんか。 ここは新宿のどこかかとは思うんですけど。 駅からどこか、おかしなところに来ちゃったみたいで。 ほんと全然、電話とかも繋がらなくて。
[実際、こんな話をされても相手は困惑するばかりだろう。そう理性は告げるものの、他にどういえばいいというのだ。状況と、道を失った自分自身への焦り、苛立ち、不可思議な状況への戸惑い、恐怖。そうした雑多な感情が言葉の端に滲む。]
お願いします、みよ子さん。 今までで連絡が付いたのは、みよ子さんだけなんです。 いきなりこんなの、信じられないかも知れないんですけど…っ!
[垣間見えた一筋の救いを手放すまい。そんな必死さで、漸く繋がった一本の電話の向こうに*訴えかけた*]
(+30) 2016/10/01(Sat) 21時半頃
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[そうだ、ここは新宿の街、だ。 私さっきまで家にいたよね?
テラスに出て、それから、手を引っ張られて、どうなったんだっけ?]
あの、すみません、今何時ですか?
[道行く人に尋ねようとする。 答えてくれないそのサラリーマンは、忙しそうに雑踏の中へ消えていった。 はたと自分の格好を確かめると、家に帰ったままの姿で、まだ制服のまま。 肩に背負ったバッグからスマホを取り出すと、画面は黒いままだった]
私、ひょっとして……寝ぼけてるのかな。
[一瞬、死んだ、なんて言葉を出そうになったけれど、意識的に言葉をすり替えた]
(+31) 2016/10/02(Sun) 08時半頃
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[新宿の街を歩く。 行き交う人の流れは、誰も私に気づかない。 誰も私を知らない。
私は、本当にここにいるのかな?]
「ごめんね」
[不意に声が聞こえた。同時に、右手を取る誰かの小さな手。 その手の感覚を知ってる。 『怖くない』方の手だ]
「ただ遊びたかっただけなのに」
[右側を見下ろす。 そこには、小さな影があった。違う、女の子? 私よりも幼い、小学生くらいの]
(+32) 2016/10/02(Sun) 09時頃
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あなたが、冷蔵庫開けてた子? ねえ、私どうなったの? さっき家にいたよね。 どうして私の振りをしてたの? 私を、落とそうとしたのはだれ?
[聞いても、答えなんて返ってくるとは限らないのに、少しほっとしたせいでつい口から出てしまった。 こんな、小さな子に]
「うん」 「遊びたかったの」 「こわいひと」 「ここは、シンジュク」
[たどたどしいような言葉で答えてくれる。 でもそれだけで、少し安心できた。 動けなかった私を、その子が手を引いて歩き出す。 素直について行くのは、「そちら側」には連れて行かないとわかっているからかも知れない]
(+33) 2016/10/02(Sun) 09時頃
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─ 出られない駅 ─
[ほっとした。人の声がこんなにも心強いものだとは思わなかった。聞き慣れた同僚の声が、こんなにも日常を思わせてくれるものだとは。 東蓮寺は命綱のように、小さな端末を握りしめた。鈴里は、戸惑ったようだ。当然だろう、自分とて従妹の連絡を受けた時には戸惑ったものだ。
それでも悪戯と一蹴せず、話を聞いてくれる鈴里がありがたかった。出社、朝早く…彼女の言葉で、ようやく認識が”朝”に追いつく。]
目立つもの、は───
(+34) 2016/10/02(Sun) 21時半頃
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柱とか、普通の駅なんです。 でも標識だとか場所を示してくれるものは何もなくて。 階段……あっ、右側に階段があります。 昨日降りてきた階段かな…、…ちょっと良く分からないです。
俺、動かない方がいいとかあると思いますか? ずっとあちこち歩いてみてるんですけど、全然出口が見当たらなくて。
[音がやや遠くなる。 切れそうになってしまっているのかも知れない>>*13 やはり電波が遠いのか。いつまた、この細い糸が切れてしまうかと思うと心配で仕方がなかった。自然特徴は忙しく早口になる。]
(+35) 2016/10/02(Sun) 21時半頃
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あっ、みよ子さん!! もし出来たら、俺の従妹に連絡しておいて貰えませんか。 新宿駅ではぐれてしまったんです。 彼女、今大変みたいで心配していると思うので…! 名前は入間澪音。連絡先は───…
[果たして願いは聞き入れられたか、そもそも連絡先も聞き取れたか。ともあれ、願いを込めて伝言を託す。頼る先は他にないのだ。]
ごめん、って。 必ず帰るからって…おじさんとおばさんも探すからって。 みよ子さんにお願いすることじゃないかも知れないけど、すみません。
[早口でまくし立てる。いつこの通話が切れてしまうかも知れないのだ。ただ、ふ…っと、間を置くようにして投げられた問い>>*15 それに短く、音は途切れた。]
(+36) 2016/10/02(Sun) 21時半頃
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え………、みよ子さん。何言って、
〜〜〜、出たいですよ!!そりゃあ! こんなところに長居したい人間がいると思いますか!
[八つ当たりめいた感情が爆発した。 大声で叫んでしまってから、あっと口を閉ざす。]
(+37) 2016/10/02(Sun) 21時半頃
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……すみません。でも、出られないです。 出たくないんじゃありません。
だって、そりゃそうでしょう!? こんなところで、どこにも行けないなんて、 誰が望むと思いますか!??
[やはり口調は荒くなる。 それが誰の”望み”だったかなんて。どんな希望だったかなんて、その時思いすらしなかった。とにかく、ここから出たい。出なくてはいけない。そんな焦りにも似た気持ちが声を自然と大きくする。]
(+38) 2016/10/02(Sun) 21時半頃
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俺、出口探してみます…… だからお願いします、みよ子さん。
[自然と顔が俯いた。 しまいに出てきた声は、自分でも驚くほど*弱々しかった*]
(+39) 2016/10/02(Sun) 21時半頃
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[新宿の街を歩いていると、働いている人も働いていない人も眠っている人も、色んな人がいて、でも、その誰も私には気づかない]
何で私、ここにいるんだろう……。 あ、れ?
[駅の改札口から出てきた姿には見覚えがあった。 パパ、だ。私がいなくなっても、普通にお仕事には行くんだ、なんて少し思ったけど、違う。 パパは時間を気にしてるみたいだった]
そういえば昨日は早かったんだっけ……。
[パパの後をついて行くと、少し大きなビルへと入っていく。 知らないビルで、パパの働いているビルじゃない。 営業回りではなかったはずだけど、不思議に思ってそのままついて行った。
もちろん誰も、私が見えないみたいだった]
(+40) 2016/10/02(Sun) 23時半頃
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[受付で話すパパの声は、焦っているような、緊張しているような声。 受付の人が示した場所を聞いてパパはエレベーターへと消えていく。
その後はもうついていけなかったけれど、受付のお姉さんが話していた言葉から察するに、「面接」に来たらしい。
なんとなく合点がいって、右手の方を見る。 女の子は、――顔は見えないけれど――どこか嬉しそうに笑った気がして]
「パパさん昨日話してたの。「おしごと」のこと」 「行ったフリ」「ゴメン」「明日メンセツ」 「ふふ」
[嬉しそうな声に、私も少し嬉しくなった。 でも、あなたは誰なの? って聞きたかったけど、聞かなくても良い気がしてきた]
(+41) 2016/10/02(Sun) 23時半頃
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