194 花籠遊里
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「もうし、わけ……ご、ざ、ませ……」
(119) あんび 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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殺したかったのは、―――私だ。
(*41) あんび 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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[今に還るは、強請る声。 自分を躾けろと足開く姿。
そこに咲く色は、朱。
揺れくゆる、焔。]
(*42) あんび 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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お前は、“丁”。
私の可愛い、“ちょう”。
[狡猾に理由を差し出しては 色を重ねているのだと言い聞かす。
そこにある色が別と分かりながら。
二度と狂い咲かぬよう。]
(*43) あんび 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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[懐から取り出すは、豪奢な万年筆。 丸みを帯びた細い棒。 先端汚した蜜を絡めとり、 開かれた足の奥へと滑り込ませ。]
さあ、自分で動かしてごらん。 ほぐすついでだ、できるだろう?
お前が飲み込むそれは 私が普段使っているものだよ?
ペン一本、すぐに飲み込むはしたなさよ。 中はどんなふうに締め付けている?
[言葉で詰り、行為で嬲り。 自らで動かせと手を離す。]
(*44) あんび 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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お前が自ら欲しいというまでだ。 見ていてあげよう。
私の可愛い―――…
(*45) あんび 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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…―――“丁助”。
(-328) あんび 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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/* 丁助ぺろぺろ。
してる間に、野蛮な蛾が帰ってきていたか。 オカエリ。 お前さん、えろいね(ほめことば)
(-329) あんび 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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/* 花主様はエロいと言うよりエロス。
ただいま、ただいま。云い忘れておった!
(-330) momoten 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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/* (びたごろろろろろ)
あう、う…、あなたさまが、わるいのですっ わるいのです、僕がかわいいのでなく! あなたさまが、え、えっちな…かっこいい、から…!
(びええ)(はずかしいかくれる)
(-331) anbito 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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/* こんな愛い櫻子に滾らねぇ訳ねぇ! もう、めろんめろんよ!(握り拳)
(-332) momoten 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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/* ……めろんめろん、です、か? (すみっこからおそるおそる近付く)(うわめづかい)
(-333) anbito 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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/* ばっどえんどは、簡潔に出来たらいいなっ! なっ!
何個か考えてあるけれど、えくとぅーるさまのメリバも見たいし!
そわそわしつつ、レス準備しつつ。
(-334) anbito 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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/* (chu)
じゃあ、せこせこ作ってくるぜ! メリバなの、俺だけでお前さんはガチ不幸かもしれねぇ!(酷)
(-335) momoten 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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/* (ぴひゃっ)(くやしい、ちゅうしかえし!)
はいっ。 あなたさまに与えていただけるものなら、幸でも不幸でも『しあわせ』です。 (ふにょり)(ほほえむ)
(-336) anbito 2014/09/26(Fri) 21時頃
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/* (へくうじを邪魔しないようにすみっこもそもそ) (文章力の無さにうちのめされてるなう)
(-337) lalan 2014/09/26(Fri) 21時頃
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/* (ちょうすけさんぺちぺち) (うそつきはぺちぺち)
(-338) anbito 2014/09/26(Fri) 21時頃
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あなたさまは『櫻』を買わなかったのだから。 知らなくて、当然です。
ですから──…
[強情が顔を見せては、強がりを申します。 今となっては簡単なこと。 一枚の隔たりは壊して欲しい硝子戸。 逃げるのは追いかけてきて欲しいから。 避けていたのはこれ以上惹かれぬ為。 すべて、判りやすいほどの裏返しでございます。]
……───もう、離さないでくださいね?
[揶揄には揶揄を、本音には本音を。 ですから素直におねだりを返したのでございます。 「生涯を共に」なんて、そんな意味を込めて。]
(120) anbito 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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[肌に降るのは櫻吹雪でありましょう。 一つ一つ、それが彼の所有の証のように色付きます。 その度に洩れ出そうになる声を噛み 代わりのように、体が微弱に震えるのです。]
あっ、 まぃ のは…ぁっ …あなた…さま、で … ──んっ!
[蕩けるような嬌声を織り交ぜて、必死で紡ぐのは 抵抗できぬ声が綴る、せめてもの抵抗でありました。
僕だけが甘いのではありません。
胸の小さな果実に掛けられる愛撫は こんなにも意地悪に、こんなにも優しく。 与えられるものが甘いからこそ、 僕は甘く咲き乱れるのです。 膝に押された部分は既に熱くなっていたことでしょう。]
(121) anbito 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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ひ、ぁっ──!
[細まる眸を見上げていた筈であるのに 気付けば僕の足は開かれ、下着さえ奪われて ちいさな、それでも性を象徴するものが しとどに濡れていたことでしょう。 羞恥に顔が朱へと染まります。 何度として経験してきたはずだと謂うのに ひとつひとつが、恥ずかしくてたまらないのです。]
んっ…く ぁっ、あ、 やぁっ
[彼の舌が、蕾を押し開くように蠢きます。 いやだいやだと首を振りますが、抵抗などではないことを 彼も、僕も判っているのでございます。 その場所で繋がることを、愛されることを知っています。 生々しい水音が、余計にそれを知らしめて 蠢く舌を襞が締め付けておりました。]
(122) anbito 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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っ …、 ……!
[丁寧すぎるほどの愛撫に、身も心も蕩けている頃 熱いほどの吐息混ざる声が耳に届きました。
同時、背に感じるものはなんでしょう?
彼が求めてくれている証。 衣を隔てても分かるほどの脈動に 僕は一度息を飲み込んでしまいました。]
(123) anbito 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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と、かして …さしあげ、たいです。 ……ちょこれーと、みたいに。
[きっと融かされてしまうのは、僕なのだと判りながら。 それでも紡いだのは、そんな言葉でありました。 遠まわし、遠まわしなおねだりです。
挿れてください、なんて興が醒めてしまうことは謂えません。 繋がりたい、なんて恥ずかしくて謂えそうもありません。 早く、なんてまるで余裕がないようで。 来てください、なんて余裕もありません。
『蝶』へと強請るのとは確実に違います。 羞恥と、それにより膨らむ甘さが櫻の香となって彼を包みます。
切なげな射干玉の眸を向けましょう。 だって彼は、廻り合えた、特別な御方なのですから。]
(124) anbito 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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/* (はずかしい)(うあう)
(-339) anbito 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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/* もう、俺は駄目だ。もう駄目だ。 櫻子が可愛すぎてもう駄目だ。
発狂しそうなほどかわゆ過ぎる!! 櫻子が大天使過ぎて、胸がいたい…うぐぐ(蹲る)
(-340) momoten 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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/* か、可愛くて、当然なのですっ! …──あなたさまだけの、櫻子ですから。
(うずくまっておられるので抱きしめる) (ぎゅうううう)(ううはずかしい) (あなたさまだってかっこよすぎるくせにい!)
(-341) anbito 2014/09/26(Fri) 22時頃
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―――…、……おぅ。
[彼の甘えた声が愛いなんて言ってやらない。 彼に惹かれているとも、見せたくない。
しかし、相手は賢しい手練だ。 語尾の微かな揺れに混ざる希求すら、きっと彼に伝わる。 寂寥感を満たし、隣に並び、同じものを見て、心を添え、 ―――二人で生きることに、応と返したのだから。]
(125) momoten 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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[れろりと柔らかな舌が形を変え、浅い場所から攻め立てゆく。 窄まりが竦む度に口付けを与えて慰め、 襞を軟体で掻き、唇が自然と円弧を形作る。]
――…見えるかい、櫻子。 一丁前に、すっかり感じてるじゃねぇか。
[戯れに五指で彼の屹立を撫で、雫をささやかに払うと、 彼の薄い腹へ、パタリと淫液が散った。 武骨な指間でねち、と捏ねる糸を見せ、 性器と繋がる卑猥な光景で彼の恥辱を煽る。
己の舌で、指先で、彼が啼くのは酷く心地が良かった。 満ちるほどに飢えていた数多の夜と一線を画し、 着実に腹の底へ溜まっていく。
うつくしい櫻の一片が、何枚も、何枚も。ひらひらと。]
(126) momoten 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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[淫蕩な身体は熱く、己の身にも伝播した。 たっぷりと濡らした内壁を挫くように、舌を尖らせ、 蠢く柔襞を擦り立てて、彼の身体を拓いていく。 軟体を伸ばし、粘膜を啄ばみ、蜜を啜る。 飲み込んだ分は、きっちりと後ほど返せば良い。 たっぷりと、彼の中に。
ハ、と零した吐息が窄まりを嬲り、痙攣を誘う。 途端、己の左胸の辺りに加圧を覚え、少しだけ片眉を顰めた。
こんな感覚を、己は知らない。 覚悟はしていたが、この蜜だか毒だか知れないものは良く回る。
軟体を蛇行させながら、絡みつく内襞を刺激し、 彼を浸食していた軟体は緩やかな後退を選んだ。 見下ろした彼に、我慢できないなど言いたくない。 奪いたいと言うには、ぬるま湯に浸りすぎて、 欲しいと紡ぐには、柄でもない。
だから、口から付いて出たのは飾り気の無い一言。]
(127) momoten 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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―――…好きだ、櫻子。
[らしくないと己を窘める前に、彼の膝を大きく開かせた。 答えなど聞いてやらない、呼べば良いのだ。
彼にだけ与えた、己の名を。 本音を紡ぐ、蝶ではない男の名を。]
(128) momoten 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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[眼差しを邂逅させた途端、下肢に凄まじい圧迫感を与えた。
強大な質量が彼の華奢な身体を軋ませ、めり込んでいく。 時間を掛けて、己の熱量を彼に教え、腰を揺すると、己の腰に焼けるような熱が拡がった。]
―――ッ、 狭ぇな、あんまり熱烈に歓迎するんじゃねぇよ。
[片眉を揺らしながらも、己の楔は歓喜に震え、 彼の中で最終的な成長を遂げ、空隙をみちりと埋め尽くした。
足を抱えなおし、熱くなった己の身体を更に押し付け、 彼を掻き抱くように上体を倒してゆく。]
………好きよう、溶かせよ。 ――――…全部、お前さんにくれてやらぁ。
[彼の両脚の間で揺れる屹立に指を添え、 緩く扱く律動に合わせて、ズン、と深く彼を突き上げた。 粘膜に接吻捺すような一打、熱を払う瞬きに合わせ、音もなく、満足そうな笑みを見せた。*]
(129) momoten 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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